JPH07111469A - データ速度切換型無線通信機 - Google Patents

データ速度切換型無線通信機

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JPH07111469A
JPH07111469A JP5253999A JP25399993A JPH07111469A JP H07111469 A JPH07111469 A JP H07111469A JP 5253999 A JP5253999 A JP 5253999A JP 25399993 A JP25399993 A JP 25399993A JP H07111469 A JPH07111469 A JP H07111469A
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JP
Japan
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data
transmission
signal
radio wave
station
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Pending
Application number
JP5253999A
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English (en)
Inventor
Koichi Hashimoto
光一 橋本
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 相手局から送出された通信電波を受信して受
信データを再生する受信手段11と、発信データを発信
信号に変換して通信電波を形成し、相手局に送出する発
信手段12と、を有するデータ速度切換型無線通信機に
関し、遠距離、障害物等の悪条件下でも、BERを低く
保って確実にデータ通信を実行できるデータ速度切換型
無線通信機を提供することを目的とする。 【構成】 発信データの送出速度を、複数段階に切換可
能なデータ送出手段13と、受信手段11の出力信号に
応じてデータ送出手段13を制御し、受信した通信電波
の強度が弱い場合には、発信データの送出速度を低く選
択する制御手段14と、を設けた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、相手局から送出された
通信電波を受信して受信データを再生する一方で、発信
データを発信信号に変換して通信電波を形成し、相手局
に送出することも可能なデータ速度切換型無線通信機に
関する。
【0002】
【従来の技術】相手局から送出された通信電波を受信し
て受信データを再生する一方で、発信データを発信信号
に変換して通信電波を形成し、相手局に送出することも
可能な無線通信機が実用化されている。
【0003】また、固定基地局と多数の移動局との間で
FM無線データ通信を行って、固定基地局(中央局、集
中基地、中央管理センター等)側で、各移動局の刻々の
位置を識別し、状況に応じた指令を移動局に発信する通
信システムが実用化されている。
【0004】このような通信システムは、例えば、集配
トラックやタクシーの配車管理、運行管理に応用され
る。移動局である集配トラックやタクシーには、アナロ
グ音声とデータを1チャンネルの帯域に多重して、中央
管理センターと双方向通信を行うFM無線通信機が搭載
される。
【0005】ここで、中央局から個々の移動局に対して
は、メッセージ、伝票印刷情報、地図のCAD情報等の
データが送出される。移動局側では、車載車載モニタ
ー、プリンタ等を通じて指令を受け取り、受信データを
利用する。
【0006】一方、個々の移動局から中央局に対して
は、車載ナビゲーション装置による位置情報、売上情報
等の発信データが送出される。移動局から中央局への発
信は、通常、中央局からの要求信号に応答して開始され
る。
【0007】このような通信システムでは、移動局のF
M無線通信機から一定出力で通信電波を出力し続けて
も、中央局のFM無線通信機における通信電波の受信強
度(電界強度)は、移動局の走行に伴って刻々と変化す
る。そして、移動局がトンネルやビルの陰に移動する
と、通信電波が全く途絶えてしまう。
【0008】そこで、中央局では、発信データが1単位
受信されるごとに了解信号(ACK信号)を送出する。
移動局側では、この了解信号を確認して、次の1単位の
発信データの送出を開始する。しかし、移動局側で中央
局の了解信号を受信できない場合には、中央管理センタ
ー側で発信データを受信し損なったとみなして、最初の
1単位の発信データを再度送出する。
【0009】このような通信システムでは、周波数変調
方式(MSK方式、位相変調方式を含む)でデータ通信
を行うのが一般的である。周波数変調方式では、中心周
波数キャリアを中心にして配置した2つの周波数で二進
数の1、0を代表させる。ただし、多値の変調を行う場
合には、多値の数だけの周波数が準備される。
【0010】従来のFMデータ無線通信機の受信部は、
受信した高周波信号を中間周波数信号に変換して通信用
の割り当てチャンネルを分離し、デジタルデータがFM
変調されたキャリア信号を抽出する。抽出されたキャリ
ア信号は、変復調装置(MODEM)に入力されて直
接、元のデジタルデータに復元される。
【0011】ただし、キャリア信号をFM検波処理して
ベースバンド信号を復元し、ベースバンド信号を所定の
データ変調速度(例えば2400bps)でサンプリン
グして、元のデジタルデータを再生する場合もある。中
心周波数キャリア信号を中心として配置された2つの周
波数として、それぞれデジタルデータの1、0が判別さ
れて、シリアルなデジタルデータが再生される。
【0012】一方、発信部では、発信データを変復調装
置(MODEM)に入力して、所定のデータ変調速度
(例えば2400bps)でFM変調し、発信用のキャ
リア信号を形成する。このキャリア信号は段階的に高周
波に変換されて通信電波を形成し、アンテナを通じて空
間に送出される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来のFMデータ無線
通信器では、データ変調速度が一定不変に定められてい
たため、近距離、素通し等の好条件下では、過剰な程に
高品質なデータ通信が可能である一方、遠距離、障害物
が多い、トンネル内を通過、ビルの陰等の悪条件下で
は、受信電波の強度が低下して、データ通信の品質が劣
化し、データの再生誤り率(BER:Bit Error Rate)
が著しく増大する問題がある。
【0014】従って、受信側の電界強度が低下すると、
発信側と受信側の間で正常なデータ受信を継続できなく
なり、受信電波の強度が回復するまで待って、あるい
は、好条件な場所に移動した上で、必要なデータ通信を
開始する必要がある。
【0015】また、従来の通信システムでは、刻々変化
する条件下でも確実にデータ通信を実行するために、上
述のように、了解信号を確認して1単位づつ発信データ
を送出しているが、条件が悪くなると、了解信号が得ら
れるまで、1単位の発信データを何回も繰り返して送出
することになり、全部の発信データを送出完了させるた
めの所要時間が無制限に増大する。
【0016】そして、従来の通信システムでは、通常
は、VHF帯の電波帯域が1チャンネル(せいぜい数チ
ャンネル)割り当てられているに過ぎないから、1つの
移動局のデータ通信がひととおり完了するまで、他の移
動局は、中央局にアクセスできなくなる。これにより、
緊急の通信ができなくなる等して、通信システム全体の
効率が低下する。
【0017】本発明は、遠距離、障害物等の悪条件下で
も、BERを低く保って確実にデータ通信を実行できる
データ速度切換型無線通信機を提供することを目的とし
ている。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の基本的
な構成の説明図である。図1において、請求項1のデー
タ速度切換型無線通信機は、相手局から送出された通信
電波を受信して、受信信号から受信データを再生する受
信手段11と、発信データを発信信号に変換し、通信電
波を形成して前記相手局に送出する発信手段12と、を
有する無線通信機において、前記発信データの送出速度
を、複数段階に切換可能なデータ送出手段13と、前記
受信手段11の出力信号に応じて前記データ送出手段1
3を制御し、受信した通信電波の強度が弱い場合には、
前記発信データの送出速度を低く選択する制御手段14
と、を設けたものである。
【0019】請求項2のデータ速度切換型無線通信機
は、FMキヤリア信号を含む通信電波を送出し続ける中
央局に対して、移動局側の発信データをFM変調し、通
信電波を形成して送出する無線通信機において、前記発
信データの送出速度を、複数段階に切換可能なデータ送
出手段と、再生した前記FMキャリア信号に対するFM
キャリア信号ノイズのレベルを検知する検知手段と、前
記検知手段の出力信号に応じて前記データ送出手段を制
御し、前記FMキャリア信号ノイズのレベルが高い場合
には、前記発信データの送出速度を低く選択する制御手
段と、を設けたものである。
【0020】
【作用】図1において、請求項1のデータ速度切換型無
線通信機では、相手局で受信される自局の通信電波の強
度が弱い場合には、変調速度を下げて、1ビット当たり
の信号継続時間を増大させ、通信電波にノイズやひずみ
が多く含まれても、相手局側でそのビットを確実に読み
取れるようにする。
【0021】また、「相手局で受信される自局の通信電
波の強度」は、「相手局の通信電波の自局における受信
強度(電界強度)」から推定される。すなわち、受信手
段11における処理の各段階で得られる出力信号そのも
の、または、出力信号のノイズレベルから、受信強度
(電界強度)を見積り、これを、相手局における自局の
受信状態とみなしている。受信手段11の出力信号とし
ては、例えば、RFレベル、中間周波数信号レベル、キ
ャリア信号に含まれるノイズのレベル等を利用できる。
【0022】そして、受信強度が高くて十分に高いキャ
リア/ノイズ比(CN比)を確保できる場合には、例え
ば、2400bpsと言った高い変調速度を選択する
が、受信強度が低くてCN比が劣悪な場合には、例え
ば、1200bpsと言った低い変調速度を選択する。
極端に受信強度が低い場合には、さらに、600bps
と言った著しく低い変調速度を選択してもよい。
【0023】発信側で変調速度を切り換えた場合、受信
側では、正常なデータ再生を継続するために、変調速度
の変化を認知する必要がある。この認知は、発信データ
に変調速度に応じたデータを追加したり、受信側で、複
数の変調速度にそれぞれ対応させた複数の変復調装置
(MODEM)を準備しておくことで実現できる。
【0024】請求項2のデータ速度切換型無線通信機
は、中央管理センターに対して複数の移動局が双方向の
データ通信を行う通信システムにおける、移動局用のF
Mデータ通信機に応用可能である。
【0025】ここでは、通信が空き状態でも、無変調の
キャリア信号が中央局から送出され続けており、移動局
では、受信して再生したキャリア信号の品質から、「相
手局で受信される自局の通信電波の強度」を推定する。
【0026】
【実施例】図2は実施例のFMデータ通信機の説明図、
図3はMPUの動作の説明図、図4は実施例のFMデー
タ通信機の動作の説明図である。図4中、(a) はBER
と電界強度の関係、(b) は双方向通信の構成を示す。
【0027】ここでは、中央局から送出されたキャリア
信号を再生して、キャリア信号に含まれるノイズのレベ
ルに応じて電界強度を見積り、電界強度が高い場合には
2400bps、低い場合には1200bpsと、移動
局側の変調速度を2段階に切り換える。
【0028】図2において、スイッチ22は、操作者の
手動操作、あるいは、マイコン回路38からの指令に応
じて、アンテナ21の接続を切り換え、FMデータ通信
機の状態を受信/発信の一方に設定する。
【0029】受信状態では、アンテナ21で補足された
通信電波の高周波信号は、スイッチ22を通って高周波
(RF)増幅回路23に入力される。混合器24では、
増幅された高周波(RF)信号に発振器25の交流出力
が積算され、中間周波数(IF)信号が形成される。
【0030】周波数弁別器(ディスクリIC)26は、
高い周波数の交流信号を低い周波数の交流信号に変換す
る機能を有しており、デジタルデータが変調されたキャ
リア信号をIF信号から抽出する。抽出されたキャリア
信号は、モデム37に入力されて、直接、デジタルデー
タに変換される。
【0031】周波数弁別器26は、また、いわゆる検波
機能を備え、1チャンネルの帯域内に多重配置された音
声帯域をIF信号から分離し、音声帯域の交流信号を検
波処理してアナログ音声信号を再生する。1チャンネル
の帯域は、音声帯域とデータ通信帯域を含む。再生され
たアナログ音声信号は、スピーカ28を通じて音声出力
され、中央局からの緊急メッセージや、通常の連絡通話
に利用される。
【0032】周波数弁別器26は、さらに、キャリア信
号からキャリア信号の中心周波数成分を除いた参照信号
を出力する。参照信号は、低い変調周波数の信号と高周
波数のノイズ成分を含む。バンドパスフィルター34
は、入力された参照信号から10kHz〜100kHzのノ
イズ成分だけを抽出する。整流回路35は、ノイズ成分
を検波、整流して、ノイズレベルに相当する直流電圧を
形成する。
【0033】比較器36は、整流回路35の出力を、マ
イコン回路38のD/Aポート38Bから出力される参
照電圧に比較する。マイコン回路38は、A/Dポート
38Aを通じて比較器36の出力を取込む。
【0034】マイコン回路38は、整流回路35の出力
が参照電圧より高い状態では、電界強度が低いから、変
調速度を低下させる必要があると判断する。一方、整流
回路35の出力が参照電圧より低い状態では、電界強度
が高いから変調速度は高いままでよいと判断する。
【0035】モデム37は、2400bps/1200
bpsの2通りの変調速度を利用して、送信/受信が可
能である。受信状態のモデム37は、入力されたキャリ
ア信号を検知して変調速度を識別し、自動的に受信時の
復調速度を変換する。モデム37で再生されたシリアル
データは、データ通信用の線路を介して、そのままマイ
コン回路38に入力される。
【0036】一方、送信状態のモデム37は、マイコン
回路38から送出されるシリアルデータをFM変調して
発信キャリア信号を形成する。発信キャリア信号は、加
算増幅回路(AMP)32に入力される。
【0037】加算増幅器32では、マイク33からのア
ナログ音声と、モデム37からの発信キャリア信号とを
多重配置して送信信号を形成し、送信信号の周波数を段
階的に高周波数にまで高めて発信電波を形成する。発信
電波は、スイッチ22を通じてアンテナ21から空間に
放射される。
【0038】図3において、図2のマイコン回路38
は、中央局のデータ要求コマンドが受信され、かつ、移
動局コードが自分の番号に一致すると、自動的に発信モ
ードに移行し、スイッチ22を受信側から発信側に切り
換えて、移動局側のデータを中央局に対して発信開始す
る。
【0039】まず、送信すべきデータの蓄積の有無が確
認され、蓄積完了であれば、電界強度に応じた変調速度
を選択して、その変調速度に相当するデータ速度のシリ
アルデータを変復調装置37に送出する。
【0040】そして、1単位のデータが送出完了する
と、スイッチ22を発信側から受信側に切り換えて、中
央局からの了解信号を受信可能な状態に移行し、了解信
号が正常に受信されなければ、再度、同じ1単位のデー
タについて、発信動作を繰り返す。複数単位のデータを
発信する場合には、1単位のデータの発信ごとに了解信
号を確認して、全部の単位のデータについて、同様な操
作が繰り返される。
【0041】図3(a) において、データの再生誤り率
(BER:Bit Error Rate)は、電界強度が弱くなる
と、著しく高まる。また、変調速度が2400bpsの
場合、1200bpsの場合よりもBERは高くなる。
【0042】本実施例では、電界強度E1(正確には、
電界強度E1に相当するCN比のノイズレベル)で変調
速度を切り換え、電界強度E1を越えて高いCN比が確
保できる領域では2400bpsを採用するが、電界強
度E1を下回る領域では1200bpsを採用する。こ
れにより、電界強度E1を下回ってCN比が劣悪な状況
下でも、点線を重ねて示すように、BERを低く維持で
きる。
【0043】図3(b) において、中央局から要求コマン
ドが発信されると、移動局からデータ発信が開始され
る。移動局では、1単位のデータを発信するごとに、中
央局の了解信号を確認する。移動局から送出される1単
位のデータは、例えば、同期信号を含むヘッダ部分、8
ビットのコマンド、100ビットのデータ、50ビット
の誤り訂正データを連結して構成される。
【0044】
【発明の効果】請求項1のデータ速度切換型無線通信機
によれば、近距離、素通し等の好条件下では、高い変調
速度を採用して、過剰品質なデータ通信を避けた高速の
データ通信を実行することができる。一方、遠距離、障
害物が多い等の悪条件下では、低い変調速度を採用し
て、データ通信の品質低下を最小限に留める。従って、
トンネル内、ビルの陰等の悪条件下でも、データ通信の
品質を確保できる。
【0045】従って、弱い出力の電波を利用する場合で
も、好条件、悪条件にかかわらず、任意の時刻、任意の
場所からデータ通信を実行できる。
【0046】ここで、過剰品質とは、例えば、採用した
誤り訂正方法で十分復元できるBERよりも極端に低い
BERを言い、品質低下とは、採用した誤り訂正方法で
は十分な復元が困難なBERを言う。
【0047】従って、了解信号を確認して1単位づつ発
信データを送出しする場合、了解信号がいつまでも得ら
れないで、同じ1単位の発信データを何回も繰り返して
送出する事態を避けることができ、全部のデータを送出
完了させるための所要時間が大幅に短縮される。
【0048】従って、VHF帯の電波帯域が1チャンネ
ル割り当てられているに過ぎない通信システムでも、1
つの移動局の通信時間が短縮され、多数の移動局が自由
に中央局にアクセスできるようになる。これにより、緊
急の通信に支障をきたす心配が無くなり、通信システム
全体の効率が改善される。
【0049】請求項2のデータ速度切換型無線通信機に
よれば、相手局からの具体的な通信を待つことなく、無
変調のFMキャリア信号からいつでも電界強度を検知で
きるから、刻々の電界強度の変化を速やかに捉えて、適
正なタイミングで変調速度を切り換えることができる。
【0050】また、FMキャリア信号ノイズのレベルに
応じて変調速度を切り換えるから、電界強度が弱い場合
ばかりでなく、工場や電車等の大きなノイズ源の影響で
BERが低下する場合にも、変調速度を落として、デー
タ通信の品質を確保することができる。
【0051】本発明のデータ速度切換型無線通信機によ
れば、従来の無線データ通信機の構成に対して、わずか
な部品の追加とマイコン回路のプログラム変更程度で実
施可能であるから、無線データ通信機の高コスト化、大
型化、操作の困難さ等の不利益を発生することなく、無
線データ通信機の実用性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な構成の説明図である。
【図2】実施例のFMデータ通信機の構成の説明図であ
る。
【図3】MPUの動作の説明図である。
【図4】実施例のFMデータ通信機の動作の説明図であ
る。
【符号の説明】
11 受信手段 12 発信手段 13 データ送出手段 14 制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手局から送出された通信電波を受信し
    て、受信信号から受信データを再生する受信手段(1
    1)と、 発信データを発信信号に変換し、通信電波を形成して前
    記相手局に送出する発信手段(12)と、を有する無線
    通信機において、 前記発信データの送出速度を、複数段階に切換可能なデ
    ータ送出手段(13)と、 前記受信手段(11)の出力信号に応じて前記データ送
    出手段(13)を制御し、受信した通信電波の強度が弱
    い場合には、前記発信データの送出速度を低く選択する
    制御手段(14)と、を設けたことを特徴とするデータ
    速度切換型無線通信機。
  2. 【請求項2】 FMキヤリア信号を含む通信電波を送出
    し続ける中央局に対して、移動局側の発信データをFM
    変調し、通信電波を形成して送出する無線通信機におい
    て、 前記発信データの送出速度を、複数段階に切換可能なデ
    ータ送出手段と、 再生した前記FMキャリア信号に対するFMキャリア信
    号ノイズのレベルを検知する検知手段と、 前記検知手段の出力信号に応じて前記データ送出手段を
    制御し、前記FMキャリア信号ノイズのレベルが高い場
    合には、前記発信データの送出速度を低く選択する制御
    手段と、を設けたことを特徴とするデータ速度切換型無
    線通信機。
JP5253999A 1993-10-12 1993-10-12 データ速度切換型無線通信機 Pending JPH07111469A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003506962A (ja) * 1999-08-04 2003-02-18 アセロス コミュニケーションズ インク. 変化するデータ速度を有する無線通信方法および装置

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JP2003506962A (ja) * 1999-08-04 2003-02-18 アセロス コミュニケーションズ インク. 変化するデータ速度を有する無線通信方法および装置
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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990518