JPH07120043A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH07120043A JPH07120043A JP5270436A JP27043693A JPH07120043A JP H07120043 A JPH07120043 A JP H07120043A JP 5270436 A JP5270436 A JP 5270436A JP 27043693 A JP27043693 A JP 27043693A JP H07120043 A JPH07120043 A JP H07120043A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は室内環境がＰＭＶ値で快適になるよ
うに自動的に制御する空気調和機において、複雑なＰＭ
Ｖ値の計算を近似式により簡略化し、比較的小規模なハ
ードウェアとソフトウェアにてＰＭＶ値を計算すること
を目的とする。 【構成】 季節と室温と気流速と輻射温度と活動量をパ
ラメータとしＰＭＶ値を簡略的に求めるＰＭＶ近似式１
と、ＰＭＶ近似式１によりＰＭＶ値を逐次求めるＰＭＶ
値演算手段２と、ＰＭＶ値が快適領域の範囲内で安定す
るように冷暖房手段１１を制御する冷暖房制御手段１２
とを備えたものであるから、比較的小規模なハードウェ
アとソフトウェアにてＰＭＶ値が計算でき、空気調和機
のＰＭＶ制御を実現することができる。
うに自動的に制御する空気調和機において、複雑なＰＭ
Ｖ値の計算を近似式により簡略化し、比較的小規模なハ
ードウェアとソフトウェアにてＰＭＶ値を計算すること
を目的とする。 【構成】 季節と室温と気流速と輻射温度と活動量をパ
ラメータとしＰＭＶ値を簡略的に求めるＰＭＶ近似式１
と、ＰＭＶ近似式１によりＰＭＶ値を逐次求めるＰＭＶ
値演算手段２と、ＰＭＶ値が快適領域の範囲内で安定す
るように冷暖房手段１１を制御する冷暖房制御手段１２
とを備えたものであるから、比較的小規模なハードウェ
アとソフトウェアにてＰＭＶ値が計算でき、空気調和機
のＰＭＶ制御を実現することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、室内環境を居住者が快
適になるように自動的に制御する空気調和機に関するも
のである。
適になるように自動的に制御する空気調和機に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機は、室温をある温度範
囲に保つよう制御されるが、本来はそこに居住する人間
の温冷感を快適に保つようになされるべきである。この
ような快適性を実現するためにＰＭＶという快適指標が
提案され、この指標をもとに空気調和機を制御するもの
として、特開平２−１７８５５５号公報、特開平２−２
４２０３７号公報等が示されている。ＰＭＶ（Ｐｒｅｄ
ｉｃｔｅｄ ＭｅａｎＶｏｔｅ）とは平均予想温冷感申
告と訳され、温熱環境の快適性を評価する一つの指標で
あり、デンマーク工科大学のファンガー教授により提案
され、１９８４年にＩＳＯ−７７３０として国際規格化
されたものである。
囲に保つよう制御されるが、本来はそこに居住する人間
の温冷感を快適に保つようになされるべきである。この
ような快適性を実現するためにＰＭＶという快適指標が
提案され、この指標をもとに空気調和機を制御するもの
として、特開平２−１７８５５５号公報、特開平２−２
４２０３７号公報等が示されている。ＰＭＶ（Ｐｒｅｄ
ｉｃｔｅｄ ＭｅａｎＶｏｔｅ）とは平均予想温冷感申
告と訳され、温熱環境の快適性を評価する一つの指標で
あり、デンマーク工科大学のファンガー教授により提案
され、１９８４年にＩＳＯ−７７３０として国際規格化
されたものである。
【０００３】このＰＭＶは環境側要素である温度、湿
度、輻射温度そして気流速と、人体側要素である活動量
と着衣量の関数であり、これらの値から前記ＩＳＯ−７
７３０記載の算式によって求めることができる。そし
て、このＰＭＶ値０を中立として快適であるとし、３を
暑い、２を暖かい、１をやや暖かい、−３を寒い、−２
を涼しい、−１をやや涼しいと定義している。また、−
０．５＜ＰＭＶ値＜０．５の範囲では９０％の人が快適
であるとし、この範囲を快適範囲と定義している。な
お、この算式及び演算方法についての説明は割愛する。
度、輻射温度そして気流速と、人体側要素である活動量
と着衣量の関数であり、これらの値から前記ＩＳＯ−７
７３０記載の算式によって求めることができる。そし
て、このＰＭＶ値０を中立として快適であるとし、３を
暑い、２を暖かい、１をやや暖かい、−３を寒い、−２
を涼しい、−１をやや涼しいと定義している。また、−
０．５＜ＰＭＶ値＜０．５の範囲では９０％の人が快適
であるとし、この範囲を快適範囲と定義している。な
お、この算式及び演算方法についての説明は割愛する。
【０００４】特開平２−１７８５５５号公報はＰＭＶの
人体側要因である活動量と着衣量をファジィ集合で表現
して最適なＰＭＶ値を計算し、ＰＭＶ値が中立になるよ
うに空気調和機を制御するものである。また、特開平２
−２４２０３７号公報は温度、湿度及び輻射温度を検知
する検知手段を居住域に設置し、気流速、活動量及び着
衣量を設定する設定手段からＰＭＶ値を計算し、ＰＭＶ
値が中立になるように各種空気調和機器を連携制御する
とともに、「暑い」、「寒い」の温感入力により快適範
囲に設定した制御目標値を補正するものである。
人体側要因である活動量と着衣量をファジィ集合で表現
して最適なＰＭＶ値を計算し、ＰＭＶ値が中立になるよ
うに空気調和機を制御するものである。また、特開平２
−２４２０３７号公報は温度、湿度及び輻射温度を検知
する検知手段を居住域に設置し、気流速、活動量及び着
衣量を設定する設定手段からＰＭＶ値を計算し、ＰＭＶ
値が中立になるように各種空気調和機器を連携制御する
とともに、「暑い」、「寒い」の温感入力により快適範
囲に設定した制御目標値を補正するものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の方
法では、ＩＳＯ−７７３０記載の複雑な算式によりＰＭ
Ｖ値を計算しなければならず、計算のためのハードウェ
アとソフトウェアが大規模になるという問題がある。
法では、ＩＳＯ−７７３０記載の複雑な算式によりＰＭ
Ｖ値を計算しなければならず、計算のためのハードウェ
アとソフトウェアが大規模になるという問題がある。
【０００６】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、ＰＭＶ値の計算を空調調和機組み込みの比較的小規
模なハードウェアとソフトウェアで実現することを目的
とする。
で、ＰＭＶ値の計算を空調調和機組み込みの比較的小規
模なハードウェアとソフトウェアで実現することを目的
とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の空気調和機は、室内を冷房または暖房する冷
暖房手段と、居住域のＰＭＶ値を簡略的に求めるＰＭＶ
近似式と、前記ＰＭＶ近似式によりＰＭＶ値を逐次求め
るＰＭＶ値演算手段と、ＰＭＶ値が快適領域の範囲内で
安定するように前記冷暖房手段を制御する冷暖房制御手
段とを備えている。
に本発明の空気調和機は、室内を冷房または暖房する冷
暖房手段と、居住域のＰＭＶ値を簡略的に求めるＰＭＶ
近似式と、前記ＰＭＶ近似式によりＰＭＶ値を逐次求め
るＰＭＶ値演算手段と、ＰＭＶ値が快適領域の範囲内で
安定するように前記冷暖房手段を制御する冷暖房制御手
段とを備えている。
【０００８】また、室内を冷房または暖房する冷暖房手
段と、外気温度等から季節を推定する季節推定手段と、
吸い込み温度から居住域の室温を推定する室温推定部
と、風向風量から居住域の気流速を推定する気流速推定
手段と、平均輻射温度を推定する輻射温度推定手段と、
使用者が活動量を入力する活動量入力手段と、季節と室
温と気流速と輻射温度と活動量をパラメータとしＰＭＶ
値を簡略的に求めるＰＭＶ近似式と、前記ＰＭＶ近似式
によりＰＭＶ値を逐次求めるＰＭＶ値演算手段と、ＰＭ
Ｖ値が快適領域の範囲内で安定するように前記冷暖房手
段を制御する冷暖房制御手段とを備えている。
段と、外気温度等から季節を推定する季節推定手段と、
吸い込み温度から居住域の室温を推定する室温推定部
と、風向風量から居住域の気流速を推定する気流速推定
手段と、平均輻射温度を推定する輻射温度推定手段と、
使用者が活動量を入力する活動量入力手段と、季節と室
温と気流速と輻射温度と活動量をパラメータとしＰＭＶ
値を簡略的に求めるＰＭＶ近似式と、前記ＰＭＶ近似式
によりＰＭＶ値を逐次求めるＰＭＶ値演算手段と、ＰＭ
Ｖ値が快適領域の範囲内で安定するように前記冷暖房手
段を制御する冷暖房制御手段とを備えている。
【０００９】また、室内を冷房または暖房する冷暖房手
段と、外気温度等から季節を推定する季節推定手段と、
吸い込み温度から居住域の室温を推定する室温推定部
と、風向風量から居住域の気流速を推定する気流速推定
手段と、平均輻射温度を推定する輻射温度推定手段と、
所定の活動量を定める活動量指定手段と、季節と室温と
気流速と輻射温度と活動量をパラメータとしＰＭＶ値を
簡略的に求めるＰＭＶ近似式と、前記ＰＭＶ近似式によ
りＰＭＶ値を逐次求めるＰＭＶ値演算手段と、暑い寒い
等の使用者の感覚を入力する温感入力手段と、前記温感
入力手段の入力により定めた補正量分だけＰＭＶ値を補
正するＰＭＶ値補正手段と、ＰＭＶ値が快適領域の範囲
内で安定するように前記冷暖房手段を制御する冷暖房制
御手段とを備えている。
段と、外気温度等から季節を推定する季節推定手段と、
吸い込み温度から居住域の室温を推定する室温推定部
と、風向風量から居住域の気流速を推定する気流速推定
手段と、平均輻射温度を推定する輻射温度推定手段と、
所定の活動量を定める活動量指定手段と、季節と室温と
気流速と輻射温度と活動量をパラメータとしＰＭＶ値を
簡略的に求めるＰＭＶ近似式と、前記ＰＭＶ近似式によ
りＰＭＶ値を逐次求めるＰＭＶ値演算手段と、暑い寒い
等の使用者の感覚を入力する温感入力手段と、前記温感
入力手段の入力により定めた補正量分だけＰＭＶ値を補
正するＰＭＶ値補正手段と、ＰＭＶ値が快適領域の範囲
内で安定するように前記冷暖房手段を制御する冷暖房制
御手段とを備えている。
【００１０】また、季節を夏期、冬期、中間期と３種類
に区分する季節推定手段を備えている。
に区分する季節推定手段を備えている。
【００１１】
【作用】本発明は上記した構成によって、簡略化した近
似式によりＰＭＶ値を計算するものであるから、比較的
小規模なハードウェアとソフトウェアにて空気調和機の
ＰＭＶ制御を実現することができる。
似式によりＰＭＶ値を計算するものであるから、比較的
小規模なハードウェアとソフトウェアにて空気調和機の
ＰＭＶ制御を実現することができる。
【００１２】また、季節と室温と気流速と輻射温度と使
用者が入力した活動量をパラメータとし簡略化した近似
式によりＰＭＶ値を計算するものであるから、比較的小
規模なハードウェアとソフトウェアで高精度にＰＭＶ値
が計算でき、空気調和機のＰＭＶ制御を実現することが
できる。
用者が入力した活動量をパラメータとし簡略化した近似
式によりＰＭＶ値を計算するものであるから、比較的小
規模なハードウェアとソフトウェアで高精度にＰＭＶ値
が計算でき、空気調和機のＰＭＶ制御を実現することが
できる。
【００１３】また、季節と室温と気流速と輻射温度とパ
ラメータとし簡略化した近似式によりＰＭＶ値を計算
し、暑い寒い等の使用者の感覚入力によりＰＭＶ値を補
正するものであるから、比較的小規模なハードウェアと
ソフトウェアでＰＭＶ値が計算でき、空気調和機の高精
度なＰＭＶ制御を実現することができる。
ラメータとし簡略化した近似式によりＰＭＶ値を計算
し、暑い寒い等の使用者の感覚入力によりＰＭＶ値を補
正するものであるから、比較的小規模なハードウェアと
ソフトウェアでＰＭＶ値が計算でき、空気調和機の高精
度なＰＭＶ制御を実現することができる。
【００１４】また、季節を夏期、冬期、中間期と３種類
に分けてＰＭＶ値を近似計算するものであるから比較的
小規模なハードウェアとソフトウェアでＰＭＶ値が計算
できる。
に分けてＰＭＶ値を近似計算するものであるから比較的
小規模なハードウェアとソフトウェアでＰＭＶ値が計算
できる。
【００１５】
【実施例】以下本発明の第１の実施例について図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【００１６】図１は本実施例の空気調和機のブロック図
である。図１において、１はＩＳＯ−７７３０記載の算
式に基づき、室温、季節、輻射温度、気流速、活動量を
パラメータとして近似的にＰＭＶ値を算出するためのＰ
ＭＶ近似式である。季節は、ＰＭＶの６要素の中の着衣
量と湿度の情報を得るためのパラメータであり、後述の
季節推定手段により夏期、冬期、中間期の３シーズンに
区分する。活動量は事務作業時の標準値である１．２ｍ
ｅｔを固定値として与える。これによりＰＭＶ値は夏
期、冬期、中間期の順に次のように単純な四則演算の形
で近似的に定めることができる。
である。図１において、１はＩＳＯ−７７３０記載の算
式に基づき、室温、季節、輻射温度、気流速、活動量を
パラメータとして近似的にＰＭＶ値を算出するためのＰ
ＭＶ近似式である。季節は、ＰＭＶの６要素の中の着衣
量と湿度の情報を得るためのパラメータであり、後述の
季節推定手段により夏期、冬期、中間期の３シーズンに
区分する。活動量は事務作業時の標準値である１．２ｍ
ｅｔを固定値として与える。これによりＰＭＶ値は夏
期、冬期、中間期の順に次のように単純な四則演算の形
で近似的に定めることができる。
【００１７】
【数１】
【００１８】
【数２】
【００１９】
【数３】
【００２０】２は室温、季節、輻射温度、気流速、活動
量を入力し、季節毎のＰＭＶ近似式によりＰＭＶ値を演
算して算出するＰＭＶ値演算手段である。３は後述の室
内機に設けられ、室内空気の吸い込み温度を検知する吸
い込み温度検知手段、４は吸い込み温度から室内居住域
の温度を推定する室温推定手段である。５は後述の室外
機に設けられ、屋外の温度を検知する外気温度検知手
段、６は外気温度と室温を入力し夏期、冬期、中間期の
３シーズンに季節を区分する季節推定手段である。７は
室内機に設けられた輻射温度検知手段、８は検知した輻
射温度から室内居住域の任意場所の平均輻射温度を推定
する輻射温度推定手段である。９は後述の室内送風機の
設定風量から室内居住域の平均気流速を推定する気流速
推定手段、１０は事務作業時の標準値である１．２ｍｅ
ｔを固定値として与える活動量設定手段である。１１は
冷凍サイクルにより室内を冷房または暖房する冷暖房手
段、１２はＰＭＶ値が快適領域で安定するように冷暖房
手段１１を制御する冷暖房制御手段である。
量を入力し、季節毎のＰＭＶ近似式によりＰＭＶ値を演
算して算出するＰＭＶ値演算手段である。３は後述の室
内機に設けられ、室内空気の吸い込み温度を検知する吸
い込み温度検知手段、４は吸い込み温度から室内居住域
の温度を推定する室温推定手段である。５は後述の室外
機に設けられ、屋外の温度を検知する外気温度検知手
段、６は外気温度と室温を入力し夏期、冬期、中間期の
３シーズンに季節を区分する季節推定手段である。７は
室内機に設けられた輻射温度検知手段、８は検知した輻
射温度から室内居住域の任意場所の平均輻射温度を推定
する輻射温度推定手段である。９は後述の室内送風機の
設定風量から室内居住域の平均気流速を推定する気流速
推定手段、１０は事務作業時の標準値である１．２ｍｅ
ｔを固定値として与える活動量設定手段である。１１は
冷凍サイクルにより室内を冷房または暖房する冷暖房手
段、１２はＰＭＶ値が快適領域で安定するように冷暖房
手段１１を制御する冷暖房制御手段である。
【００２１】図２は冷暖房手段１１の概略構成図であ
る。図２において、１３は圧縮機、１４は四方弁、１５
は室内の吸い込み空気を加熱または冷却する熱交換手段
である室内熱交換器、１６は減圧器、１７は室外熱交換
器であり、これらを環状に連接して冷凍サイクルを構成
している。１８は室内空気を吸い込み、室内熱交換器１
５により加熱または冷却された空気を吹き出す室内送風
機であり、１９は室外送風機である。室内送風機１８は
「強」、「中」、「弱」の３段階の風量設定が可能であ
る。２０は室内に設置される室内機、２１は室外に設置
される室外機である。冷房運転と暖房運転の切り替えは
四方弁１４を切り替えて冷凍サイクル中の冷媒の流れを
切り替えることにより行われる。
る。図２において、１３は圧縮機、１４は四方弁、１５
は室内の吸い込み空気を加熱または冷却する熱交換手段
である室内熱交換器、１６は減圧器、１７は室外熱交換
器であり、これらを環状に連接して冷凍サイクルを構成
している。１８は室内空気を吸い込み、室内熱交換器１
５により加熱または冷却された空気を吹き出す室内送風
機であり、１９は室外送風機である。室内送風機１８は
「強」、「中」、「弱」の３段階の風量設定が可能であ
る。２０は室内に設置される室内機、２１は室外に設置
される室外機である。冷房運転と暖房運転の切り替えは
四方弁１４を切り替えて冷凍サイクル中の冷媒の流れを
切り替えることにより行われる。
【００２２】以上の構成の空気調和機の動作例について
簡単に説明する。ＰＭＶ値演算手段２は季節推定手段６
により推定した季節に従い、夏期ならば数１、冬期なら
ば数２、中間期ならば数３のＰＭＶ近似式を選択し、室
温、輻射温度、気流速を近似式に代入して近似的ＰＭＶ
値を計算する。この場合、活動量は固定値なので変数と
はならない。そして、計算されたＰＭＶ値に基づき、Ｐ
ＭＶ値が快適領域の範囲内で安定するように冷暖房手段
１１を制御する。
簡単に説明する。ＰＭＶ値演算手段２は季節推定手段６
により推定した季節に従い、夏期ならば数１、冬期なら
ば数２、中間期ならば数３のＰＭＶ近似式を選択し、室
温、輻射温度、気流速を近似式に代入して近似的ＰＭＶ
値を計算する。この場合、活動量は固定値なので変数と
はならない。そして、計算されたＰＭＶ値に基づき、Ｐ
ＭＶ値が快適領域の範囲内で安定するように冷暖房手段
１１を制御する。
【００２３】以上のように本実施例によれば、季節毎に
室温、輻射温度、気流速をパラメータとしてＰＭＶ値を
近似的に計算するものであるから、比較的小規模なハー
ドウェアとソフトウェアにて空気調和機のＰＭＶ制御を
実現することができる。
室温、輻射温度、気流速をパラメータとしてＰＭＶ値を
近似的に計算するものであるから、比較的小規模なハー
ドウェアとソフトウェアにて空気調和機のＰＭＶ制御を
実現することができる。
【００２４】以下本発明の第２の実施例について図面を
参照しながら説明する。図３は本実施例の空気調和機の
ブロック図である。図３において、２２は３種類の季節
と後述の３種類の活動量に対応する９種類のＰＭＶ近似
式であり、２３は室温、季節、輻射温度、気流速、活動
量を入力し、季節毎活動量毎のＰＭＶ近似式によりＰＭ
Ｖ値を演算して算出するＰＭＶ値演算手段である。２４
は使用者が軽作業、中作業、重作業の３段階の作業負荷
を選択する活動量入力手段で、後述のリモコンに組み込
まれている。２５は入力された作業負荷に対し、軽作業
１．２ｍｅｔ、中作業１．４ｍｅｔ、重作業１．６ｍｅ
ｔと活動量を設定する活動量設定手段である。以下、図
１と同一構成のものについては同一符号を付し説明を割
愛する。
参照しながら説明する。図３は本実施例の空気調和機の
ブロック図である。図３において、２２は３種類の季節
と後述の３種類の活動量に対応する９種類のＰＭＶ近似
式であり、２３は室温、季節、輻射温度、気流速、活動
量を入力し、季節毎活動量毎のＰＭＶ近似式によりＰＭ
Ｖ値を演算して算出するＰＭＶ値演算手段である。２４
は使用者が軽作業、中作業、重作業の３段階の作業負荷
を選択する活動量入力手段で、後述のリモコンに組み込
まれている。２５は入力された作業負荷に対し、軽作業
１．２ｍｅｔ、中作業１．４ｍｅｔ、重作業１．６ｍｅ
ｔと活動量を設定する活動量設定手段である。以下、図
１と同一構成のものについては同一符号を付し説明を割
愛する。
【００２５】図４はリモコン２６の前面図である。２７
は室内送風機１８の風量を「強」、「中」、「弱」（そ
れぞれ気流速０．３、０．２、０．１ｍ／ｓに相当）の
３段階に設定する風量設定キーで、キーを押すたびに
「強」→「中」→「弱」→「強」と変化する。２８ａ，
２８ｂ，２８ｃはそれぞれ「弱」、「中」、「強」の風
量設定を表示する風量表示ランプである。２９は活動量
を「軽」、「中」、「重」（それぞれ活動量１．２、
１．４、１．６ｍｅｔに相当）の３段階に設定する活動
量設定キーで、キーを押すたびに「軽」→「中」→
「重」→「軽」と変化する。３０ａ，３０ｂ，３０ｃは
それぞれ「軽」、「中」、「重」の活動量設定を表示す
る活動量表示ランプである。そして、３１は冷暖房手段
１１の運転と停止を指示する運転／停止キーである。
は室内送風機１８の風量を「強」、「中」、「弱」（そ
れぞれ気流速０．３、０．２、０．１ｍ／ｓに相当）の
３段階に設定する風量設定キーで、キーを押すたびに
「強」→「中」→「弱」→「強」と変化する。２８ａ，
２８ｂ，２８ｃはそれぞれ「弱」、「中」、「強」の風
量設定を表示する風量表示ランプである。２９は活動量
を「軽」、「中」、「重」（それぞれ活動量１．２、
１．４、１．６ｍｅｔに相当）の３段階に設定する活動
量設定キーで、キーを押すたびに「軽」→「中」→
「重」→「軽」と変化する。３０ａ，３０ｂ，３０ｃは
それぞれ「軽」、「中」、「重」の活動量設定を表示す
る活動量表示ランプである。そして、３１は冷暖房手段
１１の運転と停止を指示する運転／停止キーである。
【００２６】以上の構成の空気調和機の動作例について
簡単に説明する。ＰＭＶ値演算手段２３は季節推定手段
６により推定した３種類の季節と活動量設定手段２５に
より設定した３種類の活動量に従ってＰＭＶ近似式を選
択し、室温、輻射温度、気流速を近似式に代入して近似
的ＰＭＶ値を計算する。そして、計算されたＰＭＶ値に
基づき、ＰＭＶ値が快適領域の範囲内で安定するように
冷暖房手段１１を制御する。
簡単に説明する。ＰＭＶ値演算手段２３は季節推定手段
６により推定した３種類の季節と活動量設定手段２５に
より設定した３種類の活動量に従ってＰＭＶ近似式を選
択し、室温、輻射温度、気流速を近似式に代入して近似
的ＰＭＶ値を計算する。そして、計算されたＰＭＶ値に
基づき、ＰＭＶ値が快適領域の範囲内で安定するように
冷暖房手段１１を制御する。
【００２７】以上のように本実施例によれば、季節毎活
動量毎に室温、輻射温度、気流速をパラメータとしてＰ
ＭＶ値を近似的に計算するものであるから、比較的小規
模なハードウェアとソフトウェアで高精度にＰＭＶ値が
計算でき、空気調和機のＰＭＶ制御を実現することがで
きる。
動量毎に室温、輻射温度、気流速をパラメータとしてＰ
ＭＶ値を近似的に計算するものであるから、比較的小規
模なハードウェアとソフトウェアで高精度にＰＭＶ値が
計算でき、空気調和機のＰＭＶ制御を実現することがで
きる。
【００２８】以下本発明の第３の実施例について図面を
参照しながら説明する。図５は本実施例の空気調和機の
ブロック図である。図５において、３２は使用者が「暑
い」、「寒い」の温熱感覚を入力する温感入力手段で、
３３は使用者が入力した温熱感覚の度数を表示する温感
モニターである。温感入力は１度数当たりＰＭＶ値で
０．２５の補正に相当するように定められている。３４
は快適サインで、ＰＭＶが快適領域内にある時に点灯し
て温感入力の受付けを許可し、快適領域外の時は消灯し
温感入力の受付けを禁止する。３５はＰＭＶ値補正手段
で、ＰＭＶ値演算手段２で計算されたＰＭＶ値と温感入
力手段３２により入力された値を加算してＰＭＶ値を補
正する。温感入力手段３２と温感モニター３３と快適サ
イン３４は後述のリモコン３６に組み込まれる。以下、
図１と同一構成のものについては同一符号を付し説明を
割愛する。
参照しながら説明する。図５は本実施例の空気調和機の
ブロック図である。図５において、３２は使用者が「暑
い」、「寒い」の温熱感覚を入力する温感入力手段で、
３３は使用者が入力した温熱感覚の度数を表示する温感
モニターである。温感入力は１度数当たりＰＭＶ値で
０．２５の補正に相当するように定められている。３４
は快適サインで、ＰＭＶが快適領域内にある時に点灯し
て温感入力の受付けを許可し、快適領域外の時は消灯し
温感入力の受付けを禁止する。３５はＰＭＶ値補正手段
で、ＰＭＶ値演算手段２で計算されたＰＭＶ値と温感入
力手段３２により入力された値を加算してＰＭＶ値を補
正する。温感入力手段３２と温感モニター３３と快適サ
イン３４は後述のリモコン３６に組み込まれる。以下、
図１と同一構成のものについては同一符号を付し説明を
割愛する。
【００２９】図６はリモコン３６の前面図である。温感
入力手段３２は、使用者が寒い時に入力する寒い時キ３
７ーと暑い時に入力する暑い時キー３８により構成され
る。寒い時キー３７と暑い時キー３８は１回押すたびに
ＰＭＶ値で０．２５ずつ補正され（１度数）、押し続け
ると連続して補正される。３３は温感入力手段３２によ
り入力された温感を表示する温感モニターで、中立位置
のセグメントは常時表示されており、寒い時キー３７が
押された時は左側のセグメントが一つずつ表示され、暑
い時キー３８が押された時は右側のセグメントが一つず
つ表示される。セグメント一つ当たりのＰＭＶ補正量は
０．２５である。３４は快適サインである。以下、図４
と同一構成のものについては同一符号を付し説明を割愛
する。
入力手段３２は、使用者が寒い時に入力する寒い時キ３
７ーと暑い時に入力する暑い時キー３８により構成され
る。寒い時キー３７と暑い時キー３８は１回押すたびに
ＰＭＶ値で０．２５ずつ補正され（１度数）、押し続け
ると連続して補正される。３３は温感入力手段３２によ
り入力された温感を表示する温感モニターで、中立位置
のセグメントは常時表示されており、寒い時キー３７が
押された時は左側のセグメントが一つずつ表示され、暑
い時キー３８が押された時は右側のセグメントが一つず
つ表示される。セグメント一つ当たりのＰＭＶ補正量は
０．２５である。３４は快適サインである。以下、図４
と同一構成のものについては同一符号を付し説明を割愛
する。
【００３０】以上の構成の空気調和機の動作例について
簡単に説明する。ＰＭＶ値演算手段２は季節推定手段６
により推定した季節に従い、夏期ならば数１、冬期なら
ば数２、中間期ならば数３のＰＭＶ近似式を選択し、室
温、輻射温度、気流速を近似式に代入して近似的ＰＭＶ
値を計算する。この場合、活動量は固定値なので変数と
はならない。さらに、温感入力手段３２により使用者の
温熱感覚を受付け、ＰＭＶ値演算手段２により計算され
たＰＭＶ値を補正し、補正後のＰＭＶ値に基づき、ＰＭ
Ｖ値が快適領域の範囲内で安定するように冷暖房手段１
１を制御する。
簡単に説明する。ＰＭＶ値演算手段２は季節推定手段６
により推定した季節に従い、夏期ならば数１、冬期なら
ば数２、中間期ならば数３のＰＭＶ近似式を選択し、室
温、輻射温度、気流速を近似式に代入して近似的ＰＭＶ
値を計算する。この場合、活動量は固定値なので変数と
はならない。さらに、温感入力手段３２により使用者の
温熱感覚を受付け、ＰＭＶ値演算手段２により計算され
たＰＭＶ値を補正し、補正後のＰＭＶ値に基づき、ＰＭ
Ｖ値が快適領域の範囲内で安定するように冷暖房手段１
１を制御する。
【００３１】以上のように本実施例によれば、季節毎に
室温、輻射温度、気流速をパラメータとしてＰＭＶ値を
近似的に計算し、さらに使用者の温熱感覚によりＰＭＶ
値を補正するものであるから、比較的小規模なハードウ
ェアとソフトウェアでＰＭＶ値が計算でき、空気調和機
の高精度なＰＭＶ制御を実現することができる。
室温、輻射温度、気流速をパラメータとしてＰＭＶ値を
近似的に計算し、さらに使用者の温熱感覚によりＰＭＶ
値を補正するものであるから、比較的小規模なハードウ
ェアとソフトウェアでＰＭＶ値が計算でき、空気調和機
の高精度なＰＭＶ制御を実現することができる。
【００３２】
【発明の効果】以上のように本発明の空気調和機は、室
内を冷房または暖房する冷暖房手段と、居住域のＰＭＶ
値を簡略的に求めるＰＭＶ近似式と、前記ＰＭＶ近似式
によりＰＭＶ値を逐次求めるＰＭＶ値演算手段と、ＰＭ
Ｖ値が快適領域の範囲内で安定するように前記冷暖房手
段を制御する冷暖房制御手段とを備えたものであるか
ら、比較的小規模なハードウェアとソフトウェアにて空
気調和機のＰＭＶ制御を実現することができる。
内を冷房または暖房する冷暖房手段と、居住域のＰＭＶ
値を簡略的に求めるＰＭＶ近似式と、前記ＰＭＶ近似式
によりＰＭＶ値を逐次求めるＰＭＶ値演算手段と、ＰＭ
Ｖ値が快適領域の範囲内で安定するように前記冷暖房手
段を制御する冷暖房制御手段とを備えたものであるか
ら、比較的小規模なハードウェアとソフトウェアにて空
気調和機のＰＭＶ制御を実現することができる。
【００３３】また、本発明の空気調和機は、室内を冷房
または暖房する冷暖房手段と、外気温度等から季節を推
定する季節推定手段と、吸い込み温度から居住域の室温
を推定する室温推定部と、風向風量から居住域の気流速
を推定する気流速推定手段と、平均輻射温度を推定する
輻射温度推定手段と、使用者が活動量を入力する活動量
入力手段と、季節と室温と気流速と輻射温度と活動量を
パラメータとしＰＭＶ値を簡略的に求めるＰＭＶ近似式
と、前記ＰＭＶ近似式によりＰＭＶ値を逐次求めるＰＭ
Ｖ値演算手段と、ＰＭＶ値が快適領域の範囲内で安定す
るように前記冷暖房手段を制御する冷暖房制御手段とを
備えたものであるから、比較的小規模なハードウェアと
ソフトウェアで高精度にＰＭＶ値が計算でき、空気調和
機のＰＭＶ制御を実現することができる。
または暖房する冷暖房手段と、外気温度等から季節を推
定する季節推定手段と、吸い込み温度から居住域の室温
を推定する室温推定部と、風向風量から居住域の気流速
を推定する気流速推定手段と、平均輻射温度を推定する
輻射温度推定手段と、使用者が活動量を入力する活動量
入力手段と、季節と室温と気流速と輻射温度と活動量を
パラメータとしＰＭＶ値を簡略的に求めるＰＭＶ近似式
と、前記ＰＭＶ近似式によりＰＭＶ値を逐次求めるＰＭ
Ｖ値演算手段と、ＰＭＶ値が快適領域の範囲内で安定す
るように前記冷暖房手段を制御する冷暖房制御手段とを
備えたものであるから、比較的小規模なハードウェアと
ソフトウェアで高精度にＰＭＶ値が計算でき、空気調和
機のＰＭＶ制御を実現することができる。
【００３４】また、本発明の空気調和機は、室内を冷房
または暖房する冷暖房手段と、外気温度等から季節を推
定する季節推定手段と、吸い込み温度から居住域の室温
を推定する室温推定部と、風向風量から居住域の気流速
を推定する気流速推定手段と、平均輻射温度を推定する
輻射温度推定手段と、所定の活動量を定める活動量指定
手段と、季節と室温と気流速と輻射温度と活動量をパラ
メータとしＰＭＶ値を簡略的に求めるＰＭＶ近似式と、
前記ＰＭＶ近似式によりＰＭＶ値を逐次求めるＰＭＶ値
演算手段と、暑い寒い等の使用者の感覚を入力する温感
入力手段と、前記温感入力手段の入力により定めた補正
量分だけＰＭＶ値を補正するＰＭＶ値補正手段と、ＰＭ
Ｖ値が快適領域の範囲内で安定するように前記冷暖房手
段を制御する冷暖房制御手段とを備えたものであるか
ら、比較的小規模なハードウェアとソフトウェアでＰＭ
Ｖ値が計算でき、空気調和機の高精度なＰＭＶ制御を実
現することができる。
または暖房する冷暖房手段と、外気温度等から季節を推
定する季節推定手段と、吸い込み温度から居住域の室温
を推定する室温推定部と、風向風量から居住域の気流速
を推定する気流速推定手段と、平均輻射温度を推定する
輻射温度推定手段と、所定の活動量を定める活動量指定
手段と、季節と室温と気流速と輻射温度と活動量をパラ
メータとしＰＭＶ値を簡略的に求めるＰＭＶ近似式と、
前記ＰＭＶ近似式によりＰＭＶ値を逐次求めるＰＭＶ値
演算手段と、暑い寒い等の使用者の感覚を入力する温感
入力手段と、前記温感入力手段の入力により定めた補正
量分だけＰＭＶ値を補正するＰＭＶ値補正手段と、ＰＭ
Ｖ値が快適領域の範囲内で安定するように前記冷暖房手
段を制御する冷暖房制御手段とを備えたものであるか
ら、比較的小規模なハードウェアとソフトウェアでＰＭ
Ｖ値が計算でき、空気調和機の高精度なＰＭＶ制御を実
現することができる。
【００３５】また、季節を夏期、冬期、中間期と３種類
に区分することを特徴とするものであるから、比較的小
規模なハードウェアとソフトウェアでＰＭＶ値が計算で
きる。
に区分することを特徴とするものであるから、比較的小
規模なハードウェアとソフトウェアでＰＭＶ値が計算で
きる。
【図１】本発明の第１の実施例における空気調和機のブ
ロック図
ロック図
【図２】同実施例における冷暖房手段の概略構成図
【図３】本発明の第２の実施例における空気調和機のブ
ロック図
ロック図
【図４】同実施例におけるリモコンの前面図
【図５】本発明の第３の実施例における空気調和機のブ
ロック図
ロック図
【図６】同実施例におけるリモコンの前面図
１，２２ ＰＭＶ近似式 ２，２３ ＰＭＶ値演算手段 ４ 室温推定手段 ６ 季節推定手段 ８ 輻射温度推定手段 ９ 気流速推定手段 １０，２５ 活動量設定手段 １１ 冷暖房手段 １２ 冷暖房制御手段 ２４ 活動量入力手段 ３２ 温感入力手段 ３５ ＰＭＶ値補正手段
フロントページの続き (72)発明者 辻井 康浩 大阪府東大阪市高井田本通３丁目22番地 松下冷機株式会社内 (72)発明者 窪田 吉孝 大阪府東大阪市高井田本通３丁目22番地 松下冷機株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】 室内を冷房または暖房する冷暖房手段
と、居住域のＰＭＶ値を簡略的に求めるＰＭＶ近似式
と、前記ＰＭＶ近似式によりＰＭＶ値を逐次求めるＰＭ
Ｖ値演算手段と、ＰＭＶ値が快適領域の範囲内で安定す
るように前記冷暖房手段を制御する冷暖房制御手段とを
備えた空気調和機。 - 【請求項２】 室内を冷房または暖房する冷暖房手段
と、外気温度等から季節を推定する季節推定手段と、吸
い込み温度から居住域の室温を推定する室温推定部と、
風向風量から居住域の気流速を推定する気流速推定手段
と、平均輻射温度を推定する輻射温度推定手段と、使用
者が活動量を入力する活動量入力手段と、季節と室温と
気流速と輻射温度と活動量をパラメータとしＰＭＶ値を
簡略的に求めるＰＭＶ近似式と、前記ＰＭＶ近似式によ
りＰＭＶ値を逐次求めるＰＭＶ値演算手段と、ＰＭＶ値
が快適領域の範囲内で安定するように前記冷暖房手段を
制御する冷暖房制御手段とを備えた空気調和機。 - 【請求項３】 室内を冷房または暖房する冷暖房手段
と、外気温度等から季節を推定する季節推定手段と、吸
い込み温度から居住域の室温を推定する室温推定部と、
風向風量から居住域の気流速を推定する気流速推定手段
と、平均輻射温度を推定する輻射温度推定手段と、所定
の活動量を定める活動量指定手段と、季節と室温と気流
速と輻射温度と活動量をパラメータとしＰＭＶ値を簡略
的に求めるＰＭＶ近似式と、前記ＰＭＶ近似式によりＰ
ＭＶ値を逐次求めるＰＭＶ値演算手段と、暑い寒い等の
使用者の感覚を入力する温感入力手段と、前記温感入力
手段の入力により定めた補正量分だけＰＭＶ値を補正す
るＰＭＶ値補正手段と、ＰＭＶ値が快適領域の範囲内で
安定するように前記冷暖房手段を制御する冷暖房制御手
段とを備えた空気調和機。 - 【請求項４】 季節を夏期、冬期、中間期と３種類に区
分することを特徴とする請求項２または３記載の空気調
和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5270436A JPH07120043A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5270436A JPH07120043A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07120043A true JPH07120043A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=17486259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5270436A Pending JPH07120043A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07120043A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104344501A (zh) * | 2013-08-29 | 2015-02-11 | 海尔集团公司 | 一种空调器及其控制方法 |
| JP2018062190A (ja) * | 2016-10-11 | 2018-04-19 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 車内空調方法及びシステム |
| JP2021042894A (ja) * | 2019-09-10 | 2021-03-18 | 株式会社竹中工務店 | パーソナル空調機器の制御装置、パーソナル空調システム及びプログラム |
| JP2021042893A (ja) * | 2019-09-10 | 2021-03-18 | 株式会社竹中工務店 | パーソナル空調機器の制御装置、パーソナル空調システム及びプログラム |
| CN112611067A (zh) * | 2020-12-17 | 2021-04-06 | 西安交通大学 | 一种空调系统的人体热舒适性评价方法、系统、装置及存储介质 |
| CN113494759A (zh) * | 2020-03-18 | 2021-10-12 | 海信集团有限公司 | 一种对pmv值进行调整的设备和方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5935745A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-27 | Hitachi Ltd | 空調制御における季節判定方法 |
| JPH04131652A (ja) * | 1990-09-21 | 1992-05-06 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 予測平均温感演算方法および装置 |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP5270436A patent/JPH07120043A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5935745A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-27 | Hitachi Ltd | 空調制御における季節判定方法 |
| JPH04131652A (ja) * | 1990-09-21 | 1992-05-06 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 予測平均温感演算方法および装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104344501A (zh) * | 2013-08-29 | 2015-02-11 | 海尔集团公司 | 一种空调器及其控制方法 |
| JP2018062190A (ja) * | 2016-10-11 | 2018-04-19 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 車内空調方法及びシステム |
| JP2021042894A (ja) * | 2019-09-10 | 2021-03-18 | 株式会社竹中工務店 | パーソナル空調機器の制御装置、パーソナル空調システム及びプログラム |
| JP2021042893A (ja) * | 2019-09-10 | 2021-03-18 | 株式会社竹中工務店 | パーソナル空調機器の制御装置、パーソナル空調システム及びプログラム |
| CN113494759A (zh) * | 2020-03-18 | 2021-10-12 | 海信集团有限公司 | 一种对pmv值进行调整的设备和方法 |
| CN112611067A (zh) * | 2020-12-17 | 2021-04-06 | 西安交通大学 | 一种空调系统的人体热舒适性评价方法、系统、装置及存储介质 |
| CN112611067B (zh) * | 2020-12-17 | 2021-12-28 | 西安交通大学 | 一种空调系统的人体热舒适性评价方法、系统、装置及存储介质 |
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