JPH07121443A - 情報処理システム及びその動作方法 - Google Patents
情報処理システム及びその動作方法Info
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- JPH07121443A JPH07121443A JP6203172A JP20317294A JPH07121443A JP H07121443 A JPH07121443 A JP H07121443A JP 6203172 A JP6203172 A JP 6203172A JP 20317294 A JP20317294 A JP 20317294A JP H07121443 A JPH07121443 A JP H07121443A
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
- G06F12/08—Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
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- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
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- G06F12/0806—Multiuser, multiprocessor or multiprocessing cache systems
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 オペレーションのための情報処理システム及
び方法を提供する。 【構成】 第1の命令に応答して、補助メモリがシステ
ム・メモリから第1の情報を記憶する。第2の命令に応
答して、第1の情報が第2の情報を含む場合には、キャ
ッシュ・メモリ12が第2の情報を補助メモリから、そ
れ以外ではシステム・メモリ30から記憶する。
び方法を提供する。 【構成】 第1の命令に応答して、補助メモリがシステ
ム・メモリから第1の情報を記憶する。第2の命令に応
答して、第1の情報が第2の情報を含む場合には、キャ
ッシュ・メモリ12が第2の情報を補助メモリから、そ
れ以外ではシステム・メモリ30から記憶する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に情報処理システ
ムに関し、特にオペレーションの情報処理システム及び
方法に関する。
ムに関し、特にオペレーションの情報処理システム及び
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理のための多くのシステムは、シ
ステム・メモリとキャッシュ・メモリの両者を含む。キ
ャッシュ・メモリは比較的小さな高速のメモリであり、
システム・メモリの1個以上の部分からの情報のコピー
を記憶する。しばしば、キャッシュ・メモリはシステム
・メモリとは物理的に別個に存在する。こうしたキャッ
シュ・メモリはシステムのプロセッサ装置に統合された
り、統合されなかったりする。
ステム・メモリとキャッシュ・メモリの両者を含む。キ
ャッシュ・メモリは比較的小さな高速のメモリであり、
システム・メモリの1個以上の部分からの情報のコピー
を記憶する。しばしば、キャッシュ・メモリはシステム
・メモリとは物理的に別個に存在する。こうしたキャッ
シュ・メモリはシステムのプロセッサ装置に統合された
り、統合されなかったりする。
【0003】情報はシステム・メモリの1部からキャッ
シュ・メモリにコピーされる。キャッシュ・メモリ内の
情報は変更される。更に、キャッシュ・メモリから変更
された情報が、システム・メモリの1部にコピーし戻さ
れる。
シュ・メモリにコピーされる。キャッシュ・メモリ内の
情報は変更される。更に、キャッシュ・メモリから変更
された情報が、システム・メモリの1部にコピーし戻さ
れる。
【0004】命令に応答して、プロセッサの実行ユニッ
トはキャッシュ・メモリに記憶される情報を処理するこ
とができる。こうした情報は、キャッシュ・メモリとプ
ロセッサのレジスタとの間で、データ情報を転送するた
めのメモリ命令を含む。メモリ命令に対応する情報(例
えば"ロード/ストア"命令または"読出し/書込み"命
令)がキャッシュ・メモリに記憶されていないキャッシ
ュ・ミス状況においては、こうした情報がシステム・メ
モリから要求される。キャッシュ・ミス状況に応答し
て、システム・メモリから情報を待機するのに、相当量
の遅延が発生する。
トはキャッシュ・メモリに記憶される情報を処理するこ
とができる。こうした情報は、キャッシュ・メモリとプ
ロセッサのレジスタとの間で、データ情報を転送するた
めのメモリ命令を含む。メモリ命令に対応する情報(例
えば"ロード/ストア"命令または"読出し/書込み"命
令)がキャッシュ・メモリに記憶されていないキャッシ
ュ・ミス状況においては、こうした情報がシステム・メ
モリから要求される。キャッシュ・ミス状況に応答し
て、システム・メモリから情報を待機するのに、相当量
の遅延が発生する。
【0005】こうしたキャッシュ・ミス状況のマイナス
の効果を低減するために、プロセッサは、情報がプロセ
ッサの別の命令のために使用される以前に、キャッシュ
・メモリにシステム・メモリ内の指定アドレスからデー
タ情報をロードするためのプリフェッチ命令("タッチ
・ロード(touch load)"命令など)をサポートでき
る。それにも関わらず、プリフェッチ命令自身がキャッ
シュ・ミス状況を生じ、キャッシュ・メモリが"ブロッ
キング"・キャッシュ・メモリの場合には、情報がシス
テム・メモリから受信されるまで、別のメモリ命令はキ
ャッシュ・メモリの使用を阻止される。別のメモリ命令
はキャッシュ・メモリに既に記憶される情報を指定する
かどうかに関わらず、阻止される。
の効果を低減するために、プロセッサは、情報がプロセ
ッサの別の命令のために使用される以前に、キャッシュ
・メモリにシステム・メモリ内の指定アドレスからデー
タ情報をロードするためのプリフェッチ命令("タッチ
・ロード(touch load)"命令など)をサポートでき
る。それにも関わらず、プリフェッチ命令自身がキャッ
シュ・ミス状況を生じ、キャッシュ・メモリが"ブロッ
キング"・キャッシュ・メモリの場合には、情報がシス
テム・メモリから受信されるまで、別のメモリ命令はキ
ャッシュ・メモリの使用を阻止される。別のメモリ命令
はキャッシュ・メモリに既に記憶される情報を指定する
かどうかに関わらず、阻止される。
【0006】従って、従来のブロッキング・キャッシュ
・メモリでは、こうしたプリフェッチ命令はそれ程効果
はなく、プロセッサの性能を低下させる可能性さえあ
る。従来の技術では、キャッシュ・メモリが非ブロッキ
ング・タイプに製作されない場合には、プリフェッチ・
オペレーションは極めて非現実的である。非ブロッキン
グ・キャッシュ・メモリでは、別のメモリ命令がキャッ
シュ・メモリに既に記憶される情報を指定する場合、上
記命令はキャッシュ・メモリの使用を阻止されることは
ない。
・メモリでは、こうしたプリフェッチ命令はそれ程効果
はなく、プロセッサの性能を低下させる可能性さえあ
る。従来の技術では、キャッシュ・メモリが非ブロッキ
ング・タイプに製作されない場合には、プリフェッチ・
オペレーションは極めて非現実的である。非ブロッキン
グ・キャッシュ・メモリでは、別のメモリ命令がキャッ
シュ・メモリに既に記憶される情報を指定する場合、上
記命令はキャッシュ・メモリの使用を阻止されることは
ない。
【0007】しかしながら、非ブロッキング・キャッシ
ュ・メモリの論理は、ブロッキング・キャッシュ・メモ
リの論理よりも複雑である。更に、システム・メモリか
ら情報を待機する間においても、別のメモリ命令がキャ
ッシュ・メモリの使用を阻止されないために、非ブロッ
キング・キャッシュ・メモリの正確なオペレーションを
検証することは困難である。
ュ・メモリの論理は、ブロッキング・キャッシュ・メモ
リの論理よりも複雑である。更に、システム・メモリか
ら情報を待機する間においても、別のメモリ命令がキャ
ッシュ・メモリの使用を阻止されないために、非ブロッ
キング・キャッシュ・メモリの正確なオペレーションを
検証することは困難である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、ブロッキング
・キャッシュ・メモリを有するシステムにおいて、プリ
フェッチ命令が有効なオペレーションのための情報処理
システム及び方法が必要とされる。更にキャッシュ・ミ
ス状況のマイナス効果が低減されるオペレーションのた
めの情報処理システム及び方法が必要とされる。
・キャッシュ・メモリを有するシステムにおいて、プリ
フェッチ命令が有効なオペレーションのための情報処理
システム及び方法が必要とされる。更にキャッシュ・ミ
ス状況のマイナス効果が低減されるオペレーションのた
めの情報処理システム及び方法が必要とされる。
【0009】
【課題を解決するための手段】オペレーションのための
情報処理システム及び方法において、補助メモリが第1
の命令に応答して、システム・メモリから第1の情報を
記憶する。第2の命令に応答して、第1の情報が第2の
情報を含む場合には、キャッシュ・メモリが補助メモリ
から、それ以外の場合にはシステム・メモリから第2の
情報を記憶する。
情報処理システム及び方法において、補助メモリが第1
の命令に応答して、システム・メモリから第1の情報を
記憶する。第2の命令に応答して、第1の情報が第2の
情報を含む場合には、キャッシュ・メモリが補助メモリ
から、それ以外の場合にはシステム・メモリから第2の
情報を記憶する。
【0010】本発明の技術的利点は、プリフェッチ命令
がブロッキング・キャッシュ・メモリを有するシステム
において有効であることである。
がブロッキング・キャッシュ・メモリを有するシステム
において有効であることである。
【0011】本発明の別の技術的利点は、キャッシュ・
ミス状況のマイナス効果が低減されることである。
ミス状況のマイナス効果が低減されることである。
【0012】
【実施例】本発明の一般的な実施例及びその利点が、図
1乃至図4を参照することにより理解される。これらの
図中、同一番号が同様の及び対応するパーツに対して使
用される。
1乃至図4を参照することにより理解される。これらの
図中、同一番号が同様の及び対応するパーツに対して使
用される。
【0013】図1は本発明の好適な実施例による情報処
理システムのブロック図であり、一般に参照番号10で
示される。システム10において、キャッシュ・メモリ
12はプロセッサ16に統合される。プロセッサ16は
単一の集積回路スーパスカラ・マイクロプロセッサであ
る。別の実施例では、キャッシュ・メモリ12はプロセ
ッサ16には統合されない。更に別の実施例では、プロ
セッサ16はマルチチップのマイクロプロセッサであ
る。更に別の実施例では、プロセッサ16は非スーパス
カラ・プロセッサである。
理システムのブロック図であり、一般に参照番号10で
示される。システム10において、キャッシュ・メモリ
12はプロセッサ16に統合される。プロセッサ16は
単一の集積回路スーパスカラ・マイクロプロセッサであ
る。別の実施例では、キャッシュ・メモリ12はプロセ
ッサ16には統合されない。更に別の実施例では、プロ
セッサ16はマルチチップのマイクロプロセッサであ
る。更に別の実施例では、プロセッサ16は非スーパス
カラ・プロセッサである。
【0014】プロセッサ16はバス・インタフェース・
ユニット("BIU")18、スヌープ・レジスタ20、
書込みレジスタ22及び読出しレジスタ24を含む。更
にプロセッサ16は実行ユニット19を含む。好適な実
施例の重要な態様では、プロセッサ16はタッチ・ロー
ド・レジスタ("TLR")により形成されるプリフェッ
チ・メモリ26を含む。プロセッサ16に加え、システ
ム10はシステム・バス28及びそれに接続されるシス
テム・メモリ30を含む。また、プロセッサ16のBI
U18はシステム・バス28に接続される。
ユニット("BIU")18、スヌープ・レジスタ20、
書込みレジスタ22及び読出しレジスタ24を含む。更
にプロセッサ16は実行ユニット19を含む。好適な実
施例の重要な態様では、プロセッサ16はタッチ・ロー
ド・レジスタ("TLR")により形成されるプリフェッ
チ・メモリ26を含む。プロセッサ16に加え、システ
ム10はシステム・バス28及びそれに接続されるシス
テム・メモリ30を含む。また、プロセッサ16のBI
U18はシステム・バス28に接続される。
【0015】プリフェッチ・メモリ26は、システム1
0内のシステム・メモリ30及びキャッシュ・メモリ1
2に追加される点で、補助メモリに相当する。プロセッ
サ16はシステム・メモリ30内のアドレスからデータ
情報を入力する。こうしたデータ情報はBIU18によ
り、システム・メモリ30からシステム・バス28を介
して入力され、データ情報がBIU18から読出しレジ
スタ24に記憶される。適切な瞬間において、データ情
報は読出しレジスタ24からキャッシュ・メモリ12に
記憶される。プロセッサ16は、データ情報と一緒にア
ドレス情報を記憶することにより、データ情報をその対
応するアドレスに関連付ける。
0内のシステム・メモリ30及びキャッシュ・メモリ1
2に追加される点で、補助メモリに相当する。プロセッ
サ16はシステム・メモリ30内のアドレスからデータ
情報を入力する。こうしたデータ情報はBIU18によ
り、システム・メモリ30からシステム・バス28を介
して入力され、データ情報がBIU18から読出しレジ
スタ24に記憶される。適切な瞬間において、データ情
報は読出しレジスタ24からキャッシュ・メモリ12に
記憶される。プロセッサ16は、データ情報と一緒にア
ドレス情報を記憶することにより、データ情報をその対
応するアドレスに関連付ける。
【0016】同様に、プロセッサはデータ情報をシステ
ム・メモリ30内のアドレスに出力する。こうしたデー
タ情報はキャッシュ・メモリ12から書込みレジスタ2
2に記憶される。適切な瞬間において、データ情報が書
込みレジスタ22からBIU18に出力され、BIU1
8はシステム・バス28を介して、データ情報をシステ
ム・メモリ30に出力する。データ情報はシステム・メ
モリ30内のその対応するアドレスに記憶される。
ム・メモリ30内のアドレスに出力する。こうしたデー
タ情報はキャッシュ・メモリ12から書込みレジスタ2
2に記憶される。適切な瞬間において、データ情報が書
込みレジスタ22からBIU18に出力され、BIU1
8はシステム・バス28を介して、データ情報をシステ
ム・メモリ30に出力する。データ情報はシステム・メ
モリ30内のその対応するアドレスに記憶される。
【0017】記憶データ情報のコヒーレンシを維持する
ために、プロセッサ16はシステム・バス28上にアド
レス情報をスヌープする。こうしたアドレス情報はBI
U18によりシステム・バス28から入力され、次にB
IU18からスヌープ・レジスタ20に記憶される。ス
ヌープ・レジスタ20に記憶されるアドレス情報は、キ
ャッシュ・メモリ12、書込みレジスタ22及び読出し
レジスタ24内のアドレス情報と比較される。重要な点
は、スヌープ・レジスタ20に記憶されるアドレス情報
は、更にプリフェッチ・メモリ26(図1のTLR2
6)内のアドレス情報と比較される。スヌープ・レジス
タ20に記憶されるアドレス情報が、キャッシュ・メモ
リ12、書込みレジスタ22、読出しレジスタ24、ま
たはプリフェッチ・メモリ26に記憶されるアドレス情
報と一致すると、プロセッサ16は適切なコヒーレンシ
・アクションにより応答する。
ために、プロセッサ16はシステム・バス28上にアド
レス情報をスヌープする。こうしたアドレス情報はBI
U18によりシステム・バス28から入力され、次にB
IU18からスヌープ・レジスタ20に記憶される。ス
ヌープ・レジスタ20に記憶されるアドレス情報は、キ
ャッシュ・メモリ12、書込みレジスタ22及び読出し
レジスタ24内のアドレス情報と比較される。重要な点
は、スヌープ・レジスタ20に記憶されるアドレス情報
は、更にプリフェッチ・メモリ26(図1のTLR2
6)内のアドレス情報と比較される。スヌープ・レジス
タ20に記憶されるアドレス情報が、キャッシュ・メモ
リ12、書込みレジスタ22、読出しレジスタ24、ま
たはプリフェッチ・メモリ26に記憶されるアドレス情
報と一致すると、プロセッサ16は適切なコヒーレンシ
・アクションにより応答する。
【0018】命令に応答して、実行ユニット19はキャ
ッシュ・メモリ12に記憶される情報を処理する。これ
らの命令は、データ情報をキャッシュ・メモリ12とプ
ロセッサ16のレジスタとの間で転送するためのメモリ
命令を含む。メモリ命令( "ロード/ストア"命令また
は"読出し/書込み"命令 )に対応する情報がキャッシ
ュ・メモリ12に記憶されていない場合、プロセッサ1
6はこうした情報をシステム・メモリ30から要求す
る。プロセッサ16がキャッシュ・ミス状況に応答し
て、システム・メモリ30から情報を待機する間、相当
な遅延が発生する。
ッシュ・メモリ12に記憶される情報を処理する。これ
らの命令は、データ情報をキャッシュ・メモリ12とプ
ロセッサ16のレジスタとの間で転送するためのメモリ
命令を含む。メモリ命令( "ロード/ストア"命令また
は"読出し/書込み"命令 )に対応する情報がキャッシ
ュ・メモリ12に記憶されていない場合、プロセッサ1
6はこうした情報をシステム・メモリ30から要求す
る。プロセッサ16がキャッシュ・ミス状況に応答し
て、システム・メモリ30から情報を待機する間、相当
な遅延が発生する。
【0019】好適な実施例では、キャッシュ・メモリ1
2は"ブロッキング"・キャッシュ・メモリである。有利
な点は、ブロッキング・キャッシュ・メモリの論理は、
非ブロッキング・キャッシュ・メモリの論理と比較して
複雑ではない。従って、プロセッサ16がキャッシュ・
ミス状況に応答して、システム・メモリ30から情報を
待機する間、別のメモリ命令は、こうした情報がシステ
ム・メモリ30から受信されるまで、キャッシュ・メモ
リ12の使用を阻止される。別のメモリ命令は、既にキ
ャッシュ・メモリ12に記憶される情報を指定するかど
うかに関わらず、阻止される。それに対し、非ブロッキ
ング・キャッシュ・メモリでは、別のメモリ命令が既に
キャッシュ・メモリに記憶される情報を指定する場合、
それらのメモリ命令はキャッシュ・メモリの使用を阻止
されない。
2は"ブロッキング"・キャッシュ・メモリである。有利
な点は、ブロッキング・キャッシュ・メモリの論理は、
非ブロッキング・キャッシュ・メモリの論理と比較して
複雑ではない。従って、プロセッサ16がキャッシュ・
ミス状況に応答して、システム・メモリ30から情報を
待機する間、別のメモリ命令は、こうした情報がシステ
ム・メモリ30から受信されるまで、キャッシュ・メモ
リ12の使用を阻止される。別のメモリ命令は、既にキ
ャッシュ・メモリ12に記憶される情報を指定するかど
うかに関わらず、阻止される。それに対し、非ブロッキ
ング・キャッシュ・メモリでは、別のメモリ命令が既に
キャッシュ・メモリに記憶される情報を指定する場合、
それらのメモリ命令はキャッシュ・メモリの使用を阻止
されない。
【0020】プロセッサ16がシステム・メモリ30か
ら情報を待機する、こうしたキャッシュ・ミス状況のマ
イナス効果を低減するために、プロセッサ16は情報が
プロセッサ16の別の命令に対応して使用される以前
に、キャッシュ・メモリ12にシステム・メモリ30内
の指定アドレスからデータ情報をロードするプリフェッ
チ命令("タッチ・ロード"命令など)を有利にサポート
する。従来のブロッキング・キャッシュ・メモリでは、
こうしたプリフェッチ命令はそれ程有効ではなく、プロ
セッサ16の性能を低下する可能性すらあった。これは
プリフェッチ命令がキャッシュ・ミス状況に終わると、
プロセッサ16がシステム・メモリ30から情報を受信
するまで、別のメモリ命令がキャッシュ・メモリ12の
使用を阻止されることによる。
ら情報を待機する、こうしたキャッシュ・ミス状況のマ
イナス効果を低減するために、プロセッサ16は情報が
プロセッサ16の別の命令に対応して使用される以前
に、キャッシュ・メモリ12にシステム・メモリ30内
の指定アドレスからデータ情報をロードするプリフェッ
チ命令("タッチ・ロード"命令など)を有利にサポート
する。従来のブロッキング・キャッシュ・メモリでは、
こうしたプリフェッチ命令はそれ程有効ではなく、プロ
セッサ16の性能を低下する可能性すらあった。これは
プリフェッチ命令がキャッシュ・ミス状況に終わると、
プロセッサ16がシステム・メモリ30から情報を受信
するまで、別のメモリ命令がキャッシュ・メモリ12の
使用を阻止されることによる。
【0021】好適な実施例のプロセッサ16はプリフェ
ッチ・メモリ26を含む。図2及び図3に関連して後述
されるように、プリフェッチ・メモリ26は、ブロッキ
ング・キャッシュ・メモリ12の論理をそれ程複雑化す
ることなく、プリフェッチ・オペレーションをサポート
する。
ッチ・メモリ26を含む。図2及び図3に関連して後述
されるように、プリフェッチ・メモリ26は、ブロッキ
ング・キャッシュ・メモリ12の論理をそれ程複雑化す
ることなく、プリフェッチ・オペレーションをサポート
する。
【0022】図2はプリフェッチ・メモリ26(図1の
TLR26)の動作方法を示す流れ図である。最初に、
本方法は判断ステップ50において、プロセッサ16が
プリフェッチ命令("タッチ・ロード"命令など)が実行
を保留中であると判断するまで、自己ループする。別の
実施例では、当該方法は判断ステップ50において、プ
ロセッサ16が特定のタイプを有する命令が実行を保留
中であると判断するまで、自己ループする。とりわけ、
こうした別の実施例では、特定のタイプの命令はプリフ
ェッチ命令タイプ以外の命令タイプに相当する。
TLR26)の動作方法を示す流れ図である。最初に、
本方法は判断ステップ50において、プロセッサ16が
プリフェッチ命令("タッチ・ロード"命令など)が実行
を保留中であると判断するまで、自己ループする。別の
実施例では、当該方法は判断ステップ50において、プ
ロセッサ16が特定のタイプを有する命令が実行を保留
中であると判断するまで、自己ループする。とりわけ、
こうした別の実施例では、特定のタイプの命令はプリフ
ェッチ命令タイプ以外の命令タイプに相当する。
【0023】図2を更に参照すると、プリフェッチ命令
が実行を保留中であることに応答して、本方法は判断ス
テップ51に移行し、ここでプロセッサ16はターゲッ
ト・データ情報が、既にキャッシュ・メモリ12に記憶
されているかどうかを判断する。ターゲット・データ情
報が既にキャッシュ・メモリ12に記憶されている場
合、本方法は判断ステップ50に戻る。ターゲット・デ
ータ情報がキャッシュ・メモリ12に記憶されていない
場合には(すなわちキャッシュ・ミス状況)、本方法は
判断ステップ51からステップ52に移行し、プロセッ
サ16はシステム・メモリ30からシステム・バス28
を介して、ターゲット・データ情報を要求する。
が実行を保留中であることに応答して、本方法は判断ス
テップ51に移行し、ここでプロセッサ16はターゲッ
ト・データ情報が、既にキャッシュ・メモリ12に記憶
されているかどうかを判断する。ターゲット・データ情
報が既にキャッシュ・メモリ12に記憶されている場
合、本方法は判断ステップ50に戻る。ターゲット・デ
ータ情報がキャッシュ・メモリ12に記憶されていない
場合には(すなわちキャッシュ・ミス状況)、本方法は
判断ステップ51からステップ52に移行し、プロセッ
サ16はシステム・メモリ30からシステム・バス28
を介して、ターゲット・データ情報を要求する。
【0024】ステップ52の後、本方法は、要求データ
情報がシステム・メモリ30からシステム・バス28を
介して受信されるまで、判断ステップ54において自己
ループする。図1において、BIU18が受信データ情
報を入力する。受信されるデータ情報に応答して、本方
法はステップ56に移行し、ここで情報がキャッシュ・
メモリ12の代わりにプリフェッチ・メモリ26に記憶
される。ステップ56の後、本方法は判断ステップ50
に戻る。
情報がシステム・メモリ30からシステム・バス28を
介して受信されるまで、判断ステップ54において自己
ループする。図1において、BIU18が受信データ情
報を入力する。受信されるデータ情報に応答して、本方
法はステップ56に移行し、ここで情報がキャッシュ・
メモリ12の代わりにプリフェッチ・メモリ26に記憶
される。ステップ56の後、本方法は判断ステップ50
に戻る。
【0025】本発明の重要な態様では、プリフェッチ命
令に対応する要求データ情報がキャッシュ・メモリ12
の代わりにプリフェッチ・メモリ26に記憶されるの
で、プロセッサ16がシステム・メモリ30からデータ
情報を待機する間に、別のメモリ命令("ロード/スト
ア"命令または"読出し/書込み"命令など)はキャッシ
ュ・メモリ12の使用を阻止されない。
令に対応する要求データ情報がキャッシュ・メモリ12
の代わりにプリフェッチ・メモリ26に記憶されるの
で、プロセッサ16がシステム・メモリ30からデータ
情報を待機する間に、別のメモリ命令("ロード/スト
ア"命令または"読出し/書込み"命令など)はキャッシ
ュ・メモリ12の使用を阻止されない。
【0026】図3はキャッシュ・メモリ12の動作方法
を示す流れ図である。最初に、本方法は判断ステップ6
0において、プロセッサ16がメモリ命令が実行を保留
中であると判断するまで、自己ループする。メモリ命令
が実行を保留中であることに応答して、本方法は判断ス
テップ62に移行し、ここでプロセッサ16は、ターゲ
ット・データ情報が既にキャッシュ・メモリ12に記憶
されているかどうかを判断する。ターゲット・データ情
報が既にキャッシュ・メモリ12に記憶されている場
合、本方法はステップ64に移行し、ここでプロセッサ
16は、キャッシュ・メモリ12に既に記憶されている
データ情報を用いて、メモリ命令を実行する。ステップ
64の後、本方法は判断ステップ60に戻る。
を示す流れ図である。最初に、本方法は判断ステップ6
0において、プロセッサ16がメモリ命令が実行を保留
中であると判断するまで、自己ループする。メモリ命令
が実行を保留中であることに応答して、本方法は判断ス
テップ62に移行し、ここでプロセッサ16は、ターゲ
ット・データ情報が既にキャッシュ・メモリ12に記憶
されているかどうかを判断する。ターゲット・データ情
報が既にキャッシュ・メモリ12に記憶されている場
合、本方法はステップ64に移行し、ここでプロセッサ
16は、キャッシュ・メモリ12に既に記憶されている
データ情報を用いて、メモリ命令を実行する。ステップ
64の後、本方法は判断ステップ60に戻る。
【0027】ターゲット・データ情報がキャッシュ・メ
モリ12に記憶されていない場合には、本方法は判断ス
テップ62から判断ステップ66に移行し、ここでプロ
セッサ16は、ターゲット・データ情報がプリフェッチ
・メモリ26(図1のTLR26)に記憶されているか
どうかを判断する。ターゲット・データ情報がプリフェ
ッチ・メモリ26に記憶されている場合、本方法はステ
ップ68に移行し、ここでプロセッサ16はターゲット
・データ情報をプリフェッチ・メモリ26からキャッシ
ュ・メモリ12に記憶する。ステップ68の後、本方法
はステップ64に移行する。
モリ12に記憶されていない場合には、本方法は判断ス
テップ62から判断ステップ66に移行し、ここでプロ
セッサ16は、ターゲット・データ情報がプリフェッチ
・メモリ26(図1のTLR26)に記憶されているか
どうかを判断する。ターゲット・データ情報がプリフェ
ッチ・メモリ26に記憶されている場合、本方法はステ
ップ68に移行し、ここでプロセッサ16はターゲット
・データ情報をプリフェッチ・メモリ26からキャッシ
ュ・メモリ12に記憶する。ステップ68の後、本方法
はステップ64に移行する。
【0028】ターゲット・データ情報がプリフェッチ・
メモリ26に記憶されていない場合、本方法は判断ステ
ップ66からステップ70に移行し、ここでプロセッサ
16はターゲット・データ情報をシステム・メモリ30
からシステム・バス28を介して要求する。ステップ7
0の後、本方法は判断ステップ72において、要求デー
タ情報がシステム・メモリ30からシステム・バス28
を介して受信されるまで、自己ループする。BIU18
が受信データ情報を入力する。受信されるデータ情報に
応答して、本方法はステップ74に移行し、ここで情報
が読出しレジスタ24に記憶される。ステップ74の
後、本方法はステップ76に移行し、プロセッサ16は
情報を読出しレジスタ24からキャッシュ・メモリ12
に記憶する。ステップ76の後、本方法はステップ64
に移行する。
メモリ26に記憶されていない場合、本方法は判断ステ
ップ66からステップ70に移行し、ここでプロセッサ
16はターゲット・データ情報をシステム・メモリ30
からシステム・バス28を介して要求する。ステップ7
0の後、本方法は判断ステップ72において、要求デー
タ情報がシステム・メモリ30からシステム・バス28
を介して受信されるまで、自己ループする。BIU18
が受信データ情報を入力する。受信されるデータ情報に
応答して、本方法はステップ74に移行し、ここで情報
が読出しレジスタ24に記憶される。ステップ74の
後、本方法はステップ76に移行し、プロセッサ16は
情報を読出しレジスタ24からキャッシュ・メモリ12
に記憶する。ステップ76の後、本方法はステップ64
に移行する。
【0029】従って、好適な実施例の重要な態様では、
ターゲット・データ情報がプリフェッチ・メモリ26に
記憶されていない場合、プリフェッチ・メモリ26に情
報を追加することなく、情報がシステム・メモリ30か
らキャッシュ・メモリ12に記憶される。更にこうした
情報がプリフェッチ・メモリ26に追加される別の実施
例においても、キャッシュ・メモリ12がシステム・メ
モリ30から情報を記憶する時、キャッシュ・メモリ1
2はプリフェッチ・メモリ26を有利にバイパスする。
プリフェッチ・メモリ26をバイパスすることにより、
キャッシュ・メモリ12はプリフェッチ・メモリ26が
情報を記憶するのを待機することなく、より迅速にシス
テム・メモリ30から情報を記憶する。
ターゲット・データ情報がプリフェッチ・メモリ26に
記憶されていない場合、プリフェッチ・メモリ26に情
報を追加することなく、情報がシステム・メモリ30か
らキャッシュ・メモリ12に記憶される。更にこうした
情報がプリフェッチ・メモリ26に追加される別の実施
例においても、キャッシュ・メモリ12がシステム・メ
モリ30から情報を記憶する時、キャッシュ・メモリ1
2はプリフェッチ・メモリ26を有利にバイパスする。
プリフェッチ・メモリ26をバイパスすることにより、
キャッシュ・メモリ12はプリフェッチ・メモリ26が
情報を記憶するのを待機することなく、より迅速にシス
テム・メモリ30から情報を記憶する。
【0030】図4は本発明の別の実施例による情報処理
システムのブロック図であり、一般に90で示される。
図4において、プリフェッチ・メモリ26はプロセッサ
16には統合されない。代わりに、プリフェッチ・メモ
リ26はシステム・バス28に接続されるメモリ・アレ
イにより形成される。図1のシステム10と同様、シス
テム90は図2及び図3の方法に従い動作する。
システムのブロック図であり、一般に90で示される。
図4において、プリフェッチ・メモリ26はプロセッサ
16には統合されない。代わりに、プリフェッチ・メモ
リ26はシステム・バス28に接続されるメモリ・アレ
イにより形成される。図1のシステム10と同様、シス
テム90は図2及び図3の方法に従い動作する。
【0031】従って、図2のステップ52において、プ
リフェッチ命令に応答して、プロセッサ16は特殊目的
通信信号をシステム・バス28上に出力することによ
り、システム・バス28上のオペレーションをプリフェ
ッチ・オペレーションとして指定する。システム・バス
28はこうした特殊目的通信信号をサポートし、プリフ
ェッチ・メモリ26はそれに応答する論理を含む。シス
テム・バス28上の特殊目的通信信号に応答して、プリ
フェッチ・メモリ26は図2のステップ56で、情報が
システム・メモリ30からシステム・バス28を介して
受信された後に、こうした情報を記憶する。
リフェッチ命令に応答して、プロセッサ16は特殊目的
通信信号をシステム・バス28上に出力することによ
り、システム・バス28上のオペレーションをプリフェ
ッチ・オペレーションとして指定する。システム・バス
28はこうした特殊目的通信信号をサポートし、プリフ
ェッチ・メモリ26はそれに応答する論理を含む。シス
テム・バス28上の特殊目的通信信号に応答して、プリ
フェッチ・メモリ26は図2のステップ56で、情報が
システム・メモリ30からシステム・バス28を介して
受信された後に、こうした情報を記憶する。
【0032】プリフェッチ命令に対応する要求データ情
報は、キャッシュ・メモリ12の代わりにプリフェッチ
・メモリ26に記憶されるので、別のメモリ命令( "ロ
ード/ストア" 命令または"読出し/書込み"命令など)
は、プリフェッチ・メモリ26がシステム・メモリ30
からデータ情報を待機する間、キャッシュ・メモリ12
の使用を阻止されない。
報は、キャッシュ・メモリ12の代わりにプリフェッチ
・メモリ26に記憶されるので、別のメモリ命令( "ロ
ード/ストア" 命令または"読出し/書込み"命令など)
は、プリフェッチ・メモリ26がシステム・メモリ30
からデータ情報を待機する間、キャッシュ・メモリ12
の使用を阻止されない。
【0033】プリフェッチ・メモリ26はシステム・メ
モリ30よりもはるかに小さい。従って、キャッシュ・
メモリ12はシステム・メモリ30からよりも(図3の
ステップ70乃至74)、プリフェッチ・メモリ26か
ら(図3のステップ66乃至68)、はるかに高速に情
報を入力できる。プロセッサ16と同様、図4のプリフ
ェッチ・メモリ26は、データ情報と一緒にアドレス情
報を記憶することにより、データ情報をその対応するア
ドレスに関連付ける。
モリ30よりもはるかに小さい。従って、キャッシュ・
メモリ12はシステム・メモリ30からよりも(図3の
ステップ70乃至74)、プリフェッチ・メモリ26か
ら(図3のステップ66乃至68)、はるかに高速に情
報を入力できる。プロセッサ16と同様、図4のプリフ
ェッチ・メモリ26は、データ情報と一緒にアドレス情
報を記憶することにより、データ情報をその対応するア
ドレスに関連付ける。
【0034】図1及び図4の両方において、プリフェッ
チ・メモリ26はプリフェッチ・オペレーションにおい
て、別のキャッシュ・ラインとして動作する。メモリ命
令がキャッシュ・メモリ12に無い情報を要求すると
(すなわちキャッシュ・ミス状況)、情報がプリフェッ
チ・メモリ26に記憶され、次にプリフェッチ・メモリ
26からキャッシュ・メモリ12に転送される。こうし
た状況において、キャッシュ・ミス状況により、プロセ
ッサ16はシステム・メモリ30からこうした情報を要
求しない。図1に示される実施例では、キャッシュ・メ
モリ12へのこうした転送に先立ち、プリフェッチ・メ
モリ26内の情報が続くプリフェッチ・オペレーション
に対応する情報により上書きされる。それに対して、図
4に示される実施例では、複数のプリフェッチ・オペレ
ーションに対応する情報が、プリフェッチ・メモリ26
に同時に記憶される。
チ・メモリ26はプリフェッチ・オペレーションにおい
て、別のキャッシュ・ラインとして動作する。メモリ命
令がキャッシュ・メモリ12に無い情報を要求すると
(すなわちキャッシュ・ミス状況)、情報がプリフェッ
チ・メモリ26に記憶され、次にプリフェッチ・メモリ
26からキャッシュ・メモリ12に転送される。こうし
た状況において、キャッシュ・ミス状況により、プロセ
ッサ16はシステム・メモリ30からこうした情報を要
求しない。図1に示される実施例では、キャッシュ・メ
モリ12へのこうした転送に先立ち、プリフェッチ・メ
モリ26内の情報が続くプリフェッチ・オペレーション
に対応する情報により上書きされる。それに対して、図
4に示される実施例では、複数のプリフェッチ・オペレ
ーションに対応する情報が、プリフェッチ・メモリ26
に同時に記憶される。
【0035】図1を参照して、スヌープ・レジスタ28
に記憶されるアドレス情報が、プリフェッチ・メモリ2
6に記憶されるアドレス情報に一致すると、プロセッサ
16はプリフェッチ・メモリ26の内容を無効にする。
こうした状況では、プロセッサ16はプリフェッチ・メ
モリ26から情報を廃棄しない。なぜなら、情報がプリ
フェッチ・メモリ26内で変更されないからである。
に記憶されるアドレス情報が、プリフェッチ・メモリ2
6に記憶されるアドレス情報に一致すると、プロセッサ
16はプリフェッチ・メモリ26の内容を無効にする。
こうした状況では、プロセッサ16はプリフェッチ・メ
モリ26から情報を廃棄しない。なぜなら、情報がプリ
フェッチ・メモリ26内で変更されないからである。
【0036】図4を参照して、プロセッサ16と同様、
記憶データ情報のコヒーレンシを維持するために、図4
のプリフェッチ・メモリ26はシステム・バス28上に
アドレス情報をスヌープするための論理を含む。スヌー
プされるアドレス情報が、プリフェッチ・メモリ26に
記憶されるアドレス情報に一致すると、図4のプリフェ
ッチ・メモリ26はスヌープされるアドレス情報に対応
するそのデータ内容を無効にする。図4を更に参照し
て、プリフェッチ・メモリ26は、情報がプリフェッチ
・メモリ26内において変更されないために情報を廃棄
しない。
記憶データ情報のコヒーレンシを維持するために、図4
のプリフェッチ・メモリ26はシステム・バス28上に
アドレス情報をスヌープするための論理を含む。スヌー
プされるアドレス情報が、プリフェッチ・メモリ26に
記憶されるアドレス情報に一致すると、図4のプリフェ
ッチ・メモリ26はスヌープされるアドレス情報に対応
するそのデータ内容を無効にする。図4を更に参照し
て、プリフェッチ・メモリ26は、情報がプリフェッチ
・メモリ26内において変更されないために情報を廃棄
しない。
【0037】とりわけ図1及び図4において、プリフェ
ッチ・メモリ26は、キャッシュ・メモリ12に関する
レベル−2キャッシュ・メモリとして動作する。それに
も関わらず、典型的な従来のレベル−2キャッシュ・メ
モリとは異なり、プリフェッチ・メモリ26は高速なア
クセス時間、複雑でない論理及び対応するレベル−1キ
ャッシュ・メモリ12よりも小さなサイズを有する。プ
リフェッチ・メモリ26はシステム・メモリ30よりも
はるかに小さく高速であり、またキャッシュ・メモリ1
2と比較してもはるかに小さく高速である。
ッチ・メモリ26は、キャッシュ・メモリ12に関する
レベル−2キャッシュ・メモリとして動作する。それに
も関わらず、典型的な従来のレベル−2キャッシュ・メ
モリとは異なり、プリフェッチ・メモリ26は高速なア
クセス時間、複雑でない論理及び対応するレベル−1キ
ャッシュ・メモリ12よりも小さなサイズを有する。プ
リフェッチ・メモリ26はシステム・メモリ30よりも
はるかに小さく高速であり、またキャッシュ・メモリ1
2と比較してもはるかに小さく高速である。
【0038】これはプリフェッチ・メモリ26に記憶さ
れる情報が、キャッシュ・メモリ12に記憶される全て
の情報を含む必要がないことにより可能となる。プリフ
ェッチ・メモリ26はプリフェッチ命令に対してのみ、
キャッシュ・メモリ12に対するレベル−2キャッシュ
・メモリとして動作する。従って、キャッシュ・メモリ
12はシステム・メモリ30からよりも(図3のステッ
プ70乃至74)、プリフェッチ・メモリ26から(図
3のステップ66乃至68)、はるかに高速に情報を入
力することができる。
れる情報が、キャッシュ・メモリ12に記憶される全て
の情報を含む必要がないことにより可能となる。プリフ
ェッチ・メモリ26はプリフェッチ命令に対してのみ、
キャッシュ・メモリ12に対するレベル−2キャッシュ
・メモリとして動作する。従って、キャッシュ・メモリ
12はシステム・メモリ30からよりも(図3のステッ
プ70乃至74)、プリフェッチ・メモリ26から(図
3のステップ66乃至68)、はるかに高速に情報を入
力することができる。
【0039】プリフェッチ・メモリ26無しでは、キャ
ッシュ・メモリ12が非ブロッキングとして製作されな
い限り、プリフェッチ・オペレーションは極めて非現実
的である。それにも関わらず、非ブロッキング・キャッ
シュ・メモリの適切なオペレーションを検証することは
困難である。なぜなら、プロセッサ16がシステム・メ
モリ30から情報を待機する間にも、別のメモリ命令が
キャッシュ・メモリ12の使用を阻止されないからであ
る。更に、非ブロッキング・キャッシュ・メモリの論理
は、ブロッキング・キャッシュ・メモリの論理よりも複
雑である。従って、キャッシュ・メモリ12が非ブロッ
キングとして製作される代わりに、プリフェッチ・メモ
リ26とブロッキング・キャッシュ・メモリ12の組合
わせが有利である。こうした組合わせはプリフェッチ命
令に関しては非ブロッキングであり、他のメモリ命令に
関してはブロッキングである。
ッシュ・メモリ12が非ブロッキングとして製作されな
い限り、プリフェッチ・オペレーションは極めて非現実
的である。それにも関わらず、非ブロッキング・キャッ
シュ・メモリの適切なオペレーションを検証することは
困難である。なぜなら、プロセッサ16がシステム・メ
モリ30から情報を待機する間にも、別のメモリ命令が
キャッシュ・メモリ12の使用を阻止されないからであ
る。更に、非ブロッキング・キャッシュ・メモリの論理
は、ブロッキング・キャッシュ・メモリの論理よりも複
雑である。従って、キャッシュ・メモリ12が非ブロッ
キングとして製作される代わりに、プリフェッチ・メモ
リ26とブロッキング・キャッシュ・メモリ12の組合
わせが有利である。こうした組合わせはプリフェッチ命
令に関しては非ブロッキングであり、他のメモリ命令に
関してはブロッキングである。
【0040】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
の事項を開示する。
【0041】(1)情報を記憶するシステム・メモリ
と、上記システム・メモリに接続され、プリフェッチ命
令に応答して、上記システム・メモリからの第1の情報
を記憶するプリフェッチ・メモリと、上記プリフェッチ
・メモリ及び上記システム・メモリに接続され、メモリ
情報に応答して第2の情報を記憶するキャッシュ・メモ
リであって、上記第1の情報が上記第2の情報を含む
時、上記第2の情報が上記プリフェッチ・メモリから到
来し、それ以外ではプリフェッチ・メモリに追加される
ことなくシステム・メモリから到来する、上記キャッシ
ュ・メモリとを含む、情報処理システム。 (2)キャッシュ・メモリがブロッキング・キャッシュ
・メモリである、上記(1)記載の情報処理システム。 (3)メモリに接続されて命令を処理するプロセッサを
含む、上記(1)記載の情報処理システム。 (4)キャッシュ・メモリがプロセッサに統合される、
上記(3)記載の情報処理システム。 (5)プリフェッチ・メモリがプロセッサに統合され
る、上記(3)記載の情報処理システム。 (6)プリフェッチ・メモリがキャッシュ・メモリより
も小さい、上記(1)記載の情報処理システム。 (7)プリフェッチ・メモリがシステム・メモリよりも
小さい、上記(1)記載の情報処理システム。 (8)情報を記憶するシステム・メモリと、上記システ
ム・メモリに接続され、第1の命令に応答して上記シス
テム・メモリからの第1の情報を記憶する補助メモリ
と、上記補助メモリ及び上記システム・メモリに接続さ
れ、第2の命令に応答して第2の情報を記憶するキャッ
シュ・メモリであって、上記第1の情報が上記第2の情
報を含む時、上記第2の情報が上記補助メモリから到来
し、それ以外では上記システム・メモリから到来する、
上記キャッシュ・メモリとを含む、情報処理システム。 (9)上記システム・メモリからの上記第2の情報が、
上記補助メモリに追加されることなく、上記キャッシュ
・メモリに記憶される、上記(8)記載の情報処理シス
テム。 (10)上記補助メモリがプリフェッチ・メモリであ
る、上記(8)記載の情報処理システム。 (11)上記第1の命令がプリフェッチ命令である、上
記(8)記載の情報処理システム。 (12)上記補助メモリに接続され、上記補助メモリ内
の上記第1の情報のコヒーレンシを維持する手段を含
む、上記(8)記載の情報処理システム。 (13)上記キャッシュ・メモリがブロッキング・キャ
ッシュ・メモリである、上記(8)記載の情報処理シス
テム。 (14)上記メモリに接続され、上記命令を処理するプ
ロセッサを含む、上記(8)記載の情報処理システム。 (15)上記キャッシュ・メモリが上記プロセッサに統
合される、上記(14)記載の情報処理システム。 (16)上記補助メモリが上記プロセッサに統合され
る、上記(14)記載の情報処理システム。 (17)上記プロセッサが上記第1の命令に応答して、
上記補助メモリに上記第1の命令を指定する信号を出力
する、上記(14)記載の情報処理システム。 (18)上記補助メモリが上記信号に応答して上記第1
の情報を記憶する、上記(17)記載の情報処理システ
ム。 (19)上記補助メモリが上記キャッシュ・メモリより
も小さい、上記(8)記載の情報処理システム。 (20)上記補助メモリが上記システム・メモリよりも
小さい、上記(8)記載の情報処理システム。 (21)上記補助メモリが第1の命令タイプを有する上
記第1の命令に応答して、上記第1の情報を記憶する、
上記(8)記載の情報処理システム。 (22)上記キャッシュ・メモリが第2の命令タイプを
有する上記第2の命令に応答して、上記第2の情報を記
憶する、上記(21)記載の情報処理システム。 (23)第1の命令に応答して、システム・メモリから
補助メモリに第1の情報を記憶するステップと、第2の
命令に応答して、上記第1の情報が上記第2の情報を含
む時には、第2の情報を上記補助メモリから、それ以外
では上記システム・メモリからキャッシュ・メモリに記
憶するステップとを含む、情報処理システムの動作方
法。 (24)上記第2の情報を記憶する上記ステップが、上
記第2の情報を上記補助メモリに追加することなく、上
記システム・メモリから上記キャッシュ・メモリに上記
第2の情報を記憶するステップを含む、上記(23)記
載の動作方法。 (25)上記第1の情報を上記補助メモリに記憶する上
記ステップが、上記第1の情報をプリフェッチ・メモリ
に記憶するステップを含む、上記(23)記載の動作方
法。 (26)上記第1の命令に応答して上記第1の情報を記
憶する上記ステップが、プリフェッチ命令に応答して上
記第1の情報を記憶するステップを含む、上記(23)
記載の動作方法。 (27)上記補助メモリ内の上記第1の情報のコヒーレ
ンシを維持するステップを含む、上記(23)記載の動
作方法。 (28)上記第2の情報を上記キャッシュ・メモリに記
憶する上記ステップが、上記第2の情報をブロッキング
・キャッシュ・メモリに記憶するステップを含む、上記
(23)記載の動作方法。 (29)上記第1の命令に応答して、上記補助メモリに
上記第1の命令を指定する信号を出力するステップを含
む、上記(23)記載の動作方法。 (30)上記第1の命令に応答して上記第1の情報を記
憶する上記ステップが、上記信号に応答して上記第1の
情報を記憶するステップを含む、上記(29)記載の動
作方法。 (31)上記第1の情報を記憶する上記ステップが、第
1の命令タイプを有する上記第1の命令に応答して、上
記第1の情報を記憶するステップを含む、上記(23)
記載の動作方法。 (32)上記第2の情報を記憶する上記ステップが、第
2の命令タイプを有する上記第2の命令に応答して、上
記第2の情報を記憶するステップを含む、上記(31)
記載の動作方法。
と、上記システム・メモリに接続され、プリフェッチ命
令に応答して、上記システム・メモリからの第1の情報
を記憶するプリフェッチ・メモリと、上記プリフェッチ
・メモリ及び上記システム・メモリに接続され、メモリ
情報に応答して第2の情報を記憶するキャッシュ・メモ
リであって、上記第1の情報が上記第2の情報を含む
時、上記第2の情報が上記プリフェッチ・メモリから到
来し、それ以外ではプリフェッチ・メモリに追加される
ことなくシステム・メモリから到来する、上記キャッシ
ュ・メモリとを含む、情報処理システム。 (2)キャッシュ・メモリがブロッキング・キャッシュ
・メモリである、上記(1)記載の情報処理システム。 (3)メモリに接続されて命令を処理するプロセッサを
含む、上記(1)記載の情報処理システム。 (4)キャッシュ・メモリがプロセッサに統合される、
上記(3)記載の情報処理システム。 (5)プリフェッチ・メモリがプロセッサに統合され
る、上記(3)記載の情報処理システム。 (6)プリフェッチ・メモリがキャッシュ・メモリより
も小さい、上記(1)記載の情報処理システム。 (7)プリフェッチ・メモリがシステム・メモリよりも
小さい、上記(1)記載の情報処理システム。 (8)情報を記憶するシステム・メモリと、上記システ
ム・メモリに接続され、第1の命令に応答して上記シス
テム・メモリからの第1の情報を記憶する補助メモリ
と、上記補助メモリ及び上記システム・メモリに接続さ
れ、第2の命令に応答して第2の情報を記憶するキャッ
シュ・メモリであって、上記第1の情報が上記第2の情
報を含む時、上記第2の情報が上記補助メモリから到来
し、それ以外では上記システム・メモリから到来する、
上記キャッシュ・メモリとを含む、情報処理システム。 (9)上記システム・メモリからの上記第2の情報が、
上記補助メモリに追加されることなく、上記キャッシュ
・メモリに記憶される、上記(8)記載の情報処理シス
テム。 (10)上記補助メモリがプリフェッチ・メモリであ
る、上記(8)記載の情報処理システム。 (11)上記第1の命令がプリフェッチ命令である、上
記(8)記載の情報処理システム。 (12)上記補助メモリに接続され、上記補助メモリ内
の上記第1の情報のコヒーレンシを維持する手段を含
む、上記(8)記載の情報処理システム。 (13)上記キャッシュ・メモリがブロッキング・キャ
ッシュ・メモリである、上記(8)記載の情報処理シス
テム。 (14)上記メモリに接続され、上記命令を処理するプ
ロセッサを含む、上記(8)記載の情報処理システム。 (15)上記キャッシュ・メモリが上記プロセッサに統
合される、上記(14)記載の情報処理システム。 (16)上記補助メモリが上記プロセッサに統合され
る、上記(14)記載の情報処理システム。 (17)上記プロセッサが上記第1の命令に応答して、
上記補助メモリに上記第1の命令を指定する信号を出力
する、上記(14)記載の情報処理システム。 (18)上記補助メモリが上記信号に応答して上記第1
の情報を記憶する、上記(17)記載の情報処理システ
ム。 (19)上記補助メモリが上記キャッシュ・メモリより
も小さい、上記(8)記載の情報処理システム。 (20)上記補助メモリが上記システム・メモリよりも
小さい、上記(8)記載の情報処理システム。 (21)上記補助メモリが第1の命令タイプを有する上
記第1の命令に応答して、上記第1の情報を記憶する、
上記(8)記載の情報処理システム。 (22)上記キャッシュ・メモリが第2の命令タイプを
有する上記第2の命令に応答して、上記第2の情報を記
憶する、上記(21)記載の情報処理システム。 (23)第1の命令に応答して、システム・メモリから
補助メモリに第1の情報を記憶するステップと、第2の
命令に応答して、上記第1の情報が上記第2の情報を含
む時には、第2の情報を上記補助メモリから、それ以外
では上記システム・メモリからキャッシュ・メモリに記
憶するステップとを含む、情報処理システムの動作方
法。 (24)上記第2の情報を記憶する上記ステップが、上
記第2の情報を上記補助メモリに追加することなく、上
記システム・メモリから上記キャッシュ・メモリに上記
第2の情報を記憶するステップを含む、上記(23)記
載の動作方法。 (25)上記第1の情報を上記補助メモリに記憶する上
記ステップが、上記第1の情報をプリフェッチ・メモリ
に記憶するステップを含む、上記(23)記載の動作方
法。 (26)上記第1の命令に応答して上記第1の情報を記
憶する上記ステップが、プリフェッチ命令に応答して上
記第1の情報を記憶するステップを含む、上記(23)
記載の動作方法。 (27)上記補助メモリ内の上記第1の情報のコヒーレ
ンシを維持するステップを含む、上記(23)記載の動
作方法。 (28)上記第2の情報を上記キャッシュ・メモリに記
憶する上記ステップが、上記第2の情報をブロッキング
・キャッシュ・メモリに記憶するステップを含む、上記
(23)記載の動作方法。 (29)上記第1の命令に応答して、上記補助メモリに
上記第1の命令を指定する信号を出力するステップを含
む、上記(23)記載の動作方法。 (30)上記第1の命令に応答して上記第1の情報を記
憶する上記ステップが、上記信号に応答して上記第1の
情報を記憶するステップを含む、上記(29)記載の動
作方法。 (31)上記第1の情報を記憶する上記ステップが、第
1の命令タイプを有する上記第1の命令に応答して、上
記第1の情報を記憶するステップを含む、上記(23)
記載の動作方法。 (32)上記第2の情報を記憶する上記ステップが、第
2の命令タイプを有する上記第2の命令に応答して、上
記第2の情報を記憶するステップを含む、上記(31)
記載の動作方法。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ブロッキング・キャッシュ・メモリを有するシステムに
おいて、プリフェッチ命令が有効であり、更にキャッシ
ュ・ミス状況のマイナス効果を低減するオペレーション
のための情報処理システム及び方法が提供される。
ブロッキング・キャッシュ・メモリを有するシステムに
おいて、プリフェッチ命令が有効であり、更にキャッシ
ュ・ミス状況のマイナス効果を低減するオペレーション
のための情報処理システム及び方法が提供される。
【図1】本発明の好適な実施例による情報処理システム
のブロック図である。
のブロック図である。
【図2】図1のプリフェッチ・メモリの動作方法の流れ
図である。
図である。
【図3】図1のキャッシュ・メモリの動作方法の流れ図
である。
である。
【図4】本発明の別の実施例による情報処理システムの
ブロック図である。
ブロック図である。
10 情報処理システム 12 キャッシュ・メモリ 16 プロセッサ 18 バス・インタフェース・ユニット(BIU) 19 実行ユニット 20 スヌープ・レジスタ 22 書込みレジスタ 24 読出しレジスタ 26 プリフェッチ・メモリ 28 システム・バス 30 システム・メモリ
Claims (32)
- 【請求項1】情報を記憶するシステム・メモリと、 上記システム・メモリに接続され、プリフェッチ命令に
応答して、上記システム・メモリからの第1の情報を記
憶するプリフェッチ・メモリと、 上記プリフェッチ・メモリ及び上記システム・メモリに
接続され、メモリ命令に応答して第2の情報を記憶する
キャッシュ・メモリであって、上記第1の情報が上記第
2の情報を含む時、上記第2の情報が上記プリフェッチ
・メモリから到来し、それ以外ではプリフェッチ・メモ
リに追加されることなくシステム・メモリから到来す
る、上記キャッシュ・メモリとを含む、情報処理システ
ム。 - 【請求項2】キャッシュ・メモリがブロッキング・キャ
ッシュ・メモリである、請求項1記載の情報処理システ
ム。 - 【請求項3】メモリに接続されて命令を処理するプロセ
ッサを含む、請求項1記載の情報処理システム。 - 【請求項4】キャッシュ・メモリがプロセッサに統合さ
れる、請求項3記載の情報処理システム。 - 【請求項5】プリフェッチ・メモリがプロセッサに統合
される、請求項3記載の情報処理システム。 - 【請求項6】プリフェッチ・メモリがキャッシュ・メモ
リよりも小さい、請求項1記載の情報処理システム。 - 【請求項7】プリフェッチ・メモリがシステム・メモリ
よりも小さい、請求項1記載の情報処理システム。 - 【請求項8】情報を記憶するシステム・メモリと、 上記システム・メモリに接続され、第1の命令に応答し
て上記システム・メモリからの第1の情報を記憶する補
助メモリと、 上記補助メモリ及び上記システム・メモリに接続され、
第2の命令に応答して第2の情報を記憶するキャッシュ
・メモリであって、上記第1の情報が上記第2の情報を
含む時、上記第2の情報が上記補助メモリから到来し、
それ以外では上記システム・メモリから到来する、上記
キャッシュ・メモリとを含む、情報処理システム。 - 【請求項9】上記システム・メモリからの上記第2の情
報が、上記補助メモリに追加されることなく、上記キャ
ッシュ・メモリに記憶される、請求項8記載の情報処理
システム。 - 【請求項10】上記補助メモリがプリフェッチ・メモリ
である、請求項8記載の情報処理システム。 - 【請求項11】上記第1の命令がプリフェッチ命令であ
る、請求項8記載の情報処理システム。 - 【請求項12】上記補助メモリに接続され、上記補助メ
モリ内の上記第1の情報のコヒーレンシを維持する手段
を含む、請求項8記載の情報処理システム。 - 【請求項13】上記キャッシュ・メモリがブロッキング
・キャッシュ・メモリである、請求項8記載の情報処理
システム。 - 【請求項14】上記メモリに接続され、上記命令を処理
するプロセッサを含む、請求項8記載の情報処理システ
ム。 - 【請求項15】上記キャッシュ・メモリが上記プロセッ
サに統合される、請求項14記載の情報処理システム。 - 【請求項16】上記補助メモリが上記プロセッサに統合
される、請求項14記載の情報処理システム。 - 【請求項17】上記プロセッサが上記第1の命令に応答
して、上記補助メモリに上記第1の命令を指定する信号
を出力する、請求項14記載の情報処理システム。 - 【請求項18】上記補助メモリが上記信号に応答して上
記第1の情報を記憶する、請求項17記載の情報処理シ
ステム。 - 【請求項19】上記補助メモリが上記キャッシュ・メモ
リよりも小さい、請求項8記載の情報処理システム。 - 【請求項20】上記補助メモリが上記システム・メモリ
よりも小さい、請求項8記載の情報処理システム。 - 【請求項21】上記補助メモリが第1の命令タイプを有
する上記第1の命令に応答して、上記第1の情報を記憶
する、請求項8記載の情報処理システム。 - 【請求項22】上記キャッシュ・メモリが第2の命令タ
イプを有する上記第2の命令に応答して、上記第2の情
報を記憶する、請求項21記載の情報処理システム。 - 【請求項23】第1の命令に応答して、システム・メモ
リから補助メモリに第1の情報を記憶するステップと、 第2の命令に応答して、上記第1の情報が上記第2の情
報を含む時には、第2の情報を上記補助メモリから、そ
れ以外では上記システム・メモリからキャッシュ・メモ
リに記憶するステップとを含む、情報処理システムの動
作方法。 - 【請求項24】上記第2の情報を記憶する上記ステップ
が、上記第2の情報を上記補助メモリに追加することな
く、上記システム・メモリから上記キャッシュ・メモリ
に上記第2の情報を記憶するステップを含む、請求項2
3記載の動作方法。 - 【請求項25】上記第1の情報を上記補助メモリに記憶
する上記ステップが、上記第1の情報をプリフェッチ・
メモリに記憶するステップを含む、請求項23記載の動
作方法。 - 【請求項26】上記第1の命令に応答して上記第1の情
報を記憶する上記ステップが、プリフェッチ命令に応答
して上記第1の情報を記憶するステップを含む、請求項
23記載の動作方法。 - 【請求項27】上記補助メモリ内の上記第1の情報のコ
ヒーレンシを維持するステップを含む、請求項23記載
の動作方法。 - 【請求項28】上記第2の情報を上記キャッシュ・メモ
リに記憶する上記ステップが、上記第2の情報をブロッ
キング・キャッシュ・メモリに記憶するステップを含
む、請求項23記載の動作方法。 - 【請求項29】上記第1の命令に応答して、上記補助メ
モリに上記第1の命令を指定する信号を出力するステッ
プを含む、請求項23記載の動作方法。 - 【請求項30】上記第1の命令に応答して上記第1の情
報を記憶する上記ステップが、上記信号に応答して上記
第1の情報を記憶するステップを含む、請求項29記載
の動作方法。 - 【請求項31】上記第1の情報を記憶する上記ステップ
が、第1の命令タイプを有する上記第1の命令に応答し
て、上記第1の情報を記憶するステップを含む、請求項
23記載の動作方法。 - 【請求項32】上記第2の情報を記憶する上記ステップ
が、第2の命令タイプを有する上記第2の命令に応答し
て、上記第2の情報を記憶するステップを含む、請求項
31記載の動作方法。
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---|---|---|---|
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TW (1) | TW228580B (ja) |
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- 1994-09-08 AT AT94306614T patent/ATE220810T1/de not_active IP Right Cessation
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- 1994-09-30 KR KR1019940024922A patent/KR0128272B1/ko not_active IP Right Cessation
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