JPH07111784B2 - 光ピックアップ装置 - Google Patents
光ピックアップ装置Info
- Publication number
- JPH07111784B2 JPH07111784B2 JP63096802A JP9680288A JPH07111784B2 JP H07111784 B2 JPH07111784 B2 JP H07111784B2 JP 63096802 A JP63096802 A JP 63096802A JP 9680288 A JP9680288 A JP 9680288A JP H07111784 B2 JPH07111784 B2 JP H07111784B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- hologram element
- condenser lens
- emitting element
- light emitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Optical Head (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は情報を書き込み及び読み込むための光ピックア
ップ装置の改良に関するものである。
ップ装置の改良に関するものである。
[従来の技術] 第2図はホログラム素子を備えた従来のピックアップ装
置を示す構成図で、図中1は発光素子、2は発光素子1
よりの出射光束、3は出射光と反射光とを分離するホロ
グラム素子、4はアパーチャ、5は集光レンズ、6は情
報記録担体、7は情報記録担体6上に形成される集光ス
ポット、8はホログラム素子3により発生する迷光、9
は迷光8による集光スポット、10は反射光束、11は受光
素子、12は迷光の反射光である。
置を示す構成図で、図中1は発光素子、2は発光素子1
よりの出射光束、3は出射光と反射光とを分離するホロ
グラム素子、4はアパーチャ、5は集光レンズ、6は情
報記録担体、7は情報記録担体6上に形成される集光ス
ポット、8はホログラム素子3により発生する迷光、9
は迷光8による集光スポット、10は反射光束、11は受光
素子、12は迷光の反射光である。
図において、発光素子1より発光した出射光束2は、ホ
ログラム素子3を透過し、アパーチャ4により光束を制
限され、集光レンズ5により情報記録担体6上に集光さ
れ、集光スポット7を形成する。ついで情報記録担体6
上の記録情報によって変調され反射し、集光レンズ5を
介してホログラム素子3に達する。ホログラム素子3に
よって出射光束2と分離された反射光束10は受光素子11
に入射して電気信号に変換され、さらに信号処理回路
(図示せず)によりオーディオ、ビデオ信号ディジタル
信号として利用される。
ログラム素子3を透過し、アパーチャ4により光束を制
限され、集光レンズ5により情報記録担体6上に集光さ
れ、集光スポット7を形成する。ついで情報記録担体6
上の記録情報によって変調され反射し、集光レンズ5を
介してホログラム素子3に達する。ホログラム素子3に
よって出射光束2と分離された反射光束10は受光素子11
に入射して電気信号に変換され、さらに信号処理回路
(図示せず)によりオーディオ、ビデオ信号ディジタル
信号として利用される。
なおこの時出射光束2の一部は、ホログラム素子3によ
り曲げられ、迷光8となって集光レンズ5に入射し、情
報記録担体6上に迷光の集光スポット9を形成する。さ
らに迷光は情報記録担体6上で反射し、集光レンズ5を
介して迷光の反射光束12となり、受光素子11上に入射す
る。
り曲げられ、迷光8となって集光レンズ5に入射し、情
報記録担体6上に迷光の集光スポット9を形成する。さ
らに迷光は情報記録担体6上で反射し、集光レンズ5を
介して迷光の反射光束12となり、受光素子11上に入射す
る。
[発明が解決しようとする課題] ところで上記光ピックアップ装置において、受光素子11
に入射する迷光8の存在は受光素子11の特性を劣化させ
る原因となるものだけに、予てよりその防止策が要望さ
れていた。
に入射する迷光8の存在は受光素子11の特性を劣化させ
る原因となるものだけに、予てよりその防止策が要望さ
れていた。
本発明は従来装置の上記課題を解決するためになされた
もので、迷光を防止し得る光ピックアップ装置を提供し
ようとするものである。
もので、迷光を防止し得る光ピックアップ装置を提供し
ようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明に係る光ピックアッ
プ装置においては、ホログラム素子の機能を阻害する絞
りを、ホログラム素子における発光素子から集光レンズ
に直接達する出射光の光束のホログラム素子を通過する
領域以外の部分に設けた。
プ装置においては、ホログラム素子の機能を阻害する絞
りを、ホログラム素子における発光素子から集光レンズ
に直接達する出射光の光束のホログラム素子を通過する
領域以外の部分に設けた。
[作用] 上記ホログラム素子の機能を阻害する絞りを、上記ホロ
グラム素子における発光素子から集光レンズに直接達す
る出射光の光束のホログラム素子を通過する領域以外の
部分に設けることにより、発光素子より発光した出射光
の光束で、ホログラム素子でその機能を阻害する絞りの
有る部分にいく光束はその絞りによって曲がらずに通過
するために集光レンズに達せず、ホログラム素子でその
機能を阻害する絞りの無い部分にいく光束は集光レンズ
にそのまま達するものとホログラム素子によって曲げら
れて集光レンズに達しないものとに分かれるため、迷光
の発生は防止される。
グラム素子における発光素子から集光レンズに直接達す
る出射光の光束のホログラム素子を通過する領域以外の
部分に設けることにより、発光素子より発光した出射光
の光束で、ホログラム素子でその機能を阻害する絞りの
有る部分にいく光束はその絞りによって曲がらずに通過
するために集光レンズに達せず、ホログラム素子でその
機能を阻害する絞りの無い部分にいく光束は集光レンズ
にそのまま達するものとホログラム素子によって曲げら
れて集光レンズに達しないものとに分かれるため、迷光
の発生は防止される。
[発明の実施例] 第1図は本発明の一実施例を示す光ピックアップ装置の
構成図で、図中1〜11は従来装置と同一または相当部
品、13はホログラム素子3の機能を阻害する絞りで、ホ
ログラム素子3に光が入射されてもその光を曲げずに透
過させる働きを持つものである。
構成図で、図中1〜11は従来装置と同一または相当部
品、13はホログラム素子3の機能を阻害する絞りで、ホ
ログラム素子3に光が入射されてもその光を曲げずに透
過させる働きを持つものである。
図に示すように上記絞り13を、ホログラム素子3におけ
る発光素子1から集光レンズ5に直接達する出射光の光
束のホログラム素子3を通過する領域以外の部分に設け
る。この絞り13の存在により発光素子1より発した出射
光束2のうち、アパーチャ4、集光レンズ5を介し情報
記録担体6上にて反射し、再び集光レンズ5を経てホロ
グラム素子3上で出射光束と分離し受光素子11に入射す
るのは、発光素子1から集光レンズ5に直接達する正常
な出射光束14だけである。そして、発光素子1より発光
した出射光束で、ホログラム素子3で絞り13の有る部分
にいく光束はその絞り13によって曲がらずに通過するた
めに集光レンズ5に達することはない。また、ホログラ
ム素子3で絞り13の無い部分にいく光束は集光レンズ5
にそのまま達する正常な出射光束14とホログラム素子3
によって曲げられて集光レンズ5に達しない異常な出射
光束15とに分かれる。したがって、迷光は発生しないの
である。
る発光素子1から集光レンズ5に直接達する出射光の光
束のホログラム素子3を通過する領域以外の部分に設け
る。この絞り13の存在により発光素子1より発した出射
光束2のうち、アパーチャ4、集光レンズ5を介し情報
記録担体6上にて反射し、再び集光レンズ5を経てホロ
グラム素子3上で出射光束と分離し受光素子11に入射す
るのは、発光素子1から集光レンズ5に直接達する正常
な出射光束14だけである。そして、発光素子1より発光
した出射光束で、ホログラム素子3で絞り13の有る部分
にいく光束はその絞り13によって曲がらずに通過するた
めに集光レンズ5に達することはない。また、ホログラ
ム素子3で絞り13の無い部分にいく光束は集光レンズ5
にそのまま達する正常な出射光束14とホログラム素子3
によって曲げられて集光レンズ5に達しない異常な出射
光束15とに分かれる。したがって、迷光は発生しないの
である。
[発明の効果] 本発明は光ピックアップ装置において、そのホログラム
素子の機能を阻害する絞りを、ホログラム素子における
発光素子から集光レンズに直接達する出射光の光束のホ
ログラム素子を通過する領域以外の部分に設けたので、
迷光の発生が防止され、受光素子を常に最適条件で機能
せしめ得るという優れた効果を挙げることが出来た。
素子の機能を阻害する絞りを、ホログラム素子における
発光素子から集光レンズに直接達する出射光の光束のホ
ログラム素子を通過する領域以外の部分に設けたので、
迷光の発生が防止され、受光素子を常に最適条件で機能
せしめ得るという優れた効果を挙げることが出来た。
第1図は本発明の一実施例を示す光ピックアップ装置の
構成図、第2図は従来の光ピックアップ装置の構成図で
ある。 図中1は発光素子、2は出射光束、3はホログラム素
子、4はアパーチャ、5は集光レンズ、6は情報記録担
体、7は集光スポット、8は迷光、9は迷光による集光
スポット、10は反射光束、11は受光素子、12は迷光の反
射光束、13は絞り、14は正常な光束、15は異状光束であ
る。 なお図中同一符号は同一または相当部品を示すものであ
る。
構成図、第2図は従来の光ピックアップ装置の構成図で
ある。 図中1は発光素子、2は出射光束、3はホログラム素
子、4はアパーチャ、5は集光レンズ、6は情報記録担
体、7は集光スポット、8は迷光、9は迷光による集光
スポット、10は反射光束、11は受光素子、12は迷光の反
射光束、13は絞り、14は正常な光束、15は異状光束であ
る。 なお図中同一符号は同一または相当部品を示すものであ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】発光素子と、発光素子からの出射光を集光
する集光レンズと、集光レンズによって集光された出射
光が集光スポットとして照射される情報記録担体と、発
光素子と集光レンズとの間に設けられ、発光素子からの
出射光と情報記録担体からの反射光とを分離するホログ
ラム素子と、ホログラム素子によって分離された反射光
を受光する受光素子とを備えた光ピックアップ装置にお
いて、 上記ホログラム素子の機能を阻害する絞りを、上記ホロ
グラム素子における発光素子から集光レンズに直接達す
る出射光の光束のホログラム素子を通過する領域以外の
部分に設けたことを特徴とする光ピックアップ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63096802A JPH07111784B2 (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | 光ピックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63096802A JPH07111784B2 (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | 光ピックアップ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01269246A JPH01269246A (ja) | 1989-10-26 |
JPH07111784B2 true JPH07111784B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=14174750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63096802A Expired - Fee Related JPH07111784B2 (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | 光ピックアップ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07111784B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2786496B2 (ja) * | 1990-01-12 | 1998-08-13 | 松下電器産業株式会社 | 光ヘッド装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6111951A (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-20 | Canon Inc | 光ヘツド装置 |
JPH06101136B2 (ja) * | 1985-08-09 | 1994-12-12 | オリンパス光学工業株式会社 | 光ヘツド |
JPS6260140A (ja) * | 1985-09-10 | 1987-03-16 | Mitsubishi Electric Corp | 光ピツクアツプ装置 |
JPS62112246A (ja) * | 1985-11-11 | 1987-05-23 | Sharp Corp | ピツクアツプ装置 |
-
1988
- 1988-04-21 JP JP63096802A patent/JPH07111784B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01269246A (ja) | 1989-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS58147823A (ja) | トラツクずれ検出装置 | |
EP0260569A2 (en) | Optical pick-up device | |
JPH07111784B2 (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JPH0212623A (ja) | 光ヘッド装置 | |
KR970012379A (ko) | 듀얼 포커스 광 픽업장치 | |
JP2775376B2 (ja) | 光ヘッド装置 | |
JPS5982337U (ja) | 光学式ピツクアツプ | |
JP2975466B2 (ja) | 光学式情報再生装置 | |
JPH01112534A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JPS62173650A (ja) | 光学的情報再生装置 | |
KR0155089B1 (ko) | 나이프 에지를 이용한 광픽업 장치 | |
JP2507023B2 (ja) | 光ヘッド装置 | |
KR900008404B1 (ko) | 광학식 헤드 장치 | |
JPS62164236A (ja) | 光学的情報再生装置 | |
JPH02206036A (ja) | 光ヘッド装置 | |
JP2654091B2 (ja) | 光ヘッド | |
US5146444A (en) | Servo control loop | |
JPS59152550A (ja) | 光学式ピツクアツプ装置 | |
GB2330233A (en) | Optical pickup | |
JPS58158048A (ja) | トラックずれ検出装置 | |
JPH0696460A (ja) | 光ピックアップ | |
JPS592966B2 (ja) | 光学的情報再生装置 | |
KR930002128Y1 (ko) | 촛점생성과 에러검출을 겸한 광픽업대물렌즈 | |
JPS63273382A (ja) | レ−ザダイオ−ド | |
JPH0644353B2 (ja) | 光ピツクアツプ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |