JPH0711499Y2 - 操作パネルの防滴構造 - Google Patents

操作パネルの防滴構造

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JPH0711499Y2
JPH0711499Y2 JP8350590U JP8350590U JPH0711499Y2 JP H0711499 Y2 JPH0711499 Y2 JP H0711499Y2 JP 8350590 U JP8350590 U JP 8350590U JP 8350590 U JP8350590 U JP 8350590U JP H0711499 Y2 JPH0711499 Y2 JP H0711499Y2
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真仁 須山
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帝国通信工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、各種電子機器に用いられる操作パネルに関
し、特に該操作パネルの防滴構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、各種電子機器には、この電子機器を操作するため
の操作パネルが取り付けられている。
第8図はこの種の操作パネルを取り付けた石油ストーブ
を示す図である。
同図に示すようにこの石油ストーブ80の前面には、操作
パネルブロック10が取り付けられている。
ここで第9図はこの操作パネルブロック10の部分を横か
ら見た概略図である。
同図に示すようにこの操作パネルブロック10は、三角柱
状に形成され、その1側面に操作パネル1が設けられ、
軸83を中心に回動可能に石油ストーブ80に取り付けられ
ている。そして操作パネル1の部分は、非操作時は同図
に一点鎖線で示すように石油ストーブ80内部に収納され
ており、使用時は同図に実線で示すように石油ストーブ
80の手前側に引き出され、その上面に現れる各種操作釦
82が操作可能となる。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところでこの種の操作パネル1はその表面に突出する操
作釦82を操作することによって該操作パネル1の内部に
収納された各種電子部品を動作せしめる構造を具備して
いる。
しかしながらこのような従来の操作パネル1の内部に
は、従来防滴のための機構が設けられていなかったの
で、例えば上記石油ストーブ80の上部に置かれたやかん
からお湯が吹きこぼれて前記操作パネル1にかかった場
合は、該操作パネル1内に設けた各種電子部品に水滴が
侵入し、該電子部品を誤動作せしめたり、破損せしめた
りしてしまうという問題点があった。
本考案は上述の点に鑑みてなされたものであり、操作パ
ネルに防滴機構を施すことにより、たとえ操作パネルに
水がかかったような場合でも、内部に配設した各種電子
部品に水が侵入しにくい操作パネルの防滴構造を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本考案は、各種電子機器に取
り付けられる操作パネル1と、該操作パネル1の裏面側
に配設される各種電子部品(例えば押釦スイッチ2やス
ライド式可変抵抗器3等)と、前記操作パネル1の裏面
側に配設されその一端が前記操作パネル1の表面側に突
出し他端が前記各種電子部品に係合してこれを操作せし
める操作部材6,7とを具備し、前記操作パネル1と各種
電子部品の間に両者間を仕切る防滴板5を配設し、該防
滴板5には前記操作部材6,7の所定部分或いは各種電子
部品の所定部分を挿通せしめる穴17,19を設け、該穴17,
19の周囲には水の上流側に向かって突出する防滴堤18,2
0を設け、さらに前記操作部材6に防滴堤18の周囲を上
から覆う覆い部6cを設けるか、或いは前記操作部材7に
腕7cを設けて該腕7cの一端を前記防滴堤20の上部で前記
電子部品に係合せしめて操作パネルの防滴構造を構成し
た。
〔作用〕
上記の如く、操作パネル1と各種電子部品の間に両者間
を仕切る防滴板5を配設するとともに、該防滴板5に防
滴堤18,20を設け、さらに前記操作部材6,7に覆い部6c或
いは腕7cを設けたので、該防滴堤18,20の内側の穴17,19
内への水の侵入は防止される。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本考案にかかる操作パネルの防滴構造を示す側
断面図であり、同図(a)は該操作パネル1を石油スト
ーブ80内に収納したときの状態を示す図、同図(b)は
該操作パネル1を石油ストーブ80から引き出したときの
状態を示す図である。
同図に示すようにこの操作パネルブロック10は、図面の
手前から奥行き方向に伸びる三角柱状に構成され、その
1側面に操作パネル1を設けるとともに、該操作パネル
1の裏面側に押釦スイッチ2とスライド式可変抵抗器3
を取り付けた基板4を配設し、さらに該操作パネル1と
基板4の間に両者間を仕切る防滴板5を配設し、さらに
該防滴板5と操作パネル1の間に前記押釦スイッチ2を
操作する操作部材6とスライド式可変抵抗器3を操作す
る操作部材7を配設して構成されている。
以下各構成部品について説明する。
操作パネル1は合成樹脂製の板体11上に化粧板12を貼り
付けて構成されている。なお操作部材6はこの板体11と
一体に成形されている。
ここで第2図は板体11を示す図であり、同図(a)は平
面図、同図(b)は裏面図である。なお第1図は第2図
(a)のA−A線上での側断面を示している。
第1図,第2図に示すように、この板体11は、平板の所
定部分に長穴13と操作部材6を設けて構成されている。
ここで操作部材6は、第1図に示すように、上方向に突
出する押圧部6aと、下方向に突出する棒状の押桿部6b
と、そのほぼ中央部において横方向に張り出してその先
が下方向に折れ曲げられた覆い部6c(即ちこの覆い部6c
は下方向に開放された略四角形の箱状体に構成されてい
る)によって構成されている。またこの操作部材6は第
2図に示すように薄板状のヒンジ部6d,6dによって板体1
1に一体に取り付けられている。
一方第1図に示すように、長穴13の外周全縁には、下方
向に突出する案内壁13aが設けられている。
次に第3図は化粧板12を示す平面図である。
同図に示すようにこの化粧板12は、平板状であり、その
上面には図示しないが所定の化粧が施されている。また
この化粧板12の前記板体11に設けた長穴13に対応する位
置には、同一形状の長穴14が設けられ、また前記板体11
に設けた操作部材6の押圧部6aに対応する位置には、該
押圧部6aを挿通する穴15が設けられている。
そして上記板体11の上面に化粧板12を貼り付けることに
よって操作パネル1が形成されている。
次に第4図は操作部材7を示す図であり、同図(a)は
平面図、同図(b)は左側面図である。なお同図(a)
に示すB−B線上断面が第1図に示されている。
第4図及び第1図に示すようにこの操作部材7は、平板
状の基台7aと、該基台7aの略中央部から上方向に向かっ
て突出する操作部7bと、該基台7aの一側部から一旦上方
向に折り曲げられ再び横方向に伸びる平板状の腕7cを設
けて構成されている。なおこの腕7cには、下記するスラ
イド式可変抵抗器3の操作棒3bを挿入・支持する穴7dが
設けられている。
次に第5図は防滴板5の一部を示す図であり、防滴板5
を第1図の操作パネル1側から見た平面図である。なお
第1図は第5図に示す防滴板5のC−C線上断面を示す
ものである。
第5図及び第1図に示すように、この防滴板5は略平板
状の合成樹脂板で構成され、その所定部分には前記操作
部材6の押桿部6bを挿通する穴17と、該穴17の全周囲で
あって該穴17を囲むように操作パネル1側に向かって
(即ち水の上流側に向かって)突出するように設けられ
た防滴堤18と、下記するスライド式可変抵抗器3の操作
棒3bを挿通する長穴19と、該長穴19の全周囲であって該
長穴19を囲むように操作パネル1側に向かって突出する
ように設けられた防滴堤20とを具備している。
なおこの実施例においてはこの防滴板5は第1図に示す
操作パネルブロック10を構成する枠体40と図示しない所
定部分で連結され、これと一体に成形されている。また
この防滴板5の上下辺と枠体40の間には、第1図に示す
ように、排水穴21,22が設けられている。
次に第6図は押釦スイッチ2とスライド式可変抵抗器3
を取り付けた基板4を示す平面図である。
同図及び第1図に示すように、押釦スイッチ2の上面に
は、押圧部2aが設けられている。
一方スライド式可変抵抗器3は長方形状の箱型ケース3a
の上面から摺動型物の操作棒3bを突出して構成されてい
る。なおこの操作棒3bは長手方向(第6図の矢印方向)
に移動されることによってその抵抗値が変化する。
そして第1図に示す操作パネルブロック10を組み立てる
には、まず防滴板5の裏面側に基板4を固定する。この
とき押釦スイッチ2は防滴板5の穴17の下側に位置し、
またスライド式可変抵抗器3の操作棒3bは防滴板5の長
穴19内に位置する。
次にこの防滴板5の上面側に操作部材7を載せる。この
とき操作部材7の腕7cに設けた穴7dは前記スライド式可
変抵抗器3の操作棒3bに係合させる。
そしてその上に操作パネル1を被せる。このとき操作パ
ネル1に一体に取り付けられた操作部材6は防滴板5の
穴17内に挿入される。またこのとき操作部材7の操作部
7bは長穴13,14に挿入されて操作パネル1の上面側に突
出される。
そして操作パネル1上に突出する操作部材6の押圧部6a
を押圧すると、その押桿部6bが押釦スイッチ2の押圧部
2aを押圧して該押釦スイッチ2がオンオフする。
一方操作部材7の操作部7bを長手方向(第1図の紙面手
前奥行き方向)に移動させれば、スライド式可変抵抗器
3の操作棒3bが長手方向に移動し、スライド式可変抵抗
器3の抵抗値が変化する。
一方この操作パネル1の上に水がかかった場合、該水は
操作部材6と操作部材7を伝わってその内側に侵入す
る。
そして穴15から侵入した水は操作部材6の覆い部6cの下
端部から下方向に落ちるが、穴17の周囲には上方向(水
の上流方向)に突出する防滴堤18が設けられているの
で、この防滴堤18を乗り越えて水は侵入できず、このた
め押釦スイッチ2が水に侵されることはない。
また長穴13,14から侵入した水は操作部材7の基台7a上
には落ちてくるが、該操作部材7の腕7cに係合させたス
ライド式可変抵抗器3の操作棒3bは防滴板5の防滴堤20
から上方向に突出しているので、該防滴堤20を乗り越え
ては水は侵入できず、このためスライド式可変抵抗器3
も水に侵されることはないのである。
以上のようにして水の電子部品への侵入が防止される
が、この点は、第1図(a),(b)のいずれの場合に
も、即ち操作パネル1を閉じたときも開いたときも(そ
の角度は約60°である)同様である。
即ち、操作パネル1を閉じたときも開いたときも、防滴
堤18,20は水の上流側を向くように構成されている。
なお操作パネル1を閉じたとき(第1図(a)の状態の
とき)は、操作部材6,7の周囲から防滴堤18,20の周囲近
傍に落ちた水は、該防滴堤18,20の両側(紙面の手前側
及び奥側)を通り抜けて排水穴22から外部に排出され
る。
一方操作パネル1を開いたとき(第1図(b)の状態の
とき)は、操作部材6,7の周囲から防滴堤18,20の周囲近
傍に落ちた水は、防滴堤18の両側を通り抜けて排水穴21
から外部に排出される。
第7図は本考案の他の実施例を示す側断面図である。
なお上記第1図に示す実施例と同等部分には同一符号を
付し、その詳細な説明は省略する。
この実施例における操作部材25は、紙面の手前から奥行
き方向に移動可能に構成されており、防滴板27を介して
この操作部材25に係合された摺動型物30も操作部材25と
共に紙面の手前から奥行き方向に移動する。そして摺動
型物30の下面に取り付けられた摺動子31が基板26上に設
けた抵抗体パターン(図示せず)上を摺動することによ
ってこのスライド式可変抵抗器の抵抗値が変化するので
ある。
この実施例においても防滴板27には防滴堤28が設けら
れ、また操作部材25には覆い部25cが設けられ、これに
よって摺動型物30側への水の侵入は防げられる。
この実施例からもわかるように防滴板の裏面側に配設さ
れる電子部品の構造は種々の変形が可能である。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように、本考案に係る操作パネルの
防滴構造によれば、操作パネルと各種電子部品の間に両
者間を仕切る防滴板を配設するとともに、該防滴板に防
滴堤を設け、さらに前記操作部材に覆い部或いは腕を設
けたので、該防滴堤の内側の穴内への水の侵入が有効に
防止できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる操作パネルの防滴構造を示す側
断面図、第2図は板体11を示す図、第3図は化粧板12を
示す平面図、第4図は操作部材7を示す図、第5図は防
滴板5の一部を示す図、第6図は押釦スイッチ2とスラ
イド式可変抵抗器3を取り付けた基板4を示す平面図、
第7図は本考案の他の実施例を示す側断面図、第8図は
操作パネルを取り付けた石油ストーブを示す図、第9図
は操作パネルブロック10の部分を横から見た概略図であ
る。 図中、1…操作パネル、2…押釦スイッチ、3…スライ
ド式可変抵抗器、4…基板、5…防滴板、6,7…操作部
材、6c…覆い部、7c…腕、10…操作パネルブロック、17
…穴、18…防滴堤、19…長穴、20…防滴堤、である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種電子機器に取り付けられる操作パネル
    と、該操作パネルの裏面側に配設される各種電子部品
    と、前記操作パネルの裏面側に配設されその一端が前記
    操作パネルに設けた穴を介して該操作パネルの表面側に
    突出し他端が前記各種電子部品に係合してこれを操作せ
    しめる操作部材とを具備し、 前記操作パネルと各種電子部品の間に両者間を仕切る防
    滴板を配設し、 該防滴板には前記操作部材の所定部分或いは各種電子部
    品の所定部分を挿通せしめる穴を設け、 該穴の周囲には水の上流側に向かって突出する防滴堤を
    設けるとともに前記操作部材には該防滴堤の周囲を上か
    ら覆う覆い部を設けたことを特徴とする操作パネルの防
    滴構造。
  2. 【請求項2】各種電子機器に取り付けられる操作パネル
    と、該操作パネルの裏面側に配設される各種電子部品
    と、前記操作パネルの裏面側に配設されその一端が前記
    操作パネルに設けた穴を介して該操作パネルの表面側に
    突出し他端が前記各種電子部品に係合してこれを操作せ
    しめる操作部材とを具備し、 前記操作パネルと各種電子部品の間に両者間を仕切る防
    滴板を配設し、 該防滴板には前記操作部材の所定部分或いは各種電子部
    品の所定部分を挿通せしめる穴を設けるとともに該穴の
    周囲には水の上流側に向かって突出する防滴堤を設け、 前記操作部材には腕を設け、前記操作パネルに設けた穴
    から離れた該腕の一端を前記防滴堤の上部で前記電子部
    品に係合せしめたことを特徴とする操作パネルの防滴構
    造。
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