JPH07114098A - 遮光扉付フイルムカ−トリツジを使用するカメラ - Google Patents

遮光扉付フイルムカ−トリツジを使用するカメラ

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JPH07114098A
JPH07114098A JP28388493A JP28388493A JPH07114098A JP H07114098 A JPH07114098 A JP H07114098A JP 28388493 A JP28388493 A JP 28388493A JP 28388493 A JP28388493 A JP 28388493A JP H07114098 A JPH07114098 A JP H07114098A
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JP
Japan
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cartridge
shielding door
lever
light
film
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JP28388493A
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English (en)
Inventor
Takuya Ueno
琢哉 上野
Shinji Murashima
伸治 村島
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 遮光扉付フイルムカ−トリツジを使用するカ
メラのフイルム装填及び取り出し機構を提供する。 【構成】 作動レバ−80の図示の位置では、カ−トリ
ツジ室12はロツクレバ−75により収納位置にロツク
され、遮光扉開閉キ−22は開位置にありカ−トリツジ
遮光扉4は開いており、カ−トリツジ支持軸及びフオ−
クはスプ−ルを支持している。駆動カム95により作動
レバ−80をA方向に摺動すると、溝部84に係合する
突起32aが回動レバ−32を時計方向に回転させ、扇
形歯車32b、歯車31を介して遮光扉開閉キ−22が
回転し、遮光扉4を閉じる。更に作動レバ−80をA方
向に摺動すると、カ−トリツジ支持軸はスプ−ルから離
れ、フオ−ク歯車もフオ−クから離れる。ついで、カ−
トリツジ室12はロツクレバ−75から開放され、カメ
ラから突出した装填位置を取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は遮光扉付フイルムカ−
トリツジを使用するカメラに関するもので、特に、前記
フイルムカ−トリツジの装填及び取り出しの際は、カ−
トリツジ室がカメラ本体から突出して装填及び取り出し
を容易に行なうことができる、遮光扉付フイルムカ−ト
リツジを使用するカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフイルムカ−トリツジは、フイル
ム引出し口がテレンプと呼ばれる柔らかい遮光部材で構
成されており、未使用状態では予めリ−ダ部がフイルム
カ−トリツジから引き出されていた。この種のフイルム
カ−トリツジを使用するカメラでは、カメラ裏蓋を開い
てフイルムカ−トリツジを装填した後、リ−ダ部をフイ
ルム巻き上げ軸に引掛ける繁雑な作業を必要とする。
【0003】この不便を解決するため、カメラの外にあ
るときはリ−ダ部もカ−トリツジ内部に引き込まれてい
るフイルムカ−トリツジを使用し、フイルムカ−トリツ
ジをカメラのカ−トリツジ室に落とし込んだ後、カ−ト
リツジ室をカメラ本体に押し込むと、自動的にフイルム
カ−トリツジ内のスプ−ルがフイルム進行方向(フイル
ム巻き上げ方向)に回転してフイルムをフイルムカ−ト
リツジから送り出すように構成されたカメラが提案され
ている。
【0004】前記したようなカメラに使用するフイルム
カ−トリツジとしては、フイルム引出し口をテレンプと
呼ばれる柔らかい遮光部材で構成したものの他、フイル
ム引出し口に遮光扉を設けたものがある。遮光扉を設け
たものでは、未使用状態では遮光扉を閉じておき、カメ
ラにカ−トリツジを装填した後、カメラ外部からの操作
により遮光扉を開いてフイルムを送り出すように構成さ
れる。
【0005】また、前記したような構成のカメラにおい
ては、フイルムカ−トリツジの装填及び取り出し操作が
容易に行えるように、装填及び取り出しの際はカ−トリ
ツジ室がカメラ本体から突出するように構成されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フイルムの
巻き上げ巻き戻しのトルクを軽減することは、駆動源で
ある電池の消耗を少なくするために重要なことである。
このためには、カメラ側にフイルムカ−トリツジ内に収
納されたスプ−ルの両端に係合する駆動軸及び支持軸を
設け、カ−トリツジ室をカメラ本体から突出した位置
(以下、装填位置と呼ぶ)に設定してカ−トリツジ室に
フイルムカ−トリツジを落とし込んで装填した後、カ−
トリツジ室をカメラ本体に収納した位置(以下、収納位
置と呼ぶ)に設定すると、スプ−ルの両端が駆動軸及び
支持軸に結合し、駆動軸及び支持軸により支持されつつ
駆動される構成が望ましい。
【0007】スプ−ルの両端を支持しつつ駆動する構成
をとるときは、カ−トリツジ室を装填位置から収納位置
に設定するとき及び収納位置から装填位置に設定すると
きのカ−トリツジ室内のスプ−ルの移動軌跡が、駆動軸
或いは支持軸の少くとも一方と交差しないようにカ−ト
リツジ室を退避させたり、或いは一方の軸をカ−トリツ
ジ室から退避させたりして、駆動軸或いは支持軸がスプ
−ルに引つ掛からないようにするとともに、収納位置に
おいて駆動軸と支持軸とがスプ−ルの両端に確実に結合
する必要がある。
【0008】このため、遮光扉付のフイルムカ−トリツ
ジを使用するカメラでは、カ−トリツジの装填の際は、
カ−トリツジ室をカメラ本体にロツクする動作、スプ−
ルの両端を駆動軸及び支持軸で支持する動作、及びフイ
ルムカ−トリツジの遮光扉を開く操作が必要であり、ま
た、カ−トリツジを取り出す際は、カ−トリツジ室のロ
ツクを解除する動作、スプ−ルの両端から駆動軸或いは
支持軸を退避させる動作、及びフイルムカ−トリツジの
遮光扉を閉じる操作が必要となるが、これらの動作を個
別に行わせるのでは、構成及び操作が繁雑となる。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記3つの
動作を1つの主操作部材とこれに連動する操作手段によ
り行うようにして上記課題を解決したもので、フイルム
送出口に遮光扉を備えたフイルムカ−トリツジを使用す
るカメラにおいて、フイルムカ−トリツジを収容し、装
填位置と収納位置を移動可能なカ−トリツジ室と、フイ
ルムカ−トリツジの遮光扉を開閉する遮光扉開閉手段
と、フイルムカ−トリツジのスプ−ルを支持するスプ−
ル支持手段と、前記カ−トリツジ室が収納位置にあると
き、その位置にカ−トリツジ室をロツクするロツク手段
と、前記遮光扉開閉手段スプ−ル支持手段及びロツク手
段とを連動して作動させる連動操作手段を備え、前記連
動操作手段は、カ−トリツジ室が装填位置から収納位置
に移動するとき、ロツク手段によるカ−トリツジ室のロ
ツク、スプ−ル支持手段によるスプ−ルの支持、及び遮
光扉開閉手段によるフイルムカ−トリツジの遮光扉の開
放を所定の順序で連動して作動させることを特徴とする
ものである。
【0010】
【作用】カ−トリツジ室が装填位置から収納位置に移動
するとき、連動操作手段によりカ−トリツジ室のロツ
ク、フイルムカ−トリツジのスプ−ルの支持、及びイル
ムカ−トリツジの遮光扉の開放の作動が所定の順序で連
動して実行され、また、カ−トリツジ室が収納位置から
装填位置に移動するときは、これと逆の順序で連動して
実行されるので、フイルムの装填取り出し操作が容易と
なる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例について説明する。
【0012】まず、遮光扉付のフイルムカ−トリツジを
説明する。
【0013】図1乃至図3は遮光扉付のフイルムカ−ト
リツジの外観を示す斜視図で、図1は遮光扉が閉じられ
た状態を示し、図2は遮光扉が開いてフイルム先端が露
出した状態を示す。また、図3はフイルムカ−トリツジ
の図1と反対側の端面を示す斜視図である。
【0014】図1乃至図3において、1はカ−トリツジ
本体、2はフイルム巻軸であるスプ−ル、3はフイルム
送出口、4は遮光扉、5は遮光扉を開閉する遮光扉開閉
軸、Fはフイルムを示す。
【0015】スプ−ル2の一方の端面には、後述するカ
メラ本体側に設けられたスプ−ル駆動のためのフオ−ク
に嵌合する嵌合孔2aと、フオ−クに設けられた突起部
に係合する係合溝2bが形成されている。スプ−ル2の
他の端面には、後述するカメラ本体側の支持軸に嵌合す
る嵌合孔2cが形成されているが、係合溝は形成されて
いない。
【0016】遮光扉開閉軸5は遮光扉4と一体に形成さ
れており、遮光扉開閉軸5の一方の端面には、後述する
カメラ本体側に設けられた遮光扉開閉キ−に係合する係
合溝5aが形成されているが、遮光扉開閉軸5の他の端
面には係合溝は形成されていない。
【0017】このフイルムカ−トリツジは、未使用状態
ではフイルム先端のリ−ダ部もカ−トリツジ本体1内に
巻き込まれている。フイルムカ−トリツジ1をカメラ本
体に収納した後、遮光扉4を開き、スプ−ル2をフイル
ム進行方向に回転させると、フイルムFがフイルム送出
口3から送り出される。
【0018】次に、この発明を適用したカメラについて
説明する。
【0019】図4はこの発明を適用したカメラの外観を
示す斜視図で、カ−トリツジ室がカメラ本体から突出し
た装填位置にある状態を示す。図4において、11はカ
メラ本体、12はカ−トリツジ室、13はカ−トリツジ
室裏蓋で、カ−トリツジ室12はカ−トリツジ室裏蓋1
3と一体に形成されており、後述する軸14(図5参
照)の回りに回動して装填位置と収納位置をとる。カ−
トリツジ室12が収納位置にあるとき、カ−トリツジ室
裏蓋13はカメラ本体の裏面カバ−の一部となるように
構成されている。なお、15はカ−トリツジ室12を収
納位置にロツクするための切り欠き部、16はカ−トリ
ツジ室を装填位置及び収納位置に移動させるモ−タのス
イツチ、17はシヤツタ釦、18は撮影レンズ、19は
フアインダ窓を示す。
【0020】カ−トリツジ室12の底面にはフオ−ク2
1及び遮光扉開閉キ−22が露出している。フイルムカ
−トリツジ1とフオ−ク21及び遮光扉開閉キ−22と
の係合については、後で詳細に説明する。カ−トリツジ
室12の平面形状はフイルムカ−トリツジの平面形状に
略相似した形状をなしているが、軸方向の上部は開放さ
れており、また、側壁の高さはフイルムカ−トリツジ1
の高さよりも低くして、カ−トリツジの出入れを容易に
している。
【0021】図5は、フイルムカ−トリツジのロツク、
スプ−ルの支持駆動、及び遮光扉の開閉を行う機構のう
ち、カ−トリツジ室側の構成を示す斜視図で、カ−トリ
ツジ室12の底部裏面に設けられ、カ−トリツジ室と共
に装填位置と収納位置とに移動するものである。
【0022】カ−トリツジ室12の底部裏面には、カメ
ラ本体側に設けられた軸14に嵌合する軸受部12aが
形成され、カ−トリツジ室12を装填位置と収納位置に
移動自在に支持する。また、カ−トリツジ室12の側壁
にはカ−トリツジ室12が収納位置にあるとき、これを
その位置にロツクする後述するロツクレバ−75の爪部
75bに係合する切り欠き部15が形成されている。
【0023】さらに、カ−トリツジ室12の底部裏面に
は、後述するフオ−ク21を回転自在に支持するフオ−
ク受け12b、遮光扉開閉キ−受け12c、及び遮光扉
開閉キ−22に当接する停止片12d及び12eが一体
に形成されている。
【0024】21はフイルムカ−トリツジ1のスプ−ル
2を駆動するフオ−クで、その上面に形成された軸部2
1aと突起部21b、下面に形成された溝部21cから
構成されている。フオ−ク21はフオ−ク受け12bの
内側に嵌入して回転自在に支持される。
【0025】フオ−ク21の上面に形成された軸部21
aはスプ−ル2の嵌合孔2aに嵌入し、突起部21bは
スプ−ル2の係合溝2bに係合する。また、下面に形成
された溝部21cは後述するフオ−ク歯車51の突起部
51bに係合する。
【0026】22はフイルムカ−トリツジ1の遮光扉4
を開閉する遮光扉開閉キ−で、その上面に形成された突
起部22a、側面に形成された脚部22b、及び下方に
延長され軸部22cから構成されている。遮光扉開閉キ
−22はカ−トリツジ室12下面の遮光扉開閉キ−受け
12cに嵌入して回転自在に支持される。
【0027】遮光扉開閉キ−22の上面に形成された突
起部22aはフイルムカ−トリツジ1の遮光扉開閉軸5
の係合溝5aに係合し、また、側面に形成された脚部2
2bはカ−トリツジ室12下面の停止片12dと12e
の間に位置するように配置され、これにより遮光扉開閉
キ−22の回転角度は所定角度に制限される。
【0028】なお、フイルムカ−トリツジの遮光扉4
は、遮光扉開閉キ−22の脚部22bが停止片12dに
当接する位置まで矢印o方向に回転すると開き、脚部2
2bが停止片12eに当接する位置まで矢印c方向に回
転すると閉じるように構成されている。
【0029】25は遮光扉開閉キ−22の軸部22cに
回転自在に嵌合した歯車で、その外周の一部には脚部2
5aが形成されており、歯車25の脚部25aと遮光扉
開閉キ−22の脚部22bとは、ばね28の端部のピン
28a、28bにより両者を挟み込む方向に付勢されて
おり、これにより、通常は歯車25と遮光扉開閉キ−2
2とは一体に結合して回転するが、遮光扉開閉キ−22
の矢印c方向の回転によつて脚部22bが停止片12e
に当接した後は歯車25のみが回転し、ばね28をオ−
バ−チヤ−ジする。ばね28のオ−バ−チヤ−ジは、カ
−トリツジ室のロツクが解除されたとき、カ−トリツジ
室をカメラ本体から突出させる駆動源となる。これにつ
いては、後で説明する。
【0030】32は回動レバ−で、その周囲にはカメラ
本体内部の作動レバ−80(図6参照)に係合する係合
突起32aと、扇形歯車32bが形成されており、回動
レバ−32はフオ−ク受け12bの外側に嵌入して回転
自在に支持される。扇形歯車32bは、カ−トリツジ室
12下面に植えられた軸12hに支持される中間歯車3
1を介して、遮光扉開閉キ−22の軸部22cに回転自
在に嵌合した歯車25と噛合する。
【0031】また、回動レバ−32は、係止片32cと
カ−トリツジ室12下面に植えられたピン12gの間に
張架されたばね34により、扇形歯車32b、中間歯車
31を経て遮光扉開閉キ−22を矢印c方向に回転する
ように付勢されている。
【0032】なお、38はカ−トリツジ室12の下面に
設けられた下側カバ−で、前記カ−トリツジ室12の下
面に配置された遮光扉開閉キ−22、中間歯車31、及
びフオ−ク21などを下側から支持するカバ−である。
【0033】図6は、フイルムカ−トリツジのロツク、
スプ−ルの支持駆動、及び遮光扉の開閉を行う機構のう
ち、カメラ本体側の構成を示す斜視図で、カメラ本体前
方下側から見たものである。なお、この図では、説明の
都合上、カ−トリツジ室12及びその底部裏面に設けら
れた駆動機構は省略してある。
【0034】図6において、40はカメラ本体内部のブ
ロツク(以下本体ブロツクという)、47はカメラ本体
の下側カバ−、48は同上側カバ−である。
【0035】51はフオ−ク歯車で、その上面にはフオ
−ク21の溝部21cに係合する突起部51bを有する
軸部51aが形成されており、軸部51aは本体ブロツ
ク40の軸孔44に回転可能に、且つ上下移動自在に支
持されている。52はフオ−ク歯車51を上方向に付勢
するばねである。フオ−ク歯車51がばね52により付
勢されて上昇した位置にあるときは、軸部51aに形成
された突起部51bがフオ−ク21の溝部21cに係合
する。
【0036】なお、フオ−ク歯車51は、図示しないフ
イルム搬送機構の駆動歯車に噛合しており、フイルムの
巻き上げ及び巻き戻しが可能に構成されていることは言
うまでもない。
【0037】55はカ−トリツジ支持軸で、フイルムカ
−トリツジ1のスプ−ル2の一端に設けられた嵌合孔2
cに嵌合する先端軸部55aと鍔部55bを備えてい
る。カ−トリツジ支持軸55は、本体ブロツク40の軸
孔41に回転可能に、且つ上下移動自在に支持されてい
る。なお、56はカ−トリツジ支持軸55を下方向に付
勢するばねである。カ−トリツジ支持軸55がばね56
により付勢されて降下位置にあるときは、先端軸部55
aはフイルムカ−トリツジのスプ−ルの一端に設けられ
た嵌合孔2cに嵌合してスプ−ル2を支持する。
【0038】60はカ−トリツジ支持軸55を上下に移
動させる揺動レバ−で、揺動レバ−60はその中央部の
バ−61が本体ブロツク40の支持部材42と上側カバ
−48の支持部材49とにの間に挟持され、揺動自在に
支持されている。揺動レバ−60は、その一端に作動部
62、他端にカ−トリツジ支持部材55の鍔部55bに
係合するピン63が形成されている。
【0039】65はフオ−ク歯車51及びカ−トリツジ
支持軸55を退避位置に移動させる退避レバ−で、退避
レバ−65はその中央部に形成された摺動溝66a、6
6bが本体ブロツク40の突起43a、43bに係合し
て上下に摺動自在に支持され、ばね64により常時上方
向に付勢されている。また、退避レバ−65の下方延長
部にはフオ−ク歯車51に係合する先端が2つに割れた
ア−ム67が、上側延長部には揺動レバ−60の作動部
62に係合する爪68が、さらに中央付近には孔69が
形成されている。
【0040】退避レバ−65を下方に押し下げると、ア
−ム67がフオ−ク歯車51をばね52の付勢に抗して
下方に押し下げると共に、爪68が揺動レバ−60のピ
ン63を上方に押し上げるので、フオ−ク歯車51の突
起部51b及びカ−トリツジ支持軸55の先端軸部55
aは共にフイルムカ−トリツジ1のスプ−ル2から離脱
し、退避位置に移動する。
【0041】70は変換レバ−で、軸部70aが本体ブ
ロツク40のピン45の回りに回動自在に支持されてい
る。変換レバ−70の一端には後述する作動レバ−80
の腕部83に当接する端部72が、また他端には退避レ
バ−65の略中央付近に設けられた孔69に緩く嵌合す
るピン71が設けられており、変換レバ−70の端部7
2が後述する作動レバ−80の腕部83により押されて
回動すると、ピン71が退避レバ−65を上下に摺動さ
せるように構成されている。
【0042】75はロツクレバ−で、ピン75aにより
本体ブロツク40の軸孔53の回りに回動自在に支持さ
れ、ばね76により常時矢印L方向に付勢されている。
ロツクレバ−75には、カ−トリツジ室12の切り欠き
部15に係合する爪部75bを備え、カ−トリツジ室1
2がカメラ本体11に押し込まれたとき、カ−トリツジ
室12を収納位置に保持する。
【0043】80は作動レバ−で、その中央部に形成さ
れた摺動溝81a、81bが本体ブロツク40のピン4
7a、47bに係合して矢印AB方向に摺動自在に支持
されるとともに、常時ばね89により矢印B方向に付勢
されている。
【0044】90は係止レバ−で、先端部にピン92
と、中央付近に突起部93が設けられている。係止レバ
−90は本体ブロツク40の軸孔46に嵌入するピン9
1により回動自在に支持され、常時ばね94により矢印
P方向に付勢されている。
【0045】作動レバ−80にはア−ム88が設けられ
ており、一方、本体ブロツク40に設けられた軸50に
は、ピン96を備えた駆動カム95が設けられており、
駆動カム95上のピン96は作動レバ−80のア−ム8
8に当接している。
【0046】駆動カム95は、その周囲に形成された歯
車部が図示しない駆動源に結合されており、軸50の回
りに回転するように構成されている。
【0047】また、駆動カム95の裏面には導電部を備
えた接触板97aが駆動カム95と一体に回転するよう
に固定されており、また、下側カバ−47には接触板9
7aの導電部に接触する接点97bが固定されており、
接触板97aと接点97bとで駆動カム95の初期位置
を検知する初期位置検知スイツチ97を構成している。
駆動カム95が図示しない駆動源により駆動された後、
初期位置検知スイツチ97により初期位置に達したこと
が検知されると駆動源はオフとされ、駆動カム95は停
止する。
【0048】駆動カム95が回転すると、ピン96がア
−ム88をばね89の付勢力に抗して矢印A方向に押
し、作動レバ−80を矢印A方向に摺動させる。作動レ
バ−80には、略L字状の溝82が形成されており、溝
82には係止レバ−90のピン92が係合する。係止レ
バ−90はばね94により矢印P方向に付勢されている
ので、作動レバ−80が矢印A方向に移動して係止位置
に達すると、ピン92が溝82の折曲部82aに係合し
て作動レバ−80を係止する。
【0049】なお、係止の解除は、カ−トリツジ室12
をカメラ本体に押し込むと、カ−トリツジ室12の側壁
が係止レバ−90の突起部93をばね94の付勢力に抗
して矢印Q方向に押してピン92を溝82の折曲部82
aから離脱させ、係止を解除することができる。
【0050】さらに、作動レバ−80には、前記した変
換レバ−70の端部72に当接する腕部83と、回動レ
バ−32(図5参照)の係合突起32aに係合する溝部
84、及びロツクレバ−75の側面に当接するピン85
を備えている。
【0051】この構成により、作動レバ−80が矢印A
方向或いはB方向に摺動すると、回動レバ−32(図5
参照)、変換レバ−70、及びロツクレバ−75が作動
し、この作動に基づいてフイルムカ−トリツジの遮光扉
の開閉、フイルムカ−トリツジの支持及び解除、及びカ
−トリツジ室のロツク及び解除が行われる。
【0052】以下、前記した機構の動作を説明する。
【0053】まず、スプ−ル2の支持及び駆動機構から
説明する。図7及び図8は作動レバ−80とこれに連動
する変換レバ−70及び退避レバ−65の動作を示す図
で、また図9及び図10はカ−トリツジ室12における
カ−トリツジ支持軸55及びフオ−ク21がスプ−ルを
支持する様子を示した図である。
【0054】図7は、作動レバ−80が矢印B方向(図
6参照)の端部にあり、退避レバ−65は最も上昇した
位置にある状態を示している。このとき、フイルムカ−
トリツジ1を収容したカ−トリツジ室12はカメラ本体
に押し込まれてロツクされた状態にあり、カ−トリツジ
室12及びその近傍は図9に示す状態にある。
【0055】即ち、退避レバ−65が最も上昇した位置
にあるので、カ−トリツジ支持軸55はばね56の付勢
力により降下してカ−トリツジ支持軸55の先端軸部5
5aがスプ−ル2の嵌合孔2cに嵌合し、また、フオ−
ク歯車51はばね52の付勢力により上昇してフオ−ク
歯車51のフオ−ク軸51aの突起51bがフオ−ク2
1の溝21cに係合するので、フイルムカ−トリツジ1
のスプ−ル2はカ−トリツジ支持軸55及びフオ−ク2
1により確実に支持されるとともに、図示しない駆動機
構により駆動されるフオ−ク歯車51により駆動され
る。
【0056】次に、駆動カム95を動作させ、作動レバ
−80を矢印A方向に摺動させると(図6参照)、退避
レバ−65が最も降下した位置に来て、図8に示す位置
をとる。このとき、カ−トリツジ室12及びその近傍は
図10に示す状態にある。
【0057】即ち、退避レバ−65が最も降下した位置
に下がり、揺動レバ−60の作動部62を引き下げるの
で、反対側のピン63がカ−トリツジ支持軸55をばね
56の付勢力に抗して押し上げ、カ−トリツジ支持軸5
5の先端軸部55aはスプ−ル2の嵌合孔2cから離脱
する。また、退避レバ−65の先端のア−ム67がばね
52の付勢力に抗してフオ−ク歯車51押し下げるの
で、フオ−ク歯車51のフオ−ク軸51aの突起51b
はフオ−ク21の溝21cから離脱し、カ−トリツジ室
12及フイルムカ−トリツジ1のスプ−ル2は図示しな
いフイルム巻き上げ巻き戻し機構から切り離される。
【0058】次に、フイルムカ−トリツジの遮光扉駆動
機構及びカ−トリツジ室のロツク機構の動作を説明す
る。図11乃至図15は作動レバ−80に連動してフイ
ルムカ−トリツジの遮光扉が開閉される様子、カ−トリ
ツジ室のロツク機構が解除される様子を示す平面図であ
る。
【0059】図11は、作動レバ−80が図で右方向の
限界位置、即ち図6の矢印B方向の限界位置にある状態
を示している。ロツクレバ−75の爪部75aがカ−ト
リツジ室12の切り欠き部15に係合して、カ−トリツ
ジ室12はカメラ本体内の収納位置にロツクされてい
る。遮光扉開閉キ−22は開の位置にあり、カ−トリツ
ジ室12に収納されたフイルムカ−トリツジ1の遮光扉
4は開いた状態にある。また、作動レバ−80の腕部8
3は変換レバ−70の端部72に当接していないので、
カ−トリツジ支持軸55及びフオ−ク21はフイルムカ
−トリツジ1のスプ−ル2を支持した状態にある。
【0060】次に、駆動カム95を反時計方向に回転し
てピン96によりア−ム88を図で左方向に押し、作動
レバ−80を矢印A方向に摺動させる。図12はこの状
態を示すもので、作動レバ−80の矢印A方向の動き
は、その溝部84に係合突起32aが係合している回動
レバ−32を時計方向に回転させるので、扇形歯車32
bは中間歯車31を介して歯車25を時計方向に回転さ
せる。
【0061】これにより、歯車25にばね28で結合し
ている遮光扉開閉キ−22は時計方向に回転し、カ−ト
リツジ室12に収納されたフイルムカ−トリツジ1の遮
光扉4を閉じる。このとき、作動レバ−80の腕部83
は変換レバ−70の端部72に当接するが、この時点で
は変換レバ−70はまだ移動せず、カ−トリツジ支持軸
55及びフオ−ク21はフイルムカ−トリツジ1のスプ
−ル2を支持した状態にある。
【0062】図12の状態から、更に作動レバ−80を
矢印A方向に摺動させると、図13に示す状態となる。
作動レバ−80の腕部83は変換レバ−70の端部72
に当接して、これを図で左方向に移動させる。これによ
り、退避レバ−65が降下し、また揺動レバ−60のピ
ン63がカ−トリツジ支持軸55を押し上げるので、カ
−トリツジ支持軸55の先端軸部55aはスプ−ル2の
嵌合孔2cから離脱し始め、フオ−ク歯車51のフオ−
ク軸51aの突起51bはフオ−ク21の溝21cから
離脱し始める(図6、図8、図10参照)。
【0063】作動レバ−80の矢印A方向の動きは、回
動レバ−32を更に時計方向に回転させ、扇形歯車32
bも歯車25を更に時計方向に回転させるが、既に遮光
扉開閉キ−22は停止片12eに当接して回転しないた
め、歯車25のみが回転してばね28をオ−バ−チヤ−
ジする。
【0064】図13の状態から、更に作動レバ−80を
矢印A方向に摺動させると、図14に示す状態となる。
作動レバ−80上のピン85は、ロツクレバ−75を図
で左に押すので、ロツクレバ−75の爪部75bはカ−
トリツジ室12の切り欠き部15から外れる。このと
き、既に、カ−トリツジ支持軸55の先端軸部55aは
カ−トリツジ室12内のスプ−ル2の嵌合孔2cから離
脱し、フオ−ク歯車51のフオ−ク軸51aの突起51
bもフオ−ク21の溝21cから離脱している(図10
参照)。
【0065】このとき、ばね28のオ−バ−チヤ−ジに
よる歯車25の反時計方向回転の付勢力により、回動レ
バ−32は反時計方向に回転するように付勢されている
ため、回動レバ−32の係合突起32aが作動レバ−8
0の溝部84を蹴る。これにより、カ−トリツジ室12
はカメラ本体から離れる方向に軸14の回りに回転して
装填位置に移動する。
【0066】図14に示す状態から、更に作動レバ−8
0を矢印A方向に摺動させ、A方向の限界位置に達する
と、図15に示す状態となる。即ち、係止レバ−90の
ピン92が溝82の折曲部82aに係合し、作動レバ−
80は係止される。カ−トリツジ室12はカメラ本体1
1から離れて装填位置をとる。なお、図15では駆動カ
ム95が初期位置に戻つて停止した状態を示している。
即ち、図示しない駆動源により駆動カム95が回転して
前記した機構を動作させるが、再び初期位置に戻つてそ
のことが初期位置検知スイツチ97により検知される
と、駆動源がオフとされて駆動カム95は停止する。
【0067】フイルムカ−トリツジを装填し、カ−トリ
ツジ室12をカメラ本体11に押し込む時の動作は、前
記した順序と逆の動作をとる。即ち、フイルムカ−トリ
ツジ1をカ−トリツジ室12に装填し、カ−トリツジ室
12をカメラ本体11に押し込むと、カ−トリツジ室1
2の側壁が係止レバ−90の突起部93をばね94の付
勢力に抗して矢印Q方向に押してピン92を溝82の折
曲部82aから離脱させるので、作動レバ−80の係止
が解除される(図14参照)。
【0068】係止が解除された作動レバ−80は、ばね
89の付勢力により図で右方向(図6で矢印B方向)に
移動し、順次図13、図12、図11に示す状態をと
る。
【0069】即ち、まず、カ−トリツジ室12はロツク
レバ−75により収納位置にロツクされる(図13参
照)。退避レバ−65がばね64により上昇し、またカ
−トリツジ支持軸55はばね64により押し下げられる
ので、カ−トリツジ支持軸55の先端軸部55aはカ−
トリツジ室12内のスプ−ル2の嵌合孔2cに係合し、
フオ−ク歯車51のフオ−ク軸51aの突起51bもフ
オ−ク21の溝21cに係合する(図12参照)。
【0070】さらに、作動レバ−80の矢印B方向の移
動により、溝部84に係合する回動レバ−32の係合突
起32aが回動レバ−32を反時計方向に回転するの
で、扇形歯車32bは中間歯車31を介して歯車25を
時計方向に回転させる。これにより、歯車25にばね2
8で結合している遮光扉開閉キ−22は反時計方向に回
転し、カ−トリツジ室12に収納されたフイルムカ−ト
リツジ1の遮光扉4を開く。
【0071】なお、この実施例では、前記した機構を作
動させる駆動カム95を図示しない駆動源、例えばモ−
タにより駆動するようにしているが、手動で駆動するよ
うにすることもできることは言うまでもない。
【0072】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明によれ
ば、遮光扉付フイルムカ−トリツジを使用するカメラの
フイルム装填及び取り出し動作、即ちフイルム装填にお
いてはカ−トリツジ室をカメラ本体にロツクする動作、
スプ−ルの両端を駆動軸及び支持軸で支持する動作、及
びフイルムカ−トリツジの遮光扉を開く動作を所定の順
序で自動的に実行し、またフイルム取り出すときはこれ
と逆の動作を所定の順序で自動的に実行することができ
る。
【0073】そして、その動作は1つの主作動部材とこ
れに連動する作動部材で実行するように構成されている
ので、カメラへのフイルム装填及び取り出しの操作が単
純化され、操作を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遮光扉付フイルムカ−トリツジの外観を示す斜
視図。
【図2】図1に示すフイルムカ−トリツジの遮光扉を開
いた状態を示す斜視図。
【図3】図1に示すフイルムカ−トリツジの反対側の端
面を示す斜視図。
【図4】この発明を適用したカメラの外観を示す斜視
図。
【図5】フイルムカ−トリツジ室のロツク、スプ−ルの
支持駆動及び遮光扉の開閉等を行う機構のうち、カ−ト
リツジ室側に設けられた構成を示す斜視図。
【図6】フイルムカ−トリツジ室のロツク、スプ−ルの
支持駆動及び遮光扉の開閉等を行う機構のうち、カメラ
本体側に設けられた構成を示す斜視図。
【図7】作動レバ−、変換レバ−及び退避レバ−の動作
を説明する図。
【図8】作動レバ−、変換レバ−及び退避レバ−の動作
を説明する図。
【図9】カ−トリツジ室内におけるスプ−ル支持動作を
説明する図。
【図10】カ−トリツジ室内におけるスプ−ル支持動作
を説明する図。
【図11】フイルムカ−トリツジ室のロツク、及びフイ
ルムカ−トリツジの遮光扉の開閉動作を説明する図。
【図12】フイルムカ−トリツジ室のロツク、及びフイ
ルムカ−トリツジの遮光扉の開閉動作を説明する図。
【図13】フイルムカ−トリツジ室のロツク、及びフイ
ルムカ−トリツジの遮光扉の開閉動作を説明する図。
【図14】フイルムカ−トリツジ室のロツク、及びフイ
ルムカ−トリツジの遮光扉の開閉動作を説明する図。
【図15】フイルムカ−トリツジ室のロツク、及びフイ
ルムカ−トリツジの遮光扉の開閉動作を説明する図。
【符号の説明】
1 フイルムカ−トリツジ 2 スプ−ル 4 遮光扉 11 カメラ本体 12 カ−トリツジ室 21 フオ−ク 22 遮光扉開閉キ− 32 回動レバ− 40 本体ブロツク 51 フオ−ク歯車 55 カ−トリツジ支持軸 60 揺動レバ− 65 退避レバ− 70 変換レバ− 75 ロツクレバ− 80 作動レバ− 90 係止レバ−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フイルム送出口に遮光扉を備えたフイル
    ムカ−トリツジを使用するカメラにおいて、 フイルムカ−トリツジを収容し、装填位置と収納位置を
    移動可能なカ−トリツジ室と、 フイルムカ−トリツジの遮光扉を開閉する遮光扉開閉手
    段と、 フイルムカ−トリツジのスプ−ルを支持するスプ−ル支
    持手段と、 前記カ−トリツジ室が収納位置にあるとき、その位置に
    カ−トリツジ室をロツクするロツク手段と、 前記遮光扉開閉手段スプ−ル支持手段及びロツク手段と
    を連動して作動させる連動操作手段を備え、 前記連動操作手段は、カ−トリツジ室が装填位置から収
    納位置に移動するとき、ロツク手段によるカ−トリツジ
    室のロツク、スプ−ル支持手段によるスプ−ルの支持、
    及び遮光扉開閉手段によるフイルムカ−トリツジの遮光
    扉の開放を所定の順序で連動して作動させることを特徴
    とする遮光扉付フイルムカ−トリツジを使用するカメ
    ラ。
JP28388493A 1993-10-19 1993-10-19 遮光扉付フイルムカ−トリツジを使用するカメラ Pending JPH07114098A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5734939A (en) * 1996-01-26 1998-03-31 Nikon Corporation Camera capable of displaying information relating to the number of frames of film
US5822635A (en) * 1995-04-21 1998-10-13 Nikon Corporation Camera equipped with light cutoff door opening and closing mechanism

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5822635A (en) * 1995-04-21 1998-10-13 Nikon Corporation Camera equipped with light cutoff door opening and closing mechanism
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