JPH07119551B2 - 掘削式地中掘進機の運転支援装置 - Google Patents

掘削式地中掘進機の運転支援装置

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JPH07119551B2
JPH07119551B2 JP2184098A JP18409890A JPH07119551B2 JP H07119551 B2 JPH07119551 B2 JP H07119551B2 JP 2184098 A JP2184098 A JP 2184098A JP 18409890 A JP18409890 A JP 18409890A JP H07119551 B2 JPH07119551 B2 JP H07119551B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カッタドラムにて地中を掘削する掘削式地中
掘進機の運転支援装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、小口径管地中掘削機を掘進式地中掘進機の方向制
御及びカッタドラムのトルク制御はオペレータの勘と経
験に頼っていた。
第26図は従来の上記掘進機の制御方法を示すもので、掘
進機の推進作業サイクルの「後部推進ジャッキ縮め」と
「後部推進ピン入れ」の間に、センサ群にて掘削ヘッド
部での垂直及び水平方向の偏差、ピッチング角、ヨーイ
ング角を検出し、この検出データをもとにオペレータが
判断して揺動量を決定し、その値をカッタドラムを揺動
制御している。
またこのとき、カッタドラムの回転アクチュエータの油
圧を常に監視して後部推進ジャッキを推進する際にカッ
タドラムを制御操作するようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の制御方法では、上記したように、オペレータ
の勘と経験に頼っているため、オペレータの技量でトン
ネル施工精度が左右されてしまうという問題があった。
本発明は上記のことにかんがみてなされたもので、熟練
者でないオペレータでも熟練者なみの施工を行なうこと
ができると共にオペレータの負担を軽減できる掘削式地
中掘進機の運転支援装置を提供することを目的とするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係る掘削式地中掘
進機の運転支援装置は方向制御用アクチュエータ及び掘
削カッタを備え、かつ先端部に施工計画線に対する位置
のずれ量や傾きのずれ量及び方向制御用アクチュエータ
の操作量を計測するセンサ類とカッタトルク油圧用セン
サを備え、さらに掘削カッタを駆動する油圧モータを制
御する流量調整弁を有する掘削式地中掘進機において、
上記センサ類とカッタトルク油圧用センサからの出力信
号を取込む自動計測部と、上記信号をファジイ制御の入
力値として調整する自動調整部と、この調整されたセン
サ類からの入力値からファジイ制御により次回の方向制
御用アクチュエータの最適揺動量を出力する揺動量支援
システム部と、調整されたカッタトルク油圧用センサか
らの入力値からファジイ制御により掘削カッタトルクの
制御操作内容を出力するカッタトルク支援システム部
と、この両システム部の出力を表示する表示出力装置と
から構成されている。
〔作用〕
掘削式掘進機の一連の推進作業において、掘削カッタの
次回の揺動量を今までの施工内容を考慮して決定すると
きに、揺動量支援システム部にて上記次回の掘削カッタ
の揺動量が算出され、その結果が表示出力装置に表示さ
れる。また掘削カッタを回転させての掘進中に、カッタ
トルク支援システム部にて最適なカッタトルク制御創始
内容が算出され、その結果が表示出力装置に表示され
る。オペレータはこの表示を見て運転操作する。
〔実 施 例〕
本発明の実施例を第1図から第25図に基づいて説明す
る。
第3図は掘削式地中掘進機の掘進状態を示すもので、図
中1は先端部にカッタドラム2を装備した掘削パイロッ
トヘッドであり、3はこの掘削パイロットヘッド1の後
部に接続されるパイロット管、4はこのパイロット管2
に接続され、かつ後部推進台5上に支持されたパイロッ
ト管推進アダプタである。また6はレーザトランシット
であり、これからのレーザ光7はレーザターゲット8に
投射され、これにより掘削パイロットヘッド1の姿勢が
検出されるようになっている。
第4図は上記掘削パイロットヘッド1の概略的な構成を
示すもので、カッタドラム2は油圧モータ9にて回転駆
動されるようになっており、またこのカッタドラム2は
揺動自在に支持されていて、これを揺動アクチュエータ
10にて揺動するようになっている。11はこれの揺動量を
検出する揺動操作量センサである。
この構成において、後部推進台5にて前方へ押しながら
油圧モータ9を駆動してカッタドラム2を回転駆動する
ことにより掘進される。そしてこのときのステアリング
は揺動アクチュエータ10を作動してカッタドラム2を揺
動することによってなされる。
一方上記掘削パイロットヘッド1の掘進計画線に対する
姿勢、すなわち、第5図、第6図に示すところの垂直、
水平方向の偏差、ピッチング角、ヨーイング角は第3図
に示すレーザトランシット6、レーザターゲット8に付
勢する各センサにて検出され、また揺動アクチュエータ
10の操作量が揺動操作量センサ11にて検出される。
第1図は上記掘削式地中掘進機(以下単に掘進機とい
う)を操作するためのブロック図である。
図中12は掘削パイロットヘッド1部に備えられたセンサ
群であり、これには、垂直偏差、水平偏差、ピッチング
角、ヨーイング角及び揺動アクチュエータ10の操作量等
を計測する方向制御用センサ群12aと、カッタドラム2
を駆動する油圧モータ9の圧力であるところのカッタト
ルク油圧を計測するカッタトルク油圧用センサ12bとか
らなっている。
13はコントローラで、これは自動計測部14と自動調整部
15とファジイ制御部16とからなっている。そして自動計
測部14は、上記センサ群12の方向制御用センサ群12aか
らの検出信号を取り込む第1計測部14aとカッタトルク
油圧用センサ12bからの検出信号を取り込む第2計測部1
4bとを有している。また自動調整部15は、自動計測部14
に取り込まれた信号のうち、偏差とピッチング角または
ヨーイング角のデータ、推進用アクチュエータの操作量
と、その1ピッチ推進後のピッチング角またはヨーイン
グ角の変化量のデータをそれぞれ調整して2つの入力値
に変換する第1調整部15aと、カッタトルク油圧をある
時間t1毎にその油圧とその変化量を検知し、2つの入力
値として調整する第2調整部15bとを有している。さら
にファジイ制御部16は、自動調整部15の第1調整部15a
によって調整された2つの入力値の入力によりファジイ
制御を実施し、次回の最適揺動操作量を表示出力装置17
のCRT17aに出力する2入力1出力の揺動量支援システム
部16aと、同様に第2調整部15bからの入力によりファジ
イ推論を実施し、ある時間t2の間、最適なカッタトルク
制御操作内容を表示出力装置17のCRT17aに表示出力する
ための2入力1出力のカッタトルク支援システム部16b
とを有している。
次にカッタドラムの揺動量支援システム(ステアリング
についての作用を説明する。
上記センサ群12の方向制御用センサ12aにより、第5図
の垂直方向において、ピッチング角及び垂直方向の偏差
を計測する。同様に第6図の水平方向において、ヨーイ
ング角及び水平方向の偏差を計測する。
第2図はファジイ制御部16の揺動支援システム部16aの
作用を示すフローチャートであり、この第2図と上記第
1図に示すブロック図にて揺動支援システム部16aの作
用を説明する。なおこの実施例では垂直方向の姿勢制御
について説明する。
センサ群12の方向制御用センサ群12aにて、ピッチング
角θpn(%)、偏差Hn(mm)、前回の揺動操作量Yn
(度)前回の揺動前のピッチング角θpn-1(%)が検出
されて、これらがコントローラ13の自動計測部14の第1
計測部14aへ入力される。
ついでこの計測値は自動調整部15の第1調整部15aに入
力され、この第1調整部15aでは、ピッチング角θpn
偏差Hnの計測値とで修正ピッチング角θs=θpn+α・
Hn(αは定数)を、また揺動操作量Ynとピッチング角の
変化量△θp=θpn−θpn-1とでステアリング感度T=
△θp/Ynをそれぞれ調節してこの2つの入力値に変換す
る。
この2つの入力値θs,Tはファジィ制御部16の揺動量支
援システム部16aに入力され、ここでのファジィ制御に
より、熟練オペレータの操作方法が織込まれて1つの出
力値として出力され、この出力値が揺動アクチュエータ
10の次回の操作量Yn+1とする。
そしてこの操作量Yn+1が表示出力装置17のC.R.T17aに表
示される。
一般に、掘進機を計画線に沿って推進させるためには、
掘進機の傾きを計画線と平行になるようにあわせる必要
がある。しかしこのとき、偏差も縮める必要があるた
め、その分傾きを計画線と平行な角度からずらす必要が
ある。これを示したのが上記修正ピッチング角θsであ
る。
また、ステアリングの効き具合い、つまりステアリング
感度は土質によって左右され、これは揺動操作による傾
きの変化量を押えることで判断できる。これはステアリ
ング感度T=△θp/Ynで示される。
以上の修正ピッチング角θsとステアリング感度Tによ
り次回の揺動操作量Yn+1がファジィ制御にて決定され
る。
上記の決定を具体的にファジィ制御の応用により表わし
たのが第7図から第9図である。
第7図は修正ピッチング角θsのメンバシップ関数、第
8図はステアリング感度Tのメンバシップ関数、第9図
は次回揺動操作量Yn+1のメンバシップ関数をそれぞれ示
し、また第1表はそれぞれのファジィ制御ルールを示
す。
そしてこのファジィ制御ルールは IF θS=α AND T=β THEN Yn+1=γ …(1) で表わされる。ここでα、β、γはメンバシップ関数を
示す。
次に一例として、θs=−0.25(%)、T=0.50(%/
度)のときの次回揺動操作量Yn+1の演算方法について述
べる。
第1表から使用される制御ルールは、 IF θs=NM AND T=ML THEN Yn+1=PM IF θs=NM AND T=LA THEN Yn+1=ZO IF θs=ZO AND T=ML THEN Yn+1=ZO IF θs=ZO AND T=LA THEN Yn+1=ZO の4式が成り立つ。
これをファジィ推論のmin−max法で表わし、最終出力を
重心法で求めると、 Yn+1=0.5(度) と決定された。
すなわち、上記4つの式のうちの1番目の式は第10図
(A)、(B)、(C)、(D)に示すようになり、θ
sは0.5、Tは0.67で、これの小さい方をとる(min)こ
とにより、Yn+1は0.5となる。
2番目の式は第11図(A)、(B)、(C)に示すよう
になり、θsは0.5、Tは0.33で、従ってYn+1は0.33と
なる。
3番目の式は第12図(A)、(B)、(C)に示すよう
になり、θsは0.5、Tは0.67で、従って、Yn+1は0.5と
なる。
4番目の式は第13図(A)、(B)、(C)に示すよう
になり、θsは0.5、Tは0.33で、Yn+1は0.33となる。
以上4つのYn+1のmaxをとり、重心法によりYn+1の最終
出力を第14図で求めると Yn+1=0.5(度) となる。
また上記ステアリング感度の求め方も、上記の揺動操作
量及びその傾きの変化量のみの関係式 T=Δθpn/Yn のほかに、 のようにセンサからの計測値より次回のアクチュエータ
の操作量を求めることができる。
上記実施例では垂直方向について説明したが、水平方向
においても、偏差を垂直を水平に、ピッチング角をヨー
イング角に変えることで同様に求めることができる。
また、第3図、第4図ではパイロットヘッド1を圧密タ
イプを図示したが、掘削タイプでも同様なアクチュエー
タ及びセンサを備えていれば問題なくこの方法を適用で
きる。
次にカッタトルク支援システム部16bについての作用を
第15図に示すフローチャートと第1図に示すブロック図
にて説明する。
センサ群12のカッタトルク油圧用センサ12bにて、その
時点で油圧CPt(kg/cm2)、油圧の変化量△CPt(kg/c
m2)が検出去される。なお△CPt=CPt−CPt−t1であ
る。そしてこれはコントローラ13の自動計測14の第2計
測部14bへ入力される。
ついでこの計測値は自動調整部15の第2調整部15bに入
力され、ここからこの2つの入力値CPt,△CPtがファジ
イ制御部16のカッタトルク支援システム部16bに入力さ
れ、ここでファジイ制御により、熟練オペレータの操作
方法が織込まれて1つの出力値として出力され、この出
力値が油圧モータを制御する流量調整弁のノブの目盛変
化量△Zとする。
そしてこの目盛変化量△Zが表示出力装置17のC.R.T17a
に表示される。
オペレータはこのC.R.T17aに表示された目盛変化量△Z
に従って流量制御弁の調整ノブの目盛を例えば0〜10に
わたって操作し、流量をアナログ的に調整する。
上記表示出力装置17での表示はリアルタイムであるが、
センサからの信号の検出及びそれを表示する際にそれぞ
れ一定の時間を要する。これを示したのが第16図であ
り、図中(1)はセンサ信号がコントローラ13の自動調
整部15第2調整部15bへ送られるまでの時間、(2)は
カッタトルク支援システム部16bでのファジイ制御の計
算時間、(3)は推論結果が表示出力装置に送られるま
での時間である。またt1は上記(1),(2),(3)
の所要時間に表示時間を加えた時間となる。
上記流量調整弁の調整ノブの目盛変化量△Zの決定を具
体的にファジイ制御の応用により表わしたのが第17図か
ら第14図である。
第17図は油圧CPtのメンバシップ関数、第18図は油圧の
変化量△CPtのメンバシップ関数、第19図は流量調整弁
の調整ノブの目の目盛変化量△Zのメンバシップ関数を
それぞれ示し、また第2表はそれぞれのファジイ制御ル
ールを示す。
そしてこのファジイ制御ルールは、 IF CPt=α AND △CPt=α THEN △Z=γ ……
(2) で表わされる。ここでα,β,γはメンバシップ関数を
示す。
次に一例として、油圧CPt=20(kg/cm2)、油圧の変化
量△CPt=7.5(kg/cm2)のときの流量調整弁の調整ノブ
の目盛変化量△Zの演算方法について述べる。
第2表から使用される制御ルールは、 IF CPt=NB AND △CPt=ZO THEN OZ=PB IF CPt=NB AND △CPt=PB THEN OZ=ZO IF CPt=ZO AND △CPt=ZO THEN OZ=ZO IF CPt=ZO AND △CPt=PB THEN OZ=ZO の4式が成り立つ。
これをファジイ推論のmin−max法で表わし、最終出力を
重心法で求めると、 △Z=0.94(目盛増) と決定された。
すなわち、上記4つの式のうちの1番目の式は第20図
(A),(B),(C)に示すようになり、CPtは0.5、
△CPtは0.25で、これの小さい方をとる(min)ことによ
り、△Zは0.25となる。
2番目の式は第21図(A),(B),(C)に示すよう
になり、CPtは0.5、△CPtは0.75で、従って△Zは0.5と
なる。
3番目の式は第22図(A),(B),(C)に示すよう
になり、CPtは0.5、△CPtは0.75、従って△Zは0.25と
なる。
4番目の式は第23図(A),(B),(C)に示すよう
になり、CPtは0.5、△CPtは0.75、従って△Zは0.5とな
る。
以上4つの△Zのmaxをとり、重心法により△Zの最終
出力を第24図で求めると、 △Z=0.94(目盛増) となる。
上記のようにして運転支援システムにおける揺動量支援
システム部16aにて決定した揺動量と、カッタトルク支
援システム部16bにて決定したカッタトルク制御操作内
容(流量調整弁の調整ノブの調整量)がそれぞれ表示出
力装置17のC.R.T17aに表示されるから、オペレータはこ
れを見ながら、この表示内容に従って操作することによ
り、熟練者なみの操作を行なうことができる。
第25図は上記運転支援システムによる作業サイクルを示
すもので、カッタドラムの揺動操作時に揺動量支援シス
テム部16aからの出力を表示し、後部推進ジャッキ推進
時(カッタトルク制御操作時)にカッタトルク支援シス
テム部16bからの出力を表示する。なおこの表示は20秒
ごとに行なわれる。
また自動計測部14の第1計測部14aへの検出値の取り込
みは後部推進ジャッキ縮め行程の後に行なわれる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、掘削式地中掘進機による施工におい
て、熟練者でないオペレータでも熟練者なみの施工を行
なうことができる。またオペレータに対する支援事項が
その都度必要に応じて表示出力装置に表示されることに
よりオペレータの負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第25図は本発明の実施例を示すもので、第1
図はブロック図、第2図は揺動量支援システム部の作用
を示すフローチャート、第3図は掘削式地中掘進機の掘
削状態を示す構成説明図、第4図は掘削パイロットヘッ
ドを示す断面図、第5図、第6図は掘削パイロットヘッ
ドの姿勢を示す説明図、第7図、第8図、第9図は揺動
量支援システム部のメンバシップ関数図、第10図
(A),(B),(C)から第13図(A),(B),
(C)及び第14図は揺動量支援システム部のファジイ推
論による演算方法の説明図、第15図から第24図まではカ
ッタトルク支援システム部の作用を示すもので、第15図
はフローチャート、第16図は表示のタイミングチャー
ト、第17図、第18図、第19図はメンバシップ関数図、第
20図(A),(B),(C)から第23図(A),
(B),(C)及び第24図はファジイ推論による演算方
法の説明図、第25図は運転支援システムによる推進作業
サイクル図である。第26図は従来の掘進機の推進作業サ
イクル図である。 1は掘削パイロットヘッド、2はカッタドラム、3はパ
イロット管、9は油圧モータ、10は揺動アクチュエー
タ、12はセンサ群、12aは方向制御用センサ群、12bはカ
ッタトルク油圧用センサ、13はコントローラ、14は自動
計測部、15は自動調整部、16はファジイ制御部、16aは
揺動量支援システム部、16bはカッタトルク支援システ
ム部、17は表示出力装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】方向制御用アクチュエータ及び掘削カッタ
    を備え、かつ先端部に施工計画線に対する位置のずれ量
    や傾きのずれ量及び方向制御用アクチュエータの操作量
    を計測するセンサ類とカッタトルク油圧用センサを備
    え、さらに掘削カッタを駆動する油圧モータを制御する
    流量調整弁を有する掘削式地中掘進機において、上記セ
    ンサ類とカッタトルク油圧用センサからの出力信号を取
    込む自動計測部と、上記信号をファジイ制御の入力値と
    して調整する自動調整部と、この調整されたセンサ類か
    らの入力値からファジイ制御により次回の方向制御用ア
    クチュエータの最適揺動量を出力する揺動量支援システ
    ム部と、調整されたカッタトルク油圧用センサからの入
    力値からファジイ制御により掘削カッタトルクの制御操
    作内容を出力するカッタトルク支援システム部と、この
    両システム部の出力を表示する表示出力装置とからなる
    ことを特徴とする掘削式地中掘進機の運転支援装置。
JP2184098A 1990-07-13 1990-07-13 掘削式地中掘進機の運転支援装置 Expired - Fee Related JPH07119551B2 (ja)

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