JPH06235133A - 紡機におけるスライバ継ぎ方法及びスライバ継ぎ機 - Google Patents

紡機におけるスライバ継ぎ方法及びスライバ継ぎ機

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Publication number
JPH06235133A
JPH06235133A JP2435093A JP2435093A JPH06235133A JP H06235133 A JPH06235133 A JP H06235133A JP 2435093 A JP2435093 A JP 2435093A JP 2435093 A JP2435093 A JP 2435093A JP H06235133 A JPH06235133 A JP H06235133A
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JP
Japan
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sliver
old
new
gripping device
splicing
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Pending
Application number
JP2435093A
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English (en)
Inventor
Takashi Imai
孝 今井
Keiji Onoe
啓二 尾上
Yukio Saito
幸男 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 継ぎ替えすべき旧スライバがスライバ継ぎ作
業に支障を来さないようにする。 【構成】 スライバ継ぎ機9の前面にスライバ導入部1
3が設けられ、該導入部13と対応する位置にスライバ
ピーシングユニットが配設されている。ハウジング10
の片側には先端にスライバ把持装置26が装備されたア
ーム24が設けられている。アーム24はスライバ把持
装置26を新スライバを把持可能な把持位置と、把持し
た新スライバをスライバ導入部13に導くための導入位
置と、導入位置の上方に位置する切断位置とに移動させ
る。ハウジング10にはスライバ取り込みレバー35,
36及びスライバ待避アーム37が設けられている。待
避アーム37は旧スライバとフィードローラより下方に
おいて係合し、旧スライバをスライバ把持装置26及び
スライバ取り込みレバー35,36と干渉しない待避位
置に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粗紡機、練条機等の紡機
におけるスライバ継ぎ方法及びスライバ継ぎ機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年省人化及び生産性向上のため紡績工
場においても種々の自動化がなされており、粗紡機、練
条機等の紡機におけるスライバ継ぎ作業の自動化も提案
されている(例えば、特開平2−91233号公報
等)。特開平2−91233号公報にはスライバが上下
方向に延びる状態でスライバ継ぎ作業を行うスライバ継
ぎ機が提案されている。この方法では図20に示すよう
に、粗紡機71の後方に紡出中のスライバSを収容する
ケンス72と、新たに供給すべきスライバ(新スライ
バ)S1が収容された予備の満スライバケンス73とが
隣接した状態で粗紡機71の長手方向(図20の紙面と
垂直な方向)に沿って複数列に配置される。スライバ継
ぎ機74はスライバSを粗紡機71に導くフィードロー
ラ75の下方においてケンス列に沿って延設された走行
レール76上を移動する。ケンス72の列及び満スライ
バケンス73の列一組に1本のフィードローラ75が粗
紡機71の長手方向に沿って配設され、両ケンス列の境
と対応する位置にガイド77が配設されている。スライ
バ継ぎ機74にはその前面(図20の左側)にスライバ
ピーシングユニット(図示せず)が装備されている。
又、スライバ継ぎ機74には、先端にスライバ把持装置
(図示せず)を装備したアーム78が配設されている。
アーム78はスライバ継ぎ機74の移動方向と直交する
平面内で回動され、スライバ把持装置を前記スライバピ
ーシングユニットの導入部の上方と満スライバケンス7
3の新スライバS1の端部と対応する位置に移動配置す
るようになっている。
【0003】そして、スライバ継ぎ作業時には、粗紡機
71に連なる紡出されていた継ぎ替えすべきスライバ
(旧スライバ)がスライバピーシングユニットの導入部
に導入されるとともに、該導入部に保持される。旧スラ
イバの前記導入部への導入は、スライバピーシングユニ
ットに設けられたスライバ取り込みアーム(図示せず)
により行われる。次にスライバ把持装置が旧スライバを
スライバピーシングユニットの下方で把持するととも
に、下方に移動して旧スライバが切断される。次いでス
ライバ把持装置が満スライバケンス73に収容されてい
る新スライバS1の端部を把持して、新スライバS1を
スライバピーシングユニットに保持されている旧スライ
バ端末部に重なるように前記導入部に導入する。そし
て、旧スライバ及び新スライバS1の重合部が把持され
た状態でスライバ把持装置がスライバピーシングユニッ
トから離間する方向に移動して新スライバS1が切断さ
れる。次にスライバピーシングユニットが作動されてス
ライバ継ぎが行われる。
【0004】すなわち、従来のスライバ継ぎ方法では、
新たに紡機に供給される新スライバS1が収容された予
備の満スライバケンスと、紡出中のスライバケンスとが
隣接して配置された状態で一連のスライバ継ぎ作業が行
われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】スライバピーシングユ
ニットの導入部に導入された新スライバS1の端部の切
断は、スライバ把持装置が前記導入部の近くにおいて上
方へ移動してスライバの繊維を導入部とスライバ把持装
置との間で素抜くことによって行われる。前記のスライ
バ継ぎ方法では新スライバS1の端部を切断するとき、
旧スライバがスライバピーシングユニットの導入部の上
端からガイド77に連なった状態となっている。この状
態でスライバ把持装置を導入部の近くにおいて上方へ移
動させると、スライバ把持装置が前記導入部の上端から
ガイド77に連なった状態の旧スライバと干渉する。
【0006】なぜならば、供給スライバを紡機に導くフ
ィードローラの高さは、スライバの品種替えのときある
いはスライバが何らかの理由で紡出中に切断したとき
に、人手でスライバをフィードローラに掛ける必要があ
ることを考慮してあまり高くすることはできない。フィ
ードローラの高さをほぼ180cm、ケンスの高さをほ
ぼ100cmとすると、フィードローラとケンス上端と
の高さの差は80cm程度となる。そして、走行レール
76はフィードローラ75より下方に架設されるため、
スライバ継ぎ機74に設けられたスライバピーシングユ
ニットの導入部の上端とガイド77との距離も短くな
る。その結果、旧スライバが前記導入部のすぐ近くから
ガイド77に向かって斜めに延びる状態となる。
【0007】ところが、スライバピーシングユニットの
導入部に導入された旧スライバは端部が把持されている
ため、自由に移動できない。従って、旧スライバと干渉
する状態でスライバ把持装置を移動させると、スライバ
把持装置が旧スライバに不正ドラフトや損傷を与えた
り、旧スライバを切断する場合がある。一方、スライバ
把持装置を旧スライバと干渉しないように移動させる
と、新スライバS1をスライバ継ぎに適した所定の位置
で切断するのが難しいという問題がある。
【0008】又、スライバ継ぎ作業時は紡機機台の稼動
を停止した状態で行われる。そして、一般にスライバ継
ぎ作業の周期を長くして紡機機台の稼動効率を高めるた
め、スライバケンスが大型化されている。その結果、粗
紡機において紡出中のスライバケンスを各錘と対応する
状態で1列に配置することはできず、スライバケンスは
粗紡機機台の後方に複数列で配置される。
【0009】ところが、紡出中のスライバケンスを複数
列に配置した場合に従来のスライバ継ぎ方法を採用する
と、予備ケンス列も紡出中のスライバケンス列と対応し
た複数列が必要となる。その結果、ケンスの配置面積が
広くなるだけでなく、最後列に配置されたケンスから紡
出されるスライバは、長い距離を渡って粗紡機に供給さ
れるため、途中で不正ドラフトを起こす虞がある。
【0010】これらの不都合を解消するため、本願発明
者は新たなスライバ継ぎ方法を発明した。この発明では
紡出されていた継ぎ替えすべき旧スライバを切断した
後、旧スライバを供給していたスライバケンス列を満ス
ライバケンス列と交換し、切断後の旧スライバと満スラ
イバケンスのスライバ(新スライバ)とを継ぐ。このス
ライバ継ぎ方法では、スライバケンスの交換に先立っ
て、旧スライバがスライバ継ぎ装置によるスライバ継ぎ
作業がし易い長さに切断され、フィードローラあるいは
ガイドから垂れ下がった状態にある。
【0011】この状態においては、スライバ把持装置が
新スライバのスライバピーシングユニット導入部への導
入及び切断作業のために移動する際、スライバ把持装置
が垂れ下がった状態にある旧スライバと干渉し易い。そ
の結果、スライバ把持装置が旧スライバを引っ掛けて、
旧スライバを新スライバとともにスライバピーシングユ
ニットの導入部に導入してしまったり、旧スライバに損
傷を与える虞がある。
【0012】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その第1の目的はスライバ継ぎ作業を自動
機で行う場合、紡出されていた継ぎ替えすべきスライバ
に不正ドラフトや損傷を与えずに確実に継ぐことができ
るスライバ継ぎ方法及びスライバ継ぎ機を提供すること
にある。
【0013】又、第2の目的は紡出されていた継ぎ替え
すべきスライバの切断後にスライバ供給後のケンス列と
満スライバケンス列との交換をし、その後にスライバ継
ぎ作業を行うときに、前記切断後のスライバがスライバ
継ぎ作業の支障とならずにスライバ継ぎ作業を行うこと
ができるスライバ継ぎ機を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため請求項1に記載の発明では、スライバピーシング
ユニットを装備するとともにケンス列に沿って移動する
スライバ継ぎ機によりスライバ継ぎを行うスライバ継ぎ
方法において、ケンスに収容された新たに供給すべき新
スライバの端部を前記スライバピーシングユニットの導
入部に導入するとともに所定の位置で切断した後、紡出
されていた継ぎ替えすべき旧スライバを前記スライバピ
ーシングユニットの導入部に導入し、前記スライバピー
シングユニットで両スライバを継ぐようにした。
【0015】又、前記両目的を達成するため、請求項2
に記載の発明では、スライバピーシングユニットを装備
するとともにケンス列に沿って移動するスライバ継ぎ機
において、スライバ把持装置と、前記スライバ把持装置
を少なくとも新たに供給すべき新スライバを把持可能な
把持位置と、把持した新スライバを前記スライバピーシ
ングユニットの導入部に導くための導入位置と、前記導
入位置の上方に位置する切断位置とに移動させるアーム
と、前記旧スライバとフィードローラより下方において
係合して該旧スライバを前記スライバ把持装置と干渉し
ない待避位置に保持する作用位置と、前記旧スライバ及
び新スライバとの係合が不能な待機位置とに移動配置さ
れるスライバ待避アームと、前記導入位置に配置された
スライバを導入部に取り込む取り込み手段とを備えた。
【0016】
【作用】請求項1に記載のスライバ継ぎ方法では、スラ
イバを供給するケンス列に沿って移動するスライバ継ぎ
機によりスライバ継ぎ作業が行われる。まず、ケンスに
収容された新たに供給すべき新スライバの端部が、スラ
イバピーシングユニットの導入部に導入される。次に紡
出されていた継ぎ替えすべき旧スライバの端部が前記導
入部に導入される。その後、スライバピーシングユニッ
トが作動して両スライバの端部が接合される。新スライ
バをスライバピーシングユニットの導入部に導入すると
き、あるいは新スライバを切断する位置にスライバ把持
装置が移動するとき、旧スライバの端部はケンス内にあ
る。従って、仮にスライバ把持装置が旧スライバに接触
しても、旧スライバは自由に移動でき、旧スライバに無
理な力が加わることはない。その結果、スライバ把持装
置が旧スライバに不正ドラフトや損傷を与えることがな
い。
【0017】第2の請求項に記載のスライバ継ぎ機で
は、スライバ把持装置が新スライバを把持した状態でス
ライバピーシングユニットの導入部に導くための導入位
置や導入位置の上方に位置する切断位置に移動される
際、スライバ待避アームが待避位置に配置される。そし
て、旧スライバはフィードローラより下方においてスラ
イバ待避アームと係合した状態で、スライバ把持装置と
干渉しない待避位置に保持され、スライバ把持装置が旧
スライバと係合することがない。従って、旧スライバの
端部が自由状態で垂れ下がる状態でスライバ継ぎ作業時
を行う場合でも、旧スライバがスライバ継ぎ作業に悪影
響を及ぼすことがない。
【0018】
【実施例】以下、本発明を紡出されていたスライバ継ぎ
すべき旧スライバの切断後、旧スライバケンス列と新ス
ライバを収容した満ケンス列との交換を行った後、旧ス
ライバと新スライバとを継ぐスライバ継ぎ方法を行う場
合に具体化した一実施例を図1〜図19に従って説明す
る。
【0019】図2に示すように粗紡機1の後方には粗紡
機1にスライバSを供給するケンス2が複数列に平行に
配置されている。粗紡機1の後方にはクリール3が粗紡
機1の長手方向(図2の紙面と直交する方向)と直交す
る方向に延びるように架設され、フィードローラ4は粗
紡機1の長手方向に沿って延びる状態でクリール3に支
持されている。又、フィードローラ4の下方近傍には支
持ロッド5がフィードローラ4と平行に延設されてい
る。ケンス2からのスライバSの立ち上がり位置にはス
ライバSの位置を規制するセパレータ6が、支持ロッド
5に支持されている。
【0020】クリール3には走行用レール7がケンス2
の列の上方において粗紡機1の長手方向に沿って延びる
ようにブラケット8を介して支持されている。走行用レ
―ル7にはスライバ継ぎ機9が走行可能に支持されてい
る。スライバ継ぎ機9は図1及び図2に示すように、箱
状のハウジング10がロ―ラ11を装備したブラケット
12を介して走行レール7に対して懸垂状態で支持され
ている。一部のローラ11が図示しないモータにより駆
動され、モ―タの正逆回転によりスライバ継ぎ機9が走
行用レ―ル7に沿って移動するようになっている。又、
スライバ継ぎ機9は走行用レ―ル7に設けられた位置決
め部材(図示せず)と係合可能な位置決め手段(図示せ
ず)を備え、所定のスライバ継ぎ位置で停止可能となっ
ている。
【0021】ハウジング10の前面には上下方向に延び
るスライバ導入部13が設けられ、ハウジング10内に
はスライバ導入部13と対応する位置にスライバピーシ
ングユニット14が配設されている。スライバピーシン
グユニット14は図3,4に示すように所定間隔で平行
に配置された多数のセパレートプレート15と、多数の
ニードル16aが垂直に立設されたニードルプレート1
6とを備えている。ニードルプレート16はスライバ継
ぎ機9の移動方向と直交する状態で水平に延びるように
配設された一対のガイドロッド17に支持ブロック18
を介して支持されている。支持ブロック18の側方には
カムレバー19が揺動可能に支持され、支持ブロック1
8はカムレバー19とその第1端部に形成された長孔
(図示せず)に挿通されるピン20を介して連結されて
いる。カムレバー19はその第2端部に装備されたカム
フォロア19aがカム21に当接する状態に保持されて
いる。カム21は全周のほぼ1/3の範囲にわたって連
続する大径部21aと、ほぼ1/3の範囲にわたって連
続する小径部21bと、大径部21aと小径部21bと
の間に設けられた複数個(この実施例では2個)の突部
21cとを有する形状に形成されている。カム21が図
示しないモータの作用により回転駆動されると、カムレ
バー19が揺動する。そして、カムフォロア19aが小
径部21bと係合した状態で、ニードルプレート16は
ニードル16aがセパレートプレート15間から退避し
た待機位置に配置される。又、カムフォロア19aが大
径部21aあるいは突部21cと係合する状態で、ニー
ドルプレート16はニードル16aがセパレートプレー
ト15間に進入する作用位置に配置されるようになって
いる。
【0022】図1に示すようにハウジング10の片側に
は負圧源としての集綿ボックス22が装備され、集綿ボ
ックス22内はブロワ23の作用により負圧となる。ハ
ウジング10の集綿ボックス22の配設位置と反対側に
は第1アーム24a及び第2アーム24bからなる2軸
のアーム24が設けられている。第1アーム24aは図
示しない駆動装置によりその基端を中心に揺動されるよ
うになっている。第2アーム24bは第1アーム24a
の先端に回動可能に支持され、第1アーム24aの基端
に設けられたモータ25により図示しない駆動機構を介
して揺動される。
【0023】図5に示すように、第2アーム24bは中
空に形成され、その先端にスライバ把持装置26が取付
けられている。スライバ把持装置26を構成する支持筒
28が第2アーム24bと直交する状態で基端において
第2アーム24bに固定支持されている。支持筒28の
外側には吸引パイプ27が回動可能に遊嵌されている。
吸引パイプ27はその先端がスライバ導入部13と対応
可能な長さに形成され、先端が閉塞されるとともに、先
端寄りに吸引口27aが形成されている。支持筒28に
は吸引口27aと対応する透孔28aが形成されてい
る。吸引パイプ27の基端寄り外周には吸引パイプ27
の長手方向と直交する状態で連結片27bが突設されて
いる。支持筒28の基端にはロータリアクチュエータ
(ロ―タリソレノイド)29が固定され、その駆動軸に
固定されたレバー30と連結片27bとが連結ロッド3
1を介して一体回動可能に連結されている。そして、吸
引パイプ27はロータリアクチュエータ29の駆動によ
り、吸引口27aが透孔28aと対向する開放位置と、
吸引口27aが透孔28aと対向しない閉塞位置とに回
動可能となっている。
【0024】アーム24はスライバ把持装置26を新た
に供給すべき新スライバS1を把持可能な第1の把持位
置と、把持した新スライバS1をスライバ導入部13に
導くための第1の導入位置と、該導入位置の上方に位置
する第1の切断位置とに移動させるようになっている。
又、アーム24はスライバ把持装置26を紡出されてい
た継ぎ替えすべき旧スライバS2を把持可能な第2の把
持位置と、把持した旧スライバS2をスライバ導入部1
3に導くための第2の導入位置と、該導入位置の下方に
位置する第2の切断位置とに移動させるようになってい
る。
【0025】第1アーム24aの基端近傍にはパイプ3
2が吸引パイプ27と平行に固定されている。パイプ3
2の第1端部はホース33を介して集綿ボックス22に
接続されている。パイプ32の第2端部は蛇腹ホース3
4を介して第2アーム24bに接続されている。すなわ
ち、吸引パイプ27は、第2アーム24b、蛇腹ホース
34、パイプ32及びホース33を介して集綿ボックス
22と連通状態となっている。蛇腹ホース34に代えて
伸縮可能なパイプを使用してもよい。
【0026】図1等に示すようにハウジング10にはス
ライバ導入部13の下側に導入位置に配置されたスライ
バを導入部に取り込む取り込み手段としての第1のスラ
イバ取り込みレバー35が回動可能に装備されている。
スライバ導入部13の上側には取り込み手段としての第
2のスライバ取り込みレバー36及びスライバ待避アー
ム37がそれぞれ回動可能に装備されている。又、スラ
イバ導入部13と対応する位置には多数のスライバ押さ
え38が一体的に回動可能に装備されている。第1のス
ライバ取り込みレバー35及び第2のスライバ取り込み
レバー36は、図7等に示す待機位置と、スライバ導入
部13と対応する作用位置(図13等に示す状態)とに
図示しない駆動装置の作用によりそれぞれ回動配置され
るようになっている。スライバ押さえ38は図1に示す
待機位置と、当該位置から同図の反時計方向にほぼ18
0°回動されたスライバ導入部13と対応する作用位置
とに図示しない駆動装置の作用により回動配置されるよ
うになっている。両スライバ取り込みレバー35,36
及びスライバ押さえ38は待機位置から作用位置へは図
1,13等の反時計方向に回動され、作用位置から待機
位置へはその逆方向へ回動されるようになっている。
【0027】又、スライバ待避アーム37は旧スライバ
S2及び新スライバS1との係合が不能な図1に示す待
機位置と、当該位置から同図の時計方向に所定角度、例
えば90°回動された作用位置とに図示しない駆動装置
の作用により回動配置されるようになっている。スライ
バ待避アーム37は待避位置に配置された状態において
は、旧スライバS2にフィードローラ4より下方におい
て係合し、旧スライバS2をスライバ把持装置26、両
スライバ取り込みレバー35,36及びスライバ押さえ
38と干渉しない待避位置に保持する。
【0028】なお、ハウジング10には図示しない制御
装置との間で信号の授受を行うとともにブロワ23、モ
ータ25、ロータリアクチュエータ29及びその他のモ
ータ、駆動装置等の制御を行なう制御ボックス(図示せ
ず)が装備されている。
【0029】次に前記のように構成された装置の作用を
図6〜図19に従って説明する。なお、作用を示す概略
平面図では走行レール7、駆動ローラ11a、被動ロー
ラ11b、集綿ボックス22、スライバ押さえ38等の
図示を省略した。
【0030】スライバ継ぎ機9によるスライバ継ぎ作業
に先立って、紡出されていた継ぎ替えすべき旧スライバ
S2の切断作業と、空のケンス2と新スライバS1が収
容された満ケンス2aとの交換作業が行われる。スライ
バ切断作業は人手あるいは走行レール7に沿って移動す
るスライバ切断装置によって行われる。切断後の旧スラ
イバS2はフィードローラ4から垂れ下がった状態とな
り、その下方に満ケンス2aが配置される。満ケンス2
aは新スライバS1の端部がスライバ継ぎ機9が移動す
る側の所定位置に垂れ下がった状態で配置される。
【0031】スライバ継ぎ機9は所定の待機位置で待機
し、制御装置からスライバ継ぎ作業指令信号を受信する
と、その指令に従って作業を開始する。ブロワ23が駆
動されて集綿ボックス22内が負圧になるとともに、ス
ライバ継ぎ機9は走行レール7上を移動してスライバ継
ぎを必要とする満ケンス2aと対応する位置で停止す
る。スライバ継ぎ機9の走行開始時には、アーム24は
図6に示すようにスライバ把持装置26を満ケンス2a
の上部から垂れ下がった状態の新スライバS1を把持可
能な第1の把持位置に保持する位置に配置されている。
この位置がアーム24の原位置となる。スライバ継ぎ機
9はアーム24が進行方向前側となる状態で移動する。
【0032】スライバ継ぎ機9が所定位置で停止する
と、図6,7に示すようにスライバ導入部13がフィー
ドローラ4から垂れ下がる旧スライバS2と対応する状
態となる。このとき吸引口27aが新スライバS1の端
部と対応する状態となる。吸引口27aが新スライバS
1の端部と対応する位置に配置される前にロータリアク
チュエータ29が作動され、吸引パイプ27が吸引口2
7aを開放する位置に配置される。そして、吸引口27
aが新スライバS1の端部と対応する位置に配置された
後、吸引パイプ27が閉塞位置に配置される。その結
果、新スライバS1はその一部が吸引パイプ27に吸引
された状態でスライバ把持装置26に把持される。この
とき、両スライバ取り込みレバー35,36及びスライ
バ押さえ38は待機位置にある。
【0033】この状態からアーム24が駆動され、スラ
イバ把持装置26が新スライバS1を把持した状態で、
図8に示すように満ケンス2aに収容されている新スラ
イバS1の上端とスライバ継ぎ機9の下面との間を通っ
て第1の導入位置に向かって移動を開始する。一方、ス
ライバ待避アーム37も作動され、待機位置から作用位
置に回動配置される。図9に示すように、スライバ待避
アーム37は回動途中でフィードローラ4より下方にお
いて旧スライバS2と係合する。そして、スライバ把持
装置26がスライバ継ぎ機9の前面に到達する前に、旧
スライバS2をスライバ把持装置26と干渉しない待避
位置に保持する図10,11の状態となる。
【0034】スライバ待避アーム37により旧スライバ
S2が待避位置に保持された後、スライバ把持装置26
は図10の状態を経て図12に示すように、新スライバ
S1をスライバ導入部13に導くための第1の導入位
置、すなわちスライバ導入部13の上部近傍に配置され
る。次にスライバ導入部13の下側に配置された第1の
スライバ取り込みレバー35が作動されて、待機位置か
ら作用位置に配置される。第1のスライバ取り込みレバ
ー35は図13に示すように、回動途中でスライバ把持
装置26から垂れ下がっている新スライバS1と係合
し、作用位置に配置された状態では新スライバS1をス
ライバ導入部13に導入する。次にスライバ押さえ38
が作用位置に配置され、新スライバS1がスライバ押さ
え38とスライバピーシングユニット14により把持さ
れる。
【0035】この状態から図14に示すようにさらにス
ライバ把持装置26が上昇移動されてスライバ導入部1
3の上方の第1の切断位置に配置され、スライバ把持装
置26に把持されていた新スライバS1がスライバ導入
部13とスライバ把持装置26との間で切断される。そ
して、吸引パイプ27が開放位置に配置され、スライバ
把持装置26に把持されていたスライバ切断端部が吸引
パイプ27内に吸引される。スライバ切断端部は集綿ボ
ックス22からの吸引作用により、第2アーム24b、
蛇腹ホース34、パイプ32及びホース33を経て集綿
ボックス22に回収される。
【0036】次にアーム24の作動によりスライバ把持
装置26が旧スライバS2を把持可能な第2の把持位
置、すなわち旧スライバS2の下端と対応する位置に配
置される。又、スライバ押さえ38が待機位置に復帰さ
れる。スライバ押さえ38が作動される前にスライバピ
ーシングユニット14のカム21は、大径部21aがカ
ムフォロア19aと係合する位置に回動され、ニードル
16aがニードルプレート16内に進入した状態に保持
されている。従って、スライバ押さえ38が待機位置に
復帰しても、新スライバS1はニードル16aに掛止さ
れてスライバ導入部13からの脱落が防止される。
【0037】その後、吸引口27aが旧スライバS2と
対向する状態でスライバ待避アーム37が待機位置に回
動され、旧スライバS2がスライバ把持装置26と係合
可能な状態となる。そして、図16に示すようにスライ
バ待避アーム37が待機位置に復帰された後、吸引パイ
プ27が閉塞位置に配置され、旧スライバS2の下端が
吸引パイプ27に吸引された状態でスライバ把持装置2
6に把持される。この状態からスライバ把持装置26が
若干上昇移動されて図15に示す第2の導入位置に配置
される。
【0038】次に上側の第2のスライバ取り込みレバー
36が待機位置から作用位置に配置され、旧スライバS
2がスライバ導入部13に導入される(図17,18の
状態)。その後、スライバ押さえ38が作用位置に再び
配置され、旧スライバS2がスライバ押さえ38とスラ
イバピーシングユニット14に把持される。この状態か
ら図19示すようにスライバ把持装置26が下降移動さ
れてスライバ導入部13の下方の第2の切断位置に配置
され、スライバ把持装置26に把持されていた旧スライ
バS2がスライバ導入部13とスライバ把持装置26と
の間で切断される。その結果、切断された新スライバS
1の端部に、旧スライバS2の端部が重なった状態とな
る。
【0039】この状態でスライバピーシングユニット1
4が作動され、ニードルプレート16が複数回(この実
施例では2回)往復移動する。ニードルプレート16の
往動によりニードル16aがセパレートプレート15内
に進入して、セパレートプレート15及びスライバ押さ
え24により把持された状態にある両スライバS1,S
2の重なった部分を突き刺す。ニードルプレート16の
復動によりスライバS1,S2に突き刺さったニードル
16aが引き抜かれる。この結果、重なった状態にある
スライバS1,S2の繊維が絡み合ってスライバS1,
S2同士が接合される。
【0040】スライバピーシングユニット14によるス
ライバS1,S2の接合作業完了後、両スライバ取り込
みレバー35,36及びスライバ押さえ38が待機位置
に回動されると、スライバがスライバ導入部13から解
放されてフィードローラ4から満ケンス2aに連なる状
態となる。一方、吸引パイプ27が開放位置に配置さ
れ、スライバ把持装置26に把持されていたスライバ切
断端部が吸引パイプ27内に吸引されるとともに、前記
と同様にして集綿ボックス22に回収される。
【0041】以上によりスライバ継ぎ作業の1サイクル
が完了する。そして、スライバ継ぎ機9は次の作業位置
へと移動する。スライバ把持装置26がフィードローラ
4から満ケンス2aに連なるスライバと係合不能な位置
所定位置までスライバ継ぎ機9が移動した時点でアーム
24が作動される。そして、スライバ把持装置26が次
の満ケンス2aの新スライバS1の端部と対応する位置
にスライバ継ぎ機9が到達するまでに、スライバ把持装
置26は図6に示す原位置に配置される。以下、スライ
バ継ぎ機9は前記と同様に所定位置で間欠的に停止して
スライバ継ぎ作業を順次行う。
【0042】前記のように旧スライバS2がスライバ導
入部13に導入される前に新スライバS1がスライバ導
入部13に導入されるため、新スライバS1をスライバ
導入部13とスライバ把持装置26との間で切断する際
に、旧スライバS2が作業の邪魔になることがない。
又、旧スライバS2に不正ドラフトや損傷を与えること
がない。
【0043】又、旧スライバS2がフィードローラ4か
ら真っ直ぐに垂れ下がった状態では、旧スライバS2と
スライバ継ぎ機9の前面との間のスペースが小さい。こ
の状態では旧スライバS2は両スライバ取り込みレバー
35,36及びスライバ押さえ38の回動軌跡内にあ
る。従って、新スライバS1をスライバ導入部13へ導
入するために第1のスライバ取り込みレバー35が作用
位置に配置される際、旧スライバS2が新スライバS1
とともにスライバ導入部13に取り込まれる。又、スラ
イバ把持装置26が旧スライバS2と干渉して旧スライ
バS2に損傷を与える場合がある。さらに、スライバ把
持装置26が旧スライバS2を引っ掛けて、旧スライバ
S2がスライバ把持装置26とスライバ導入部13との
間に配置され、第1のスライバ取り込みレバー35が新
スライバS1とともに旧スライバSをスライバ導入部1
3に取り込む場合がある。その結果、スライバ継ぎ作業
に支障を来したり、製品の品質が低下するという不都合
が生じる。
【0044】しかし、この実施例の装置では前記のよう
にスライバ把持装置26による新スライバS1のスライ
バ導入部13への導入及び切断が行われる間は、旧スラ
イバS2がスライバ待避アーム37により待避位置に保
持される。従って、前記のような不都合が生じることは
ない。
【0045】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば、スライバ継ぎ機9にスライバ切断
装置を装備して、スライバ継ぎ機9の往動時にスライバ
切断作業を行い復動時にスライバ継ぎ作業を行うように
してもよい。
【0046】又、空ケンス列と満ケンス列とが平行に配
置された状態でスライバ継ぎ作業を行うスライバ継ぎ方
法に適用してもよい。この場合はフィードローラ4とケ
ンスとの間に2列のケンス列に共通のガイドが設けられ
る。この場合も新スライバS1が先にスライバ導入部1
3に導入されるため、新スライバS1の切断作業の際に
旧スライバS2が作業の邪魔になることがない。又、こ
の方法の場合は、従来例のように旧スライバS2をケン
スに連なった状態でスライバ導入部13に導入し、切断
を行うようにしてもよい。
【0047】又、フィードローラ4あるいはガイドから
垂れ下がる旧スライバSとスライバ継ぎ機9との間隔が
広い場合は、スライバ待避アーム37は必ずしも必要で
はない。この場合は旧スライバS2をスライバ導入部1
3に導入する際に、スライバ把持装置26で旧スライバ
S2を把持してスライバ導入部13の近くに導いた後、
スライバ取り込みレバーでスライバ導入部13に導入す
る。
【0048】又、スライバ継ぎ機9に集綿ボックス22
を設ける代わりに、走行レール7をサクションダクトと
兼用するとともに、スライバ継ぎ機9にサクションダク
トとの接続手段を設けてもよい。又、スライバ把持装置
26として吸引手段を不要な構成とし、切断スライバ端
部を空のケンス2内に捨てたり、床に捨てるようにして
もよい。
【0049】又、スライバ継ぎ機9を複数のケンス列で
共用する場合は、各ケンス列に対応して架設された走行
レール7の側方を走行レールと直交する方向に移動する
キャリアを設け、スライバ継ぎ機9をキャリアに搭載し
て所望の走行レール7へ移動させる構成としてもよい。
又、各ケンス列に対応して架設された走行レール7同士
を連結レールで連結して、スライバ継ぎ機9が他の走行
レール上へ移動可能としてもよい。
【0050】又、スライバピーシングユニット14とし
て従来と同様な構成のものを使用したり、両スライバ取
り込みレバー35,36、スライバ押さえ38、スライ
バ待避アーム37の形状や配置を変更してもよい。さら
には、粗紡機に限らず練条機などスライバを原料に使用
する他の紡機に適用してもよい。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ス
ライバ継ぎ機がスライバ継ぎ作業を行うとき、紡出され
ていた継ぎ替えすべき旧スライバに不正ドラフトや損傷
を与えずに新スライバと旧スライバとを確実に継ぐこと
ができる。
【0052】又、請求項2に記載の発明では前記の効果
に加えて、旧スライバの切断後にスライバ供給後のケン
ス列と満スライバケンス列との交換をし、その後にスラ
イバ継ぎ作業を行うときに、前記切断後の旧スライバが
スライバ継ぎ作業の支障とならずにスライバ継ぎ作業を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例のスライバ継ぎ機
の概略斜視図である。
【図2】粗紡機、走行レール、スライバ継ぎ機等の関係
を示す概略側面図である。
【図3】スライバピーシングユニットの概略平面図であ
る。
【図4】スライバピーシングユニットの概略正面図であ
る。
【図5】スライバ把持装置の断面図である。
【図6】スライバ継ぎ機の作用を示す概略側面図であ
る。
【図7】同じく図6に対応する概略平面図である。
【図8】スライバ継ぎ機の作用を示す概略側面図であ
る。
【図9】同じく概略平面図である。
【図10】スライバ継ぎ機の作用を示す概略側面図であ
る。
【図11】同じく図10に対応する概略平面図である。
【図12】スライバ継ぎ機の作用を示す概略側面図であ
る。
【図13】同じく概略平面図である。
【図14】同じく概略側面図である。
【図15】同じく概略側面図である。
【図16】同じく概略平面図である。
【図17】同じく概略側面図である。
【図18】同じく概略平面図である。
【図19】同じく概略側面図である。
【図20】従来装置の概略側面図である。
【符号の説明】
2…ケンス、2a…満ケンス、4…フィードローラ、9
…スライバ継ぎ機、13…スライバ導入部、14…スラ
イバピーシングユニット、24…アーム、26…スライ
バ把持装置、35…取り込み手段としての第1のスライ
バ取り込みレバー、36…同じく第2のスライバ取り込
みレバー、37…スライバ待避アーム、S1…新スライ
バ、S2…旧スライバ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライバピーシングユニットを装備する
    とともにケンス列に沿って移動するスライバ継ぎ機によ
    りスライバ継ぎを行うスライバ継ぎ方法において、 ケンスに収容された新たに供給すべき新スライバの端部
    を前記スライバピーシングユニットの導入部に導入する
    とともに所定の位置で切断した後、紡出されていた継ぎ
    替えすべき旧スライバを前記スライバピーシングユニッ
    トの導入部に導入し、前記スライバピーシングユニット
    で両スライバを継ぐ紡機におけるスライバ継ぎ方法。
  2. 【請求項2】 スライバピーシングユニットを装備する
    とともにケンス列に沿って移動するスライバ継ぎ機にお
    いて、 スライバ把持装置と、 前記スライバ把持装置を少なくとも新たに供給すべき新
    スライバを把持可能な把持位置と、把持した新スライバ
    を前記スライバピーシングユニットの導入部に導くため
    の導入位置と、前記導入位置の上方に位置する切断位置
    とに移動させるアームと、 前記旧スライバとフィードローラより下方において係合
    して該旧スライバを前記スライバ把持装置と干渉しない
    待避位置に保持する作用位置と、前記旧スライバ及び新
    スライバとの係合が不能な待機位置とに移動配置される
    スライバ待避アームと、 前記導入位置に配置されたスライバを導入部に取り込む
    取り込み手段とを備えたスライバ継ぎ機。
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