JPH07117365B2 - 操舵角検出器 - Google Patents

操舵角検出器

Info

Publication number
JPH07117365B2
JPH07117365B2 JP19100586A JP19100586A JPH07117365B2 JP H07117365 B2 JPH07117365 B2 JP H07117365B2 JP 19100586 A JP19100586 A JP 19100586A JP 19100586 A JP19100586 A JP 19100586A JP H07117365 B2 JPH07117365 B2 JP H07117365B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering angle
current collecting
value
steering
collecting member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP19100586A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6347611A (ja
Inventor
真人 吹野
貞博 高橋
登 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Nissan Motor Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP19100586A priority Critical patent/JPH07117365B2/ja
Publication of JPS6347611A publication Critical patent/JPS6347611A/ja
Publication of JPH07117365B2 publication Critical patent/JPH07117365B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動車等の車両に用いられる操舵角検出器
に関する。
〔従来の技術〕 従来の操舵角検出器としては、例えば、この出願人が先
に出願したもので実開昭59−8161号公報に記載されてい
るようなものがある。
このものは、回転円盤の円周上又は回転軸上に連続的に
設けられた複数の被検出物を光学式センサにより検出し
て、前記回転円盤又は回転軸の回転量を検出する回転量
検出装置において、前記センサは、検出する光量に応じ
た検出信号を発生するものであり、前記被検出物は、そ
の時計方向及び反時計方向の回転に対して、前記センサ
の検出光量が異なる方向に変化する形態を有していて、
前記回転円盤又は回転軸の回転に伴って生じる検出光量
の変化状態を前記センサを介して検出し、回転方向を判
別すると共に検出光の発生数をカウントすることを特徴
としており、回転量と回転方向とを簡単な構造の電子回
路によって検出することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の操舵角検出器にあって
は、回転軸又はこれと一体の回転円盤の外側にセンサを
配設し、そのセンサにより回転円盤に設けた被検出物又
は回転軸自体に設けた被検出物を検出する構造となって
いたため、ステアリングコラム全体が太くなり、その設
置のために大きなスペースが必要であるばかりでなく、
その部分が車室内に露出していることから運転者の足下
付近が狭くなるという不十分な点があった。
この発明は、このような従来の操舵角検出器の不十分な
点に着目してなされたものであり、電気抵抗部材に、車
両直進時に略中央に位置する第1の集電部材と、これと
電気的不感帯が一致しないように位置する第2の集電部
材とを設け、両集電部材の検出値のうち少なくとも現在
値及び前回検出値の4個を記憶することができる記憶手
段と、これら4個の検出値に基づき操舵角を演算する演
算手段と、を設けることにより、上記不十分な点を解決
することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため、この発明は、第1図の基本
構成図に示すように、操舵量に応じた相対回転変位を生
ずるように入力軸をハウジングに回転自在に支持し、前
記入力軸及びハウジングの、一方には片面又は両面に前
記回転軸心線に対して同心をなすように配設された電気
抵抗部材を有する円盤状基板を設けると共に、他方には
前記電気抵抗部材に摺接し且つ電源に接続された集電部
材を設け、前記相対回転変位により生ずる電圧の変化か
ら操舵角を演算する演算装置を備えた操舵角検出器にお
いて、前記集電部材は、車両直進時に前記電気抵抗部材
の略中央に位置する第1の集電部材と、この第1の集電
部材と電気的不感帯が一致しない位置に設けられた第2
の集電部材とを少なくとも有し、前記演算装置は、前記
第1及び第2の集電部材により検出された電圧情報のう
ち、少なくとも現在値と前回の検出値との4個の電圧情
報を記憶することができる記憶手段と、これら4個の電
圧情報に基づき操舵角を演算する演算手段とを設けたこ
とを特徴としている。
〔作用〕
而して、この発明では、操舵操作によって入力軸とハウ
ジングとの間に相対回転変位が生じると、その操舵量に
応じて円盤状基板に設けた電気抵抗部材と第1の集電部
材及び第2の集電部材との間に生じる電圧が変化するた
め、その電圧検出値のうち、少なくとも現在値と前回検
出値の4個の電圧情報を記憶手段で記憶し、その4個の
電圧情報に基づいて演算手段で操舵角を演算すると共
に、電圧検出値が設定された範囲を越えている時にはそ
の検出値は異常であると判定し、残りの正常な検出値を
用いて操舵角を算出するようにして、操舵角を精度良く
検出することができるようにすると共に、装置の小型化
を図りつつ安価に製造できるようにする。
〔実施例〕
以下、この発明を図示実施例に基づいて説明する。
第2図乃至第12図は、この発明の一実施例を示すもの
で、電動機の回転力で操舵力を補助するようにした電動
式動力舵取り装置に適用した図である。
まず、構成を説明すると、第2図に示す、1がステアリ
ングシャフトであり、その上端にはステアリングホイー
ル2が取付けられていると共に、その下端には、第3図
に拡大して断面して示すように、ステアリングシャフト
1の一部を構成する入力軸であるスタブシャフト1aがス
プライン結合されていて、このスタブシャフト1aの下部
がラックアンドピニオン式ステアリングギヤ3のギヤボ
ックス4内に挿入されている。
上記スタブシャフト1aは、ギヤボックス4のステアリン
グホイール2側の開口4aを閉じるリング状をなす軸受ホ
ルダ5の穴を貫通しており、その穴に嵌合された軸受6
を介して当該軸受ホルダ5に回転自在に支持されてい
る。軸受ホルダ5は、スナップリング7によってギヤボ
ックス4に位置決めされていると共に、スタブシャフト
1aとの間をオイルシール8によりシールしている。
また、ギヤボックス4内には、ピニオンギヤ9aを一体に
設けた出力軸であるピニオンシャフト9がスタブシャフ
ト1aの下方で同軸上に配置されていて、そのピニオンギ
ヤ9aの軸方向両側に外嵌された2個の軸受10,11を介し
て、当該ピニオンシャフト9がギヤボックス4に回転自
在に支持されている。ピニオンギヤ9aは、ギヤボックス
4内でラック軸12のラック12aと噛合していると共に、
ラック軸12の両端にはタイロッド13,13が夫々揺動可能
に連結されていて、各タイロッド13,13の外側に、車輪1
4,14を回転自在に支持するナックル15,15が揺動可能に
連結されている。
16は、ピニオンシャフト9に外嵌された2個の軸受10,1
1に予圧を付与するためのナット、17は、ナット16を着
脱するためギヤボックス4に設けたネジ穴に螺合するキ
ャップ、18はラックリテーナ、19はアジャストボルトで
ある。
また、前記スタブシャフト1aはパイプ状をなしており、
その穴にはバネ部材の一具体例を示すトーションバー20
が挿通されていて、そのステアリングホイール2側の端
部とスタブシャフト1aとはピン21により締結されて回転
方向へ一体をなしていると共に、その反対側の端部はピ
ニオンシャフト9のスタブシャフト1a側の端面に対向す
る軸方向孔9bに挿入され且つピン22により当該ピニオン
シャフト9と締結されて回転方向へ一体をなしている。
さらに、ピニオンシャフト9のスタブシャフト1a側の端
部には、当該スタブシャフト1a側に突出するハブ9cと半
径方向外側に突出するフランジ9dとが形成されていて、
ハブ9cの穴を貫通する前記スタブシャフト1aの下端部と
当該ハブ9cとの間には針状コロ軸受23を介在させてい
る。
上記ピニオンシャフト9のハブ9cには切欠き9eを設ける
一方、この切欠き9e内に挿入される凸部1bをスタブシャ
フト1aの下端部に設け、この凸部1bと切欠き9eとでスト
ッパを形成して、スタブシャフト1a及びピニオンシャフ
ト9間の所定以上の相対回転変位(例えば5度程度)を
防止している。さらに、ハブ9cの外側にはウォームホイ
ール24が外嵌されていて、これを貫通してフランジ9dに
螺合するネジ25により、ウォームホイール24とピニオン
シャフト9とを回転方向へ一体に構成している。そし
て、ウォームホイール24にはギヤボックス4に回転自在
に支持されたウォーム26が噛合しており、このウォーム
26の軸部にモータ27の回転軸が連結されている。モータ
27には、後述する制御装置30が接続されていて、この制
御装置30から出力される制御信号により当該モータ27が
駆動制御される。
また、スタブシャフト1aには、フェノール樹脂等の絶縁
性の高い部材により形成された円盤状基板28が外嵌され
て、前記凸部1bと軸受6との間に配置されている。この
円盤状基板28の径方向内側には、凸部1b側に突出するボ
ス28aと軸受6側に突出するボス28bとが形成されてい
て、両ボス28a,28bにはメタルブシュ29a,29bが夫々外嵌
されていると共に、軸受6側のメタルブシュ29bはスタ
ブシャフト1aにカシメにより固定して、スタブシャフト
1aと円盤状基板28とを回転方向及び軸方向へ一体に構成
している。
かかる円盤状基板28のウォームホイール24側の面には、
第4図に示すような形状に、コンダクティブプラスチッ
ク素子(CP素子)等からなる2個の電気抵抗部材31,32
と、両電気抵抗部材31,32を接続する抵抗値の低いスリ
ップリング等からなる電気良導体33,34と、各電気抵抗
部材31,32の外側に同心に配置された電気良導体35,36と
が印刷されている。電気抵抗部材31,32は、円盤状基板2
8の軸心線を中心として同心上に互いに180度隔てて設け
られており、これらはトルク検出用抵抗部材をなしてい
て、後述するようにスタブシャフト1aとピニオンシャフ
ト9との間に生ずる操舵トルクに対応した捩れ量を電圧
値として検出する。
さらに、円盤状基板28の軸受6側の面には、第5図に示
すような形状に、CP素子等からなる周方向の一部が切断
されたリング状をなす電気抵抗部材40と、周方向に完全
に連続したリング状をなす4個の電気良導体41,42,43,4
4とが、軸心線を中心として同心をなすように印刷され
ている。電気抵抗部材40は操舵角検出用抵抗部材であ
り、内側から2番目に位置していて、そ不連続部が後述
する電気的不感帯を形成している。
上記操舵角検出用抵抗部材40の、一端には最も内側に位
置する電源ライン用電気良導体41の端子41aが接続され
ていると共に、他端には内側から3番目に位置するアー
スライン用電気良導体42の端子42aが接続されている。
そして、電源ライン用電気良導体41の端子41aは、リベ
ット45を介して反対面に形成された前記接続用電気良導
体34に接続されていると共に、アースライン用電気良導
体42の端子42aは、リベット46を介して反対面に形成さ
れた前記接続用電気良導体33に接続されている。さら
に、内側から4番目に位置する電気良導体43は、リベッ
ト47を介して反対面に形成された前記トルク検出用電気
良導体36に接続されていると共に、最も外側に位置する
電気良導体44は、リベット48を介して反対面に形成され
た前記トルク検出用電気良導体35に接続されている。
また、前記メタルブシュ29a及び29bには、絶縁性の高い
樹脂製の回転部材50及びリング部材51が夫々回転可能に
外嵌されていると共に、円盤状基板28と回転部材50及び
リング部材51との間には、第6図に示すような形状のリ
ング状をなす波形バネ52及び53が夫々介在されていて、
波形バネ52の付勢力による回転部材50のウォームホイー
ル24側への軸方向移動を平ワッシャを介してスナップリ
ング54により制限していると共に、波形バネ53の付勢力
によるリング部材51の軸受6側への軸方向移動を平ワッ
シャを介してスナップリング55により制限している。
上記回転部材50は、ウォームホイール24側に突出する突
部50aと、円盤状基板28及びリング部材51の外側を覆う
ように延在する周縁部50bとを有し、突部50aには、ウォ
ームホイール24に設けた穴に挿入されて先端が軸受6側
に突出する結合ピン56が圧入されていて、これによりウ
ォームホイール24と回転部材50とを回転方向へ一体とし
ている。そして、回転部材50の周縁部50bには、ギヤボ
ックス4の開口4aの内周面に接触するシールリング57が
取付けられており、これによりウォームホイール24側に
収容された潤滑剤が円盤状基板28側に浸入するのを防止
している。
さらに、回転部材50の2ヵ所には、第7図に示すような
二股形状をなす櫛歯状の集電部材58,59が取付けられて
おり、各集電部材58,59の一方の集電片58a,59aは前記ト
ルク検出用電気抵抗部材31,32に個別に接触していると
共に、他方の集電片58b,59bは前記電気良導体35,36に個
別に接触している。
また、前記リング部材51には前記軸受ホルダ5に設けた
突起5aを係合しており、これにより当該リング部材51の
回転を防止している。かかるリング部材51の6ヵ所に
は、第8図に示すような形状をなす櫛歯状の集電部材60
a,60b,61,62,63,64が取付けられている。2枚の集電部
材60a,60bは、互いに180度回転変位した位置で前記操舵
角検出用電気抵抗部材40と摺接するように配置されてい
ると共に、車両直進時には一方の集電部材60が電気抵抗
部材40の中央部に位置するように設定している。その他
の4枚の集電部材61,62,63,64は、4個の前記電気良導
体41,42,43,44と個別に摺接するように配置されてい
る。
かかる6枚の集電部材60a,60b,61,62,63,64は、6枚の
ハーネス65を介して制御装置30及びバッテリー等の電源
66に接続されており、その電気回路構成を第9図に示
す。電源66の前後には、操舵トルク検出用電気抵抗部材
31,32及び操舵角検出用電気抵抗部材40と夫々直列をな
すように2個の固定抵抗器67,68を設けており、両固定
抵抗器67,68で各電気抵抗部材31,32,40に電位差を与え
ることにより、電気回路が正常な状態にある時には、操
舵力に応じた出力電圧は第10図に示すように、最大出力
値Thから最小出力値Tlまでの間で変化し、また、操舵角
に応じた出力電圧は第11図に示すように、最大出力値Eh
から最小出力値Elまでの間で変化するように設定してい
る。
而して、ステアリングホイール2を回して操舵操作を行
うと、その操舵力の大きさは、トーションバー20を介し
て連結されたスタブシャフト1aとピニオンシャフト9と
の間の相対的な回転変化量として現れる。そのため、ス
タブシャフト1aと一体に回転する円盤状基板28とピニオ
ンシャフト9と一体に回転する回転部材50との間に生じ
る相対回転変化量を電気抵抗部材31又は32の抵抗値変化
に基づく出力電圧の変化量として見ることにより、運転
者から舵取り機構に付与された操舵力を検出することが
できる。この場合、2個の集電部材58,59は、車両が直
進状態にある時には各電気抵抗部材31,32の中央部に位
置するように設定されており、従って、操舵力に応じて
第10図に示すような特性の出力電圧が出力される。な
お、この実施例では、電気抵抗部材と集電部材との組み
合わせを2組設けたが、これはトルク検出の安全性を考
慮したものであり、少なくとも1組あれば操舵トルクを
検出することができる。
また、操舵角の大きさは、スタブシャフト1aとギヤボッ
クス4との間の絶対的な回転変化量として現れる。その
ため、スタブシャフト1aと一体に回転する円盤状基板28
とギヤボックス4に回転不能に支持されたリング部材51
との間に生じる絶対回転変化量を操舵角用電気抵抗部材
40の抵抗値変化に基づく出力電圧の変化量として見るこ
とにより、舵取り機構の操舵角を検出することができ
る。
この場合、この実施例では、互いに180度回転変位した
2ヵ所で舵角の検出を行っている。すなわち、通常の操
舵角検出信号としては、車両直進時の電気抵抗部材40の
中央部に設定された第1の集電部材60aにより検出され
る信号Eを使用する。これは、約±180度以内の範囲で
は電気抵抗部材40の不連続点(電気的不感帯)が存在し
ないので、絶対回転変位量が約360度以内の小舵角及び
中舵角時には、上記操舵角検出信号Eのみを使用する。
これに対して、電気抵抗部材40には10〜20度程度の不連
続部分である電気的不感帯g(第11図参照)が存在して
おり、約±180度付近では電気抵抗部材40が電気的不感
帯g内に入り、操舵角検出信号Eの出力電圧が零となる
ため、この場合には、これを補正するために設けた第2
の集電部材60bにより検出される信号Fを使用する。
次に、操舵角検出信号Eが電気的不感帯g内にある時の
操舵角θ、操舵角速度及び操舵角加速度θの補正方法
について説明する。
上記操舵角θを検出する動作を、前記制御装置30を構成
する例えばマイクロコンピュータの演算処理装置での処
理手順を示す第12図に従って説明する。
上記マイクロコンピュータは、少なくとも入出力装置と
してのインタフェース回路と、演算処理装置と、記憶装
置とを有している。そして、記憶装置には、少なくとも
演算処理装置の演算処理に必要な処理プログラムと、前
記第1及び第2の集電部材60a,60bにより検出された電
圧情報のうち、少なくとも現在値と前回のタイマ割込処
理時における検出値との4個の情報を記憶することがで
きる記憶手段としての4個の操舵角情報記憶領域と、操
舵状態に応じた状態記憶変数Gを記憶することができる
状態記憶変数記憶領域(初期設定時は0にセット)とが
設けられていると共に、演算処理装置の演算結果を逐次
的に記憶する。
なお、制御装置30は、検出されたアナログ電圧値をデジ
タル値に変換するA/D変換器と、演算結果としてのデジ
タル値をアナログ値に変換するD/A変換器等を有してい
る。
第12図に示す処理は、例えば予め設定された所定のメイ
ンプログラムに対して所定時間(例えば50msec)の間隔
毎にタイマ割込処理として実行される。
すなわち、ステップでは、操舵角検出信号E,Fを読み
込み、これらを主操舵角検出値Ek及び副操舵角検出値Fk
として記憶装置の現在の操舵角検出値記憶領域に一時記
憶する。
次に、ステップに移行して、ステップで記憶した主
操舵角検出値Ekを読み出し、その主操舵角検出値Ekが0
であるか否かを判定する。その判定の結果、Ek=0であ
る時には、第1の集電部材60aが電気的不感帯g内にあ
るものと判定して、ステップに移行する。
このステップでは、前回の操舵角検出値記憶領域に記
憶した主操舵角検出値Ek-1を読み出し、その主操舵角検
出値Ek-1が0であるか否かを判定する。その判定の結
果、Ek-1≠0である時には、第1の集電部材60aが電気
的不感帯g内に突入したものと判定して、ステップに
移行する。
このステップでは、前回のタイマ割込処理において演
算された操舵角θk-1を基準操舵角θとして記憶装置
の基準操舵角記憶領域に一時記憶する。
次いで、ステップに移行して、前回の操舵角検出値記
憶領域に記憶した副操舵角検出値Fk-1を基準値Finとし
て記憶装置の基準値記憶領域に一時記憶する。
続いて、ステップに移行する一方、前記ステップの
判定結果がEk-1=0である時には、直接ステップに移
行する。
このステップでは、下記の(1)式に基づいて操舵角
θを算出し、これでタイマ割込処理を終了してメイン
プログラムに復帰する。
θ=θ+K・(Fk−Fin) ……(1) 但し、Kは電圧値を角度に換算する定数 また、前記ステップの判定結果がEk≠0である時に
は、ステップに移行して、前回の操舵角検出値記憶領
域に記憶した主操舵角検出値Ek-1が0であるか否かを判
定する。その判定の結果、Ek-1=0である場合には、ス
テップに移行する。
このステップでは、今回の主操舵角検出値Ekが予め設
定された中間電圧値Emより大であるか否かを判定する。
この場合の判定は、現在の操舵位置が右側操舵領域にあ
るか左側操舵領域にあるかを見るものであり、その判定
の結果、Ek>Emである場合には現在の操舵位置は右側操
舵領域にあるものと判定して、ステップに移行する。
このステップでは、今回と前回の副操舵角検出値Fk,F
k-1を読み出し、今回の副操舵角検出値Fkから前回の副
操舵角検出値Fk-1を減算して得た差値が0より大である
か否かを判定する。この場合の判定は、操舵方向が右で
あるか左であるかを見るものであり、その判定の結果、
Fk−Fk-1≦0である場合にはステアリングホイール2が
右切りされているものと判定して、ステップに移行す
る。
このステップでは、記憶装置に設けた状態記憶変数記
憶領域の内容である状態記憶変数Gを0とし、続いてス
テップに移行して、下記の(2)式に基づき操舵角θ
を算出し、これでタイマ割込処理を終了してメインプ
ログラムに復帰する。
θ=K・(Ek−Em) ……(2) また、前記ステップの判定結果がFk−Fk-1≦0である
場合には、ステップに移行して、状態記憶変数記憶領
域の状態記憶変数Gを1に書き替え、続いてステップ
に移行して、下記の(3)式に基づき操舵角θを算出
し、これでタイマ割込処理を終了する。
θ=180゜+g+K・(Ek−Kl) …(3) また、前記ステップの判定結果がEk≦Emである場合に
は、現在の操舵位置は左側操舵領域にあるものと判定し
て、ステップに移行する。
このステップでは、前記ステップと同様に今回の副
操舵角検出値Fkから前回の副操舵角検出値Fk-1を減算し
て得た差値が0より大であるか否かを判定する。その判
定の結果、Fk−Fk-1>0である場合にはステアリングホ
イール2が右切りされているものと判定して、前記ステ
ップに移行する一方、Fk−Fk-1≦0である場合にはス
テップに移行する。
このステップでは、状態記憶変数記憶領域の状態記憶
変数Gを2に書き替え、続いてステップに移行して、
下記の(4)式に基づき操舵角θを算出し、これでタ
イマ割込処理を終了する。
θ=−180゜+K・(Ek−Eh) …(4) さらに、前記ステップの判定結果がEk-1≠0である場
合には、ステップに移行して、状態記憶変数記憶領域
の状態記憶変数Gを読み出し、その状態記憶変数Gが0
であるか否かを判定する。その判定の結果、G=0であ
る場合には前記ステップに移行する一方、G≠0であ
る場合にはステップに移行する。
このステップでは、状態記憶変数Gが1であるか否か
を判定する。その判定の結果、G=1である場合には前
記ステップへ移行する一方、G≠1である場合には前
記ステップへ移行する。
なお、上述した説明では、固定抵抗67.68によって操舵
角に応じた出力電圧の最小出力値ELを設定したが、固定
抵抗37.68を用いずEK,ELが電源電圧とアース電圧間で変
動するようにしても、不感帯幅相当の舵角gの分精度が
低下するのみで実用は可能である。
次に、操舵速度を算出する場合について説明する。
この場合、操舵角検出値E(Fも同様)が有限値から0
に落ちる瞬間は=−∞、これとは反対に操舵角検出値
E(F)が0から有限値に上がる瞬間は=+∞、ま
た、操舵角検出値E(F)が電気的不感帯内にある時は
=0である。
従って、予め操舵角速度の最小値min及び最大値max
を設定しておき、操舵角検出値E(F)に基づいて算出
された操舵速度算出値が両設定値間(minmax
にある方の値を操舵速度として用いることができる。
この場合、主操舵角検出値E及び副操舵角検出値Fが共
に所定範囲内の値(min≦≦max)である場合に
は、主操舵角検出値Eに基づいて算出された値を操舵速
度算出値として用いる。
また、操舵加速度θの算出は、上記操舵速度算出値を
用いて、これを微分することにより容易に求めることが
できる。
而して、この実施例では、マイクロコンピュータ等を用
いて上記処理を実行することにより、操舵角θ、操舵速
度及び操舵加速度θを簡単に精度良く検出することが
できる。しかも、操舵角検出値E,Fを常時モニタできる
ことから、次のような異常判断処理を行うこともでき
る。
すなわち、操舵角検出用電気抵抗部材40及びトルク検出
用電気抵抗部材31,32に対して直列接続されるように電
源66の前後に2個の固定抵抗器67,68を設け、その電位
差を調整して予め出力電圧の最大値Ehと最小値Elとを設
定したため、主操舵角検出値Ek及び副操舵角検出値Fk
うち、最大値Ehを高い側に、また最小値Elを低い側に越
える値をもつ検出信号は異常であると判断することがで
きる。さらに、Ek<El且つFk<Elである場合も異常であ
るが、これだけではどちらの検出部が異常であるか区別
がつかないため、この場合には、Ek<Elの状態であるう
ちにFkの変化量が予め設定した変化量ΔF(>不感帯g
に相当する値)を越えた時は、Ekを異常と判定し、これ
とは逆に、Fk<Elの状態であるうちにEkの変化量ΔEを
越えた時はFkを異常と判定する。
かかる実施例の動作を、前記マイクロコンピュータの演
算処理装置での処理手順の他の例を示す第13図に従って
説明する。この実施例の場合も、前記実施例と同様にタ
イマ割込処理として実行される。
まず、ステップでは、操舵角検出信号E,Fを読み込
み、これらを主操舵角検出値Ek及び副操舵角検出値Fk
して記憶装置の現在の操舵角検出値記憶領域に一時記憶
する。
次に、ステップに移行して、ステップで記憶した主
操舵角検出値Ekを読み出し、その主操舵角検出値EkがEl
より小であるか否かを判定する。その判定の結果、Ek
Elである時には、主操舵角検出値Ekは正常であるものと
判定して、ステップに移行する。
このステップでは、ステップで記憶した副操舵角検
出値Fkを読み出し、その副操舵角検出値FkがElより小で
あるか否かを判定する。その判定の結果、Fk≧Elである
時には、副操舵角検出値Fkも正常であるものと判定し
て、これでタイマ割込処理を終了してメインプログラム
に復帰する。
これに対して、ステップの判定結果がFk<Elである時
には、副操舵角検出値Fkは異常であるものと判定して、
ステップに移行する。
このステップでは、前回のタイマ割込処理で記憶した
副操舵角検出値Fk-1を読み出し、Fk-1<Elであるか否か
を判定する。その判定の結果、Fk-1≧Elである時にはス
テップに移行して、前回の主操舵角検出値Ek-1を主基
準値Einとして主基準値記憶領域に一時記憶し、次い
で、ステップに移行する一方、Fk-1<Elである時には
直接ステップに移行する。
このステップでは、ステップで記憶した主操舵角検
出値Ekとステップで記憶した主基準値Einとを読み出
し、主操舵角検出値Ekと主基準値Einとの差値を算出す
ると共に、その差値の絶対値|Ek−Ein|を主操舵角検出
値Ekの変化量ΔEとして記憶装置の所定記憶領域に一時
記憶する。
次に、ステップに移行して、ステップで記憶した変
化量ΔEと予め設定された不感帯幅相当値gとを読み出
し、ΔE>gであるか否かを判定する。その判定の結
果、ΔE≦gである場合には第1の集電部材60aが不感
帯内にあるため主操舵角検出値Ekが主基準値Elより小さ
い値を示しているものと判定し、これでタイマ割込処理
を終了する。
一方、ステップの判定結果がΔE>gである場合に
は、副操舵角検出値Fkが異常であるものと判定して、ス
テップに移行して、ワーニングランプを点灯させて警
報を発生する。
次いで、ステップに移行して、正常な主操舵角検出値
Ekのみに基づき暫定的な舵角算出方法を実行して操舵角
を算出する。
かかる暫定的な舵角算出方法としては、例えば次のよう
な処理によって実行される。すなわち、電気的不感帯内
では操舵角検出値Ekは0となるため、前回の操舵角検出
値Ek-1をホールドしておき、そのホールド値を用いて上
記演算を継続する。この場合、前記ホールド値は、第14
図に示すように切込み側と切戻し側とで電位差sを設
け、その電位差sから操舵方向が切込み側か切戻し側か
を判断するようにする。
同様に、操舵速度は、前記操舵角算出値θを用いる
と不連続部分での絶対値が非常に大きな値となるた
め、Ek<Elの場合には、このEk<El状態に入る1ステッ
プ前の基準操舵角θを記憶しておき、その値で操舵角
算出値θを代用して操舵速度を算出する。この場
合、操舵速度が急変する部分は電気的不感帯gという
約10度程度の小さな幅であり、操舵速度の急変が生じ
る確率は極めて低いものであるため、上記暫定方法によ
って充分に補うことができる。
また、前記ステップの判定結果がEk<Elである場合に
は、ステップに移行して、前回のタイマ割込処理で記
憶した主操舵角検出値Ek-1を読み出し、Ek-1<Elである
か否かを判定する。その判定の結果、Ek-1≧Elである時
にはステップに移行して、前回の副操舵角検出値Fk-1
を副基準値Finとして副基準値記憶領域に一時記憶し、
次いで、ステップに移行する一方、Ek-1<Elである時
には直接ステップに移行する。
このステップでは、ステップで記憶した副操舵角検
出値Fkとステップで記憶した副基準値Finとを読み出
し、副操舵角検出値Fkから副基準値Finを減算して差値
を算出すると共に、その差値の絶対値|Fk−Fin|を副操
舵角検出値Fkの変化量ΔFとして記憶装置の所定記憶領
域に一時記憶する。
次に、ステップに移行して、ステップで記憶した変
化量ΔFと不感帯幅相当値gとを読み出し、ΔF>gで
あるか否かを判定する。その判定の結果、ΔF≦gであ
る場合には第2の集電部材60bが不感帯内にあるため副
操舵角検出値Fkが副基準値Flより小さい値を示している
ものと判定し、これでタイマ割込処理を終了する。
一方、ステップの判定結果がΔF>gである場合に
は、主操舵角検出値Ekが異常であるものと判定して、ス
テップに移行して、ワーニングランプを点灯させて警
報を発生する。
次いで、ステップに移行して、正常な副操舵角検出値
Fkのみに基づき前記暫定的な舵角算出方法を実行して操
舵角を算出する。
上記ステップ,及びの処理で記憶手段を構成して
いると共に、ステップ,,及びの処理で演算手
段を構成している。
第15図乃至第18図には、この発明の第2の実施例を示
す。
この実施例は、第15〜17図に示すように、円盤状基板70
の片面のみに操舵角検出用電気抵抗部材40と、トルク検
出用電気抵抗部材71と、3個の電気良導体41,42,43を設
けたものである。そのため、この実施例では、前記実施
例における最外側に位置する電気良導体44を廃止して、
その後に1個のトルク検出用電気抵抗部材71を設けると
共に、この電気抵抗部材71と同心円上に所定距離隔てて
電気良導体72を設け、この電気良導体72を新たに最外側
に位置することになった電気良導体43に接続している。
そして、電気抵抗部材71の一側に接続したリベット73と
アースライン用電気良導体42の端子42aに接続したリベ
ット46とを裏面においてハーネス74で接続していると共
に、同電気抵抗部材71の他側に接続したリベット75と電
源ライン用電気良導体41の端子41aに接続したリベット4
5とを裏面においてハーネス76で接続している。
さらに、上記電気抵抗部材71と電気良導体72とには、第
18図に示すように長手方向の両側に櫛歯状の接触部を設
けた集電部材77の各櫛歯部分を接触させている。この集
電部材77も前記実施例と同様に、ウォームホイール24と
一体に回転する回転部材78に取付けられている。他の構
成は前記実施例と同様である。
而して、この実施例では、トルク検出用抵抗部材71を1
個としたため、信号を外部へ取り出すためのハーネスを
1本省略することができると共に、円盤状基板70の片面
にのみ抵抗部材40等を印刷しているため、基板製造の容
易化と構造の簡素化とを図ることができ、安価に製造で
きる。
さらに、第19図及び第20図には、この発明の第3の実施
例を示す。
この実施例は、電源ライン用電気良導体41に前記第8図
に示した集電部材を2個接触させると共に、アースライ
ン用電気良導体42に同集電部材を2個接触させることに
より、電源ライン80及びアースライン81を共に2系統と
したものである。他の構成は前記第1の実施例と同様で
あり、このように構成することにより、電源ライン及び
アースラインの断線による不具合を防止して、その信頼
性を向上させることができる。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明によれば、電気抵抗
部材に、車両直進時に略中央に位置する第1の集電部材
と、これと電気的不感帯が一致しないように位置する第
2の集電部材とを設け、両集電部材の検出値のうち少な
くとも現在値及び前回検出値の4個を記憶することがで
きる記憶手段と、これら4個の検出値に基づき操舵角を
演算する演算手段と、を設ける構成としたため、操舵角
を精度良く検出することができると共に、装置の小型化
を図りつつ安価に製造することができるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基本構成を示すブロック図、第2図
はこの発明の全体構成を示す概略説明図、第3図は第2
図のIII−III線部分の拡大断面図、第4図はこの発明に
係わる円盤状基板の一面を示す図、第5図は同じく円盤
状基板の他面を示す図、第6図は同じく波形バネを示す
斜視図、第7図及び第8図は同じく集電部材を夫々示す
斜視図、第9図は同じく電気回路図、第10図は操舵力と
出力電圧との関係を示すグラフ、第11図は操舵角と出力
電圧との関係を示すグラフ、第12図は同じく制御装置の
処理手順の一例を示すフローチャート、第13図は制御装
置の処理手順の他の例を示すフローチャート、第14図は
操舵角と出力電圧との関係を示すグラフ、第15図はこの
発明の第2の実施例を示すもので第3図に相当する部分
の拡大断面図、第16図は同じく円盤状基板の一面を示す
図、第17図は同じく円盤状基板の他面を示す図、第18図
は同じく波形バネを示す斜視図、第19図はこの発明の第
3の実施例を示すもので第3図に相当する部分の拡大断
面図、第20図はその電気回路図である。 1a……スタブシャフト(入力軸)、4……ギヤボックス
(ハウジング)、9……ピニオンシャフト、20……トー
ションバー、24……ウォームホイール、28,70……円盤
状基板、30……制御装置、40……電気抵抗部材、50,78
……回転部材、51……リング部材、60a……第1の集電
部材、60b……第2の集電部材、66……電源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操舵量に応じた相対回転変位を生ずるよう
    に入力軸をハウジングに回転自在に支持し、前記入力軸
    及びハウジングの、一方には片面又は両面に前記回転軸
    心線に対して同心をなすように配設された電気抵抗部材
    を有する円盤状基板を設けると共に、他方には前記電気
    抵抗部材に摺接し且つ電源に接続された集電部材を設
    け、前記相対回転変位により生ずる電圧の変化から操舵
    角を演算する演算装置を備えた操舵角検出器において、
    前記集電部材は、車両直進時に前記電気抵抗部材の略中
    央に位置する第1の集電部材と、この第1の集電部材と
    電気的不感帯が一致しない位置に設けられた第2の集電
    部材とを少なくとも有し、前記演算装置は、前記第1及
    び第2の集電部材により検出された電圧情報のうち、少
    なくとも現在値と前回の検出値との4個の電圧情報を記
    憶することができる記憶手段と、これら4個の電圧情報
    に基づき操舵角を演算する演算手段とを設けたことを特
    徴とする操舵角検出器。
  2. 【請求項2】前記演算手段は、前記第1の集電部材及び
    第2の集電部材により検出された電圧情報のうち、一方
    の電圧情報が設定値以下である間に他方の電圧情報の電
    圧変化量が基準値を越えた時には、前記一方の電圧情報
    が異常であると判断して前記他方の電圧情報にのみ基づ
    いて操舵角を演算することを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項記載の操舵角検出器。
JP19100586A 1986-08-14 1986-08-14 操舵角検出器 Expired - Lifetime JPH07117365B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19100586A JPH07117365B2 (ja) 1986-08-14 1986-08-14 操舵角検出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19100586A JPH07117365B2 (ja) 1986-08-14 1986-08-14 操舵角検出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6347611A JPS6347611A (ja) 1988-02-29
JPH07117365B2 true JPH07117365B2 (ja) 1995-12-18

Family

ID=16267285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19100586A Expired - Lifetime JPH07117365B2 (ja) 1986-08-14 1986-08-14 操舵角検出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07117365B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3500023B2 (ja) * 1996-12-27 2004-02-23 株式会社アイチコーポレーション 故障判定機能付位置検出装置
DE19816683A1 (de) 1998-04-15 1999-10-21 Linde Ag Vorrichtung zum Erfassen der Drehstellung eines Lenkrads
JP4032713B2 (ja) * 2001-11-22 2008-01-16 株式会社ジェイテクト 電気式動力舵取装置
JP6864885B2 (ja) * 2016-09-20 2021-04-28 日立Astemo株式会社 ステアリング装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6347611A (ja) 1988-02-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3639942B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
US5065324A (en) Method of detecting absolute steering angle of steering angle sensor for vehicle
US5457632A (en) Vehicle steering control system wherein steering angle change is limited to within a predetermined range upon occurrence of abnormality in detected vehicle yaw rate
JP2819145B2 (ja) ステアリングセンサの故障判定方法
US7028804B2 (en) Steering angle neutral position detection error protecting method and detection error protecting apparatus
US7366636B2 (en) Rotational angle detector
JPS6382875A (ja) 電動式パワ−ステアリング装置
EP2271539A2 (en) Improvements relating to steering systems
JPS62160959A (ja) パワ−ステアリング制御装置
KR20190074711A (ko) 전동 파워 스티어링 시스템 중 벨트 전동장치의 건강상태 평가 방법
JP4027339B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
US4586032A (en) Warning system for dozing at wheel
JPH07117365B2 (ja) 操舵角検出器
US4970647A (en) Rear wheel steering angle control method
JP3577190B2 (ja) 操舵制御装置
JPS63186102A (ja) 操舵角検出装置
JPH01240369A (ja) 電動式パワーステアリング装置
JPH04274969A (ja) 電動パワステ用トルクセンサ異常検出装置
US20040040395A1 (en) Rotation sensor
JPH01320429A (ja) 操舵角検出装置
JP2523533B2 (ja) トルク検出器の中立点の位置決め方法
JP3777731B2 (ja) 操舵装置
JPH0481362A (ja) 車両用舵角制御装置の故障検出装置
KR0124039Y1 (ko) 자동차의 조향 감지장치
JP3075052B2 (ja) 電動式パワーステアリング装置