JPH0711351B2 - 空調機制御装置 - Google Patents

空調機制御装置

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JPH0711351B2
JPH0711351B2 JP61082056A JP8205686A JPH0711351B2 JP H0711351 B2 JPH0711351 B2 JP H0711351B2 JP 61082056 A JP61082056 A JP 61082056A JP 8205686 A JP8205686 A JP 8205686A JP H0711351 B2 JPH0711351 B2 JP H0711351B2
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JP
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safety device
compressor
electromagnetic switch
microcomputer
input
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祥樹 早田
元士 宮中
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は空調機制御装置に係り、特に瞬時停電時の制御
に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、安全装置の作動時に空調機の運転を停止
させ警報信号を発生させていたが瞬間停電時に圧縮機用
電磁開閉器がOFFした場合は警報となる点にについては
配慮されていなかった。なお、この種の装置とし関連す
るものには例えば特願昭57−22710、特開昭59−231344
号公報、特願昭59−89398等が挙げられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、圧縮機用電磁開閉器と電気的に直列に
安全装置を接続してマイクロコンピュータに入力し、安
全装置が作動した場合にはマイクロコンピュータに入力
されるとともに圧縮機用電磁開閉機がOFFするようにな
っており、またマイクロコンピュータは安全装置作動を
検知した後は警報シーケンスを実行する。しかし、瞬時
停電時に圧縮機用電磁開閉機がOFFした場合にも安全装
置作動と同一の信号をマイクロコンピュータへ出力する
ため、警報シーケンスに入る誤動作を生じる点について
配慮がなされておらず前述の如く誤動作が発生する問題
があった。
また、特開昭61−22697号公報には、電源の有無を検知
する電源検知回路を設け、この電源検知回路からの瞬時
停電信号により、各種機器を制御する出力回路への信号
を停止するようにした電気機器の制御装置が開示されて
いる。しかし、この装置においても、前述のような停電
による安全装置接点からの信号を、安全装置の作動によ
る信号と区別して警報モードの実行の要否を判断する点
については配慮されていなかった。
本発明の目的は、瞬時停電時に警報になる誤動作を防止
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、各種安全装置の接点と圧縮機用電磁開閉器
を電気的に直列に接続した接続ラインからの出力を入力
として、安全装置及びまたは圧縮機用電磁開閉器の作動
を検出し、安全装置及びまたは圧縮機用電磁開閉器の作
動検出時に警報モードのシーケンスを実行するマイクロ
コンピュータを含んでなる空調機制御装置において、一
方の入力端子には基準電圧が、他方の入力端子には商用
電源を全波または半波整流して得られた電圧波形がそれ
ぞれ入力され、出力端子からは基準電圧の方が前記電圧
波形よりも低いときにそのことを示す信号Hが出力され
るコンパレータを設け、前記マイクロコンピュータを、
前記信号Hがとぎれた状態の継続時間tを測定するタイ
マーを含んで構成し、安全装置及びまたは圧縮機用電磁
開閉器の作動を検出したとき、前記継続時間tが所定の
時間より短い場合は警報モードのシーケンスを実行し、
前記継続時間tが所定の時間より長い場合は安全装置作
動時とは別の制御を行うものとすることにより達成され
る。
〔作用〕
商用電源をトランスを介して低圧化しダイオードブリッ
ジに入力すると出力は全波整流波形となる。
全波整流波形は商用電源周期の2分の1の周期すなわち
50Hzでは10m秒、60Hzでは8.33m秒である。
上記波形と別に定めた基準電圧とをコンパレータにより
比較すると、コンパレータの出力信号Hは、上記周期の
パルス波形となる。
もし、停電、つまり上記波形が基準電圧より低い状態が
発生すると、上記パルスはとぎれる(停止する)。
安全装置作動と想定される信号がマイクロコンピュータ
に入力された場合、まず、前記信号Hがとぎれた状態が
所定の時間を超えて継続しているがどうかが確認され、
tが所定の時間を超えていないときは安全装置の作動、
tが所定の時間を超えているときは瞬時停電による圧縮
機用電磁開閉器のOFFと判断する。
それにより各々別々の制御を行うことができるため、瞬
時停電時に警報が発生することがなくなる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
安全装置作動入力回路5に電源1から圧縮機用電磁開閉
器2と安全装置接点3と圧縮機用電磁開閉器駆動リレー
4を電気的に直列に接続した回路を接続し、前記回路か
らの信号をマイクロコンピュータ6の割込入力端子14に
入力し、電源1から電源トランス7及びブリッジダイオ
ード8を介して全波整流した電源波形を抵抗9,10,11,1
3,17及びコンパレータ12で構成する瞬時停電判別回路に
入力し、出力をマイクロコンピュータの入力端子18へ入
力する回路を形成している。
通常の場合、圧縮機用電磁開閉器駆動リレー4がONする
と圧縮機用電磁開閉器に電流が流れ圧縮機がONする。こ
の時、安全装置作動入力回路5の入力には電源1からの
電源電圧がかかるため、前記電源電圧を検出し、電源電
圧検出信号「H」をマイクロコンピュータ割込入力端子
14へ送る。割込入力端子は、信号が「H」から「L」へ
切り変った場合に割込プログラムが働くようになってい
る。ここで機器の安全装置が作動した場合には安全装置
接点3が開くため安全装置作動入力回路へ電源1から電
源電圧がかからないため、電源電圧検出信号「L」をマ
イクロコンピュータ割込端子14へ送る。この時点で割込
端子14の入力信号「H」から「L」へ変化するため、マ
イクロコンピュータ6は割込プログラムを実行する。一
方、電源からの電源電圧は電源トランス7及びブリッジ
ダイオード8を通して全波整流され抵抗9及び10で抵抗
分割されコンパレータ12の非反転入力端子15へ入力さ
れ、直流電源VCCを抵抗11及び13で抵抗分割してできた
基準電圧をコンパレータの反転入力端子16へ入力すると
出力は第2図に示すように商用電源周期の2分の1の周
期をもちコンパレータ入力端子15へかかる全波整流電圧
が端子16へかかる基準電圧より高い場合に「H」、低い
場合に「L」となる。なお第2図のコンパレータ入力の
実線で示した波形が端子15にかかる全波整流波形、一点
鎖線で示した波形が端子16にかかる基準電圧波形であ
る。
通常時のコンパレータ12の出力が「L」となる時間t1
周期Tより小さく、また周期T毎に「L」となる。ここ
で通常プログラム中にコンパレータ出力をマイクロコン
ピュータ6の入力端子18から入力し、入力「L」となる
時間を測定しておき、入力「H」のときに測定データを
0にクリアしておく。第2図のAのポイントからBのポ
イントまでt2で示す時間電源がOFFしていた場合はコン
パレータ出力はt2秒間「L」のままとなる。
ここで前述の割込端子14への入力が「H」から「L」と
なるのは、前述の如く実際に安全装置が作動した場合の
他に、極く短い停電により圧縮機用電磁開閉器駆動用リ
レー4や安全装置接点3や圧縮機用電磁開閉器2が一時
的にOFFしたり、誤動作した場合である。そこで、マイ
クロコンピュータ6の割込入力端子14が「H」から
「L」に変化して割込プログラムに入った場合に、ま
ず、前述のマイクロコンピュータ6の入力端子18の入力
「L」時間が通常時の周期Tより長いか短いかを判断
し、「L」時間がTより長い場合には停電による一時的
な誤入力と判断し圧縮機を一旦停止させた後、運転を自
動的に再開させ、「L」時間がTより短い場合には、安
全装置の作動によるものと判断し、運転を全て停止し警
報状態となる。
上述の割込プログラムのフローは第5図のフローチャー
トに示される。
なお第1図においてコンパレータ12の基準電圧をVCC
抵抗11及び13で作る代りに第3図の如くダイオード19と
抵抗13で作る方法もある。この場合基準電圧は、
(VCC)−(ダイオードの順方向電圧)となる。
また、ブリッジダイオードからの出力に第4図の如くダ
イオード20を接続することによりダイオード20のカソー
ド側を直流電源用に使用できるためブリッジダイオード
8を直流電源回路と共用することが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、電源の瞬時停電時や電源電圧が設定さ
れた基準電圧以下に降下した時に発生する安全装置作動
の誤信号を検出可能となり、瞬時停電時に警報モードと
なる誤動作の発生を防止できるので効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は第1図の
コンパレータ12の入出力波形図、第3図、第4図は本発
明の夫々の他の実施例の回路図、第5図は本発明の割込
プログラムのフローチャートである。 1……電源、2……圧縮機用電磁開閉器、3……安全装
置接点、5……安全装置作動入力回路、6……マイクロ
コンピュータ、7……電源トランス、8……ブリッジダ
イオード、12……コンパレータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 敬治 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所清水工場内 (56)参考文献 特開 昭61−22697(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種安全装置の接点と圧縮機用電磁開閉器
    を電気的に直列に接続した接続ラインからの出力を入力
    として、安全装置及びまたは圧縮機用電磁開閉器の作動
    を検出し、安全装置及びまたは圧縮機用電磁開閉器の作
    動検出時に警報モードのシーケンスを実行するマイクロ
    コンピュータを含んでなる空調機制御装置において、一
    方の入力端子には基準電圧が、他方の入力端子には商用
    電源を全波または半波整流して得られた電圧波形がそれ
    ぞれ入力され、出力端子からは基準電圧の方が前記電圧
    波形よりも低いときにそのことを示す信号Hが出力され
    るコンパレータを含んでなり、前記マイクロコンピュー
    タは、前記信号Hがとぎれた状態の継続時間tを測定す
    るタイマーを含んで構成され、安全装置及びまたは圧縮
    機用電磁開閉器の作動を検出したとき、前記継続時間t
    が所定の時間より短い場合は警報モードのシーケンスを
    実行し、前記継続時間tが所定の時間より長い場合は安
    全装置作動時とは別の制御を行うものであることを特徴
    とする空調機制御装置。
JP61082056A 1986-04-11 1986-04-11 空調機制御装置 Expired - Lifetime JPH0711351B2 (ja)

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JPS59231344A (ja) * 1983-06-15 1984-12-26 Hitachi Ltd 空気調和機の制御回路
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