JPH07112384A - 実装装置 - Google Patents

実装装置

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JPH07112384A
JPH07112384A JP26071593A JP26071593A JPH07112384A JP H07112384 A JPH07112384 A JP H07112384A JP 26071593 A JP26071593 A JP 26071593A JP 26071593 A JP26071593 A JP 26071593A JP H07112384 A JPH07112384 A JP H07112384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
finger
component
positioning
moving
mounting
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP26071593A
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English (en)
Inventor
Yasushi Aoki
康 青木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH07112384A publication Critical patent/JPH07112384A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】部品の搬送途中で位置決め治具上に置く動作を
省略して、タクトタイムを短縮した実装装置を提供す
る。 【構成】部品を把持するための複数のフィンガ22と、
フィンガ22を、部品を把持する把持位置から部品が供
給される被供給位置まで移動させる移動機構と、フィン
ガ22が移動機構により把持位置から被供給位置まで移
動される間に、フィンガ22に把持された部品を、フィ
ンガ22による把持状態を維持しつつ、フィンガ22に
対して位置調整する位置調整装置26とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は位置決め精度の悪い部品
を高信頼性で組みつけるための実装装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばトランス等の電子部品を回
路基板に実装する場合には、ロボットによって供給位置
からピックアップした部品を、一旦、固定位置にある位
置決め治具上に仮置きして位置決めし、その後、位置決
め治具上から再び部品をピックアップして基板に実装す
るという方法が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、部品の搬送途中に、部品を一旦位置決め
治具上に置くという動作が介入するため、その分だけタ
クトタイムが長くなるという問題点があった。
【0004】従って、本発明は上述した課題に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、部品の搬
送途中で位置決め治具上に置く動作を省略して、タクト
タイムを短縮した実装装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明の実装装置は、部品を把持
するための複数のフィンガと、該フィンガを、部品を把
持する把持位置から部品が供給される被供給位置まで移
動させる移動手段と、前記フィンガが前記移動手段によ
り前記把持位置から前記被供給位置まで移動される間
に、前記フィンガに把持された部品を、前記フィンガに
よる把持状態を維持しつつ、前記フィンガに対して位置
調整する位置調整手段とを具備することを特徴としてい
る。
【0006】
【作用】以上の様に、この発明に係わる実装装置は構成
されているので、部品のフィンガによる把持状態を維持
しつつ位置調整手段により部品をフィンガに対して位置
決めすることが可能となり、部品の搬送途中で部品の位
置決めを行うことができるので、位置決め治具により部
品を位置決めする工程が省略され、タクトタイムを短縮
することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例について、添
付図面を参照して詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明に係わる実装装置の一実施
例の概略構成を示す斜視図である。
【0009】実装装置10は、不図示の土台上に配置さ
れた実装ロボット12と、この実装ロボット12の両脇
に配置され、実装ロボット12に部品を供給するストッ
カ14とから概略構成されている。
【0010】実装ロボット12は、ストッカ14にスト
ックされたパレットPから、順次部品Wをピックアップ
し、実装ロボット12の前方に配設された組立台12a
上の回路基板16に組み付ける。実装ロボット12に
は、部品Wをピックアップするためのハンド18が配設
されており、このハンド18は、実装ロボット12の中
心部を構成する移動機構20により上下左右方向に自在
に動ける様になされている。
【0011】次に、図2は図1におけるハンド18の部
分を拡大して示した側面図である。また、図3は図2を
右方向から見た正面図であり、図4は図2を左方向から
見た背面図である。
【0012】図2乃至図4において、参照番号22は図
示しない駆動源により開閉駆動される一対のフィンガで
ある。24は部品プッシャーである。
【0013】26は、位置決めブロックであり、図5に
示すように、部品W(例えばトランス)のリードの位置
に対応して、図6の様なすりばち状の穴28が形成され
ている。
【0014】この位置決めブロック26は、ブロック支
持部材29に固定された回転駆動源30により、水平面
内で回転駆動される。
【0015】このブロック支持部材29は、ガイド32
により、上下動自在に支持され、シリンダ34により、
上下駆動される。
【0016】次に、上記の様に構成された実装装置の動
作を説明する。
【0017】先ず、ストッカ14に格納されたパレット
Pからハンド18により部品Wをピックアップする。こ
の際、パレットP上での部品Wの位置決め精度が悪いた
め、ハンド18は、図7に示す様な正しい状態で部品W
を把持することができず、図8(a),(b)に示すよ
うに、部品Wが傾いたりずれたりした状態で部品Wを把
持することとなる。図9は把持直後のハンド18の形態
を示す。
【0018】図8に示した様な部品Wの傾き、ずれを矯
正するために、先ず、シリンダ34を動作させて図10
の様に、ブロック支持部材28を下降させる。
【0019】次に、回転駆動源30を動作させて図11
のように、位置決めブロック26を回動させ、部品Wの
下方に位置させる。
【0020】更に、シリンダ34を動作させて、図12
のようにブロック支持部材29を上昇させる。
【0021】この際、穴28の呼び込み部28aにより
部品Wのリードが穴28に呼び込まれ、フィンガ22に
対し、部品Wが滑ることにより図13のように、リード
が穴28に入り、位置決めされ、部品Wの傾き、ずれが
矯正され、図7のように正確な位置に部品が移動する。
【0022】そして、この様な一連の位置決め動作後、
部品Wは基板16に実装される。
【0023】図14は、上記の一連の部品実装動作を示
すフローチャートである。
【0024】まず、ステツプS1においてフィンガ22
により部品WをパレットPからピックアップする。
【0025】次に、ステツプS2においてパレットPの
上空のポイントへフィンガ22を移動させる。
【0026】ステツプS3では、移動機構20を動作さ
せて、フィンガ22を基板16の上空のポイントへ移動
開始させる。
【0027】ステツプS3において、フィンガ22が移
動を開始すると、フィンガ22の移動中にステツプS4
〜ステツプS9において、部品Wのフィンガ22に対す
る位置決め動作が行われる。
【0028】まず、ステツプS4においては、シリンダ
34を動作させて図10の様に、ブロック支持部材29
を下降させる。
【0029】次に、ステツプS5において、回転駆動源
30を動作させて図11のように、位置決めブロック2
6を回動させ、部品Wの下方に位置させる。
【0030】ステツプS6では、シリンダ34を動作さ
せて、図12のようにブロック支持部材29を上昇させ
る。この際、穴28の呼び込み部28aにより部品Wの
リードが穴28に呼び込まれ、フィンガ22に対し、部
品Wが滑ることにより図13のように、リードが穴28
に入り、位置決めされ、部品Wの傾き、ずれが矯正さ
れ、図7のように正確な位置に部品が移動する。
【0031】ステツプS7では、シリンダ34を再び動
作させてブロック支持部材29を下降させる。
【0032】ステツプS8では、回転駆動源30を動作
させて、図10の様に位置決めブロック26を回動さ
せ、部品Wの下方の位置から退避させる。
【0033】その後、ステツプS9において、シリンダ
34を動作させてブロック支持部材29を再び上昇させ
る。
【0034】次にステツプS10では、フィンガ22が
基板16の上空まで移動し終えたか否かを判断する。ス
テツプS10で、既にフィンガ22が移動し終えている
場合にはステツプS13に進み、まだフィンガ22が移
動し終えていない場合には、フィンガ22の移動終了を
待ってステツプS11に進む。
【0035】ステツプS11では、移動機構20を動作
させてフィンガ22を下降させ、部品Wを基板16に挿
入する。
【0036】以上で、部品Wの基板16への組み付け動
作を終了する。
【0037】以上の様に、本実施例においては、フィン
ガに対する部品の位置ずれの矯正をハンドの移動中に行
う様にしているので、部品の組み付け動作のタクトタイ
ムを短縮することができる。
【0038】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。また、本発明は、その主旨
を逸脱しない範囲で上記実施例を修正または変形したも
のに適用可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の実装装置に
よれば、部品のフィンガによる把持状態を維持しつつ位
置調整手段により部品をフィンガに対して位置決めする
ことが可能となり、部品の搬送途中で部品の位置決めを
行うことができるので、位置決め治具により部品を位置
決めする工程が省略され、タクトタイムを短縮すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる実装装置の一実施例の概略構成
を示す斜視図である。
【図2】図1におけるハンドの部分を拡大して示した側
面図である。
【図3】図2を右方向から見た正面図である。
【図4】図2を左方向から見た背面図である。
【図5】部品と位置決めブロックの関係を示した図であ
る。
【図6】位置決めブロックの位置決め穴の形状を示した
図である。
【図7】フィンガが部品を正しく把持した状態を示した
図である。
【図8】フィンガが部品を正しく把持していない状態を
示した図である。
【図9】部品を把持した直後のハンドの形態を示す図で
ある。
【図10】ブロック支持部材を下降させた状態を示した
図である。
【図11】位置決めブロックを回動させた状態を示した
図である。
【図12】ブロック支持部材を上昇させた状態を示した
図である。
【図13】部品のリードが位置決め穴に入った状態を示
した図である。
【図14】一連の部品実装動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10 実装装置 12 実装ロボット 14 ストッカ 16 回路基板 18 ハンド 20 移動機構 22 フィンガ 24 プッシャー 26 位置決めブロック 28 穴 29 ブロック支持部材 30 回転駆動源 32 ガイド 34 シリンダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品を把持するための複数のフィンガ
    と、 該フィンガを、部品を把持する把持位置から部品が供給
    される被供給位置まで移動させる移動手段と、 前記フィンガが前記移動手段により前記把持位置から前
    記被供給位置まで移動される間に、前記フィンガに把持
    された部品を、前記フィンガによる把持状態を維持しつ
    つ、前記フィンガに対して位置調整する位置調整手段と
    を具備することを特徴とする実装装置。
JP26071593A 1993-10-19 1993-10-19 実装装置 Withdrawn JPH07112384A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26071593A JPH07112384A (ja) 1993-10-19 1993-10-19 実装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26071593A JPH07112384A (ja) 1993-10-19 1993-10-19 実装装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07112384A true JPH07112384A (ja) 1995-05-02

Family

ID=17351755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26071593A Withdrawn JPH07112384A (ja) 1993-10-19 1993-10-19 実装装置

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