JPH0727761A - 携帯用診断具 - Google Patents
携帯用診断具Info
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- JPH0727761A JPH0727761A JP19394493A JP19394493A JPH0727761A JP H0727761 A JPH0727761 A JP H0727761A JP 19394493 A JP19394493 A JP 19394493A JP 19394493 A JP19394493 A JP 19394493A JP H0727761 A JPH0727761 A JP H0727761A
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- JP
- Japan
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- holder
- urine
- sheath
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- diagnostic
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L3/00—Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
- B01L3/50—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
- B01L3/502—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures
- B01L3/5023—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures with a sample being transported to, and subsequently stored in an absorbent for analysis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L2400/00—Moving or stopping fluids
- B01L2400/06—Valves, specific forms thereof
- B01L2400/0633—Valves, specific forms thereof with moving parts
- B01L2400/065—Valves, specific forms thereof with moving parts sliding valves
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Hematology (AREA)
- Clinical Laboratory Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用前,使用後は携帯に便利な最小サイズ
で、かつ、使用時には最大長として取扱いの簡便化と診
断の適確性の向上が図れる診断具を提供せんとするもの
である。 【構成】 一側面に透視窓2を設け、内部に尿吸収体1
4に接触させた診断片12を内蔵したホルダー1に、鞘
状キャップ18を被着した携帯用診断具において、ホル
ダー1を短尺に形成したこと、このホルダー1の他側端
に鞘状キャップ18の被着部19bを設けたこと、ホル
ダー1を屈折可能に形成したこと、ホルダー1に尿吸収
体14を放出する摺動子11を設けたことを特徴とす
る。
で、かつ、使用時には最大長として取扱いの簡便化と診
断の適確性の向上が図れる診断具を提供せんとするもの
である。 【構成】 一側面に透視窓2を設け、内部に尿吸収体1
4に接触させた診断片12を内蔵したホルダー1に、鞘
状キャップ18を被着した携帯用診断具において、ホル
ダー1を短尺に形成したこと、このホルダー1の他側端
に鞘状キャップ18の被着部19bを設けたこと、ホル
ダー1を屈折可能に形成したこと、ホルダー1に尿吸収
体14を放出する摺動子11を設けたことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に専門医の診断を要
することなく、例えば女性が自由に而も任意に妊娠して
いるかどうかの検査がなしうる携帯用診断具の改善に関
する。
することなく、例えば女性が自由に而も任意に妊娠して
いるかどうかの検査がなしうる携帯用診断具の改善に関
する。
【0002】
【従来技術とその課題】例えば、一般に市販されている
携帯用診断具は、一側面に透視用診断窓を設けたホルダ
ー内に診断片を内蔵せしめ、このホルダーの一側から棒
状の尿吸収体の基部を挿入して前記診断片に接触させる
とともに、ホルダーから突出した尿吸収体部分を鞘状キ
ャップで被着したものである。このような従来の携帯用
診断具には次のような課題がある。 (a)鞘状キャップは取り外した状態で使用するもので
あるため、ホルダー自身は取扱い上長尺とする必要があ
り、そのため携帯時や使用時に人目につき易い。 (b)長尺で而もストレートであるため尿吸収体に尿を
かける場合に操作がしにくく、特に洋式便器を使用して
尿をかける場合には、尿線と便器の間隔が狭いことと、
中腰姿勢をとるため適確な接尿に困難性が伴う。 (c)尿吸収体に尿をかけたのち、そのまま鞘状キャッ
プを被着して携帯するため不潔である。
携帯用診断具は、一側面に透視用診断窓を設けたホルダ
ー内に診断片を内蔵せしめ、このホルダーの一側から棒
状の尿吸収体の基部を挿入して前記診断片に接触させる
とともに、ホルダーから突出した尿吸収体部分を鞘状キ
ャップで被着したものである。このような従来の携帯用
診断具には次のような課題がある。 (a)鞘状キャップは取り外した状態で使用するもので
あるため、ホルダー自身は取扱い上長尺とする必要があ
り、そのため携帯時や使用時に人目につき易い。 (b)長尺で而もストレートであるため尿吸収体に尿を
かける場合に操作がしにくく、特に洋式便器を使用して
尿をかける場合には、尿線と便器の間隔が狭いことと、
中腰姿勢をとるため適確な接尿に困難性が伴う。 (c)尿吸収体に尿をかけたのち、そのまま鞘状キャッ
プを被着して携帯するため不潔である。
【0003】本発明の目的は、使用前,使用後は携帯に
便利な最小サイズで、かつ、使用時には最大長として取
扱いの簡便化と診断の適確性の向上が図れる診断具を提
供せんとするものである。
便利な最小サイズで、かつ、使用時には最大長として取
扱いの簡便化と診断の適確性の向上が図れる診断具を提
供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】従来技術の課題を解決す
る本発明の構成は、一側面に透視窓を設けたホルダー内
に診断片を内蔵せしめ、このホルダーの一側から棒状の
尿吸収体の基部を挿入して前記診断片に接触させるとと
もに、ホルダーに鞘状キャップを被着した携帯用診断具
において、前記ホルダーを比較的短尺に形成するととも
に、これの他側端部に、前記透視窓に適合する窓を有す
る鞘状キャップの被着部を設けたこと、前記ホルダーの
中途部を屈折可能としたこと、および透視窓と反対側の
ホルダー面に、前記尿吸収体の軸線方向にそってスライ
ド可能な摺動子を設け、該摺動子のホルダー内端部を前
記尿吸収体の基部端部に臨ませたものである。
る本発明の構成は、一側面に透視窓を設けたホルダー内
に診断片を内蔵せしめ、このホルダーの一側から棒状の
尿吸収体の基部を挿入して前記診断片に接触させるとと
もに、ホルダーに鞘状キャップを被着した携帯用診断具
において、前記ホルダーを比較的短尺に形成するととも
に、これの他側端部に、前記透視窓に適合する窓を有す
る鞘状キャップの被着部を設けたこと、前記ホルダーの
中途部を屈折可能としたこと、および透視窓と反対側の
ホルダー面に、前記尿吸収体の軸線方向にそってスライ
ド可能な摺動子を設け、該摺動子のホルダー内端部を前
記尿吸収体の基部端部に臨ませたものである。
【0005】
【実施例】次に図面について本発明実施例の詳細を説明
する。図1は使用状態の斜視図、図2は使用状態の一部
切欠側面図、図3は携帯状態の斜視図、第4図は携帯状
態の縦断側面図、第5図は分解斜視図である。
する。図1は使用状態の斜視図、図2は使用状態の一部
切欠側面図、図3は携帯状態の斜視図、第4図は携帯状
態の縦断側面図、第5図は分解斜視図である。
【0006】図1,図2に示す1aは、透視窓2を中途
部に形成した上部ホルダー部材で、該上部ホルダー部材
1aの一側端には、この上部ホルダー部材1aの長手軸
線方向と直交する軸線をもつ半円柱状の突部3aを形成
した平面形状がT字形の突片4が一体に形成されるとと
もに、他端には端面形状が横長方形状の切欠き5が形成
してある。1bは、前記上部ホルダー部材1aと組み合
わされてホルダー1を構成する下部ホルダー部材で、該
下部ホルダー部材1bの一側端には、前記半円柱状の突
部3aと組み合わされて柱状突体3を構成する突部3b
をもつ平面形状がT字形の突片6が一体に形成され、ま
た、他端には前記切欠きに対応する横長方形状の切欠き
7が形成されている。また、この下部ホルダー部材1b
には、これの長手軸線方向にそって長孔8が形成してあ
る。更に、前記半柱状の突部3aの下辺縁から約20°
角上方に溝9を設け、また、突部3a,3bの合わせ目
に溝10を形成する。
部に形成した上部ホルダー部材で、該上部ホルダー部材
1aの一側端には、この上部ホルダー部材1aの長手軸
線方向と直交する軸線をもつ半円柱状の突部3aを形成
した平面形状がT字形の突片4が一体に形成されるとと
もに、他端には端面形状が横長方形状の切欠き5が形成
してある。1bは、前記上部ホルダー部材1aと組み合
わされてホルダー1を構成する下部ホルダー部材で、該
下部ホルダー部材1bの一側端には、前記半円柱状の突
部3aと組み合わされて柱状突体3を構成する突部3b
をもつ平面形状がT字形の突片6が一体に形成され、ま
た、他端には前記切欠きに対応する横長方形状の切欠き
7が形成されている。また、この下部ホルダー部材1b
には、これの長手軸線方向にそって長孔8が形成してあ
る。更に、前記半柱状の突部3aの下辺縁から約20°
角上方に溝9を設け、また、突部3a,3bの合わせ目
に溝10を形成する。
【0007】11は、前記下部ホルダー部材1bの長孔
8にそって案内される摺動子で、該摺動子11は指かけ
操作される操作部11aと、ホルダー1内に介在する操
作部11bとによって構成されている。また、前記ホル
ダー1内の前記上部ホルダー部材1a側には、妊娠判別
用薬剤を含浸させた診断片12が配設してあり、その反
応部が前記透視窓2を通して外部から視知されるように
してある。図中13は透視材料よりなるシール板であ
る。また、前記両切欠き5,7によって形成される孔に
は、棒状の尿吸収体14の基部が適嵌され、その基部は
前記診断片12に接触しているとともに、基部の端面が
前記摺動子11の操作部11b端に接している。図中1
5は前記操作部11aの表面に設けた滑り止め突条,1
6は操作部11aの内面に設けた摺動抵抗を弱めるため
の突条である。
8にそって案内される摺動子で、該摺動子11は指かけ
操作される操作部11aと、ホルダー1内に介在する操
作部11bとによって構成されている。また、前記ホル
ダー1内の前記上部ホルダー部材1a側には、妊娠判別
用薬剤を含浸させた診断片12が配設してあり、その反
応部が前記透視窓2を通して外部から視知されるように
してある。図中13は透視材料よりなるシール板であ
る。また、前記両切欠き5,7によって形成される孔に
は、棒状の尿吸収体14の基部が適嵌され、その基部は
前記診断片12に接触しているとともに、基部の端面が
前記摺動子11の操作部11b端に接している。図中1
5は前記操作部11aの表面に設けた滑り止め突条,1
6は操作部11aの内面に設けた摺動抵抗を弱めるため
の突条である。
【0008】図4,図5に示す17は、両端部に後述す
る鞘状キャップ18の被着部19a,19bを形成した
連結ホルダーで、該連結ホルダー17の一側端面には前
記柱状突体3に適合し、これを挟合圧着支持する上下の
2又状挟着片20a,20bが一体に形成してある。上
方の挟着片20aは円弧状に形成され、前記ホルダヘ1
の端面との間に適当の間隔を有し、また、下方の挟着片
20bは角状でホルダー1の端面に接近しており、連結
ホルダー17に対してホルダー1の下向き傾斜が阻止さ
れるようにしてある。前記2又状に形成した前記上下の
挟着片20a,20bの間隔は、前記T字形の突片4,
6の巾とし、この突片4,6より両側方に突出している
前記柱状突体3を挟着片20a,20bで圧着挟持する
ようにしたものである。21は、前記挟着片20a,2
0bの基部間に形成した弾片で、この弾片21に設けた
突条22が前記柱状突体3に形成した溝9,10に圧入
嵌合し、連結ホルダー17に対してホルダー1がストレ
ート,上向き傾斜姿勢(例えば20°)が維持できるよ
うに構成する。図中23はゴム材料よりなる蛇腹構造の
カバーである。
る鞘状キャップ18の被着部19a,19bを形成した
連結ホルダーで、該連結ホルダー17の一側端面には前
記柱状突体3に適合し、これを挟合圧着支持する上下の
2又状挟着片20a,20bが一体に形成してある。上
方の挟着片20aは円弧状に形成され、前記ホルダヘ1
の端面との間に適当の間隔を有し、また、下方の挟着片
20bは角状でホルダー1の端面に接近しており、連結
ホルダー17に対してホルダー1の下向き傾斜が阻止さ
れるようにしてある。前記2又状に形成した前記上下の
挟着片20a,20bの間隔は、前記T字形の突片4,
6の巾とし、この突片4,6より両側方に突出している
前記柱状突体3を挟着片20a,20bで圧着挟持する
ようにしたものである。21は、前記挟着片20a,2
0bの基部間に形成した弾片で、この弾片21に設けた
突条22が前記柱状突体3に形成した溝9,10に圧入
嵌合し、連結ホルダー17に対してホルダー1がストレ
ート,上向き傾斜姿勢(例えば20°)が維持できるよ
うに構成する。図中23はゴム材料よりなる蛇腹構造の
カバーである。
【0009】18は鞘状キャップで、通常は鞘状キャッ
プ18を尿吸収体14,ホルダー1,カバー23部から
なる主たる構成部分を全て被覆して連結ホルダー17の
内側の被着部19aに被着することにより、全体をコン
パクト化して携帯に便利にし、使用時は鞘状キャップ1
8を外側の被着部19bに被着して全体を長大化し、取
扱いに便利な形状構成とすることができるようにしたも
のである。図中24は前記ホルダー1の透視窓2に適合
する窓である。
プ18を尿吸収体14,ホルダー1,カバー23部から
なる主たる構成部分を全て被覆して連結ホルダー17の
内側の被着部19aに被着することにより、全体をコン
パクト化して携帯に便利にし、使用時は鞘状キャップ1
8を外側の被着部19bに被着して全体を長大化し、取
扱いに便利な形状構成とすることができるようにしたも
のである。図中24は前記ホルダー1の透視窓2に適合
する窓である。
【0010】前記尿吸収体14は、例えば白色のポリエ
チレン繊維棒により構成される。そしてまた、尿吸収体
14の上面には、尿(または水)をかけることにより白
色から蛍光黄色に変化する尿濡れチェッカー部25を印
刷する。前記尿濡れチェッカー部25の印刷用尿濡れイ
ンキの実施例について説明すると、表1に示す組成のイ
ンキを調整し、よく撹拌したのちスクリーン印刷法によ
りWHATMAN社製セルロース濾紙に一辺が3.5mm,
3.0mm,2.5mm,2.0mm,1.5mmとなるように方形パターン
または円形パターンを印刷した。尚、用いたスクリーン
版は100メッシュであった。印刷後、印刷物を60℃
で10分間乾燥させた。乾燥後の膜厚は50μであっ
た。このものに水をかけたところ直ちに白色から蛍光黄
色に変化した。
チレン繊維棒により構成される。そしてまた、尿吸収体
14の上面には、尿(または水)をかけることにより白
色から蛍光黄色に変化する尿濡れチェッカー部25を印
刷する。前記尿濡れチェッカー部25の印刷用尿濡れイ
ンキの実施例について説明すると、表1に示す組成のイ
ンキを調整し、よく撹拌したのちスクリーン印刷法によ
りWHATMAN社製セルロース濾紙に一辺が3.5mm,
3.0mm,2.5mm,2.0mm,1.5mmとなるように方形パターン
または円形パターンを印刷した。尚、用いたスクリーン
版は100メッシュであった。印刷後、印刷物を60℃
で10分間乾燥させた。乾燥後の膜厚は50μであっ
た。このものに水をかけたところ直ちに白色から蛍光黄
色に変化した。
【表1】 尚、この実施例は妊娠診断について説明したが、尿のp
H,タンパク,糖,潜血,アルブミン,ウロビリノーゲ
ン,窒素などの検査にも対応できることから、実施例の
ものに特定されることはない。
H,タンパク,糖,潜血,アルブミン,ウロビリノーゲ
ン,窒素などの検査にも対応できることから、実施例の
ものに特定されることはない。
【0011】
【作用の説明】次に、上記実施例に基いて作用を説明す
る。包装容器(図示略)から図3の状態にある妊娠診断
具をとり出し、図1,図2に示すように鞘状キャップ1
8をとり外して連結ホルダー17の被着部19bに鞘状
キャップ18を被着し、全体を取扱い易いように長大化
したのち、連結ホルダー17に対してホルダー1を図1
のように屈折し、鞘状キャップ18を把持した状態で尿
吸収体14を尿線に接触させる。尿吸収体14に印設し
た尿濡れチェッカー部25が蛍光黄色に変色することに
より尿吸収を確認し、数分放置すると尿が尿吸収体14
を介して診断片12に作用し、例えば、透視窓2に線が
表示され、線が1本なら陰性,2本なら陽性と判定す
る。診断後尿に濡れた尿吸収体14を摺動子11をスラ
イドして尿吸収体14を外部に押し出し破棄する。そし
て鞘状キャップ18を外して再びホルダー1を被覆、つ
まり、図3の状態に戻す。判定結果は透視窓2,窓24
を介して視知しうる。
る。包装容器(図示略)から図3の状態にある妊娠診断
具をとり出し、図1,図2に示すように鞘状キャップ1
8をとり外して連結ホルダー17の被着部19bに鞘状
キャップ18を被着し、全体を取扱い易いように長大化
したのち、連結ホルダー17に対してホルダー1を図1
のように屈折し、鞘状キャップ18を把持した状態で尿
吸収体14を尿線に接触させる。尿吸収体14に印設し
た尿濡れチェッカー部25が蛍光黄色に変色することに
より尿吸収を確認し、数分放置すると尿が尿吸収体14
を介して診断片12に作用し、例えば、透視窓2に線が
表示され、線が1本なら陰性,2本なら陽性と判定す
る。診断後尿に濡れた尿吸収体14を摺動子11をスラ
イドして尿吸収体14を外部に押し出し破棄する。そし
て鞘状キャップ18を外して再びホルダー1を被覆、つ
まり、図3の状態に戻す。判定結果は透視窓2,窓24
を介して視知しうる。
【0012】
【発明の効果】上述のように本発明の構成によれば、次
のような効果が得られる。 (a)使用前と使用後は最小サイズで携帯に便利で、か
つ、秘密が保て、使用時に鞘状キャップの長さ分長大化
できるため使い易さを向上することができる。 (b)洋式便器でも中腰にならずに楽な姿勢で使用する
ことができ、どんな体型でも確実に尿線をとらえ失敗が
ない。
のような効果が得られる。 (a)使用前と使用後は最小サイズで携帯に便利で、か
つ、秘密が保て、使用時に鞘状キャップの長さ分長大化
できるため使い易さを向上することができる。 (b)洋式便器でも中腰にならずに楽な姿勢で使用する
ことができ、どんな体型でも確実に尿線をとらえ失敗が
ない。
【図1】使用状態の斜視図である。
【図2】使用状態の一部切欠側面図である。
【図3】携帯状態の斜視図である。
【図4】携帯状態の縦断側面図
【図5】分解斜視図である。
1 ホルダー 1a 上部ホルダー部材 1b 下部ホルダー部材 2 透視窓 3 柱状突体 3a 突部 3b 突部 4 突片 5 切欠き 6 突片 7 切欠き 8 長孔 9 溝 10 溝 11 摺動子 11a 操作部 11b 操作部 12 診断片 13 シール板 14 尿吸収体 15 滑り止め突条 16 突条 17 連結ホルダー 18 鞘状キャップ 19a 被着部 19b 被着部 20a 挟着片 20b 挟着片 21 弾片 22 突条 23 カバー 24 窓 25 尿濡れチェッカー部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 正保 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 小口 清 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 中川 美和 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 一側面に透視窓を設けたホルダー内に診
断片を内蔵せしめ、このホルダーの一側から棒状の尿吸
収体の基部を挿入して前記診断片に接触させるととも
に、ホルダーに鞘状キャップを被着した携帯用診断具に
おいて、前記ホルダーを比較的短尺に形成するととも
に、これの他側端部に、前記透視窓に適合する窓を有す
る鞘状キャップの被着部を設けたことを特徴とする携帯
用診断具。 - 【請求項2】 前記ホルダーの中途部を屈折可能とした
請求項1記載の携帯用診断具。 - 【請求項3】 透視窓と反対側のホルダー面に、前記尿
吸収体の軸線方向にそってスライド可能な摺動子を設
け、該摺動子のホルダー内端部を前記尿吸収体の基部端
部に臨ませた請求項1または2記載の携帯用診断具。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5193944A JP2665647B2 (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 携帯用診断具 |
TW83109321A TW248528B (en) | 1993-07-08 | 1994-10-07 | Portable diagnostic apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5193944A JP2665647B2 (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 携帯用診断具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0727761A true JPH0727761A (ja) | 1995-01-31 |
JP2665647B2 JP2665647B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=16316353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5193944A Expired - Fee Related JP2665647B2 (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 携帯用診断具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2665647B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997026083A1 (en) * | 1996-01-17 | 1997-07-24 | Boehringer Mannheim Italia S.P.A. | Device for the carrying out of rapid diagnostic tests on samples of liquids |
FR2780317A1 (fr) * | 1998-06-30 | 1999-12-31 | Vedalab | Dispositif de determination d'un analyte dans un echantillon liquide |
CN105067382A (zh) * | 2015-08-27 | 2015-11-18 | 广州万孚生物技术股份有限公司 | 检测装置及其吸样棒固定机构和组装方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102116819B1 (ko) * | 2019-03-08 | 2020-06-01 | 건양대학교산학협력단 | 약물 내성 확인용 소변 검출키트 |
-
1993
- 1993-07-08 JP JP5193944A patent/JP2665647B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997026083A1 (en) * | 1996-01-17 | 1997-07-24 | Boehringer Mannheim Italia S.P.A. | Device for the carrying out of rapid diagnostic tests on samples of liquids |
FR2780317A1 (fr) * | 1998-06-30 | 1999-12-31 | Vedalab | Dispositif de determination d'un analyte dans un echantillon liquide |
WO2000000288A1 (fr) * | 1998-06-30 | 2000-01-06 | Vedalab | Dispositif de determination d'un analyte dans un echantillon liquide |
US7459125B1 (en) | 1998-06-30 | 2008-12-02 | Vedalab | Device for determining an analyte in a liquid sample |
CN105067382A (zh) * | 2015-08-27 | 2015-11-18 | 广州万孚生物技术股份有限公司 | 检测装置及其吸样棒固定机构和组装方法 |
CN105067382B (zh) * | 2015-08-27 | 2018-03-13 | 广州万孚生物技术股份有限公司 | 检测装置及其吸样棒固定机构和组装方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2665647B2 (ja) | 1997-10-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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