JPH07118724B2 - 光入力断検出回路 - Google Patents

光入力断検出回路

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JPH07118724B2
JPH07118724B2 JP63278962A JP27896288A JPH07118724B2 JP H07118724 B2 JPH07118724 B2 JP H07118724B2 JP 63278962 A JP63278962 A JP 63278962A JP 27896288 A JP27896288 A JP 27896288A JP H07118724 B2 JPH07118724 B2 JP H07118724B2
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【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 光中継器等における光入力断検出に識別再生後の信号及
びタイミング信号成分を用いる光入力断検出回路に関
し、 光断検出基準レベルの独立、且つ容易な設定の下での光
入力断の感度の良い、安定な検出を小さな回路規模で達
成することを目的とし、 電気データ信号を出力する判別回路と、判別回路にも用
いられるクロック信号の周波数成分レベルを出力するタ
イミング増幅回路と、周波数成分レベルと第2の基準レ
ベルとを比較して第2のアラーム信号を出力する第2の
検出回路とを有する光−電気変換回路において、電気デ
ータ信号のレベルを出力する信号レベル発生回路と、電
気データ信号のレベルと、第2の基準レベルより予め決
められた値だけ高く、且つ判別回路の判別レベルに予め
決められた関係にある第1の基準レベルとを比較して第
1のアラーム信号を出力する第1の検出回路と、第1及
び第2の検出回路の出力を受けるオア回路とを設け、オ
ア回路の出力信号を光入力断アラーム信号として出力す
るようにして構成した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光中継器等の光−電気変換回路における光入
力断検出回路に関する。
光通信網を構成する光伝送路には、その光伝送路の所定
間隔毎に光中継装置を介設して伝送損失・伝送歪を補償
しつつ送信端局から伝送された光信号を受信端局まで送
り届けるようにその光伝送路を構成している。その各光
中継装置もその設置後に障害が発生することがあるの
で、各光中継装置にその障害検出回路を設け、逸早く障
害を検出可能としている。
〔従来の技術〕
従来の光中継装置としては、第4図に示す構成のものが
ある。10は中継線光ファイバを経て伝送されて来た光信
号を受光して電気信号に変換するAPD(アバランシ ホ
トダイオード)である。このAPD10で光電変換された電
気信号は等化増幅回路12で伝送損失及び/又は伝送歪の
補償のための利得を制御されつつ等化増幅された後、判
別回路16においてタイミング増幅回路18からのクロック
信号CLK毎に入力信号が二値化判別されて二値化信号と
して出力される。そして、等化増幅回路12の利得制御及
びAPDバイアス制御回路13のバイアス電圧が利得制御回
路14によって制御され、等化増幅回路12から出力される
等化信号レベルを一定に保つように構成されている。
タイミング増幅回路18は又、タイミング信号成分のピー
ク電圧VTを発生する。このレベルVTはタイミング増幅回
路18内の帯域通過フィルタ及び増幅回路から成る検出回
路部から出力される。このピーク電圧VTは等化波形に含
まれるビットクロック周期の周波数成分のレベルを表し
ているものである。そのピーク電圧VTが入力光信号パワ
ーの低下に伴って低下し、第2の基準レベルVC2以下へ
降下するとき光入力断アラームが第2の検出回路24から
発生される(第5図(a)参照)。このアラームは光−
電気変換回路2に障害ありや否やの判定のため監視装置
へ送られる。
上述の如くして、等化波形処理された電気データ信号及
びクロック信号は、光信号の中継のため電気−光変換回
路4へ与えられる。電気データ信号及びクロック信号に
応答するLD駆動回路30は電気データ信号に応じたLDモジ
ュール32内のレーザダイオード(LD)33の駆動を生ぜし
めてそれに対応する光データ信号をレーザダイオード33
の前方出射光を次の光中継装置まで延びている光ファイ
バへ送り込む。レーザダイオード33の後方出射光をLDモ
ジュール32内のAPD34で受光する。平均値整流回路36か
ら出力されるAPD34出力信号レベルVAが第3の基準レベ
ルVC3以下になるとき、第3の検出回路38から光出力断
アラームが出力される(第5図(b)参照)。このアラ
ームも同様、監視装置へ送られる。なお、31はレーザダ
イオード33の発光レベルの温度による変動を制御するバ
イアス制御回路、40は自動パワー制御回路で、LD駆動回
路30のLD駆動レベル信号及び平均値整流回路36の信号レ
ベルVAを受けてLD駆動回路30及びバイアス制御回路31へ
出力光パワーレベルを一定にするための制御信号を供給
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の光入力断アラーム検出のためにタイミング増幅回
路18から出力されたタイミング信号成分のピーク電圧
(ビットクロック周期の周波数(fo)成分のピーク電
圧)VTは上述の如く、中心周波数をfoとする帯域通過フ
ィルタ及び増幅回路から成る検出回路部から出力される
ため、光パワーが第6図の(a)及び(b)に示す如く
判別回路16における等化波形の判別が“1"と判別して出
力されるべき等化波形を“0"と判別して出力してしまう
ほどに等化波形v′EQLが低下しても、信号に含まれる
雑音中の同一又は類似成分によって、なお、タイミング
信号成分レベルVTは第1の基準レベルVC1を超えている
状態が生ずる。
この状態において、光−電気変換回路2から電気−光変
換回路4へ供給される電気データ信号列は“0"の信号を
含むものとなり、結果として、光−電気変換側で本来光
入力断アラームを発生するべきであるにも拘らず、電気
−光変換側の検出回路38からのみ光出力断アラームが発
生してしまうという事態が発生する。このアラームが出
力され、その後光−電気検出回路が光入力の断を検出し
ても、最初の断検出回路に障害発生とみなされる(誤判
定される)という問題、即ち障害箇所の特定を適正に指
摘できないという問題がある。
このような結果を生じさせないような、第2及び第3の
基準レベルVC2,VC3の設定をこれら両基準レベルに対し
て行なうことによっても、その目的は達成できるが、各
基準値の設定自体がクリティカルな設定となっているこ
とに加えて、光−電気変換回路及び電気−光変換回路の
関係各回路パラメータをも考慮に入れなければ、目的と
する設定は為し得ない。従って、その設定には極めて難
しさが伴う。
本発明は、斯かる問題点に鑑みて創作されたもので、正
規の光入力よりも一時的に、又は継続的に下回っている
光入力を受信する光−電気変換を行う段階で、光入力断
を受信感度良く、安定して検出し得ると共に、回路規模
の縮小を達成し得る光−電気変換回路のための光入力断
検出回路を提供することをその目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図を示す。この図に示す
ように、本発明は、光入力信号について光−電気変換さ
れた電気信号から電気データ信号を出力する判別回路16
と、前記判別回路16にもクロック信号を与えると共に、
該クロック周期の周波数成分レベルを出力するタイミン
グ増幅回路18と、前記周波数成分レベルと第2の基準レ
ベルVC2とを比較して第2のアラーム信号を出力する第
2の検出回路24とを有する光−電気変換回路に、 前記電気データ信号の平均値レベルを出力する信号レベ
ル発生回路22と、前記電気データ信号の平均値レベルと
第2の基準レベルVC2より予め決められた値だけ高く、
且つ判別回路16の判別レベルに予め決められた関係にあ
る第1の基準レベルVC1とを比較して第1のアラーム信
号を出力する第1の検出回路22と、前記第1及び第2の
検出回路22,24の出力を受けるオア回路26とを設けて前
記オア回路26の出力信号を光入力断信号として出力する
ようにして構成されている。
〔作 用〕
第1の検出回路22の第1の基準レベルVC1は第2の検出
回路24において第2のアラーム信号を発生させる第2の
基準レベル及び判別回路16の判別レベルVthに対し上述
の如き設定とされているから、第2の検出回路24からは
第1のアラーム信号の発生を生ぜしめないときでも、第
1の検出回路22から第1のアラーム信号が発生される。
判別回路16による誤判別に起因して電気−光変換回路に
おける光出力断アラーム信号の発生に先立って、光−電
気変換回路において光入力断アラーム信号が発生され得
るから、従来のような不都合は回避することができる。
これは、アラーム発生の、微妙な基準レベルの設定を要
することなしに達成することができる。
光入力信号についての識別再生を行う回路系とは別個に
光入力断検出系を設ける構成に比して、本発明は、感度
良く、且つ安定な検出動作を得ることができると共に、
回路規模を縮小することができる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示す。この図において、第
4図に示す構成要素と同一の構成要素には、同一の参照
番号を付してその説明を省略する。201は平均値整流回
路(第1図の信号レベル発生回路20対応)、22は第1の
検出回路で、平均値整流回路201の出力信号が第1の基
準レベルVC1以下になるとき高レベルの信号を出力す
る。第1の基準レベルVC1は第2の基準レベルVC2よりも
予め決められた値だけ高く、且つ判別回路16の判別レベ
ルVthに予め決められた関係にあるレベルである。26は
第1及び第2の検出回路22,24の出力を受信するオア回
路である。
この実施例の動作を以下に説明する。
この実施例においても、第2の検出回路24からは、第4
図において説明したと同様の、第2のアラーム信号を発
生する。
この第2の検出回路24の動作と並行して、平均値整流回
路201から出力される出力データ信号レベルVDが第1の
基準レベルVC1に対しどのようなレベル関係にあるか否
かが第1の検出回路22において絶えず監視され、出力デ
ータ信号レベルVDが第1の基準レベルVC1以下へ降下す
ると、第1の検出回路22から高レベルの信号が出力され
る。
この高レベルの信号発生のための上述第1の基準レベル
VC1は第2の基準レベルVC2及び判定レベルVthに対し上
述の如く設定されているから、たとえ第2の検出回路24
が高レベルの信号(アラーム信号)を発生させるような
レベルまでタイミング信号成分レベルを降下させてしま
う原因が現れて来る前に、第1の検出回路22から高レベ
ルの信号(アラーム信号)が出力され、そしてオア回路
26から光入力断アラーム信号として出力される。この光
入力断アラーム信号は該アラーム信号を発生せしめるほ
どレベル低下している電気データ信号が第4図に示すよ
うな電気−光変換回路4へ供給され、その検出回路38か
ら光出力断アラーム信号が発生されるのに先立って発生
される。これは、電気−光変換回路4で検出されたアラ
ーム発生要因がその内部的要因か、或いはそこへの入力
電気データ信号に起因する要因かの切分けに役立つ。
又、上述のようなアラームの発生を従来技法において達
成しようとすると極めて微妙な各基準レベルの設定を必
要としたが、本発明においては光−電気変換側と電気−
光変換側とで相互の回路定数を考慮に入れなくても、上
述のような発生を為し得る設定さえすればよいので、そ
の設定が容易となる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、光中継装置における
光断発生要因判定のためのアラームを正しく発生させる
ことができる。その発生のための基準レベルの設定も容
易となる。又、安定な検出動作、受信感度の向上、回路
規模の縮小を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示す図、 第3図はアラーム発生態様を示す図、 第4図は従来の光中継装置の光断検出のための回路図、 第5図はアラーム発生の説明図、 第6図は等化波形に生ずる状態説明図である。 第1図及び第2図において、 16は判別回路、 18はタイミング増幅回路、 20は信号レベル発生回路(平均値整流回路201)、 22は第1の検出回路、 24は第2の検出回路、 26はオア回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光入力信号について光−電気変換された電
    気信号から電気データ信号を出力する判別回路(16)
    と、前記判別回路(16)にもクロック信号を与えると共
    に、該クロック周期の周波数成分レベルを出力するタイ
    ミング増幅回路(18)と、前記周波数成分レベルと第2
    の基準レベル(VC2)とを比較して第2のアラーム信号
    を出力する第2の検出回路(24)とを有する光−電気変
    換回路において、 前記電気データ信号の平均値レベルを出力する信号レベ
    ル発生回路(20)と、 前記電気データ信号の平均値レベルと、前記第2の基準
    レベル(VC2)より予め決められた値だけ高く、且つ判
    別回路(16)の判別レベルに予め決められた関係にある
    第1の基準レベル(VC1)とを比較して第1のアラーム
    信号を出力する第1の検出回路(22)と、 前記第1及び第2の検出回路(22,24)の出力を受ける
    オア回路(26)とを設け、 前記オア回路(26)の出力信号を光入力断アラーム信号
    として出力することを特徴とする光入力断検出回路。
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