JPH07120459A - 携帯用診断装置 - Google Patents

携帯用診断装置

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JPH07120459A
JPH07120459A JP26898293A JP26898293A JPH07120459A JP H07120459 A JPH07120459 A JP H07120459A JP 26898293 A JP26898293 A JP 26898293A JP 26898293 A JP26898293 A JP 26898293A JP H07120459 A JPH07120459 A JP H07120459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
urine
absorber
urine absorber
diagnostic device
Prior art date
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Pending
Application number
JP26898293A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayasu Hayashi
正 保 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 尿吸収体の先端部に尿線を確実に接触させる
ことができる携帯用診断装置を提供する。 【構成】 一側面に透視窓2を有するホルダ1と、ホル
ダ1の一側に挿入される棒状の尿吸収体14とを備えて
いる。ホルダ1内には尿吸収体と接触する診断片が設け
られている。尿吸収体14の先端部14cは、尿吸収体
14の他の部分より、その面積が拡大している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用診断装置に係
り、とりわけ、例えば女性が自由にかつ任意に妊娠して
いるかどうかの検査を行なうことができる携帯用診断装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、一般に市販されている携帯用診
断装置は、一側面に透視用診断窓を設けたホルダ内に診
断片を内蔵させ、このホルダの一側から棒状の尿吸収体
の基端を挿入して診断片に接触させて構成されている。
またホルダから突出した尿吸収体は鞘状キャップにより
被着されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の携帯
用診断装置には、次のような問題がある。 (a) 通常、鞘状キャップを取り外した状態で使用す
るものであるため、ホルダ自身を取扱い上、長尺とする
必要があり、そのため携帯時や使用時に人目につき易
い。 (b) 尿吸収体に尿をかけたのち、そのまま鞘状キャ
ップを被着して携帯するため不潔である。 (c) 尿吸収体が小さいと、尿吸収体に尿をかけるこ
とがむずかしい。
【0004】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、使用前はコンパクトに組立てられ、使用時
に全体を長く延ばして取扱いの簡便化を図るとともに、
尿吸収体に確実に尿をかけることができる携帯用診断装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
一側面に透視窓を有するホルダと、このホルダの一側に
その基端部が挿入される棒状の尿吸収体と、前記ホルダ
内の前記透視窓に対応する位置に設けられるとともに、
前記尿吸収体の基端部と接触する診断片とを備え、前記
尿吸収体は基端部から延びる中間部および先端部を有
し、前記先端部は、基端部および中間部に比較してその
面積が拡大することを特徴とする携帯用診断装置であ
る。
【0006】請求項4記載の発明は、一側面に透視窓を
有するホルダと、このホルダの一側にその基端部が挿入
される棒状の尿吸収体と、前記ホルダ内の前記透視窓に
対応する位置に設けられるとともに、前記尿吸収体の基
端部と接触する診断片とを備え、前記尿吸収体は基端部
から延びる中間部および先端部を有し、前記先端部表面
に複数の凹部を形成したことを特徴とする携帯用診断装
置である。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明によれば、尿吸収体の先端
部を基端部および中間部に比較してその面積を拡大した
ことにより、尿吸収体の先端部に確実に尿線を接触させ
ることができる。尿吸収体に吸収された尿は診断片まで
浸透し、診断結果が透視窓から確認される。
【0008】請求項4記載の発明によれば、尿吸収体の
先端部表面に複数の凹部を形成したことにより、尿吸収
体の先端部において、尿吸収を確実に行なうことができ
る。尿吸収体に吸収された尿は診断片まで浸透し、診断
結果が透視窓から確認される。
【0009】
【実施例】次に図面を参照して本発明の実施例について
説明する。
【0010】図1乃至図3は本発明による携帯用診断装
置の一実施例を示す図である。
【0011】図1、図2に示すように、携帯用診断装置
は一側面に透視窓2を有するホルダ1を備えている。ホ
ルダ1は上部ホルダ部材1aおよび下部ホルダ部材1b
を有し、上部ホルダ部材1aの一側端には突片4が一体
に形成され、この突片4の先端には上部ホルダ部材1a
の長手軸線方向と直交する軸線をもつ半円柱状の突部3
aが設けられている。また、上部ホルダ部材1aの他端
には、端面方形状が横長形状の切欠き5が形成されてい
る。また下部ホルダ部材1bの一側端には、半円柱状の
突部3aと組み合わされて柱状突体3を構成する突部3
bを有する突片6が一体に形成され、また、下部ホルダ
部材1bの他端には切欠き5に対応する横長方形状の切
欠き7が形成されている。また、この下部ホルダ部材1
bには、これの長手軸線方向にそって長孔8が形成され
ている。更に半柱状の突部3aの下辺縁から約20°角
上方に溝9が設けられ、突部3a,3bの合わせ目に溝
10が形成されている。
【0012】また下部ホルダ部材1bの長孔8にそって
摺動子11が案内され、この摺動子11は指かけ操作さ
れる操作部11aと、ホルダ1内に介在する作動部11
bとによって構成されている。また、ホルダ1内の上部
ホルダ部材1a側には、妊娠判別用薬剤が含浸され、パ
ッド30a,30bによって保持された診断片12が配
設され、この反応部は透視窓2からシール板13を介し
て外部から目視できるようになっている。
【0013】また、切欠き5,7によって形成される開
孔には、棒状の尿吸収体14の基端部14aが挿入さ
れ、その基端部14aは診断片12に接触するととも
に、基端部14aの端面は摺動子11の作動部11bに
接している。また、操作部11aの表面には滑り止め突
条15が設けられ、操作部11aの内面には摺動抵抗を
弱めるための突条16が設けられている。
【0014】また、ホルダ1には、連結ホルダ17が連
結され、連結ホルダ17の両端部には後述する鞘条キャ
ップ18の被着部19a,19bが形成されている。す
なわち、連結ホルダ17の一側端面には、柱条突体3に
係合して、これを上下方向から支持する上下の2又状挟
着片20a,20bが一体に形成されている。このう
ち、上方の挟着片20aは円弧状に形成され、ホルダ1
の端面との間に適当の間隔を有し、また下方の挟着片2
0bは角状でホルダ1の端面に接近している。突部3
a,3bを有する突片4,6は、平面T字形をなし、2
又状に形成した上下の挟着片20a,20bは、この突
片4,6より両側方に突出している柱状突体3を挟持す
る。また、上述のように挟着片20aは円弧状となって
ホルダ1の端面との間に間隔を有し、挟着片20bは角
状となってホルダ1の端面に接近しているため、連結ホ
ルダ17に対してホルダ1は上方に傾斜できるが、下方
への傾斜は阻止される。
【0015】また、挟着片20a,20bの基部には弾
片22が形成され、この弾片21に突条22が設けられ
ている。この突条22は柱状突体3に形成された溝9,
10に圧入嵌合し、連結ホルダ17に対してホルダ1を
ストレート、上向き傾斜姿勢(例えば20°)に維持す
るように構成されている。また、ホルダ1と連結ホルダ
17の連結部外方にはゴム材料よりなる蛇腹構造のカバ
ー23が設けられている。
【0016】また、図1に示すように、連結ホルダ17
は鞘状キャップ18により被覆されている。鞘状キャッ
プ18は、通常、尿吸収体14、ホルダ1、およびカバ
ー23からなる主たる構成部分を全て被覆するよう連結
ホルダ17の内側の被着部19aに被着され、全体がコ
ンパクト化される。使用時は鞘状キャップ18が外側の
被着部19bに被着されて全体が長大化し、取扱いに便
利な形状構成となる。また、鞘状キャップ18には、ホ
ルダ1の透視窓2に適合する窓24が設けられている。
【0017】尿吸収体14は、基端部14aから延びる
中間部14bおよび先端部14cからなり、全体とし
て、例えば白色のポリエチレン繊維棒により構成されて
いる。また、先端部14cは基端部14aおよび中間部
14cに比較して、その面積が拡大している。さらに尿
吸収体14の上面には、尿(または水)をかけることに
より白色から蛍光黄色に変化する尿濡れチェッカー部2
5が印刷されている。
【0018】次に尿濡れチェッカー部25の印刷用尿濡
れインキの実施例について説明する。表1に示す組成の
インキを調整し、よく攪拌したのちスクリーン印刷法に
よりWHATMAN社製セルロース濾紙に一辺が3.5
mm、3.0mm、2.5mm、2.0mm、1.5m
mとなるように方形パターンまたは円形パターンを印刷
した。なお、用いたスクリーン版は100メッシュであ
った。印刷後、印刷物を60℃で10分間乾燥させた。
乾燥後の膜厚は50μであった。このものに水をかけた
ところ直ちに白色から蛍光黄色に変化した。
【0019】
【表1】 次にこのような構成からなる本実施例の作用について説
明する。まず、包装容器47(図9参照)から図3の状
態にある携帯用診断装置を取りだし、図1および図2に
示すように鞘状キャップ18を被着部19aから取り外
す。次に連結ホルダ17の被着部19bに鞘状キャップ
18を被着し、全体を取扱い易いように長大化したの
ち、連結ホルダ17に対してホルダ1を図1のように屈
折し、鞘状キャップ18を挟持した状態で尿吸収体14
の先端部14cを尿線に接触させる。
【0020】尿吸収体14に印刷した尿濡れチェッカー
部25が蛍光黄色に変色することにより尿の吸収を確認
し、数分放置すると尿が尿吸収体14を介して診断片1
2に浸透する。この場合、例えば、透視窓2から診断片
12の線が確認され、線が1本なら陰性、2本なら陽性
と判定する。診断後、尿に濡れた尿吸収体14は摺動子
11をスライドすることにより外部に押し出し破棄され
る。そして鞘状キャップ18を被着部19bから外して
再び被着部19aに被覆し、ホルダ1を覆って図3の状
態に戻す。判定結果は透視窓2、窓24を介して目視で
きる。
【0021】本実施例によれば、予めコンパクトに組立
てられていた携帯用診断装置を使用時に長大化すること
ができ、使い易くなる。また尿吸収体1の先端部14c
を拡大することにより、先端部14cにより確実に尿線
をとらえることができる。
【0022】なお、上記実施例において、妊娠診断につ
いて説明したが、尿のpH、タンパク、糖、潜血、アル
ブミン、ウロビリノーゲン、窒素などの検査にも対応す
ることができる。
【0023】次に、図4乃至図8により、尿吸収体14
の変形例について説明する。
【0024】図4に示すように、尿吸収体14の先端部
14cを先端部14aおよび中間部14bより拡大させ
るとともに、スプーン40状に形成して、尿吸収体14
への尿吸収効果を向上させてもよい。
【0025】また、図5に示すように、尿吸収体1の中
間部14b先端に回転軸26を設け、この回転軸36に
揺動自在に取付けられた複数の揺動片31〜35により
尿吸収体14の先端部14aを形成してもよい。使用前
は、すべての揺動片31〜35を重ね合わせ、中間部1
4bの延長上に配置する。使用に際しては、揺動片31
〜35を扇状に開き、先端部14cにより尿線を確実に
とらえる。
【0026】また、図6に示すように、尿吸収体14の
先端部14cに複数の円形状凹部37を設け、この円形
状凹部37により尿吸収効果を向上させてもよい。
【0027】さらに、図7および図8に示すように、尿
吸収体14の先端部14cに、横断方向に延びる複数の
凹部38(図7)を設けてもよく、縦方向に延びる複数
の凹部39(図8)を設けてもよい。これら凹部38,
39により尿吸収効果を向上させることができる。
【0028】次に、携帯用診断装置の静置方法につい
て、以下説明する。すなわち、尿吸収体14の先端部1
4aに尿線を接触させた後、携帯用診断装置を静置させ
る必要がある。この場合、図9に示すように、携帯用診
断装置の包装容器47表面に開口47aを設けておき、
携帯用診断装置の鞘状キャップ18に設けられた突起4
5を開口47aに係合させた状態で、携帯用診断装置を
包装容器47表面に載置する。このように携帯用診断装
置を静置することにより、尿吸収体14に吸収された尿
を診断片12側へ浸透させることができる。
【0029】また、図10に示すように、携帯用診断装
置を尿吸収体14を上方にして垂直方向に立て、開口1
8から包装容器47内に挿入して静置してもよい。
【0030】さらに、図11に示すように、携帯用診断
装置を傾斜させ、開口49から包装容器47内に挿入し
て静置してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、尿吸収体の先端部に尿線を確実に接触させる
ことができ、尿による診断を精度良く行なうことができ
る。
【0032】また、請求項4記載の発明によれば、尿吸
収体の先端部により尿の吸収を確実に行なうことがで
き、尿による診断を精度良く行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯用診断装置の一実施例を示す
斜視図。
【図2】図1に示す携帯用診断装置の側断面図。
【図3】尿吸収体が鞘状キャップにより覆われた携帯用
診断装置を示す図。
【図4】尿吸収体の先端部の変形例を示す図。
【図5】尿吸収体の先端部の変形例を示す図。
【図6】尿吸収体の先端部の変形例を示す図。
【図7】尿吸収体の先端部の変形例を示す図。
【図8】尿吸収体の先端部の変形例を示す図。
【図9】携帯用診断装置の静置方法を示す図。
【図10】携帯用診断装置の静置方法を示す図。
【図11】携帯用診断装置の静置方法を示す図。
【符号の説明】
1 ホルダ 2 診断片 14 尿吸収体 14a 基端部 14b 中間部 14c 先端部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一側面に透視窓を有するホルダと、 このホルダの一側にその基端部が挿入される棒状の尿吸
    収体と、 前記ホルダ内の前記透視窓に対応する位置に設けられる
    とともに、前記尿吸収体の基端部と接触する診断片とを
    備え、 前記尿吸収体は基端部から延びる中間部および先端部を
    有し、前記先端部は、基端部および中間部に比較してそ
    の面積が拡大することを特徴とする携帯用診断装置。
  2. 【請求項2】尿吸収体の先端部は、スプーン状に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の携帯用診断装
    置。
  3. 【請求項3】尿吸収体の先端部は、中間部先端の回転軸
    を中心に揺動自在に取付けられた複数の揺動片からなる
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯用診断装置。
  4. 【請求項4】一側面に透視窓を有するホルダと、 このホルダの一側にその基端部が挿入される棒状の尿吸
    収体と、 前記ホルダ内の前記透視窓に対応する位置に設けられる
    とともに、前記尿吸収体の基端部と接触する診断片とを
    備え、 前記尿吸収体は基端部から延びる中間部および先端部を
    有し、前記先端部表面に複数の凹部を形成したことを特
    徴とする携帯用診断装置。
JP26898293A 1993-10-27 1993-10-27 携帯用診断装置 Pending JPH07120459A (ja)

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JP26898293A JPH07120459A (ja) 1993-10-27 1993-10-27 携帯用診断装置

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JP26898293A JPH07120459A (ja) 1993-10-27 1993-10-27 携帯用診断装置

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JP26898293A Pending JPH07120459A (ja) 1993-10-27 1993-10-27 携帯用診断装置

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