JPH07115833A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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Publication number
JPH07115833A
JPH07115833A JP5272075A JP27207593A JPH07115833A JP H07115833 A JPH07115833 A JP H07115833A JP 5272075 A JP5272075 A JP 5272075A JP 27207593 A JP27207593 A JP 27207593A JP H07115833 A JPH07115833 A JP H07115833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel tank
frame
threshing
vehicle body
thresher
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5272075A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayuki Satoji
久幸 里路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP5272075A priority Critical patent/JPH07115833A/ja
Publication of JPH07115833A publication Critical patent/JPH07115833A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】独立した閉鎖板で燃料タンク側方を覆ったこと
による、脱穀装置,選別フレーム及びリヤフレーム一体
による車体からの着脱容易化。 【構成】走行装置2を有する車体1には、車体1前方の
刈取装置4で刈り取られた穀稈を脱穀する脱穀装置3を
載置し、該脱穀装置3は前後方向に沿う扱胴5を内装し
た脱穀室6で構成し、該脱穀装置3の下方には揺動選別
棚14を有する選別フレーム15を配置し、該選別フレ
ーム15の後端部を脱穀装置3の後端部よりも短く構成
し、該脱穀装置3の後方には扱胴5を軸支するリヤフレ
ーム16を配置し、脱穀装置3後側下面部,選別フレー
ム15の後側面部及びリヤフレーム16の下部前側面部
で囲まれている配置空間19を構成し、該配置空間19
に燃料タンク17を配置して車体1に固着し、該燃料タ
ンク17の側方には注油口17aを突出構成すると共
に、開口部18aから注油口17aが突出している閉鎖
板18で燃料タンク17の側方を閉鎖した構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンバインに用いら
れる脱穀装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術において、燃料タンクは脱穀装
置,選別フレーム及びリヤフレームの間に配置空間を構
成し、該燃料タンク配置空間に燃料タンクを配置して車
体に取り付け、燃料タンクから側方に突出した注油口
は、リヤフレームまで延長された選別フレームの側壁板
に開けられた穴から燃料注入可能に外側へ突出する構成
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のごとく従来技術
では、燃料タンクは脱穀装置,選別フレーム及びリヤフ
レームの間に配置空間を構成し、該燃料タンク配置空間
に燃料タンクを配置して車体に取り付け、燃料タンクか
ら側方に突出した注油口は、リヤフレームまで延長され
た選別フレームの側壁板に開けられた穴から外側へ突出
する構成であったので、脱穀装置,選別フレーム及びリ
ヤフレームを一体的に吊り上げる際、燃料タンクの注油
口が選別フレームと干渉するので、燃料タンクを車体か
ら取り外さなければならない欠点があった。そこで、こ
の発明は、燃料タンクの注油口と選別フレームの側壁板
とを特殊に構成することにより、燃料タンクを車体に取
り付けたままの状態で、脱穀装置,選別フレーム及びリ
ヤフレームを容易に取り外そうとする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係るコンバイ
ンの脱穀装置は以上のような課題を解決するものであっ
て、次のようなものである。すなわちこの発明に係るコ
ンバインの脱穀装置は、走行装置2を有する車体1に、
車体1前方の刈取装置4で刈り取られた穀稈を脱穀する
脱穀装置3を載置し、該脱穀装置3は前後方向に沿う扱
胴5を軸支した脱穀室6で構成し、該脱穀装置3の下方
には揺動選別棚14を有する選別フレーム15を配置し
ている。該選別フレーム15の後端部を脱穀装置3の後
端部よりも短く構成し、該脱穀装置3の後方には扱胴5
を軸支するリヤフレーム16を配置し、脱穀装置3,選
別フレーム15及びリヤフレーム16の間には燃料タン
ク17の配置空間19を構成している。該燃料タンク1
7の配置空間19に燃料タンク17を配置して車体1に
固着し、該燃料タンク17の側方には注油口17aを突
出構成すると共に、開口部18aから注油口17aが突
出している閉鎖板18で燃料タンク17の側方を閉鎖し
たコンバインとした。
【0005】
【作用】閉鎖板18による燃料タンク側方の覆いを解除
すると、脱穀装置3,選別フレーム15及びリヤフレー
ム16を一体的に吊り上げることにより、車体1に燃料
タンク17を残したままで、燃料タンク17と干渉する
ことなく容易に着脱できる。
【0006】
【実施例】図1及び図2には、この発明の実施例を具備
したコンバインが示されている。車体の前部には穀稈を
分草する分草具4a,穀稈を掻き込む掻込リール9,穀
稈を刈り取る刈刃10からなる刈取装置4を配置してい
る。刈取装置4に後続して、穀稈を中央部に搬送するオ
ーガー11,穀稈を後方の脱穀装置3に搬送する搬送エ
レベーター13を配置している。3は脱穀装置で、脱穀
装置3は脱穀室6内に前後方向に沿って設けられている
扱胴5で構成されている。
【0007】脱穀装置3の下方には、揺動選別棚14を
有する選別フレーム15を配置し、該選別フレーム15
の後端部は脱穀装置3の後端部よりも短く構成し、該脱
穀装置3の後方には、扱胴5の後端部を軸支するリヤフ
レーム16を配置している。脱穀装置3の後端部下面
部,選別フレーム15の後端面及びリヤフレーム16の
下部前側面で囲まれた空間部を、燃料タンク17を配置
する配置空間19とし、該配置空間19に燃料タンク1
7を配置して、車体1に取り付けている。該燃料タンク
17の左右側方には、注油口17aを突出構成すると共
に、開口部18aから注油口17aが突出した状態の図
6に示した閉鎖板18で、燃料タンク17の側方を閉鎖
した構成としている。
【0008】まお、燃料タンク17は、前記のように車
体1に取り付けてもよいし、配置空間19を構成する選
別フレーム15の後端面及びリヤフレーム16の前面部
に取り付けてもよい。その際、図2に示すように、燃料
タンク17の燃料ホース17bのコネクタ17cとコネ
クタ17dを着脱可能としておいて、脱穀装置3,選別
フレーム15及びリヤフレーム16を一体的に吊り上げ
れば、燃料タンク17も同時に吊り上げ可能となる。従
って、車体1に燃料タンク17が残らないので、車体1
のメンテナンス等が容易となる。
【0009】次に、図3,図4及び図5に基づき、脱穀
装置3の具体的構成について説明する。脱穀装置3に
は、送風装置8と送風箱7とからなる脱穀クリーン装置
20を設けている。該脱穀クリーン装置20について説
明する。送風箱7は脱穀室6の扱胴5の長手方向に沿っ
て下部寄り側方に設けられており、該送風箱7には脱穀
室6側に送風する送風口7aを有していて、該送風口7
aに向けて送風する送風装置8が送風箱7の前方に連設
されている。送風装置8と送風箱7とからなる脱穀クリ
ーン装置20は、脱穀装置3に着脱可能に取り付けられ
ている。また、揺動選別棚14が収納されている選別室
21と扱胴5が収納されている扱室22の左側面は、図
3に示すように同一平面に構成し、それに対して、右側
の側面は、図3に示すように同一平面ではなく、扱室2
2の扱室幅Bに対して、選別室21の選別室幅Aの方が
狭くなっている。このような構成であるので、脱穀クリ
ーン装置20の送風装置8から送風すると、脱穀室6の
側方から風が吹き出され、該脱穀室6の側壁や揺動選別
棚14に付着している穀稈類がはく離され、かつ、穀稈
の乾燥作用も促進されて、穀稈の流れがスムーズとな
る。また、扱室22の扱室幅Bに対して、選別室21の
選別室幅Aの方が進行方向に対して左側の部分、すなわ
ち、脱穀クリーン装置20側が狭くなっているので、扱
胴受網22aより揺動選別棚14に流し落とす部分が斜
面状となり、穀稈の拡散作用が促進され穀稈の流れがよ
くなる。さらに、脱穀クリーン装置20との相乗効果に
より、脱穀室6や揺動選別棚14に付着している穀稈類
がはく離され流れがよくなる。
【0010】上述のごとき内容から、燃料タンクの側方
を閉鎖板18の覆い状態から解除して、脱穀装置3,選
別フレーム15及びリヤフレーム16を一体的に吊り上
げることにより、車体1に燃料タンク17を残したまま
で、燃料タンク17と干渉することなく容易に着脱でき
る。
【0011】
【発明の効果】本発明は上述のごとく、脱穀装置3,選
別フレーム15及びリヤフレーム16の車体1からの取
り外しを、燃料タンク17を車体1に残したまま容易に
でき、組立作業、保守管理作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの側面図
【図2】コンバインの燃料タンク部分の背面図
【図3】脱穀装置と揺動選別棚の切断正面図
【図4】脱穀クリーン装置部分の斜視図
【図5】側面図
【図6】閉鎖板の斜視図
【符号の説明】
1 車体 2 走行フレーム 3 脱穀装置 4 刈取装置 4a 分草具 5 扱胴 6 脱穀室 7 送風箱 7a 送風口 8 送風装置 9 掻込リール 10 刈刃 11 オーガー 12 前端部 13 搬送エレベーター 14 揺動選別棚 15 選別フレーム 16 リヤフレー
ム 17 燃料タンク 17a 注油口 17b 燃料ホース 17c コネクタ 17d コネクタ 18 閉鎖板 18a 開口部 19 配置空間 20 脱穀クリーン装置 21 選別室 22 扱室 22a 扱胴受網

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行装置2を有する車体1には、車体1
    前方の刈取装置4で刈り取られた穀稈を脱穀する脱穀装
    置3を載置し、該脱穀装置3は前後方向に沿う扱胴5を
    内装した脱穀室6で構成し、該脱穀装置3の下方には揺
    動選別棚14を有する選別フレーム15を配置し、該選
    別フレーム15の後端部を脱穀装置3の後端部よりも短
    く構成し、該脱穀装置3の後方には扱胴5を軸支するリ
    ヤフレーム16を配置し、脱穀装置3後側下面部,選別
    フレーム15の後側面部及びリヤフレーム16の下部前
    側面部で囲まれている配置空間19を構成し、該配置空
    間19に燃料タンク17を配置して車体1に固着し、該
    燃料タンク17の側方には注油口17aを突出構成する
    と共に、開口部18aから注油口17aが突出している
    閉鎖板18で燃料タンク17の側方を閉鎖したことを特
    徴とするコンバイン。
JP5272075A 1993-10-29 1993-10-29 コンバイン Pending JPH07115833A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5272075A JPH07115833A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 コンバイン

Applications Claiming Priority (1)

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JP5272075A JPH07115833A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 コンバイン

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Publication Number Publication Date
JPH07115833A true JPH07115833A (ja) 1995-05-09

Family

ID=17508748

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5272075A Pending JPH07115833A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 コンバイン

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JP (1) JPH07115833A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008024020A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Yanmar Co Ltd コンバイン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008024020A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Yanmar Co Ltd コンバイン

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