JPH0711528A - スライバ継ぎ方法及びスライバ継ぎ機 - Google Patents

スライバ継ぎ方法及びスライバ継ぎ機

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Publication number
JPH0711528A
JPH0711528A JP15247693A JP15247693A JPH0711528A JP H0711528 A JPH0711528 A JP H0711528A JP 15247693 A JP15247693 A JP 15247693A JP 15247693 A JP15247693 A JP 15247693A JP H0711528 A JPH0711528 A JP H0711528A
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JP
Japan
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sliver
new
lever
gripping device
old
Prior art date
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Pending
Application number
JP15247693A
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English (en)
Inventor
Takashi Imai
孝 今井
Yukio Saito
幸男 斉藤
Takamasa Morita
隆征 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication of JPH0711528A publication Critical patent/JPH0711528A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新スライバの端部をスライバ継ぎ機に装備さ
れたスライバピーシングユニットのスライバ導入部に確
実に導入する。 【構成】 旧スライバと新スライバとが、スライバ把持
装置30に把持されてスライバ導入部13に導かれる。
両スライバは上下方向に延びる状態でスライバ導入部1
3に導入された後、スライバピーシングユニット14に
より互いに接合される。スライバ把持装置30に把持さ
れた新スライバS1の端部がスライバ導入部13の下部
に設けられたスライバ取り込みレバー35の係合領域に
配置された状態で、該レバー35が新スライバをスライ
バ導入部と対応する位置に保持する第1の作用位置に配
置される。次いでスライバ把持装置が所定位置まで上昇
した後、前記レバー35が新スライバS1をニップする
第2の作用位置に配置されて新スライバS1がスライバ
導入部13に導入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粗紡機、練条機等の紡機
におけるスライバ継ぎ方法及びスライバ継ぎ機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年省人化及び生産性向上のため紡績工
場においても種々の自動化がなされており、粗紡機、練
条機等の紡機におけるスライバ継ぎ作業の自動化も提案
されている(例えば、特開平2−91233号公報
等)。特開平2−91233号公報にはスライバが上下
方向に延びる状態でスライバ継ぎ作業を行うスライバ継
ぎ機が提案されている。図15に示すように、スライバ
継ぎ機71は走行用レール72上を移動し、スライバを
位置規制するガイド73と対応する位置で停止する。そ
して、紡出中のスライバ(旧スライバ)S2と満スライ
バケンス74の新スライバS1とを接合するスライバ継
ぎ作業を行う。
【0003】スライバ継ぎ機71の前面(図15の手前
側)には両スライバS1,S2の導入位置となるスライ
バ導入部75aを有するスライバピーシングユニット7
5が装備されている。又、スライバ継ぎ機71には、先
端にスライバ把持装置76aを装備したアーム76が配
設されている。アーム76はスライバ継ぎ機71の移動
方向と直交する平面内で回動され、スライバ把持装置7
6aでスライバS1,S2の把持が可能となっている。
スライバピーシングユニット75にはスライバ取り込み
レバー77,78及びスライバ押さえ79が、それぞれ
同図に示す待機位置とスライバ導入部75aと対応する
作用位置とに回動可能に配設されている。
【0004】スライバ継ぎ機71はスライバ導入部75
aが継ぎ替えすべき旧スライバS2と対応するスライバ
継ぎ作業位置で停止する。そして、まず旧スライバS2
がスライバ把持装置76aに把持されてスライバ導入部
75aと対応する位置に移動されると、スライバ取り込
みレバー77が作用位置に配置され旧スライバS2がス
ライバ導入部75aに導入される。その後、旧スライバ
S2はスライバ把持装置76aに引っ張られて切断され
る。次にスライバ把持装置76aが満スライバケンス7
4に収容されている新スライバS1の端部を把持して新
スライバS1がスライバ導入部75aと対応する位置に
移動する。そして、スライバ取り込みレバー78が作用
位置に配置され、新スライバS1が旧スライバS2の端
末部と重なる状態でスライバ導入部75aに導入され
る。次にスライバ押さえ79が作用位置に配置され、旧
スライバS及び新スライバS1の重合部が把持された状
態でスライバ把持装置76aが移動して新スライバS1
が切断される。その後、スライバピーシングユニット7
5が作動されて新旧スライバS1,S2の接合が行われ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】スライバ継ぎ作業は紡
機の稼動を停止した状態で行われる。そして、スライバ
継ぎ作業の周期を長くして紡機の稼動効率を高めるた
め、スライバケンスは大型化の傾向にある。
【0006】前記従来装置では、スライバ把持装置76
aは満スライバケンス74に収容された新スライバS1
の端部を把持して、スライバ導入部の上方と対応する位
置まで移動する。そして、その状態でスライバ取り込み
レバー78が待機位置から作用位置に回動配置され、回
動途中でスライバ把持装置76aから垂れ下がる新スラ
イバS1と係合して新スライバS1をスライバ導入部7
5aに導入する。
【0007】ところが、スライバ把持装置76aに把持
された新スライバS1が満スライバケンス74に収容さ
れている新スライバS1の上端から離れる位置により、
スライバ取り込みレバー78による新スライバS1のス
ライバ導入部75aへの導入ができない場合が生じる。
なぜならば、スライバ把持装置76aに端部が把持され
た新スライバS1は、その自重により把持部の近傍で真
下に向かって延びた後は、満スライバケンス74内の新
スライバS1に繋がる位置に向かって斜めに延びる状態
となる。その結果、スライバ導入部75aの中心と満ス
ライバケンス74の中心とが対応する状態で、新スライ
バS1が満スライバケンス74内の新スライバS1に繋
がる位置がスライバケンスの縁となる場合、スライバケ
ンスが大径だと図16に示すように、新スライバS1は
スライバ取り込みレバー78の回動範囲外となる。
【0008】又、紡出中にスライバをガイドするガイド
部材の間隔よりスライバケンスの径が大きくなると、旧
スライバS2の垂れ下がり位置とスライバケンスの中心
とがずれた状態でスライバケンスが配置される場合があ
る。この場合もスライバ把持装置76aから垂れ下がる
新スライバS1がスライバ取り込みレバー78の回動範
囲外となる場合がある。
【0009】又、スライバ把持装置から垂れ下がる新ス
ライバS1の位置が、スライバ取り込みレバー78の回
動範囲の境界付近となると、スライバ取り込みレバー7
8の先端が新スライバS1に食い込みスライバを傷つけ
る場合もある。
【0010】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的はスライバ継ぎ作業を自動機で行
う場合、新スライバの端部をスライバ継ぎ機に装備され
たスライバピーシングユニットのスライバ導入部に確実
に導入することができるスライバ継ぎ方法及びスライバ
継ぎ機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、フィードローラから垂
下する旧スライバと満スライバケンスに収容された新ス
ライバとを、スライバ継ぎ機に装備されたスライバ把持
装置により把持してスライバ継ぎ機に装備されたスライ
バピーシングユニットのスライバ導入部に両スライバが
上下方向に延びる状態で導入した後、両スライバを互い
に接合させるスライバ継ぎ方法において、前記スライバ
把持装置により把持した新スライバの端部をスライバ導
入部の下部に設けられたスライバ取り込みレバーの係合
領域に配置した状態で該取り込みレバーを、新スライバ
をスライバ導入部と対応する位置に保持する第1の作用
位置に配置し、次いでスライバ把持装置を所定位置まで
上昇させた後、スライバ取り込みレバーを、新スライバ
をニップする第2の作用位置に配置して新スライバをス
ライバ導入部に導入するようにした。
【0012】又、請求項2に記載の発明では、スライバ
ピーシングユニットと対応する位置に旧スライバの端部
と新スライバの端部とを上下方向に延びる状態で導入す
るスライバ導入部を備え、フィードローラから垂下する
旧スライバあるいは満スライバケンスに収容された新ス
ライバの端部を把持して前記スライバ導入部と対応する
位置まで移動させるスライバ把持装置を備えたスライバ
継ぎ機において、前記スライバ導入部の下部寄り位置に
配設され、スライバ把持装置に把持された新スライバと
の係合が不能な待機位置とスライバ把持装置に把持され
て垂れ下がるスライバと係合して当該スライバをその上
下方向の移動を許容する状態でスライバ導入部内に保持
する第1の作用位置とスライバをスライバ導入部の所定
位置にニップ保持する第2の作用位置とに移動配置可能
なスライバ取り込みレバーと、前記スライバ取り込みレ
バーを駆動する駆動手段と、前記駆動手段をスライバ把
持装置の位置に対応してスライバ取り込みレバーを所定
の位置に配置させるように駆動制御する制御装置とを備
えた。
【0013】
【作用】本発明によれば、スライバ継ぎ機に装備された
スライバ把持装置により、フィードローラから垂下する
旧スライバあるいは満スライバケンスに収容された新ス
ライバの端部が把持されて、スライバピーシングユニッ
トと対応するスライバ導入部に導入される。そして、そ
の状態でスライバピーシングユニットが作動されて両ス
ライバが互いに接合される。新スライバをスライバ導入
部に導入する場合は、スライバ把持装置により把持され
新スライバの端部がスライバ導入部の下部に設けられた
スライバ取り込みレバーの係合領域に配置された状態
で、該取り込みレバーが第1の作用位置に配置される。
次にスライバ把持装置が所定位置まで上昇された後、ス
ライバ取り込みレバーが第2の作用位置に配置されて新
スライバがニップされ、スライバ導入部内に保持され
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明を粗紡機のスライバ継ぎ方法に
具体化した一実施例を図1〜図14に従って説明する。
【0015】図4に示すように、粗紡機1の後方(図4
の右方)にはクリール2が粗紡機1の長手方向(図4の
紙面と直交する方向)と直交する方向に延びるように架
設されている。フィードローラ3は粗紡機1の長手方向
に沿って延びる状態でクリール2に支持されている。
又、フィードローラ3の下方近傍には支持ロッド4がフ
ィードローラ3と平行に延設されている。ケンス5から
のスライバSの立ち上がり位置にはスライバSの位置を
規制するガイド部材としてのセパレータ6が支持ロッド
4に支持されている。
【0016】走行用レール7はケンス5の上方において
粗紡機1の長手方向に沿って延びるようにブラケット8
を介してクリール2に支持されている。走行用レール7
には新旧両スライバS1,S2の接合(スライバ継ぎ)
作業を行うスライバ継ぎ機9が走行可能に支持されてい
る。図4に示すように、スライバ継ぎ機9を構成する箱
状のハウジング10は、ローラ11を装備したブラケッ
ト12を介して走行用レール7に対して懸垂状態で支持
されている。一部のローラ11が図示しないモータによ
り駆動され、モータの正逆回転によりスライバ継ぎ機9
が走行用レール7に沿って移動するようになっている。
【0017】図2に示すように、ハウジング10の前面
には上下方向に延びるスライバ導入部13が設けられ、
ハウジング10内にはスライバ導入部13と対応する位
置にスライバピーシングユニット14が配設されてい
る。ハウジング10の側面及び上面には光電式センサ1
5a、15bが設けられていてる。センサ15a、15
bはスライバ継ぎ機9の走行開始から所定時間後に作動
され、第1のセンサ15aが旧スライバS2を検出する
とスライバ継ぎ機9が減速され、第2のセンサ15bが
旧スライバS2を検出するとスライバ継ぎ機9が停止す
るようになっている。又、スライバ継ぎ機9の走行停止
と同時にセンサ15a、15bの作動も停止されるよう
になっている。
【0018】図5,6に示すように、スライバピーシン
グユニット14は多数のニードル16aが垂直に立設さ
れたニードルプレート16を備えている。ニードルプレ
ート16とニードル16aの先端側で対向する位置に
は、スライバ導入部13を構成する導入ガイド17が配
設されている。導入ガイド17は所定間隔で水平に配置
された多数のセパレートプレート18aを備え、セパレ
ートプレート18aの両側にはセパレートプレート18
bが配設されている。各ニードル16aはセパレートプ
レート18aの間隙と対向して配置されている。
【0019】導入ガイド17の後方(図6の下方)には
スライバ継ぎ機9の移動方向と直交する状態で水平に延
びるように一対のガイドロッド19が配設されている。
ニードルプレート16はガイドロッド19に摺動可能に
支持された支持ブロック20に固定されている。支持ブ
ロック20の側方にはカムレバー21が揺動可能に支持
され、支持ブロック20はカムレバー21の第1端部に
形成された長孔(図示せず)に挿通されるピン22を介
してカムレバー21と連結されている。カムレバー21
はその第2端部に装備されたカムフォロア21aがカム
23に当接する状態に保持されている。カム23は後記
する回転軸24に一体回転可能に固定されている。カム
23は全周のほぼ1/3の範囲にわたって連続する大径
部23aと、ほぼ1/3の範囲にわたって連続する小径
部23bと、大径部23aと小径部23bとの間に設け
られた複数個(この実施例では2個)の突部23cとを
有している。カム23が回転駆動されると、カムレバー
21はカム23の外周形状に応じて支軸25を中心に揺
動する。そして、カムフォロア21aが小径部23bと
係合した状態で、ニードルプレート16はニードル16
aがセパレートプレート18a間から退避した待機位置
に配置される。又、カムフォロア16aが大径部23a
あるいは突部23cと係合する状態で、ニードルプレー
ト16はニードル16aがセパレートプレート18a間
に進入する作用位置に配置されるようになっている。
【0020】図2に示すように、ハウジング10の片側
には集綿ボックス26が装備され、集綿ボックス26内
はブロワ27の作用により負圧となる。ハウジング10
の集綿ボックス26の配設位置と反対側には第1アーム
28a及び第2アーム28bからなる2軸のアーム28
が設けられている。第1アーム28aは図示しない駆動
装置によりその基端を中心に揺動されるようになってい
る。第2アーム28bは第1アーム28aの先端に回動
可能に支持され、第1アーム28aの基端に設けられた
モータ29により図示しない駆動機構を介して揺動され
る。
【0021】第2アーム28bは中空に形成され、その
先端にスライバ把持装置30が取付けられている。スラ
イバ把持装置30は二重筒状構造となっており、外側の
吸引パイプ31が第2アーム28bに固定された内側の
支持筒(図示せず)に対して回動可能に遊嵌されてい
る。吸引パイプ31は支持筒に形成された透孔(図示せ
ず)と対応する位置に吸引口31aが形成されている。
吸引パイプ31は吸引パイプ31の基端に配設されたロ
ータリアクチュエータ(ロータリソレノイド)32の駆
動により、吸引口31aが透孔と対向する開放位置と、
吸引口31aが透孔と対向しない閉塞位置とに回動可能
となっている。
【0022】第1アーム28aの基端近傍にはパイプ3
3が吸引パイプ31と平行に固定されている。パイプ3
3の第1端部はホース(図示せず)を介して集綿ボック
ス26に接続されている。パイプ33の第2端部は蛇腹
ホース34を介して第2アーム28bに接続されてい
る。すなわち、吸引パイプ31は、第2アーム28b、
蛇腹ホース34、パイプ33及びホースを介して集綿ボ
ックス26と連通状態となっている。
【0023】アーム28はスライバ把持装置30を新た
に供給すべき新スライバS1を把持可能な第1の把持位
置と、把持した新スライバS1をスライバ導入部13に
導くための第1の導入位置と、該導入位置の上方に位置
する第1の切断位置とに移動させるようになっている。
又、アーム28はスライバ把持装置30を紡出されてい
た継ぎ替えすべき旧スライバS2を把持可能な第2の把
持位置と、把持した旧スライバS2をスライバ導入部1
3に導くための第2の導入位置と、該導入位置の下方に
位置する第2の切断位置とに移動させるようになってい
る。
【0024】図2等に示すようにハウジング10にはス
ライバ導入部13の下側に第1の導入位置に配置された
新スライバS1をスライバ導入部13に取り込むスライ
バ取り込みレバー35が回動可能に装備されている。ス
ライバ導入部13の上側には旧スライバS2の取り込み
を行うスライバ取り込みレバー36と、旧スライバS2
の退避を行うスライバ退避アーム37とがそれぞれ回動
可能に装備されている。又、スライバ導入部13と対応
する位置には多数のスライバ押さえ38が一体的に回動
可能に装備されている。スライバ取り込みレバー35,
36及びスライバ押さえ38は共通の支軸39に回動可
能に支持されている。
【0025】スライバ待避アーム37は新旧両スライバ
S1,S2との係合が不能な図2に示す待機位置と、当
該位置から同図の時計方向に所定角度、例えば90°回
動された作用位置とに図示しない駆動装置の作用により
回動配置されるようになっている。スライバ待避アーム
37は作用位置に配置された状態においては、フィード
ローラ3より下方において旧スライバS2と係合し、旧
スライバS2をスライバ把持装置30、両スライバ取り
込みレバー35,36及びスライバ押さえ38と干渉し
ない待避位置に保持する。
【0026】図1等に示すように、ハウジング10内に
は回転軸24が上下方向に延びるように配設されてい
る。回転軸24は前記ニードルプレート16の駆動機構
を構成するカム23の回転軸と同じものである。回転軸
24の側方にはモータ40が配設されている。回転軸2
4はベルト伝動機構を介してモータ40の駆動軸(いず
れも図示せず)と連結されている。回転軸24にはカム
41が一体回転可能に固定されている。
【0027】カム41の近傍にはカムレバー42がハウ
ジング10の長手方向に延びる状態で支軸43に回動可
能に支持されている。カムレバー42は引っ張りばね4
4により図1の時計方向に回動付勢され、この付勢力に
よりカムレバー42に対して支軸43より第1端部側に
設けられたカムフォロア42aがカム41の外周と当接
する状態に保持されている。
【0028】スライバ取り込みレバー35の基端には小
歯車45が一体回転可能に固定されている。小歯車45
の近傍には小歯車45と噛合する大歯車46が支軸47
に回動可能に支持されている。カムレバー42の第2端
部はリンク48を介して大歯車46と連結され、カムレ
バー42の揺動により大歯車46がリンク48を介して
回動される。
【0029】カム41は同一中心で半径の異なる小径部
41a、中径部41b及び大径部41cが滑らかに連続
する外周形状に形成されている。カムレバー42はカム
41の外周形状に応じて支軸43を中心に揺動する。そ
して、カムフォロア42aがカム41の小径部41aと
係合する状態では、図1に示すようにカムレバー42の
第2端部が支軸47から最も離れた位置に配置され、ス
ライバ取り込みレバー35が待機位置に配置される。カ
ムフォロア42aがカム41の中径部41bと係合する
状態では、図7に示すようにスライバ取り込みレバー3
5がスライバ導入部13内における新スライバS1の上
下方向の移動を許容するとともに開放側への移動を規制
する第1の作用位置に配置される。カムフォロア42a
がカム41の大径部41cと係合する状態では、図8に
示すようにカムレバー42の第2端部が支軸47に最も
近づいた位置に配置され、スライバ取り込みレバー35
が第2の作用位置に配置されるようになっている。この
状態ではスライバ取り込みレバー35は新スライバS1
をスライバ導入部13の所定位置にニップ保持するよう
になっている。前記の構成のカム・リンク機構がスライ
バ取り込みレバー35の駆動手段を構成している。
【0030】なお、スライバ取り込みレバー35の上面
には、スライバ取り込みレバー35が作用位置に配置さ
れた際に、スライバ把持装置30に連なる新スライバS
1と係合可能な係合片35a(図1,3,7,8に図
示)が固定されている。係合片35aは第2の作用にス
ライバ取り込みレバー35が配置された状態において、
新スライバS1をスライバ導入部13に確実にニップす
る。又、第1の作用位置にスライバ取り込みレバー35
が配置された状態において、新スライバS1が上昇移動
するときに新スライバS1がスライバ取り込みレバー3
5に強く扱かれるのを防止する作用も有する。
【0031】回転軸24にはスライバ取り込みレバー3
6、スライバ押さえ38及びスライバ退避アーム37を
駆動するためのカム(図示せず)がそれぞれ一体回転可
能に固定されている。そして、形状が異なるカムの回転
に基づくカム・リンク機構(図示せず)を介して、スラ
イバ取り込みレバー36、スライバ押さえ38及びスラ
イバ退避アーム37が駆動されるようになっている。そ
して、モータ40の駆動に基づいて各カムが1回転する
ことにより、スライバ接合作業の1サイクルが行われる
ようになっている。
【0032】ハウジング10にはモータ40を駆動制御
する制御装置49が装備されている。制御装置49はモ
ータ29の回転を検知するロータリエンコーダ(図示せ
ず)の出力信号からスライバ把持装置30の位置を判断
し、スライバ取り込みレバー35の駆動タイミングすな
わちモータ40の駆動を制御する。制御装置49はブロ
ワ27、モータ29、ロータリアクチュエータ32及び
その他の駆動装置等の制御も行うようになっている。
【0033】次に前記のように構成されたスライバ継ぎ
機の作用について説明する。スライバ継ぎ機9によるス
ライバ継ぎ作業に先立って、紡出されていた継ぎ替えす
べき旧スライバS2の切断作業と、空のケンス5と新ス
ライバS1が収容された満ケンス5Fとの交換作業が行
われる。スライバ切断作業は走行レール7に沿って移動
するスライバ切断機(図示せず)あるいは人手によって
行われ、旧スライバS2はスライバ継ぎ機9のスライバ
導入部13より下方位置で切断される。切断後の旧スラ
イバS2はフィードローラ3からセパレータ6を経て真
っ直ぐに垂れ下がった状態となり、その下方に満ケンス
5Fが配置される。満ケンス5Fは新スライバS1の端
部が満ケンス5Fの上部から粗紡機1に対して反対側に
所定量だけ垂れ下がった状態で配置される(図4の状
態)。
【0034】旧スライバS2の切断作業及びケンス5,
5Fの交換作業完了後、スライバ継ぎ機9はスライバ継
ぎ作業を開始する。スライバ継ぎ機9の走行に先立って
ブロワ27が作動されてスライバ把持装置30内は負圧
となる。又、スライバ継ぎ機9の走行開始時にアーム2
8は満ケンス5Fの上部から垂れ下がる新スライバS1
の端部をスライバ把持装置30が把持可能な図4に示す
位置に配置されている。この位置がアーム28の原位置
となる。又、両スライバ取り込みレバー35,36及び
スライバ押さえ38は待機位置にある。そして、スライ
バ継ぎ作業指令信号に基づいて走行用モータが駆動さ
れ、スライバ継ぎ機9はアーム28が進行方向前側とな
る状態で走行を開始する。
【0035】スライバ継ぎ機9の走行開始と同時にセン
サ15a,15bが作動状態とされる。スライバ継ぎ機
9が走行用レール7に沿って移動し、センサ15aがフ
ィードローラ3から垂れ下がる切断後の旧スライバS2
を検知すると、スライバ継ぎ機9の走行速度が減速され
る。その後、センサ15aに検知された旧スライバS2
がセンサ15bにより検知されると、スライバ継ぎ機9
は走行を停止する。スライバ継ぎ機9の走行停止と同時
にセンサ15a,15bの作動も停止される。この停止
位置において、スライバ継ぎ機9は図9に示すようにス
ライバ導入部13が旧スライバS2と対向した状態とな
る。
【0036】この停止後にスライバ継ぎ機9によるスラ
イバ継ぎ作業が行われる。スライバ継ぎ機9が図9に示
す停止位置に停止すると、制御装置49からの指令によ
りモータ40が駆動されて回転軸24とともにカム41
等が回転を開始する。又、新スライバS1の端部がスラ
イバ把持装置30に把持される。この状態からアーム2
8が駆動され、スライバ把持装置30が新スライバS1
を把持した状態でスライバ導入部13の前方へ向かって
移動を開始する。なお、アーム28の駆動に先立ってス
ライバ待避アーム37が待機位置から作用位置に回動さ
れ、スライバ導入部13と対応した位置にある旧スライ
バS2がスライバ把持装置30と干渉しない待避位置に
保持される。
【0037】そして、図10に示すようにスライバ把持
装置30がスライバ導入部13の下部と対応する位置、
すなわちスライバ取り込みレバー35より僅かに高い位
置まで移動した後、すぐにスライバ取り込みレバー35
が図7に示す第1の作用位置に配置される。カムフォロ
ア42aはスライバ継ぎ作業開始時には図1に示すよう
にカム41の小径部41aと係合する状態にある。そし
て、スライバ把持装置30がスライバ取り込みレバー3
5より僅かに高い位置まで移動した直後に、カムフォロ
ア42aは小径部41aと係合する状態から中径部41
bと係合する状態となる。その間にカムレバー42が図
1の時計方向に回動され、リンク48を介して大歯車4
6が時計方向に回動される。そして、大歯車46と噛合
する小歯車45とともにスライバ取り込みレバー35が
支軸39を中心に反時計方向に回動され、図7の位置に
配置される。
【0038】スライバ把持装置30に把持された新スラ
イバS1はその把持位置近傍では常にほぼ垂直方向に垂
れ下がった状態にある。従って、前記の状態でスライバ
取り込みレバー35が待機位置から第1の作用位置に回
動されると、スライバ取り込みレバー35はその回動途
中でスライバ把持装置30から垂れ下がる新スライバS
1と係合する。そして、第1の作用位置に配置されたと
きには、図7に示すようにスライバ把持装置30から垂
れ下がる新スライバS1の一部がスライバ取り込みレバ
ー35と係合した状態でスライバ導入部13に導入され
た状態となる。この状態では新スライバS1の上下方向
への移動は許容されるが、スライバ導入部13の前方へ
の移動が規制される。
【0039】次にスライバ把持装置30がスライバ導入
部13の前方に沿って上昇される。スライバ把持装置3
0が上昇する間、新スライバS1はスライバ取り込みレ
バー35の作用によりスライバ導入部13前方への移動
が規制され、スライバ導入部13に沿って引き上げられ
る。スライバ把持装置30が所定の位置に到達した時点
(図11の状態)で、カムフォロア42aは中径部41
aと係合する状態から大径部41bと係合する状態とな
る。そして、大歯車46が図7の状態からさらに時計方
向に回動され、スライバ取り込みレバー35は新スライ
バS1をスライバ導入部13おいてニップする図8,1
1に示す位置まで回動される。
【0040】一方、スライバピーシングユニット14の
カムフォロア21aがカム23の大径部23aと係合し
た状態となり、ニードルプレート16が作用位置に移動
配置される。その結果、新スライバS1は多数のニード
ル16aに掛止された状態でスライバ導入部13に保持
される。
【0041】この状態からスライバ把持装置30が少し
上昇移動されて、新スライバS1がスライバ取り込みレ
バー35とスライバ把持装置30との間で切断される。
このスライバ切断と同時期にスライバ押さえ38が作用
位置に回動して新スライバS1の端部が押えられる(図
12の状態)。その後、スライバ押さえ38が待機位置
に復帰され、新スライバS1のスライバ導入部13への
取り込みが完了する。又、スライバ把持装置30に把持
されていたスライバ切断端部は吸引口31aが開放され
ることにより、第2アーム28b、蛇腹ホース34、パ
イプ33及びホースを経て集綿ボックス26に回収され
る。
【0042】次にアーム28の駆動によりスライバ把持
装置30が旧スライバS2の下端に対応する位置に配置
され、スライバ待避アーム37が待機位置に復帰され
る。そして、旧スライバS2が吸引口31aに吸引され
た後、吸引パイプ31が閉塞位置に配置されて旧スライ
バS2の下端が吸引口31aに吸引された状態でスライ
バ把持装置30に把持される(図13の状態)。スライ
バ把持装置30が若干上昇移動された後、上側のスライ
バ取り込みレバー36が待機位置から作用位置に配置さ
れ、旧スライバS2がスライバ導入部13に導入され
る。この状態からスライバ把持装置30が下降移動さ
れ、旧スライバS2がスライバ取り込みレバー36とス
ライバ把持装置30との間で切断される。この切断とほ
ぼ同時にスライバ押さえ38が作用位置に再び配置さ
れ、新スライバS1及び旧スライバS2がスライバ押さ
え38とスライバピーシングユニット14に把持され
る。
【0043】スライバ押さえ28とスライバピーシング
ユニット14により把持された新旧両スライバS1,S
2の端部はスライバ導入部13内で重なり合った状態と
なる。この状態でスライバピーシングユニット14が作
動される。すなわち、ハウジング10内ではカムフォロ
ア21aがカム23の2つの突部23cと順次に係合
し、ニードルプレート16がガイドロッド19に沿って
待機位置と作用位置との間を2往復する。その結果、ス
ライバ導入部13に保持された新旧両スライバS1,S
2の重合端部に多数のニードル16aが2回突き刺さ
れ、両スライバS1,S2の繊維同士が絡み合って1本
のスライバとして接合される。
【0044】その後、両スライバ取り込みレバー35,
36及びスライバ押さえ38が作用位置から待機位置に
回動される。その結果、両スライバS1,S2がスライ
バ導入部13から解放されてフィードローラ3から満ケ
ンス5Fに連なる状態となり(図14の状態)、スライ
バ接合作業の1サイクルが完了する。スライバ接合作業
の1サイクルの間にカム41が1回転し、カム41の1
回転の終了付近でカムフォロア42aは大径部41cと
係合する状態から小径部41aと係合する状態となり、
スライバ取り込みレバー35は図1に示す待機位置に復
帰する。
【0045】その後、スライバ継ぎ機9は次の継ぎ替え
すべき旧スライバS2へ向かって走行を開始する。スラ
イバ継ぎ機9がスライバ把持装置30と接合後のスライ
バS1,S2とが係合不能な位置まで移動した後、アー
ム28は原位置に復帰される。こうしてスライバ継ぎ機
9は新スライバS1と旧スライバS2との接合作業を順
次に行ってゆく。そして、当該ケンス列のスライバ継ぎ
作業を全て完了すると、スライバ継ぎ機9はアーム28
を原位置の状態にして待機位置に向かって走行レール7
上を復動する。
【0046】前記のように、スライバ把持装置30がス
ライバ取り込みレバー35より僅かに高い位置に配置さ
れた状態でスライバ取り込みレバー35が待機位置から
第1の作用位置に配置される。そして、スライバ取り込
みレバー35と係合状態を保ったまま新スライバS1の
端部が所定の位置まで引き上げられるため、新スライバ
S1の満ケンス5Fへの繋がり状態の如何に拘らず、新
スライバS1はスライバ導入部13に沿った状態に確実
に配置される。その結果、ケンス5が大径となっても新
旧両スライバS1,S2の接合が確実に行われる。
【0047】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば、旧スライバS2をスライバ導入部
13へ導入した後、新スライバS1をスライバ導入部1
3に導入してもよい。又、スライバ継ぎ作業に先立って
旧スライバS2の切断及びケンス交換を行うスライバ継
ぎ方法に代えて、紡出中のケンスと満ケンスとを並べた
状態で作業を行うスライバ継ぎ方法に適用してもよい。
又、スライバケンスの中心と旧スライバの垂れ下がり位
置とがずれた状態にケンス配置を行ってもよい。
【0048】又、スライバ取り込みレバー35の駆動手
段としてカム・リンク機構と歯車との組合せに代えて、
大歯車46を正逆回転可能なモータで直接あるいはベル
ト伝動機構を介して駆動する構成としてもよい。又、カ
ムレバー42をシリンダで駆動してもよい。
【0049】又、モータ29の回転を検出するロータリ
エンコーダの信号に代えて、スライバ把持装置30の位
置を検出するセンサを設け、該センサの検知信号に基づ
いてスライバ取り込みレバー35を第1の作用位置に移
動させるようにしてもよい。
【0050】又、スライバピーシングユニット14は前
記の構成のものに限らず、スライバS1,S2の重合部
に対して多数の細孔から高圧のエアを噴射して、エアの
圧力によりスライバS1,S2の接合を行う構成として
もよい。この場合、図12の状態で新スライバS1をス
ライバ導入部13に保持するには、新スライバS1を減
圧されたエアにより吸引保持する構成とすればよい。
【0051】又、粗紡機に限らず練条機などスライバを
原料に使用する他の紡機に適用してもよい。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ス
ライバ継ぎ作業を自動機で行う場合、新スライバの満ケ
ンスへの繋がり状態の如何に拘らず、新スライバの端部
をスライバ継ぎ機に装備されたスライバピーシングユニ
ットのスライバ導入部に確実に導入することができる。
従って、スライバケンスとして大径のケンスを使用した
り、スライバケンスの中心と旧スライバの垂れ下がり位
置とがずれた状態にケンス配置を行ってもスライバ継ぎ
作業が確実に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例のスライバ継ぎ機
のスライバ取り込みレバーの駆動機構を示す概略平断面
図である。
【図2】スライバ継ぎ機の概略斜視図である。
【図3】スライバ取り込みレバーの概略斜視図である。
【図4】粗紡機、走行用レール、スライバ継ぎ機等の関
係を示す概略側面図である。
【図5】スライバピーシングユニットの概略正面図であ
る。
【図6】同じく概略底面図である。
【図7】スライバ取り込みレバーの駆動機構の作用を示
す概略平断面図である。
【図8】スライバ取り込みレバーの駆動機構の作用を示
す概略平断面図である。
【図9】スライバ継ぎ機の作用を示す概略斜視図であ
る。
【図10】同じく概略斜視図である。
【図11】同じく概略斜視図である。
【図12】同じく概略斜視図である。
【図13】同じく概略斜視図である。
【図14】同じく概略斜視図である。
【図15】従来装置の概略斜視図である。
【図16】従来装置におけるスライバ導入部への新スラ
イバ導入時の新スライバの垂れ下がり状態を示す概略正
面図である。
【符号の説明】
3…フィードローラ、9…スライバ継ぎ機、13…スラ
イバ導入部、14…スライバピーシングユニット、28
…アーム、30…スライバ把持装置、35…スライバ取
り込みレバー、40…駆動手段を構成するモータ、41
…同じくカム、42…カムレバー、45…同じく小歯
車、46…同じく大歯車、49…制御装置、S1…新ス
ライバ、S2…旧スライバ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィードローラから垂下する旧スライバ
    と満スライバケンスに収容された新スライバとを、スラ
    イバ継ぎ機に装備されたスライバ把持装置により把持し
    てスライバ継ぎ機に装備されたスライバピーシングユニ
    ットのスライバ導入部に両スライバが上下方向に延びる
    状態で導入した後、両スライバを互いに接合させるスラ
    イバ継ぎ方法において、 前記スライバ把持装置により把持した新スライバの端部
    をスライバ導入部の下部に設けられたスライバ取り込み
    レバーの係合領域に配置した状態で該取り込みレバー
    を、新スライバをスライバ導入部と対応する位置に保持
    する第1の作用位置に配置し、次いでスライバ把持装置
    を所定位置まで上昇させた後、スライバ取り込みレバー
    を、新スライバをニップする第2の作用位置に配置して
    新スライバをスライバ導入部に導入するスライバ継ぎ方
    法。
  2. 【請求項2】 スライバピーシングユニットと対応する
    位置に旧スライバの端部と新スライバの端部とを上下方
    向に延びる状態で導入するスライバ導入部を備え、フィ
    ードローラから垂下する旧スライバあるいは満スライバ
    ケンスに収容された新スライバの端部を把持して前記ス
    ライバ導入部と対応する位置まで移動させるスライバ把
    持装置を備えたスライバ継ぎ機において、 前記スライバ導入部の下部寄り位置に配設され、スライ
    バ把持装置に把持された新スライバとの係合が不能な待
    機位置と、スライバ把持装置に把持されて垂れ下がるス
    ライバと係合して当該スライバをその上下方向の移動を
    許容する状態でスライバ導入部内に保持する第1の作用
    位置と、スライバをスライバ導入部の所定位置にニップ
    保持する第2の作用位置とに移動配置可能なスライバ取
    り込みレバーと、 前記スライバ取り込みレバーを駆動する駆動手段と、 前記駆動手段をスライバ把持装置の位置に対応してスラ
    イバ取り込みレバーを所定の位置に配置させるように駆
    動制御する制御装置とを備えたスライバ継ぎ機。
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