JPH0994393A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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JPH0994393A
JPH0994393A JP7252714A JP25271495A JPH0994393A JP H0994393 A JPH0994393 A JP H0994393A JP 7252714 A JP7252714 A JP 7252714A JP 25271495 A JP25271495 A JP 25271495A JP H0994393 A JPH0994393 A JP H0994393A
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Japan
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proximity switch
lid
outer frame
rotary drum
clothes dryer
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JP7252714A
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Toshihiko Ura
敏彦 裏
Hisaya Matsui
久哉 松井
Masamitsu Mihara
正光 三原
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 送風ファンにより回転ドラム内に熱風を供給
して衣類を乾燥する衣類乾燥機において、外観上の安全
性を図るとともに、蓋体の開閉角度がより小さい位置で
の蓋体の開閉検知ができるようにする。 【構成】 外枠1内に回転ドラム2を回転自在に軸支
し、この回転ドラム2内の衣類を乾燥する熱風をバーナ
ーにより加熱し、この熱風を送風ファンにより回転ドラ
ム2内へ供給する。外枠1の前方に開閉自在に蓋体19
を配設し、この蓋体19に取り付けた磁石22により近
接スイッチ21を動作させ、この近接スイッチ21によ
り制御装置を介して回転ドラム2を回転、停止させる。
近接スイッチ21を蓋体19を係止する係止部18に併
設している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は送風ファンにより回転ド
ラム内に熱風を供給して衣類を乾燥する衣類乾燥機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の衣類乾燥機は図6および
図7に示すように構成していた。以下、その構成につい
て説明する。
【0003】図6に示すように、外枠1は、内部に回転
ドラム2を回転自在に配設している。すなわち、回転ド
ラム2の前部の開口部をドラム前板3で支持し、後部を
背板4に固定したシャフト5を介して軸受6にて支持し
ている。この回転ドラム2の奥壁には衣類からでるリン
トが機外に放出しないようにフィルター7およびフィル
ターカバー8を着脱自在に装着している。
【0004】蓋体9は、回転ドラム2内へ衣類を投入す
る投入口を開閉するようにしている。回転ドラム2の後
方に送風ファン(送風手段)10を軸支し、モータ11
の回転をベルト12、13にて回転ドラム2および送風
ファン10に伝達し、バーナー(熱源)14にて加熱さ
れた熱風を回転ドラム2内に送風するようにしている。
【0005】蓋体9には、図7に示すように、棒状の突
起部15を設けており、ドラム前板3を外枠1に固定す
る柱部16にスイッチ部17を設け、蓋体9を閉めるこ
とにより、突起部15でスイッチ部17を押し、蓋体9
が閉められたことを検知し、逆に、蓋体9が開けられた
ときは、スイッチ部17を押していた突起部15が離れ
ることにより、スイッチ部17がオフされ、蓋体9が開
けられたことを検知していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、蓋体9が開いていた場合、突起部
15が外観として現れる。このとき、衣類乾燥機の設置
状態によって、突起部15が使用者の目の位置に位置す
るなど、安全上の不都合があった。
【0007】また、突起部15とスイッチ部17が蓋体
9の係止部より離れた位置に配設された場合、蓋体9が
完全に閉まらない状態で回転ドラム2が回転したり、蓋
体9が開いているのに回転ドラム2が回転しているとい
った不都合もあった。
【0008】本発明上記課題を解決するもので、外観上
の安全性を図るとともに、蓋体の開閉角度がより小さい
位置での蓋体の開閉検知ができるようにして安全性を向
上することを第1の目的としている。
【0009】また、上記第1の目的を達成するととも
に、部品点数を削減することを第2の目的としている。
【0010】また、上記第1の目的を達成するととも
に、組立性を向上し、部品点数を削減することを第3の
目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、外枠と、この外枠内に回転自在に軸
支した回転ドラムと、この回転ドラム内の衣類を乾燥す
る熱風を加熱する熱源と、この熱源からの熱風を前記回
転ドラム内へ供給する送風手段と、前記外枠の前方に開
閉自在に配設した蓋体と、この蓋体に取り付けた磁石に
より動作する近接スイッチと、この近接スイッチにより
回転ドラムを回転、停止させる制御手段とを備え、前記
近接スイッチを前記蓋体を係止する係止部に併設したこ
とを第1の課題解決手段としている。
【0012】また、第1の目的を達成するために、上記
第1の課題解決手段の近接スイッチは、蓋体の係止部の
中心線上でかつ係止部の略上部の近傍に配設したことを
第2の課題解決手段としている。
【0013】また、第2の目的を達成するために、上記
第1の課題解決手段の蓋体を係止する係止部は、近接ス
イッチのカバーを一体に構成したことを第3の課題解決
手段としている。
【0014】また、第2の目的を達成するために、上記
第1の課題解決手段に加えて、回転ドラムを支持するド
ラム前板と、このドラム前板を外枠に固定する柱部とを
備え、近接スイッチは、前記柱部に延設した溝部に収納
し、かつ外枠に取り付けたカバーにて固定したことを第
4の課題解決手段としている。
【0015】また、第3の目的を達成するために、上記
第4の課題解決手段の近接スイッチは、溝部に溝部と一
体に構成した凸部を設けた弾性部材により固定したこと
を第5の課題解決手段としている。
【0016】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
蓋体には近接スイッチを動作させる磁石を取り付けてい
るだけであるので、蓋体を開けた状態でも外観に著しい
突起部をなくすることができ、安全性を高めることがで
きる。
【0017】また、第2の課題解決手段により、係止部
の近傍に蓋体の開閉検知をする近接スイッチを配設する
ことにより、精度の高い蓋体開閉検知が可能になり、さ
らに、近接スイッチを係止部の略上部に配設することに
より、より精度の高い蓋体開閉検知が可能になり、上部
からの水、ほこりの付着を防止することができる。
【0018】また、第3の課題解決手段により、近接ス
イッチのカバーと蓋体を係止する係止部を一体にするこ
とにより、部品点数を削減することができる。
【0019】また、第4の課題解決手段により、近接ス
イッチをドラム前板を外枠に固定する柱部に延設した溝
部に収納し、かつ外枠に取り付けたカバーにて固定する
ことにより、部品点数を削減することができる。
【0020】また、第5の課題解決手段により、近接ス
イッチをドラム前板を外枠に固定する柱部に延設した溝
部と一体に構成した凸部を設けた弾性部材により固定す
ることにより、組立性を向上できるとともに、部品点数
を削減することができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図5を参
照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは
同一符号を付して説明を省略する。
【0022】図1に示すように、係止部18は、外枠1
に固着し、図3に示すように、蓋体19に取り付けた握
手20の爪(図示せず)を係止して蓋体19を係止する
ようにしている。この係止部18の中心線上で、かつ係
止部18の略上部に近接スイッチ21を配設し、蓋体1
9の近接スイッチ21に対応する位置に磁石22を配設
している。係止部18に、図4に示すように、カバー2
3を延設し、近接スイッチ21の前面に外枠1に設けた
穴24を覆うようにしている。
【0023】柱部25は、ドラム前板3を外枠1に固定
するとともに、図5に示すように、溝部26を延設し、
この溝部26に先端に凸部27を設けた弾性部材28を
一体に形成している。近接スイッチ21は、溝部26に
収納し弾性部材28により固定するとともに、外枠1に
取り付けた係止部18より延設したカバー23にて固定
している。この近接スイッチ21は、制御装置(制御手
段)29に接続し、蓋体19の開閉に応じて、回転ドラ
ム2を回転、停止させる。
【0024】上記構成において、衣類を回転ドラム2内
に投入し、蓋体19を閉めることにより、磁石22によ
り近接スイッチ21が動作し、スタートスイッチ(図示
せず)を押すことにより乾燥運転を開始する。回転ドラ
ム2内に投入された被乾燥物は、回転ドラム2の回転に
より攪拌されながら、送風ファン10によりバーナー8
により加熱された熱風を回転ドラム2内に供給し、乾燥
処理される。
【0025】運転途中で蓋体19を開くと、近接スイッ
チ21により蓋体19が開いたことを検知し、制御装置
29により回転ドラム2を停止させるとともに、バーナ
ー8の燃焼を停止する。このとき、蓋体19の開き角度
をより小さくした位置での蓋体19の開閉検知が可能と
なり、また、蓋体19には近接スイッチ21を動作させ
る磁石22を取り付けているだけであるので、図3の点
線で示すように、蓋体19を開けた状態でも外観に著し
い突起部をなくすることができ、安全性を高めることが
できる。
【0026】また、係止部18の近傍に蓋体19の開閉
検知をする近接スイッチ21を配設することにより、精
度の高い蓋体開閉検知が可能になり、さらに、近接スイ
ッチ21を係止部18の略上部に配設することにより、
より精度の高い蓋体開閉検知が可能になり、上部からの
水、ほこりの付着を防止することができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、外枠と、この外
枠内に回転自在に軸支した回転ドラムと、この回転ドラ
ム内の衣類を乾燥する熱風を加熱する熱源と、この熱源
からの熱風を前記回転ドラム内へ供給する送風手段と、
前記外枠の前方に開閉自在に配設した蓋体と、この蓋体
に取り付けた磁石により動作する近接スイッチと、この
近接スイッチにより回転ドラムを回転、停止させる制御
手段とを備え、前記近接スイッチを前記蓋体を係止する
係止部に併設したから、蓋体を開いた状態においても外
観上不安全となるような形状のものをなくすることがで
き、近接スイッチを蓋体を係止する係止部近傍に位置さ
せることにより、蓋体の開き角度をより小さくした位置
での蓋体開閉検知が可能となり、回転ドラムの回転中に
蓋体と外枠との隙間より回転物に触れられないようで
き、安全性を向上することができる。
【0028】また、近接スイッチは、蓋体の係止部の中
心線上でかつ係止部の略上部の近傍に配設したから、よ
り蓋体の開き角度を小さくした位置での蓋体開閉検知が
可能となり、また、近接スイッチを上部に位置させるこ
とにより、磁石収納部に水やほこりがたまりにくい構造
とすることができる。
【0029】また、蓋体を係止する係止部は、近接スイ
ッチのカバーを一体に構成したから、部品点数を削減す
ることができる。
【0030】また、回転ドラムを支持するドラム前板
と、このドラム前板を外枠に固定する柱部とを備え、近
接スイッチは、前記柱部に延設した溝部に収納し、かつ
外枠に取り付けたカバーにて固定したから、部品点数を
削減することができる。
【0031】また、近接スイッチは、溝部に溝部と一体
に構成した凸部を設けた弾性部材により固定したから、
組立が簡単になり、サービス性を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の衣類乾燥機の蓋体の係止部
で断面し一部切欠した断面図
【図2】同衣類乾燥機の断面図
【図3】同衣類乾燥機の斜視図
【図4】同衣類乾燥機の蓋体の係止部の拡大斜視図
【図5】同衣類乾燥機の要部断面図
【図6】従来の衣類乾燥機の縦断面図
【図7】同衣類乾燥機の蓋体の係止部で断面し一部切欠
した断面図
【符号の説明】
1 外枠 2 回転ドラム 3 ドラム前板 10 送風ファン(送風手段) 14 バーナー(熱源) 18 係止部 19 蓋体 21 近接スイッチ 22 磁石 29 制御装置(制御手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外枠と、この外枠内に回転自在に軸支し
    た回転ドラムと、この回転ドラム内の衣類を乾燥する熱
    風を加熱する熱源と、この熱源からの熱風を前記回転ド
    ラム内へ供給する送風手段と、前記外枠の前方に開閉自
    在に配設した蓋体と、この蓋体に取り付けた磁石により
    動作する近接スイッチと、この近接スイッチにより回転
    ドラムを回転、停止させる制御手段とを備え、前記近接
    スイッチを前記蓋体を係止する係止部に併設した衣類乾
    燥機。
  2. 【請求項2】 近接スイッチは、蓋体の係止部の中心線
    上でかつ係止部の略上部の近傍に配設した請求項1記載
    の衣類乾燥機。
  3. 【請求項3】 蓋体を係止する係止部は、近接スイッチ
    のカバーを一体に構成した請求項1記載の衣類乾燥機。
  4. 【請求項4】 回転ドラムを支持するドラム前板と、こ
    のドラム前板を外枠に固定する柱部とを備え、近接スイ
    ッチは、前記柱部に延設した溝部に収納し、かつ外枠に
    取り付けたカバーにて固定した請求項1記載の衣類乾燥
    機。
  5. 【請求項5】 近接スイッチは、溝部に溝部と一体に構
    成した凸部を設けた弾性部材により固定した請求項4記
    載の衣類乾燥機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8056252B2 (en) * 2007-06-15 2011-11-15 Joao Pascoa Fernandes Moisture removal system
CN104204785A (zh) * 2012-03-23 2014-12-10 东丽株式会社 被测长产品的检查方法以及检查装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8056252B2 (en) * 2007-06-15 2011-11-15 Joao Pascoa Fernandes Moisture removal system
CN104204785A (zh) * 2012-03-23 2014-12-10 东丽株式会社 被测长产品的检查方法以及检查装置

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