JPH07116391A - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
- Publication number
- JPH07116391A JPH07116391A JP5264673A JP26467393A JPH07116391A JP H07116391 A JPH07116391 A JP H07116391A JP 5264673 A JP5264673 A JP 5264673A JP 26467393 A JP26467393 A JP 26467393A JP H07116391 A JPH07116391 A JP H07116391A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- hook
- latch
- cover
- outer frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蓋の外形を形成する蓋フックの端部を軽い力
で押圧しても容易に蓋フックが回動せず、安定した乾燥
運転ができる衣類乾燥機を提供する。 【構成】 蓋８に配置された係止部１２に、外枠１に固
着されたフック９に蓋閉の状態で係合するラッチ１０を
回動自在に設け、蓋８に回動自在に設けた蓋フック１３
は、ラッチ１０と当接し軸心１７をラッチ１０の軸心１
８より蓋外縁側に配置し、蓋フック１３の端部近傍を軽
い力で押圧しても容易に蓋８が開かず安定した乾燥運転
ができる。
で押圧しても容易に蓋フックが回動せず、安定した乾燥
運転ができる衣類乾燥機を提供する。 【構成】 蓋８に配置された係止部１２に、外枠１に固
着されたフック９に蓋閉の状態で係合するラッチ１０を
回動自在に設け、蓋８に回動自在に設けた蓋フック１３
は、ラッチ１０と当接し軸心１７をラッチ１０の軸心１
８より蓋外縁側に配置し、蓋フック１３の端部近傍を軽
い力で押圧しても容易に蓋８が開かず安定した乾燥運転
ができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、回転ドラムの開口を開
閉する蓋を有する衣類乾燥機に関する。
閉する蓋を有する衣類乾燥機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の衣類乾燥機は図４および
図５に示すように構成していた。以下、その構成につい
て説明する。
図５に示すように構成していた。以下、その構成につい
て説明する。
【０００３】図に示すように、外枠２１は、乾燥機本体
の外郭を形成し、内部に被乾燥物を収納して乾燥させる
回転ドラム（図示せず）を回転自在に設けている。蓋２
２は、回転ドラムの開口を開閉するもので、蓋２２に外
枠２１に固着されたフック２３と係合するラッチ２４を
回動自在に保持した蓋フック２５が回動自在に係止され
るとともに蓋外形を形成する構成になっていた。
の外郭を形成し、内部に被乾燥物を収納して乾燥させる
回転ドラム（図示せず）を回転自在に設けている。蓋２
２は、回転ドラムの開口を開閉するもので、蓋２２に外
枠２１に固着されたフック２３と係合するラッチ２４を
回動自在に保持した蓋フック２５が回動自在に係止され
るとともに蓋外形を形成する構成になっていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の衣類
乾燥機では、蓋２２の外形の一部である蓋フック２５の
端部２６を布などで拭いたとき、蓋フック２５の軸心が
端部より離れているため小さな力でも大きなモーメント
となり、蓋フック２５が容易に回動し、同時にこの蓋フ
ック２５に係止されているラッチ２４も回動して、外枠
２１のフック２３との係合が解除されてしまい、蓋２２
が開いて衣類が飛び出してしまうなどの問題があった。
乾燥機では、蓋２２の外形の一部である蓋フック２５の
端部２６を布などで拭いたとき、蓋フック２５の軸心が
端部より離れているため小さな力でも大きなモーメント
となり、蓋フック２５が容易に回動し、同時にこの蓋フ
ック２５に係止されているラッチ２４も回動して、外枠
２１のフック２３との係合が解除されてしまい、蓋２２
が開いて衣類が飛び出してしまうなどの問題があった。
【０００５】本発明は上記課題を解決するもので、蓋の
外形を形成する蓋フックの端部近傍を軽い力で押圧して
も容易に蓋が開かず乾燥運転が安定してできる衣類乾燥
機を提供することを目的としている。
外形を形成する蓋フックの端部近傍を軽い力で押圧して
も容易に蓋が開かず乾燥運転が安定してできる衣類乾燥
機を提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、被乾燥物を収納し乾燥させる回転ドラム
と、前記回転ドラム内の被乾燥物を加熱する加熱手段
と、前記回転ドラムを覆う外枠と、前記外枠に開閉自在
に係止され前記回転ドラムの開口を開閉する蓋と、前記
蓋に回動自在に設けた蓋フックとを備え、前記外枠に固
着されたフックに蓋閉の状態で係合するラッチを前記蓋
に配置した係止部に回動自在に設け、前記蓋フックは、
前記ラッチと当接し軸心を前記ラッチの軸心より蓋外縁
側の配置したことを課題解決手段としている。
するために、被乾燥物を収納し乾燥させる回転ドラム
と、前記回転ドラム内の被乾燥物を加熱する加熱手段
と、前記回転ドラムを覆う外枠と、前記外枠に開閉自在
に係止され前記回転ドラムの開口を開閉する蓋と、前記
蓋に回動自在に設けた蓋フックとを備え、前記外枠に固
着されたフックに蓋閉の状態で係合するラッチを前記蓋
に配置した係止部に回動自在に設け、前記蓋フックは、
前記ラッチと当接し軸心を前記ラッチの軸心より蓋外縁
側の配置したことを課題解決手段としている。
【０００７】
【作用】本発明は上記した課題解決手段により、蓋の外
形の一部を形成する蓋フックの軸心をラッチの軸心より
蓋外縁側に設けているので、蓋フックの端部から軸心ま
での距離が小さいため、蓋フックの端部を布などで拭く
ような力で押してもモーメントが小さく、容易に蓋フッ
クを回動することができず、蓋の不要な開きによる衣類
の飛び出しなどを防止できる。また、ラッチの係止部を
蓋に設けているので、蓋フックの軸心を可能な限り蓋外
縁側に設定できる上、ラッチの係止がたを極力小さくで
きるため、蓋の操作性および気密性の安定を図ることが
できる。
形の一部を形成する蓋フックの軸心をラッチの軸心より
蓋外縁側に設けているので、蓋フックの端部から軸心ま
での距離が小さいため、蓋フックの端部を布などで拭く
ような力で押してもモーメントが小さく、容易に蓋フッ
クを回動することができず、蓋の不要な開きによる衣類
の飛び出しなどを防止できる。また、ラッチの係止部を
蓋に設けているので、蓋フックの軸心を可能な限り蓋外
縁側に設定できる上、ラッチの係止がたを極力小さくで
きるため、蓋の操作性および気密性の安定を図ることが
できる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１から図３を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【０００９】図に示すように、外枠１は内部に衣類を撹
拌するリフターを有する回転ドラム２を回転自在に設
け、回転ドラム２は、外枠１内の後面で回転自在に軸支
され、前面で円環状のドラム支持板３の外周フランジ部
で摺動支持し、電動機４、ドラムベルト５によって駆動
され、ヒータ（加熱手段）６により回転ドラム２内に流
入する乾燥用空気を加熱する。外枠１の前面には衣類を
投入する開口７を設け、この開口７を開閉する蓋８が外
枠１に固着された軸に回動自在に係止されている。この
蓋８は、外枠１に固着されたフック９に係合するラッチ
１０を有し、開口７をパッキング１１により気密状態に
閉塞する。
拌するリフターを有する回転ドラム２を回転自在に設
け、回転ドラム２は、外枠１内の後面で回転自在に軸支
され、前面で円環状のドラム支持板３の外周フランジ部
で摺動支持し、電動機４、ドラムベルト５によって駆動
され、ヒータ（加熱手段）６により回転ドラム２内に流
入する乾燥用空気を加熱する。外枠１の前面には衣類を
投入する開口７を設け、この開口７を開閉する蓋８が外
枠１に固着された軸に回動自在に係止されている。この
蓋８は、外枠１に固着されたフック９に係合するラッチ
１０を有し、開口７をパッキング１１により気密状態に
閉塞する。
【００１０】ラッチ１０は、蓋８に隆起させて一体に形
成させた係止部１２に回動自在に保持され、一端を蓋フ
ック１３に設けられたリブ１４に当接させている。蓋フ
ック１３は、蓋８の外形を端部１５で形成し、両側に一
体的に形成した凸部１６を蓋８の取付穴に挿入して回動
自在に保持され、この蓋フックの軸心１７はラッチの軸
心１８より蓋外縁側に設けている。
成させた係止部１２に回動自在に保持され、一端を蓋フ
ック１３に設けられたリブ１４に当接させている。蓋フ
ック１３は、蓋８の外形を端部１５で形成し、両側に一
体的に形成した凸部１６を蓋８の取付穴に挿入して回動
自在に保持され、この蓋フックの軸心１７はラッチの軸
心１８より蓋外縁側に設けている。
【００１１】以上の構成において動作を説明すると、乾
燥運転状態で蓋８の表面を拭くなどして蓋フック１３の
端部１５が押圧される場合があり、このとき、蓋フック
１３には、図２に示すように、蓋フックの軸心１７を中
心としてラッチ１０をフック９より解放する方向（矢印
Ｂ方向）に回転力が加わるが、蓋フック１３の軸心１７
はラッチの軸心１８より外側に設けてあるので、端部１
５と蓋フック１３の軸心１７との距離はきわめて小さ
く、前述した回転力は蓋フック１３の付勢力を越えるこ
とがないため、蓋フック１３は回動せず、蓋開による被
乾燥物の飛び出しなどの防止ができる。
燥運転状態で蓋８の表面を拭くなどして蓋フック１３の
端部１５が押圧される場合があり、このとき、蓋フック
１３には、図２に示すように、蓋フックの軸心１７を中
心としてラッチ１０をフック９より解放する方向（矢印
Ｂ方向）に回転力が加わるが、蓋フック１３の軸心１７
はラッチの軸心１８より外側に設けてあるので、端部１
５と蓋フック１３の軸心１７との距離はきわめて小さ
く、前述した回転力は蓋フック１３の付勢力を越えるこ
とがないため、蓋フック１３は回動せず、蓋開による被
乾燥物の飛び出しなどの防止ができる。
【００１２】また、ラッチ１０が蓋８に設けられた係止
部１２に軸支されているため、ラッチ１０の支軸と係止
部１２のクリアランス以外のがたがなく、蓋８に設けら
れたパッキング１１の締め代を安定させることができ、
気密性や操作性の安定を図ることができる。
部１２に軸支されているため、ラッチ１０の支軸と係止
部１２のクリアランス以外のがたがなく、蓋８に設けら
れたパッキング１１の締め代を安定させることができ、
気密性や操作性の安定を図ることができる。
【００１３】
【発明の効果】以上の実施例から明かなように本発明に
よれば、被乾燥物を収納し乾燥させる回転ドラムと、前
記回転ドラム内の被乾燥物を加熱する加熱手段と、前記
回転ドラムを覆う外枠と、前記外枠に開閉自在に係止さ
れ前記回転ドラムの開口を開閉する蓋と、前記蓋に回動
自在に設けた蓋フックとを備え、前記外枠に固着された
フックに蓋閉の状態で係合するラッチを前記蓋に配置し
た係止部に回動自在に設け、前記蓋フックは、前記ラッ
チと当接し軸心を前記ラッチの軸心より蓋外縁側の配置
したから、蓋の外形の一部を形成する蓋フックの端部近
傍を軽い力で押圧しても容易に蓋が開かず、安定した乾
燥運転ができ、また、ラッチが蓋に設けられた係止部に
軸支されているため、ラッチの支軸と係止部のクリアラ
ンス以外のがたがなく、蓋に設けられたパッキングの締
め代を安定させることができ、気密性や操作性の安定を
図ることができる。
よれば、被乾燥物を収納し乾燥させる回転ドラムと、前
記回転ドラム内の被乾燥物を加熱する加熱手段と、前記
回転ドラムを覆う外枠と、前記外枠に開閉自在に係止さ
れ前記回転ドラムの開口を開閉する蓋と、前記蓋に回動
自在に設けた蓋フックとを備え、前記外枠に固着された
フックに蓋閉の状態で係合するラッチを前記蓋に配置し
た係止部に回動自在に設け、前記蓋フックは、前記ラッ
チと当接し軸心を前記ラッチの軸心より蓋外縁側の配置
したから、蓋の外形の一部を形成する蓋フックの端部近
傍を軽い力で押圧しても容易に蓋が開かず、安定した乾
燥運転ができ、また、ラッチが蓋に設けられた係止部に
軸支されているため、ラッチの支軸と係止部のクリアラ
ンス以外のがたがなく、蓋に設けられたパッキングの締
め代を安定させることができ、気密性や操作性の安定を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例の衣類乾燥機の要部断面図
【図２】同衣類乾燥機の動作時の要部断面図
【図３】同衣類乾燥機の縦断面図
【図４】従来の衣類乾燥機の外観図
【図５】従来の衣類乾燥機の要部断面図
１ 外枠 ２ 回転ドラム ６ ヒータ（加熱手段） ７ 開口 ８ 蓋 ９ フック １０ ラッチ １２ 係止部 １３ 蓋フック １７ 蓋フックの軸心 １８ ラッチの軸心
Claims (1)
- 【請求項１】 被乾燥物を収納し乾燥させる回転ドラム
と、前記回転ドラム内の被乾燥物を加熱する加熱手段
と、前記回転ドラムを覆う外枠と、前記外枠に開閉自在
に係止され前記回転ドラムの開口を開閉する蓋と、前記
蓋に回動自在に設けた蓋フックとを備え、前記外枠に固
着されたフックに蓋閉の状態で係合するラッチを前記蓋
に配置した係止部に回動自在に設け、前記蓋フックは、
前記ラッチと当接し軸心を前記ラッチの軸心より蓋外縁
側の配置した衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5264673A JPH07116391A (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5264673A JPH07116391A (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 衣類乾燥機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07116391A true JPH07116391A (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=17406618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5264673A Pending JPH07116391A (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07116391A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012011088A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Panasonic Corp | 衣類処理装置 |
| JP2014198275A (ja) * | 2014-07-30 | 2014-10-23 | パナソニック株式会社 | 衣類処理装置 |
| JP2014198273A (ja) * | 2014-07-30 | 2014-10-23 | パナソニック株式会社 | 衣類処理装置 |
| JP2014198274A (ja) * | 2014-07-30 | 2014-10-23 | パナソニック株式会社 | 衣類処理装置 |
| JP2016147085A (ja) * | 2016-03-29 | 2016-08-18 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 衣類処理装置 |
-
1993
- 1993-10-22 JP JP5264673A patent/JPH07116391A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012011088A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Panasonic Corp | 衣類処理装置 |
| JP2014198275A (ja) * | 2014-07-30 | 2014-10-23 | パナソニック株式会社 | 衣類処理装置 |
| JP2014198273A (ja) * | 2014-07-30 | 2014-10-23 | パナソニック株式会社 | 衣類処理装置 |
| JP2014198274A (ja) * | 2014-07-30 | 2014-10-23 | パナソニック株式会社 | 衣類処理装置 |
| JP2016147085A (ja) * | 2016-03-29 | 2016-08-18 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 衣類処理装置 |
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