JPH07113469B2 - 躯体蓄熱型空気調和システム - Google Patents
躯体蓄熱型空気調和システムInfo
- Publication number
- JPH07113469B2 JPH07113469B2 JP63031569A JP3156988A JPH07113469B2 JP H07113469 B2 JPH07113469 B2 JP H07113469B2 JP 63031569 A JP63031569 A JP 63031569A JP 3156988 A JP3156988 A JP 3156988A JP H07113469 B2 JPH07113469 B2 JP H07113469B2
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- Japan
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- temperature
- air conditioning
- conditioning system
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、床スラブ下面と天井板との間を閉空間に形成
し、前記天井板の所定箇所を温調空気の吹き出し口を設
けるとともに、前記閉空間内に温調空気を送風するよう
に構成した躯体蓄熱型空気調和システムに関する。
し、前記天井板の所定箇所を温調空気の吹き出し口を設
けるとともに、前記閉空間内に温調空気を送風するよう
に構成した躯体蓄熱型空気調和システムに関する。
<従来の技術> 上述の躯体蓄熱型空気調和システムは、例えば、運転開
始に際し、室内に温調空気を吹き出す前に、床スラブ下
面と天井板との間に形成された閉空間内に温度空気を送
って床スラブなどに蓄熱し、所定の蓄熱を完了してから
温調空気を室内に吹き出すように構成され、これによ
り、運転初期において、躯体に熱を奪われ、暖房の場合
には低温空気が、そして、冷房の場合には高温空気がそ
れぞれ室内に吹き出されて不快になることを回避できる
ようになっている。
始に際し、室内に温調空気を吹き出す前に、床スラブ下
面と天井板との間に形成された閉空間内に温度空気を送
って床スラブなどに蓄熱し、所定の蓄熱を完了してから
温調空気を室内に吹き出すように構成され、これによ
り、運転初期において、躯体に熱を奪われ、暖房の場合
には低温空気が、そして、冷房の場合には高温空気がそ
れぞれ室内に吹き出されて不快になることを回避できる
ようになっている。
ところで、ビルなどでは、通常、各部屋に個別に空気調
和機が備えられていても、空気調和機に冷水とか温水な
どの冷媒を供給する時間が、例えば、午前8時から午後
8時などといったように、所定の時間帯に設定されてい
る。
和機が備えられていても、空気調和機に冷水とか温水な
どの冷媒を供給する時間が、例えば、午前8時から午後
8時などといったように、所定の時間帯に設定されてい
る。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、設定時間外では空調を行うことができな
いため、残業等で遅くなった場合には途中で空調が停止
してしまい、テナントに対するサービス性が低下する欠
点があった。
いため、残業等で遅くなった場合には途中で空調が停止
してしまい、テナントに対するサービス性が低下する欠
点があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、通常運転の際に躯体に蓄熱されている熱エネルギー
を有効利用し、設定時間外であっても、送風ファンのみ
の運転によって空調を行うことができるようにすること
を目的とする。
て、通常運転の際に躯体に蓄熱されている熱エネルギー
を有効利用し、設定時間外であっても、送風ファンのみ
の運転によって空調を行うことができるようにすること
を目的とする。
<課題を解決するための手段> 本発明は、このような目的を達成するために、冒頭に記
載した躯体蓄熱型空気調和システムにおいて、躯体の蓄
熱量を測定する蓄熱量センサと、空気調和機の運転開始
時に、前記蓄熱量センサによる測定蓄熱量が設定量を越
えているときに送風単独信号を出力する比較手段と、前
記送風単独信号に応答して送風ファンのみを駆動する運
転制御手段とを備えて構成する。
載した躯体蓄熱型空気調和システムにおいて、躯体の蓄
熱量を測定する蓄熱量センサと、空気調和機の運転開始
時に、前記蓄熱量センサによる測定蓄熱量が設定量を越
えているときに送風単独信号を出力する比較手段と、前
記送風単独信号に応答して送風ファンのみを駆動する運
転制御手段とを備えて構成する。
<作用> 上記構成によれば、設定時間外であっても、躯体への蓄
熱量が設定量以上あるときには、送風ファンのみを駆動
し、躯体に蓄熱された熱エネルギーによって空調を行う
ことができる。
熱量が設定量以上あるときには、送風ファンのみを駆動
し、躯体に蓄熱された熱エネルギーによって空調を行う
ことができる。
<実施例> 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は、本発明の躯体蓄熱型空気調和システムに係る
実施例の装置構成図を示し、床スラブ1の下面と天井板
2との間に閉空間Sが形成されるとともに、天井板2の
所定箇所に温調空気の吹き出し口3が設けられている。
実施例の装置構成図を示し、床スラブ1の下面と天井板
2との間に閉空間Sが形成されるとともに、天井板2の
所定箇所に温調空気の吹き出し口3が設けられている。
閉空間S内には空気調和機4が設けられ、その空気調和
機4に、室内側に連通さいれた第1吸い込み口5と、閉
空間Sに連通された第2吸い込み口6とが連通接続され
ている。
機4に、室内側に連通さいれた第1吸い込み口5と、閉
空間Sに連通された第2吸い込み口6とが連通接続され
ている。
吹き出し口3それぞれには、電磁操作式の開閉弁7が付
設され、また、第1吸い込み口5には室内側開閉弁8が
付設され、一方、第2吸い込み口6には閉空間側開閉弁
9が付設され、空気調和機4の送風ファン10、および、
熱交換器11に冷媒を流動するポンプ12(第2図参照)を
作動するとともに、開閉弁7,8,9の内の所定のものを開
くことにより、閉空間Sにのみ温調空気を送風する蓄熱
運転状態と、温調空気を室内に吹き出す通常運転状態と
が択一的に得られるように構成されている。
設され、また、第1吸い込み口5には室内側開閉弁8が
付設され、一方、第2吸い込み口6には閉空間側開閉弁
9が付設され、空気調和機4の送風ファン10、および、
熱交換器11に冷媒を流動するポンプ12(第2図参照)を
作動するとともに、開閉弁7,8,9の内の所定のものを開
くことにより、閉空間Sにのみ温調空気を送風する蓄熱
運転状態と、温調空気を室内に吹き出す通常運転状態と
が択一的に得られるように構成されている。
床スラブ1の所定箇所には、その厚み方向に所定深さ入
り込ませて、躯体の蓄熱量を測定する蓄熱量センサとし
ての、躯体温度を測定する熱電対型の温度センサTが設
けられている。この温度センサTは、床スラブ1と等し
い熱伝導率のケーシング13で被覆されており、床スラブ
1の厚み方向所定深さ箇所の温度と等しい温度を測定で
きるように構成されている。
り込ませて、躯体の蓄熱量を測定する蓄熱量センサとし
ての、躯体温度を測定する熱電対型の温度センサTが設
けられている。この温度センサTは、床スラブ1と等し
い熱伝導率のケーシング13で被覆されており、床スラブ
1の厚み方向所定深さ箇所の温度と等しい温度を測定で
きるように構成されている。
前記温度センサTからの温度信号、第1および第2設定
器14a,14bそれぞれからの設定温度信号、ならびに、運
転スイッチ15による運転信号それぞれは、第2図に示す
ように、入力インターフェイス20を介して、CPU15とROM
17とRAM18とから構成されるマイクロコンピュータ19に
入力され、それらの信号に応じて、マイクロコンピュー
タ19から出力インターフェイス21を介して開閉弁7,8,
9、送風ファン10およびポンプ12それぞれに指令信号を
出力し、所定の運転状態が得られるように構成されてい
る。
器14a,14bそれぞれからの設定温度信号、ならびに、運
転スイッチ15による運転信号それぞれは、第2図に示す
ように、入力インターフェイス20を介して、CPU15とROM
17とRAM18とから構成されるマイクロコンピュータ19に
入力され、それらの信号に応じて、マイクロコンピュー
タ19から出力インターフェイス21を介して開閉弁7,8,
9、送風ファン10およびポンプ12それぞれに指令信号を
出力し、所定の運転状態が得られるように構成されてい
る。
CPU16には、第3図に示すように、蓄熱状態判別手段22
が備えられ、そして、この蓄熱状態判別手段22には、温
度センサTによって測定された躯体温度tと第1設定器
14aで設定された暖房用設定温度tHとを比較して、測定
躯体温度tが暖房用設定温度tHよりも高いときに送風単
独信号を出力する第1比較手段23と、温度センサTによ
って測定された躯体温度tと第2設定器14bで設定され
た冷房用設定温度tCとを比較して、測定躯体温度tが冷
房用設定温度tCよりも低いときに送風単独信号を出力す
る第2比較手段24と、運転スイッチ15からの運転信号と
第1および第2比較手段23,24からの送風単独信号に応
答して指令信号を出力する運転制御手段25を備えて構成
されている。
が備えられ、そして、この蓄熱状態判別手段22には、温
度センサTによって測定された躯体温度tと第1設定器
14aで設定された暖房用設定温度tHとを比較して、測定
躯体温度tが暖房用設定温度tHよりも高いときに送風単
独信号を出力する第1比較手段23と、温度センサTによ
って測定された躯体温度tと第2設定器14bで設定され
た冷房用設定温度tCとを比較して、測定躯体温度tが冷
房用設定温度tCよりも低いときに送風単独信号を出力す
る第2比較手段24と、運転スイッチ15からの運転信号と
第1および第2比較手段23,24からの送風単独信号に応
答して指令信号を出力する運転制御手段25を備えて構成
されている。
次に、上記CPU16の動作につき、第4図のフローチャー
トを用いて説明する。
トを用いて説明する。
先ず、運転制御手段25では、暖房運転状態か冷房運転状
態かを判断する(ステップS1およびステップS2)。
態かを判断する(ステップS1およびステップS2)。
暖房運転状態の時には、フラグを0にしてから(ステッ
プS3)ステップS4に移行して、温度センサTによる測定
温度tと第1設定器14aによる暖房用設定温度tHとを第
1比較手段23で比較し、温度センサTの温度tが暖房用
設定温度tH以上である蓄熱状態かを判断する。そして、
暖房運転状態で無い時、即ち、冷房運転状態の時には、
フラグを1にしてから(ステップS5)ステップS6に移行
して、温度センサTによる測定温度tと第2設定器14b
による冷房用設定温度tCとを第2比較手段24で比較し、
温度センサTの温度tが冷房用設定温度tC以下である蓄
熱状態かを判断する。
プS3)ステップS4に移行して、温度センサTによる測定
温度tと第1設定器14aによる暖房用設定温度tHとを第
1比較手段23で比較し、温度センサTの温度tが暖房用
設定温度tH以上である蓄熱状態かを判断する。そして、
暖房運転状態で無い時、即ち、冷房運転状態の時には、
フラグを1にしてから(ステップS5)ステップS6に移行
して、温度センサTによる測定温度tと第2設定器14b
による冷房用設定温度tCとを第2比較手段24で比較し、
温度センサTの温度tが冷房用設定温度tC以下である蓄
熱状態かを判断する。
前記ステップS4またはステップS6において蓄熱状態でな
いと判断したときには、駆動回路26を介して、送風ファ
ン10およびポンプ12に駆動信号を、開閉弁7,7および室
内側開閉弁8には閉じ信号を、そして、閉空間側開閉弁
9には開き信号をそれぞれ出力し、開閉弁7,7および室
内側開閉弁8を閉じるとともに閉空間側開閉弁9のみを
開いて床スラブ1に蓄熱するようになっている(ステッ
プS7〜ステップS11)。
いと判断したときには、駆動回路26を介して、送風ファ
ン10およびポンプ12に駆動信号を、開閉弁7,7および室
内側開閉弁8には閉じ信号を、そして、閉空間側開閉弁
9には開き信号をそれぞれ出力し、開閉弁7,7および室
内側開閉弁8を閉じるとともに閉空間側開閉弁9のみを
開いて床スラブ1に蓄熱するようになっている(ステッ
プS7〜ステップS11)。
その後、蓄熱が進行し、前記ステップS4またはステップ
S6において蓄熱状態であると判断したときには、ステッ
プS12に移行して、例えば、午前8時から午後8時など
の設定時間外であるかどうかを判断し、設定時間外であ
ると判断したときには送風単独信号を出力し、送風ファ
ン10に駆動信号を、ポンプ12に駆動停止信号を、開閉弁
7,7および室内側開閉弁8には開き信号を、そして、閉
空間側開閉弁9には閉じ信号をそれぞれ出力し、開閉弁
7,7および室内側開閉弁8を開くとともに閉空間側開閉
弁9を閉じ(ステップS13〜ステップS17)、送風ファン
10のみの駆動により、床スラブ1に蓄熱された熱を利用
して温調空気を室内側に吹き出すようになっている。
S6において蓄熱状態であると判断したときには、ステッ
プS12に移行して、例えば、午前8時から午後8時など
の設定時間外であるかどうかを判断し、設定時間外であ
ると判断したときには送風単独信号を出力し、送風ファ
ン10に駆動信号を、ポンプ12に駆動停止信号を、開閉弁
7,7および室内側開閉弁8には開き信号を、そして、閉
空間側開閉弁9には閉じ信号をそれぞれ出力し、開閉弁
7,7および室内側開閉弁8を開くとともに閉空間側開閉
弁9を閉じ(ステップS13〜ステップS17)、送風ファン
10のみの駆動により、床スラブ1に蓄熱された熱を利用
して温調空気を室内側に吹き出すようになっている。
その後、ステップS18に移行してフラグが0かどうか、
即ち、暖房運転状態か冷房運転状態かを判断する。
即ち、暖房運転状態か冷房運転状態かを判断する。
フラグが0、即ち、暖房運転状態のときには、ステップ
S19に移行して、温度センサTによって測定される温度
tが暖房用設定温度tHまたはそれよりも低く設定された
温度以下になったかどうかを判断し、測定温度tが設定
温度よりも低くなったときには、ステップS20に移行し
てファン停止信号を出力し、それに応答して送風ファン
10に駆動停止信号を出力し、温調空気の吹き出しを停止
して、躯体への蓄熱分利用による暖房を完了する。
S19に移行して、温度センサTによって測定される温度
tが暖房用設定温度tHまたはそれよりも低く設定された
温度以下になったかどうかを判断し、測定温度tが設定
温度よりも低くなったときには、ステップS20に移行し
てファン停止信号を出力し、それに応答して送風ファン
10に駆動停止信号を出力し、温調空気の吹き出しを停止
して、躯体への蓄熱分利用による暖房を完了する。
一方、フラグが1、即ち、冷房運転状態のときには、ス
テップS21に移行して、温度センサTによって測定され
る温度tが冷房用設定温度tCまたはそれよりも高く設定
された温度より高くなったかどうかを判断し、測定温度
tが設定温度よりも高くなったときには、ステップS20
に移行してファン停止信号を出力し、それに応答して送
風ファン10に駆動停止信号を出力し、温調空気の吹き出
しを停止して、躯体への蓄熱分利用により冷房を完了す
る。
テップS21に移行して、温度センサTによって測定され
る温度tが冷房用設定温度tCまたはそれよりも高く設定
された温度より高くなったかどうかを判断し、測定温度
tが設定温度よりも高くなったときには、ステップS20
に移行してファン停止信号を出力し、それに応答して送
風ファン10に駆動停止信号を出力し、温調空気の吹き出
しを停止して、躯体への蓄熱分利用により冷房を完了す
る。
前記ステップS12において設定時間内であると判断した
ときには、送風ファン10およびポンプ12を駆動状態に維
持したまま、開閉弁7,7および室内側開閉弁8には開き
信号を、そして、閉空間側開閉弁9には閉じ信号をそれ
ぞれ出力し、開閉弁7,7および室内側開閉弁8を開くと
ともに閉空間側開閉弁9を閉じ(ステップS22〜ステッ
プS24)、温調空気を室内側に吹き出して通常の空調運
転を行う。
ときには、送風ファン10およびポンプ12を駆動状態に維
持したまま、開閉弁7,7および室内側開閉弁8には開き
信号を、そして、閉空間側開閉弁9には閉じ信号をそれ
ぞれ出力し、開閉弁7,7および室内側開閉弁8を開くと
ともに閉空間側開閉弁9を閉じ(ステップS22〜ステッ
プS24)、温調空気を室内側に吹き出して通常の空調運
転を行う。
上記実施例では、熱電対型の温度センサTを用い、躯体
温度により躯体の蓄熱量を測定するようにしているが、
例えば、躯体の輻射熱を感知する赤外線式センサを用い
て蓄熱量を測定するなど、各種センサを適用でき、それ
らをして蓄熱量センサと称する。
温度により躯体の蓄熱量を測定するようにしているが、
例えば、躯体の輻射熱を感知する赤外線式センサを用い
て蓄熱量を測定するなど、各種センサを適用でき、それ
らをして蓄熱量センサと称する。
<発明の効果> 本発明によれば、通常の運転時に蓄熱された熱エネルギ
ーを有効利用し、空気調和機の熱交換器に冷媒を供給す
る時間を延長せずに、送風ファンを駆動するだけで空調
時間を実質的に延長し、残業時などのような設定時間外
でも空調を行うことができ、上記冷媒供給時間を延長す
る場合に比べ、空気調和機の熱交換器に冷媒を供給する
ポンプの駆動が不要になってランニングコストを低減で
きながら、テナントに対するサービス性を向上できるよ
うになった。
ーを有効利用し、空気調和機の熱交換器に冷媒を供給す
る時間を延長せずに、送風ファンを駆動するだけで空調
時間を実質的に延長し、残業時などのような設定時間外
でも空調を行うことができ、上記冷媒供給時間を延長す
る場合に比べ、空気調和機の熱交換器に冷媒を供給する
ポンプの駆動が不要になってランニングコストを低減で
きながら、テナントに対するサービス性を向上できるよ
うになった。
図面は、本発明に係る躯体蓄熱型空気調和システムの実
施例を示し、第1図は装置構成図、第2図はブロック
図、第3図はCPUの概略構成を示すブロック図、第4図
は、CPUの動作を説明するフローチャートである。 1……床スラブ 2……天井板 3……吹き出し口 10……送風ファン 23……第1比較手段 24……第2比較手段 25……運転制御手段 S……閉空間 T……蓄熱量センサとしての温度センサ
施例を示し、第1図は装置構成図、第2図はブロック
図、第3図はCPUの概略構成を示すブロック図、第4図
は、CPUの動作を説明するフローチャートである。 1……床スラブ 2……天井板 3……吹き出し口 10……送風ファン 23……第1比較手段 24……第2比較手段 25……運転制御手段 S……閉空間 T……蓄熱量センサとしての温度センサ
Claims (1)
- 【請求項1】床スラブ下面と天井板との間を閉空間に形
成し、前記天井板の所定箇所を温調空気の吹き出し口を
設けるとともに、前記閉空間内に温調空気を送風するよ
うに構成した躯体蓄熱型空気調和システムにおいて、 躯体の蓄熱量を測定する蓄熱量センサと、 前記空気調和機の運転開始時に、前記蓄熱量センサによ
る測定蓄熱量が設定量を越えているときに送風単独信号
を出力する比較手段と、 前記送風単独信号に応答して送風ファンのみを駆動する
運転制御手段と、 を備えたことを特徴とする躯体蓄熱型空気調和システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63031569A JPH07113469B2 (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | 躯体蓄熱型空気調和システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63031569A JPH07113469B2 (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | 躯体蓄熱型空気調和システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01208632A JPH01208632A (ja) | 1989-08-22 |
JPH07113469B2 true JPH07113469B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=12334810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63031569A Expired - Fee Related JPH07113469B2 (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | 躯体蓄熱型空気調和システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07113469B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3488045B2 (ja) * | 1997-06-13 | 2004-01-19 | 株式会社竹中工務店 | 躯体蓄熱用天井内空調吹出口 |
JP2000213777A (ja) * | 1999-01-27 | 2000-08-02 | Shimizu Corp | 躯体蓄熱式空調システム |
-
1988
- 1988-02-12 JP JP63031569A patent/JPH07113469B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01208632A (ja) | 1989-08-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |