JPH07121293B2 - バーコード式テレビゲーム - Google Patents
バーコード式テレビゲームInfo
- Publication number
- JPH07121293B2 JPH07121293B2 JP4089676A JP8967692A JPH07121293B2 JP H07121293 B2 JPH07121293 B2 JP H07121293B2 JP 4089676 A JP4089676 A JP 4089676A JP 8967692 A JP8967692 A JP 8967692A JP H07121293 B2 JPH07121293 B2 JP H07121293B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar code
- control unit
- card
- main control
- game
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコードによりカー
ドの持つデータを読取り、そのデータに従ってカードと
カードを対戦させて勝敗判定を行うバーコード式テレビ
ゲームに関するものであり、特に対戦者を十分満足させ
るようにしたバーコード式テレビゲームに関するもので
ある。
ドの持つデータを読取り、そのデータに従ってカードと
カードを対戦させて勝敗判定を行うバーコード式テレビ
ゲームに関するものであり、特に対戦者を十分満足させ
るようにしたバーコード式テレビゲームに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、カードゲーム玩具として特開平３
−１９３０７４に開示されているものがある。このカー
ドゲーム玩具は、必要なデータをバーコードに表示した
カードのバーコード読取手段と、そのデータに従ってカ
ードを対戦させ、攻撃側が攻撃キーを押したときに守備
側カードのダメージ計算と生存を判定する手段と、勝敗
表示手段としての液晶ディスプレイとを具えている。図
７は従来例の斜視図であり、図８は図７に示す従来例の
ディスプレイの表示内容を示す図である。図７・図８に
おいて、カードゲーム玩具７には、カード７１のバーコ
ード７１ａの読取手段７２、ゲーム時の一対の攻撃キー
７３ａ・７３ｂ、攻撃の一対のパワーアップキー７４ａ
・７４ｂ、対戦結果等を表示する液晶ディスプレイ７
５、電源スイッチ７６、モード設定用セレクトキー７
７、セットキー７８等が設けられている。
−１９３０７４に開示されているものがある。このカー
ドゲーム玩具は、必要なデータをバーコードに表示した
カードのバーコード読取手段と、そのデータに従ってカ
ードを対戦させ、攻撃側が攻撃キーを押したときに守備
側カードのダメージ計算と生存を判定する手段と、勝敗
表示手段としての液晶ディスプレイとを具えている。図
７は従来例の斜視図であり、図８は図７に示す従来例の
ディスプレイの表示内容を示す図である。図７・図８に
おいて、カードゲーム玩具７には、カード７１のバーコ
ード７１ａの読取手段７２、ゲーム時の一対の攻撃キー
７３ａ・７３ｂ、攻撃の一対のパワーアップキー７４ａ
・７４ｂ、対戦結果等を表示する液晶ディスプレイ７
５、電源スイッチ７６、モード設定用セレクトキー７
７、セットキー７８等が設けられている。
【０００３】図８において、液晶ディスプレイ７５は文
字及び数字のみにより各種の表示をしている。ここにお
いて、（Ｂ１）〜（Ｂ３）はカード対カードの２人ゲー
ムの種類を示し、（ＣＯＭ）はカードとコンピュータと
の対戦を示している。また［バトル］及び［パワー］は
点滅により攻撃側にキーの選択を指示し、押されたキー
が攻撃キーであれば［バトル］が点灯し、［パワー］は
消える。［ＭＩＳＳ］は入力ミス等を示す。［▲▲▲］
の記号は攻撃又はパワーアップ時の強さを示す。Ｐ１側
［Ｌ入力］の文字の右側とＰ２側［Ｒ入力］の文字の左
側に「１８８０」、「８８０」「１８０」とあるのは、
カード７１のバーコード７１ａから読取った生命力［Ｈ
Ｐ］、攻撃力［ＳＴ］、守備力［ＤＦ］を示している。
さらに、［ダメージ］は攻撃に対する相手側（守備側）
のダメージ値を表示し、［ＶＳ］は１対１とか２対２の
ように、対戦人数を示している。
字及び数字のみにより各種の表示をしている。ここにお
いて、（Ｂ１）〜（Ｂ３）はカード対カードの２人ゲー
ムの種類を示し、（ＣＯＭ）はカードとコンピュータと
の対戦を示している。また［バトル］及び［パワー］は
点滅により攻撃側にキーの選択を指示し、押されたキー
が攻撃キーであれば［バトル］が点灯し、［パワー］は
消える。［ＭＩＳＳ］は入力ミス等を示す。［▲▲▲］
の記号は攻撃又はパワーアップ時の強さを示す。Ｐ１側
［Ｌ入力］の文字の右側とＰ２側［Ｒ入力］の文字の左
側に「１８８０」、「８８０」「１８０」とあるのは、
カード７１のバーコード７１ａから読取った生命力［Ｈ
Ｐ］、攻撃力［ＳＴ］、守備力［ＤＦ］を示している。
さらに、［ダメージ］は攻撃に対する相手側（守備側）
のダメージ値を表示し、［ＶＳ］は１対１とか２対２の
ように、対戦人数を示している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来例では、対戦結果等を表示するディスプレイが文字
・数字のみを表示するものであるため、上述の従来例の
カードゲーム玩具を使用して対戦を楽しんでいる者にと
って、上述の従来例のカードゲーム玩具は十分に満足す
べきものではなく、ものたりないものであり、面白さに
限界があった。そこで、本発明は上述の従来例の欠点を
なくし、対戦者を十分に満足させるだけの面白さを具え
たバーコード式テレビゲームを提供することを目的とす
る。
従来例では、対戦結果等を表示するディスプレイが文字
・数字のみを表示するものであるため、上述の従来例の
カードゲーム玩具を使用して対戦を楽しんでいる者にと
って、上述の従来例のカードゲーム玩具は十分に満足す
べきものではなく、ものたりないものであり、面白さに
限界があった。そこで、本発明は上述の従来例の欠点を
なくし、対戦者を十分に満足させるだけの面白さを具え
たバーコード式テレビゲームを提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本願の第１の発明の構成は、バーコード付カードのバー
コード情報を読取るバーコード入力装置と、テレビゲー
ムのための演算をして前記バーコード情報により決まる
キャラクターを含む画像出力を出すメインコントロール
部と、前記メインコントロール部に対して各種制御をす
る制御入力装置と、前記メインコントロール部の信号及
びゲームプログラムを記憶して前記メインコントロール
部に対して必要に応じて前記信号及びゲームプログラム
の授受をする記憶装置と、前記メインコントロール部の
前記画像出力を受けるグラフィックコントロール部と、
このグラフィックコントロール部により駆動されて前記
画像を表示するディスプレイ装置とを備えるバーコード
式テレビゲームである。 更に、第２の発明の構成は、上
記第１の発明の構成において、バーコード入力装置に入
力を与えるバーコード付カードとして表面にゲームソフ
トウエアのキャラクタが描かれ、裏面にこのキャラクタ
の特性に対応したバーコードを印刷したバーコード付カ
ードを用いることである。
本願の第１の発明の構成は、バーコード付カードのバー
コード情報を読取るバーコード入力装置と、テレビゲー
ムのための演算をして前記バーコード情報により決まる
キャラクターを含む画像出力を出すメインコントロール
部と、前記メインコントロール部に対して各種制御をす
る制御入力装置と、前記メインコントロール部の信号及
びゲームプログラムを記憶して前記メインコントロール
部に対して必要に応じて前記信号及びゲームプログラム
の授受をする記憶装置と、前記メインコントロール部の
前記画像出力を受けるグラフィックコントロール部と、
このグラフィックコントロール部により駆動されて前記
画像を表示するディスプレイ装置とを備えるバーコード
式テレビゲームである。 更に、第２の発明の構成は、上
記第１の発明の構成において、バーコード入力装置に入
力を与えるバーコード付カードとして表面にゲームソフ
トウエアのキャラクタが描かれ、裏面にこのキャラクタ
の特性に対応したバーコードを印刷したバーコード付カ
ードを用いることである。
【０００６】
【作用】上記構成のバーコード式テレビゲームにおい
て、バーコード付カードのバーコード情報をバーコード
入力装置が読取り、このバーコード情報をメインコント
ロール部に送る。このメインコントロール部は、記憶装
置に記憶されたゲームプログラムに従って前記バーコー
ド情報によりテレビゲームのための演算をして前記バー
コード情報により決まるキャラクタを含む画像出力を出
す。そして前記記憶装置はこの演算結果等の信号を必要
に応じて記憶する。各種操作の制御入力装置は前記メイ
ンコントロール部を制御する出力を前記メインコントロ
ール部に与える。そして、グラフィックコントロール部
はメインコントロール部の前記画像出力を受けて、家庭
用テレビ等のディスプレイ装置を駆動し、前記画像を表
示する。また、バーコード付カードの表面に描かれたゲ
ームソフトウエアのキャラクタは、バーコード付カード
の特性を判別するのに役立つ。
て、バーコード付カードのバーコード情報をバーコード
入力装置が読取り、このバーコード情報をメインコント
ロール部に送る。このメインコントロール部は、記憶装
置に記憶されたゲームプログラムに従って前記バーコー
ド情報によりテレビゲームのための演算をして前記バー
コード情報により決まるキャラクタを含む画像出力を出
す。そして前記記憶装置はこの演算結果等の信号を必要
に応じて記憶する。各種操作の制御入力装置は前記メイ
ンコントロール部を制御する出力を前記メインコントロ
ール部に与える。そして、グラフィックコントロール部
はメインコントロール部の前記画像出力を受けて、家庭
用テレビ等のディスプレイ装置を駆動し、前記画像を表
示する。また、バーコード付カードの表面に描かれたゲ
ームソフトウエアのキャラクタは、バーコード付カード
の特性を判別するのに役立つ。
【０００７】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。図１は、本発明の一実施例のブロックダイヤグラム
を示すものである。図１において、コンピュータ３は、
メインコントロール部３１・ＲＯＭ３２・ＲＡＭ３３及
びグラフィックコントロール部３４を有している。そし
てバーコード入力装置１・制御入力装置２・ＲＯＭ３２
・ＲＡＭ３３及びグラフィックコントロール部３４がメ
インコントロール部３１に接続されている。また、必要
に応じてグラフィックコントロール部３４に家庭用テレ
ビ等のディスプレイ装置４を接続することも可能であ
る。以上の構成により、バーコード入力装置１は後述す
るバーコード付カード５の性格・強さ等の特性に対応し
たバーコード情報を読取り、メインコントロール部３１
へ送る。メインコントロール部３１は、記憶装置として
のＲＯＭ３２・ＲＡＭ３３に記憶された専用アルゴリズ
ムを有するゲーム用プログラムに従って前記バーコード
情報によりテレビゲームのための演算をして前記バーコ
ード情報により決まるキャラクタを含む画像出力を出
す。前記ＲＡＭ３３はこの演算結果等の信号を必要に応
じて記憶してメインコントロール部３１と前記信号の授
受をする。各種操作の制御入力装置２はメインコントロ
ール部３１を制御する入力をメインコントロール部３１
に与える。そして、グラフィックコントロール部３４は
メインコントロール部３１の前記テレビゲーム用画像出
力を受けて、家庭用テレビ等のディスプレイ装置４を駆
動する。このようにして、ディスプレイ装置４は前記テ
レビゲーム用画像を表示することになる。
る。図１は、本発明の一実施例のブロックダイヤグラム
を示すものである。図１において、コンピュータ３は、
メインコントロール部３１・ＲＯＭ３２・ＲＡＭ３３及
びグラフィックコントロール部３４を有している。そし
てバーコード入力装置１・制御入力装置２・ＲＯＭ３２
・ＲＡＭ３３及びグラフィックコントロール部３４がメ
インコントロール部３１に接続されている。また、必要
に応じてグラフィックコントロール部３４に家庭用テレ
ビ等のディスプレイ装置４を接続することも可能であ
る。以上の構成により、バーコード入力装置１は後述す
るバーコード付カード５の性格・強さ等の特性に対応し
たバーコード情報を読取り、メインコントロール部３１
へ送る。メインコントロール部３１は、記憶装置として
のＲＯＭ３２・ＲＡＭ３３に記憶された専用アルゴリズ
ムを有するゲーム用プログラムに従って前記バーコード
情報によりテレビゲームのための演算をして前記バーコ
ード情報により決まるキャラクタを含む画像出力を出
す。前記ＲＡＭ３３はこの演算結果等の信号を必要に応
じて記憶してメインコントロール部３１と前記信号の授
受をする。各種操作の制御入力装置２はメインコントロ
ール部３１を制御する入力をメインコントロール部３１
に与える。そして、グラフィックコントロール部３４は
メインコントロール部３１の前記テレビゲーム用画像出
力を受けて、家庭用テレビ等のディスプレイ装置４を駆
動する。このようにして、ディスプレイ装置４は前記テ
レビゲーム用画像を表示することになる。
【０００８】図２は、本発明の一実施例の全体の概観を
示す斜視図である。図２において、バーコード読取り装
置１は、バーコード付カード５の情報を読みとる溝状読
取部１１を備え、バーコード付カード５の後述するバー
コード５２ａ部分をこの溝状読取部１１の中の一端から
他端へ通過させると、前記溝状読取部１１はバーコード
５２ａの情報を読取ることができる。上述の各種操作の
制御入力装置２は、２つの操作部２１・２２を有し、各
操作部２１・２２にはそれぞれボタン２１ａ・２２ａ、
スイッチ２１ｂ・２２ｂが設けてある。ボタン２１ａ・
２２ａは、テレビ等のディスプレイ装置４のテレビゲー
ム用画像を動かすためのものであり、スイッチ２１ｂ・
２２ｂはスタートスイッチ・セレクトスイッチ等であ
る。なお、バーコード読取り装置１及び２つの操作部２
１・２２はそれぞれコード６によりコンピュータ３に接
続されている。上述のようにコンピュータ３は、メイン
コントロール部３１・ＲＯＭ３２・ＲＡＭ３３及びグラ
フィックコントロール部３４を有している。そして、家
庭用テレビ等のディスプレイ装置４はグラフィックコン
トロール部３４にコード６により接続されている。
示す斜視図である。図２において、バーコード読取り装
置１は、バーコード付カード５の情報を読みとる溝状読
取部１１を備え、バーコード付カード５の後述するバー
コード５２ａ部分をこの溝状読取部１１の中の一端から
他端へ通過させると、前記溝状読取部１１はバーコード
５２ａの情報を読取ることができる。上述の各種操作の
制御入力装置２は、２つの操作部２１・２２を有し、各
操作部２１・２２にはそれぞれボタン２１ａ・２２ａ、
スイッチ２１ｂ・２２ｂが設けてある。ボタン２１ａ・
２２ａは、テレビ等のディスプレイ装置４のテレビゲー
ム用画像を動かすためのものであり、スイッチ２１ｂ・
２２ｂはスタートスイッチ・セレクトスイッチ等であ
る。なお、バーコード読取り装置１及び２つの操作部２
１・２２はそれぞれコード６によりコンピュータ３に接
続されている。上述のようにコンピュータ３は、メイン
コントロール部３１・ＲＯＭ３２・ＲＡＭ３３及びグラ
フィックコントロール部３４を有している。そして、家
庭用テレビ等のディスプレイ装置４はグラフィックコン
トロール部３４にコード６により接続されている。
【０００９】図３は、図１・図２に示す本発明の一実施
例のバーコード式テレビゲームの使用方法のフローチャ
ートである。図３において、まず電源スイッチオンする
と、ディスプレイ装置４にオープニングデモが画像とし
て表示される。次に、一定時間経過後自動的にタイトル
画面の画像の表示をし、その後スタートスイッチをおす
とセレクト画面を表示する。さらに、セレクトスイッチ
によりセレクト画面の表示内容から「対戦モード」又は
「他のモード」を選択する。「対戦モード」を選択する
と、後述する図４のように対戦ゲームをすることができ
る。なお、「他のモード」は付加的なものである。
例のバーコード式テレビゲームの使用方法のフローチャ
ートである。図３において、まず電源スイッチオンする
と、ディスプレイ装置４にオープニングデモが画像とし
て表示される。次に、一定時間経過後自動的にタイトル
画面の画像の表示をし、その後スタートスイッチをおす
とセレクト画面を表示する。さらに、セレクトスイッチ
によりセレクト画面の表示内容から「対戦モード」又は
「他のモード」を選択する。「対戦モード」を選択する
と、後述する図４のように対戦ゲームをすることができ
る。なお、「他のモード」は付加的なものである。
【００１０】図４は、図１・図２に示す本発明の一実施
例のバーコード式テレビゲームを用いた対戦ゲームの流
れを示すフローチャートである。図４において、まずス
テップ１０１において対戦モードを決定する。ステップ
１０２ではプレイヤーと敵（コンピュータ）の数の決定
をする。ステップ１０３では対戦回数の決定をする。ス
テップ１０４ではプレイヤーのカード入力をする。ステ
ップ１０５ではグラフィックとパラメータの表示をす
る。ステップ１０６ではプレイヤー全員入力したか判定
する。判定結果がＹＥＳであればステップ１０７へ進
み、ＮＯであればステップ１０４へもどる。ステップ１
０７では戦闘開始する。ステップ１０８では攻撃プレー
ヤーの決定をする。ステップ１０９ではメッセージ表示
をする。ステップ１１０では被攻撃プレイヤーの決定を
する。ステップ１１１ではメッセージ表示をする。ステ
ップ１１２では命中判定をする。命中と判定すればステ
ップ１１３へ進み、ミスと判定すればステップ１２３へ
進む。ステップ１２３ではメッセージ表示をしてステッ
プ１０８へもどる。
例のバーコード式テレビゲームを用いた対戦ゲームの流
れを示すフローチャートである。図４において、まずス
テップ１０１において対戦モードを決定する。ステップ
１０２ではプレイヤーと敵（コンピュータ）の数の決定
をする。ステップ１０３では対戦回数の決定をする。ス
テップ１０４ではプレイヤーのカード入力をする。ステ
ップ１０５ではグラフィックとパラメータの表示をす
る。ステップ１０６ではプレイヤー全員入力したか判定
する。判定結果がＹＥＳであればステップ１０７へ進
み、ＮＯであればステップ１０４へもどる。ステップ１
０７では戦闘開始する。ステップ１０８では攻撃プレー
ヤーの決定をする。ステップ１０９ではメッセージ表示
をする。ステップ１１０では被攻撃プレイヤーの決定を
する。ステップ１１１ではメッセージ表示をする。ステ
ップ１１２では命中判定をする。命中と判定すればステ
ップ１１３へ進み、ミスと判定すればステップ１２３へ
進む。ステップ１２３ではメッセージ表示をしてステッ
プ１０８へもどる。
【００１１】ステップ１１３では守備側の生命力計算を
する。ステップ１１４では生命力のメッセージ表示をす
る。ステップ１１５では守備側の対戦結果（守備側の負
け）の判定をする。そして判定がＹＥＳ（守備側の負
け）であればステップ１１６へ進み、ＮＯ（守備側が負
けていない）であればステップ１０８へもどる。ステッ
プ１１６では画面上に残っているキャラクタの残り人数
が１人かどうか判定をする。判定がＹＥＳであればステ
ップ１１７へ進み、ＮＯであればステップ１０８へもど
る。ステップ１１７では戦闘が終了する。ステップ１１
８では対戦成績の表示をする。ステップ１１９では、ス
テップ１０３で決定した対戦回数の設定値から１を引
く。ステップ１２０では、ステップ１１９で減算した対
戦回数値（対戦回数の残り回数）が零かどうかを判定す
る。判定がＹＥＳであればステップ１２１へ進み、ＮＯ
であればステップ１０４へもどる。ステップ１２１では
順位・成績の表示をする。ステップ１２２では「もう一
度対戦」かどうか判定する。判定がＹＥＳであればステ
ップ１０２にもどり、ＮＯであればタイトル画面を表示
する。
する。ステップ１１４では生命力のメッセージ表示をす
る。ステップ１１５では守備側の対戦結果（守備側の負
け）の判定をする。そして判定がＹＥＳ（守備側の負
け）であればステップ１１６へ進み、ＮＯ（守備側が負
けていない）であればステップ１０８へもどる。ステッ
プ１１６では画面上に残っているキャラクタの残り人数
が１人かどうか判定をする。判定がＹＥＳであればステ
ップ１１７へ進み、ＮＯであればステップ１０８へもど
る。ステップ１１７では戦闘が終了する。ステップ１１
８では対戦成績の表示をする。ステップ１１９では、ス
テップ１０３で決定した対戦回数の設定値から１を引
く。ステップ１２０では、ステップ１１９で減算した対
戦回数値（対戦回数の残り回数）が零かどうかを判定す
る。判定がＹＥＳであればステップ１２１へ進み、ＮＯ
であればステップ１０４へもどる。ステップ１２１では
順位・成績の表示をする。ステップ１２２では「もう一
度対戦」かどうか判定する。判定がＹＥＳであればステ
ップ１０２にもどり、ＮＯであればタイトル画面を表示
する。
【００１２】図５は上述のバーコード付カード５の表面
５１を示している。表面５１にはゲームソフトウェアの
カードの性格・強さ等の特性に対応したキャラクタ５１
ａが描かれている。図６は前記バーコード付カード５の
裏面５２を示している。裏面５２にはカードの特性に対
応した情報を示すバーコード５２ａ及びバーコード５２
ａの情報内容５２ｂが表示されている。また異なるバー
コード５２ａをバーコード読取り装置１から読込ませる
ことにより、ディスプレイ装置４の画面上には異なった
テレビゲーム用画像（グラフィックス、キャラクタ）を
表示できる。なお本発明を実施するために、テレビを表
示装置とするゲーム専用機、専用モニターを表示装置と
するパーソナルコンピュータなどを使用できる。
５１を示している。表面５１にはゲームソフトウェアの
カードの性格・強さ等の特性に対応したキャラクタ５１
ａが描かれている。図６は前記バーコード付カード５の
裏面５２を示している。裏面５２にはカードの特性に対
応した情報を示すバーコード５２ａ及びバーコード５２
ａの情報内容５２ｂが表示されている。また異なるバー
コード５２ａをバーコード読取り装置１から読込ませる
ことにより、ディスプレイ装置４の画面上には異なった
テレビゲーム用画像（グラフィックス、キャラクタ）を
表示できる。なお本発明を実施するために、テレビを表
示装置とするゲーム専用機、専用モニターを表示装置と
するパーソナルコンピュータなどを使用できる。
【００１３】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のバ
ーコード式テレビゲームは、ディスプレイ装置が文字・
数字のみでなくテレビゲーム用画像を表示するため、ゲ
ーム者を十分満足させることができるとともに、前記テ
レビゲーム用画像がバーコード情報により決まるキャラ
クタを含み、更に、異なるバーコード情報により前記テ
レビゲーム用画像が異なるキャラクタを表示することが
できるで、テレビゲームに対するゲーム者の興味を著し
く高めることができる。また、バーコード付カードの表
面にカードの性格・強さ等の特性に対応したキャラクタ
が描かれているので、バーコード付カードの前記特性の
判別が容易になる。
ーコード式テレビゲームは、ディスプレイ装置が文字・
数字のみでなくテレビゲーム用画像を表示するため、ゲ
ーム者を十分満足させることができるとともに、前記テ
レビゲーム用画像がバーコード情報により決まるキャラ
クタを含み、更に、異なるバーコード情報により前記テ
レビゲーム用画像が異なるキャラクタを表示することが
できるで、テレビゲームに対するゲーム者の興味を著し
く高めることができる。また、バーコード付カードの表
面にカードの性格・強さ等の特性に対応したキャラクタ
が描かれているので、バーコード付カードの前記特性の
判別が容易になる。
【図１】本発明の一実施例のブロックダイヤグラムであ
る。
る。
【図２】図１で示す、本発明の一実施例の全体の概観を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図３】図１で示す本発明の一実施例の使用方法のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図４】図１で示す本発明の一実施例の対戦ゲームの流
れを示すフローチャートである。
れを示すフローチャートである。
【図５】図１で示す本発明の一実施例で使用するバーコ
ード付カードの表面図である。
ード付カードの表面図である。
【図６】図１で示す本発明の一実施例で使用するバーコ
ード付カードの裏面図である。
ード付カードの裏面図である。
【図７】従来例の斜視図である。
【図８】図７で示す従来例のディスプレイ部の表示内容
を示す図である。
を示す図である。
１ バーコード入力装置 ２ 制御入力装置 ３１ メインコントロール部 ３２ ＲＯＭ ３３ ＲＡＭ ３４ グラフィックコントロール部 ４ ディスプレイ装置 ５ バーコード付カード ５１ バーコード付カードの表面 ５１ａ ゲームソフトウェアのキャラクタ ５２ バーコード付カードの裏面 ５２ａ バーコード
Claims (2)
- 【請求項１】 バーコード付カードのバーコード情報を
読取るバーコード入力装置と、テレビゲームのための演
算をして前記バーコード情報により決まるキャラクター
を含む画像出力を出すメインコントロール部と、前記メ
インコントロール部に対して各種制御をする制御入力装
置と、前記メインコントロール部の信号及びゲームプロ
グラムを記憶して前記メインコントロール部に対して必
要に応じて前記信号及びゲームプログラムの授受をする
記憶装置と、前記メインコントロール部の前記画像出力
を受けるグラフィックコントロール部と、このグラフィ
ックコントロール部により駆動されて前記画像を表示す
るディスプレイ装置とを備えることを特徴とするバーコ
ード式テレビゲーム。 - 【請求項２】 請求項１において、バーコード入力装置
に入力を与えるバーコード付カードとして表面にゲーム
ソフトウェアのキャラクタが描かれ、裏面にこのキャラ
クタの特性に対応したバーコードを印刷したバーコード
付カードを用いることを特徴とするバーコード式テレビ
ゲーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4089676A JPH07121293B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | バーコード式テレビゲーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4089676A JPH07121293B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | バーコード式テレビゲーム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05253335A JPH05253335A (ja) | 1993-10-05 |
| JPH07121293B2 true JPH07121293B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=13977361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4089676A Expired - Lifetime JPH07121293B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | バーコード式テレビゲーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07121293B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8866742B2 (en) | 2004-05-28 | 2014-10-21 | Ultimatepointer, Llc | Easily deployable interactive direct-pointing system and presentation control system and calibration method therefor |
| US8907889B2 (en) | 2005-01-12 | 2014-12-09 | Thinkoptics, Inc. | Handheld vision based absolute pointing system |
| US8913003B2 (en) | 2006-07-17 | 2014-12-16 | Thinkoptics, Inc. | Free-space multi-dimensional absolute pointer using a projection marker system |
| US9176598B2 (en) | 2007-05-08 | 2015-11-03 | Thinkoptics, Inc. | Free-space multi-dimensional absolute pointer with improved performance |
| US9285897B2 (en) | 2005-07-13 | 2016-03-15 | Ultimate Pointer, L.L.C. | Easily deployable interactive direct-pointing system and calibration method therefor |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3672120B2 (ja) * | 1995-11-17 | 2005-07-13 | 株式会社セガ | ゲーム機及び情報処理方法 |
| US7314407B1 (en) * | 2000-09-25 | 2008-01-01 | Pearson Carl P | Video game system using trading cards |
| JP3532904B2 (ja) * | 2002-05-07 | 2004-05-31 | 株式会社タカラ | ゲーム玩具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0211183A (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-16 | Atsuo Shibata | 対局情報のバーコード入力型対局式ゲーム装置 |
| JPH03268779A (ja) * | 1990-03-20 | 1991-11-29 | Nec Home Electron Ltd | ゲーム機のコマンド命令入力方法 |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP4089676A patent/JPH07121293B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8866742B2 (en) | 2004-05-28 | 2014-10-21 | Ultimatepointer, Llc | Easily deployable interactive direct-pointing system and presentation control system and calibration method therefor |
| US9063586B2 (en) | 2004-05-28 | 2015-06-23 | Ultimatepointer, Llc | Easily deployable interactive direct-pointing system and presentation control system and calibration method therefor |
| US9411437B2 (en) | 2004-05-28 | 2016-08-09 | UltimatePointer, L.L.C. | Easily deployable interactive direct-pointing system and presentation control system and calibration method therefor |
| US8907889B2 (en) | 2005-01-12 | 2014-12-09 | Thinkoptics, Inc. | Handheld vision based absolute pointing system |
| US9285897B2 (en) | 2005-07-13 | 2016-03-15 | Ultimate Pointer, L.L.C. | Easily deployable interactive direct-pointing system and calibration method therefor |
| US8913003B2 (en) | 2006-07-17 | 2014-12-16 | Thinkoptics, Inc. | Free-space multi-dimensional absolute pointer using a projection marker system |
| US9176598B2 (en) | 2007-05-08 | 2015-11-03 | Thinkoptics, Inc. | Free-space multi-dimensional absolute pointer with improved performance |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05253335A (ja) | 1993-10-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6846237B2 (en) | Entertainment system, entertainment apparatus, recording medium, and program | |
| KR100519569B1 (ko) | 게임 시스템, 기록 매체 및 화상 표시 방법 | |
| JP4756632B2 (ja) | ゲームプログラムおよびゲーム装置 | |
| JP3470107B2 (ja) | ビデオゲーム装置およびその制御方法、ならびにビデオゲームのプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。 | |
| JPH11207034A (ja) | 異なる種類のゲーム機間でバックアップデータを利用して プレイ可能なゲームシステム | |
| US20030040364A1 (en) | Fighting game program | |
| JP2010115232A (ja) | ゲーム装置、そのゲーム装置を実現するためのゲームプログラム及び記録媒体 | |
| JP2010115232A5 (ja) | ||
| US6881149B2 (en) | Entertainment system, entertainment apparatus, recording medium, and program | |
| KR0144332B1 (ko) | 카아드 게임 완구 | |
| JP3495029B2 (ja) | コマンド処理プログラム、コマンド処理プログラムを記録した記録媒体、コマンド処理装置及び方法 | |
| US20010016511A1 (en) | Entertainment system, entertainment apparatus, recording medium, and program | |
| JPH07121293B2 (ja) | バーコード式テレビゲーム | |
| JP2000132705A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びゲーム装置並びに記録媒体 | |
| JP3151978B2 (ja) | バーコード付カードゲーム装置 | |
| JP3053391B1 (ja) | ビデオゲーム装置、ビデオゲームのプレイ制御方法及びその方法が記録された可読記録媒体 | |
| US20040014513A1 (en) | Game control system and method | |
| JP3862649B2 (ja) | ゲーム装置、ゲームプログラム、バックアップ書込制御方法およびゲーム用情報記録媒体 | |
| JPH03193074A (ja) | カードゲーム玩具 | |
| JP2004174090A (ja) | ゲーム装置およびゲームプログラム | |
| JP3729323B2 (ja) | エンタテインメントシステム、エンタテインメント装置、記録媒体及び画像処理方法 | |
| JP5580508B2 (ja) | ゲームシステム、ゲーム機及びゲームシステム用プログラム | |
| JP3256467B2 (ja) | ビデオ・ゲーム装置，その制御方法およびビデオ・ゲームのための記録媒体 | |
| JP2559315B2 (ja) | ゲ−ムカセットシステム | |
| JP2534921Y2 (ja) | ビデオゲーム機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121225 Year of fee payment: 17 |