JPH07114481A - 複数システムのバックアップ方法 - Google Patents
複数システムのバックアップ方法Info
- Publication number
- JPH07114481A JPH07114481A JP5280755A JP28075593A JPH07114481A JP H07114481 A JPH07114481 A JP H07114481A JP 5280755 A JP5280755 A JP 5280755A JP 28075593 A JP28075593 A JP 28075593A JP H07114481 A JPH07114481 A JP H07114481A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- backup
- backup system
- systems
- updated
- Prior art date
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- Pending
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- Hardware Redundancy (AREA)
- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 経済性良く、実質的な2重系を得られるよう
にする。 【構成】 現用システム1、2のデータが更新される度
にバックアップシステム10に記憶されたデータも更新
され、バックアップシステム10は常に現用システムと
同じデータを記憶しているので、現用システム1または
2が故障しても、その記憶しているデータを使用してバ
ックアップシステム10を比較的短時間で故障したシス
テムの代替えとして稼動させることができる。
にする。 【構成】 現用システム1、2のデータが更新される度
にバックアップシステム10に記憶されたデータも更新
され、バックアップシステム10は常に現用システムと
同じデータを記憶しているので、現用システム1または
2が故障しても、その記憶しているデータを使用してバ
ックアップシステム10を比較的短時間で故障したシス
テムの代替えとして稼動させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動工程等を有
するファクトリーオートメーション(FA)に使用され
る複数システムをバックアップするバックアップ方法に
関するものである。
するファクトリーオートメーション(FA)に使用され
る複数システムをバックアップするバックアップ方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工場内の自動加工、自動組立、部
品自動配膳システム等において、絶対にコンピュータシ
ステムの停止が許されないような重要な工程では予備装
置を備え、設備を二重化していた。
品自動配膳システム等において、絶対にコンピュータシ
ステムの停止が許されないような重要な工程では予備装
置を備え、設備を二重化していた。
【0003】図3は二重化した従来装置を示し、システ
ム1とシステム2の2つの現用システムがLAN3で結
ばれている。そして、各システムはCPU4および5、
ディスク装置6および7を備えている。
ム1とシステム2の2つの現用システムがLAN3で結
ばれている。そして、各システムはCPU4および5、
ディスク装置6および7を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに予備装置を備えると設備費用および設置場所が完全
に2倍必要であるため、経済性が悪く、その経済負担に
耐えられない場合はリスクがあることは承知で予備装置
を備えないため、一旦コンピュータシステムがダウンす
ると工程が大幅に乱れるという課題を有していた。本発
明はこのような状況に鑑みてなされたもので、経済性良
く、実質的な二重系を得ることを目的とする。
うに予備装置を備えると設備費用および設置場所が完全
に2倍必要であるため、経済性が悪く、その経済負担に
耐えられない場合はリスクがあることは承知で予備装置
を備えないため、一旦コンピュータシステムがダウンす
ると工程が大幅に乱れるという課題を有していた。本発
明はこのような状況に鑑みてなされたもので、経済性良
く、実質的な二重系を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、全システムに対して共通のバックア
ップシステムを設け、そのバックアップシステムに全シ
ステムのデータおよび業務プログラムを記憶させ、各シ
ステムのデータ更新時はそのデータを更新する度にバッ
クアップシステムに記憶しているデータを更新するよう
にしたものである。
るために本発明は、全システムに対して共通のバックア
ップシステムを設け、そのバックアップシステムに全シ
ステムのデータおよび業務プログラムを記憶させ、各シ
ステムのデータ更新時はそのデータを更新する度にバッ
クアップシステムに記憶しているデータを更新するよう
にしたものである。
【0006】
【作用】現用システムのデータが更新される度にバック
アップシステムに記憶されたデータも更新され、バック
アップシステムは常に現用システムと同じデータを記憶
しているので、現用システムが故障してもその記憶して
いるデータを使用してバックアップシステムを比較的短
時間で故障したシステムの代替えとして稼動させること
ができる。
アップシステムに記憶されたデータも更新され、バック
アップシステムは常に現用システムと同じデータを記憶
しているので、現用システムが故障してもその記憶して
いるデータを使用してバックアップシステムを比較的短
時間で故障したシステムの代替えとして稼動させること
ができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示し、システム1
およびシステム2およびバックアップシステム10がL
AN3によって結ばれている。それぞれのシステムは1
台のCPU4および1台のディスク装置6から構成され
ている。
およびシステム2およびバックアップシステム10がL
AN3によって結ばれている。それぞれのシステムは1
台のCPU4および1台のディスク装置6から構成され
ている。
【0008】そして、バックアップシステム10のディ
スク装置はシステム1およびシステム2の業務プログラ
ムおよびデータを全て記憶している。
スク装置はシステム1およびシステム2の業務プログラ
ムおよびデータを全て記憶している。
【0009】このように構成されたシステムにおいて、
システム1およびシステム2の運用中のCPU4は自己
のディスク6のファイルデータ情報を更新する都度、同
一の更新情報をLAN3を経由してバックアップシステ
ム10に転送する。
システム1およびシステム2の運用中のCPU4は自己
のディスク6のファイルデータ情報を更新する都度、同
一の更新情報をLAN3を経由してバックアップシステ
ム10に転送する。
【0010】これにより、バックアップシステム10の
ディスク装置6はシステム1およびシステム2のディス
クファイル情報のうち、更新された部分が書き換えられ
る。このため、バックアップシステム10のディスク装
置6は、常にシステム1およびシステム2のディスク情
報と同一になっている。
ディスク装置6はシステム1およびシステム2のディス
クファイル情報のうち、更新された部分が書き換えられ
る。このため、バックアップシステム10のディスク装
置6は、常にシステム1およびシステム2のディスク情
報と同一になっている。
【0011】ここで、システム1またはシステム2が故
障すると、バックアップシステム10は自己のディスク
装置6から業務プログラムロードする。システム1およ
びシステム2の更新情報は常にバックアップシステム1
0のディスク装置6に書込まれているが、故障時したと
きのデータについては補償されていない。
障すると、バックアップシステム10は自己のディスク
装置6から業務プログラムロードする。システム1およ
びシステム2の更新情報は常にバックアップシステム1
0のディスク装置6に書込まれているが、故障時したと
きのデータについては補償されていない。
【0012】このため、故障発生時に消滅したトランザ
クションについて、現場の物、設備状態とバックアップ
システム10に記憶しているディスク6のファイル内容
を現場端末より確認できまた修正できるようにしてい
る。このように構成すると、おおむね故障発生から1時
間以内の運用再開が可能になる。
クションについて、現場の物、設備状態とバックアップ
システム10に記憶しているディスク6のファイル内容
を現場端末より確認できまた修正できるようにしてい
る。このように構成すると、おおむね故障発生から1時
間以内の運用再開が可能になる。
【0013】このように複数の現用システムに対して共
通のバックアップシステム10を備え、現用システムが
データを更新する都度、その更新データをバックアップ
システムのディスク装置6に記録するようにしているの
で、現用システムが故障した場合、バックアップシステ
ム10のディスク装置6から故障したシステムの業務プ
ログラムをロードすると共に、更新されたデータを用い
て運用を継続できるそして、図2に示すように従来は業
務数の2倍の機材が必要であったものが、業務数より一
つ多いだけですむ。
通のバックアップシステム10を備え、現用システムが
データを更新する都度、その更新データをバックアップ
システムのディスク装置6に記録するようにしているの
で、現用システムが故障した場合、バックアップシステ
ム10のディスク装置6から故障したシステムの業務プ
ログラムをロードすると共に、更新されたデータを用い
て運用を継続できるそして、図2に示すように従来は業
務数の2倍の機材が必要であったものが、業務数より一
つ多いだけですむ。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の現
用システムに対して共通のバックアップシステムを設け
それらをLANで結び、現用システムの更新データを常
にバックアップシステムに記録するようにしたので、全
システムを二重化する方法に比べて設備数が少なくても
実質的に二重化したと同等の機能を有するので、経済性
良く実質的に二重系を構成したと同等の効果が得られ
る。
用システムに対して共通のバックアップシステムを設け
それらをLANで結び、現用システムの更新データを常
にバックアップシステムに記録するようにしたので、全
システムを二重化する方法に比べて設備数が少なくても
実質的に二重化したと同等の機能を有するので、経済性
良く実質的に二重系を構成したと同等の効果が得られ
る。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図1の装置と従来装置の効果の差を比較する図
である。
である。
【図3】従来装置の一例の構成を示す図である。
1、2 現用システム 3 LAN 4、5 CPU 6、7 ディスク装置 10 バックアップシステム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のシステムをバックアップするバッ
クアップ方法において、 全システムに対して共通のバックアップシステムを設
け、 そのバックアップシステムに全システムのデータおよび
業務プログラムを記憶させ、各システムのデータ更新時
はそのデータを更新する度にバックアップシステムに記
憶しているデータを更新することを特徴とする複数シス
テムのバックアップ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5280755A JPH07114481A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 複数システムのバックアップ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5280755A JPH07114481A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 複数システムのバックアップ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07114481A true JPH07114481A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17629506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5280755A Pending JPH07114481A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 複数システムのバックアップ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07114481A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008305070A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Hitachi Communication Technologies Ltd | 情報処理装置および情報処理装置システム |
JP2011145833A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Hitachi High-Technologies Corp | データ分散管理システム及びデータ分散管理方法 |
JP2016040675A (ja) * | 2014-08-12 | 2016-03-24 | 日本電信電話株式会社 | 冗長化システム、およびレプリケーション方法 |
-
1993
- 1993-10-15 JP JP5280755A patent/JPH07114481A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008305070A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Hitachi Communication Technologies Ltd | 情報処理装置および情報処理装置システム |
JP2011145833A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Hitachi High-Technologies Corp | データ分散管理システム及びデータ分散管理方法 |
JP2016040675A (ja) * | 2014-08-12 | 2016-03-24 | 日本電信電話株式会社 | 冗長化システム、およびレプリケーション方法 |
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