JPS62112246A - ピツクアツプ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、所謂コンパクトディスクプレイヤー、ビデオ
ディスクプレイヤー等の光デイスク装置に用いて好適な
ピックアップ装置に関する。

く背景技術〉 従来、光デイスク装置は、円盤状の記録担体に螺旋状ま
たは同心円状に微小な孔を設けること、あるいは譜ゲ的
な恋イヒ、少干ぜ１．めろこｈで剪？錫企行ない、この
記録部分に集光されたスポット光を照射し、反射光、あ
るいは透過光を再生情報として取り出すものである。

第３図は、従来から提案さｎている光デイスク装置に組
み込まれる光学情報読取用ピックアップの構成を示す断
面図である。同図において光学系は１ｍ！７４５内にコ
リメートレンズ４、ビームスプリッタ１０を設け、半導
体レーザ７からのレーザ光を上記コリメートレンズ４、
ビームスプリッタＩＯ１対物レンズ２を介して記録担体
１上に集光照射する。この照射された光は記録担体１上
の記録情報部分において変調を受けた後、対物レンズ２
を介してビームスプリッタＩＯで分割され、その一方が
検出系凸レンズ８、シリンドリカルレンズ９を介して光
検出器６ｃに入射される。

以上の光学系を有する光学情報読取用ピックアップにお
いて、記録担体ｌに情報を正しく記録又は再生するため
には集光された光スポットが螺旋状または同心円状に記
録された記録情報部分（情報記録トラック）を正しく追
跡する（トラッキング〕ように制御すると同時に、光ス
ポットの焦点あわせ（フォーカシング）を制御する必要
がある。っ又、実際の使用にあたっては、ディスクの偏
心、而ぶれ、外部からの振動等の影響を受けるため、こ
れらのずれを誤差信号として取り出し、自動的に補正す
る機構が必要となる。この為（こ通常は磁気回路、コイ
ルからなる電磁駆動装置を用いて焦点制御および追跡制
御が行われている。この追跡駆動の際に高い周波数領域
まで制御を行うためには、駆動部分は小型軽量であるこ
とが望ましい。

この点から対物レンズ２のみをピックアップ筺体５から
分離して駆動するものもあるが、この構造では、ピック
アップの光軸と対物レンズ光軸の間に軸ずれが発生し、
ピックアップ制御信号の信号品質の低下をひき起こし、
これに対する対処が必要となる。また、ディスクへの記
録の再生信号の劣化を避けるために対物レンズ２駆動時
にレンズの光軸傾きが発生しない様十分高い精度を有す
る駆動装置が必要となる。一方、ピックアップ全体を駆
動するものでは第３図【こ示す様なピックアップでは、
筐体が軸対称に構成されていないので追跡制御および焦
点制御相互のクロストークが生じ易イ。即チ、焦点制御
のために、ビックアッフヲディスク状の情報担体ｌの記
録面に直角な方向に駆動する場合を想定すると、軸対称
となっていないピックアップでは光軸が記録面に直角な
方向からずれる現象を避けがたい。

更に第３図に示す構成の従来ピンクアップ参こおいては
焦点制御を行うための焦点誤差信号を得るために凸レン
ズ８及びシリンドリカルレンズ９からなる非点収差発生
用光学系が必要となり、これがピックアップの小型ΦＲ
量化、低価格化を実現する上で障害となる。

く目的〉 本発明は、上述の観点に基づいてなされたものであって
、対称性を有し、部品点数もすくなく、小型、軽量であ
り、かつ可及的に低価格化が可能なピックアップ装置を
提供することを目的とする。

〈実施例〉 以下本発明に係るピックアップ装置の一実施例を図面を
用いて説明する。

第１図は本発明の一実施例の断面図であり、第３図の構
造と対応する部分には、同一の符号を付す。

記録担体１の記録面１ａと直交する方向に延びる筐筒５
内部には、記録担体ｌから遠さがる方向に、順に対物レ
ンズ２、回折格子３、コリメートレンズ・１、レーザダ
イオード７及び光検出器５ａ。

６ｂが配置される。

このピンクアップ装置において、半導体レーザ７から出
射された光はコリメートレンズ４によりコリメートされ
た後、回折格子３を透過後、零次光が記録担体ｌの記録
面１ａと直交する方向（こ進み、対物レンズ２により集
光されて記録面１ａに照射される。この照射された光は
、記録担体１上の記録情報部分で変調を受は対物レンズ
２１こより集光された後、回折格子３により回折される
。この回折格子３により回折された光はコリメートレン
ズ４により、検出器６ａ、６ｂ上に集光され記録担体ｌ
上の情報を再生する事が可能となる。

上述の様に、本発明に係る構成ｆこよれば、ピックアッ
プの対称性を実現する事が可能となるばかりでなく、小
型、軽量化、低価格化が実現可能となる。

次に焦点誤差信号検出の手段について述ぺる。

第１図に示すピックアンプは、小型、軽量でありウオブ
リング法による焦点誤差信号の検出も容易番こ実現可能
である。しかし、ピンクアンプ制御用電子回路の簡略化
のためには、焦点誤差信号を光学的に得る事が望ましい
。このためには、第２図に示す様にシリンドリカルレン
ズ９ａ、９１〕をコリメータレンズ４と光検出器６ａと
６ｂの間に配置すればよい。しかし、より簡単な構成と
するためには、検出器６ａ　、６ｂを第４図に示す非点
収差検出用四分割光検出素子ｌｅａ〜ｌｉｄとし、回折
格子３の回折により生しる非点収差を積極的に利用すれ
ば良い。即ち、第２図に示す対物レンズ２として物点−
像点間距離が有限のレンズを用いる事によりピンクアッ
プからコリメートレンズ４を除去し、回折格子３に入射
する光を焦束光とすることも可能である。この様ζこす
る事ｌこより、検出器６ａ　、６ｂ方向（こ回折された
光は非点収差をもった光となり、非点収差法による焦点
誤差検出が可能となる。

く効果〉 以上述べた本発明によれば、構造上対称性を有し、簡単
な構成でかつ小型、軽量のピックアップ装置を実現する
事ができ、延いては光デイスクシステムの性能向上が実
現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明に係るピックアップ装置の実
施例の断面図、第３図は従来のピックアップ装置の断面
図、第４図は四分割光検出素子の平面図を示す。 図中、ｌ：記録担体、２：対物レンズ、３：回折格子、
４：コリメートレンズ、５：レーザダイオード、６：光
検出器、７：レーザダイオード、８：凸レンズ、９ニジ
リントリカルレンズ、ｌＯ：ビームスプリッタ、ｌｌ二
四分割光検出素子。 代理人　弁理士　福　士　愛　彦（他２名）第１　図 １σ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、記録担体上にレンズにより集光された光ビームを照
   射して、情報の記録・再生を行うピックアップ装置に於
   て、光源と集光レンズの間に回折格子を配し、記録担体
   からの戻り光を上記回折格子にて分割し、光検出器に導
   く事により光検出信号を得る事を特徴とするピックアッ
   プ装置。