JPH07122362B2 - 電子錠制御装置 - Google Patents

電子錠制御装置

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JPH07122362B2
JPH07122362B2 JP2367885A JP2367885A JPH07122362B2 JP H07122362 B2 JPH07122362 B2 JP H07122362B2 JP 2367885 A JP2367885 A JP 2367885A JP 2367885 A JP2367885 A JP 2367885A JP H07122362 B2 JPH07122362 B2 JP H07122362B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はホテル等のドアに取付ける電子錠制御装置に関
する。
〔従来の技術〕
これまで多く使用されていたドアの機械的な構成に較べ
て電子錠装置の利点は、電子錠装置が許可の入室、錠の
複製及び錠のこじあけを防ぐ保護作用が一層大きい点か
ら明らかである。そして一般的に、従来の電子錠装置
は、符号化されたカード、又はその他の符号化されたキ
ーに応答して、電気機械的な掛金を作動する電子錠制御
回路を含んでいる。従来の装置のカードは、光学式に、
磁気的に、静電容量式に符号化されているのが普通であ
る。
米国特許第3,821,704号には、各々のドアにある電子制
御回路を新しい符号に対応する様に変えるのが容易に出
来る電子錠装置が記載されている。これは、各々の新し
い客に新しい符号を持つカードを発行し、それが特定の
ドアを開けるのに有効であって、前の客に発行されたカ
ードはドアを作動する効果がもはやなくなる様にする為
に、ホテルでは重要な条件である。この米国特許に記載
された装置の特徴は、新しい客が自分に割当てられた部
屋のドアの溝孔にそのカードを挿入した時、この挿入に
よって、ドアにある装置が新しい客のカードに符号化さ
れた新しい符号に対応する様に変えられ、前の客に対し
て発行されたカードに符号化された符号にもはや応答し
なくなることである。
米国特許第3,821,704号に記載されている様に、電子錠
装置をホテルに使う場合の条件は、錠が種々の符号化カ
ードに応答しなければならないことである。例えば、メ
ードにはメードのカードを持たせる。然し、安全上の理
由で、メードには、特定のメードに割当てられた部屋だ
けを開け、他の部屋を開けない様なカードを持たせるこ
とが一般的に望ましい。監督には更に高いレベルのマス
ター・カードを発行することが出来る。このカードは監
督の権限により、全てのメードに割当てられた部屋の数
に対応する、メードのカードよりもずっと多数の部屋を
開けることが出来る様にする。管理の為、又は火事の場
合又はその他の緊急時に、ホテルの或る部分にある全て
のドアを開く為、更に高いレベルのマスター・カードを
ホテルの職員に発行することがある。従って、カードに
多数のレベルを必要とすることがある。従って、カード
に多数のレベルを必要とすることで、並びに盗難を防ぐ
為に、個別のドアの錠又は1群のドアの錠を繰り返して
変える必要があることが、電子錠装置をホテルに使う場
合の大きな問題であることが判る。
前掲米国特許に記載された電子錠装置では、各々の錠は
リセット可能な記録装置を含む復号装置によって制御さ
れる。最も簡単な形式では、記録装置には多重ビットの
組合せを予め装入する。この米国特許に記載された装置
でカードを使う度に、キー番号と特許番号の少なくとも
2つの数を装置に送込む。キー番号が特定の復号装置に
予め貯蔵されている組合せと符合することが判ると、対
応するドアの錠が作動される。こういう符合がなけれ
ば、カードの許可番号と前の利用者が入れた許可番号と
を比較する。それが合えば、復号装置を新しいキー番号
にリセットし、こうして錠を新しいカードによって開け
ることが出来る。この為、この米国特許に記載された装
置で、任意の特定のドアにある任意の特定の復号装置の
錠の組合せを変えるのに必要なことは、新しい発行した
カードに新しいカード番号並びに最後のカードの許可番
号を符号化することである。
この時、新しいカードを特定のドアに挿入すると、回路
が応答して、貯蔵されている符号を新しい符号に変え、
電気機械的な掛金装置を作動してドアを開く。
この米国特許に記載された装置では、客が部屋の登録を
すると、客には少なくとも2つの分野の符号化情報を担
持するカードが与えられる。1つの分野は新しいキー番
号を含み、2番目の分野は最後に部屋を使った客に指定
された許可番号を含む。新しい客がこのカードを最初に
挿入した時、錠は新しいカードに符号化された新しい組
合せに自動的に錠が変わる。その後、錠の組合せを再び
変えるまで、この特定のドアを開けるカード番号は、現
在の客に割当てられたカード番号だけである。前の客の
カードが錠を開けることは出来ない。これは今では復号
回路が新しいコード番号を持っているからである。
錠の組合せが、特定の論理回路しか呼出すことの出来な
い記録装置に貯蔵されているから、この米国特許に記載
されている形式の電子ドア錠はこじ開けが利かない。更
に、利用者以外の誰の手も借りずに、各々の錠の鍵を変
えることが出来る。最後に、個々のドアにある個別の電
子装置と中央制御装置との間の接続がなく、これはかな
り設備費を簡約する。
〔発明が解決しようとする課題〕
この発明の電子錠装置は、全体的に米国特許3,821,704
号に記載されているのと同じ形式である。然し、この発
明の電子錠装置は余分の特徴を持っている。その中に
は、各々のドアに電池で付勢されるマイクロコンピュー
タ制御の電子回路を設けたことが含まれる。この発明の
装置はほぞ穴を用いた錠またはノブに設けた錠を持つ形
式の現存のホテルのドアに容易に且つ便宜的に取り付け
ることが出来る様になっている。
個別のドアに取付けたこの発明の各々の装置は、プログ
ラム可能な磁気的に符号化されたキー部材に相当するカ
ードに応答する。このカードは、符号が正しければ、電
子錠回路を作動する様に作用すると共に、新しい客に対
してそのカードが発行されたものであれば、装置に貯蔵
されている符号を更新する様に作用する。この発明で
は、各々の装置は全ての入室を確認してその入室を記録
すると共に、任意の特定の客に発行されたカードが有効
である日数を制限することも出来る。
この発明の電子錠装置に使われるキー・カードは磁気的
に符号化されており、プログラムのやり直しが可能であ
って、何回も使うことが出来る。各々のカードのデータ
は、キー・カードを任意の1つの電子錠ドア装置の溝孔
に挿入した時、非接触形の電磁読取ヘッドによって近接
感知され、この為、読取ヘッドカードの磁気材料と接触
せず、ごみ、汚れ、脂等によるデータの転送が曖昧にな
るという問題がなくなる。従来のキー・カード読取装置
では、磁気条片、又は個別のカードの光学又は静電容量
符号化のどれを用いても、こういう問題が共通にあっ
た、更に、この発明の装置に使われるカードの個々のビ
ットは、駆動モータ等を何等必要とせずに、カードを手
で動かすことにより、カードに情報を書込み又は、カー
ドから読取ることが出来る位に、その詰込みがゆるくな
っている。
便利さの為、キー・カードのどの面を上側にして溝孔に
挿入してもよい様に、各々の装置を構成することが出来
る。カードに客の身元をプログラムして、予約をした
時、客に送付することも出来る。この時、ホテルに入っ
た時、客は自分のカードをカード読取機に入れさえすれ
ば、チェックインが完了し、部屋の割当てが受けられ
る。チェックアウトの時、客は単に自分のカードを読取
機に挿入すれば、その請求書が自動的に記録され、印刷
出力が受け取れる。
〔課題を解決するための手段〕
ドアの電子制御装置に貯蔵された確認符号及び時間デー
タを読取る為、並びに必要な場合はドアの装置のプログ
ラムをやり直す為、並びに最初に使う時にドアの装置を
プログラムする為に、手で持ってどのドアまで運び、そ
のドアの電子制御装置に差し込むことが出来る様なポー
タブル・コンピュータを設ける。
詳しく言うと、この発明はドアに取付けられる電子錠制
御装置として、第1の所定の多重ビット2進数を表わす
2進データを貯蔵する第1の2進計数器手段及び前記第
1の所定の多重ビット2進数多重ビット2進数に対して
所定の数の関係を持つ第2の所定の多重ビット2進数を
表わす2進データを貯蔵する第2の2進数計数器手段を
持つマイクロコンピュータ手段と、入室符号に対応する
多重ビット2進データが貯蔵されているキー部材と、前
記マイクロコンピュータ手段に接続されていて、キー部
材に貯蔵された2進データを読取り、このデータに対応
する入力をマイクロコンピュータに導入するキー読取手
段とを持ち、キー部材の入室符号と第1の計数器手段に
貯蔵された2進データとはアクセス出力を発生するもの
であり、前記マイクロコンピュータはキー部材の入室符
号及び第2の2進計数器手段に貯蔵された2進データの
間の符号に応答して前記アクセス出力を発生し、更に、
前記マイクロコンピュータに接続されていて、前記出入
出力に応答してドアを解錠する手段を有し、前記マイク
ロコンピュータは前記部材に貯蔵された入室符号と第2
の2進計数器に貯蔵された2進データの間の符号に応答
して第1及び第2の2進計数器のカウントを予定量だけ
変える様にした電子錠制御装置を提供する。
この発明電子錠等に使うキー部材として、選ばれた磁化
可能な材料で形成され、複数個の2進ビットを表わす様
に磁化される形にした磁気カードで構成されたキー部材
をも提供する。
〔実施例の詳しい説明〕
第1図のドア装置10がキー受入れ手段に相当する溝孔12
を持ち、その中に磁気的に符号化されたキー部材に相当
するカード16が挿入される。カードが適当な符号を持つ
時、ドアが開錠され、把手14を廻すことによって開ける
ことが出来る。カードは例えば磁化可能な材料で形成さ
れる。カードが第1の一連の溝孔A、第2の一連の溝孔
B及び第3の一連の溝孔Cを持つ。カードの内、個々の
溝孔の間にある部分が2進符号に従って適当に磁化され
ている。系列A及びBはデータ・ビットを表わすが、系
列Cはクロック・ビットを表わす。クロック・ビット溝
孔Cは、希望する時、クロック動作の為に光学読取機に
も使うことが出来る。例えばカードを第5図の溝孔102
に挿入した時、中央の列の溝孔をクロック動作の為に光
学的に読取ることが出来、カードを抜き取った時、クロ
ック・ビットを磁気的に読取ることが出来る。
カードを溝孔102に挿入し、計算機のキーボードを作動
することにより、このカードを計算機100(第5図)に
よって符号化することが出来る。計算機100はエプソンH
X−20の様な小型の低廉なポータブル・コンピュータで
あってよい。このコンピュータはカセットの磁気テープ
を符号化する様に構成されているのが普通である。カセ
ットをカードを受入れる溝孔102に取り替えるという簡
単な変更により、このカードをコンピュータによって符
号化することが出来る。
プログラム可能なカード16が、パンチ機械を必要とせず
に容易に符号化することが出来、再利用が出来、偽造出
来ないという点で、光学式に符号化されたカードよりも
有利である。
第3図に示す様に、第1図のドア装置10には適当な電子
回路が設けられており、これは回路板20、回路板読取器
22、スイッチ24、付勢用電池26、ソレノイド28及びプラ
イバシ・スイッチ30含む。カード読取器22が3つの磁気
読取ヘッド22A、22B、22Cを持っている。カード16を溝
孔12に挿入した時、カードが3つの読取ヘッドの下を通
り、スイッチ24を作動するまで内向きに移動する。スイ
ッチ24が回路を作動し、溝孔から抜き取る時にカードが
読取られる。カード読取器22の3つのヘッド22A、22B、
22Cがカード16に設けられたいろいろな系列の溝孔A,B,C
の間の符号化を感知する。読取ヘッド22A、22B、22Cが
実際には磁気カードに接触しないという点で、カード読
取器22による磁気的な感知は近接形であり、この為、ご
み、汚れ、脂等によるデータ転送の曖昧さの問題が起こ
らない 電池26が回路板20の回路を付勢し、特定のカード16が正
しい符号を持っていれば、カードを溝孔から抜き取る時
にソレノイド28が付勢され、この為ドアを開けることが
出来る。室内に人が居る時、プライバシ・スイッチ30を
作動することが出来、この為、回路20の回路は、緊急用
カード以外は、どのカードを溝孔に挿入しても応答しな
い、電池26は20年の予想寿命を持つ29ボルト又は3.4ボ
ルトのリチウム電池であってよい。
ドア装置の回路図が第4図に示されている。図示の様
に、カード読取器22を構成する3つの読取ヘッド22A,22
B,22Cが比較器A1,A2,A3に夫々接続される。これらの比
較器はLM339型集積回路に入っているものであってよ
い。比較器A1,A2,A3がMC146805G2型の様なマイクロコン
ピュータMC10のピンPB0,PB1,PC1に接続される。比較器A
1,A3がマイクロコンピュータMC10にデータ・ビットを供
給し、比較器A2がクロック・ビットを供給する。
電池26の負の端子が負の銅線B−に接続され、正の端子
が際の導線B+に接続される。導線B+がトランジスタ
Q1のエミッタに接続され、そのコレクタが導線B+に接
続されている。何れも、5.1キロオームの1対の抵抗R1,
R2が、導線B+及びB−の間に直列に接続される。これ
らの抵抗が0.1マイクロファラドのコンデンサC1によっ
て分路される。抵抗R1,R2の接続点が読取ヘッド22A,22
B,22Cと5.7キロオームの1群の抵抗R3,R4,R5とに接続さ
れる。読取ヘッドが夫々比較器A1,A2,A3の反転入力に接
続され、抵抗R3,R4,R5が比較器の非反転入力に接続され
る。1メグオームの1群の抵抗R6,R7,R8が、比較器の夫
々の出力端子を対応す非反転入力端子に接続する。導線
B+が比較器に接続されて比較器を振動すると共に、10
0キロオームの夫々の抵抗R9,R10,R11を介してマイクロ
コンピュータMC10のピンPB0,PB1,PC1にも接続される。
マイクロコンピュータのピンPB2,PB3,PB4,PB5,PB6.PB7
は接地されている。
プライバシ・スイッチ30が錠のケースの大地に接続され
ると共に、マイクロコンピュータMC10のピンPA6に接続
される。他方、導線B−が磁気ヘッドの大地に接続され
る。
カード・スイッチ24の接極子がマイクロコンピュータの
ピンPA3に接続され、常開端子が導線B−に接続され、
常閉端子が5マイクロファラドのコンデンサC2に接続さ
れると共に、5.1キロオームの抵抗R14を介して導線B+
に接続される。抵抗R14はマイクロコンピュータのピンV
ccにも接続され、コンデンサC2が導線B−に接続され
る。カードを導孔12に一杯に挿入した時にカードスイッ
チ24が常開端子または常閉端子の第1の位置に切替えら
れ、カードを溝孔から抜き取った時、第2の位置に切替
えられる。カードを溝孔に一杯に挿入することにより、
スイッチ24が第1の位置に切替えられ、その後カードを
抜き取ることによって第2の位置に復帰してから予定の
時間後に、マイクロコンピュータMC10が、PA2にアクセ
ス出力を発生する。カードを一杯に挿入した時に、回路
が付勢され、抜き取られる時にカードが読取られる。
マイクロコンピュータのピンPC0が接地コンデンサC3と
抵抗R15の接続点に接続され、抵抗が電圧源26の正の端
子に接続される。ピンPAが100キロオームの抵抗R16を介
してクロック端子に接続される。ピンPA4が100キロオー
ムの抵抗R17を介してデータ端子に接続される。図示の
様に、導線B−が共通の大地端子に接続される。他方、
導線B+が1N4007型のダイオードCR1およびヒューズf1
を介して電力端子に接続される。
コンピュータ100が第5図に示されており、普通はホテ
ル又はその他の施設の帳場に置いておくことが出来、各
々の客がホテルのチェックインをする時、客カードを符
号化する為に使われる。これは、空白のカードを溝孔10
2に挿入し、その後コンピュータのキーを作動すること
により、カードに適当な符号を発生することによって行
なわれる。
コンピュータ100を個別のドアまで運び、その後上に述
べた端子に接続して、装置に貯蔵された確認符号及び時
間データを読取ることが出来ると共に、マイクロコンピ
ュータMC10の最初のプログラミングの為、又は同期の失
敗があった場合、マイクロコンピュータのプログラムの
やり直しをする為、又は電池が切れた場合にドアを開け
る為に、第4図の回路に電力、クロック信号及びデータ
を供給すると共に大地接続をすることが出来る。
“OSC OUT"と記されたピンが470キロオームの抵抗R20
及び22メグオームの抵抗R22に接続される。抵抗R20が22
ピコファラドの接地されたコンデンサC6に接続され、抵
抗R22がマイクロコンピュータMC10の“OSC IN"と記し
たピン及び70ピコファラドの接地されたコンデンサC7に
接続される。32,768KHzの水晶X1が抵抗R22、コンデンサ
C7と抵抗R20、コンデンサC6の共通接続点の間に接続さ
れる。
マイクロコンピュータMC10のピンPA1が10キロオームの
抵抗R24に接続され、ピンPA2が1キロオームの抵抗R26
に接続される。これらの抵抗は夫々5.1キロオームの抵
抗R28,R30を介して導線B+に接続される。
抵抗R24,R28の共通接続点がPNPトランジスタQ2のベース
に接続され、抵抗R30,R26の共通接続点がPNP駆動トラン
ジスタQ3のベースに接続される。トランジスタQ2,Q3の
エミッタが導線B+に接続される。トランジスタQ2のコ
レクタが100オームの抵抗R36を介してLED CR3に接続さ
れ、これも導線B−に接続される。これに対してトラン
ジスタQ3のコレクタが錠ソレノイドS10に接続されると
共にダイオードCR8に接続される。このソレノイドは例
えば39番線の300ターンで構成することが出来る。この
ダイオードCR8は導線B−に接続されている。錠ソレノ
イドS10の反対側が錠ケーシングに接続される。
ヒューズf1及びダイオードCR1の接続点が10キロオーム
の抵抗R50に接続され、この抵抗がダイオードCR6に接続
される。このダイオードは導線B−に接続される。導線
B+がダイオードCR7を介してマイクロコンピュータの
ピンPA4に接続されると共に、ダイオードCR8を介して導
線B−に接続される。導線B+はダイオードCR9及び別
のダイオードCR10を介して導線B−にも接続され、これ
らのダイオードの接続点がマイクロコンピュータのピン
PA5に接続される。ダイオードCR7,CR8,CR9,CR10はIN 4
148型であってもよい、ダイオードCR9が4.7メグオーム
の抵抗R60によって分路される。
抵抗R1,R2の接続点が1メグオームの抵抗R62を介して比
較器A4の非反転入力に接続される。この比較器A1,A2,A3
を持つ集積回路に入れたものであってもよい。比較器A4
の出力端子がマイクロコンピュータMC10のPA7に接続さ
れると共に、100キロオームの抵抗R64を介して抵抗R14
及びコンデンサC2の接続点に接続される。抵抗R64は4.7
メグオームの抵抗R66を介して比較器A4の反転入力に接
続されると共に、導線B−に接続された2.2メグオーム
の抵抗68に接続される。抵抗R64は100キロオームの抵抗
R80を介して抵抗R50及びダイオードCR6の接続点にも接
続される。
マイクロコンピュータのピンPA0が10キロオームの抵抗R
82を介してトランジスタQ1のベースに接続されると共
に、5.1キロオームの抵抗R84を介して導線B+に接続さ
れる。
トランジスタQ1は通常非導電であり、この為、第4図の
回路を使っていない時、電池26の目立つ程の消費電流は
ない。第2図のカード16を第1図の溝孔12に挿入した
時、カード・スイッチ24が閉じ、これによってマイクロ
コンピュータMC10がトランジスタQ1を導電させ、こうし
て装置を付勢する。カードを溝孔から抜き取る間、且つ
カードの全てのビットを読取るまで、トランジスタQ1は
導電状態にとどまり、この後トランジスタQ1が再び非導
電になる。
回路が付勢されている限り、トランジスタQ2が間欠的に
付勢され、LED CR3を点滅させる。この点滅は5秒間続
く。カードに適正な符号があれば、マイクロコンピュー
タのピンPA2が駆動トランジスタQ3を導電させ、こうし
てソレノイドS10を付勢してドアを解錠する。この時、L
ED CR3が点滅している5秒の間に、ドアが開がなけれ
ばならない。5秒の終りに、トランジスタQ3が再び非導
電になり、ソレノイド脱勢する。
プライバシ・スイッチ30を閉じた時導線B+が接地さ
れ、正しい符号を持つカードを第1図の溝孔12に挿入し
ても、回路はドアを解錠する効果がない。
第2図について説明した様に、磁気カードの列A及びB
はデータ・ビットを表わし、中央の列Cはクロック・ビ
ットを表わす。従って、データ符号を表わす全部のビッ
トの内、入室符号に或る数が使われ、残りのビットは確
認符号に使われる。
マイクロコンピュータMC10がカードの入室符号に応答し
て、その記録装置に貯蔵されている符号と比較を行な
う。比較が成立すれば、トランジスタQ3を導通させて、
ドアを解錠するソレノイドS10を付勢する。マイクロコ
ンピュータは確認符号ビットにも応答して、各々の入室
の時刻、使ったキーがサービスキーであるか、メードの
キーであるか或いは客のキーであるかに関する情報を含
む確認データをその記録装置に貯蔵する。
具体的に言うと、この発明の実際の例では、マイクロコ
ンピュータ10が5レベルのキー符号を貯蔵する。第1の
レベルは客のカードを第1図の溝孔12に挿入したことに
応答する。第2のレベルはメードのカードを溝孔に挿入
したことに応答する。第3のレベルはマスタ・カードを
第1図溝孔に挿入したことに応答する。第4のレベルは
グランド・マスタ・カードを溝孔に挿入したことに応答
する。第5のレベルは緊急用のカードを溝孔に挿入した
ことに応答する。マイクロコンピュータMC10は、コンピ
ュータをドアまで運んで、第4図の回路に差し込んだ
時、第5図のコンピュータ100に対するアクセス符号に
対する第6のレベルのキー符号をも貯蔵している。
客のレベルについて言うと、各々の新しい客にカードを
発行し、そのカードは1つのドアした作動しない。メー
ドのレベルについて言うと、各々のメードにカードが発
行され、そのカードは、プライバシ・スイッチを作動し
ていない時、予定数のドアを作動する。マスター・レベ
ルのカードは、プライバシ・スイッチを作動していなけ
れば、サービスが出来る様にする為に、例えば全てのド
アを作動する。これに対して、緊急レベルのカードは、
あらゆる状態で部屋の出入りが出来る様にする為に、た
とえプライバシ・スイッチが作動されていても、ドアを
作動する。
磁気接極子カードを使うことは、カードをプログラムし
直すこと並びに何回も使うことが出来ることを意味して
おり、これによって、1回限りのカードに較べて、カー
ドのコストが安くなる。前に、述べた様に、カードのデ
ータが近接感知され、読取ヘッドがカードに接触する必
要がなくなるが、これは前に述べた様に、ごみ、汚れ、
脂等によりデータ転送が曖昧になるという問題がなくな
ると共に、磁気条片、光学式又は静電容量形のどれであ
っても、電子式の読取器に共通のその他の環境に関連し
た問題がなくなる。
後で説明するが、新しい客に特定の部屋のカードを発行
した時、このカードの符号は、前のカードに比べて、2
進数で1又は2だけ歩進させる。この後、新しい客が自
分のカードを溝孔に挿入した時、ドア装置がこのカード
に応答してドアを解錠し、それと同時にマイクロコンピ
ュータ10のレジスタをセットして、装置がもはや前のカ
ードに応答しない様にする。この装置の実例では、或る
カードと次のカードで符号を変えるのは、2進数で“1"
又は“2"であるが、最上位ビット又は下位の他のビット
の位置について、カードに何の表示もないことにより、
依然として許可のない入室を防止することが出来る。
前に述べた様に、マイクロコンピュータ10がカードを読
取り、例えば最後の14回の入室に対し、部屋に入った各
々の人の時刻及び身元を記録する。具体的に言うと、マ
イクロコンピュータは部屋に入った人が客であるかメー
ドであるかサービス係であるか或いは非常の職員である
かを知らせる。ホテルの職員の場合、各々の身元が確認
される。これはそのカードに確認データが記録されてい
るからである。カードを読取って最後の14回の入室を記
録することが出来ることにより、盗難等の疑いのリスト
が狭くなり、これはホテルの職員による盗難を防止する
為のかなりの歯止めとして作用する。前に述べた様に、
確認データ及び時刻データが第5図のコンピュータによ
って各々の装置から読取られる。
相次ぐカードの符号の変化が予定の2進カウンタに従っ
ていることにより、ホテルの帳場にあるカード符号化機
構と種々のドア装置の間で連絡する必要がなくなる。例
えば客に新しいカードを発行する時、何時でも空白のカ
ードを帳場にあるコンピュータ100(第5図)の溝孔102
に挿入し、特定の部屋に対応する現在の2進符号に2進
数で1又は2を増やした値をカードに符号化しさえすれ
ばよく、例えば米国特許第3,800,282号に記載された装
置の様に、ドア装置で不規則な符号化順序又は準不規則
な符号化順序と同期させる必要がない。
新しいカードを第1図の溝孔12に挿入した時、ドア装置
がこのカードの新しい符号を読取り、現在符号を2進数
で1又は2だけ変えるので、古いカードをもはや受付け
られなくなる。使われていないで、この為そのドアの装
置が現在符号を更新する機会がない様な特定の部屋に対
してカードを発行する場合に対する措置も講ずることが
出来る。これは、ドアの装置が現在符号に2進単位で1
を加えたもの、並びに現在符号に2進単位で2を加えた
ものを受付ける様にすればよい。従って、前に発行され
たカードによって現在符号が更新されていなくても、依
然として新しいカードを受付ける。
前に述べた様に、第5図のコンピュータ100は小形でポ
ータブルであって、事情が生じた時に個別のドアまで運
び、個別のドア装置に差し込むことが出来る様にするこ
とが好ましい。各々のドア装置にあるマイクロコンピュ
ータ装置MC10が小さな記録装置を持ち、これが最後の14
回の人室の人の身元並びに時刻に関するデータを貯蔵す
る。コンピュータをドア装置に差し込んでこの情報を読
出すことが出来る。前に述べた様に、コンピュータを使
ってドア装置をプログラムし又はプログラムのやり直し
をすることが出来る。
リチウム電池は切れかける時、徐々に電圧が下がらな
い。その代りに、電圧が急に0に下がる。その理由で、
第3図の装置には電池表示回路が設けられている。この
回路が電池26から抵抗R14を介して充電されるコンデン
コサC2を持っている。この結果コンデンサ両端に出る電
圧が、マイクロコンピュータMC10に給電する。
電池27の内部抵抗は、切れかける時、増加する。従っ
て、切れかかる時、ソレノイドS10が負荷になる時間の
間に、その電圧が低下する。
比較器A4を使って、ソレノイドS10が負荷になる時の電
池26の電圧を見る。この電圧が或る閾値より下がれば、
マイクロコンピュータMC10の記録装置にある符号レジス
タを0にセットし、ドア装置はどの符号も受付けない。
この時、コンピュータ100を装置に差し込むと、ドアを
開くことが出来る。
マイクロコンピュートMC10が内部レジスタを持ち、第1
図の溝孔12にカードを挿入した時には、何時でもカード
の入室符号がレジスタに取り込まれる。マイクロコンピ
ュータは、ドアの正しい入室符号に設定された第1の内
部計数器をも含む。客が自分のカードを第1図の溝孔12
に挿入し、そのカードの入室符号が計数器の符号と符合
すると、ピンPA2が低になり、ソレノイドS10が付勢さ
れ、ドアを開けることが出来る。
電力を保持する為、ソレノイドは最初に5ミリ秒の直流
パルスによって付勢されて、係止する。その後、50%の
デューティ・サイクルを持つ1KHzの矩形波が5秒間ピン
PA2に現われて、ソレノイドを係止状態に保つ。勿論、
最初の直流パルスの持続時間に較べて、矩形波の間、ソ
レノイドが電池26から取出す電流は少ない。
マイクロコンピュータMC10は、第2の内部計数器をも含
み、これは例えば第1の期間計数器より大きい又は小さ
い2進カウントか、或いは第1の計数器よりも大きい又
は小さい予定数のカウントに設定される。次の客がカー
ドを溝孔12に挿入し、そのカードの入室符号が第1及び
第2の計数器の間に残るカウントと符合すると、ソレノ
イドS10が付勢され、ドアを開けることが出来る。この
後2つの計数器を歩進して、第1の計数器のカウントが
新しい客のカードの入室符号と符合する様にすると共
に、第2の計数器のカウントが第1の計数器の新しいカ
ウントよりも、予定数のカウントだけ一層大きく又は一
層小さくなる様にする。2つの計数器の間の予定数のカ
ウントが1よりは大きく、新しいカードの入室符号が第
1及び第2の計数器の間に残るカウントと符合する時に
ソレノイドS10が付勢される時、何等かの理由で、前の
客が部屋を使わなかった場合でも、新しい客は依然とし
て部屋に出入りすることが出来る。
各々の客のカードには、許可された部屋の占有時間を表
わす第2の符号が符号化されている。客がカードを溝孔
12に挿入すると、この期間符号に従って別の計数器が設
定される。コンピュータの内部クロックにより、今述べ
た計数器がこの後ゼロまで減数計数する。計数器がゼロ
になると、前に述べた計数器を予定量だけ像数又は減数
し、現在のカードはもはや有効でなくなる。
コンピュータMC10はメード用の内部入室レジスタをも含
んでおり、これは特定の符号に設定される。メードのカ
ードがこの特定の符号と符合する符号を持つ溝孔12に挿
入されると、ソレノイドS10が付勢され、ドアを開ける
ことが出来る。各々のメードのカードには所有者を確認
する確認符号もある。この符号がアクセス時刻と共にコ
ンピュータの記録装置に貯蔵される。然し、マイクロコ
ンピュータMC10は、プライバシ・スイッチ30が閉じてい
れば、メードのカードに応答しない。
マスター・カード並びに緊急用カードに対しても、コン
ピュータ内に同様な内部レジスタ及び確認貯蔵装置があ
る。前に述べた様に、緊急用カードは、プライバシ・ス
イッチ30が閉じていても、ソレノイドS10を作動する。
コンピュータMC10の記録装置に貯蔵された身元並びにア
クセス時刻は、第5図のコンピュータ100を第4図の回
路に差し込むことによって読取ることが出来る。
マイクロコンピュータMC10が、水晶X1によって制御され
るクロック発生器と、実時間を示す計数回路とを含んで
おり、この為いろいろな入室時刻を記録装置に貯蔵する
ことが出来る。
ドア装置は経過時間に基づいてことごとくの入室を記録
する。コンピュータ100を第4図の回路に差し込むと、
コンピュータがドア装置の経過装置を読みに応答して、
各々の入室の実時間を読出す。
〔発明の効果〕
従つて、この発明は各々のドアがそれ自身のマイクロコ
ンピュータ制御装置を内蔵していて、これは中央のコン
ピュータに結腺されず、自蔵の電池によって作動される
様な電子錠装置を提供した。この装置は小形で軽量で
り、その必要があった場合、一体として容易にドアから
取外して交換することが出来る。
この発明の装置は、個々の客のカードが選ばれた期間の
後に切れる様に、プログラムすることが出来る様に考え
られている。更に、発行した客のカードが使われなくて
も、装置の動作には影響しない。更に、個々のドア装置
が対応する部屋に入った全てのホテル職員の身元並びに
各々のアクセス時刻の記録をとる。
帳場のコンピュータが、各々の客のカードを発行する時
に電子的に符号化し、機械的なカード・パンチが要らな
い。カード自体は簡単なプログラム可能な金属カードで
あって、磁気的に符号化されていて、読取器を必要とせ
ずに、近接形で読取られる。このカードはプログラムの
やり直しが出来るし、何回でも再利用出来る。
帳場のコンピュータは小形で軽量で持ち運びが容易であ
る。これを任意の特定のドアまで運び、前述の様なドア
装置に差し込んで、ドア装置に貯蔵された情報を読取る
と共に、ドア装置の動作を開始させることが出来る。
従って、この発明の特定の実施例を図示して説明した
が、変更を加えることが出来ることが理解されよう。特
許請求の範囲の記載は、この発明の範囲内で可能な全て
の変更を包括するものであることを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のドア錠装置の斜視図、第2図は第1
図のドア装置の溝孔に差し込んだ時、ドアを解錠する様
に作用する金属カードを示しており、このカードは例え
ばホテルの帳場に設けられた適当な符号化器によって任
意の選ばれた符号で磁気的に符号化されている。第3図
は第1図のドア装置に設けられた、回路板を含む種々の
部品を示す略図、第4図は第3図の回路板の回路の回路
図,第5図は第2図のカードを符号化する為に使われ
る、ポータブル・コンピュータの図で、これは個々のド
ア装置に貯蔵されたデータを読取る為、並びに初めて使
う時にドア装置をプログラムする為に使うことが出来
る。 〔主な符号の説明〕 16……カード MC10……マイクロコンピュータ 22……カード読取器 28……ソレノイド
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−12776(JP,A) 特公 昭59−21423(JP,B2) 特公 昭58−51593(JP,B2)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアに取付ける電子錠制御装置において、 第1の所定の多重ビット2進数を表わす2進データを貯
    蔵する第1の2進計数器手段、及び前記第1の所定の多
    重ビット数より大きいかもしくは小さい関係にある第2
    の所定の多重ビット2進数を表わす2進データを貯蔵す
    る第2の2進計数器手段を持つマイクロコンピュータ手
    段と、 キー受入れ手段に挿入され、入室符号に対応する多重ビ
    ット2進データが貯蔵されているキー部材と、 前記マイクロコンピュータ手段に接続されていて、前記
    キー部材に貯蔵された2進データを読取ると共に、該デ
    ータに対応する入力を前記マイクロコンピュータ手段に
    導入するキー読取手段とを備え、 前記キー部材の入室符号と前記第1の計数器手段に貯蔵
    された2進データはアクセス出力を生成するものであ
    り、 そして、前記マイクロコンピュータ手段は前記キー部材
    の入室符号及び第2の2進計数器手段に貯蔵された2進
    データとの間の符号に応対して前記アクセス出力を生成
    し、 更に、前記マイクロコンピュータ手段に接続されてい
    て、前記アクセス出力に応答してドアを解錠する手段を
    有し、 前記マイクロコンピュータ手段はキー部材に貯蔵された
    入室符号と第2の2進計数器に貯蔵された2進データと
    の間の符合に応答して前記第1及び第2の2進計数器カ
    ウントを予定数だけ変えるようになっていることを特徴
    とする電子錠制御装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲(1)に記載した電子錠制
    御装置において、前記マイクロコンピュータ手段は、前
    記キー部材に貯蔵された2進データと第2の2進計数器
    手段に貯蔵された2進データとの間の符合に応対して、
    前記記第1及び第2の2進計数器手段のカウントを1カ
    ウントだけ変える電子錠制御装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲(1)に記載した電子錠制
    御装置において、前記キー部材の2進データは磁化によ
    り構成されていて、前記キー読取手段によって、キー部
    材に貯蔵された2進データに対応する電気信号を発生さ
    せると共に、前記キー部材がキー読取手段によって読取
    られる時、対応するクロック信号をも発生させる電子錠
    制御手段。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲(1)に記載した電子錠制
    御装置において、前記マイクロコンピュータ手段におい
    接続されたプライバシ・スイッチを有し、該プライバシ
    ・スイッチをドアの内側から特定の位置に切替えた時、
    マイクロコンピュータ手段が前記アクセス信号を発生す
    るのを妨げるようになっている電子錠制御装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲(1)に記載した電子錠制
    御装置において、 キー部材に応答する受入れ手段と、 該キー受入れ手段に設けられていて、キー部材をキー受
    入れ手段に挿入した時に第1の位置に切替えられると共
    に、キーをキー受入れ手段から抜き取った時に第2の位
    置に切替えられるスイッチと、 前記スイッチ及びマイクロコンピュータ手段に接続され
    ていて、キー部材をキー受入れ手段に挿入し且つ抜き取
    ることにより、前記スイッチが第1の位置に切替えられ
    且つ第2の位置に復帰してから所定の期間後に、前記マ
    イクロコンピュータ手段によってアクセス出力を発生さ
    せる回路とを有する電子錠制御装置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲(1)に記載した電子錠制
    御装置において、 マイクロコンピュータ手段を作動させる電池と、 前記キー部材の受入れ手段と、該キー受入れ手段に設け
    られていて、キー部材をキー受入れ手段に挿入した時に
    動作されるスイッチと、 該スイッチ及び電池に接続されていて、キー部材をキー
    受入れ手段に挿入する度に、電池の状態を試験する回路
    とを有する電子錠制御装置。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲(1)に記載した電子錠制
    御装置において、前記多重ビット2進データが識別ビッ
    トを有しており、前記マイクロコンピュータ手段がキー
    部材を使う人の同一性に関する情報を貯蔵するメモリを
    持っている電子錠制御装置。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲(1)に記載した電子錠制
    御装置において、前記多重ビット2進データが持続時間
    符号を有し、前記マイクロコンピュータ手段が前記持続
    符号に応答して、該持続時間符号が表わす所定の時間が
    切れた後、前記第1及び第2の2進計数器手段のカウン
    トを前記所定数だけ変える電子錠制御装置。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲(1)に記載した電子錠制
    御装置において、前記第1及び第2の多重ビット2進数
    の間の差が1より大きく、マイクロコンピュータ手段
    が、キー部材に貯蔵された入室符号と、前記第1及び第
    2の多重ビット2進数の間の多重ビット2進数との間の
    符号に応答して前記アクセス出力を発生すると共に、前
    記第1及び第2の計数器のカウントを所定数だけ変える
    電子錠制御装置。
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