JPH07120884A - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents

レンズ付きフイルムユニット

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JPH07120884A
JPH07120884A JP26758293A JP26758293A JPH07120884A JP H07120884 A JPH07120884 A JP H07120884A JP 26758293 A JP26758293 A JP 26758293A JP 26758293 A JP26758293 A JP 26758293A JP H07120884 A JPH07120884 A JP H07120884A
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Kazuo Okoyama
一夫 小古山
Nobuyuki Kameyama
信行 亀山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユニット本体の薄型化を図り、携帯性を良く
する。 【構成】 レンズ付きフイルムユニットの組立工場にお
いて、プリント基板30を前面に係止された本体部に
は、前側からカバー板41を爪止めした前カバー本体4
0が組み付けられる。カバー板41と前カバー本体40
の爪止めは、前カバー本体40の4個の係止穴に、カバ
ー板41の4個の係止爪を嵌入することで行われる。と
ころで、4個の係止爪の内、2個の係止爪はプリント基
板30に対峙しているが、これら係止爪41cの先端
は、プリント基板30のハンダ付け部分の間に収納さ
れ、ハンダ33aの盛り上がり部分に当接することがな
い。したがって、前カバー17はプリント基板30との
間に無駄な隙間を生じさせることなく、本体部に組み付
けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユニット本体の厚みを
薄くして、携帯性を良くしたレンズ付きフイルムユニッ
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、プリントの横辺を縦辺に比べて2
倍以上長い比率に変えてワイドなパノラマプリントを作
成するためのパノラマカメラが提供されている。このパ
ノラマカメラの中には、例えば本出願人から販売されて
いる「カルディアミニエブリディOP」(商品名)のよ
うに、1本のフイルムの撮影途中でも露光画面をフルサ
イズとパノラマサイズとに切り替えることができるもの
がある。このような途中切替え可能なカメラには、外部
に設けた操作部の操作に連動して、フイルムに対する露
光範囲を規制する露光枠のサイズを24mm×36mm(ア
スペクト比1.5)としたフルサイズと、このフルサイ
ズとなった露光枠の上下から平板のマスクを挿入し、露
光画面を13mm×36mm(アスペクト比2.8)に規制
したパノラマサイズとに切り替える露光画面切替え機構
が設けられている。
【0003】上述した露光画面切替え機構をストロボを
内蔵したレンズ付きフイルムユニットに内蔵させて、1
本のフイルムの撮影途中でもフルサイズとパノラマサイ
ズとに露光画面を切り替えて撮影を行えるようにした標
準/パノラマ切替え型レンズ付きフイルムユニット(以
下、「フイルムユニット」と称す。)が特願平5−65
522号の明細書で提案されている。このフイルムユニ
ットでは、平板のマスクを連動する操作部を、前カバー
を構成する前カバー本体とこれの前面に爪止めされたカ
バー板との間に介在させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のストロボを内蔵したレンズ付きフイルムユニッ
トでは、本体部と前カバーとの間にストロボ発光部を保
持するとともに、前カバー側で昇圧トランスやトランジ
スタ等の電気素子のリード線がハンダ付けされたプリン
ト基板が設けられているため、前カバー本体とカバー板
からなる前カバーを本体部に取り付けた場合には、カバ
ー板に形成された係止爪が、プリント基板に盛り上がっ
たハンダ付け部分に当接するという問題が生じる。この
ような問題が生じると、係止爪によって折り曲げられた
前記リード線が短絡し、ストロボが発光しないという問
題が起きる。このため、前カバー本体とカバー板からな
る前カバーを本体部に取り付ける際には、空きスペース
が必要となり、ユニット本体の厚みが大型化し、携帯性
が損なわれるという欠点が生じる。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、ユニット本体の厚みを薄くし
て、携帯性を良くしたレンズ付きフイルムユニットを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のレンズ付きフイルムユニットでは、前カバ
ーを前カバー本体とこの前面に爪止めされるカバー部材
とで構成し、前カバー本体に形成された係止穴に、カバ
ー部材に形成された係止爪を嵌入させ、これらを本体部
に装着したときに、本体部と前カバーとの間に介在され
たプリント基板のハンダ付け部分に前記係止爪が当たら
ないようにしたものである。
【0007】
【実施例】図7は撮影に際し、標準撮影モードもしくは
パノラマ撮影モードの何れかを選択できるようにしたレ
ンズ付きフイルムユニットを示すものである。このレン
ズ付きフイルムユニット2は、樹脂製のユニット本体3
とこれを包装する紙箱4からなる。ユニット本体3の前
面には、撮影レンズ5,撮影モードを切り替えるときに
操作される操作摘み6,フルサイズ露光画面と同じアス
ペクト比のフルサイズ視野を規定するファインダ対物開
口7,このファインダ対物開口7内に挿脱されるパノラ
マ露光画面と同じアスペクト比のパノラマ視野を規定す
るパノラマ視野枠8,ストロボ発光部9,充電スイッチ
10が、また上面にはレリーズボタン11,残存コマ数
表示窓12,ネオン管点灯表示窓13がそれぞれ設けら
れている。符号14は巻上げノブを示す。なお、紙箱4
には複数の開口が形成されており、各開口から撮影レン
ズ5等が露呈されるので、レンズ付きフイルムユニット
2は紙箱4を装着したまま、撮影を行う。
【0008】ユニット本体3は図2及び図3に示す本体
部15,後カバー16及び前カバー17からなり、後カ
バー16は本体部15の後側に、前カバー17は本体部
15の前側に図4に示すように装着される。本体部15
の両サイドには135タイプのパトローネ18を収納す
るパトローネ室19と、パトローネ18から引き出した
未露光の写真フイルム20を収納するフイルム室21と
が形成されている。
【0009】また本体部15の前面には、パトローネ室
19とフイルム室21との間に挟まれるように、図2に
示す露光ユニット22が係止される。この露光ユニット
22には巻止めユニット23や、対物レンズ24,接眼
レンズ25(図6参照)からなる2枚構成のファインダ
ユニット26が組み込まれている。なお、符号5a,2
6aは撮影レンズ5の光軸,ファインダ光軸をそれぞれ
示す。
【0010】露光ユニット22の組み込みが行われた
後、フイルム室21の前面には、ストロボ発光部9を保
持したプリント基板30が更に組み付けられる。このプ
リント基板30は、図5に示すように、多くのスルーホ
ール31が形成された基板本体32と、基板本体32の
前面にプリントされた回路片33とからなる。プリント
基板30の後側には、図2に示すようにメインコンデン
サ34,抵抗35(図1参照),図示しない昇圧トラン
ス,トランジスタ等の多くの電気素子が、また前面側に
はシンクロスイッチ36,乾電池37の両極に接触する
電気接片38,39が実装されている。
【0011】上述した多くの電気素子のリード線は、各
スルーホール31に挿通され、基板本体32の前側で各
回路片33にハンダ付けされている。回路片33とリー
ド線35aのハンダ付け部分は、図1に示すように、例
えば抵抗35のリード線35aはスルーホール31から
突出した状態となり、リード線35aの周囲にハンダ3
3aが盛り上がる。このため、プリント基板30の前面
側には、スルーホール31の数とほぼ同じ数のリード線
35aの突出と、ハンダ33aの盛り上がりが形成され
る。
【0012】前記前カバー17は、図3に示すように前
カバー本体40と、この前面に係止されるカバー板41
と、これらの間に組み込まれる上記パノラマ視野枠8と
からなる。このパノラマ視野枠8には前記操作摘み6,
縦横比が1:2.8の開口43,開口43の下縁に形成
された三角マーク44,一対の切欠き45,46及びカ
ム板47が一体に成形されている。
【0013】前カバー本体40の前面には、矢線方向に
スライド自在にパノラマ視野枠8を収納する収納スペー
ス48と、カバー板41の4個の係止爪41aが嵌入さ
れる4個の係止穴49a〜49dが形成されている。前
カバー本体40を本体部15に装着したときに、前記4
個の係止穴49a〜49dの内、係止穴49a,49b
は露光ユニット22とパトローネ室19との間に対峙す
る位置に、また係止穴49c,49dは図1に示すよう
にプリント基板30のハンダ33aの盛り上がり部分を
避ける位置にそれぞれ前カバー本体40に配置されてい
る。
【0014】前記収納スペース48の下端縁には、前記
切欠き45,46に嵌入される一対のクリック爪50,
51が図3に示すように形成されている。クリック爪5
0が切欠き45に嵌入されると、パノラマ視野枠8をフ
ァインダ対物開口7内に挿入したパノラマ撮影位置に、
またクリック爪51が切欠き46に嵌入されるとパノラ
マ視野枠8をファインダ対物開口7外に退避させた通常
撮影位置にそれぞれクリックストップさせる。
【0015】また、前記カバー板41にはファインダ対
物開口7と、操作摘み6を外部に露呈させるスロット5
5とが開設されている。カバー板41の両サイドには、
上述した4個の係止爪41a〜41dが一対ずつ形成さ
れている。パノラマ視野枠8を収納スペース48に収納
させた後、これら係止爪41a〜41dを各係止穴49
a〜49dにそれぞれ嵌入させて、前カバー本体40に
カバー板41を爪止めし、これらを本体部15に装着す
る。このとき、係止爪41c,41dの先端は、図1に
示すように、ハンダ33aの盛り上がり部分に当接した
り、リード線35aを曲げたりすることはない。
【0016】前カバー本体40にカバー板41を爪止め
した状態で、操作摘み6をスロット55内で左から右に
スライドすると、パノラマ視野枠8が通常撮影位置から
パノラマ撮影位置へ、また右から左にスライドすると、
パノラマ視野枠8がパノラマ撮影位置から通常撮影位置
へ移動する。
【0017】図6は露光ユニット22に設けられた露光
画面サイズ切替え機構を示すものである。パノラマ視野
枠8が通常撮影位置からパノラマ撮影位置に移動される
途中で、カム板47はファインダユニット26の上部に
設けられた中間レバー60を押圧する。この押圧によ
り、中間レバー60がバネ61の付勢に抗して反時計方
向に回動されると、露光室62の側面から内部に挿通さ
れた回動自在なクランクレバー63を時計方向に回動す
る。
【0018】前記露光室62内には回動自在な上側遮光
板64及び下側遮光板65が軸を介して取り付けられて
いる。上側遮光板64には、先端にピン66が形成され
たアーム67が、また下側遮光板65には、前記ピン6
6が当接するアーム69がそれぞれ設けられている。更
に、これらアーム67,69には上側遮光板64と下側
遮光板65とを開き方向に付勢するバネ70が掛けられ
ている。このバネ70はクランクレバー63,カム板4
7を介して、前記パノラマ視野枠8を通常撮影位置へ移
動させる方向に付勢する。
【0019】前記クランクレバー63は、上側遮光板6
4の軸に軸着されており、クランクレバー63が上述し
たように時計方向に回動されると、バネ70の付勢に抗
して、上側遮光板64が図8に示すフルサイズ位置から
図9に示すパノラマ位置に向けて移動する。これと同時
に、下側遮光板65はピン66を介して、フルサイズ位
置からパノラマ位置に向けて移動される。
【0020】なお、上側遮光板64は、撮影レンズ5,
シャッタ開口を通過した光が内面反射をしないように、
フイルム給送方向に沿って複数の断面鋸歯状の遮光溝7
2が図8及び図9に示すように一体に形成されている。
また下側遮光板65は、内面反射によるフレアを確実に
防止するために、露光室62の底面に沿った曲線形状と
なっており、エッジ73が上方に向けてL字曲げされた
断面形状となっている。このエッジ73及び上側遮光板
のエッジ74は図4に示すように、水平方向に沿って後
カバー16のフイルム支持面と同じに湾曲した形状とな
っている。
【0021】次にこの実施例の作用を説明する。工場の
組立ラインでは、まずパトローネ室19とフイルム室2
1の間に露光ユニット22を装着し、プリント基板30
をフイルム室21の前側に係止する。この後、前カバー
本体40にカバー板41を爪止めし、これらの間にパノ
ラマ視野枠8を介在させた前カバー17を、本体部15
の前側から爪止めする。このとき、カバー板41に形成
された係止爪41c,41dは図1に示すようにプリン
ト基板30のハンダ33aの盛り上がり部分の間に収納
される。このため、前カバー17とプリント基板30と
の間に、無駄な隙間を生じさせることなく、前カバー1
7は本体部15に組み付けられる。これにより、ユニッ
ト本体3の厚みが増すことないので、レンズ付きフイル
ムユニット2の携帯性が損なわれることがない。なお、
このレンズ付きフイルムユニット2はパノラマ視野枠8
がファインダ対物開口7内に挿入したパノラマ撮影モー
ドにした状態で、工場から出荷される。
【0022】上記レンズ付きフイルムユニット2を購入
した撮影者は、先ず、フイルム巻き上げ操作を行う。こ
のフイルム巻き上げ操作に連動してシャッタチャージが
行われ、レリーズボタン11の押圧操作が可能となり、
撮影準備が完了する。ここで、撮影者は標準撮影モード
かパノラマ撮影モードかの何れかを選択する。そして、
パノラマ撮影モードで撮影を行う場合には、そのままレ
リーズボタン11を押下すればよい。また、標準撮影モ
ードで撮影を行う場合には、図7に示すパノラマ撮影位
置にある操作摘み6を左方向に押圧し、スロット55内
をスライドさせる。
【0023】この押圧により、切欠き46とクリック爪
51とのクリック結合が解除されて、パノラマ視野枠8
が収納スペース48内を右から左に移動する。この移動
により、中間レバー60はカム板47の押圧を解除さ
れ、バネ61,70の付勢により、図6において時計方
向に回動する。この中間レバー60の回動により、クラ
ンクレバー63は中間レバー60の押圧が解除され、バ
ネ70の付勢により反時計方向に回動される。このよう
にクランクレバー63が回動されると、上側遮光板64
と下側遮光板65とは、バネ70の付勢により、開き方
向にそれぞれ回動する。
【0024】更に操作摘み6を押圧して、パノラマ視野
枠8がファインダ対物開口7の中程まで移動されると、
中間レバー60とカム板47との係合が完全に解除され
る。これにより、中間レバー60はバネ61,70の付
勢で、またクランクレバー63,上側遮光板64,下側
遮光板65はバネ70の付勢で、標準撮影位置方向,フ
ルサイズ位置方向に移動される。
【0025】この後、更に操作摘み6を押圧して、パノ
ラマ視野枠8がファインダ対物開口7外に完全に送り出
されると、切欠き45にクリック爪50が嵌入する。こ
のクリックストップにより、以後、パノラマ視野枠8は
ファインダ対物開口7内に入り込むことはない。このと
き、パノラマ視野枠8の全てがカバー板41の背後に隠
れるようになる。
【0026】この状態で接眼レンズ25を覗くと、フル
サイズ視野内に被写体を観察することができる。レリー
ズボタン11を押下すると、被写体はフイルムのフルサ
イズ画面に写し込まれる。この後、新たな撮影を行う場
合には、フイルム巻き上げ操作を行った後に、操作摘み
6による標準撮影モードあるいはパノラマ撮影モードを
適宜選択し、フレーミングを行った後、レリーズボタン
11を押下すればよい。
【0027】標準撮影モードで撮影を行った後、、パノ
ラマ撮影モードで撮影を行う場合には、スロット55内
で操作摘み6を右方向に押圧する。この押圧により、切
欠き45とクリック爪50とのクリック結合が解除され
る。更に操作摘み6を右方向に押圧してスライドする
と、パノラマ視野枠8がファインダ対物開口7内に挿入
される。
【0028】パノラマ視野枠8が中程まで挿入される
と、カム板47が中間レバー60を押圧し、クランクレ
バー63を介して、上側遮光板64及び下側遮光板65
をバネ70の付勢に抗して、それぞれ閉じ方向に回動す
る。操作摘み6がパノラマ撮影位置までスライドされる
と、パノラマ視野枠8はファインダ対物開口7内に完全
に挿入され、上側遮光板64及び下側遮光板65は図9
に示すパノラマ位置に回動される。このときに、切欠き
46にクリック爪51が嵌入するので、以後、操作摘み
6がスライド操作されない限り、パノラマ視野枠8はパ
ノラマ撮影位置に、また上側遮光板64及び下側遮光板
65はパノラマ位置にそれぞれ維持され、露光画面サイ
ズはパノラマサイズとなる。
【0029】上記状態で接眼レンズ25を覗くと、パノ
ラマ視野内に被写体を観察することができる。レリーズ
ボタン11を押下すると、被写体はフイルムのパノラマ
サイズ画面に写し込まれる。この後、撮影が繰り返さ
れ、全てのコマの撮影が終了したときには、レンズ付き
フイルムユニット2をそのまま現像所に提出すればよ
い。現像所では、露光済のフイルムを収納したパトロー
ネを取出し、撮影済みのフイルムを現像する。なお、こ
の撮影済みのフイルムには、フルサイズとパノラマサイ
ズの2種類の露光画面サイズが混在するので、前記パト
ローネにその旨を表示しておくと、現像所でのプリント
作業が簡便になる。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のレ
ンズ付きフイルムユニットでは、前カバーを前カバー本
体とこの前面に爪止めされるカバー部材とで構成し、前
カバー本体に形成された係止穴に、カバー部材に形成さ
れた係止爪を嵌入させ、これらを本体部に装着したとき
に、本体部と前カバーとの間に介在されたプリント基板
のハンダ付け部分に前記係止爪が当たらないようにした
から、前カバーとプリント基板とをより密着させること
ができるので、ユニット本体の組立を厚みを増すことな
く行うことができ、レンズ付きフイルムユニットの携帯
性を良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ユニット本体を組立たときに、カバー本体の前
面に爪止めされたカバー板に形成された係止爪と、プリ
ント基板のハンダ盛り上がり部分との位置関係を示す図
である。
【図2】レンズ付きフイルムユニットの要部を示す分解
斜視図である。
【図3】レンズ付きフイルムユニットの前カバーを示す
分解斜視図である。
【図4】ユニット本体の内部を示す断面図である。
【図5】プリント基板の正面図である。
【図6】露光画面サイズ切替え機構の要部を分解して示
す斜視図である。
【図7】レンズ付きフイルムユニットの外観を示す斜視
図である。
【図8】標準撮影モードにおける一対の遮光板の位置関
係を示す図である。
【図9】パノラマ撮影モードにおける一対の遮光板の位
置関係を示す図である。
【符号の説明】
2 レンズ付きフイルムユニット 3 ユニット本体 9 ストロボ発光部 15 本体部 16 後カバー 17 前カバー 20 写真フイルム 30 プリント基板 33a ハンダ 35a リード線 40 前カバー本体 41 カバー板 41a〜41d 係止爪 49a〜49d 係止穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影機構を備え、未露光の写真フイルム
    を予め装填したユニットを、本体部及びこの前後に装着
    される前カバー及び後カバーとで構成し、ストロボ放電
    管,反射傘からなるストロボ発光部を保持するととも
    に、昇圧コイル、トランジスタ等の電気素子のリード線
    を前カバー側でハンダ付けしたプリント基板を、本体部
    と前カバーとの間に介在させたレンズ付きフイルムユニ
    ットにおいて、 前記前カバーを前カバー本体とこの前面に爪止めされる
    カバー部材とで構成し、前カバー本体に形成された係止
    穴に、カバー部材に形成された係止爪を嵌入させ、これ
    らを本体部に装着したときに、前記係止爪がプリント基
    板のハンダ付け部分に当たらないようにしたことを特徴
    とするレンズ付きフイルムユニット。
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