JPH07117479A - サンルーフの作動制御装置 - Google Patents
サンルーフの作動制御装置Info
- Publication number
- JPH07117479A JPH07117479A JP26641093A JP26641093A JPH07117479A JP H07117479 A JPH07117479 A JP H07117479A JP 26641093 A JP26641093 A JP 26641093A JP 26641093 A JP26641093 A JP 26641093A JP H07117479 A JPH07117479 A JP H07117479A
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- JP
- Japan
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- panel
- speed
- opening
- control means
- drive motor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 強風圧下において、換気のためパネル1を上
昇させるときに、パネル1をはじめその他機構部分に衝
撃的な押下げ力が作用しないようにして、故障や破損を
防止する。 【構成】 パネル1に前後駆動を伝える駆動ケーブル6
のアイドル側延伸部6Aによって、可変抵抗器24を操
作するようにした。即ち、アイドル側延伸部6Aが後進
するときに、駆動モータ15の電源回路に負荷する電気
抵抗が次第に大きくなり、駆動モータ15が徐々に低速
回転化されるようにした。なお、アイドル側延伸部6A
の前進時は、ある程度前進した状態で、可変抵抗器24
による電気抵抗が零になり、駆動モータ15は高速回転
する。
昇させるときに、パネル1をはじめその他機構部分に衝
撃的な押下げ力が作用しないようにして、故障や破損を
防止する。 【構成】 パネル1に前後駆動を伝える駆動ケーブル6
のアイドル側延伸部6Aによって、可変抵抗器24を操
作するようにした。即ち、アイドル側延伸部6Aが後進
するときに、駆動モータ15の電源回路に負荷する電気
抵抗が次第に大きくなり、駆動モータ15が徐々に低速
回転化されるようにした。なお、アイドル側延伸部6A
の前進時は、ある程度前進した状態で、可変抵抗器24
による電気抵抗が零になり、駆動モータ15は高速回転
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用車等の車両の屋根
に設けられるサンルーフの作動制御装置に関するもので
ある。
に設けられるサンルーフの作動制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】車両用のサンルーフとして、図6に示す
ような構造のものが特開昭61−81222号公報に記
載されている。同図において41は車両屋根42に形成
された開口部43を開閉可能なパネルで、このパネル4
1の左右両側には、車両屋根42の下部に設けられたフ
レーム44を介して前後方向に長いガイドレール45が
設けられており、このガイドレール45には、駆動ケー
ブル46によって駆動されるスライダー47が前後摺動
自在に嵌められている。
ような構造のものが特開昭61−81222号公報に記
載されている。同図において41は車両屋根42に形成
された開口部43を開閉可能なパネルで、このパネル4
1の左右両側には、車両屋根42の下部に設けられたフ
レーム44を介して前後方向に長いガイドレール45が
設けられており、このガイドレール45には、駆動ケー
ブル46によって駆動されるスライダー47が前後摺動
自在に嵌められている。
【0003】また、パネル41の下面に固着されたリテ
ーナ53の左右両側下部に、ブラケット48が結合され
ている。このブラケット48には、パネル41を上下動
させるためのカム溝50を有したカム部材49が固着さ
れており、このカム溝50内に前記スライダー47に設
けられたピン51が差し込まれている。従って、パネル
41が開口部43を閉鎖しているときに駆動ケーブル4
6を後方へ押し込めば、スライダー47の後進によりピ
ン51がカム溝50内を移動して、パネル41を若干下
降させながらそれら全体として後進させ、開口部43を
全開状態にしたり、反対に全閉状態にしたりできるもの
である。
ーナ53の左右両側下部に、ブラケット48が結合され
ている。このブラケット48には、パネル41を上下動
させるためのカム溝50を有したカム部材49が固着さ
れており、このカム溝50内に前記スライダー47に設
けられたピン51が差し込まれている。従って、パネル
41が開口部43を閉鎖しているときに駆動ケーブル4
6を後方へ押し込めば、スライダー47の後進によりピ
ン51がカム溝50内を移動して、パネル41を若干下
降させながらそれら全体として後進させ、開口部43を
全開状態にしたり、反対に全閉状態にしたりできるもの
である。
【0004】また、パネル41が開口部43を閉鎖して
いるときに駆動ケーブル46を前方へ引き込めば、スラ
イダー47の前進によりピン51がカム溝50内を移動
して、パネル41をその後縁側が上昇するように傾動さ
せて、開口部43の後縁部側に換気用隙間を形成できる
ものである。ところで、上記換気用隙間の形成後にこれ
を閉じる場合には、パネル41の後縁部が開口部43の
内周縁部に激しく衝突して耳障りな打撃音を発すること
がある。そこで従来、特開昭62−279122号公報
に記載されているように、パネル41を上下動(チルト
動作)させる場合の駆動ケーブル46の押し引き速度
を、パネル41を前後動(開閉動作)させる場合の駆動
ケーブル46の押し引き速度より低速化させる技術が提
案されている。
いるときに駆動ケーブル46を前方へ引き込めば、スラ
イダー47の前進によりピン51がカム溝50内を移動
して、パネル41をその後縁側が上昇するように傾動さ
せて、開口部43の後縁部側に換気用隙間を形成できる
ものである。ところで、上記換気用隙間の形成後にこれ
を閉じる場合には、パネル41の後縁部が開口部43の
内周縁部に激しく衝突して耳障りな打撃音を発すること
がある。そこで従来、特開昭62−279122号公報
に記載されているように、パネル41を上下動(チルト
動作)させる場合の駆動ケーブル46の押し引き速度
を、パネル41を前後動(開閉動作)させる場合の駆動
ケーブル46の押し引き速度より低速化させる技術が提
案されている。
【0005】この技術では、図7に示すようにパネル4
1が現時点でどの状態にあるか(上下動中か又は前後動
中か)を駆動ケーブル46の位置付けから検知判断でき
るように、駆動ケーブル46を駆動する歯車装置54に
位置検知歯車55,56及びリミットスイッチ57を設
け、このリミットスイッチ57からの検知信号に応じて
駆動モータ58を前後動時の高速回転と上下動時の低速
回転との2段階に切り換えるように制御するものであっ
た。
1が現時点でどの状態にあるか(上下動中か又は前後動
中か)を駆動ケーブル46の位置付けから検知判断でき
るように、駆動ケーブル46を駆動する歯車装置54に
位置検知歯車55,56及びリミットスイッチ57を設
け、このリミットスイッチ57からの検知信号に応じて
駆動モータ58を前後動時の高速回転と上下動時の低速
回転との2段階に切り換えるように制御するものであっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】換気用隙間を形成させ
た状態にあるパネル41を下降させる場合には、図6に
示したようにパネル41が開口部43を閉鎖する時点
で、当該パネル41の外周縁部に設けられたウエザース
トリップ52を圧縮させてシール性が得られるようにし
ている。
た状態にあるパネル41を下降させる場合には、図6に
示したようにパネル41が開口部43を閉鎖する時点
で、当該パネル41の外周縁部に設けられたウエザース
トリップ52を圧縮させてシール性が得られるようにし
ている。
【0007】このように、元来、パネル41の下降には
ウエザーストリップ52を圧縮させるうえである一定の
速度(慣性)が必要となるので、図7に示した従来技術
においてパネル41の下降時に駆動モータ58を低速回
転させるといっても、その回転数を極端に低速化させる
ことはできず、所定以上の回転数に留めておく必要があ
る。
ウエザーストリップ52を圧縮させるうえである一定の
速度(慣性)が必要となるので、図7に示した従来技術
においてパネル41の下降時に駆動モータ58を低速回
転させるといっても、その回転数を極端に低速化させる
ことはできず、所定以上の回転数に留めておく必要があ
る。
【0008】従って、パネル41を上昇させる場合に
も、駆動モータ58は所定以上の回転数(即ち、十分に
低速化されたとは言えない回転数)で回転するようにな
る。しかしそれが故に、以下のような欠点があった。即
ち、パネル41の上面に強い風圧が作用しているとき
(高速走行時等)には、パネル41が上昇を開始した直
後に当該パネル41をはじめ各所(リフト用カム機構
等)に過大な押下げ力が一気に作用することとなって、
故障や破損の原因となっていた。しかも、このような強
風圧下では、換気用隙間の開口度合(パネル41の上昇
量)を少なく抑えたいものであるが、従来は、パネル4
1が完全に上昇し終わった時点で、運転者等が風切り音
やパネル41の振動を感じて、パネル41を下降調節す
るようなことを行っており、操作が面倒であると共に、
故障や破損も起こりやすいという欠点があった。
も、駆動モータ58は所定以上の回転数(即ち、十分に
低速化されたとは言えない回転数)で回転するようにな
る。しかしそれが故に、以下のような欠点があった。即
ち、パネル41の上面に強い風圧が作用しているとき
(高速走行時等)には、パネル41が上昇を開始した直
後に当該パネル41をはじめ各所(リフト用カム機構
等)に過大な押下げ力が一気に作用することとなって、
故障や破損の原因となっていた。しかも、このような強
風圧下では、換気用隙間の開口度合(パネル41の上昇
量)を少なく抑えたいものであるが、従来は、パネル4
1が完全に上昇し終わった時点で、運転者等が風切り音
やパネル41の振動を感じて、パネル41を下降調節す
るようなことを行っており、操作が面倒であると共に、
故障や破損も起こりやすいという欠点があった。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、換気用隙間を閉じる場合の防音性を図り、且
つ確実なシール性が得られるようにしながらも、強風圧
下におけるパネルの上昇時にはパネルその他の故障や破
損を防止することができ、しかも換気用隙間の開口度合
を調節する煩わしさをも解消できるサンルーフの作動制
御装置を提供することを目的とする。
であって、換気用隙間を閉じる場合の防音性を図り、且
つ確実なシール性が得られるようにしながらも、強風圧
下におけるパネルの上昇時にはパネルその他の故障や破
損を防止することができ、しかも換気用隙間の開口度合
を調節する煩わしさをも解消できるサンルーフの作動制
御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、車両屋根に形成された開口部の下部にその左右両
側に沿って設けられたガイドレールと、これらガイドレ
ールに沿って前後動自在に保持されたパネルと、このパ
ネルに接続された駆動ケーブルを押し引きする方向又は
移動量を異ならせることで上記パネルを上下動させたり
前後動させたりする駆動機構とを備えたサンルーフにお
いて、前記駆動ケーブル又はこの駆動ケーブルと一体的
に前後動する部材に設けられた移動体と、パネルを上昇
させるときの移動体の移動に応じてパネルの上昇速度を
次第に減少させる速度制御手段とが設けられていること
を特徴としている。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、車両屋根に形成された開口部の下部にその左右両
側に沿って設けられたガイドレールと、これらガイドレ
ールに沿って前後動自在に保持されたパネルと、このパ
ネルに接続された駆動ケーブルを押し引きする方向又は
移動量を異ならせることで上記パネルを上下動させたり
前後動させたりする駆動機構とを備えたサンルーフにお
いて、前記駆動ケーブル又はこの駆動ケーブルと一体的
に前後動する部材に設けられた移動体と、パネルを上昇
させるときの移動体の移動に応じてパネルの上昇速度を
次第に減少させる速度制御手段とが設けられていること
を特徴としている。
【0011】また本発明は、前記速度制御手段には直線
型ポテンショメータが用いられ、前記移動体には上記直
線型ポテンショメータを擦過摺動自在なブラシが備えら
れることにより、可変抵抗器が構成されていることをこ
とを特徴としている。
型ポテンショメータが用いられ、前記移動体には上記直
線型ポテンショメータを擦過摺動自在なブラシが備えら
れることにより、可変抵抗器が構成されていることをこ
とを特徴としている。
【0012】
【作用】本発明によれば、パネルが上昇するにつれ、速
度制御手段に対する移動体の位置付けが変化するように
してあり、これによりパネルの上昇速度が次第に減少す
るようになっているので、強風圧下では、パネルその他
に対して作用する押下げ力も徐々に高まるような傾向を
示す。またパネルは、上昇すればする程、上昇速度が遅
くなることに伴って風圧の影響を受け易くなり、停止し
易くなる。
度制御手段に対する移動体の位置付けが変化するように
してあり、これによりパネルの上昇速度が次第に減少す
るようになっているので、強風圧下では、パネルその他
に対して作用する押下げ力も徐々に高まるような傾向を
示す。またパネルは、上昇すればする程、上昇速度が遅
くなることに伴って風圧の影響を受け易くなり、停止し
易くなる。
【0013】速度制御手段及び移動体により可変抵抗器
を構成させた場合には、速度制御手段(直線型ポテンシ
ョメータ)に対する移動体(ブラシ)の位置付けに応じ
て、駆動機構の電源回路に負荷される電気抵抗が次第に
増減するようになっている。
を構成させた場合には、速度制御手段(直線型ポテンシ
ョメータ)に対する移動体(ブラシ)の位置付けに応じ
て、駆動機構の電源回路に負荷される電気抵抗が次第に
増減するようになっている。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1乃至図5は本発明の実施例を示したものであっ
て、図1及び図2に示すようにサンルーフとしての構成
自体は、図6の従来例とそれほど変わったところはな
い。すなわち、1は車両屋根2に形成された矩形状開口
部3を開閉可能なパネルであり、5はこのパネル1を、
ブラケット8及びスライダー7を介して前後動自在に案
内保持するガイドレールである。ブラケット8にはカム
溝10を有したカム部材9が、またスライダー7には上
記カム溝10に嵌まるピン11が各々設けられ、これら
によってパネル1とスライダー7とが係合されている。
る。図1乃至図5は本発明の実施例を示したものであっ
て、図1及び図2に示すようにサンルーフとしての構成
自体は、図6の従来例とそれほど変わったところはな
い。すなわち、1は車両屋根2に形成された矩形状開口
部3を開閉可能なパネルであり、5はこのパネル1を、
ブラケット8及びスライダー7を介して前後動自在に案
内保持するガイドレールである。ブラケット8にはカム
溝10を有したカム部材9が、またスライダー7には上
記カム溝10に嵌まるピン11が各々設けられ、これら
によってパネル1とスライダー7とが係合されている。
【0015】6はスライダー7を駆動するための駆動ケ
ーブルであって、この駆動ケーブル6は、車両屋根2の
先端寄り内部に設けられた、駆動モータ15と歯車装置
16とから成る駆動機構14により、押し引き摺動され
る。12は駆動ケーブル6のガイドチューブである。な
お、上記レール部材5を保持するフレーム4は、図5に
示すようにレール部材5の前端寄りで横架される前フレ
ーム17と、同後部寄りで横架される補強材18と、同
中途部で横架される中途補強材19とによって枠組み構
成されている。
ーブルであって、この駆動ケーブル6は、車両屋根2の
先端寄り内部に設けられた、駆動モータ15と歯車装置
16とから成る駆動機構14により、押し引き摺動され
る。12は駆動ケーブル6のガイドチューブである。な
お、上記レール部材5を保持するフレーム4は、図5に
示すようにレール部材5の前端寄りで横架される前フレ
ーム17と、同後部寄りで横架される補強材18と、同
中途部で横架される中途補強材19とによって枠組み構
成されている。
【0016】このような構成であるから、サンルーフと
しての機構的な作動状況も図6の従来例と略同様であ
り、パネル1が開口部3を閉鎖しているときにスライダ
ー7を後進させるべく駆動機構14を作動させれば、パ
ネル1が若干下降した後に後進して、開口部3を全開状
態にしたり、反対に全閉状態にしたりできるものであ
る。
しての機構的な作動状況も図6の従来例と略同様であ
り、パネル1が開口部3を閉鎖しているときにスライダ
ー7を後進させるべく駆動機構14を作動させれば、パ
ネル1が若干下降した後に後進して、開口部3を全開状
態にしたり、反対に全閉状態にしたりできるものであ
る。
【0017】一方、パネル1が開口部3を閉鎖している
ときにスライダー7を前進させるべく駆動機構14を作
動させれば、パネル1がその後縁側をはね上げるように
なって、開口部3の後縁部側に換気用隙間が形成される
ものである。図1乃至図3に示すように、一方のガイド
レール5(図1上側とした)には可変抵抗器24が設け
られている。この可変抵抗器24は、直線型ポテンショ
メータを用いた速度制御手段20と、この速度制御手段
20の上面に当接しつつ擦過摺動可能と成されたブラシ
21を有する移動体22とを有する。速度制御手段20
は、ケーシング23を介してガイドレール5上に固着さ
れており、移動体22は、同ガイドレール5に対して以
下のようにして前後摺動自在に保持され、且つ作動され
るようになっている。
ときにスライダー7を前進させるべく駆動機構14を作
動させれば、パネル1がその後縁側をはね上げるように
なって、開口部3の後縁部側に換気用隙間が形成される
ものである。図1乃至図3に示すように、一方のガイド
レール5(図1上側とした)には可変抵抗器24が設け
られている。この可変抵抗器24は、直線型ポテンショ
メータを用いた速度制御手段20と、この速度制御手段
20の上面に当接しつつ擦過摺動可能と成されたブラシ
21を有する移動体22とを有する。速度制御手段20
は、ケーシング23を介してガイドレール5上に固着さ
れており、移動体22は、同ガイドレール5に対して以
下のようにして前後摺動自在に保持され、且つ作動され
るようになっている。
【0018】即ち、図2に示すように、このガイドレー
ル5(図1上側)には、駆動ケーブル6の摺動を保持す
る主ガイド溝5Aと平行するように上方を開口させた補
助ガイド溝5Bが設けられている。この補助ガイド溝5
Bには、図3に示すようにその内側面に開口部を向けた
横溝5C(図2も合わせて参照、なお図2では符号なし
とした)が形成されている。そして移動体22は、この
補助ガイド溝5B内に嵌められて、且つ横溝5Cに抜止
め用の突起25を嵌め込むようにして前後摺動自在に保
持されている。
ル5(図1上側)には、駆動ケーブル6の摺動を保持す
る主ガイド溝5Aと平行するように上方を開口させた補
助ガイド溝5Bが設けられている。この補助ガイド溝5
Bには、図3に示すようにその内側面に開口部を向けた
横溝5C(図2も合わせて参照、なお図2では符号なし
とした)が形成されている。そして移動体22は、この
補助ガイド溝5B内に嵌められて、且つ横溝5Cに抜止
め用の突起25を嵌め込むようにして前後摺動自在に保
持されている。
【0019】一方、図1に示すように、上記補助ガイド
溝5Bを有するガイドレール5とは反対側のガイドレー
ル5(図1下側)に対して保持されたスライダー7と接
続する駆動ケーブル6には、駆動機構14を介した後、
他方向へ延びるアイドル側延伸部6Aが一体的に設けら
れており、このアイドル側延伸部6Aが、図3に示した
ように上記補助ガイド溝5Bを有したガイドレール5の
横溝5C内へ挿入され、その突端部を前記移動体22の
前面部に当接させるようになっている。
溝5Bを有するガイドレール5とは反対側のガイドレー
ル5(図1下側)に対して保持されたスライダー7と接
続する駆動ケーブル6には、駆動機構14を介した後、
他方向へ延びるアイドル側延伸部6Aが一体的に設けら
れており、このアイドル側延伸部6Aが、図3に示した
ように上記補助ガイド溝5Bを有したガイドレール5の
横溝5C内へ挿入され、その突端部を前記移動体22の
前面部に当接させるようになっている。
【0020】この移動体22は、ケーシング23の前端
部に一端を係合させたスプリング26により、前方(図
3左方)へ向けて引張付勢されており、パネル1が開口
部3を閉鎖しているときには、アイドル側延伸部6Aに
よって移動体22がスプリング26に抗して後方(図3
右方)へ押され、ブラシ21が、速度制御手段20の略
中央位置に位置付けられている。
部に一端を係合させたスプリング26により、前方(図
3左方)へ向けて引張付勢されており、パネル1が開口
部3を閉鎖しているときには、アイドル側延伸部6Aに
よって移動体22がスプリング26に抗して後方(図3
右方)へ押され、ブラシ21が、速度制御手段20の略
中央位置に位置付けられている。
【0021】前記可変抵抗器24は、図4に示すように
駆動機構14(駆動モータ15)の電源回路中に組み込
まれているが、速度制御手段20はその取付状態におけ
る前端側(図3左方側)で駆動モータ15と結線される
ようにしてあり、そのため移動体22、即ちブラシ21
が後方(図3及び図4のb方向)へ向けて移動するにつ
れて、駆動機構14の電源回路に対して負荷される電気
抵抗が次第に大きくなり、反対に前方(図3及び図4の
a方向)へ向けて移動するにつれて電気抵抗が次第に小
さくなるようになっている。
駆動機構14(駆動モータ15)の電源回路中に組み込
まれているが、速度制御手段20はその取付状態におけ
る前端側(図3左方側)で駆動モータ15と結線される
ようにしてあり、そのため移動体22、即ちブラシ21
が後方(図3及び図4のb方向)へ向けて移動するにつ
れて、駆動機構14の電源回路に対して負荷される電気
抵抗が次第に大きくなり、反対に前方(図3及び図4の
a方向)へ向けて移動するにつれて電気抵抗が次第に小
さくなるようになっている。
【0022】上記したようにブラシ21は、パネル1が
開口部3を閉鎖した状態で速度制御手段20の略中央位
置に位置付けられているため、上記電源回路には、当初
から所定の電気抵抗が負荷された状態にある。この実施
例によれば、パネル1が開口部3を閉鎖している状態か
らパネル1の後縁側をはね上げて換気用隙間を形成させ
るために、駆動機構14によりスライダー7を前進させ
ようとする場合、駆動モータ15は、当初、負荷された
電気抵抗に応じてある程度減速された低速回転をはじめ
る。
開口部3を閉鎖した状態で速度制御手段20の略中央位
置に位置付けられているため、上記電源回路には、当初
から所定の電気抵抗が負荷された状態にある。この実施
例によれば、パネル1が開口部3を閉鎖している状態か
らパネル1の後縁側をはね上げて換気用隙間を形成させ
るために、駆動機構14によりスライダー7を前進させ
ようとする場合、駆動モータ15は、当初、負荷された
電気抵抗に応じてある程度減速された低速回転をはじめ
る。
【0023】そして、駆動ケーブル6の引き込みに伴っ
てアイドル側延伸部6Aが後方へ押し込まれることによ
り、移動体22、即ち、ブラシ21が速度制御手段20
上をb方向へ擦過摺動するようになる。従って駆動モー
タ15は更に、その回転数を次第に低速化させるように
なる。すなわち、パネル1における後縁側のはね上げは
ゆっくりと、しかも後縁部が高くなればなる程低速化さ
れるようになる。
てアイドル側延伸部6Aが後方へ押し込まれることによ
り、移動体22、即ち、ブラシ21が速度制御手段20
上をb方向へ擦過摺動するようになる。従って駆動モー
タ15は更に、その回転数を次第に低速化させるように
なる。すなわち、パネル1における後縁側のはね上げは
ゆっくりと、しかも後縁部が高くなればなる程低速化さ
れるようになる。
【0024】従って、車両屋根2の上面に強い風圧が作
用しているとき(高速走行時等)において、パネル1に
作用する押下げ力も徐々に高まる傾向となるため、パネ
ル1をはじめその他の各種機構部(リフト用カム機構
等)に無理な力は作用せず、故障や破損を防止できる。
そのうえパネル1は、上昇すればする程、そのチルト量
に比例して上昇速度が遅くなるのであるから、風圧の影
響も徐々に受け易くなり、従ってその上昇も停止し易い
状態となる。
用しているとき(高速走行時等)において、パネル1に
作用する押下げ力も徐々に高まる傾向となるため、パネ
ル1をはじめその他の各種機構部(リフト用カム機構
等)に無理な力は作用せず、故障や破損を防止できる。
そのうえパネル1は、上昇すればする程、そのチルト量
に比例して上昇速度が遅くなるのであるから、風圧の影
響も徐々に受け易くなり、従ってその上昇も停止し易い
状態となる。
【0025】特にこの実施例では、駆動モータ15の電
源回路に対する電気抵抗を増加させることで、パネル1
の上昇速度を低速化させているので、その駆動トルクも
徐々に減少して、パネル1に所定以上の風圧が作用した
ときに駆動モータ15が停止(過電流防止のための保護
回路が作動)するようになっている。このようなこと
で、パネル1の上昇度合、即ち換気用隙間の開口度合は
風圧に応じて適度に調節された状態で保持されるように
なり、パネル1による風切り音の発生やパネル1の振動
を防止できる利点がある。
源回路に対する電気抵抗を増加させることで、パネル1
の上昇速度を低速化させているので、その駆動トルクも
徐々に減少して、パネル1に所定以上の風圧が作用した
ときに駆動モータ15が停止(過電流防止のための保護
回路が作動)するようになっている。このようなこと
で、パネル1の上昇度合、即ち換気用隙間の開口度合は
風圧に応じて適度に調節された状態で保持されるように
なり、パネル1による風切り音の発生やパネル1の振動
を防止できる利点がある。
【0026】換気用隙間を閉める際のパネル1の下降動
については、上記とは反対に極めて遅い速度から徐々に
下降速度を高めてゆくようになるので、パネル1が開口
部3を閉鎖する時点では所定の速度(慣性)に達するよ
うになり、ウエザーストリップ13は所定状態に圧縮さ
れて完全なシール性が得られるものとなる。勿論、パネ
ル1が開口部3を閉鎖する時点の下降速度が当初の減速
状態を超えて速くなることはないから、打撃音や振動等
は依然として防止できるものであり、車内の者に不快感
を与えることもない。
については、上記とは反対に極めて遅い速度から徐々に
下降速度を高めてゆくようになるので、パネル1が開口
部3を閉鎖する時点では所定の速度(慣性)に達するよ
うになり、ウエザーストリップ13は所定状態に圧縮さ
れて完全なシール性が得られるものとなる。勿論、パネ
ル1が開口部3を閉鎖する時点の下降速度が当初の減速
状態を超えて速くなることはないから、打撃音や振動等
は依然として防止できるものであり、車内の者に不快感
を与えることもない。
【0027】一方、パネル1が開口部3を閉鎖している
状態からパネル1を開くために、駆動機構14によりス
ライダー7を後進させようとする場合、駆動ケーブル6
の送り出しに伴ってアイドル側延伸部6Aが前方へ引か
れることになり、移動体22もスプリング26に引っ張
られて追従的に前進するようになる。従って、ブラシ2
1が速度制御手段20上をa方向へ擦過摺動し、駆動モ
ータ15の回転数が徐々に高速化する。そして、移動体
22の前面部からアイドル側延伸部6Aが離反した状態
で電気抵抗は最小又は零となって、以後、駆動モータ1
5は高速で回転し続ける。
状態からパネル1を開くために、駆動機構14によりス
ライダー7を後進させようとする場合、駆動ケーブル6
の送り出しに伴ってアイドル側延伸部6Aが前方へ引か
れることになり、移動体22もスプリング26に引っ張
られて追従的に前進するようになる。従って、ブラシ2
1が速度制御手段20上をa方向へ擦過摺動し、駆動モ
ータ15の回転数が徐々に高速化する。そして、移動体
22の前面部からアイドル側延伸部6Aが離反した状態
で電気抵抗は最小又は零となって、以後、駆動モータ1
5は高速で回転し続ける。
【0028】このように駆動モータ15が低速域から高
速域まで移行する間に、パネル1の下降動が行われるよ
うになっており、結局、パネル1の下降動はゆっくり
で、その後の後進は素早く行われるものとなる。また全
開状態にあるパネル1を閉める場合には、パネル1の前
進が素早く行われその後の上昇動がゆっくり行われるも
のとなる。
速域まで移行する間に、パネル1の下降動が行われるよ
うになっており、結局、パネル1の下降動はゆっくり
で、その後の後進は素早く行われるものとなる。また全
開状態にあるパネル1を閉める場合には、パネル1の前
進が素早く行われその後の上昇動がゆっくり行われるも
のとなる。
【0029】このように、パネル1の迅速開閉に悪影響
を及ぼさないようにしつつも、パネル1の上下動時には
上記換気用隙間を形成させる際と同様の利点が得られ、
チルト速度が漸次変化するため、開閉動作に違和感がな
く、また、速度制御手段20が駆動機構14に直接かつ
簡単に連動されているため、調整等のメンテナンスが減
少でき、故障の原因にはなり難い。
を及ぼさないようにしつつも、パネル1の上下動時には
上記換気用隙間を形成させる際と同様の利点が得られ、
チルト速度が漸次変化するため、開閉動作に違和感がな
く、また、速度制御手段20が駆動機構14に直接かつ
簡単に連動されているため、調整等のメンテナンスが減
少でき、故障の原因にはなり難い。
【0030】なお、本発明において、移動体22は駆動
ケーブル6自体に設けることもできる他、駆動ケーブル
6と一体的に前後動する部材(例えばパネル1やスライ
ダー7等を含む)のどこに設けてもよい。勿論、速度制
御手段20についても、移動体22の取付部位に応じて
適宜位置変更され得るものである。また、前記速度制御
手段20は、移動体22の移動に応じて移動体22に対
する摩擦を高めることで、その移動を次第に低速化させ
るような機械的構成のものとすることが可能である。
ケーブル6自体に設けることもできる他、駆動ケーブル
6と一体的に前後動する部材(例えばパネル1やスライ
ダー7等を含む)のどこに設けてもよい。勿論、速度制
御手段20についても、移動体22の取付部位に応じて
適宜位置変更され得るものである。また、前記速度制御
手段20は、移動体22の移動に応じて移動体22に対
する摩擦を高めることで、その移動を次第に低速化させ
るような機械的構成のものとすることが可能である。
【0031】更に、パネル1の上昇速度がある一定以下
になったときに、それを報せるブザー等の警報装置を設
けたり、パネル1の上昇を積極的に停止させるロック機
構を設けたり、または逆に、そのような強風圧下では開
口部3を閉鎖する方が好ましいので、パネル1を反転閉
鎖する制御機構を設けたりしても良い。サンルーフに
は、パネル1を上昇させた後、このパネル1を車両屋根
2の上面に沿って後進させることで開口部3を開かせる
ようなものもある(前記した特開昭62−279122
号公報等参照)が、本発明は、この種サンルーフに対し
ても実施可能であることは言うまでもない。
になったときに、それを報せるブザー等の警報装置を設
けたり、パネル1の上昇を積極的に停止させるロック機
構を設けたり、または逆に、そのような強風圧下では開
口部3を閉鎖する方が好ましいので、パネル1を反転閉
鎖する制御機構を設けたりしても良い。サンルーフに
は、パネル1を上昇させた後、このパネル1を車両屋根
2の上面に沿って後進させることで開口部3を開かせる
ようなものもある(前記した特開昭62−279122
号公報等参照)が、本発明は、この種サンルーフに対し
ても実施可能であることは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】本発明は、上述の構成を具備するもので
あって、パネルが上昇するにつれ、速度制御手段に対す
る移動体の位置付けが変化するようにしてあり、これに
よりパネルの上昇速度が次第に減少するようになってい
るので、強風圧下では、パネルその他に対して作用する
押下げ力も徐々に高まるようになり、パネルその他の故
障や破損を防止することができる。
あって、パネルが上昇するにつれ、速度制御手段に対す
る移動体の位置付けが変化するようにしてあり、これに
よりパネルの上昇速度が次第に減少するようになってい
るので、強風圧下では、パネルその他に対して作用する
押下げ力も徐々に高まるようになり、パネルその他の故
障や破損を防止することができる。
【0033】またパネルは、上昇すればする程、上昇速
度の低速化に伴って風圧の影響を受け易く、停止し易く
なるため、その風圧の大きさに応じた開度の換気用隙間
が自動的に得られるようになっている。従って、わざわ
ざ運転者等が、パネルによる風切り音やパネルの振動が
起こらない状態を探しながらパネルの位置付けを調節す
る必要がない。
度の低速化に伴って風圧の影響を受け易く、停止し易く
なるため、その風圧の大きさに応じた開度の換気用隙間
が自動的に得られるようになっている。従って、わざわ
ざ運転者等が、パネルによる風切り音やパネルの振動が
起こらない状態を探しながらパネルの位置付けを調節す
る必要がない。
【0034】上昇した後のパネルを下降させる場合に
は、パネルの下降速度が次第に高くなり、パネルが開口
部を閉鎖する時点では所定の速度(慣性)に達するよう
になっているので、パネルの外周縁部に設けられたウエ
ザーストリップを所定状態に圧縮することができ、完全
なシール性が得られる。勿論、パネルが開口部を閉鎖す
る時点で打撃音や振動等が発生することはない。
は、パネルの下降速度が次第に高くなり、パネルが開口
部を閉鎖する時点では所定の速度(慣性)に達するよう
になっているので、パネルの外周縁部に設けられたウエ
ザーストリップを所定状態に圧縮することができ、完全
なシール性が得られる。勿論、パネルが開口部を閉鎖す
る時点で打撃音や振動等が発生することはない。
【0035】速度制御手段及び移動体により可変抵抗器
を構成させた場合には、速度制御手段(直線型ポテンシ
ョメータ)に対する移動体(ブラシ)の位置付けに応じ
て、駆動機構の電源回路に負荷される電気抵抗の大きさ
を変化させるものであり、構造的及び回路的な簡潔化・
小型化が可能になっている。しかも、上記移動体は、取
り付け部位の制限が殆どない(駆動ケーブル又はこの駆
動ケーブルと一体的に前後動する部材であればどこでも
よい)ため、車両屋根の形状等によって実施が制限され
るようなことがない。
を構成させた場合には、速度制御手段(直線型ポテンシ
ョメータ)に対する移動体(ブラシ)の位置付けに応じ
て、駆動機構の電源回路に負荷される電気抵抗の大きさ
を変化させるものであり、構造的及び回路的な簡潔化・
小型化が可能になっている。しかも、上記移動体は、取
り付け部位の制限が殆どない(駆動ケーブル又はこの駆
動ケーブルと一体的に前後動する部材であればどこでも
よい)ため、車両屋根の形状等によって実施が制限され
るようなことがない。
【図1】本発明の実施例を模式的に示す平面図である。
【図2】図1のA−A線に対応した拡大断面図である。
【図3】図2のB−B線拡大断面図である。
【図4】駆動機構の電源回路を示す回路図である。
【図5】図1のC−C線に対応した拡大断面図である。
【図6】従来のサンルーフを示す縦断面図(図1のA−
A線対応断面図)である。
A線対応断面図)である。
【図7】他の従来例の要部平面図である。
1 パネル 2 車両屋根 3 開口部 5 ガイドレール 6 駆動ケーブル 14 駆動機構 20 速度制御手段 21 ブラシ 22 移動体 24 可変抵抗器
Claims (2)
- 【請求項1】 車両屋根に形成された開口部の下部にそ
の左右両側に沿って設けられたガイドレールと、これら
ガイドレールに沿って前後動自在に保持されたパネル
と、このパネルに接続された駆動ケーブルを押し引きす
る方向又は移動量を異ならせることで上記パネルを上下
動させたり前後動させたりする駆動機構とを備えたサン
ルーフにおいて、前記駆動ケーブル又はこの駆動ケーブ
ルと一体的に前後動する部材に設けられた移動体と、パ
ネルを上昇させるときの移動体の移動に応じてパネルの
上昇速度を次第に減少させる速度制御手段とが設けられ
ていることを特徴とするサンルーフの作動制御装置。 - 【請求項2】 前記速度制御手段には直線型ポテンショ
メータが用いられ、前記移動体には上記直線型ポテンシ
ョメータを擦過摺動自在なブラシが備えられることによ
り、可変抵抗器が構成されていることを特徴とする請求
項1記載のサンルーフの作動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26641093A JPH07117479A (ja) | 1993-10-25 | 1993-10-25 | サンルーフの作動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26641093A JPH07117479A (ja) | 1993-10-25 | 1993-10-25 | サンルーフの作動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07117479A true JPH07117479A (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=17430552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26641093A Pending JPH07117479A (ja) | 1993-10-25 | 1993-10-25 | サンルーフの作動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07117479A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100393542C (zh) * | 2003-11-07 | 2008-06-11 | 阿斯莫有限公司 | 活动车顶装置用的驱动电机的控制装置及进行控制的方法 |
-
1993
- 1993-10-25 JP JP26641093A patent/JPH07117479A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100393542C (zh) * | 2003-11-07 | 2008-06-11 | 阿斯莫有限公司 | 活动车顶装置用的驱动电机的控制装置及进行控制的方法 |
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