JPH07112828A - 材料供給装置 - Google Patents
材料供給装置Info
- Publication number
- JPH07112828A JPH07112828A JP28173493A JP28173493A JPH07112828A JP H07112828 A JPH07112828 A JP H07112828A JP 28173493 A JP28173493 A JP 28173493A JP 28173493 A JP28173493 A JP 28173493A JP H07112828 A JPH07112828 A JP H07112828A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chute
- hopper
- discharge port
- pressing device
- passing hole
- Prior art date
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- Pending
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- Jigging Conveyors (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 互いに嵌合し易くブリッジを形成し易い材料
でもブリッジを効果的に取り崩して円滑に供給すること
ができる材料供給装置を提供する。 【構成】 材料１１の案内可能に前後方向に配置され、
前端に払出し口１ａを有するシュート１と、幅方向に絞
られた排出口６ａを下に向けてシュート１上にそれと連
通するように配置されたホッパー６と、シュート１と交
差するホッパー６前壁に材料１１の通過可能に穿設され
た材料通過穴７と、シュート１上の材料１１に前方向の
推力を与えるための振動を発生する加振装置２と、材料
通過穴７の出口側から内部に後方向の外力を作用させる
突き棒８と、シュート１の払出し口１ａに達した材料１
１を間欠的に排出させる払出し弁３と、払出し弁３の排
出サイクル数以上のサイクル数で突き棒８を作動させる
制御装置１０とから構成される。
でもブリッジを効果的に取り崩して円滑に供給すること
ができる材料供給装置を提供する。 【構成】 材料１１の案内可能に前後方向に配置され、
前端に払出し口１ａを有するシュート１と、幅方向に絞
られた排出口６ａを下に向けてシュート１上にそれと連
通するように配置されたホッパー６と、シュート１と交
差するホッパー６前壁に材料１１の通過可能に穿設され
た材料通過穴７と、シュート１上の材料１１に前方向の
推力を与えるための振動を発生する加振装置２と、材料
通過穴７の出口側から内部に後方向の外力を作用させる
突き棒８と、シュート１の払出し口１ａに達した材料１
１を間欠的に排出させる払出し弁３と、払出し弁３の排
出サイクル数以上のサイクル数で突き棒８を作動させる
制御装置１０とから構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、粒状体、顆粒状物、特
に互いに嵌合し易い凹凸の表面を有する異形粒状体や薄
板切片等からなる材料を所定量づつ供給するために好適
に使用される材料供給装置に関する。
に互いに嵌合し易い凹凸の表面を有する異形粒状体や薄
板切片等からなる材料を所定量づつ供給するために好適
に使用される材料供給装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】材料供給装置として、ホッパー内の材料
を、振動式直線フィーダに支持され且つ内部に材料送り
方向に振動する針棒体を設けた先細りの払出し通路の入
口に送り込み、払出し通路の出口から順次排出させるよ
うに構成したものが特公平２−５５３２８号公報に開示
される。
を、振動式直線フィーダに支持され且つ内部に材料送り
方向に振動する針棒体を設けた先細りの払出し通路の入
口に送り込み、払出し通路の出口から順次排出させるよ
うに構成したものが特公平２−５５３２８号公報に開示
される。
【０００３】前記材料供給装置は、繊維状体からなる定
形物の供給には適するが、材料が互いに嵌合し易くブリ
ッジを形成し易いものからなる場合は、払出し通路内で
材料間の嵌合や振動による該嵌合の強化が生じて出口付
近に強固なブリッジが形成され易く、そのために材料の
円滑な排出に支障を来す問題があった。
形物の供給には適するが、材料が互いに嵌合し易くブリ
ッジを形成し易いものからなる場合は、払出し通路内で
材料間の嵌合や振動による該嵌合の強化が生じて出口付
近に強固なブリッジが形成され易く、そのために材料の
円滑な排出に支障を来す問題があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、互い
に嵌合し易くブリッジを形成し易い材料でもブリッジを
効果的に取り崩して円滑に供給することができる材料供
給装置を提供することにある。
に嵌合し易くブリッジを形成し易い材料でもブリッジを
効果的に取り崩して円滑に供給することができる材料供
給装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係る材料供給装
置は、材料の案内可能に前後方向に配置され、前端に払
出し口を有するシュートと、幅方向に絞られた排出口を
下に向けてシュート上にそれと連通するように配置され
たホッパーと、シュートと交差するホッパー前壁に材料
の通過可能に穿設された材料通過穴と、シュート上の材
料に前方向の推力を与えるための振動を発生する加振装
置と、材料通過穴の出口側から内部に後方向の外力を作
用させる材料押圧装置と、シュート払出し口に達した材
料を間欠的に排出させる材料払出し装置と、材料払出し
装置の排出サイクル数以上のサイクル数で材料押圧装置
を作動させる制御装置とからなるものである。
置は、材料の案内可能に前後方向に配置され、前端に払
出し口を有するシュートと、幅方向に絞られた排出口を
下に向けてシュート上にそれと連通するように配置され
たホッパーと、シュートと交差するホッパー前壁に材料
の通過可能に穿設された材料通過穴と、シュート上の材
料に前方向の推力を与えるための振動を発生する加振装
置と、材料通過穴の出口側から内部に後方向の外力を作
用させる材料押圧装置と、シュート払出し口に達した材
料を間欠的に排出させる材料払出し装置と、材料払出し
装置の排出サイクル数以上のサイクル数で材料押圧装置
を作動させる制御装置とからなるものである。
【０００６】前記ホッパー内には前方向に加振される棒
状体を前後方向に配置してもよく、また材料払出し装置
は、シュート払出し口に達した材料を特定の滞留室に滞
留させた後に排出させるものであってもよい。
状体を前後方向に配置してもよく、また材料払出し装置
は、シュート払出し口に達した材料を特定の滞留室に滞
留させた後に排出させるものであってもよい。
【０００７】前記材料供給装置において、材料払出し装
置の排出サイクル数以上のサイクル数で材料押圧装置を
作動させる制御装置を設ける代わりに、材料通過穴の出
口側におけるシュート上の材料の途絶を検出する材料検
出器と、材料検出器の検出信号に基づいて材料押圧装置
を作動させる制御装置とを設けてもよく、その場合に必
要に応じて、シュート払出し口に材料払出し装置を設け
ない構成を採用することもできる。
置の排出サイクル数以上のサイクル数で材料押圧装置を
作動させる制御装置を設ける代わりに、材料通過穴の出
口側におけるシュート上の材料の途絶を検出する材料検
出器と、材料検出器の検出信号に基づいて材料押圧装置
を作動させる制御装置とを設けてもよく、その場合に必
要に応じて、シュート払出し口に材料払出し装置を設け
ない構成を採用することもできる。
【０００８】また、前記材料押圧装置として、例えば往
復移動又は揺動等により材料通過穴内に出入可能な突き
棒を好適に採用することができるが、必要に応じて、材
料通過穴に向って圧縮空気を噴出するエアノズルを使用
してもよい。圧縮空気を利用する場合は、シュート上に
ホッパー前壁に隣接する補助室が配置されると共にシュ
ートと交差する補助室前壁に第二材料通過穴が材料の通
過可能に穿設され、補助室内にエアノズルが配置される
ことが好ましい。
復移動又は揺動等により材料通過穴内に出入可能な突き
棒を好適に採用することができるが、必要に応じて、材
料通過穴に向って圧縮空気を噴出するエアノズルを使用
してもよい。圧縮空気を利用する場合は、シュート上に
ホッパー前壁に隣接する補助室が配置されると共にシュ
ートと交差する補助室前壁に第二材料通過穴が材料の通
過可能に穿設され、補助室内にエアノズルが配置される
ことが好ましい。
【０００９】
【作用】前記構成において、ホッパーからシュート上に
供給された材料は加振装置の振動を受けて前方向に送ら
れると共に材料通過穴を順次通過し、シュート払出し口
において材料払出し装置により間欠的に排出される。ホ
ッパーの幅方向に絞られた排出口付近で適度のブリッジ
を形成しつつ滞留する材料は、シュート上における材料
の前方向への移送に伴って、ブリッジを徐々に取り崩し
ながら排出口からシュート上に供給される。
供給された材料は加振装置の振動を受けて前方向に送ら
れると共に材料通過穴を順次通過し、シュート払出し口
において材料払出し装置により間欠的に排出される。ホ
ッパーの幅方向に絞られた排出口付近で適度のブリッジ
を形成しつつ滞留する材料は、シュート上における材料
の前方向への移送に伴って、ブリッジを徐々に取り崩し
ながら排出口からシュート上に供給される。
【００１０】シュート上における材料の前記移送に際し
て、材料押圧装置が制御装置により作動すると共に材料
通過穴付近の材料が後方向に一時的に押し返され、それ
によって材料通過穴における材料のブリッジが取り崩さ
れると共に材料の詰りが解除される。その場合におい
て、制御装置が材料払出し装置の排出サイクル数以上の
サイクル数で材料押圧装置を作動させるものでは、材料
押圧装置は材料通過穴における材料の詰りの有無にかか
わらず一定時間ごとに作動し、強固なブリッジの形成を
未然に防止する。また、制御装置が材料検出器の検出信
号に基づいて材料押圧装置を作動させるものでは、材料
押圧装置は材料通過穴における材料の詰りの発生に応じ
て作動し、シュート上における材料の前方向への円滑な
移送を確保する。シュート払出し口に材料払出し装置を
設けないものでは、シュート払出し口に達した材料は連
続的に排出されることになる。
て、材料押圧装置が制御装置により作動すると共に材料
通過穴付近の材料が後方向に一時的に押し返され、それ
によって材料通過穴における材料のブリッジが取り崩さ
れると共に材料の詰りが解除される。その場合におい
て、制御装置が材料払出し装置の排出サイクル数以上の
サイクル数で材料押圧装置を作動させるものでは、材料
押圧装置は材料通過穴における材料の詰りの有無にかか
わらず一定時間ごとに作動し、強固なブリッジの形成を
未然に防止する。また、制御装置が材料検出器の検出信
号に基づいて材料押圧装置を作動させるものでは、材料
押圧装置は材料通過穴における材料の詰りの発生に応じ
て作動し、シュート上における材料の前方向への円滑な
移送を確保する。シュート払出し口に材料払出し装置を
設けないものでは、シュート払出し口に達した材料は連
続的に排出されることになる。
【００１１】また、シュート上にホッパー前壁に隣接す
る補助室が配置されると共に補助室内にエアノズルから
なる材料押圧装置が配置されたものでは、エアノズルか
ら噴出した圧縮空気が補助室から材料通過穴に、さらに
必要に応じてホッパー排出口へと流入し、材料通過穴に
おける材料のブリッジを取り崩すと共に、材料の通過状
態を正常に復帰させる。前記の場合、材料通過穴の出口
側におけるシュート上の材料もエアノズルからの圧縮空
気の噴射圧の影響を受けるが、補助室が第二材料通過穴
から材料を前方向に通過させつつ材料の外部への飛散を
効果的に防止する。材料押圧装置に前記エアノズルを用
いると、突き棒等では破損され易い材料のブリッジも破
損なしに容易に取り崩すことが可能になる。
る補助室が配置されると共に補助室内にエアノズルから
なる材料押圧装置が配置されたものでは、エアノズルか
ら噴出した圧縮空気が補助室から材料通過穴に、さらに
必要に応じてホッパー排出口へと流入し、材料通過穴に
おける材料のブリッジを取り崩すと共に、材料の通過状
態を正常に復帰させる。前記の場合、材料通過穴の出口
側におけるシュート上の材料もエアノズルからの圧縮空
気の噴射圧の影響を受けるが、補助室が第二材料通過穴
から材料を前方向に通過させつつ材料の外部への飛散を
効果的に防止する。材料押圧装置に前記エアノズルを用
いると、突き棒等では破損され易い材料のブリッジも破
損なしに容易に取り崩すことが可能になる。
【００１２】
【実施例】図１は本発明の実施例に係る材料供給装置の
断面図である。同図において、両側に壁のある樋状のシ
ュート１が前後方向に水平に配置されると共にリニア振
動フィーダの加振装置２に支持され、シュート１前端に
払出し口１ａが設けられる。シュート１の払出し口１ａ
に材料払出し装置としての払出し弁３がピン４を介して
揺動可能に配置されると共に、払出し弁３にそれを開位
置及び閉位置との間で揺動させる弁開閉シリンダ５が連
結される。
断面図である。同図において、両側に壁のある樋状のシ
ュート１が前後方向に水平に配置されると共にリニア振
動フィーダの加振装置２に支持され、シュート１前端に
払出し口１ａが設けられる。シュート１の払出し口１ａ
に材料払出し装置としての払出し弁３がピン４を介して
揺動可能に配置されると共に、払出し弁３にそれを開位
置及び閉位置との間で揺動させる弁開閉シリンダ５が連
結される。
【００１３】シュート１上には、ホッパー６が、幅方向
に絞られた排出口６ａを下に向けてシュート１と連通す
るように一体的に配置され、シュート１と交差するホッ
パー６前壁に材料通過穴７が穿設される。材料通過穴７
の出口側には、材料押圧装置としての突き棒８が材料通
過穴７に出し入れ可能に斜め下方向に配置されると共
に、突き棒８に突き棒駆動シリンダ９が連結され、突き
棒駆動シリンダ９が制御装置１０により払出し弁３の排
出サイクル数以上のサイクル数で作動させられる。
に絞られた排出口６ａを下に向けてシュート１と連通す
るように一体的に配置され、シュート１と交差するホッ
パー６前壁に材料通過穴７が穿設される。材料通過穴７
の出口側には、材料押圧装置としての突き棒８が材料通
過穴７に出し入れ可能に斜め下方向に配置されると共
に、突き棒８に突き棒駆動シリンダ９が連結され、突き
棒駆動シリンダ９が制御装置１０により払出し弁３の排
出サイクル数以上のサイクル数で作動させられる。
【００１４】前記構成の材料供給装置において、ホッパ
ー６からその排出口６ａを介してシュート１上に供給さ
れた顆粒状材料１１は加振装置２の振動を受けて前方向
に送られると共に材料通過穴７を順次通過し、シュート
１の払出し口１ａにおける払出し弁３を介して間欠的に
排出され、一方、突き棒８は払出し弁３の排出サイクル
数以上のサイクル数で材料通過穴７に突入する。
ー６からその排出口６ａを介してシュート１上に供給さ
れた顆粒状材料１１は加振装置２の振動を受けて前方向
に送られると共に材料通過穴７を順次通過し、シュート
１の払出し口１ａにおける払出し弁３を介して間欠的に
排出され、一方、突き棒８は払出し弁３の排出サイクル
数以上のサイクル数で材料通過穴７に突入する。
【００１５】図２は本発明の別の実施例に係る材料供給
装置の平面図である。同図において、材料通過穴７の出
口側に材料検出器１２が配置されると共に、突き棒駆動
シリンダ９が材料検出器１２の検出信号に基づいて制御
装置１０により作動させられる。また、シュート１の払
出し口１ａには材料払出し装置が設けられない。なお、
前記以外の構成は図１に示す実施例と基本的に同様であ
るので、重複する説明を省略する。
装置の平面図である。同図において、材料通過穴７の出
口側に材料検出器１２が配置されると共に、突き棒駆動
シリンダ９が材料検出器１２の検出信号に基づいて制御
装置１０により作動させられる。また、シュート１の払
出し口１ａには材料払出し装置が設けられない。なお、
前記以外の構成は図１に示す実施例と基本的に同様であ
るので、重複する説明を省略する。
【００１６】前記構成の材料供給装置において、ホッパ
ー６からシュート１上に供給された顆粒状材料１１は前
方向に送られると共に材料通過穴７を順次通過し、シュ
ート１の払出し口１ａから連続的に排出され、一方、突
き棒８は、材料通過穴７の出口側におけるシュート１上
の材料１１の途絶時に、即ち材料通過穴７における材料
１１の詰りの発生時に材料通過穴７に突入する。なお、
本実施例において、材料１１をシュート１の払出し口１
ａから連続的に排出させる代りに、払出し口１ａに材料
払出し装置を設けると共に材料１１を払出し口１ａから
間欠的に排出させるように変更することもできる。
ー６からシュート１上に供給された顆粒状材料１１は前
方向に送られると共に材料通過穴７を順次通過し、シュ
ート１の払出し口１ａから連続的に排出され、一方、突
き棒８は、材料通過穴７の出口側におけるシュート１上
の材料１１の途絶時に、即ち材料通過穴７における材料
１１の詰りの発生時に材料通過穴７に突入する。なお、
本実施例において、材料１１をシュート１の払出し口１
ａから連続的に排出させる代りに、払出し口１ａに材料
払出し装置を設けると共に材料１１を払出し口１ａから
間欠的に排出させるように変更することもできる。
【００１７】図３は図１及び図２に示す実施例における
材料押圧装置の作動状況を説明する断面図であり、
（Ａ）は突き棒の待機時、（Ｂ）は突き棒の突入時、
（Ｃ）は突き棒の後退時の各状況を示している。同図
（Ａ）において、材料通過穴７に材料１１のブリッジに
よる詰りが発生すると共に材料通過穴７の出口側におけ
るシュート１上の材料１１が途絶し、同図（Ｂ）におい
て、突き棒８が材料通過穴７に突入すると共に材料通過
穴７における材料１１のブリッジが取り崩され、同図
（Ｃ）において、材料通過穴７における材料１１の通過
状態が正常に復帰するものである。
材料押圧装置の作動状況を説明する断面図であり、
（Ａ）は突き棒の待機時、（Ｂ）は突き棒の突入時、
（Ｃ）は突き棒の後退時の各状況を示している。同図
（Ａ）において、材料通過穴７に材料１１のブリッジに
よる詰りが発生すると共に材料通過穴７の出口側におけ
るシュート１上の材料１１が途絶し、同図（Ｂ）におい
て、突き棒８が材料通過穴７に突入すると共に材料通過
穴７における材料１１のブリッジが取り崩され、同図
（Ｃ）において、材料通過穴７における材料１１の通過
状態が正常に復帰するものである。
【００１８】次に、図４は本発明のさらに別の実施例に
係る材料供給装置の平面図である。同図において、シュ
ート１上にホッパー６前壁に隣接する補助室１３が配置
されると共にシュート１と交差する補助室１３前壁に第
二材料通過穴１４が穿設され、補助室１３の前壁に、材
料通過穴７に向って圧縮空気を噴出する材料押圧装置と
してのエアノズル１５が配置されると共に、エアノズル
１５への配管上に電磁弁１６が設けられ、電磁弁１６は
制御装置１０により払出し弁３の排出サイクル数以上の
サイクル数で作動させられる。なお、前記以外の構成は
図１に示す実施例と基本的に同様であるので、重複する
説明を省略する。
係る材料供給装置の平面図である。同図において、シュ
ート１上にホッパー６前壁に隣接する補助室１３が配置
されると共にシュート１と交差する補助室１３前壁に第
二材料通過穴１４が穿設され、補助室１３の前壁に、材
料通過穴７に向って圧縮空気を噴出する材料押圧装置と
してのエアノズル１５が配置されると共に、エアノズル
１５への配管上に電磁弁１６が設けられ、電磁弁１６は
制御装置１０により払出し弁３の排出サイクル数以上の
サイクル数で作動させられる。なお、前記以外の構成は
図１に示す実施例と基本的に同様であるので、重複する
説明を省略する。
【００１９】前記構成の材料供給装置において、エアノ
ズル１５から噴出した圧縮空気は払出し弁３の排出サイ
クル数以上のサイクル数で、補助室１３から材料通過穴
７を通ってホッパー６の排出口６ａへと流入し、材料通
過穴７における薄板切片状材料１１の起立やブリッジを
取り崩すものである。
ズル１５から噴出した圧縮空気は払出し弁３の排出サイ
クル数以上のサイクル数で、補助室１３から材料通過穴
７を通ってホッパー６の排出口６ａへと流入し、材料通
過穴７における薄板切片状材料１１の起立やブリッジを
取り崩すものである。
【００２０】なお、前記エアノズル１５からなる材料押
圧装置は、図２に示す実施例にも、突き棒８からなる材
料押圧装置に代えて採用することができる。
圧装置は、図２に示す実施例にも、突き棒８からなる材
料押圧装置に代えて採用することができる。
【００２１】
【発明の効果】本発明に係る材料供給装置は以上のよう
に構成されるので、互いに嵌合し易くブリッジを形成し
易い材料でもブリッジを効果的に取り崩して円滑に供給
することができる。
に構成されるので、互いに嵌合し易くブリッジを形成し
易い材料でもブリッジを効果的に取り崩して円滑に供給
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例に係る材料供給装置の断面図で
ある。
ある。
【図２】本発明の別の実施例に係る材料供給装置の平面
図である。
図である。
【図３】図１及び図２に示す実施例における材料押圧装
置の作動状況を説明する断面図であり、（Ａ）は突き棒
の待機時、（Ｂ）は突き棒の突入時、（Ｃ）は突き棒の
後退時の各状況を示している。
置の作動状況を説明する断面図であり、（Ａ）は突き棒
の待機時、（Ｂ）は突き棒の突入時、（Ｃ）は突き棒の
後退時の各状況を示している。
【図４】本発明のさらに別の実施例に係る材料供給装置
の平面図である。
の平面図である。
１ シュート １ａ 払出し口 ２ 加振装置 ３ 払出し弁 ６ ホッパー ６ａ 排出口 ７ 材料通過穴 ８ 突き棒 １０ 制御装置 １１ 材料
Claims (4)
- 【請求項１】 材料の案内可能に前後方向に配置され、
前端に払出し口を有するシュートと、幅方向に絞られた
排出口を下に向けてシュート上にそれと連通するように
配置されたホッパーと、シュートと交差するホッパー前
壁に材料の通過可能に穿設された材料通過穴と、シュー
ト上の材料に前方向の推力を与えるための振動を発生す
る加振装置と、材料通過穴の出口側から内部に後方向の
外力を作用させる材料押圧装置と、シュート払出し口に
達した材料を間欠的に排出させる材料払出し装置と、材
料払出し装置の排出サイクル数以上のサイクル数で材料
押圧装置を作動させる制御装置とからなる材料供給装
置。 - 【請求項２】 材料の案内可能に前後方向に配置され、
前端に払出し口を有するシュートと、幅方向に絞られた
排出口を下に向けてシュート上にそれと連通するように
配置されたホッパーと、シュートと交差するホッパー前
壁に材料の通過可能に穿設された材料通過穴と、シュー
ト上の材料に前方向の推力を与えるための振動を発生す
る加振装置と、材料通過穴の出口側から内部に後方向の
外力を作用させる材料押圧装置と、シュート払出し口に
達した材料を間欠的に排出させる材料払出し装置と、材
料通過穴の出口側におけるシュート上の材料の途絶を検
出する材料検出器と、材料検出器の検出信号に基づいて
材料押圧装置を作動させる制御装置とからなる材料供給
装置。 - 【請求項３】 材料の案内可能に前後方向に配置され、
前端に払出し口を有するシュートと、幅方向に絞られた
排出口を下に向けてシュート上にそれと連通するように
配置されたホッパーと、シュートと交差するホッパー前
壁に材料の通過可能に穿設された材料通過穴と、シュー
ト上の材料に前方向の推力を与えるための振動を発生す
る加振装置と、材料通過穴の出口側から内部に後方向の
外力を作用させる材料押圧装置と、材料通過穴の出口側
におけるシュート上の材料の途絶を検出する材料検出器
と、材料検出器の検出信号に基づいて材料押圧装置を作
動させる制御装置とからなる材料供給装置。 - 【請求項４】 シュート上にホッパー前壁に隣接する補
助室が配置されると共にシュートと交差する補助室前壁
に第二材料通過穴が材料の通過可能に穿設され、補助室
内に、材料通過穴に向って圧縮空気を噴出するエアノズ
ルからなる材料押圧装置が配置された請求項１、２又は
３記載の材料供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28173493A JPH07112828A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 材料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28173493A JPH07112828A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 材料供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07112828A true JPH07112828A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17643246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28173493A Pending JPH07112828A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 材料供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07112828A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1143215A (ja) * | 1997-07-24 | 1999-02-16 | Nkk Corp | 振動フィーダー |
| JP2007070076A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Dowa Holdings Co Ltd | 定量供給装置及び定量供給方法 |
| CN108974853A (zh) * | 2018-09-11 | 2018-12-11 | 苏州睿牛机器人技术有限公司 | 木条上料机中的排料输送装置 |
-
1993
- 1993-10-15 JP JP28173493A patent/JPH07112828A/ja active Pending
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