JPH07120988B2 - 受信データの分離方式 - Google Patents

受信データの分離方式

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JPH07120988B2
JPH07120988B2 JP2125873A JP12587390A JPH07120988B2 JP H07120988 B2 JPH07120988 B2 JP H07120988B2 JP 2125873 A JP2125873 A JP 2125873A JP 12587390 A JP12587390 A JP 12587390A JP H07120988 B2 JPH07120988 B2 JP H07120988B2
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JP
Japan
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order group
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frame synchronization
separation
window
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治喜 渡辺
忠行 ▲高▼田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ワードインタリーブ方式により多重化された高次群送信
データを低次群受信データに分離する方式に関し、 ワードインタリーブ方式により多重化された高次群送信
データを低次群受信データに分離する方式において、各
低次群データのフレーム同期パターンのタイミングを合
わせる必要がないようにすることを目的とし、 ラインバッファを介して受信した該高次群送信データを
分離ウィンドウにより低次群受信データに変換するチャ
ネル分離部と、該低次群受信データからフレーム同期パ
ターンを検出するフレーム同期パターン検出回路と、該
フレーム同期パターンの検出信号と該高次群送信データ
の伝送クロックとにより各チャネルに対応したフレーム
同期の確立した分離ウィンドウを発生して該チャネル分
離部に与えるウィンドウ発生部とで構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は受信データの分離方式に関し、特にワードイン
タリーブ方式により多重化された高次群送信データを低
次群受信データに分離する方式に関するものである。
近年、宛先制御などフレキシブルなネットワークを構築
するため、低次群信号をワード単位に多重化して高次群
信号を形成するワードインタリーブ方式が主流になって
来ている。
〔従来の技術〕
従来、このようなワードインタリーブ方式により多重化
する場合には、第7図に示すように、1つのチャネルの
低次群データが、例えばチャネルCH1の場合には、ワー
ド長5ビットのフレーム同期パターンFAW1と、これに続
くやはりワード長5ビットのデータDATA1−1,DATA1−2,
DATA1−3,…DATA1−mで1つのフレーム(フレーム長=
5×(1+m)ビット)が構成されている。
そして、このような低次群のフレームデータが3チャネ
ル分多重化されることにより、図示のように15ビットの
フレーム同期パターンFAW1,FAW2,FAW3と、これに続く15
ビットづつのデータDATA1−1,DATA2−1,DATA3−1;DATA1
−2,DATA2−2,DATA3−2;DATA1−3,DATA2−3,DATA3−3;
…DATA1−m,DATA2−m,DATA3−mで1つの高次群のフレ
ーム(フレーム長=低次群フレーム長×3)が構成され
て伝送路に送出されることとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、従来においては、多重化するために各チャ
ネルの低次群フレームデータのフレーム同期パターンFA
Wを、第7図に示すように、CH1→CH2→CH3というように
所定の順番に従ったタイミングに合わせる必要があり、
また受信側の分離動作においても第2図(b)に示すよ
うに各チャネル毎の分離タイミングウインドウを送信側
と同じ順序で発生しなければならないという問題点があ
った。
従って、本発明は、ワードインタリーブ方式により多重
化された高次群送信データを低次群受信データに分離す
る方式において、各低次群データのフレーム同期パター
ンのタイミングを合わせる必要がないようにすることを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、上記の目的を達成するための本発明に係る受
信データの分離方式を原理的に示したもので、本発明
は、各チャネル毎に、ラインバッファ10の介して受信し
た該高次群送信データを分離ウィンドウにより低次群受
信データに変換するチャネル分離部1と、該低次群受信
データからフレーム同期パターンを検出するフレーム同
期パターン検出回路2と、該フレーム同期パターンの検
出信号と該高次群送信データの伝送クロックとにより各
チャネルに対応したフレーム同期の確立した分離ウィン
ドウを発生して該チャネル分離部1に与えるウィンドウ
発生部3と、で構成されている。
この場合、上記の高次群送信データに含まれる低次群デ
ータの多重化チャネル順序は不定のもので良い。
また、ウィンドウ発生部は、該フレーム同期パターンの
検出信号を受けるまでは低次群チャネル数を周期とした
分離ウィンドウの発生を該伝送クロックに従って順次ず
らして行くことができる。
〔作用〕
第1図において、ラインバッファ10を介して受信した高
次群送信データは、その伝送クロックと共に本発明方式
による複数のチャネルにおける各分離装置DMUX1〜DMUXn
に共通に送られる。
各分離装置においては、チャネル分離部1が高次群の受
信データから、ウィンドウ発生部3からの分離ウィンド
ウWNDWに従って低次群データを分離する。
そして、この分離された低次群データの中からフレーム
同期パターン検出回路2が自チャネルのフレーム同期パ
ターンを検出する。
フレーム同期パターン検出回路2では、フレーム同期パ
ターンを検出したとき、検出信号SYNCを発生してウィン
ドウ発生部3に送る。
ウィンドウ発生部3では、この検出信号SYNCを受けるま
で、高次群受信データに対する分離ウィンドウをシフト
しており、検出信号SYNCを受けた時点で自チャネルの分
離ウィンドウを固定してフレームデータを順次分離して
自チャネルの受信データとしている。
この結果、本発明では、低次群データの中から各チャネ
ルに対応したフレーム同期パターンを検出すればよいの
で、第2図(a)に示すように、各フレーム同期パター
ンの順序は不定で良く、同図(b)に示すように所定順
次に基づいて決められたタイミングに合わせる必要は無
い。
従って送信側での高次群データの多重化タイミングも決
められたタイミングで行う必要は無くなる。
〔実 施 例〕
第3図は、第1図に示した本発明に係る受信データの分
離方式に用いられるフレーム同期パターン検出回路の一
実施例を示したもので、自チャネルのフレーム同期パタ
ーンを記憶したフレームパターン設定部F1〜FNと、チャ
ネル分離部1からの低次群受信データを1ビットづつシ
フトするシフトレジスタSR1〜SRNと、フレームパターン
設定部F1〜FNとシフトレジスタSR1〜SRNの各出力同士の
一致を検出して同期検出信号SYNCを発生するEOR1〜EORN
とで構成されている。
第4図は、第1図に示した本発明に係る受信データの分
離方式に用いられるウィンドウ発生部の一実施例を示し
たもので、第4図(a)の実施例では、発振器(OSC)4
1と、この発振器41の出力パルスの内からクロック・イ
ンヒビット・タイミング信号を発生するタイミング信号
発生部42と、この発生部42からのクロック・インヒビッ
ト・タイミング信号とフレーム同期パターン検出回路2
からの同期検出信号SYNCとを入力するNANDゲート43と、
このNANDゲート43の出力と伝送クロックCLKとを入力す
るANDゲート44と、ANDゲート44の出力を分周する分周器
45と、この分周器45の出力によりウィンドウタイミング
信号を発生するウィンドウ・タイミング信号発生部46と
で構成されている。
また、第4図(b)の実施例では、発振器41の代わりに
伝送クロックCLKを分周してクロック・インヒビット・
タイミング信号発生部42に与える分周器50を用いてい
る。
このようなウィンドウ発生部においては、発振器41から
の出力によりクロック・インヒビット・タイミング信号
が発生され、このときに同期検出信号SYNCが発生されて
いなければ(フレーム同期外れ時でHレベル)、NANDゲ
ート43の出力がそのクロック・インヒビット・タイミン
グがLレベルのときだけ、伝送クロックCLKはANDゲート
44から分周器45に与えられなくなるので第5図に示すよ
うに、伝送クロックCLKを1ビットだけインヒビットし
てウィンドウタイミングをT0からT1にずらし、これでも
同期検出信号SYNCが発生されなければ、更に1ビット同
様に伝送クロックCLKをインヒビットしてウィンドウタ
イミングをT1からT2にずらす。
このとき、同期検出信号SYNCが発生されてLレベルにな
ることによりNANDゲート43の出力は常にHレベルとな
り、伝送クロックCLKはインヒビットされないこととな
り、図示のようにフレーム同期を確定させる。
フレーム同期が確定された後は、各チャネルのデータが
順次分離されることとなる。
第6図は、上記のようにして高次群送信データから低次
群受信データを分離するところを示したものである。
この例では、第7図に対応して5ビットのワード長を3
チャネル分、多重・分離化を行っており、例えばチャネ
ルCH1について見ると、多重化された高次群送信データ
の内のフレーム同期パターンFAWを第1図に示したフレ
ーム同期パターン検出回路2で検出したことにより、ウ
ィンドウ発生部3からの同期した分離ウィンドウWNDWに
よりチャネル分離部1で高次群送信データを分離して自
チャネルの低次群受信データDATA1−1,DATA1−2,DATA1
−3,…DATA1−mが得られることになる。
これは、その他のチャネルCH2,CH3についても同様にし
て低次群受信データが得られる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明に係る受信データの分離方式によ
れば、各チャネルにおいて、受信した高次群送信データ
を分離ウィンドウにより低次群受信データに変換し、こ
れからフレーム同期パターンを検出して各チャネルに対
応した分離ウィンドウによりフレーム同期が確立した低
次群受信データを得るように構成したので、チャネル間
での特別なタイミング合わせを行うことなく高次群デー
タの分離を行うことができると共に、フレーム同期パタ
ーンの検出を低次群側で行えるので、回路構成の低速化
及び低消費電力化が実現できる。
そして、これに伴い、高次群送信データに含まれる低次
群データの多重化チャネル順序が不定であっても、これ
にフレーム同期パターンさえ検出できれば自チャネルの
定次群受信データを得ることができる。
更に、ウィンドウ発生部が、該フレーム同期パターンの
検出信号を受けるまでは低次群チャネル数を周期とした
分離ウィンドウの発生を該伝送クロックに従って順次ず
らして行くことにより、簡易な形でフレーム同期パター
ンの検出を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る受信データの分離方式の構成を
概念的に示したブロック図、 第2図は、本発明及び従来例に係る受信データの分離方
式によるワードインタリーブ・分離タイミングを示した
タイムチャート図、 第3図は、本発明に係る受信データの分離方式に用いる
フレーム同期パターン検出回路の一実施例を示したブロ
ック図、 第4図は、本発明に係る受信データの分離方式に用いる
ウィンドウ発生部の実施例を示した回路図、 第5図は、本発明によるフレーム同期の過程を説明する
ためのタイムチャート図、 第6図は、本発明によるワードインタリーブ・分離化の
一実施例を示したタイムチャート図、 第7図は、ワードインタリーブ方式による多重化を説明
するためのタイムチャート図、である。 第1図において、 1……チャネル分離部、 2……フレーム同期パターン検出回路、 3……ウィンドウ発生部、 10……ラインバッファ。 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワードインタリーブ方式により多重化され
    た高次群送信データを低次群受信データに分離する方式
    において、 ラインバッファ(10)を介して受信した該高次群送信デ
    ータを分離ウィンドウにより低次群受信データに変換す
    るチャネル分離部(1)と、 該低次群受信データからフレーム同期パターンを検出す
    るフレーム同期パターン検出回路(2)と、 該フレーム同期パターンの検出信号と該高次群送信デー
    タの伝送クロックとにより各チャネルに対応したフレー
    ム同期の確立した分離ウィンドウを発生して該チャネル
    分離部(1)に与えるウィンドウ発生部(3)と、 を各チャネル毎に備えたことを特徴とする受信データの
    分離方式。
  2. 【請求項2】該高次群送信データに含まれる低次群デー
    タの多重化チャネル順序が不定であることを特徴とした
    請求項1に記載の受信データの分離方式。
  3. 【請求項3】該ウィンドウ発生部が、該フレーム同期パ
    ターンの検出信号を受けるまでは低次群チャネル数を周
    期とした分離ウィンドウの発生を該伝送クロックに従っ
    て順次ずらして行くことを特徴とした請求項1に記載の
    受信データの分離方式。
JP2125873A 1990-05-16 1990-05-16 受信データの分離方式 Expired - Lifetime JPH07120988B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01314445A (ja) * 1988-06-14 1989-12-19 Sumitomo Electric Ind Ltd 並列形フレーム同期方式

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