JPH07118139B2 - ディスクプレーヤの装填手段の上で異なる直径のディスクを自動的に心出しする自動心出し装置 - Google Patents

ディスクプレーヤの装填手段の上で異なる直径のディスクを自動的に心出しする自動心出し装置

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JPH07118139B2
JPH07118139B2 JP62327543A JP32754387A JPH07118139B2 JP H07118139 B2 JPH07118139 B2 JP H07118139B2 JP 62327543 A JP62327543 A JP 62327543A JP 32754387 A JP32754387 A JP 32754387A JP H07118139 B2 JPH07118139 B2 JP H07118139B2
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    • G11B17/0565Indirect insertion, i.e. with external loading means with sliding loading means adapted for discs of different sizes

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ディスクレコードの再生装置に係るものであ
り、更に具体的にいえば、CD(コンパクトディスク)型
式の多くのディスクプレーヤの場合がそうなっている
が、可動トレーまたは「引出し」の挿入によりターンテ
ーブルにディスクを配置する装置に係るものである。
この引出しはディスクレコードの再生装置の前面に配置
されており、それを「引出した」位置でディスクを受入
れ、それから下に配置されている駆動装置により並進移
動させて再生装置の中へディスクを運び入れ、最後にタ
ーンテーブルの上にのせ、そしてディスクは再生位置に
納まる。
ターンテーブルにディスクを降下させる前のディスクの
位置決めの精度は、引出しの精確な移動と、ディスクを
受入れて所与の位置に水平に保持する引出しの固定手段
との組合せで得られる。
この位置決めは、同一直径のディスクを装填する限りで
は何も問題を生じない。しかし再生装置が直径の異なる
ディスクを受入れる場合には異なってくる。大きい直径
のディスクの収納場所の内側に小さい直径のディスクの
収納場所をつくればよいように考えれるが、この解決法
は異なる高さでディスクを支持するのであって、再生装
置の製作上の要件との調整が困難であり、そして使用者
が最も小さい直径のディスクをそれの収納場所に精確に
配置し、そしてその場所から取出すのは非常に繁雑であ
る。
オランダ特許8500593に開示されている上に説明した構
造では、不確実なディスクの配置をなくすには、異なる
ディスクの支持部材の高さの差は僅少でなければなら
ず、そしてその結果多くの使用者はディスクを不完全に
配置し、そしてそのことは引出しの慣性運動に影響し
て、引出しの動きにより制御できない仕方でディスクは
動かされてしまう。このディスクの不完全配置とディス
クの制御不能の動きとにより最終結果としては小さい直
径のディスクは中心がずれ、そしてその結果としてター
ンテーブル上に位置することができず、結局再生装置は
動作できなくなるか、またはディスクがターンテーブル
に適切にのせられていないときに駆動モータが動作する
のでディスクを破損してしまう。
ベルギー特許892,952および895,735(日本特許出願昭58
−70,193および昭59−12,866)には異なる直径のディス
クの自動配置と心出しのための機構が開示されている
が、これらの機構を適用できるディスクプレーヤはフロ
ントローディング(前面装填)型式のものであって、こ
の型式では開口があってその開口からディスクを再生位
置に運び、そして逆に運び出してくるようになってい
る。
他にも、米国特許4,626,304に開示されているフリクシ
ョンデバイスがあり、このデバイスはディスクの周囲に
恒久的に作用して、駆動手段上でディスクが心出しされ
るとディスクの運動を反転させて作動位置で自由に回転
できるようにする。このフリクションデバイスは非常に
複雑(ストロークの端での運動の反転)である上に、摩
損があるためある期間経過後は信頼性が低下する。摩損
は心出し毎に生じ、特に直径の大きいディスクを使用す
ると強い摩擦力が生じて滑り摩損が生じ摩損は一層加速
される。
本発明の目的は、必要とするときにだけ異なる直径のデ
ィスクの心出しを自動的に保証する引出し装填型の装置
を提供して上述の欠点を解消することにある。
本発明の第2の目的は、引出しにディスクを配置するの
に使用者が何も注意しなくてもよい装置を提供すること
である。
本発明の第3の目的は、再生装置の全体の構造にも使用
者の習慣にも何等の重要な変更を必要としない装置を提
供することである。
本発明の第4の目的は、簡単で、信頼でき、そして大規
模生産に利用できる装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は、本出願人のベルギー特許905,
639の発明の引出しによる装填装置に理想的に適合する
装置を提供することである。
これらの目的を達成するため本発明の装置は、支持体上
にそれぞれ取付けられ、そしてディスクの周囲と協働す
る少なくとも3つの可動スタッドを備えている。
本発明の実施例を以下に説明するが、第1と第3の実施
例は標準の引出しに適用でき、そして第2の実施例は本
出願人のベルギー特許905,639の装置の引出しに適用で
きる。
第1の実施例(第1ないし7図、並びに第11図) 第1図に示すように、「引出し」1は平行六面体であ
り、ディスク3を受入れる円形の凹み2があって、使用
者がディスク3をそこに入れるようになっている。2つ
の延長部材5,5′が、引出しの出し入れ中再生装置のシ
ャーシ100に対する引出し1の移動を案内する。引出し
の並進は図示していない可逆電動機により生ぜしめられ
る。この電動機は延長部材5の1つへ、従って引出し1
へ固定されているラック12と協働するピニオン10を駆動
する。
大直径の(この例では直径5インチ、すなわち12.5セン
チの)ディスク3を受入れて心出しするように大きさを
決めた円形凹み2の底に適当な形状の3つのスロット2
0,21,22があげられていて、それぞれがピンまたはスタ
ッド(stud)23,24,25の移動を案内するようになってい
る。
これらのピンまたはスタッドは、凹み2にぴったり嵌ま
るディスクよりも直径の小さいディスクの周囲と協働し
て、ディスクをその動作位置に配置するためターンテー
ブル上にディスクを運ぶ並進運動中にその凹みに対して
直径の小さいディスクの心出しを行なう。
第2図に示すように、これらの3つのスタッドは支持体
27,28,29の端にそれぞれ取付けられており、これらの3
つの支持体の動きは、共通ピン30がそれらの他端を結合
しているので、統制されている。
第2図に示すように、支持体29は円形凹み2の裏面に取
付けたピン31の周りに回動するレバーであり、割りリン
グによってそこに保持されている。
スプリング32の端は引出し1のケーシングと、スタッド
23を担持している支持体27の端とに接続され、3つの支
持体が第3図に示す位置から離れるとそれらを第3図の
位置へ弾性的に引戻す。
スタッド23を固定し、そしてスプリング32を取付けてあ
る支持体27の同じ端にラグ(lug,突起)35があり、その
ラグの低い方のレベルは引出し1のレベルよりも低く、
そして再生装置のシャーシ100に取付けた固定プロフィ
ルまたは輪郭(profile,外形)37と協働するようになっ
ている(第4,5および7図参照)。
スタッド23とピン30との略中間で支持体27はピン40を支
持し(第2図)、このピン40はラック12へ固定されたカ
ム42と協働して引出し1の並進を保証している(第11図
参照)。
ラック12を引出し1の延長部材5へ接続しているのはス
タッド60とスロット61であり、引出しに対してラックを
相対的に動かせるように、そして引出しの並進の際引出
しとラックとは一体となって動けるようにスタッド60は
スロット61を通っている(第5,10および11図参照)。
ラック12の動きと引出し1の動きとを次のようにして結
合したり、切離したりする。
引出し1に固定したピン89の周りを回動するレバー88が
担持しているピン87は、延長部材5に固定した停止片95
に当たっている弾性舌片94の作用によりラック12の切欠
き91に係合する。一方、再生装置のシャーシ100に固定
した横部材98の切込み97と協働するレバー88のスタッド
96によって切欠き91からピン87を離脱させる。
凹み2に一致するディスクの直径よりも小さい直径のデ
ィスクの心出しを行なうこれらの支持体(27,28,29)の
動きは次のようになる。
約8センチメートルの直径のディスクを凹み2の底のど
こにでもよいから置く。
ディスクの存在を検知して自動的に、または使用者が装
填もしくは再生ボタンを手で操作することにより電動機
(図示せず)へ電圧をかけて、電動機を、従ってピニオ
ン10を回転させ、それによりラック12を並進させる。ラ
ック12と引出し1との間が遊びをつくって接続されてい
る結果として、ラックは最初引出しを駆動することなく
動かされる。この運動中カム42を並進させ(第3図)、
支持体27によりスプリング32の力を受けているピン40は
プロフィルまたは輪郭43に沿って動いて、その輪郭が移
動しているとき支持体27を、それ故スタッド23を凹み2
の中心に向けて僅かに回動させる。
小直径のディスク3を凹み2に置いているので、レバー
27の回動はスロット20の横方向の端で制限され、このス
ロット20によりピン40はカム42から脱出できる(第3図
参照)。
同時に、ラック12は引出し1に対する相対移動を完了し
ているので(ピン87は切欠き91内にある)、引出しはラ
ックと一緒に並進させられ、そしてディスクをそれの作
動位置へ移す。
この並進運動中ラグ35は、再生装置の前面に向って(第
3図の矢A)押されるように再生装置のシャーシ上の輪
郭37と協働する。結果として、支持体27は引出し1の動
きに精確に追随することはできないので、ピン30により
保証されている接続の結果として、支持体29はピン31の
周りで反時計方向に回動し、そして支持体28を横方向に
動かす。結果として、3つのスタッド23,24,25は凹み2
の中心に向って統制のとれた動きをし、そして大直径
(12.5センチメートル)のディスクの心出しを保証して
いる凹み2に対して小直径のディスクの心出しを精確に
行なう(第4図参照)。
引出し1の並進の終りで、それ故正しく心出しをしたデ
ィスク3を作動位置に配置する動きの終りで、スプリン
グ32の力により支持体27は僅かに戻されて3つのスタッ
ド23,24,25をディスク3の周囲から僅かに離してディス
ク3が作動位置で自由に回転できるように輪郭37を決め
ている。
支持体27が3つのスタッド23,24,25を常にディスク3の
周囲から僅かに離しているようにすることも、ターンテ
ーブル85上の先細のスピンドルがターンテーブル上での
ディスクの最終心出しをしているので、可能である。
同時に、ディスクをターンテーブル上に降下させたり、
ターンテーブルから上昇させたりする手段または支持体
が作動する。本実施例では、この垂直運動は、スプリン
グ71の力をうけてピン72の周りに回動するディスク3の
支持パッド70と、スプリング78の力をうけそしてピン76
の周りに回動するアーム74との組合せにより行なわれて
いる(第5図)。
引出し1はランプ(ramp)(図示せず)を備えており、
これはアーム74の下方への回動を可能とさせ、そしてそ
れ故、アームの停止片80の動作を介して、引出しの前進
の終りでパッド70は下降し、それにより駆動手段85の上
にディスク3を確実に配置する。このときパッド70はデ
ィスクから離れていてディスクは自由に回転するように
なる。
直径の小さいディスクを放出するときは上述の段階を逆
に辿る。
ターンテーブルから取除かれると、ディスクは3つのス
タッド23,24,25により心出しされる(第4図参照)。
輪郭37とスプリング32とにより、キャリジ1の並進中、
支持体27,28,29の以前とは反対の移動と、従って凹み2
の縁に向って戻るスタッド23,24,25の以前とは反対の移
動を生じさせる(第3図)。
引出し1の並進(後退)の終りで、ラックは引出し1に
対して相対的に動き、ランプ97がスタッド96に作用して
レバー88は回動し、そしてそれによりピン87を切欠き91
から外す。輪郭44とそれから43の作用の結果としてカム
42はスプリング32に抗して引出しの外縁に向ってピン40
を引戻し、そのとき3つのスタッドを外側に向けて動か
して凹み2から出してしまい、そして直径の小さいディ
スク3を取除いた後直径の大きいディスク3を配置でき
るようにする。
凹みの大きさと一致する直径の大きいディスクを凹みに
配置し(第1図)、そして歯車機構を駆動する電動機の
スイッチを入れてディスクを作動位置に移すとき支持体
は次のような動きをする。
引出し1に対してラック12が移動しているとき、カム42
は並進させられ、そして前のように、ピン40(これはス
プリングの力をうけている)はカムの輪郭を辿る。ディ
スク3の直径(これは凹み2の直径より極めて僅か小さ
い)はスタッド23を、そしてそれ故ピン40を凹み2の中
心に向けて僅かに動けるようにしているに過ぎない(第
6図)。
ピン40は輪郭44に沿って移動することはできないので、
ピンは輪郭45がつくるフォークにはまり込み(第7図参
照)、それからこの輪郭45はスタッド23をそれの最初の
位置へ戻し、それをディスク3の周囲から離してディス
クが作動位置で自由に回転できるようにする。
同時に、ラック12は引出し1に対してのそれの相対的運
動を完了しているので、引出しはラックと一緒になって
並進させられ、ディスクをそれの作動位置へ移す(第7
図)。
第7図に示す位置にピン40を保持することにより、フォ
ーク45は輪郭37がラグ35と協働することを阻止し、そし
て結果として、支持体27,28,29、従ってスタッド23,24,
25は動かされず、そしてディスクの自由な回転が保証さ
れる。
駆動手段上へのディスクの下降は、小直径のディスクの
場合と同じようにして行なわれる。
直径の大きいディスク3の放出時には上に説明した動き
が反対方向に生じ、そして既に説明した理由でピン40は
輪郭45を、それから輪郭43を辿り、そして3つのスタッ
ド23,24,25の最外位置への戻りを保証し(第1,2図)、
ディスク3を取除いた後装置はどのような直径のディス
クをも受入れそして心出しする用意ができる。
第2の実施例(第8ないし10図) 冒頭部分で述べたように、この実施例は、本出願人のベ
ルギー特許905,639に開示の装填システムと上に説明し
た装置とを組合せるのに好都合のものであり、同特許の
動作説明を参照する。
第1の実施例で説明したすべての要素にこの第2の実施
例でも同じ参照数字を付して示しており、追加の要素と
しては次のものがある(第8ないし10図)。
凹み2の底の一部に支持体120を構成し、この支持体は
ピン122の周りに回動し、そしてピン124はラック12に固
定されているカム126の輪郭127と協働する(第10図参
照)。
引出し1に対するラック12の相対運動中、輪郭127はピ
ン124に作用してラック12の並進方向に従って支持体120
の下方または上方への回動を保証し、それによりベルギ
ー特許905,639のディスク3の角度的上昇もしくは下降
を保証する。
第3の実施例(第12図) これまでの実施例では、装填/除去位置における大直径
レコードディスクの存在を検知している初期段階でラッ
クと引出しとの間の相対運動を許す手段によりラックと
引出しとは接続されている。このため、「検知」動作完
了後に始めて引出しは動けるようになる。しかしなが
ら、第12図に示すように、この第3の実施例では、引出
し1を駆動するラック200は引出しと一体となってお
り、そのため駆動ピニオン204の回転により初期段階で
ラックと引出しとの間で相対的運動を生ぜしめることな
く、引出し1を出し入れする。
第12図は第1の実施例の第2図と同じ底面図である。引
出しの下に配置されたユニットのハウジングの位置は図
面を簡単にするため示されていないが、ハウジングが支
持している輪郭206は示されている。
これまでの実施例におけると同じように、引出し1には
3つの支持体27,28,29を設けてあり、これらの支持体の
それぞれの一端は、使用者が引出しの上に装填したレコ
ードディスクの周囲と協働するスタッド23,24,25を有し
ている。
大直径のディスクの存在を検知する支持体の一つ27のア
ーム211はハウジングの方にのび、そしてハウジング上
の固定輪郭206と協働するピン212を担持している。支持
体27は、一端を引出し1へ固定したスプリング32により
弾性的に作動させられる。輪郭206はピン212と衝合部22
0とを案内する2つのチャンネル216と218とを有してい
る。
使用者が引出し1の上にレコードディスクを装填する
と、自動的にまたは使用者による指令によって、駆動ピ
ニオン204を回転する電動機(図示せず)によって引出
し1は並進せしめられる。ピン212が輪郭206に沿って動
くと、スプリング32はそれを、引出しが前面装填開口か
らハウジング内に入り込んでくるにつれて、時計方向に
回転させ、そして、もしレコードディスクが小直径のも
のであれば、スプリング32により生ぜしめられるこの時
計方向の回転はピン212をチャンネル218の方向に向って
そして衝合部220に向け駆動する。こうして、引出し1
が更にハウジング内に入り込むにつれて、支持体27は停
止させられ、そして3つの支持体27,28,29とそれらが担
持しているスタッド23,24,25との統合運動が、既に説明
したようにして遂行されて、レコードディスクの心出し
を行なう。
装填/除去位置にあるとき使用者が引出し1に配置した
レコードディスクが大直径のものであれば、「検知」支
持体27が担持するスタッド23はレコードディスクの周囲
に係合し、レコードディスクの時計方向の移動を阻止
し、こうして、チャンネル218に入る代りに、ピン212は
他方のチャンネル216に入り、このチャンネル216はそれ
の設計により支持体27をそれの静止位置に戻し、それを
外方位置に戻し、この位置ではそれが担持しているスタ
ッド23はレコードディスクの周囲から離れた外方へ戻さ
れていて、レコードディスクがターンテーブル上の作動
位置にあるとレコードディスクと衝突することなく自由
にこれを回転できるようにしている。
2つの直径の異なるディスクを取扱う種々の実施例を説
明したけれども、その中間の直径の、例えば4インチの
直径のディスクも取扱えれるようにできる。
凹み2にそのような中間直径のディスクを配置し、そし
て装填運動が開始すると、スタッド23は上に述べたよう
に回動するが、小直径のディスクのときよりも少なく回
動する。それの周辺は、スタッド23が小直径のディスク
のときよりも短かい距離だけ動いて凹みの横側と接触す
るからである。
従って、スタッド23の少ない回動を扱うようにスタッド
20の形を変え、そしてカム42の輪郭43,44,45を変え、ハ
ウジング上の適当な位置で追加としての固定輪郭37また
はチャンネル218を設けることにより中間の直径のディ
スクを正しく心出しできるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1の実施例の引出しの平面図で、外へ引出
した(不作動位置にある)引出しを示す。 第2図は、第1図の引出しの底面図である。 第3図は、小直径のディスクを配置した後で心出し装置
が作動したときの第2図と同様の底面図である。 第4図は、小直径のディスクの心出しをした第3図と同
様の図である。 第5図は、再生装置のある要素を含んでいる第1図の装
置の側面図である。 第6図は、大直径のディスクの場合の、第3図と同様の
底面図である。 第7図は、大直径のディスクの場合の、第4図と同様の
図である。 第8図は第1図と同様の、そして第9図は第2図と同様
の図であって、いずれも第2の実施例を示す。 第10図は、第2図の実施例の部分側面図であり、第5図
と同様再生装置のある要素を含んでいる。 第11図は、制御要素の斜視図である。 第12図は、本発明の第3の実施例の底面図である。 図中 1:引出し 2:凹み 3:ディスク 5,5′:延長部分 10:ピニオン 12:ラック 20,21,22:スロット 23,24,25:スタッド 27,28,29:支持体 32:スプリング 35:ラグ 37,43,44,127:固定プロフィル、または輪郭 40,72,76,124:ピン 42,126:カム 60:スタッド 61:スロット 71,78:スプリング 74:アーム 87,89:ピン 85:駆動手段 88:レバー 91:切欠き 95:停止片 96:スタッド 98:横部材 100:シャーシ 216,218:チャンネル 220:衝合部。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク装填装置上で異なる直径のディス
    ク(3)を心出しする心出し装置であって、 最大許容直径のディスクを心出しし、かつ使用者がディ
    スクを出し入れする不作動位置とディスクがその駆動装
    置上に位置付けられる作動位置との間のディスクの移動
    を自身の変位により確実に行う円形の凹み(2)を備え
    る可動引出し(1)を含み、 また、挿入したディスクの周りと協働する少なくとも3
    つの可動スタッド(23,24,25)を含み、それぞれのスタ
    ッドは支持体(27,28,29)上に搭載され、これら支持体
    は、すべての前記スタッドが前記凹み(2)の中心に向
    かって一致して動くことができるように相互に接続(3
    0)されている心出し装置において、 この相互接続(30)は、1つの前記スタッド(23)とこ
    れを支持する1つの前記支持体(27)が最初に所定の独
    立した角度変位を行うのを許容するものであり、そして
    前記1つの支持体(27)は、前記引出し(1)が前記作
    動位置に向かって移動する際に、前記1つの支持体(2
    7)と前記1つのスタッド(23)が、前記凹み(2)の
    直径よりも小さい直径のディスクの存在を示す前記所定
    の角度変位を行なった後のみ、すべての前記スタッド
    (23,24,25)が一致して動くように制御手段(42,206)
    と協働することを特徴とする心出し装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段(42,206)は、前記引出し
    (1)を前記作動位置と不作動位置の間で移動する部材
    (12)に接続されたカム(42)を含み、このカム(42)
    は、前記1つの支持体(27)に付けられたピン(40)が
    当たる2つの輪郭(44,45)を有していることを特徴と
    する請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】前記カム(42)の前記輪郭の1つ(44)が
    前記ピン(40)と前記1つの支持体(27)を解放し、そ
    れによってそれらが前記所定の角度変位を行い、そして
    すべての前記スタッド(23,24,25)の一致した移動が、
    挿入したディスクの心出しを行うのを許容することを特
    徴とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】前記カム(42)の前記輪郭の1つ(45)
    は、各スタッド(23,24,25)が挿入したディスクの外周
    から離れたままでいるように、前記ピン(40)の移動お
    よびしたがって前記1つの支持体(27)の角度変位を阻
    止するものであることを特徴とする請求項2記載の装
    置。
  5. 【請求項5】前記カム(42)は移動可能であり、その移
    動は前記部材(12)が前記引出し(1)を駆動する前に
    前記部材(12)により行われるものであることを特徴と
    する請求項2記載の装置。
  6. 【請求項6】前記引出し(1)を移動可能に支持するシ
    ャーシ(100)は、前記1つの支持体(27)に付けられ
    たピン(40)が前記カム(42)の作用を脱したとき前記
    1つの支持体(27)と協働する輪郭(37)を包含し、そ
    れによって前記引出し(1)の内方への移動に際し、挿
    入した小さい直径のディスクを心出しするための前記凹
    み(2)の中心に向かうすべての前記スタッド(23,24,
    25)の一致した移動をこの輪郭(37)が促進するように
    したものであることを特徴とする請求項1〜5記載の装
    置。
  7. 【請求項7】前記制御手段は制御要素(206)を含み、
    この制御要素(206)は、移動可能に前記引出し(1)
    を支持するシャーシ(100)上に設置され、前記1つの
    支持体(27)が担持するピン(212)と協働するチャン
    ネル(216,218)を含むことを特徴とする請求項1記載
    の装置。
  8. 【請求項8】前記制御要素(206)の前記チャンネルの
    1つ(216)は、前記引出し(1)の内方への移動に際
    し、前記ピン(212)の横移動を阻止し、かつすべての
    前記支持体(27,28,29)をそれらの不作動位置へ戻すこ
    とを特徴とする請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】前記制御要素(206)の前記チャンネルの
    1つ(218)は、前記引出し(1)の内方への移動に際
    し、すべての前記支持体(27,28,29)が一致して移動す
    るように、前記1つの支持体(27)の前記ピン(212)
    を動かすことを特徴とする請求項7記載の装置。
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