JPH07121996A - ディジタル信号再生装置 - Google Patents
ディジタル信号再生装置Info
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- JPH07121996A JPH07121996A JP26870593A JP26870593A JPH07121996A JP H07121996 A JPH07121996 A JP H07121996A JP 26870593 A JP26870593 A JP 26870593A JP 26870593 A JP26870593 A JP 26870593A JP H07121996 A JPH07121996 A JP H07121996A
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- circuit
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 再生信号のSN比を飛躍的に改善し、高密度
記録においてもエラーレートを十分実用可能なレベルに
保つことができるVTRを提供する。 【構成】 サンプリング・クロック信号を用いて再生信
号をMビットのディジタル信号に量子化するA/D変換
器と、前記Mビットの出力信号を同期信号を基準に決め
た特定の番地に記憶し、かつ、記録媒体上の同じ信号が
繰り返して再生される毎に、同期信号を基準に決めたメ
モリ回路8上の特定の番地に記憶されているMビットの
データを呼び出してA/D変換器6の出力信号と加算
し、かつ加算回数分の平均値を算出してメモリ回路8上
の特定の番地に記憶させる演算回路7と、メモリ回路8
の出力を用いて記録媒体に記録された信号のレベル検出
を行うディジタル復調回路9を具備した構成である。
記録においてもエラーレートを十分実用可能なレベルに
保つことができるVTRを提供する。 【構成】 サンプリング・クロック信号を用いて再生信
号をMビットのディジタル信号に量子化するA/D変換
器と、前記Mビットの出力信号を同期信号を基準に決め
た特定の番地に記憶し、かつ、記録媒体上の同じ信号が
繰り返して再生される毎に、同期信号を基準に決めたメ
モリ回路8上の特定の番地に記憶されているMビットの
データを呼び出してA/D変換器6の出力信号と加算
し、かつ加算回数分の平均値を算出してメモリ回路8上
の特定の番地に記憶させる演算回路7と、メモリ回路8
の出力を用いて記録媒体に記録された信号のレベル検出
を行うディジタル復調回路9を具備した構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気テープ、磁気ディス
クまたは光ディスクなどの記録媒体に記録されたカラー
映像信号、音声信号または各種データにより構成される
デイジタル信号を高SN比化するディジタル信号の再生
装置に関するものである。
クまたは光ディスクなどの記録媒体に記録されたカラー
映像信号、音声信号または各種データにより構成される
デイジタル信号を高SN比化するディジタル信号の再生
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、映像信号の帯域圧縮技術や高能率
符号化などディジタル信号処理技術の進歩に伴い、アナ
ログ方式のVTRの発展システムとしてディジタルVT
Rの開発が盛んに行われている。たとえば、山光長寿郎
著、「画像情報記録技術の将来ー民生用ディジタルVT
Rー」、テレビジョン学会、Vol.46,No.1
0,pp1222〜1229、1992年や江藤、三
田、土居著、「ディジタルビデオ記録技術」に詳しく解
説されているディジタルVTRである。これらは従来の
1インチ方式、VHS(登録商標)方式または8mm方
式などを基本として改良したディジタルVTRである。
符号化などディジタル信号処理技術の進歩に伴い、アナ
ログ方式のVTRの発展システムとしてディジタルVT
Rの開発が盛んに行われている。たとえば、山光長寿郎
著、「画像情報記録技術の将来ー民生用ディジタルVT
Rー」、テレビジョン学会、Vol.46,No.1
0,pp1222〜1229、1992年や江藤、三
田、土居著、「ディジタルビデオ記録技術」に詳しく解
説されているディジタルVTRである。これらは従来の
1インチ方式、VHS(登録商標)方式または8mm方
式などを基本として改良したディジタルVTRである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在、
これらのディジタルVTRは記録密度の低さに問題があ
る。すなわち、近年のメタル蒸着テープやメタル塗布型
テープなどにおけるテープ性能アップにより、テープの
みの再生SN比として、ヘッド・トラック幅が5ミクロ
ンメートル以下でも十分実用的に記録再生できる様にな
ってきた。
これらのディジタルVTRは記録密度の低さに問題があ
る。すなわち、近年のメタル蒸着テープやメタル塗布型
テープなどにおけるテープ性能アップにより、テープの
みの再生SN比として、ヘッド・トラック幅が5ミクロ
ンメートル以下でも十分実用的に記録再生できる様にな
ってきた。
【0004】しかし、VTR再生信号のSN比は、テー
プノイズよりむしろヘッドアンプ回路の熱雑音などによ
り制限されており、高密度記録を阻害している。
プノイズよりむしろヘッドアンプ回路の熱雑音などによ
り制限されており、高密度記録を阻害している。
【0005】また、VHS方式や8mm方式などを基本
として改良したディジタルVTRにおいては、記録時お
よび再生時にヘッドがトラックを走査する直線性が悪
く、たとえば、記録時間を増加させるためにトラック幅
を5ミクロンメートルにした場合、デッキ間の互換再生
時などに再生出力が10dB以上も低下してしまい、再
生が不可能になるという課題がある。すなわち、VTR
においては、トラック幅が10ミクロンメートル未満の
ものはなく、トラック幅を5ミクロンメートル以下にす
るにはSN比向上のブレークスルーが必要である。
として改良したディジタルVTRにおいては、記録時お
よび再生時にヘッドがトラックを走査する直線性が悪
く、たとえば、記録時間を増加させるためにトラック幅
を5ミクロンメートルにした場合、デッキ間の互換再生
時などに再生出力が10dB以上も低下してしまい、再
生が不可能になるという課題がある。すなわち、VTR
においては、トラック幅が10ミクロンメートル未満の
ものはなく、トラック幅を5ミクロンメートル以下にす
るにはSN比向上のブレークスルーが必要である。
【0006】本発明はかかる点に鑑み、再生信号のSN
比を飛躍的に改善し、高密度記録においてもエラーレー
トを十分実用可能なレベルに保つことができるVTRを
提供することを目的とする。
比を飛躍的に改善し、高密度記録においてもエラーレー
トを十分実用可能なレベルに保つことができるVTRを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達す
るため、記録媒体より再生された再生信号より同期信号
を検出する同期信号検出回路と、サンプリング・クロッ
ク信号の位相を前記同期信号に同期させるクロック同期
回路と、前記クロック同期回路の出力であるサンプリン
グ・クロック信号を用いて前記記録媒体より再生された
再生信号をMビット(Mは自然数)のディジタル信号に
量子化するA/D変換器と、前記A/D変換器のMビッ
トの出力信号を前記同期信号を基準に決めた特定の番地
に記憶し、かつ、前記記録媒体上の同じ信号が繰り返し
て再生される毎に、前記同期信号を基準に決めたメモリ
回路上の特定の番地に記憶されているMビットのデータ
を呼び出して前記A/D変換器の出力信号と加算し、か
つ加算回数分の平均値を算出して前記メモリ回路上の特
定の番地に記憶させるディジタル信号処理回路と、前記
メモリ回路の出力信号を用いて前記記録媒体に記録され
た信号のレベル検出を行うディジタル復調回路を具備し
た構成である。
るため、記録媒体より再生された再生信号より同期信号
を検出する同期信号検出回路と、サンプリング・クロッ
ク信号の位相を前記同期信号に同期させるクロック同期
回路と、前記クロック同期回路の出力であるサンプリン
グ・クロック信号を用いて前記記録媒体より再生された
再生信号をMビット(Mは自然数)のディジタル信号に
量子化するA/D変換器と、前記A/D変換器のMビッ
トの出力信号を前記同期信号を基準に決めた特定の番地
に記憶し、かつ、前記記録媒体上の同じ信号が繰り返し
て再生される毎に、前記同期信号を基準に決めたメモリ
回路上の特定の番地に記憶されているMビットのデータ
を呼び出して前記A/D変換器の出力信号と加算し、か
つ加算回数分の平均値を算出して前記メモリ回路上の特
定の番地に記憶させるディジタル信号処理回路と、前記
メモリ回路の出力信号を用いて前記記録媒体に記録され
た信号のレベル検出を行うディジタル復調回路を具備し
た構成である。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成により、記録媒体より複
数回に渡り再生されたディジタル信号を、PLL回路な
どを用いて時間基準とする同期信号に対して一定の位相
で複数回サンプリングした後、メモリ回路で同一信号の
加算平均をとることによりSN比の飛躍的な改善を図
る。
数回に渡り再生されたディジタル信号を、PLL回路な
どを用いて時間基準とする同期信号に対して一定の位相
で複数回サンプリングした後、メモリ回路で同一信号の
加算平均をとることによりSN比の飛躍的な改善を図
る。
【0009】
【実施例】以下本発明の第1の実施例について、図面を
参照しながら説明する。図1は本発明の一実施例におけ
るディジタル信号の再生装置を具現化したディジタル信
号再生回路の要部ブロック図である。
参照しながら説明する。図1は本発明の一実施例におけ
るディジタル信号の再生装置を具現化したディジタル信
号再生回路の要部ブロック図である。
【0010】図1において、ディジタルVTRの磁気ヘ
ッドの再生信号がロータリー・トランスフォーマーなど
を通して、再生信号入力端子1より入力され、再生ヘッ
ドアンプ2に至る。ここで、再生された信号は”ハイレ
ベル1”レベル、および”ローレベル0”レベルの2値
の信号が再生されている。なお、ここで、ディジタルV
TRのテープ/ヘッド系におけるディジタル信号の記録
容量は30Mbps、また、NTSC方式映像信号およ
び音声信号は3Mbpsに圧縮され記録されているとす
る。
ッドの再生信号がロータリー・トランスフォーマーなど
を通して、再生信号入力端子1より入力され、再生ヘッ
ドアンプ2に至る。ここで、再生された信号は”ハイレ
ベル1”レベル、および”ローレベル0”レベルの2値
の信号が再生されている。なお、ここで、ディジタルV
TRのテープ/ヘッド系におけるディジタル信号の記録
容量は30Mbps、また、NTSC方式映像信号およ
び音声信号は3Mbpsに圧縮され記録されているとす
る。
【0011】この3Mbpsの信号としては、たとえ
ば、1993年10月現在標準化作業が行われているM
PEG−2方式の信号を当てはめることができる。ま
た、回転シリンダは映像信号の1フレームに1回転し、
かつ、磁気テープの送り速度は5フレームで1トラック
分とすることにより、磁気テープ上の1つのトラックに
5フレーム分のディジタル信号がメモリを介して間欠的
に記録されているとする。磁気テープにおけるディジタ
ル信号の記録トラック配置を図2に示す。
ば、1993年10月現在標準化作業が行われているM
PEG−2方式の信号を当てはめることができる。ま
た、回転シリンダは映像信号の1フレームに1回転し、
かつ、磁気テープの送り速度は5フレームで1トラック
分とすることにより、磁気テープ上の1つのトラックに
5フレーム分のディジタル信号がメモリを介して間欠的
に記録されているとする。磁気テープにおけるディジタ
ル信号の記録トラック配置を図2に示す。
【0012】図2において、磁気テープ12が矢印13
の方向に走行している。また、磁気テープ12上をトラ
ック幅が15ミクロンメータの磁気ヘッド14が矢印1
5の方向に走査し、記録時にはトラック幅が10ミクロ
ンメータのディジタル信号記録トラックを形成し、再生
時にはディジタル信号記録トラック上を走査しディジタ
ル信号を再生する。ここでは、磁気ヘッド14のトラッ
ク幅HTWは、磁気テープ12上の記録トラック幅の1.
5倍とし、隣接トラックの記録アジマスとはお互いに逆
アジマスの関係となる様に磁気ヘッドのアジマス角度を
設定する。また、磁気テープの幅wは1/4インチとし、
記録トラックが磁気テープ走行方向13となす角度θを
6度とする。
の方向に走行している。また、磁気テープ12上をトラ
ック幅が15ミクロンメータの磁気ヘッド14が矢印1
5の方向に走査し、記録時にはトラック幅が10ミクロ
ンメータのディジタル信号記録トラックを形成し、再生
時にはディジタル信号記録トラック上を走査しディジタ
ル信号を再生する。ここでは、磁気ヘッド14のトラッ
ク幅HTWは、磁気テープ12上の記録トラック幅の1.
5倍とし、隣接トラックの記録アジマスとはお互いに逆
アジマスの関係となる様に磁気ヘッドのアジマス角度を
設定する。また、磁気テープの幅wは1/4インチとし、
記録トラックが磁気テープ走行方向13となす角度θを
6度とする。
【0013】前述した様に、1本のトラックには、5フ
レーム、すなわち、10フィールド分のディジタル映像
信号が、図2に示すFo1、Fe1、Fo2、Fe2、・・・F
o5、Fe5のごとく記録されている。ただし、Fo1は5つ
のフレームのうちの1番目フレームの奇数フィールドで
あること、また、Fe1は5つのフレームのうちの1番目
フレームの偶数フィールドであることを意味する。そこ
で、磁気テープが1本のトラック分の長さだけ矢印13
の方向に走査する時間ttrackは、10/59.94=0.167
[秒]となる。
レーム、すなわち、10フィールド分のディジタル映像
信号が、図2に示すFo1、Fe1、Fo2、Fe2、・・・F
o5、Fe5のごとく記録されている。ただし、Fo1は5つ
のフレームのうちの1番目フレームの奇数フィールドで
あること、また、Fe1は5つのフレームのうちの1番目
フレームの偶数フィールドであることを意味する。そこ
で、磁気テープが1本のトラック分の長さだけ矢印13
の方向に走査する時間ttrackは、10/59.94=0.167
[秒]となる。
【0014】一方、記録トラック上の信号アジマス角度
と等しいアジマス角度を持った磁気ヘッドは、回転シリ
ンダの1回転、すなわち、2/59.94=0.0333[秒]毎に
そのトラック上を走査するので、(1.5・HTWーHTW)/HTW=
0.5より、記録トラック幅全体の信号をエンベロープ獲
得率100%で約5回は繰り返し再生することができ、
この繰り返し再生信号を加算利用できる。エンベロープ
獲得率が70%以上でよいならば、繰り返し再生による
加算回数をより大きくすることができる。
と等しいアジマス角度を持った磁気ヘッドは、回転シリ
ンダの1回転、すなわち、2/59.94=0.0333[秒]毎に
そのトラック上を走査するので、(1.5・HTWーHTW)/HTW=
0.5より、記録トラック幅全体の信号をエンベロープ獲
得率100%で約5回は繰り返し再生することができ、
この繰り返し再生信号を加算利用できる。エンベロープ
獲得率が70%以上でよいならば、繰り返し再生による
加算回数をより大きくすることができる。
【0015】図1に示すように、再生ヘッドアンプ2に
おいて約60dB程度の増幅が行われた再生RFディジ
タル信号は、同期信号検出回路3に入力し、同期信号が
分離される。この同期信号検出回路3において検出され
た同期信号はサンプリング・クロック同期回路4に入力
し、連続的に発生するサンプリング・クロックの位相を
同期信号の時間軸基準に対して一定に制御する。なお、
同期信号の検出は非常に重要であり、ひとたび同期信号
が検出できれば、シリンダ回転に対して一定位相で発生
させる同期信号検出ゲート信号を用い、より検出精度を
高めることができる。また、サンプリング・クロック周
波数は、ディジタル信号の最高繰り返し周波数の2倍に
設定する。
おいて約60dB程度の増幅が行われた再生RFディジ
タル信号は、同期信号検出回路3に入力し、同期信号が
分離される。この同期信号検出回路3において検出され
た同期信号はサンプリング・クロック同期回路4に入力
し、連続的に発生するサンプリング・クロックの位相を
同期信号の時間軸基準に対して一定に制御する。なお、
同期信号の検出は非常に重要であり、ひとたび同期信号
が検出できれば、シリンダ回転に対して一定位相で発生
させる同期信号検出ゲート信号を用い、より検出精度を
高めることができる。また、サンプリング・クロック周
波数は、ディジタル信号の最高繰り返し周波数の2倍に
設定する。
【0016】一方、再生ヘッドアンプ2の出力である再
生RFディジタル信号は、遅延回路5においてタイミン
グ調整をされた後、A/D変換器6に入力され、サンプ
リング・クロック同期回路4の出力であるサンプリング
・クロックにより10ビットに量子化され、この量子化
データ(その1)は演算回路7を通過してメモリ回路8
の決められたアドレス上に一時的に記憶される。
生RFディジタル信号は、遅延回路5においてタイミン
グ調整をされた後、A/D変換器6に入力され、サンプ
リング・クロック同期回路4の出力であるサンプリング
・クロックにより10ビットに量子化され、この量子化
データ(その1)は演算回路7を通過してメモリ回路8
の決められたアドレス上に一時的に記憶される。
【0017】ここで、磁気ヘッドが磁気テープより同じ
信号トラック上を2回走査し、同じ信号を複数回再生す
る場合を考える。すなわち、前述した信号を再び再生
し、前述の動作を行い量子化データ(その2)を得る。
そして、この量子化データ(その2)は、前回メモリ回
路8上に一時的に記憶した量子化データ(その1)と算
術加算を行い算術平均をとり、再びメモリ回路8内の決
められたアドレス上に一時記憶する。
信号トラック上を2回走査し、同じ信号を複数回再生す
る場合を考える。すなわち、前述した信号を再び再生
し、前述の動作を行い量子化データ(その2)を得る。
そして、この量子化データ(その2)は、前回メモリ回
路8上に一時的に記憶した量子化データ(その1)と算
術加算を行い算術平均をとり、再びメモリ回路8内の決
められたアドレス上に一時記憶する。
【0018】以上の単純な動作、すなわち、磁気テープ
より複数回に渡り再生されたRFディジタル信号を、同
位相で複数回サンプリングした後、メモリ上で同一信号
の加算平均をとるという動作によりSN比の飛躍的な改
善を行うことができる。ここで、VTRの典型的なRF
系の信号およびノイズの周波数特性を示した図3を用い
てその原理を説明する。図3において、横軸は周波数で
あり、縦軸はレスポンスである。Ctapeは、磁気ヘッド
の再生効率を含んだ磁気テープの信号出力を表す。Nta
peは、磁気ヘッドの再生効率を含んだ磁気テープのノイ
ズ出力を表す。Nsysは、磁気ヘッドおよび再生ヘッド
アンプ回路の熱雑音を表す。
より複数回に渡り再生されたRFディジタル信号を、同
位相で複数回サンプリングした後、メモリ上で同一信号
の加算平均をとるという動作によりSN比の飛躍的な改
善を行うことができる。ここで、VTRの典型的なRF
系の信号およびノイズの周波数特性を示した図3を用い
てその原理を説明する。図3において、横軸は周波数で
あり、縦軸はレスポンスである。Ctapeは、磁気ヘッド
の再生効率を含んだ磁気テープの信号出力を表す。Nta
peは、磁気ヘッドの再生効率を含んだ磁気テープのノイ
ズ出力を表す。Nsysは、磁気ヘッドおよび再生ヘッド
アンプ回路の熱雑音を表す。
【0019】Ctapeが大きい領域ではNtapeも大きい。
しかし、Ctapeが小さい領域ではNtapeも小さく、この
領域ではトータルノイズNtotalは、Nsysにより制限さ
れているのが現状である。VTR設計において、一般に
議論されるCN比は、CtapeとNtotalの比であり、S
N比はCN比を使用するRF帯域に渡り積分した平均値
である。そこで、SN比は、低域および高域における低
CN比の悪影響を受け、中域でCN比が良いにもかかわ
らず、低い値となる。すなわち、従来のテープ/ヘッド
系では、テープの持っている潜在的な優れたCN比を引
き出し活用することができない。
しかし、Ctapeが小さい領域ではNtapeも小さく、この
領域ではトータルノイズNtotalは、Nsysにより制限さ
れているのが現状である。VTR設計において、一般に
議論されるCN比は、CtapeとNtotalの比であり、S
N比はCN比を使用するRF帯域に渡り積分した平均値
である。そこで、SN比は、低域および高域における低
CN比の悪影響を受け、中域でCN比が良いにもかかわ
らず、低い値となる。すなわち、従来のテープ/ヘッド
系では、テープの持っている潜在的な優れたCN比を引
き出し活用することができない。
【0020】しかし、本実施例においては、前述した様
に、1トラックに5フレーム分の信号が記録されている
ので、再生RFディジタル信号を同位相で複数回サンプ
リングし算術平均を取ることは容易である。そこで、特
に、Nsysを低減することができる。2回走査の算術平
均をとるとNsysを約3[dB]低減し、3回走査の算
術平均をとるとNsysを約4.7[dB]低減し、Nを
整数として、N回走査の算術平均をとるとNsysを10・lo
g10(N)[dB]低減することができる。
に、1トラックに5フレーム分の信号が記録されている
ので、再生RFディジタル信号を同位相で複数回サンプ
リングし算術平均を取ることは容易である。そこで、特
に、Nsysを低減することができる。2回走査の算術平
均をとるとNsysを約3[dB]低減し、3回走査の算
術平均をとるとNsysを約4.7[dB]低減し、Nを
整数として、N回走査の算術平均をとるとNsysを10・lo
g10(N)[dB]低減することができる。
【0021】そこで、特に、低域と高域のCN比を改善
できるので、総合SN比を大きく改善し、エラーレート
を低減できる。本実施例において、ヘッドのトラック幅
を記録トラック幅の約1.5倍に設定すると、Nを3回
から5回に設定することは容易であり、最大約7dBの
CN比改善が可能となる。
できるので、総合SN比を大きく改善し、エラーレート
を低減できる。本実施例において、ヘッドのトラック幅
を記録トラック幅の約1.5倍に設定すると、Nを3回
から5回に設定することは容易であり、最大約7dBの
CN比改善が可能となる。
【0022】さて、図1において、以上の様に算術平均
によりSN比が改善されたメモリ内の量子化データはデ
ィジタル復調回路9に入力し”ハイレベル1”および”
ローレベル0”の信号検出が行なわれる。ディジタル復
調回路9の出力信号は、誤り訂正回路10に入力し誤り
訂正が行われる。その後、ディジタル信号は出力端子1
1より出力され、映像信号、音声信号または、各種デー
タに復号される。
によりSN比が改善されたメモリ内の量子化データはデ
ィジタル復調回路9に入力し”ハイレベル1”および”
ローレベル0”の信号検出が行なわれる。ディジタル復
調回路9の出力信号は、誤り訂正回路10に入力し誤り
訂正が行われる。その後、ディジタル信号は出力端子1
1より出力され、映像信号、音声信号または、各種デー
タに復号される。
【0023】次に、本発明の第2の実施例について、図
4を参照しながら説明する。図4において、光ディスク
16の各トラックに記録されたディジタル信号は、矢印
17の方向に再生されていくとする。本実施例において
は、各トラックは光ディスク16の回転中心18より円
周方向に円周状に閉じた形で独立して形成されている
が、回転方向にらせん状に連続する様にトラックが形成
されている場合について基本的に同じである。
4を参照しながら説明する。図4において、光ディスク
16の各トラックに記録されたディジタル信号は、矢印
17の方向に再生されていくとする。本実施例において
は、各トラックは光ディスク16の回転中心18より円
周方向に円周状に閉じた形で独立して形成されている
が、回転方向にらせん状に連続する様にトラックが形成
されている場合について基本的に同じである。
【0024】本実施例においても、第1の実施例と同様
に、同じトラックを複数回再生して得たRFディジタル
信号を、図1における入力端子1に入力することによ
り、再生信号のSN比を飛躍的に向上することができ
る。以下の信号処理は、第1の実施例と同様である。
に、同じトラックを複数回再生して得たRFディジタル
信号を、図1における入力端子1に入力することによ
り、再生信号のSN比を飛躍的に向上することができ
る。以下の信号処理は、第1の実施例と同様である。
【0025】次に、本発明の第3の実施例について、図
5を参照しながら説明する。図5では、第1の実施例の
VTRにおいて1つの記録トラック上に記録された信号
を2つの磁気ヘッドが複数回再生する場合についての構
成例について説明する。
5を参照しながら説明する。図5では、第1の実施例の
VTRにおいて1つの記録トラック上に記録された信号
を2つの磁気ヘッドが複数回再生する場合についての構
成例について説明する。
【0026】まず、第1の磁気ヘッドおよび第2の磁気
ヘッド(図示せず)の再生信号が、それぞれ、第1の入
力端子20及び第2の入力端子21より入力される。2
つの入力信号は、それぞれ第1の再生ヘッドアンプ22
および第2の再生ヘッドアンプ23において増幅された
後、それぞれ第1の同期化サンプリング回路24および
第2の同期化サンプリング回路25において再生同期信
号に同期した位相を持ったサンプリング・クロックによ
り10ビットに量子化される。ここで、第1の同期化サ
ンプリング回路24および第2の同期化サンプリング回
路25は、それぞれ、図1において点線で囲んだ同期化
サンプリング回路ブロック19を表している。
ヘッド(図示せず)の再生信号が、それぞれ、第1の入
力端子20及び第2の入力端子21より入力される。2
つの入力信号は、それぞれ第1の再生ヘッドアンプ22
および第2の再生ヘッドアンプ23において増幅された
後、それぞれ第1の同期化サンプリング回路24および
第2の同期化サンプリング回路25において再生同期信
号に同期した位相を持ったサンプリング・クロックによ
り10ビットに量子化される。ここで、第1の同期化サ
ンプリング回路24および第2の同期化サンプリング回
路25は、それぞれ、図1において点線で囲んだ同期化
サンプリング回路ブロック19を表している。
【0027】次に、第1の同期化サンプリング回路24
および第2の同期化サンプリング回路25の出力である
2系統の量子化信号は、それぞれ、2つのバッファー回
路26および27において適切な遅延を与えられ、それ
ぞれ同じ再生信号が同じタイミングで演算回路28に入
力される。演算回路28では、第1の実施例において説
明した原理により2つの入力信号を加算平均し、再生デ
ィジタル信号のSN比を改善することができる。演算回
路28の出力はメモリ回路8において一定期間記憶さ
れ、そのままディジタル復調回路29に出力される。
および第2の同期化サンプリング回路25の出力である
2系統の量子化信号は、それぞれ、2つのバッファー回
路26および27において適切な遅延を与えられ、それ
ぞれ同じ再生信号が同じタイミングで演算回路28に入
力される。演算回路28では、第1の実施例において説
明した原理により2つの入力信号を加算平均し、再生デ
ィジタル信号のSN比を改善することができる。演算回
路28の出力はメモリ回路8において一定期間記憶さ
れ、そのままディジタル復調回路29に出力される。
【0028】また、ここで、メモリ回路8に記憶された
信号は、第1の実施例と同様に演算回路28で再び再生
された信号と加算平均された後、ディジタル復調回路2
9に出力することによりSN比をさらに改善することが
可能である。ディジタル復調回路29の出力は、誤り訂
正回路30に入力され、誤り訂正が行われた後、出力端
子31より出力される。
信号は、第1の実施例と同様に演算回路28で再び再生
された信号と加算平均された後、ディジタル復調回路2
9に出力することによりSN比をさらに改善することが
可能である。ディジタル復調回路29の出力は、誤り訂
正回路30に入力され、誤り訂正が行われた後、出力端
子31より出力される。
【0029】なお、本発明の大きな特徴は、ディジタル
信号の再生に際して、サンプリング・クロックの位相を
再生された同期信号に対して一定に保ちつつ、算術平均
を取るところにあり、本実施例で説明した構成例以外の
構成にも適用可能である。たとえば、同期信号検出やP
LL回路をディジタル方式としてA/D変換器の後に配
置した構成に適用することができる。また、複数の磁気
ヘッドや光ヘッドからの複数の再生信号に本構成の信号
処理を行うことによりSN比の改善を行うこともでき
る。
信号の再生に際して、サンプリング・クロックの位相を
再生された同期信号に対して一定に保ちつつ、算術平均
を取るところにあり、本実施例で説明した構成例以外の
構成にも適用可能である。たとえば、同期信号検出やP
LL回路をディジタル方式としてA/D変換器の後に配
置した構成に適用することができる。また、複数の磁気
ヘッドや光ヘッドからの複数の再生信号に本構成の信号
処理を行うことによりSN比の改善を行うこともでき
る。
【0030】また、本発明は、磁気テープ、ハードディ
スクまたは光ディスクだけでなく、ISDNやB−IS
DNなど電線や光ケーブルを使用する一般の信号伝送シ
ステムに適用してもその効果を発揮することができる。
スクまたは光ディスクだけでなく、ISDNやB−IS
DNなど電線や光ケーブルを使用する一般の信号伝送シ
ステムに適用してもその効果を発揮することができる。
【0031】
【発明の効果】以上の様に、磁気テープや光ディスクな
どの記録媒体より複数回に渡り再生された同一のRFデ
ィジタル信号を、PLL回路などを用いて時間基準とす
る同期信号に対して一定の位相で複数回サンプリングし
た後、メモリ上で同一信号の加算平均をとることにより
SN比の飛躍的な改善を図れる。そこで、現在は実現不
可能なトラック幅が5ミクロンメートル以下の狭トラッ
ク記録VTRなどが実現可能となる。
どの記録媒体より複数回に渡り再生された同一のRFデ
ィジタル信号を、PLL回路などを用いて時間基準とす
る同期信号に対して一定の位相で複数回サンプリングし
た後、メモリ上で同一信号の加算平均をとることにより
SN比の飛躍的な改善を図れる。そこで、現在は実現不
可能なトラック幅が5ミクロンメートル以下の狭トラッ
ク記録VTRなどが実現可能となる。
【0032】また、磁気テープや光ディスクの記録密度
を極めて高くするとともに実用信頼性も向上することが
可能となるので、記録時間の長時間化、記録容量の増
大、記録メディアの小型化による記録再生機器の小型化
などが実現できる。
を極めて高くするとともに実用信頼性も向上することが
可能となるので、記録時間の長時間化、記録容量の増
大、記録メディアの小型化による記録再生機器の小型化
などが実現できる。
【図1】本発明の第1の実施例における要部ブロック図
【図2】本発明の第1の実施例における記録トラックパ
ターンを示す図
ターンを示す図
【図3】本発明の第1の実施例におけるCN比改善効果
を示す図
を示す図
【図4】本発明の第2の実施例における記録トラックパ
ターンを示す図
ターンを示す図
【図5】本発明の第3の実施例における要部ブロック図
2 再生ヘッドアンプ 3 同期信号検出回路 4 サンプリング・クロック同期回路 5 遅延回路 6 A/D変換器 7 演算回路 8 メモリ回路 9 ディジタル復調回路 10 誤り訂正回路 12 磁気テープ 13 磁気テープの走行方向 14 磁気ヘッド 15 磁気ヘッドの走査方向 16 光ディスク 17 光ディスクの記録ディジタル信号の再生方向 18 光ディスクの回転中心 19、24、25 同期化サンプリング回路 22、23 再生ヘッドアンプ 26、27 バッファー回路 28 演算回路 29 ディジタル復調回路 30 誤り訂正回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/14 341 B 9463−5D
Claims (12)
- 【請求項1】記録媒体上に記録されたディジタル信号を
複数回再生する磁気再生装置において、前記記録媒体よ
り再生された信号より同期信号を検出する同期信号検出
回路と、サンプリング・クロック信号の位相を前記同期
信号に同期させるクロック同期回路と、前記クロック同
期回路の出力であるサンプリング・クロック信号を用い
て前記記録媒体より再生された信号をMビット(Mは自
然数)のディジタル信号に量子化するA/D変換器と、
前記A/D変換器のMビットの出力信号を前記同期信号
を基準に決めた特定の番地に記憶し、かつ、前記記録媒
体上の同じ信号が繰り返して再生される毎に、前記同期
信号を基準に決めたメモリ回路上の特定の番地に記憶さ
れているMビットのデータを呼び出して前記A/D変換
器の出力信号と加算し、かつ加算回数分の平均値を算出
して前記メモリ回路上の特定の番地に記憶させるディジ
タル信号処理回路と、前記メモリ回路の出力信号を用い
て前記記録媒体に記録された信号のレベル検出を行うデ
ィジタル復調回路を具備したディジタル信号再生装置。 - 【請求項2】クロック同期回路は、位相同期ループ(P
LL)方式の同期回路であることを特徴とする請求項1
記載のディジタル信号再生装置。 - 【請求項3】サンプリング・クロックの周波数は、ディ
ジタル復調回路より復調されたディジタル信号の最高繰
り返し周波数の2倍であることを特徴とする請求項1記
載のディジタル信号再生装置。 - 【請求項4】Nを16以上の整数として、サンプリング
・クロックの周波数はディジタル復調回路より復調され
たディジタル信号の基本クロック周波数のN倍以上であ
り、1サンプリング周期をNで均等に割った期間毎に位
相がゼロとなるN個のサンプリング・クロックを持ち、
前記N個のサンプリング・クロックより最も前記同期信
号の再生位相に近いものを選択する位相同期ループであ
ることを特徴とする請求項2記載のディジタル信号再生
装置。 - 【請求項5】同期信号は”ハイレベル”と”ローレベ
ル”を組み合わせて構成されており、再生時に同期信号
およびその前後の信号を選択するゲート信号により抜き
出された後、同期信号に変換されることを特徴とする請
求項1記載のディジタル信号再生装置。 - 【請求項6】同期信号は”ハイレベル”と”ローレベ
ル”を組み合わせて構成されたバースト状の信号であ
り、再生時に同期信号およびその前後の信号を選択する
ゲート信号により抜き出された後、帯域通過フィルタに
入力されることを特徴とする請求項1記載のディジタル
信号再生装置。 - 【請求項7】記録媒体は磁気テープであり、前記磁気テ
ープをその円周上に約190度に渡り巻き付けた回転シ
リンダと、前記回転シリンダの円周上にほぼ180度対
称に取り付けられていて前記磁気テープ上を斜めに走査
して記録トラックを形成する2つの磁気ヘッドと、前記
磁気ヘッドが1つのトラック上を複数回走査する様に前
記磁気テープの走行速度を制御するテープ送り速度制御
回路を具備した請求項1記載のディジタル信号再生装
置。 - 【請求項8】記録媒体はディスク状記録媒体であり、前
記ディスク状記録媒体の信号記録面に円周状に形成され
た信号トラックに記録された特定データ群を複数回再生
する様に前記ディスク状媒体および前記ディスク状媒体
の再生デバイスの位置関係を制御する制御回路を具備し
た請求項1記載のディジタル信号再生装置。 - 【請求項9】ディスク状記録媒体は光ディスクであるこ
とを特徴とする請求項8記載のディジタル信号再生装
置。 - 【請求項10】ディスク状記録媒体はハードディスクで
あることを特徴とする請求項8記載のディジタル信号再
生装置。 - 【請求項11】ディスク状記録媒体はフロッピーディス
クであることを特徴とする請求項8記載のディジタル信
号再生装置。 - 【請求項12】記録媒体上に記録されたディジタル信号
を2個の再生デバイスにより再生する磁気再生装置にお
いて、前記記録媒体より第1の再生デバイスにより再生
された信号より同期信号を検出する第1の同期信号検出
回路と、連続的に発生するサンプリング・クロック信号
を前記同期信号に同期させる第1のクロック同期回路
と、前記第1のクロック同期回路の出力である第1のサ
ンプリング・クロック信号を用いて前記記録媒体より再
生された信号をディジタル信号に変換する第1のA/D
変換器と、前記第1のA/D変換器の出力信号を前記同
期信号を基準に決めたメモリ回路上の特定の番地に記憶
するメモリ回路と、前記記録媒体より第2の再生デバイ
スにより再生された信号より同期信号を検出する第2の
同期信号検出回路と、連続的に発生する第2のサンプリ
ング・クロック信号を前記同期信号に同期させる第2の
クロック同期回路と、前記クロック同期回路の出力であ
るサンプリング・クロック信号を用いて前記記録媒体よ
り再生された信号をディジタル信号に変換する第2のA
/D変換器と、前記第2のA/D変換器の出力信号を前
記同期信号を基準に決めた前記メモリ回路上の特定の番
地に加算平均して記憶させる前記メモリ回路と、前記メ
モリ回路の出力信号を用いて前記記録媒体に記録された
信号のレベル検出を行うディジタル復調回路を具備した
ディジタル信号再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26870593A JPH07121996A (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | ディジタル信号再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26870593A JPH07121996A (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | ディジタル信号再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07121996A true JPH07121996A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=17462231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26870593A Pending JPH07121996A (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | ディジタル信号再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07121996A (ja) |
-
1993
- 1993-10-27 JP JP26870593A patent/JPH07121996A/ja active Pending
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