JPH07122555B2 - 電子戦装置 - Google Patents

電子戦装置

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JPH07122555B2
JPH07122555B2 JP59017285A JP1728584A JPH07122555B2 JP H07122555 B2 JPH07122555 B2 JP H07122555B2 JP 59017285 A JP59017285 A JP 59017285A JP 1728584 A JP1728584 A JP 1728584A JP H07122555 B2 JPH07122555 B2 JP H07122555B2
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control
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昇 栗原
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は,電子妨害,耐電子妨害機能を有し,航空機
に搭載される電子戦装置に関する。
〔従来技術〕
従来の電子妨害,耐電子妨害装置は,それぞれ独立に作
動しており,航空機のパイロツトが各装置の操作パネ
ル,表示器等を介して制御しており,第1図にその構成
を示す。図において(1)は火器管制レーダ,(2)は
レーダ制御器,(3)はレーダデイスプレイ,(4)は
管制計算機,(5)はヘツドアツプデイスプレイ,
(6)は電子捜索装置,(7)は電子捜索装置デイスプ
レイ,(8)は電子妨害装置,(9)は電子妨害装置制
御器,aはブランキングパルスである。
従来の電子妨害,耐電子妨害装置は,上記のように構成
されており,火器管制レーダ(1)は,パイロツトの設
定したレーダ制御器(2)の指令に基づいて作動し,目
標の捜索,捕捉,追尾を行い,目標の距離,速度,方位
情報をレーダデイスプレイ(3)に表示するとともに管
制計算機(4)に送出する。管制計算機(4)は火器制
レーダ(1)からの目標情報を用いて,ウエポンの特
性,航空機の姿勢等をふまえて火器管制計算を行い結果
をヘツドアツプデイスプレイ(5)に表示する。通常,
火器管制レーダ(1)は,電子妨害を受けてはじめて電
子妨害対抗手段をとることが多く,周波数を変化させた
り,妨害波を角度追尾したりして,目標の追尾を維持し
て,ウエポンを発射できるように動作する。したがつ
て,妨害を検知してから対抗手段をとるのでは既に遅す
ぎることが多くあり,レーダ周波数を知られてしまつて
いることになるので,妨害を避けることが困難となる。
火器管制レーダ(1)が目標を追尾できないと,管制計
算機(4)は,ウエポンを発射するための管制計算がで
きなくなつてしまうという欠点がある。次に電子捜索装
置(6)は,相手機レーダ等の電波を受信し,電子捜索
装置デイスプレイ(7)に警報,表示して,パイロツト
に知らせる。パイロツトは,電子妨害装置制御器(9)
により電子妨害装置(8)の動作を制御する。電子捜索
装置(6),電子妨害装置(8),火器管制レーダ
(1)が,独立に動作すると,電波の干渉が発生し,自
蔵の電波源に対して,電子妨害装置(8)が動作してし
まうことが発生する。そこで,ブランキングパルスaの
送受を行うのであるが,火器管制レーダ(1)が高いパ
ルス繰返し周波数の高いデイーテイの送信を行うとほと
んどの時間他の装置は信号を受信できなくなるという欠
点があつた。
〔発明の概要〕
この発明は,このような欠点を改善する目的でなされた
ものであり,火器管制レーダ,電子捜索装置及び電子妨
害装置間の制御パネルを統合するとともに表示方法も統
合化してデイスプレイ装置として一体化し,これら装置
間を多重データバスラインで連接し,各装置間の相互情
報交換を行うことにより,火器管制レーダの耐電子妨害
能力を向上させるとともに,火器管制レーダの情報がな
くとも電子捜索装置からの情報を用いて,火器管制計算
を行い,ウエポンを発射可能ならしめ,さらに,これら
装置間の電波干渉を未然に防止することのできる電子戦
装置を提供するものである。
〔発明の実施例〕
第2図は,この発明の一実施例を示す電子戦装置の概略
構成図であり,図において(4)〜(5)は第1図と同
じであり(10)は,第1図の火器管制レーダ(1)に機
能を追加,向上させた火器管制レーダ,(11)は第1図
の電子捜索装置(6)機能を追加,向上させた電子捜索
装置,(12)は第1図の電子妨害装置(8)に機能を追
加,向上させた電子妨害装置,(13)はデイスプレイ装
置,(14)はデイスプレイプロセツサ,(15)は統合化
デイスプレイ,(16)は多重データバスラインである。
この発明の電子戦装置は上記のように構成されており,
攻撃目標に関する距離,方位,速度等の情報は,火器管
制レーダ(10)から多重データバスライン(16)を介し
て管制計算機(4)へ送出され,従来の装置と同様な管
制計算が実施されて,デイスプレイ装置(13)に必要な
情報が表示される。攻撃目標あるいは相手妨害機からの
レーダ電波又は妨害電波の種類,到来方向等の情報は,
電子捜索装置(11)から多重データバスライン(16)を
介して管制計算機(4)に送出され,必要な情報がデイ
スプレイ装置(13)に表示される。妨害電波の周波数,
到来方向等の諸元は,火器管制レーダ(10)にも送出さ
れるが,火器管制レーダ(10)は,この情報を用いて,
相手妨害機からの妨害電波の周波数とレーダ周波数が合
致しないように常に送信周波数を切り換えるとともに,
相手妨害機の方向には,電波を照射しないようにするこ
とができるので,従来のレーダにない機能が付加された
ことになり,耐電子妨害能力が飛躍的に向上する。ま
た,相手妨害機の妨害電波により,火器管制レーダ(1
0)が攻撃目標を追尾できなくなり,距離,方位,速度
等の情報を管制計算機(4)に送出できなくなつたとし
ても,電子捜索装置(11)が攻撃目標のレーダ電波を検
出して,その方位等の諸元を送出していれば,管制計算
機(4)は,ウエポンの管制計算を継続することがで
き,ウエポンを発射することも可能である。誘導電波を
用いたセミアクテイブ方式ミサイルの場合,火器管制レ
ーダ(10)は,攻撃目標の方向を電子捜索装置(11)か
ら入手できるので,アンテナビームを攻撃目標に指向す
ることが可能となり,実際に目標を追尾しなくともミサ
イルを誘導することが可能となり,従来の送にはない機
能が付加されたことになる。
また,火器管制レーダ(10)の送信周波数,電子妨害装
置(12)の妨害送信周波数を多重データバスラインを介
して各装置間でやりとりしておくと,自機の電波と相手
機との電波との区別ができ,相互の電波干渉の防止,干
渉による混乱の防止が可能となる。火器管制レーダ(1
0)が高いデユーテイ,高いパルス送り返し周波数の送
信を行つても周波数情報を入手しているので,従来の装
置のようにブランキングパルスを用いて,受信機を長時
間停止させる必要はなく,周波数領域でブランクすれば
良い。このように従来の装置に比して電波干渉を大幅に
減少するとともに,装置を停止させる時間が不要とな
り,有効動作時間が長くなるという利点が得られる。
〔発明の効果〕
以上述べたように,従来の比器管制レーダ,電子捜索装
置,電子妨害装置に,これら相互間のデータの送受及び
データ処理機能を追加するとともに,これらの制御,表
示機能をデイスプレイ装置として統合化し,各装置間を
多重データバスラインで連接することにより,耐電子妨
害能力,ウエポン管制能力の向上及び電波干渉の防止,
改善を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は,従来の電子妨害,耐電子妨害装置の概要の構
成図,第2図はこの発明による電子戦装置の概略構成図
である。 図において(1),(10)は火器管制レーダ,(2)は
レーダ制御器,(3)はレーダデイスプレイ,(4)は
管制計算機,(5)はヘツドアツプデイスプレイ,
(6),(11)は電子捜索装置,(7)は電子捜索装置
デイスプレイ,(8),(12)は電子妨害装置,(9)
は電子妨害装置制御器,(13)はデイスプレイ装置,
(14)はデイスプレイプロセツサ,(15)は統合化デイ
スプレイ,(16)は多重データバスライン,aはブランキ
ングパルスである。 なお,図中同一符号は同一又は相当部分を示すものとす
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電波を用いて目標の距離、方位等の情報を
    抽出し、レーダ周波数が目標側の妨害電波の周波数と合
    致しないように送信周波数を切換え可能な火器管制レー
    ダと、上記火器管制レーダからの目標情報、ウェポンの
    特性、航空機の姿勢等の情報を用いて、火器管制計算並
    びに表示情報管制を行う管制計算機と、目標情報、火器
    管制情報、航空機情報等を表示制御するディスプレイ装
    置と、妨害波又は目標のレーダの情報を収集し、方向、
    周波数等の情報を抽出する電子捜索装置と、目標のレー
    ダを電子的に妨害する電子妨害装置と、上記各構成要素
    を連接して上記火器管制レーダ、電子妨害装置および電
    子捜索装置からの情報を他の装置へ伝達し、かつ上記管
    制計算機が上記火器管制レーダの情報以外の上記電子捜
    索装置の情報によっても火器管制計算を行わせるための
    多重データバスラインとを具備したことを特徴とする電
    子戦装置。
JP59017285A 1984-02-02 1984-02-02 電子戦装置 Expired - Lifetime JPH07122555B2 (ja)

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JPS60162200A JPS60162200A (ja) 1985-08-23
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RONALDT.PRETTY編"JANE’SWEAPONSYSTEMS1980−81"Jane’sPublishingCompanyLimited(米)(特許庁資料館昭和57年3月30日受入)P.254−255,3504,281

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