JPH07112813A - 搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カートを反転せずに上下の搬送路に循環す
る。 【構成】 搬送方向の前後の端部に備えたターンユニッ
ト12，13に、それぞれ両側に対をなすスプロケットホイ
ール21Ｌ，21Ｒを配置する。これらのスプロケットホイ
ール21Ｌ，21Ｒ間に、両側一対のチェーンを掛け回す。
これらのチェーンの間に、品物Ｗを搬送する複数のカー
ト25を配置する。各カート25の前部左側の走行輪の回転
軸と、左側のチェーンとを、左側連結ピンにて回転自在
に接続する。各カート25の後部右側の走行輪の回転軸
と、右側のチェーンとを、右側連結ピンにて回転自在に
接続する。両側のスプロケットホイール21Ｌ，21Ｒを、
両側の連結ピンの離間寸法と同じ寸法だけ搬送方向にず
らして配置する。 【効果】 カート25を上下の搬送路に循環しながら品物
Ｗを搬送できる。上下の搬送路に沿って多数の仕分け位
置を設定できる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、品物を搬送する搬送体
を循環させる搬送装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、例えば、特開昭６４−３８３１３
号公報に記載された搬送装置が知られている。この搬送
装置は、搬送路に沿って移動する複数の搬送体を備えて
いるとともに、これらの搬送体に、それぞれ搬送体の搬
送方向とほぼ直交する方向に駆動される仕分けベルトを
掛け回し、これらの仕分けベルトの搬送面上に品物を載
置して搬送するようになっている。そして、搬送路に沿
って搬送体を移動させながら、搬送路上の所定位置にて
仕分けベルトを駆動することにより、搬送路の側方に品
物を搬出して仕分けるようになっている。

【０００３】また、この搬送装置には、前後の両端部に
それぞれ両側一対のスプロケットホイールが同軸状に設
けられ、これらのスプロケットホイールに両側一対の無
端状のチェーンが掛け回されており、これらのチェーン
の上側部が搬送路となり、下側部が復帰路になってい
る。

【０００４】そして、各搬送体は、両側のチェーンに連
結され、搬送路に沿って一方向に搬送されるとともに、
スプロケットホイールに沿って上下が反転された状態で
下降し、さらに、復帰路に沿って反対方向に搬送され
て、チェーンとともに循環するようになっている。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、上側の搬送路と下側の復帰路とで搬送体
の上下が逆転するようになっており、仕分けベルトの搬
送面上に品物を載置して搬送する搬送体では、上側の搬
送路でのみしか品物の搬送および仕分けができず、下側
の復帰路では品物の搬送および仕分けができないとの問
題を有している。

【０００６】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、搬送体上の品物を上下に循環させながら品物を搬
送できる搬送装置を提供することを目的とする。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明の搬送装置は、品
物を搬送する搬送体と、この搬送体の両側に配置されそ
れぞれ前記搬送体の一側部および他側部に設けた接続部
に接続された無端状の牽引手段と、これらの牽引手段の
両端部にそれぞれ係合された回転輪とを備え、前記牽引
手段を駆動して前記搬送体を搬送方向および上下方向に
循環させる搬送装置であって、前記回転輪は、前記牽引
手段の両端にそれぞれ前記搬送体の接続部間の搬送方向
の長さずつ離隔して対をなして設けられ、前記搬送体
は、前記牽引手段にて牽引されて搬送方向に牽引され、
一側の接続部が前記対をなす一方の回転輪に係合されて
この回転輪とともに移動するとともに、他側の接続部が
前記対をなす他方の回転輪に係合されてこの回転輪とと
もに移動するものである。

【０００８】

【作用】本発明の搬送装置では、両側の牽引手段を同期
して駆動することにより、品物を搬送する搬送体が牽引
手段に沿って搬送路を循環する。そして、搬送体は、一
側の接続部を一側の牽引手段に接続し、この一側の接続
部から搬送方向に沿って所定寸法だけ異ならせた位置に
設けた他側の接続部を他側の牽引手段に回転自在に接続
されており、一側に配置された各回転輪と、他側に配置
された各回転輪とは、搬送方向に沿って同じ所定寸法だ
け異ならせた位置に配置されているので、搬送体が搬送
方向の両端部近傍に設けられた回転輪に沿って上下方向
に移動する際にも、ほぼ平行状に移動し、この搬送体が
反転しない。

【０００９】

【実施例】以下、本発明の搬送装置の一実施例の構成を
図面を参照して説明する。

【００１０】図１ないし図６において、10は搬送装置と
しての搬送仕分け装置で、この搬送仕分け装置10には、
長手方向両端部に前後一対のターンユニット12，13が設
けられている。そして、前後のターンユニット12，13間
には、それぞれ断面略Ｃ字状で両側に対をなす上段フレ
ーム15および下段フレーム16が互いに平行状に取り付け
られている。また、上段フレーム15の中間部は、複数の
中間脚17により支持されている。

【００１１】そして、前後のターンユニット12，13に
は、それぞれ両側に対をなす回転輪としてのスプロケッ
トホイール21Ｌ，21Ｒが取り付けられ、これらのスプロ
ケットホイール21Ｌ，21Ｒに、牽引手段としての両側一
対の無端状のチェーン22Ｌ，22Ｒが掛け回されている。

【００１２】さらに、前部ターンユニット12には、各ス
プロケットホイール21Ｌ，21Ｒを回転駆動する駆動装置
23が設けられ、両側のチェーン22Ｌ，22Ｒを同期して回
転駆動するようになっている。

【００１３】そして、これらのチェーン22Ｌ，22Ｒにほ
ぼ沿って、上段の搬送路と下段の搬送路とを連結した側
面視楕円状をなす搬送路が形成されている。

【００１４】また、この搬送路に沿って、かつ、両側の
チェーン22Ｌ，22Ｒの間に位置して、搬送体としてのカ
ート25が所定間隔で多数配設されている。

【００１５】そして、図２に示すように、上下の搬送路
には、それぞれ１か所の搬入位置26が設定されており、
これらの搬入位置26の側方に、カート25上に品物Ｗを搬
入する搬入コンベア26a が接続されている。また、上下
の搬送路には、それぞれ多数の仕分け位置27が設定され
ており、これらの仕分け位置27の両側方に、カート25か
ら搬出された品物Ｗを案内するシュート27a が接続され
ている。

【００１６】また、各カート25は、図７ないし図９に示
すように、アルミニウム製のカート本体30と、このカー
ト本体30に固定されたスチール製の両側一対の車輪ブラ
ケット31などを有し、この車輪ブラケット31の前後の端
部近傍の外側面にそれぞれ走行輪32を回転自在に軸支し
ているとともに、この車輪ブラケット31の前後の端部近
傍の底面にそれぞれガイド輪33を回転自在に軸支してい
る。そして、各走行輪32が上下のフレーム15，16上を転
動するとともに、各ガイド輪33が上下のフレーム15，16
の内側面に当接して転動するようになっている。

【００１７】また、４個の走行輪32のうち、一側として
の左側の前部に位置する走行輪32が、この走行輪32の回
転軸から同軸状に突設された一側の接続部としての左側
連結ピンＰＬにより左側のチェーン22Ｌに連結されてい
るとともに、他側としての右側の後部に位置する走行輪
32が、この走行輪32の回転軸から同軸状に突設された他
側の接続部としての右側連結ピンＰＲにより右側のチェ
ーン22Ｒに連結されている。そして、これらのチェーン
22Ｌ，22Ｒを回転駆動することにより、チェーン22Ｌ，
22Ｒとともに各カート25が上段フレーム15上を前進し、
前部ターンユニット12で下降し、下段フレーム16上を後
退し、後部ターンユニット13にて上昇して、再び上段フ
レーム15上を前進し、搬送路を循環するようになってい
る。

【００１８】さらに、各カート25には、それぞれ品物Ｗ
を保持するとともに適宜側方に搬出する搬出装置が設け
られている。この搬出装置は、各カート25の進行方向と
ほぼ直交する方向に移動自在に設けられた移動枠35を有
するとともに、カート本体30の両側の上下に進行方向を
軸方向として回転自在に軸支されたエンドローラ36と、
移動枠35の上部両側に進行方向を軸方向として回転自在
に軸支された中間ローラ37とを有している。

【００１９】そして、これらのエンドローラ36の外側お
よび各中間ローラ37の内側に、平ベルトからなる仕分け
ベルト38が掛け回されているとともに、この仕分けベル
ト38の両端部が、移動枠35の下部両側に接続されてお
り、移動枠35の移動にともない、この移動枠35の移動距
離の約３倍の距離だけ仕分けベルト38の中間部分である
搬送面が両側方向に移動するようになっている。

【００２０】なお、カート本体30には、搬送面の下側部
に摺接して仕分けベルト38を支持するベルト受板40が設
けられている。また、移動枠35の下側部の四隅には、そ
れぞれ枠支持ローラ41が上下方向を軸方向として回転自
在に支持されているとともに、カート本体30には、両側
方向を長手方向とする枠支持レール42が固定されてお
り、これらの枠支持ローラ41と枠支持レール42とによ
り、移動枠35が両側方向のみに移動自在に支持されてい
る。

【００２１】さらに、移動枠35の下側部の中央部には、
案内ローラ44が上下方向を軸方向として回転自在に軸支
されており、この案内ローラ44が、搬送路に沿って両側
のフレーム15，16間に設置された仕分けレール45に係合
して案内されるようになっている。

【００２２】そして、この仕分けレール45は、両側のフ
レーム15，16間に設けられた横枠46上に固定された固定
レール47と、両側方向に傾動可能に設けられた図示しな
い可動レールとなどから構成されている。そして、この
可動レールは、上下のフレーム15，16に沿って設けられ
た各仕分け位置27などに設けられており、この可動レー
ルを左右に傾動させ、案内ローラ44を誘導して、移動枠
35をいずれか一側方に移動させることにより、仕分けベ
ルト38の搬送面が他側方向に大きく移動し、この搬送面
上に載置された品物Ｗを側方に設けたシュート27a に搬
出して仕分けるようになっている。

【００２３】一方、前部ターンユニット12の両側に対を
なすスプロケットホイール21Ｌ，21Ｒは、図１ないし図
６に示すように、左側のスプロケットホイール21Ｌが、
右側のスプロケットホイール21Ｒよりも、カート25の左
右の連結ピンＰＬ，ＰＲの前後方向の離間寸法とほぼ等
しい寸法だけ前側に位置して軸支されている。

【００２４】また、左側のスプロケットホイール21Ｌの
外周部に沿って、円弧状をなすチェーンガイド51Ｌが固
定され、このチェーンガイド51Ｌとスプロケットホイー
ル21Ｌとの間にチェーン22Ｌを挟み込み、このチェーン
22Ｌを案内するようになっている。

【００２５】そして、前部ターンユニット12の右側部に
は、左側のスプロケットホイール21Ｌと同軸状に、略Ｃ
字状をなす走行輪ガイド52が固定されているとともに、
この走行輪ガイド52の下側部を覆うようにして、下段フ
レーム16上面に滑らかに連続する走行輪カバー53が設け
られ、カート25の前部右側の走行輪32を案内するように
なっている。

【００２６】一方、右側のスプロケットホイール21Ｒに
も、外周部に沿って断面略Ｕ字状をなすチェーンガイド
51Ｒが固定され、このチェーンガイド51Ｒとスプロケッ
トホイール21Ｒとの間にチェーン22Ｒを挟み込んで案内
するようになっている。

【００２７】そして、前部ターンユニット12の左側部に
は、スプロケットホイール21Ｒと同軸状に、スターホイ
ール55が回転可能に軸支されている。また、このスター
ホイール55には、走行輪32が嵌合する凹部56が所定間隔
で形成されている。そして、このスターホイール55は、
右側のスプロケットホイール21Ｒと同期して回転され、
凹部56に嵌合したカート25の後部一側の走行輪32を案内
するようになっている。

【００２８】また、両側の走行輪32の上側に沿って、上
部ガイド板58が設けられ、走行輪32の浮き上りを防止す
るようになっているとともに、両側の走行輪32の下側に
対向して、下部ガイド板59が設けられている。

【００２９】そして、これらの下部ガイド板59の先端部
側に、下方に開口した後輪通過用開口部60が設けられて
いる。

【００３０】なお、後部ターンユニット13も、前部ター
ンユニット12とほぼ対称状に構成されている。

【００３１】また、図１、図２、および図９などに示す
ように、各カート25の後端部には、カバー体62が取り付
けられており、隣接するカート25間の間隙を覆うように
なっている。

【００３２】次に、本実施例の搬送仕分け装置10の動作
を説明する。

【００３３】まず、チェーン22Ｌ，22Ｒに沿って上段の
搬送路を搬送されるカート25が前部ターンユニット12に
さしかかると、チェーン22Ｌに左側連結ピンＰＬを介し
て連結支持された前部左側の走行輪32は、スターホイー
ル55の凹部56に係合しながら後輪通過用開口部60の上側
を水平状に通過した後、左側のスプロケットホイール21
Ｌに支持されながら、円弧状をなして下降する。

【００３４】このとき、前部右側の走行輪32は、後輪通
過用開口部60の上側を水平状に通過し、走行輪ガイド52
と走行輪カバー53とにより案内されて、円弧状をなして
下降する。

【００３５】同時に、チェーン22Ｒに右側連結ピンＰＲ
を介して連結支持された後部右側の走行輪32は、右側の
スプロケットホイール21Ｒに支持されながら、後輪通過
用開口部60から円弧状をなして下降する。

【００３６】このとき、後部左側の走行輪32は、スター
ホイール55の凹部56に係合して案内され、後輪通過用開
口部60から円弧状をなして下降する。

【００３７】このように、カート25の４個の走行輪32の
うち、チェーン22Ｌ，22Ｒに連結された２個の走行輪32
と、スターホイール55の凹部56に嵌合する１個の走行輪
32とが、同時に互いに平行状に誘導されるとともに、他
の１個の走行輪32は走行輪ガイド52と走行輪カバー53と
により案内されるため、カート25は傾くことなく水平状
に安定して支持された状態で下降し、各走行輪32が下段
の搬送路に誘導される。

【００３８】そして、下段フレーム16上のカート25は、
チェーン22Ｌ，22Ｒにより上側の搬送方向とは反対方向
に駆動される。

【００３９】そして、カート25が後部ターンユニット13
にさしかかると、前部ターンユニット12と同様に、４個
の走行輪32のうち、チェーン22Ｌ，22Ｒに連結された２
個の走行輪32と、スターホイール55の凹部56に嵌合する
１個の走行輪32とが、同時に互いに平行状に誘導される
とともに、他の１個の走行輪32は走行輪ガイド52と走行
輪カバー53とにより案内され、カート25は水平状に支持
された状態で上昇し、各走行輪32が上段フレーム15に沿
った上側の搬送路に誘導される。

【００４０】そして、このように水平を保って循環する
カート25の仕分けベルト38の搬送面上に、上下側の搬入
位置26から搬入コンベア26a を用いて品物Ｗを搬入し、
各仕分け位置27にて適宜仕分けベルト38を駆動して、側
方のシュート27a に品物Ｗを搬出し、仕分け作業を行う
ようになっている。

【００４１】このように、本実施例の搬送仕分け装置10
によれば、カート25の両側にチェーン22Ｌ，22Ｒを配置
し、このカート25を両側の連結ピンＰＬ，ＰＲにて片側
１か所ずついわゆる千鳥状にチェーン22Ｌ，22Ｒに接続
するとともに、スプロケットホイール21Ｌ，21Ｒをそれ
ぞれ両側の連結ピンＰＬ，ＰＲの離間寸法と同じ寸法だ
け前後にずらして配置している。そこで、前後のターン
ユニット12，13を通過する際にカート25の上下が反転せ
ず、搬送面を水平状に保ったまま走行するため、カート
25を循環させながら、例えば、上段の搬送路でカート25
に搬入した品物Ｗを下段の搬送路にて仕分けることが可
能になる。

【００４２】そこで、従来の搬送装置と同一の長手寸法
の搬送装置においては、上下の搬送路を合わせて約２倍
の仕分け位置27を設定することでできる。また、従来の
搬送装置と同一数の仕分け位置27を設定する場合には、
搬送装置の長手寸法を半減でき、省スペース化を図り、
設備費のコストダウンを実現することができる。

【００４３】なお、上記の実施例では、仕分けベルト38
を各カート25に備えて搬出装置を構成したが、例えば、
カート25の搬送面を傾斜させて品物Ｗを落下させ、ある
いは搬送路に沿ってスクレーパ、プッシャなどを備えて
品物Ｗを側方に押し出して、仕分け作業を行うこともで
きる。

【００４４】また、上記の実施例では、牽引手段として
チェーン22Ｌ，22Ｒを用いるとともに、牽引手段を掛け
回す回転輪としてスプロケットホイール21Ｌ，21Ｒを用
いたが、例えば、牽引手段としてロープ、ワイヤ、ベル
トなどを用い、駆動輪としてホイール、ローラ、ドラム
などを用いることもできる。

【００４５】

【発明の効果】本発明の搬送装置によれば、品物を搬送
する搬送体は、ほぼ平行状に保たれて反転することなく
牽引手段に沿って搬送路を循環する。そこで、搬送体に
品物を載せたまま、この搬送体を搬送路の全長にわたっ
て循環させることができ、例えば、搬送路に沿って品物
を搬出する多数の仕分け位置を設定することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の搬送装置の一実施例を示す側面図であ
る。

【図２】同上搬送装置の平面図である。

【図３】同上搬送装置の一部の平面図である。

【図４】同上搬送装置の一部の断面図である。

【図５】同上搬送装置の図４のＩ−Ｉ断面図である。

【図６】同上搬送装置の図４のII−II断面図である。

【図７】同上搬送体の平面図である。

【図８】同上搬送体の断面図である。

【図９】同上搬送体の側面図である。

【符号の説明】

10 搬送装置としての搬送仕分け装置 21Ｌ，21Ｒ 回転輪としてのスプロケットホイール 22Ｌ，22Ｒ 牽引手段としてのチェーン 25 搬送体としてのカート ＰＬ 接続部としての左側連結ピン ＰＲ 接続部としての右側連結ピン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 品物を搬送する搬送体と、この搬送体の
   両側に配置されそれぞれ前記搬送体の一側部および他側
   部に設けた接続部に接続された無端状の牽引手段と、こ
   れらの牽引手段の両端部にそれぞれ係合された回転輪と
   を備え、前記牽引手段を駆動して前記搬送体を搬送方向
   および上下方向に循環させる搬送装置であって、 前記回転輪は、前記牽引手段の両端にそれぞれ前記搬送
   体の接続部間の搬送方向の長さずつ離隔して対をなして
   設けられ、 前記搬送体は、前記牽引手段にて牽引されて搬送方向に
   牽引され、一側の接続部が前記対をなす一方の回転輪に
   係合されてこの回転輪とともに移動するとともに、他側
   の接続部が前記対をなす他方の回転輪に係合されてこの
   回転輪とともに移動することを特徴とした搬送装置。