JPH07112949A - ビスフェノール類及びそれを用いた重合体 - Google Patents

ビスフェノール類及びそれを用いた重合体

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JPH07112949A
JPH07112949A JP5281727A JP28172793A JPH07112949A JP H07112949 A JPH07112949 A JP H07112949A JP 5281727 A JP5281727 A JP 5281727A JP 28172793 A JP28172793 A JP 28172793A JP H07112949 A JPH07112949 A JP H07112949A
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JP
Japan
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group
formula
polyester
structural unit
carbon atoms
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5281727A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Kimura
勝彦 木村
Shinichi Sakashita
伸一 坂下
Haruo Tomita
春生 冨田
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 式(I) 【化1】 〔式中、R1 〜R8 の内2つが式(II)で示される基で
あり、残りの6個の基及びR9 〜R12はお互いに独立に
水素、ハロゲン、アルコキシ基、炭素数1〜5のアルキ
ル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基、炭素数5〜1
0のアリール基、及び炭素数7〜12のアラルキル基よ
りなる群から選ばれる基である。 【化2】 式中、R1 〜R5 の内1つが水酸基(OH基)であり、
残りの4個の基はお互いに独立に水素、ハロゲン、アル
コキシ基、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数5〜7の
シクロアルキル基、炭素数5〜10のアリール基、及び
炭素数7〜12のアラルキル基よりなる群から選ばれる
基である。〕で表されるビスフェノール類。 【効果】 耐熱性に優れたポリカーボネート等の重合体
を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規ビスフェノール類
及びこれを用いた重合体に関し、更に詳しくは、耐熱性
に優れたポリカーボネート、ポリエステルカーボネー
ト、ポリエステル等の重合体を与える新規ビスフェノー
ル類及びそれを用いた重合体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビスフェノールAの如きジオールは、ポ
リカーボネート、ポリエステルカーボネート、ポリエス
テル等の原料として広く使用されている。これらは所謂
エンジニアリングプラスチックとして高性能、高機能を
有するものであるが、耐熱性等の更なる改良が要請され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ポリカーボ
ネート、ポリエステルカーボネート、ポリエステルに使
用され、これらに優れた耐熱性を付与する新規ビスフェ
ノール類及び該ビスフェノール類を用いたポリカーボネ
ート、ポリエステルカーボネート、ポリエステルを提供
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のビスフェノール
類は、式(I)
【0005】
【化11】
【0006】〔式中、R1 〜R8 の内2つが式(II)で
示される基であり、残りの6個の基及びR9 〜R12はお
互いに独立に水素、ハロゲン、アルコキシ基、炭素数1
〜5のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基、
炭素数5〜10のアリール基、及び炭素数7〜12のア
ラルキル基よりなる群から選ばれる基である。
【0007】
【化12】
【0008】式中、R1 〜R5 の内1つが水酸基(OH
基)であり、残りの4個の基はお互いに独立に水素、ハ
ロゲン、アルコキシ基、炭素数1〜5のアルキル基、炭
素数5〜7のシクロアルキル基、炭素数5〜10のアリ
ール基、及び炭素数7〜12のアラルキル基よりなる群
から選ばれる基である。〕で表される。
【0009】式(II)はR3 が水酸基であることが好ま
しく、また式(II)で示される基が式(I)の同一炭素
に2個結合していることが好ましい。例えば、1,1−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)テトラリン、2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)テトラリンが相当し、
1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)テトラリンが
特に好ましい。
【0010】式(I)に相当するビスフェノールは、既
知の方法により合成することができる。例えば、式(X
II)
【0011】
【化13】
【0012】〔式中、R1 〜R5 の内少なくとも1つが
水素であり、残りの4個の基はお互いに独立に水素、ハ
ロゲン、アルコキシ基、炭素数1〜5のアルキル基、炭
素数5〜7のシクロアルキル基、炭素数5〜10のアリ
ール基、及び炭素数7〜12のアラルキル基よりなる群
から選ばれる基である。〕で表されるフェノール類と、
式(XIII)
【0013】
【化14】
【0014】〔式中R1 〜R10はお互いに独立に水素、
ハロゲン、アルコキシ基、炭素数1〜5のアルキル基、
炭素数5〜7のシクロアルキル基、炭素数5〜10のア
リール基、及び炭素数7〜12のアラルキル基よりなる
群から選ばれる基である。〕あるいは、式(XIV)
【0015】
【化15】
【0016】〔式中、R1 〜R10は、式(XIII)の定義
と同じ。]に相当するケトンを縮合することにより合成
することができる。
【0017】また、上記式(XII) に相当するフェノー
ル及び、式(XV)
【0018】
【化16】
【0019】〔式中、R1 〜R8 の内2つが水酸基であ
り、残りの6個の基、及びR9 〜R12は、お互いに独立
に水素、ハロゲン、アルコキシ基、炭素数1〜5のアル
キル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基、炭素数5〜
10のアリール基、及び炭素数7〜12のアラルキル基
よりなる群から選ばれる基である。〕に相当するジオー
ルを縮合することにより、合成することができる。
【0020】式(XII) に相当するフェノールは既知で
あるか、あるいは既知の方法により得ることができる。
例えば、特開平2−88634に記載の事典、成書が挙
げられる。式(XII) に相当するフェノールとしては、
フェノール、O−クレゾール、m−クレゾール、p−ク
レゾール、2,6−ジメチルフェノール、2,4−ジメ
チルフェノール、o−クロロフェノール、m−クロロフ
ェノール、p−クロロフェノール、2,6−ジクロロフ
ェノール、o−シクロヘキサンフェノール、o−フェニ
ルフェノール、p−フェニルフェノール、2,6−ジフ
ェニルフェノール、o−ベンジルフェノール等が例示さ
れる。
【0021】式(XIII)、(XIV) に相当するケトンは
既知であるか、あるいは既知の方法により得ることがで
きる。例えば、1−テトラロン(1−ケトテトラヒドロ
ナフタレン)、2−テトラロン(1−ケトテトラヒドロ
ナフタレン)、2−メチル−1−ケトテトラヒドロナフ
タレン、3−メチル−1−ケトテトラヒドロナフタレ
ン、4−メチル−1−ケトテトラヒドロナフタレン、
2,4−ジメチル−1−ケトテトラヒドロナフタレン、
2,3,4−トリメチル−1−ケトテトラヒドロナフタ
レン、1−メチル−2−ケトテトラヒドロナフタレン、
3−メチル−2−ケトテトラヒドロナフタレン、4−メ
チル−2−ケトテトラヒドロナフタレン、1,4−ジメ
チル−2−ケトテトラヒドロナフタレン、1,3,4−
トリメチル−2−ケトテトラヒドロナフタレン、2−メ
チル−1−ケトテトラヒドロナフタレン、クロロ−1−
ケトテトラヒドロナフタレン、2−メチル−1−ケトテ
トラヒドロナフタレン、クロロ−1−ケトテトラヒドロ
ナフタレン、クロロ−2−ケトテトラヒドロナフタレン
等が例示される。中でも、1−テトラロン、2−テトラ
ロンが好ましい。
【0022】式(XV)に相当するジオールは既知であ
るか、あるいは既知の方法により得ることができる。例
えば、1,4ジヒドロキシテトラヒドロナフタレン、
1,2ジヒドロキシテトラヒドロナフタレン、1,3ジ
ヒドロキシテトラヒドロナフタレン、2,3ジヒドロキ
シテトラヒドロナフタレン、クロロ−1,4ジヒドロキ
シテトラヒドロナフタレン等が例示される。
【0023】ビスフェノール類を調製するためには、フ
ェノール類(XII) をケトン(XIII 、XIV) あるいは
ジオール(XV)に対して2〜15倍モル、好ましくは
2〜6倍モルの量で使用する。反応は、一般に、−30
〜300℃の温度、好ましくは−15〜200℃におい
て、1〜10気圧の圧力下で実施する。反応時間は、1
〜100時間が適当である。反応は、無溶媒で、あるい
は不活性溶媒(例えば、脂肪族又は芳香族炭化水素、塩
素化炭化水素)の存在下に実施できる。反応は、一般
に、酸性触媒、例えば、酸性イオン交換体、塩化水素、
臭化水素、フッ化水素、三フッ化ホウ素、三塩化アルミ
ニウム、二塩化亜鉛、四塩化チタン、四塩化スズ、ハロ
ゲン化リン、五塩化リン、リン酸、硫酸、塩酸、また
は、強酸及び/又は酢酸及び酢酸無水物の混合物の存在
下に実施する。さらに、この反応は、助触媒、例えば、
1 〜C20メルカプタン、硫化水素、チオフェノール、
ジアルキルスルフィドのごとき硫黄化合物を、例えば、
ケトン1モル当たり、0.01〜0.4モル、特に0.
05〜0.2モルの量を添加することによって促進する
ことができる。また、酢酸無水物、ゼオライト、ポリリ
ン酸、五塩化リンのごとき脱水剤を使用することもでき
る。
【0024】本発明による式(I)のビスフェノール類
は、高い耐熱性に特徴づけられるポリカーボネートの製
造に好適である。この場合、式(I)から誘導されるビ
スフェノール構造単位を、ポリカーボネート中のジオー
ル構造単位の合計量に対して、0.1〜100モル%含
有させることが望ましい。式(I)のビスフェノール
は、単独で使用しても他の相当するジオールとの混合物
の形態で使用してもよい。ジオールの構造単位を導く他
の成分としては、まず、以下の一般式(XI)
【0025】
【化17】
【0026】〔式中、Xは、O、S、SO、SO2 、C
O、炭素数1〜20のアルキレン基、アルキリデン基
(必要ならば、アルキレン基、アルキリデン基の水素原
子は、1あるいはそれ以上のハロゲン原子で置換されて
もさしつかえない。)よりなる群から選ばれる基であ
り、R1 〜R8 は独立に水素、ハロゲン、炭素数1〜2
0の炭化水素よりなる群から選ばれる基である。〕のビ
スフェノールが例示される。
【0027】かかるビスフェノールの具体例としては、
例えば、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロ
パン(ビスフェノールA)、ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)メタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、ビス
(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)メタ
ン、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフェニ
ル)メタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
シクロヘキシルメタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)エタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)1−フェニルエタン、1,1−ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサ
ン、4,4’−ジヒドロキシジフェニルエーテル、ビス
(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)エーテ
ル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、ビス
(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)スルホ
ン、4,4’−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2−
ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)プ
ロパン、テトラブロモビスフェノールA、テトラクロロ
ビスフェノールA等が挙げられる。この中でも、ビスフ
ェノールA、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
1−フェニルエタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、テ
トラブロモビスフェノールAが好ましい。
【0028】その他のジオール構造単位を導く化合物の
例としては、例えばジヒドロキシジフェニル、ハイドロ
キノン、レゾルシノール、ジヒドロキシナフタレン、ジ
ヒドロキシアントラセン、フェノールフタレイン、フェ
ルオレセイン、2,2’−ジヒドロキシ−1,1−ジナ
フチルメタン、4,4’−ジヒドロキシジナルチル等の
芳香族ジオール、エチレングリコール、1,4−ブタン
ジオール等の脂肪族ジオール、1,4−シクロヘキサン
ジメタノール等の脂環式ジオールが挙げられる。ジオー
ル以外にジオール構造単位を導く例としては、ジオール
の誘導体、例えば、その金属塩、好ましくはアルカリ金
属塩、エステル、好ましくはアセテート等が挙げられ
る。これらのジオール構造単位を導く化合物は、1種類
で使用しても、2種以上を併用してもよい。また、必要
に応じて、連鎖停止剤及び/又は枝分かれ剤を使用して
もよい。本ポリカーボネートは、既知の製造方法により
製造することができる。中でも界面重縮合法が好まし
い。
【0029】また、本発明による式(I)のビスフェノ
ール類は、高い耐熱性に特徴づけられるポリエステルカ
ーボネートの製造に好適である。この場合、式(I)か
ら誘導されるビスフェノール構造単位を、ポリエステル
カーボネート中のジオール構造単位の合計量に対して、
0.1〜100モル%含有させることが望ましい。式
(I)のビスフェノールは、単独で使用しても他の相当
するジオールとの混合物の形態で使用してもよい。ジオ
ールの構造単位を導く他の成分としては、前述のポリカ
ーボネートの項で例示した物が挙げられる。これらのジ
オール構造単位を導く化合物は、1種類で使用しても、
2種以上を併用してもよい。また、必要に応じて、連鎖
停止剤及び/又は枝分かれ剤を使用してもよい。
【0030】ジカルボン酸構造単位の例としては、テレ
フタル酸構造単位、イソフタル酸構造単位、フタル酸構
造単位、ジフェニルエーテル−4,4’−ジカルボン酸
構造単位、ベンゾフェノン−4,4’−ジカルボン酸構
造単位、ナフタレンジカルボン酸構造単位等の芳香族ジ
カルボン酸構造単位、シュウ酸構造単位、マロン酸構造
単位、コハク酸構造単位、グルタル酸構造単位等の脂肪
族ジカルボン酸構造単位、1,4−シクロヘキサンジカ
ルボン酸構造単位(テトラヒドロテレフタル酸構造単
位)、テトラヒドロイソフタル酸構造単位、テトラヒド
ロフタル酸構造単位、デカヒドロ−2,6−ナフタレン
ジカルボン酸構造単位等の脂環式ジカルボン酸構造単位
が挙げられる。この中でもテレフタル酸構造単位、イソ
フタル酸構造単位が好ましい。
【0031】ジカルボン酸構造単位を導く化合物の例と
しては、ジカルボン酸、ジカルボン酸ハライド、好まし
くは、カルボン酸ジクロライド、カルボン酸ジエステ
ル、好ましくは、ジメチルエステル、ジエチルエステ
ル、ジフェニルエステル、カルボン酸無水物、ジカルボ
ン酸塩等が挙げられる。この中でもジカルボン酸、カル
ボン酸ジクロライドが好ましい。これらのジカルボン酸
構造単位を導く化合物は、1種類で使用しても、2種以
上を併用してもよい。本ポリエステルカーボネートは、
既知の製造方法により製造することができる。中でも界
面重縮合法が好ましい。
【0032】また、本発明による式(I)のビスフェノ
ール類は、高い耐熱性に特徴づけられるポリエステルの
製造に好適である。この場合、式(I)から誘導される
ビスフェノール構造単位を、ポリエステル中のジオール
構造単位の合計量に対して、0.1〜100モル%含有
させることが望ましい。式(I)のビスフェノールは、
単独で使用しても他の相当するジオールとの混合物の形
態で使用してもよい。ジオールの構造単位を導く他の成
分としては、前述のポリカーボネートの項で例示した物
が挙げられる。これらのジオール構造単位を導く化合物
は、1種類で使用しても、2種以上を併用してもよい。
また、必要に応じて、連鎖停止剤及び/又は枝分かれ剤
を使用してもよい。ジカルボン酸構造単位としては、前
述のポリエステルカーボネートの項で例示した物が挙げ
られる。これらのジカルボン酸構造単位を導く化合物
は、1種類で使用しても、2種以上を併用してもよい。
本ポリエステルは、既知の製造方法により製造すること
ができる。中でも界面重縮合法が好ましい。
【0033】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明を更に詳細に
説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものでは
ない。 実施例1:ビスフェノール〔1,1−ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)−テトラリン〕の合成 攪拌器、還流冷却器、温度計、及びガス導入管を装備し
た5Lフラスコに、フェノール1411.7g(15モ
ル)、ドデカンチオール30.4g(0.15モル)、
及び1−テトラロン219.3g(1.5モル)を添加
し、攪拌を行った。攪拌を続けながら、30〜35℃に
おいて、乾燥HCLガスを15時間吹き込んだ。そし
て、更に30〜35℃において、8時間攪拌をおこなっ
た。その後、約1torrの減圧下、80〜90℃にて、出
発物質を留出させ除去した。残留物に水を加え、PHを
6に調節した。水相をデカンテーションし、残留物を8
0℃の水で数回洗浄後、得られる粗生成物を濾別し、塩
化メチレンで洗浄した。残渣をキシレンから2回再結晶
した。収量は37.9gであった。
【0034】実施例2:ビスフェノール〔1,1−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)−テトラリン〕の合成 攪拌器、還流冷却器、温度計、及びガス導入管を装備し
た5Lフラスコに、フェノール1411.7g(15モ
ル)、ドデカンチオール30.4g(0.15モル)、
及び1−テトラロン219.3g(1.5モル)を添加
し、攪拌を行った。攪拌を続けながら、55〜60℃に
おいて、濃塩酸を40時間滴下した。その後、約1torr
の減圧下、80〜90℃にて、出発物質を留出させ除去
した。残留物に水を加え、pHを6に調整した。水相をデ
カンテーションし、残留物を80℃の水で数回洗浄後、
得られる粗生成物を濾別し、塩化メチレンで洗浄した。
残渣をキシレンから2回再結晶した。収量は28.5g
であった。
【0035】実施例3:ポリカーボネートの製造 窒素雰囲気下、実施例1のビスフェノール632.8g
(2モル)、及びp−tert−ブチルフェノール6.
0g(0.04モル)に、水3000ml及び5N−水
酸化ナトリウム水溶液2400mlを添加、攪拌して、
フェノール類を溶解させた。その後、塩化メチレン50
00mlを加えた。この溶液をよく攪拌しながら、pH1
3〜14、20〜25℃において、ホスゲン395.7
g(4モル)を導入した。次いで、N−エチルピリジン
2mlを添加し、1時間攪拌を行った。その後、水相を
デカントした後、同量の水を加え、攪拌しながら少量の
塩酸で中和した。さらに、水洗による脱塩を繰り返し行
った後、塩化メチレンを除去し、ポリマー粉末を得た。
その後、真空乾燥機を用いて、120℃で15時間乾燥
した。得られたポリマーの収率は、99%であった。得
られたポリマーの相対粘度(溶媒、塩化メチレン0.5
重量%)は、1.28であった。また、このポリマーの
Tg(DSC)は、236℃であった。
【0036】実施例4:ポリカーボネートの製造 実施例3において、実施例1のビスフェノール632.
8g(2モル)の代わりに、ビスフェノールA228.
3g(1モル)、実施例1のビスフェノール316.4
g(1モル)を使用し、その他は、実施例3に記載した
方法でポリカーボネートを製造した。得られたポリマー
の収率は100%、相対粘度は1.30、Tg(DS
C)は、193℃であった。
【0037】実施例5:ポリエステルカーボネートの製
造 窒素雰囲気下、実施例1のビスフェノール632.8g
(2モル)、及びp−tert−ブチルフェノール、
6.0g(0.04モル)に、水3000ml及び5N
−水酸化ナトリウム水溶液2400mlを添加、攪拌し
て、フェノール類を溶解させた。その後、イソフタル酸
ジクロライド203.0g(1モル)を溶解した塩化メ
チレン5000mlを加えた。この溶液をよく攪拌しな
がら、pH13〜14、20〜25℃において、ホスゲン
197.9g(2モル)を導入した。次いで、N−エチ
ルピリジン2mlを添加し、1時間攪拌を行った。その
後、水相をデカントした後、同量の水を加え、攪拌しな
がら、少量の塩酸で中和した。さらに、水洗による脱塩
を繰り返し行った後、塩化メチレンを除去し、ポリマー
粉末を得た。その後、真空乾燥機を用いて、120℃で
15時間乾燥した。得られたポリマーの収率は、99%
であった。得られたポリマーの相対粘度(溶媒、塩化メ
チレン0.5重量%)は、1.28であった。また、こ
のポリマーのTg(DSC)は、266℃であった。
【0038】実施例6:ポリエステルカーボネートの製
造 実施例5における、実施例1のビスフェノール632.
8g(2モル)の代わりに、ビスフェノールA228.
3g(1モル)、実施例1のビスフェノール316.4
g(1モル)を使用し、その他は、実施例5に記載した
方法でポリエステルカーボネートを製造した。得られた
ポリマーの収率は100%、相対粘度は1.30、Tg
(DSC)は、222℃であった。
【0039】実施例7:ポリエステルの製造 窒素雰囲気下、実施例1のビスフェノール632.8g
(2モル)、p−tert−ブチルフェノール、13.
4g(0.09モル)、5規定水酸化ナトリウム水溶液
2400ml及び水3000mlを5Lフラスコ中で混
合した後、5℃に冷却して、フェノール類のアルカリ水
溶液を調製した。一方、別の5Lフラスコ中に、窒素雰
囲気下、テレフタル酸クロライド203.0g(1モ
ル)およびイソフタル酸クロライド203.0g(1モ
ル)を塩化メチレン5000mlに溶解し、5℃に冷却
した。次いで、更に別の15Lプラスコ中に窒素雰囲気
下、水2000ml及び相間移動触媒としてベンジルト
リエチルアンモニウムクロライド6.75g(0.03
モル)を投入し、5℃に冷却した。この冷却液を激しく
攪拌しながら、予め調製しておいた上記二液を同時に1
5分間かけてポンプを用いて連続的に添加した。添加終
了後、3時間経過した後に攪拌を停止したところ、塩化
メチレン相と水相の二相に分かれた。水相をデカントし
た後、同量の水を加え、攪拌しながら、少量の塩酸で中
和した。さらに、水洗による脱塩を繰り返し行った後、
塩化メチレン相に同量のアセトンを徐々に加えて、ポリ
マー粉末を析出させ、濾過後、同量のアセトン及び水で
該粉末を洗浄し、再度同様に濾過した。その後、真空乾
燥機を用いて、120℃で15時間乾燥した。得られた
ポリマーの収率は、99%であった。得られたポリマー
の相対粘度(溶媒、塩化メチレン0.5重量%)は、
1.33であった。また、このポリマーのTg(DS
C)は、282℃であった。
【0040】実施例8:ポリエステルの製造 実施例7における、実施例1のビスフェノール632.
8g(2モル)の代わりに、ビスフェノールA228.
3g(1モル)、実施例1のビスフェノール316.4
g(1モル)を使用し、その他は、実施例7に記載した
方法でポリエステルを製造した。得られたポリマーの収
率は100%、相対粘度は1.32、Tg(DSC)
は、239℃であった。
【0041】
【発明の効果】叙上のとおり、本発明によれば、新規ビ
スフェノール類、及び該ビスフェノール類を用いた、耐
熱性に優れたポリカーボネート、ポリエステルカーボネ
ート及びポリエステルが提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01J 31/08 C07C 37/20 9159−4H 43/23 C 7419−4H // C07B 61/00 300 C08G 63/64 NQB

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I) 【化1】 〔式中、R1 〜R8 の内2つが式(II)で示される基で
    あり、残りの6個の基及びR9 〜R12はお互いに独立に
    水素、ハロゲン、アルコキシ基、炭素数1〜5のアルキ
    ル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基、炭素数5〜1
    0のアリール基、及び炭素数7〜12のアラルキル基よ
    りなる群から選ばれる基である。 【化2】 式中、R1 〜R5 の内1つが水酸基(OH基)であり、
    残りの4個の基はお互いに独立に水素、ハロゲン、アル
    コキシ基、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数5〜7の
    シクロアルキル基、炭素数5〜10のアリール基、及び
    炭素数7〜12のアラルキル基よりなる群から選ばれる
    基である。〕で表されるビスフェノール類。
  2. 【請求項2】 式(III) 【化3】 〔式中、R1 〜R8 の内2つが式(IV)で示される基で
    あり、残りの6個の基及びR9 〜R12はお互いに独立に
    水素、ハロゲン、アルコキシ基、炭素数1〜5のアルキ
    ル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基、炭素数5〜1
    0のアリール基、及び炭素数7〜12のアラルキル基よ
    りなる群から選ばれる基である。 【化4】 式中、R1 〜R5 の内R3 が水酸基(OH基)であり、
    残りの4個の基はお互いに独立に水素、ハロゲン、アル
    コキシ基、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数5〜7の
    シクロアルキル基、炭素数5〜10のアリール基、及び
    炭素数7〜12のアラルキル基よりなる群から選ばれる
    基である。〕で表される請求項1記載のビスフェノール
    類。
  3. 【請求項3】 式(V) 【化5】 〔式中、R1 、R2 が式(IV)で示される基であり、R
    3 〜R12はお互いに独立に水素、ハロゲン、アルコキシ
    基、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数5〜7のシクロ
    アルキル基、炭素数5〜10のアリール基、及び炭素数
    7〜12のアラルキル基よりなる群から選ばれる基であ
    る。〕で表される請求項2記載のビスフェノール類。
  4. 【請求項4】 式(VI) 【化6】 〔式中、R3 、R4 が式(IV)で示される基であり、R
    1 、R2 及びR5 〜R12はお互いに独立に水素、ハロゲ
    ン、アルコキシ基、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数
    5〜7のシクロアルキル基、炭素数5〜10のアリール
    基、及び炭素数7〜12のアラルキル基よりなる群から
    選ばれる基である。〕で表される請求項2記載のビスフ
    ェノール類。
  5. 【請求項5】 式(XII) 【化7】 〔式中、R1 〜R5 の内少なくとも1つが水素であり、
    残りの4個の基はお互いに独立に水素、ハロゲン、アル
    コキシ基、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数5〜7の
    シクロアルキル基、炭素数5〜10のアリール基、及び
    炭素数7〜12のアラルキル基よりなる群から選ばれる
    基である。〕で表されるフェノール類と、式(XIII) 【化8】 〔式中、R1 〜R10はお互いに独立に水素、ハロゲン、
    アルコキシ基、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数5〜
    7のシクロアルキル基、炭素数5〜10のアリール基、
    及び炭素数7〜12のアラルキル基よりなる群から選ば
    れる基である。〕あるいは、式(XIV) 【化9】 〔式中、R1 〜R10は、式(XIII)の定義と同じ。]に
    相当するケトン類を、2:1〜15:1のモル比で、−
    30〜300℃の温度において、1〜10気圧の圧力下
    で、酸性触媒の存在下に、必要に応じて、助触媒及び/
    又は溶媒及び/又は脱水剤の存在下に、反応を行わせる
    ことを特徴とする請求項1〜4記載のビスフェノール類
    の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の式(I)から誘導される
    ビスフェノール構造単位を、ポリカーボネート中のジオ
    ール構造単位の合計量に対して0.1〜100モル%含
    有することを特徴とするポリカーボネート。
  7. 【請求項7】 請求項3記載の式(V)から誘導される
    ビスフェノール構造単位を、ポリカーボネート中のジオ
    ール構造単位の合計量に対して0.1〜100モル%含
    有することを特徴とする請求項6記載のポリカーボネー
    ト。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の式(I)から誘導される
    ビスフェノール構造単位を、ポリエステルカーボネート
    中のジオール構造単位の合計量に対して0.1〜100
    モル%含有することを特徴とするポリエステルカーボネ
    ート。
  9. 【請求項9】 請求項3記載の式(V)から誘導される
    ビスフェノール構造単位を、ポリエステルカーボネート
    中のジオール構造単位の合計量に対して0.1〜100
    モル%含有することを特徴とする請求項8記載のポリエ
    ステルカーボネート。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の式(I)から誘導され
    るビスフェノール構造単位を、ポリエステル中のジオー
    ル構造単位の合計量に対して0.1〜100モル%含有
    することを特徴とするポリエステル。
  11. 【請求項11】 請求項3記載の式(V)から誘導され
    るビスフェノール構造単位を、ポリエステル中のジオー
    ル構造単位の合計量に対して0.1〜100モル%含有
    することを特徴とする請求項10記載のポリエステル。
  12. 【請求項12】 請求項4記載の式(VI)から誘導され
    るビスフェノール構造単位を、ポリエステル中のジオー
    ル構造単位の合計量に対して0.1〜100モル%含有
    することを特徴とする請求項10記載のポリエステル。
  13. 【請求項13】 ポリエステル中のジカルボン酸構造単
    位がテレフタル酸構造単位(VII)及びイソフタル酸構造
    単位(VIII)で構成され、その(VII):(VIII)のモル比が1
    〜99:99〜1である請求項10〜12記載のポリエ
    ステル。
  14. 【請求項14】 ポリエステル中のジカルボン酸構造単
    位がテレフタル酸構造単位(VII)及びデカヒドロ−2,
    6−ナフタレンジカルボン酸構造単位(IX)で構成され、
    その(VII):(IX) のモル比が1〜99:99〜1である
    請求項10〜12記載のポリエステル。
  15. 【請求項15】 ポリエステル中のジカルボン酸構造単
    位がイソフタル酸構造単位(VIII) 及びデカヒドロ−
    2,6−ナフタレンジカルボン酸構造単位(IX)で構成さ
    れ、その(VIII):(IX) のモル比が1〜99:99〜1
    である請求項10〜12記載のポリエステル。
  16. 【請求項16】 ポリエステル中のジカルボン酸構造単
    位がテレフタル酸構造単位(VII)、イソフタル酸構造単
    位(VIII) 、及びデカヒドロ−2,6−ナフタレンジカ
    ルボン酸構造単位(IX)で構成され、そのモル%が式
    (X) (VII) +(VIII)+(IX)=100モル% (VII) は0.1〜99.8モル% (X) (VIII)は0.1〜99.8モル% の関係を満足する請求項10〜12のポリエステル。
  17. 【請求項17】 【化10】 〔式中、Xは、O、S、SO、SO2 、CO、炭素数1
    〜20のアルキレン基、アルキリデン基(必要ならば、
    アルキレン基、アルキリデン基の水素原子は、1あるい
    はそれ以上のハロゲン原子で置換されてもさしつかえな
    い。)よりなる群から選ばれる基であり、R1 〜R8
    独立に水素、ハロゲン、炭素数1〜20の炭化水素より
    なる群から選ばれる基である。〕 式(XI )から誘導されるビスフェノール構造単位を、
    ポリエステル中のジオール構造単位の合計量に対して1
    〜99モル%含有する請求項10〜16記載のポリエス
    テル。
  18. 【請求項18】 1、1−ビス(4−ヒドロキシフェニ
    ル)−1−フェニルエタンから誘導されるビスフェノー
    ル構造単位を、ポリエステル中のジオール構造単位の合
    計量に対して1〜99モル%含有する請求項10〜17
    記載のポリエステル。
  19. 【請求項19】 1、1−ビス(4−ヒドロキシフェニ
    ル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンから誘導
    されるビスフェノール構造単位を、ポリエステル中のジ
    オール構造単位の合計量に対して1〜99モル%含有す
    る請求項10〜18記載のポリエステル。
  20. 【請求項20】 テトラブロモビスフェノールAから誘
    導されるビスフェノール構造単位を、ポリエステル中の
    ジオール構造単位の合計量に対して1〜99モル%含有
    する請求項10〜19記載のポリエステル。
  21. 【請求項21】 重量平均分子量がポリスチレン換算で
    3,000〜150,000である請求項10〜20記
    載のポリエステル。
  22. 【請求項22】 二価のジオールを溶解したアルカリ水
    溶液と、ジカルボン酸ハライドを含有する、上記水性媒
    体と混和しない有機溶媒中の溶液を、相間移動触媒の存
    在下に接触させて重縮合反応を行わせることを特徴とす
    る請求項10〜21記載のポリエステルの製造方法。
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