JPH07118975B2 - 煉瓦配置機械 - Google Patents

煉瓦配置機械

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JPH07118975B2
JPH07118975B2 JP63505304A JP50530488A JPH07118975B2 JP H07118975 B2 JPH07118975 B2 JP H07118975B2 JP 63505304 A JP63505304 A JP 63505304A JP 50530488 A JP50530488 A JP 50530488A JP H07118975 B2 JPH07118975 B2 JP H07118975B2
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container
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bricks
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ブート,フィリップ
ハースト,デアー
ラセッター,ロバート
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PANERUBURITSUKU IND Pty Ltd
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PANERUBURITSUKU IND Pty Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04CSTRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
    • E04C2/00Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels
    • E04C2/02Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by specified materials
    • E04C2/04Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by specified materials of concrete or other stone-like material; of asbestos cement; of cement and other mineral fibres
    • E04C2/041Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by specified materials of concrete or other stone-like material; of asbestos cement; of cement and other mineral fibres composed of a number of smaller elements, e.g. bricks, also combined with a slab of hardenable material
    • E04C2/042Apparatus for handling the smaller elements or the hardenable material; bricklaying machines for prefabricated panels

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、建物の壁又は壁の一部分として使用するよう
に企図された煉瓦パネルを製造する為にモールド内に煉
瓦を正確に配置する機械に関する。
煉瓦パネルは、周囲を取囲む側壁を有する実質的に平ら
な面から成るモールド内に定位置に煉瓦を配置すること
によって製造することが提案されていた。次に補強材が
煉瓦及び煉瓦の層の間に残された空間内に注入されるモ
ルタルを通して挿入されてこれらの空間を充填して煉瓦
を貫通する孔に挿入されるようになされる。この目的の
為には煉瓦がモルタル内に甚だ正確に配置されることが
必要であつて、従来このことは専ら手によつて行われて
いた。このことは比較的費用がかかり、時間を要する作
業で、モルタルの全体の部分に具合よく接近出来るよう
になすのに種々の問題を生じており、特に甚だ背が高く
て幅が狭く、例えば高さが8メーターで幅が3.5メータ
ーまで、又は反対に幅が甚だ広く例えば幅が8メーター
で高さが3.5メーターのような大きいパネルの製造用に
企図されているモールドの場合に種々の問題を生じてい
た。これを可能にする為に選ばれる方法は、煉瓦をモー
ルド上に何れの方向(即ちモールドの長さに平行又は90
°に)にも配置即ち位置決めして種々のパネルの形状に
対して必要な融通性を与えることが出来なければならな
いのである。
本発明の目的は、完全に手作業に排除するわけではない
が、これを著しく簡単化し、手作業によつて行われる場
合よりも遥かに迅速に煉瓦がモールド内に何れの方向に
も配置され得るようになす煉瓦配置機械を提供すること
である。
本発明は長さが形成されるべき煉瓦パネルの最大幅又は
高さに大体対応するような水平に配置される実質的に矩
形の容器と、この容器に隣接して配置され、その上で煉
瓦パネルが形成され得るような水平のモールドとより成
る煉瓦配置機械より成り、前記容器はパネルの部分を構
成する煉瓦を受入れるようになされていて、煉瓦がモー
ルド上に配置されるべき形状に配列されており、更に又
容器内にあつて夫々の煉瓦を正しい位置に正確に配置し
て煉瓦の間及び煉瓦の層の間にモルタルを受入れる適当
な空間を与える装置と、容器内の煉瓦を正しい相対的位
置で緊締する装置と、容器をモールド上で動かす装置
と、煉瓦を解放して煉瓦がモールド上の所望の位置に配
置出来るようになす装置と、容器をモールド上に配置さ
れた煉瓦から離すように動かす装置と、容器及びモール
ドの間に相対的な運動を与えて、容器が再度充填され、
このように煉瓦を容器内に繰返し充填して煉瓦をモール
ド内に配置することによつて煉瓦の完全なパネルがモー
ルド上に形成され得るようになす装置とが設けられてい
るのである。
本発明の特性が更によく理解される為に、本発明の望ま
しい実施例が例として添付図面を参照して説明される
が、これらの図面の内、 第1図は固定されたモールドに沿つて割出し作動される
ように取付けられ、本発明によつて煉瓦が容器のアーム
(型式1の容器のアーム)に平行に配向されてモールド
上に配置されるようになす煉瓦配置機械の斜視図であ
り、 第2A図は容器に煉瓦を充填した状態の煉瓦配置機械の端
面立面図であり、 第2B図は同様の、容器が煉瓦をモールドの面上に配置す
る工程を示す端面立面図であり、 第3図はモールドに沿つて機械を割出し作動させる装置
の斜視図であり、 第4A図は収縮された状態の第3図の装置及びこの装置を
収縮された状態に錠止めする装置の立面図であり、 第4B図は第3図の装置の伸長された状態の別の立面図で
あり、 第4C図は錠止め装置を解除する装置を示す伸長された状
態の第3図の装置の立面図であり、 第4D図は錠止め装置が解除されている収縮された状態の
第3図の装置の立面図であり、 第5図は容器のアーム(型式1の容器のアーム)内に緊
締された煉瓦の斜視図であり、 第6図は煉瓦が容器のアーム(型式1の容器のアーム)
に平行に配向されている煉瓦緊締装置の部分的平面図で
あり、 第7図は煉瓦が容器のアームの軸線に平行に配向されて
いる煉瓦緊締装置を示す容器のアーム(型式1)の断面
端面立面図であり、 第8図は煉瓦が容器のアーム(型式2の容器のアーム)
に90°に配向されている煉瓦配置機械の斜視図であり、 第9図は煉瓦が容器のアーム(型式2の容器のアーム)
に90°に配向された時の位置決め及び煉瓦緊締装置の斜
視図であり、 第10図は煉瓦が容器のアーム(型式2)に90°に配向さ
れている煉瓦を緊締して位置決めする装置を示す部分的
平面図であり、 第11図は煉瓦が容器のアームに90°に配向されている煉
瓦を緊締して位置決めする装置を示す容器のアーム(型
式2)の部分的立面図であり、 第12図は煉瓦が容器のアーム(型式2)に90°に配向さ
れている位置決め及び緊締装置を示す容器のアームの部
分的端面立面図であり、 第13図は煉瓦配置機械の夫々のサイクルの交互配置又は
鋸歯状のパターンを示す型式2の容器のアームを使用す
る、開口及び種々の幅を有する大体一階の高さの典型的
な煉瓦パネルの立面図である。
ここに説明される煉瓦配置機械は3つの主な機素、即ち
煉瓦パネルが内部に配置され得る水平なモールドと、割
出しキヤリジと、2つの交換可能の型式を有する煉瓦容
器のアームより成つている。型式1は種々の高さの幅の
狭いパネル用で、型式2は第13図に示されるものと同様
の種々の幅の一階の高さのパネル用である。
第1図に於て、割出しキヤリジの端部容器は煉瓦3がそ
の上に配置されるモールド1に隣接して示されている。
キヤリジ5はその一端部かキヤリジビーム5aに積極的に
連結され、他端面がホイール5cによつて支持されてい
る。キヤリジビーム5aは固定されてモールド1に平行に
配置されたガイドトラツク2に沿つて滑動する。ガイド
ホイール5bはキヤリジビーム5aを一端部で位置決めして
保持している。キヤリジビーム5aの他端部は液圧作動シ
リンダー6によつて位置決めされているが、このシリン
ダーば作動される時に機械全体を割出し作動させ、即ち
モールド1に沿つて予め定められた距離だけ動かすよう
になつている。又煉瓦容器のアーム4も示されていて、
このアームは軸受9cを介してキヤリジに連結されてい
る。軸受9cは2つの大きいスプロケツト9を支持してい
て、これらのスプロケツトは又2つの等しい長さの連続
的なチエーン8によつて2つの小さいスプロケツト9aに
連結されている。これらのチエーン8は交叉ブラケツト
7aによつて液圧作動シリンダー7に積極的に連結され、
このシリンダーはそれ自体キヤリジ5に取付けられてい
る。2つの連続的なチエーン8は最後に前述の大きい2
つのスプロケツト9の廻りに戻される前に2つの更に大
きいスプロケツト9bの廻りに回転する。第2A図に於て、
引込められた液圧作動シリンダー7及びチエーン8の連
結が容器のアーム4か完全に充填されてモールド1上に
煉瓦3を載置する準備が出来た状態で概略的に示されて
いる。
第2B図に於て、モールド1上に煉瓦3を位置決めする作
用が示されている。液圧作動シリンダー7が作動(伸
長)されてチエーン8をブラケツト7aを介してスプロケ
ツト9b、9a及び9の廻りに引張るようになされる。この
作用は、煉瓦3がモールド1上に解放される位置に達す
るまで容器のアーム4を軸受9cの廻りに枢動させる。そ
の後で、液圧作動シリンダー7は引込められて、容器の
アーム4を元の位置に戻し、即ちキヤリジ5上に静止す
る位置まで戻す。
第3図はキヤリジビーム5aが両端部の摩擦パツド5cによ
つて垂直に支持される状態を示しているが、これらのパ
ツドはビーム5aに積極的に取付けられ、ガイドトラツク
2の頂部に沿つて滑動し、ビーム5aの両端部及びガイド
トラツク2の両方の側部の4つのガイドホイール5bによ
つて水平に案内されている。
又割出し液圧作動シリンダー6及び液圧作動シリンダー
10によつて作動される錠止め機構も示されている。割出
し作動方法は第4A図に更によく説明されているが、この
図面に於て割出し作動シリンダー6は引込められた状態
で示されている。割出し作動シリンダー6が作動される
前に割出し作動シリンダーの端部6aはガイドトラツク2
上に錠止めされなければならない。このことは小さい液
圧作動シリンダー10を作動させることによつて行われる
が。このシリンダー10はその楔形のヘツド12aを動かし
て同様の楔形の機素12を垂直に押圧し、このようになす
ことによつて楔形の機素12及び対応するガイドトラツク
2の頂部に位置する機素11の間に圧力を与えることによ
りシリンダーの端部6aをガイドトラツク2に錠止めする
のである。充分な力がシリンダー10によつて錠止め装置
12、12a及び11に与えられると、割出し作動シリンダー
の端部6aは固くガイドトラツク2上に錠止めされ、これ
によつて割出し作動シリンダー6が作動され、即ち伸長
されて第4B図のようになされる。このことは機械全体を
モールド1に沿つて次の位置まで割出し作動させる作用
を有する。この運動量は割出しシリンダー6のピストン
の外部にカラースペーサー(図示せず)を取付けること
によつて調節可能の液圧作動シリンダー7の完全な伸長
によつて要求された新しい位置に来た時に錠止め装置は
錠止め作動の手順を逆転させることによつて第4C図の不
作動になされるのである。割出し作動シリンダー6は元
の引込められた位置に戻るように作動されることが出
来、サイクルが繰返されるのである。
煉瓦配置機械の第3の主な機素は容器のアーム4であ
る。煉瓦をモールド上に配置する時のこのアーム自体の
機構は既に説明された。しかし、反対側に枢動(第2B
図)させる為には明らかに容器内の煉瓦3が定位置に正
しい位置に固く保持され、引続いてモールド1上に解放
される必要がある。2つの交換可能の容器のアームが必
要であつて、一方はモールドの長さに対して90°の煉瓦
の配向(背の高いパネル用)の為の容器のアーム型式1
と称されるもの及び第2のものは煉瓦がモールドに平行
に配向される時(大体一階の高さで種々の幅のパネル)
のもので容器のアーム型式2と称される。
第5図、第6図及び第7図は容器のアーム型式1に関す
るもので、第8図、第9図、第10図、第11図、第12図及
び第13図は容器のアーム型式2を示している。両方の型
式は割出しキヤリツジ5に対して相互交換可能である。
これらの2つのアームの間の相違点は、型式1では煉瓦
がアーム自体に対して平行に配向され、型式2では煉瓦
が容器のアームに対して90°に配向されて鋸歯状又は互
い違いの接着状態に配置される点だけである。明らかに
煉瓦緊締装置は夫々の型式の容器のアームで異なるので
ある。
先ず容器のアーム型式1を説明する。煉瓦3が容器のア
ーム4の軸線に平行に配置されているのを示す第5図を
参照する。煉瓦は容器のアーム4に溶接された交叉プレ
ート27によつて支持されている。夫々の煉瓦3は、夫々
の煉瓦又は半分の煉瓦を2つの固定制止部32に当接させ
て保持するクランプ33を動かすことによつて別別に緊締
される。容器のアーム4に充填する為には運動するクラ
ンプ33は引込められた、即ち開放された位置にいなけれ
ばならない。作業者は煉瓦を長手方向の制止部32aまで
押して種々の指示された位置に配置する。これが終了す
ると、作業者は緊締装置を作動させる。このことは小さ
い空気ダイヤフラムユニツト13(第7図)を使用するこ
とによつて行われる。空気がポート30を通してダイヤフ
ラム13に噴入される。このことはロツド14に積極的に連
結されているクランプ33が強く煉瓦3に当接するように
押圧するまで(第5図、第6図及び第7図)弾性的なダ
イヤフラム31かロツド14をスピンドル16に沿つて押すよ
うにさせる。これによつて煉瓦3は運動するクランプ33
により固く固定の制止部32(第6図)に当接して保持さ
れる。
煉瓦3がモールド上に解放されることが要求される時空
気がダイヤフラム13から解放されてスピンドル16上のば
ね15がクランプ33を引込められた位置(第7図)に戻す
ように押すのである。その後で容器のアーム4はキヤリ
ジ5上の元の位置に枢動されて戻され、再度充填される
準備がなされるのである。第6図にて判るように、半分
の煉瓦3aも又完全な寸法の煉瓦と同様に別個の緊締装置
を必要とする。
型式2の容器のアームについては第8図、第9図、第10
図、第11図、第12図及び第13図が参照される。
第13図には両方のドア35及び窓開口36を有する典型的な
一階の高さのパネルが示されている。この型式のパネル
は煉瓦が容器のアーム4に対して90°のモールド1に平
行に配向されて製造され、パネルはモールド1の幅又は
容器のアーム4の長さによつて高さが制限されるだけで
ある。第13図のパネルには垂直方向に互い違いにされる
か又は鋸歯状のパターンにて陰影を付された煉瓦3が示
されている。夫々の垂直な(パネルに対して)鋸歯状の
パターンは煉瓦配置機械の作動サイクルを示す。このパ
ネルを作る為にC1からC20(総括的に)の20回の煉瓦配
置機械の作動サイクルが必要である。サイクル第1(C
1)は10個の半分の煉瓦を必要とすることを表わしてい
る。サイクル第2(陰影)は19個の完全な寸法の煉瓦が
必要であることを示し、このようにパネルが完全にモー
ルド上に所望の形状で位置決めされるまで夫々の作動サ
イクルが要求されるのである。第13図から判るように所
望の作動サイクルの順序をプログラムすることは比較的
簡単なことである。
第8図はモールド1に沿つて割出し作動を行う煉瓦配置
機械を示す。第8図は、容器のアーム4が第13図に示さ
れる型式のパネルの製造に適した型式2であることを除
いて第1図のものと同じである。
煉瓦緊締装置は運動するクランプ24(第9図、第10図及
び第11図)より成つている。夫々の煉瓦3に対して2つ
の運動するクランプ24があり、又は夫々の半分の煉瓦に
対して1つ設けられていて、これらのクランプ24は完全
な寸法の煉瓦3を3つの固定された制止部24b(第10
図)に当接させて保持し、又は半分の煉瓦の場合には2
つの固定された制止部24bに対して当接させて保持する
のである。煉瓦3及び半分の煉瓦3aは長手方向の鋼のバ
ー28によつて支持されている。しかし運動するクランプ
24が作動される前に煉瓦3及び3aは所望の位置に配置さ
れ、緊締の前に側部位置決め装置20(第12図)によつて
他の方向の位置決めをされるのであるが、この側部位置
決め装置は可撓性の中空ゴムホース20aが取付けられて
いる剛性的なアングル材より成つている。側部位置決め
装置20はレバー(図示せず)によつて作動されて煉瓦を
固定の制止部24c(第10図)に当接するように押す。半
分の煉瓦3aの場合(第12図)には側部位置決め装置20は
これらの煉瓦を引込み可能の制止部17に当接するように
押す。これらの制止部17はばね附勢されていて、従つて
完全な寸法の煉瓦3が容器内に配置される時にこの完全
な寸法の煉瓦3の重量が制止部17を下方に押して不作動
になす。何故ならばこれらの制止部は半分の煉瓦3aが使
用される時しか必要でないからである(第12図)。
運動するクランプ24は容器のアーム4の全長にわたつて
位置する4つの長い軸22に積極的に取付けられている。
夫々のクランプ24は煉瓦3に対して当接するように押し
てこれをばね23の作用によつて保持する。このばね23は
保護鞘体25によつて被覆されて煉瓦の部片がばねの作用
に干渉するのを阻止している。
クランプ24を解除する為に4つある長い軸22が容器のア
ーム4の何れの端部にもある2つの空気シリンダー18に
よつて作動され、これらのシリンダーがばね23を押圧し
て煉瓦3又は半分の煉瓦3aを解除するのである。
従つて型式2の容器のアームはばねの作用で煉瓦3を緊
締して空気シリンダー18を使用してばね23を押圧状態に
保持して充填及び解除を行うようになす。しかし、何れ
の型式の容器のアーム4に於ても、ばねの作用又は空気
の圧力が煉瓦を定位置に保持して緊締するのに使用され
るかは単なる選択の問題である。
型式2の容器のアームは、モールド1上に煉瓦3を配置
する前に煉瓦3が容器のアーム4に緊締される間に煉瓦
パネルに要求される或る容積を有する鋼の補強材(図示
せず)が挿入され得る点で別の格別な利点を有する。こ
のことは補強材が煉瓦の孔を通して挿入される時にモー
ルド上で煉瓦の位置が狂う危険を著しく減少させる。
機械の作業者の仕事を簡単にする為に容器自体に配置さ
れる一連の着色光によつて容器内への煉瓦及び半分の煉
瓦の正しい配置順序をプログラムすることは比較的容易
である。関係する色は作業者に完全な寸法の煉瓦又は半
分の煉瓦を使用するか、又は何れの煉瓦も使用しないか
を指示し、従つて作業サイクルの回数を増加させる。
注目されることは、割出し作動の望ましい方法が煉瓦配
置機械を運動可能になす為であることである。しかし、
或る情況では、モールドが運動して位置を固定された煉
瓦配置機械の前でこれに沿つて割出し作動することも全
く可能である。この割出し作動の運動量は型式1及び2
の容器のアームが異なる配向状態で煉瓦を配置するもの
である為に型式1の容器のアームに対し、型式2とは異
なるのである。従つて、割出し作動装置は或る限度内で
可変でなければならない。
この型式の機械の他の重要な利点は、容器がモールドか
ら離れていて、実際に可能な限りの多くの作業者によつ
て容器の両側から便利に充填されることが出来ることで
ある。
このことは著しく全体のパネル製造工程の内の煉瓦配置
工程部分を加速させる。例えば機械は1つよりも多い容
器のアームを有することが可能である。
充填に必要な煉瓦は機械自体に取付けられたプラツトフ
オーム上を移動する。この機械の甚だ重要な特徴は煉瓦
が充填される時に煉瓦が「表側を上に向ける」ことであ
つて、これにより視認検査が簡単で容易になるのであ
る。
煉瓦がモールドの面上で表側を下に向けて配置される為
に煉瓦が後側から保持され、緊締されることが絶対必要
である。この機械はこのことを、望ましい方法である枢
動作用によつて達成するものである。しかし、望ましい
「表側を上に向ける」充填及びモールド上に煉瓦を「表
側を下に向けて」配置するような他の機械的な設計も可
能である。
又容器への煉瓦の充填を機械化することも可能である。
しかし、モールド上に煉瓦を配置する前に煉瓦の面を検
査することが常に必要である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハースト,デアー オーストラリア国2461 ニュー サウス ウェールズ,ラモーニ ビア サウス グ ラフトン,ラモーニ ステーション ロー ド,ロット 25 (72)発明者 ラセッター,ロバート オーストラリア国2147 ニュー サウス ウェールズ,セブン ヒルズ,セブン ヒ ルズ ノース ロード (番地なし)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】煉瓦配置装置において、 形成されるべき煉瓦パネルの最大幅又は高さに実質的に
    対応する長さの容器と、 該容器に隣接して位置しており前記煉瓦パネルが上に形
    成され得るモールドであって、該モールド上で配置され
    るべき相互配置で容器上に並べられ前記煉瓦パネルを造
    り上げる複数の煉瓦を、受け取るものと、 煉瓦の間にモルタルを入れる間隙を形成するように容器
    上で所定の位置に各煉瓦を位置決めする煉瓦位置決め手
    段と、 前記所定位置において容器上の煉瓦を保持する煉瓦クラ
    ンプ手段と、 モールドの側部に沿って容器を移動させる第一の容器移
    動手段と、 容器を第一の位置からモールド上の第二の位置に移動さ
    せる第二の容器移動手段と、 煉瓦の保持を解除して前記所定位置にある煉瓦を容器か
    らモールドに移す煉瓦保持解除手段と を有しており、 煉瓦の保持が解除されて煉瓦がモールド上に置かれた
    後、前記第二の容器移動手段がモールド上の前記第二の
    位置から前記第一の位置に容器を移動させ、該第一の位
    置にある容器に煉瓦を再度いっぱいに並べ得るようにし
    た 煉瓦配置装置。
  2. 【請求項2】前記容器は、各煉瓦の仕上げ面が上を向い
    た状態で煉瓦を受け入れており、煉瓦保持解除手段によ
    って煉瓦が容器から放されたとき各煉瓦の仕上げ面が前
    記モールド上に載置されるように、前記第二の容器移動
    手段が前記第一の位置からモールド上の前記第二の位置
    に容器を動かす際、煉瓦を裏返すように構成されている
    請求の範囲第1項に記載の煉瓦配置装置。
  3. 【請求項3】前記煉瓦クランプ手段が、各煉瓦又はその
    一部分を、寸法の差異にかかわらず同様にクランプする
    ように構成されている請求の範囲第2項に記載の煉瓦配
    置装置。
  4. 【請求項4】半分の煉瓦を確実に適正に位置決めするよ
    うに、前記容器上に引込み可能な端部制止部を更に有す
    る請求の範囲第3項に記載の煉瓦配置装置。
  5. 【請求項5】前記容器の一端が枢動軸線のまわりで枢動
    可能にキャリッジに装着されており、 前記容器は各煉瓦の仕上げ面が上を向いた状態で煉瓦を
    受け入れており、煉瓦保持解除手段によって煉瓦が容器
    から放されたとき各煉瓦の仕上げ面が前記モールド上に
    載置されるように、前記第二の容器移動手段が前記第一
    の位置からモールド上の前記第二の位置に容器を動かす
    際、容器を前記枢動軸線のまわりで枢動させて煉瓦を裏
    返すように構成されている請求の範囲第1項に記載の煉
    瓦配置装置。
  6. 【請求項6】前記容器が交換可能な第一及び第二の容器
    のうちの一方の容器からなり、第一の容器は該容器の主
    軸線に平行になるように煉瓦を受け入れるものであり、
    第二の容器は該容器の主軸線に対して直角になるように
    煉瓦を受け入れるものである請求の範囲第1項又は第2
    項に記載の煉瓦配置装置。
  7. 【請求項7】前記第一の容器移動手段は、容器を支持す
    るキャリッジに結合されたトラックと、該トラックに沿
    って摺動する長手方向部材と、該長手方向部材に結合さ
    れた液圧ジャッキと、前記トラックに対して前記長手方
    向部材をクランプする駆動手段とを有しており、 前記ジャッキを伸長させると、前記容器を前記モールド
    に対して所定位置に移動させ、前記長手方向部材の前記
    トラックに対するクランプを解除しているときに前記ジ
    ャッキを縮めると、前記容器を前記モールドに対して別
    の所定位置に移動させるように構成されている請求の範
    囲第1項又は第2項に記載の煉瓦配置装置。
JP63505304A 1987-08-17 1988-08-16 煉瓦配置機械 Expired - Lifetime JPH07118975B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AUPI378687 1987-08-17
AU3786 1987-08-17

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