JPH07111799A - アイドル回転変動制御装置 - Google Patents

アイドル回転変動制御装置

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JPH07111799A
JPH07111799A JP5254581A JP25458193A JPH07111799A JP H07111799 A JPH07111799 A JP H07111799A JP 5254581 A JP5254581 A JP 5254581A JP 25458193 A JP25458193 A JP 25458193A JP H07111799 A JPH07111799 A JP H07111799A
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JP
Japan
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engine
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Withdrawn
Application number
JP5254581A
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English (en)
Inventor
Satoshi Nagashima
諭 長嶋
Shinichi Kuratani
真一 鞍谷
Masayuki Takagaki
雅之 高垣
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、発電機付き内燃機関のアイドル運
転中に電気負荷が急増しても不快な振動を生じないよう
にしたアイドル回転変動制御装置に関し、アイドル運転
時のアイドル制御モード毎に最適な発電量漸増割合を設
定することにより、アイドル運転中のいずれの制御モー
ドにおいて電気負荷が急増しても、内燃機関の回転数の
落ち込み量を制限し且つバッテリー上がりも十分に防止
できるようにすることを目的とする。 【構成】 発電パラメータ検出手段70で検出されたパ
ラメータに応じて発電機の界磁電流を制御する発電量制
御手段が、オープン制御モードでのアイドル運転時に、
発電パラメータ検出手段で検出されたパラメータに基づ
き発電機の界磁電流を制限しながら、発電量を漸増して
いく第1の界磁電流制限手段71と、フィードバック制
御モードでのアイドル運転時に、発電パラメータ検出手
段70で検出されたパラメータに基づき発電機の界磁電
流を制限しながら、第1の界磁電流制限手段71での発
電量の漸増度合よりも緩慢に発電量を漸増していく第2
の界磁電流制限手段72とそなえるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電機付き内燃機関の
アイドル運転中に電気負荷が急増しても不快な振動を生
じないようにしたアイドル回転変動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車には、内燃機関(エンジン)によ
り回転駆動されて発電するオルタネータ(発電機)が装
備されている。エンジン回転中は、オルタネータで発電
した電力が各種電気負荷に供給されるとともに、余裕の
電力でバッテリを充電する。オルタネータでは、フィー
ルドコイル(界磁コイル)を有するロータを回転させる
と、ステータに備えたステータコイルに3相交流が発生
する。3相交流は、6個のダイオードで形成した3相ブ
リッジ整流器により整流されて直流となって出力され
る。
【0003】オルタネータの発生電圧はロータの回転速
度とフィールドコイルに流す励磁電流(界磁電流)の大
きさとに比例する。各種電気負荷へ供給したりバッテリ
を充電したりする電圧は一定に保つ必要があるので、回
転速度が高くなり発生電圧が規定値以上になろうとする
と、レギュレータにより界磁電流を調整して発生電圧を
制御する。
【0004】レギュレータは、各種負荷への供給電流に
応じて、オルタネータのフィールドコイルに流す界磁電
流の値を調整するものである。トランジスタ式のレギュ
レータでは、パワートランジスタのオン・オフにより界
磁電流のデューティ比を加減して通電量を制御する。こ
のように、レギュレータで励磁電流値を調整することに
より、オルタネータの発生電圧を調整し、バッテリの過
充電や過放電の発生を防止している。
【0005】このレギュレータは、電気負荷が大きくな
るとオルタネータに流す界磁電流を大きくし、電気負荷
が小さくなると界磁電流を小さくする。したがってオル
タネータを回転駆動させるために必要なトルクは、電気
負荷が大きいときに大きくなり、電気負荷が小さいとき
に小さくなる。ところで、自動車のエンジンがアイドル
運転しているときに電気負荷が急増すると、オルタネー
タに流す界磁電流が増えてオルタネータを回転駆動させ
るトルクが急増し、エンジンの回転速度が下がり、場合
によってはエンジン回転が不安定になり、運転者に不快
な振動を与えないとも限らない。
【0006】アイドル運転中ではエンジンの発生トルク
が小さく、特に燃費低減を目的としてアイドル回転速度
を低く設定したものでは、上述したような傾向になりか
ねない。一方、運転者は、アイドル運転中に特別な操作
をしているわけではなく、しかも車内騒音が低いことも
あり、エンジンの音や回転変動に対し敏感になってい
る。そのようなときに、ヘッドランプなどを投入して電
気負荷を増やすと、エンジン回転数が低下する。そし
て、このエンジン回転数低下は運転者にとって良くわか
る。運転者は、アイドル回転数が低下したことを感じる
と、ストールに至るのではないかと不安になったり不快
になったりしがちである。更にエンジン振動が生じる
と、不安感や不快感は増大する。
【0007】そこで、アイドル運転中に、電気負荷が増
加した場合に、発電機の界磁電流を代表するパラメータ
に基づき発電機の界磁電流を制限しながら、発電量を漸
増していくことにより、発電機負荷を急増させないよう
にして、バッテリ上がりを防止しながらアイドル回転数
の落ち込み量を制限する技術が提案されている(再公表
特願平3−808612号公報参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アイドル運
転時の回転数変動制御には、目標エンジン回転数と実エ
ンジン回転数との偏差に応じた補正を行なう回転数フィ
ードバック制御と、電気負荷投入時等に強制的に吸気量
を変化させるオープン制御(ポジション制御)とがあ
る。
【0009】しかしながら、上記の従来技術では、回転
数フィードバック制御モード時とポジション制御モード
時とで、電気負荷が増加した場合の発電量の漸増割合が
同じであるため、例えば回転数フィードバック制御モー
ド時において、アイドルスピードコントロール機能が発
電量増加に追従せず、アイドル回転数が落ち込むという
課題がある。そして、かかる課題は、特定運転状態で一
部気筒への混合気の供給を停止させて一部気筒作動運転
を行ないうる休筒式エンジンの回転数フィードバック制
御モード時において顕著である。
【0010】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、アイドル運転時のアイドル制御モード毎に最
適な発電量漸増割合を設定することにより、アイドル運
転中のいずれの制御モードにおいて電気負荷が急増して
も、内燃機関の回転数の落ち込み量を制限し且つバッテ
リー上がりも十分に防止できるようにした、アイドル回
転変動制御装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため、本発明のアイ
ドル回転変動制御装置は、内燃機関の運転状態がフィー
ドバック制御モードのときに、目標回転数と機関回転数
とを比較し、この比較結果に基づき、該内燃機関へ供給
する空気量を制御することにより、機関回転数が該目標
回転数となるように制御するとともに、内燃機関の運転
状態がオープン制御モードのときに、目標吸入空気量と
なるように、該内燃機関へ供給する空気量を制御するこ
とにより、機関回転数を制御するアイドル回転変動制御
装置において、内燃機関に駆動される発電機と、該発電
機の界磁電流を代表するパラメータを検出する発電パラ
メータ検出手段と、該発電パラメータ検出手段で検出さ
れたパラメータに応じて該発電機の界磁電流を制御する
発電量制御手段とをそなえ、該発電量制御手段が、オー
プン制御モードでのアイドル運転時に、該発電パラメー
タ検出手段で検出されたパラメータに基づき発電機の界
磁電流を制限しながら、発電量を漸増していく第1の界
磁電流制限手段と、フィードバック制御モードでのアイ
ドル運転時に、該発電パラメータ検出手段で検出された
パラメータに基づき発電機の界磁電流を制限しながら、
該第1の界磁電流制限手段での発電量の漸増度合よりも
緩慢に発電量を漸増していく第2の界磁電流制限手段と
そなえて構成されたことを特徴としている。
【0012】
【作用】上述の本発明のアイドル回転変動制御装置で
は、内燃機関の運転状態がフィードバック制御モードの
ときに、目標回転数と機関回転数とを比較し、この比較
結果に基づき、該内燃機関へ供給する空気量を制御する
ことにより、機関回転数が該目標回転数となるように制
御するとともに、内燃機関の運転状態がオープン制御モ
ードのときに、目標吸入空気量となるように、該内燃機
関へ供給する空気量を制御することにより、機関回転数
を制御しているが、このとき、発電パラメータ検出手段
で検出されたパラメータに応じて、発電量制御手段が、
発電機の界磁電流を制御して、アイドル回転数の落ち込
みを制限している。
【0013】そして、このとき、発電量制御手段では、
オープン制御モードでのアイドル運転時に、第1の界磁
電流制限手段によって、発電パラメータ検出手段で検出
されたパラメータに基づき発電機の界磁電流を制限しな
がら、発電量を漸増する制御を実行するとともに、フィ
ードバック制御モードでのアイドル運転時に、第2の界
磁電流制限手段によって、発電パラメータ検出手段で検
出されたパラメータに基づき発電機の界磁電流を制限し
ながら、第1の界磁電流制限手段での発電量の漸増度合
よりも緩慢に発電量を漸増する制御を実行する。
【0014】
【実施例】以下、図面により、本発明の一実施例として
のアイドル回転変動制御装置について説明すると、図1
はその発電制御系の要部ブロック図、図2はレギュレー
タのG端子制御を利用した回路構成を示す図、図3は本
装置を有するエンジンシステムを示す全体構成図、図4
は弁停止機構に着目したエンジンシステムの全体構成
図、図5〜図7はいずれも本装置の動作を説明するため
のフローチャート、図8,図9はそれぞれ本装置の動作
を説明するための図である。
【0015】図3に示すように、エンジン1には、エア
クリーナ2及び給気管3を介して空気が送られるように
なっている。また、給気管3の途中には、スロットル弁
4が取り付けられており、アクセルペダル(図示省略)
に連動してスロットル弁4が開閉するようになってい
る。さらに、アイドリング運転時には、スロットル弁4
が全閉となり、この全閉状態(アイドリング運転状態)
はアイドルスイッチ5が検出するようになっている。バ
イパス管6は、スロットル弁4を迂回するように給気管
3の上流側と下流側とを連通している。バイパス管6内
には、圧縮コイルバネ7で付勢された針状弁(バイパス
弁)8が備えられており、ソレノイド9のデューティ駆
動により針状弁8によりバイパス管6が開閉されるよう
になっている。
【0016】一方、オルタネータ10は、エンジン1に
より回転駆動されて発電し、各種電気負荷11に電力を
送ったり、余裕電力によりバッテリ12を充電するよう
になっている。バッテリ12は、オルタネータ10によ
る発電電力が不足したり発電が行なわれないときに、電
気負荷11に電力を送る。また、ディストリビュータ1
3には、クランク角センサ(エンジン回転数センサ)1
4が備えられている。
【0017】ところで、このエンジン1は直列4気筒エ
ンジンとして構成されているが、更にこのエンジン1は
特定運転状態で一部気筒への混合気の供給を停止させて
一部気筒作動運転を行ないうる休筒式エンジンとして構
成されている。すなわち、図4に示すように、このエン
ジン1の動弁系は弁停止機構を備え、この弁停止機構は
図示しない吸排気弁を図示しない低速カムと高速カムで
選択的に駆動して低速モードM−1と高速モードM−2
での運転ができ、しかも適時に常時運転気筒としての第
2気筒(♯2)及び第3気筒(♯3)以外の休筒気筒と
しての第1気筒(♯1)と第4気筒(♯4)の各吸排弁
を停止させて休筒モードM−3での運転を可能としてい
る。即ち、この動弁系の弁停止機構は図示しない各ロッ
カアームに所定時に吸排気弁の低速カムの作動を停止可
能な油圧式の低速切り換え機構K1と、所定時に吸排弁
の高速カムの作動を停止可能な油圧式の高速切り換え機
構K2とで構成される。
【0018】ここでの各切り換え機構K1,K2は図示
しないロッカアームとロッカ軸の係合離脱を図示しない
係合ピンを油圧シリンダによって切り換え移動させ、高
速カムとロッカアームの係合離脱を選択的に行なえると
いう周知の構成を採る。なお、低速切り換え機構K1に
は油圧回路22より第1電磁弁26を介して圧油が供給
され、高速切り換え機構K2には油圧回路30より第2
電磁弁31を介して圧油が供給されるようになってい
る。ここで、低速カムによる低速モードM−1の運転は
3方弁である第1電磁弁26と第2電磁弁31が共にオ
フで達成され、高速カムによる高速モードM−2の運転
は第1電磁弁26と第2電磁弁31が共にオンで達成さ
れ、休筒モードM−3の運転は第1電磁弁26がオン、
第2電磁弁31がオフで達成されるようになっている。
そして、これら両電磁弁26,31は、後述の電子制御
装置(コントロールユニット)15によって駆動制御さ
れるようになっている。なお、符号32は油圧源であ
る。
【0019】なお、シリンダヘッド113には、各気筒
に燃料を噴射するインジェクタ117が装着され、各イ
ンジェクタは燃圧調整手段118によって定圧調整され
た燃料を燃料供給源119より受け、その噴射駆動制御
は、コントロールユニット15によって成される。ま
た、シリンダヘッド113には各気筒毎に点火プラグ2
3が装着され、特に、常時運転気筒♯2,♯3の両プラ
グ23は共に結線されて単一の点火駆動回路内のイグナ
イタ24に接続され、休筒気筒♯1,♯4の両プラグ2
3は共に結線されてイグナイタ25に接続される。
【0020】なお、図3には図示しなかったが、実際
は、図4に示すように、バイパス弁8と並列的に、アイ
ドル時の暖機補正を冷却水温に応じて自動的に行なうフ
ァーストアイドルエアバルブ116が設けられている。
電子制御装置(コントロールユニット)15は、アイド
ルスイッチ5,クランク角センサ14,トランスミッシ
ョンセレクトスイッチ19,クラッチスイッチ20,水
温センサ51,ノックセンサ21,吸気温センサ11
4,バッテリセンサ120,気筒判別センサ34,スロ
ットルセンサ108,ブーストセンサ110などの各セ
ンサからの検出信号を受け、ソレノイド9や点火プラグ
23やインジェクタ117あるいは各制御機器を制御す
るようになっており、この電子制御装置15が、本発明
を実施する際に、制御の中心的役割を果たす。
【0021】そして、アイドル運転中のエンジン回転変
動制御に着目すると、このコントロールユニット15
は、吸気量制御手段と発電量制御手段の機能を有してい
る。次に、図2を参照して、オルタネータ10の制御系
を説明する。同図に示すように、オルタネータ10は、
ステータコイルSC及びフィールドコイルFCを有する
発電部10−1と、ダイオードで形成した整流器10−
2と、レギュレータ10−3とを主要構成としている。
このうちレギュレータ10−3は、バッテリ12の電圧
及び使用されている電気負荷容量に応じて、フィールド
コイルFCに流す界磁電流のデューティ比を変えること
により、発電部10−1による発電電流値を調整してい
る。つまり、バッテリ電圧が低下したり使用電気負荷容
量が増加したりしたきとに、デューティ比を上げて発電
電流を多くし、逆の状況ではデューティ比を下げて発電
電流を小さくするよう調整している。そして、フィール
ドコイルFCに流れる界磁電流のデューティ比は、或る
周期でFR端子を介して電子制御装置15で検出され
る。これにより、この電子制御装置15は、オルタネー
タ10の界磁電流を代表するパラメータを検出する発電
パラメータ検出手段70(図1参照)の機能を有してい
ることになる。また、電子制御装置15の指令により、
レギュレータ10−3のG端子がトランジスタ16を通
してアースされると、フィールドコイルFCに流す界磁
電流が零となって発電電流が零となり、発電はカットさ
れる。なお、レギュレータ10−3は、バッテリ電圧及
び使用電気負荷容量に応じてデューティ比を調整してい
るが、バッテリ電圧を参照することなく使用電気負荷容
量のみを基にデューティ比を調整する形式のレギュレー
タもある。なお、第1図において、17はイグニッショ
ンスイッチ、18はチャージランプである。
【0022】次に本実施例を支える基本技術を簡単に説
明する。まず、FR端子デューティ(図2に示すFR端
子で検出した界磁電流のデューティ比(通電率))は、
フィールドコイルFCに実際に流れている界磁電流が連
続しているときに、100%となり、フィールドコイル
FCにまたっく界磁電流が流れていないときに、0%と
なる。このFR端子デューティは、オルタネータの発電
率(フル発電量に対する実際の発電量の割合)に比例す
る。
【0023】また、G端子接地デューティ(図2に示す
G端子を接地する割合)は、G端子を連続して接地する
と、100%となり、G端子をまったく接地しないと、
0%となる。前述したようにG端子を接地すると、レギ
ュレータ10−3の制御状態にかかわらず、強制的に発
電がカットされる。また、レギュレータ10−3が10
0%発電を許可しているときは、G端子接地デューティ
を下げていくとFR端子デューティ(発電率)が増加し
ていく。さらに、レギュレータ10−3が発電率をX%
に制限しているときは、G端子接地デューティを制御し
てもFR端子デューティ(発電率)はX%以上にならな
い。このようなことから、G端子接地デューティまたは
これと逆のG端子の非接地デューティをコントロールす
ればFR端子デューティ(発電率)の最高値をコントロ
ールできることがわかる。即ち、発電量の上限値を設定
することができるのである。
【0024】また、FR端子デューティ(発電率)とオ
ルタネータ駆動トルクとは1対1の関係にあることもわ
かっている。これらの知見から、電気負荷が増加すると
一般にレギュレータは発電率を上げるように制御し、発
電率が上昇するとオルタネータ駆動トルクが上昇し、こ
れによりアイドリング時にはエンジン回転数が低下して
不快な振動の原因となる。そこで、アイドリング時に
は、G端子接地デューティ又は逆の非接地デューティに
より発電率の上限を制限するようにし、オルタネータ駆
動トルクを制限してやれば、エンジン回転数はある回転
数以下になることはなく、このようにすることにより不
快な振動を生じさせることはなくなる。また上限値を厳
しくしておけば、アイドリング時に電気負荷が急増して
も、エンジン回転数が低下したことを、運転者に悟らせ
ることもない。なお、発電率を制限すると急増した電気
負荷に対し電力は不足するが、この不足分はバッテリで
まかなう。このような知見から創案されたのが、前記し
た再公表特願平3−808612号公報にかかる技術で
ある。
【0025】次に、電子制御装置15が制御の中心とな
って行なう、本発明にかかるアイドル回転変動制御の実
施例を図5〜図9を参照して説明する。図5〜図7は動
作のフローを示し、図8は動作のタイムチャート、図9
は上限値を説明するものである。なお、ここでは、G端
子の非設置デューティ(DG)により発電量を制御する
ものとして説明する。
【0026】図5において、タイマ割り込み又はエンジ
ンのクランクパルス割り込みにより、FR端子のオン
(界磁電流Fr,通電)時間を電子制御装置15内のカ
ウンタで積算し(ステップS1)、センサ14からのク
ランク角180°信号が立上った時、このオンカウンタ
の値を界磁電流Frの瞬時の実際の通電率即ちFrデュ
ーティ(DFRR)とする(ステップS2,S3)。
【0027】DFRR=(Frオン積算時間)/(クランク
角180 °信号の立上り時点の間隔) 基本的には、このFrデューティ(DFRR)や界磁電
流のフル発電に対する割合など界磁電流を実際の発電量
の検出値として用いて発電制御をする。但し、本実施例
では発電量は時々刻々に変動するので、この変動の影響
を直接受けると負荷変動やバッテリの充放電サイクルに
良くないから、これを防ぐように、平均的発電量を用い
ている。平均的発電量としては或る時間内での単純平
均、一次フィルタのように重みを付した平均など何でも
良い。
【0028】ステップS4では、今回の平均的発電量を
表す平均Frデューティ(DFRi)を下式の一次フィ
ルタ演算により求めている。DFRi−1は前回の平均
Frのデューティである。 DFRi=α・DFRi−1+(1−α)・DFRR 但し、αはフィルタゲインで、0<α<1であり、0.
5より大きい方が好ましく、たとえば0.75とする。
【0029】そして、アイドルスイッチ5からのオン信
号により現在アイドル制御中であれば(ステップS
5)、図6のステップS6で、回転数フィードバック制
御モードかどうかを判定する。そうでなければ、電子制
御装置15は、ステップS7にて、今回の目標とするF
rデューティ(DFROBJi)を下式により求める。 DFROBJi=min(DFRi,DFRi−1+
β) 即ち、今回の平均FrデューティDFRiと、前回の平
均FrデューティDFRi−1に微小量βを加えた値と
のうち、安全のため小さい方を今回の目標Frデューテ
ィとする。微小量βは例えば0.4%とする。
【0030】回転数フィードバック制御モードである場
合は、ステップS8で、休筒運転中かどうかを判定し、
もし全筒運転中であれば、前述のステップS7の処理を
する。もし、休筒運転中であれば、ステップS9で、N
=K(K≧1)かどうかを判定する。N=Kでなけれ
ば、ステップS10で、Nの値をインクリメントする。
そして、N=Kになれば、ステップS11で、Nの値を
0にリセットしてから、ステップS7の処理を行なう。
これにより、休筒運転中は、ステップS7で行なわれる
発電量の上限値設定処理がN回に1回しか行なわれない
ことになる。これは休筒運転中においては発電量の上限
値を設定する目標Frデューティの更新がN回に1回し
か行なわれないことを意味する。従って、休筒運転モー
ドであって、回転数フィードバック制御モードでのアイ
ドル運転時においては、それ以外のアイドル運転時での
発電量の漸増度合よりも緩慢に発電量が漸増されていく
ことを意味する。
【0031】これにより、休筒運転時の吸気系へのフィ
ードバックによるアイドル制御、いわゆるISC(アイ
ドル・スピート・コントロール)の追従が可能となる。
なお、発電量の漸増度合を緩慢にする場合には、βの値
を小さくしてもよい。従って、この電子制御装置15
は、図1に示すように、オープン制御モードでのアイド
ル運転時に実際のFrデューティに基づきオルタネータ
10の界磁電流を制限しながら発電量を漸増していく第
1の界磁電流制限手段71と、フィードバック制御モー
ドでのアイドル運転時に実際のFrデューティに基づき
オルタネータ10の界磁電流を制限しながら第1の界磁
電流制限手段72での発電量の漸増度合よりも緩慢に発
電量を漸増していく第2の界磁電流制限手段73と、第
1の界磁電流制限手段72または第2の界磁電流制限手
段73のいずれかを選択するセレクタ(選択手段)73
及びセレクタ制御手段74の機能を有していることにな
る。
【0032】なお、アイドル制御中でなければ、目標F
rデューティを一律に、DFROBJ=100%とする
(ステップS12)。そして、上記のようにして目標F
rデューティを設定したあとは、電子制御装置15は、
次のステップS13で、今回の発電量の上限を定めるG
端子の非設置デューティDGを界磁制御目標デューティ
として下式により求め、発電制御を実行する(ステップ
S14)。
【0033】DG=DFROBJ+ΔG 但し、DG≦100%である。また、ΔGは4%,10
%などの小さな値の所定値である。更に、前述のβとΔ
Gとの関係はβ<ΔG、例えばβはΔGの10%程度が
好ましい。なお、ISCモード(回転数フィードバック
制御モード(C/L),ポジション制御モード(O/
L))が切り替わった場合の、目標Frデューティ,平
均Frデューティ,G端子デューティの変化の様子を示
すと、図8のようになる。この図8から、回転数フィー
ドバック制御モード(C/L)でのアイドル運転時にお
いては、目標Frデューティ増加率(=Frデューティ
増加分/Frデューティ更新周期T1又はT2)が緩慢
であるから、それ以外のアイドル運転(O/L)時での
発電量の漸増度合よりも緩慢に発電量が漸増されていく
ことが分かる。
【0034】このようにして、アイドル運転時のアイド
ル制御モード毎に最適な発電量漸増割合を設定すること
により、アイドル運転中のいずれの制御モードにおい
て、電気負荷が急増した場合でも、エンジン1の回転数
の落ち込み量を制限し且つバッテリー上がりも十分に防
止できるようになるのである。なお、上述した制御では
ステップS13の動作から判るように、クランク角18
0°信号の立上り時点毎に発電量の上限値(DG)が増
大、または減少するが、アイドル運転の最初に求めた上
限値に固定して発電制御を行なっても良い。
【0035】さらに、アイドル運転時の吸気量制御に基
づくエンジン回転変動制御は次のようにして行なわれて
いる。すなわち、図7に示すように、ステップU1で、
アイドル回転数フィードバック条件(回転数フィードバ
ック制御モード条件)が成立しているかどうかを判定
し、もし成立していれば、ステップU2で、休筒運転中
かどうかを判定し、もしそうであれば、ステップU3
で、休筒運転用の目標回転数Nkを設定するとともに、
もし全筒運転中であれば、ステップU4で、全筒運転用
の目標回転数Nzを設定し、その後、ステップU5で、
目標回転数と実回転数とを比較して、パイパス弁8の開
度を設定する。なお、Nk>Nzである。
【0036】一方、ステップU1で、アイドル回転数フ
ィードバック条件が成立していない場合は、ステップU
6で、運転状態に応じて予め定められたポジションにパ
イパス弁8の開度を設定する。このようにしてバイパス
弁開度が設定されると、実際のアイドルポジションと目
標アイドルポジションとを比較し、実際のアイドルポジ
ションの方が目標アイドルポジションよりも大きけれ
ば、パイパス弁8を閉側へ駆動する一方、実際のアイド
ルポジションの方が目標アイドルポジションよりも大き
くなければ、実際のアイドルポジションの方が目標アイ
ドルポジションよりも小さいかどうかを判定し、もしそ
うであれば、パイパス弁8を開側へ駆動するのである。
【0037】このようにして、本実施例によれば、アイ
ドル運転中に電気負荷が急増しても、アイドル運転時に
発電機の発電量の上限値を設定して、発電機を回転する
のに要するトルクがある値以上にならないようにしてい
るので、エンジンの回転数はさほど低下せずエンジンに
より不快な振動を生じないという利点が得られるほか、
アイドル運転時のアイドル制御モード毎に最適な発電量
漸増割合を設定することにより、休筒運転モードであっ
て回転数フィードバック制御モードでのアイドル運転時
においては、それ以外のアイドル運転時での発電量の漸
増度合よりも緩慢に発電量を漸増していくような発電制
御が実施されるので、アイドル運転中のいずれの制御モ
ードにおいて電気負荷が急増した場合でも、エンジン回
転数の落ち込み量を制限し且つバッテリー上がりも十分
に防止できるのである。
【0038】なお、上記の実施例では、休筒エンジンに
本発明を適用したが、通常のエンジンにも、同様にして
本発明の適用が可能である。すなわち、この場合は、回
転数フィードバック制御モードでのアイドル運転時にお
いては、ポジション制御モードでのアイドル運転時の発
電量の漸増度合よりも緩慢に発電量を漸増していくよう
な発電制御が施される。このようにしても、アイドル運
転中のいずれの制御モードにおいて電気負荷が急増した
場合でも、エンジン回転数の落ち込み量を制限し且つバ
ッテリー上がりも十分に防止できる。
【0039】また、上述した実施例では、電子制御装置
15を用いて本発明のアイドル回転変動制御装置を実施
したが、専用のコントローラを用いて本発明を実施する
ようにしてもよく、その場合には専用のコントローラを
オルタネータに内蔵するにうにしてもよい。また、エン
ジン回転数はオルタネータの回転数を所要倍して求める
ようにしてもよい。
【0040】また、アイドル運転開始持の判定条件に、
図1に示したトランスミッション・セレクト・スイッチ
19がニュートラル位置を検出していること、あるいは
クラッチ・スイッチ20がクラッチ断を検出することを
加えても良い。更に、発電量の上限値の設定、変更をG
端子の非設置デューティDGにより行なったが、逆の設
置デューティでも良く、ボルテージレギュレータ10−
3のS端子への印加電圧を調節するなど、実質的に、フ
ィールドコイルFCの励磁電流の上限を設定、変更でき
る手段であれば何でも良い。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のアイドル
回転変動制御装置によれば、内燃機関の運転状態がフィ
ードバック制御モードのときに、目標回転数と機関回転
数とを比較し、この比較結果に基づき、該内燃機関へ供
給する空気量を制御することにより、機関回転数が該目
標回転数となるように制御するとともに、内燃機関の運
転状態がオープン制御モードのときに、目標吸入空気量
となるように、該内燃機関へ供給する空気量を制御する
ことにより、機関回転数を制御するアイドル回転変動制
御装置において、内燃機関に駆動される発電機と、該発
電機の界磁電流を代表するパラメータを検出する発電パ
ラメータ検出手段と、該発電パラメータ検出手段で検出
されたパラメータに応じて該発電機の界磁電流を制御す
る発電量制御手段とをそなえ、該発電量制御手段が、オ
ープン制御モードでのアイドル運転時に、該発電パラメ
ータ検出手段で検出されたパラメータに基づき発電機の
界磁電流を制限しながら、発電量を漸増していく第1の
界磁電流制限手段と、フィードバック制御モードでのア
イドル運転時に、該発電パラメータ検出手段で検出され
たパラメータに基づき発電機の界磁電流を制限しなが
ら、該第1の界磁電流制限手段での発電量の漸増度合よ
りも緩慢に発電量を漸増していく第2の界磁電流制限手
段とそなえて構成されているので、アイドル運転時のア
イドル制御モード毎に最適な発電量漸増割合を設定する
ことができ、これにより、アイドル運転中のいずれの制
御モードにおいて電気負荷が急増した場合でも、エンジ
ン回転数の落ち込み量を制限し且つバッテリー上がりも
十分に防止できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのアイドル回転変動制
御装置の発電制御系を示す要部ブロック図である。
【図2】レギュレータのG端子制御を利用した回路構成
を示す図である。
【図3】本装置を有するエンジンシステムを示す全体構
成図である。
【図4】弁停止機構に着目したエンジンシステムの全体
構成図である。
【図5】本装置の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図6】本装置の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図7】本装置の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図8】本装置の動作を説明するための図である。
【図9】本装置の動作を説明するための図である。
【符号の説明】 1 エンジン 2 エアクリーナ 3 給気管 4 スロットル弁 5 アイドルスイッチ 6 バイパス管 7 圧縮コイルバネ 8 針状弁(バイパス弁) 9 ソレノイド 10 オルタネータ 10−1 発電部 10−2 整流器 10−3 レギュレータ 11 電気負荷 12 バッテリ 13 ディストリビュータ 14 クランク角センサ 15 電子制御装置(コントロールユニット) 16 トランジスタ 17 イグニッションスイッチ 18 チャージランプ 19 トランスミッションセレクトスイッチ 20 クラッチスイッチ 22 油圧回路 23 点火プラグ 24,25 イグナイタ 26 第1電磁弁 30 油圧回路 31 第2電磁弁 32 油圧源 70 発電パラメータ検出手段 71 第1の界磁電流制限手段 72 第2の界磁電流制限手段 73 セレクタ 74 セレクタ制御手段 51 水温センサ 108 スロットルセンサ 110 ブーストセンサ 113 シリンダヘッド 114 吸気温センサ 116 ファーストアイドルエアバルブ 117 インジェクタ 118 燃圧調整手段 119 燃料供給源 120 バッテリセンサ K1 低速切り換え機構 K2 高速切り換え機構 FC フィールドコイル SC ステータコイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の運転状態がフィードバック制
    御モードのときに、目標回転数と機関回転数とを比較
    し、この比較結果に基づき、該内燃機関へ供給する空気
    量を制御することにより、機関回転数が該目標回転数と
    なるように制御するとともに、内燃機関の運転状態がオ
    ープン制御モードのときに、目標吸入空気量となるよう
    に、該内燃機関へ供給する空気量を制御することによ
    り、機関回転数を制御するアイドル回転変動制御装置に
    おいて、 内燃機関に駆動される発電機と、 該発電機の界磁電流を代表するパラメータを検出する発
    電パラメータ検出手段と、 該発電パラメータ検出手段で検出されたパラメータに応
    じて該発電機の界磁電流を制御する発電量制御手段とを
    そなえ、 該発電量制御手段が、 オープン制御モードでのアイドル運転時に、該発電パラ
    メータ検出手段で検出されたパラメータに基づき発電機
    の界磁電流を制限しながら、発電量を漸増していく第1
    の界磁電流制限手段と、 フィードバック制御モードでのアイドル運転時に、該発
    電パラメータ検出手段で検出されたパラメータに基づき
    発電機の界磁電流を制限しながら、該第1の界磁電流制
    限手段での発電量の漸増度合よりも緩慢に発電量を漸増
    していく第2の界磁電流制限手段とそなえて構成された
    ことを特徴とする、アイドル回転変動制御装置。
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