JPH0711086A - 加硫可能な含フッ素エラストマー組成物 - Google Patents
加硫可能な含フッ素エラストマー組成物Info
- Publication number
- JPH0711086A JPH0711086A JP5177363A JP17736393A JPH0711086A JP H0711086 A JPH0711086 A JP H0711086A JP 5177363 A JP5177363 A JP 5177363A JP 17736393 A JP17736393 A JP 17736393A JP H0711086 A JPH0711086 A JP H0711086A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorine
- containing elastomer
- agent
- chlorotrifluoroethylene
- examples
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/18—Oxygen-containing compounds, e.g. metal carbonyls
- C08K3/20—Oxides; Hydroxides
- C08K3/22—Oxides; Hydroxides of metals
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/0091—Complexes with metal-heteroatom-bonds
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クロロトリフルオロエチレンを共重合させた
含フッ素エラストマーの加硫系として、加硫速度および
加硫物性の点ですぐれたものを提供する。 【構成】 クロロトリフルオロエチレンを共重合させた
含フッ素エラストマーに、(A)架橋剤としてのサリチ
ルアルドイミノ銅錯体 (B)受酸剤としての2価金属の酸化物または水酸化
物、および(C)共架橋剤としての多官能性不飽和化合
物を配合する。
含フッ素エラストマーの加硫系として、加硫速度および
加硫物性の点ですぐれたものを提供する。 【構成】 クロロトリフルオロエチレンを共重合させた
含フッ素エラストマーに、(A)架橋剤としてのサリチ
ルアルドイミノ銅錯体 (B)受酸剤としての2価金属の酸化物または水酸化
物、および(C)共架橋剤としての多官能性不飽和化合
物を配合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加硫可能な含フッ素エ
ラストマー組成物に関する。更に詳しくは、クロロトリ
フルオロエチレンを共重合させた含フッ素エラストマー
の加硫可能な組成物に関する。
ラストマー組成物に関する。更に詳しくは、クロロトリ
フルオロエチレンを共重合させた含フッ素エラストマー
の加硫可能な組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】クロロトリフルオロエチレンを共重合さ
せた含フッ素エラストマー、例えばフッ化ビニリデン-
クロロトリフルオロエチレン共重合体の加硫には、その
架橋剤として有機過酸化物(米国特許第3,318,854号明細
書)、ヘキサメチレンジアミンカーバメート(特公昭51-8
416号公報)のようなポリアミン系誘導体あるいはトリア
ジン-2-チオン系化合物(Kauch Rezina 第5巻第22頁、19
76年)などが用いられることが報告されている。
せた含フッ素エラストマー、例えばフッ化ビニリデン-
クロロトリフルオロエチレン共重合体の加硫には、その
架橋剤として有機過酸化物(米国特許第3,318,854号明細
書)、ヘキサメチレンジアミンカーバメート(特公昭51-8
416号公報)のようなポリアミン系誘導体あるいはトリア
ジン-2-チオン系化合物(Kauch Rezina 第5巻第22頁、19
76年)などが用いられることが報告されている。
【0003】しかしながら、これらの架橋剤を用いた場
合には、加硫速度がきわめて遅く、また圧縮成形法によ
り加硫物を得ることが非常に難しいなど、解決されなけ
ればならない数多くの問題点を有しており、従ってそれ
の実用例もきわめて少ないのが実情である。
合には、加硫速度がきわめて遅く、また圧縮成形法によ
り加硫物を得ることが非常に難しいなど、解決されなけ
ればならない数多くの問題点を有しており、従ってそれ
の実用例もきわめて少ないのが実情である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、クロ
ロトリフルオロエチレンを共重合させた含フッ素エラス
トマーの加硫系として、加硫速度および加硫物性の点で
すぐれたものを提供することにある。
ロトリフルオロエチレンを共重合させた含フッ素エラス
トマーの加硫系として、加硫速度および加硫物性の点で
すぐれたものを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の目的は、
クロロトリフルオロエチレンを共重合させた含フッ素エ
ラストマーに、(A)架橋剤としてのサリチルアルドイミ
ノ銅錯体 (B)受酸剤としての2価金属の酸化物または水酸化物、
および(C)共架橋剤としての多官能性不飽和化合物を配
合した加硫可能な含フッ素エラストマー組成物によって
達成される。
クロロトリフルオロエチレンを共重合させた含フッ素エ
ラストマーに、(A)架橋剤としてのサリチルアルドイミ
ノ銅錯体 (B)受酸剤としての2価金属の酸化物または水酸化物、
および(C)共架橋剤としての多官能性不飽和化合物を配
合した加硫可能な含フッ素エラストマー組成物によって
達成される。
【0006】クロロトリフルオロエチレンを共重合させ
た含フッ素エラストマーとしては、クロロトリフルオロ
エチレンを1〜60モル%、好ましくは10〜50モル%、それ
以外の含フッ素オレフィンを99〜40モル%、好ましくは9
0〜50モル%の割合で共重合させた共重合体が用いられ
る。クロロトリフルオロエチレンの共重合割合が1モル
%以下では、加硫速度が極端に遅くなって、加硫成形物
が得難くなり、一方60モル%以上の割合で共重合させる
と、加硫物の引張強さ、伸び、圧縮永久歪などの値が低
下するようになり、含フッ素エラストマーとしての実用
性に欠けるようになる。
た含フッ素エラストマーとしては、クロロトリフルオロ
エチレンを1〜60モル%、好ましくは10〜50モル%、それ
以外の含フッ素オレフィンを99〜40モル%、好ましくは9
0〜50モル%の割合で共重合させた共重合体が用いられ
る。クロロトリフルオロエチレンの共重合割合が1モル
%以下では、加硫速度が極端に遅くなって、加硫成形物
が得難くなり、一方60モル%以上の割合で共重合させる
と、加硫物の引張強さ、伸び、圧縮永久歪などの値が低
下するようになり、含フッ素エラストマーとしての実用
性に欠けるようになる。
【0007】それ以外の含フッ素オレフィンとしては、
炭素数2〜8のものが好んで用いられ、例えばフッ化ビニ
リデン、テトラフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロ
ペン、ペンタフルオロプロペン、低級アルキル基がメチ
ル、エチル、n-プロピル、イソプロピル、n-ブチル、イ
ソブチルまたは第3ブチル基である低級アルキルパーフ
ルオロビニルエーテル、低級アルキル基がメチル、エチ
ル、n-プロピル、イソプロピル、n-ブチル、イソブチ
ル、第3ブチル、n-アミルまたはイソアミル基であるパ
ーフルオロ(低級アルキルビニルエーテル)、パーフルオ
ロ(プロポキシプロピルビニルエーテル)などが挙げら
れ、これら以外にもフッ化ビニル、トリフルオロエチレ
ン、パーフルオロシクロブテン、パーフルオロ(メチル
シクロプロペン)、ヘキサフルオロイソブテン、1,2,2-
トリフルオロスチレン、パーフルオロスチレンなども用
いられる。
炭素数2〜8のものが好んで用いられ、例えばフッ化ビニ
リデン、テトラフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロ
ペン、ペンタフルオロプロペン、低級アルキル基がメチ
ル、エチル、n-プロピル、イソプロピル、n-ブチル、イ
ソブチルまたは第3ブチル基である低級アルキルパーフ
ルオロビニルエーテル、低級アルキル基がメチル、エチ
ル、n-プロピル、イソプロピル、n-ブチル、イソブチ
ル、第3ブチル、n-アミルまたはイソアミル基であるパ
ーフルオロ(低級アルキルビニルエーテル)、パーフルオ
ロ(プロポキシプロピルビニルエーテル)などが挙げら
れ、これら以外にもフッ化ビニル、トリフルオロエチレ
ン、パーフルオロシクロブテン、パーフルオロ(メチル
シクロプロペン)、ヘキサフルオロイソブテン、1,2,2-
トリフルオロスチレン、パーフルオロスチレンなども用
いられる。
【0008】これらの含フッ素オレフィンは、炭素数2
〜6のオレフィン性化合物または炭素数4〜8の含フッ素
ジエンと共重合させる形で用いることもできる。オレフ
ィン性化合物としては、例えばエチレン、プロピレン、
ブテンなどのオレフィン、酢酸ビニルなどの不飽和ビニ
ルエステル、メチルビニルエステル、エチルビニルエス
テルなどの低級アルキルビニルエーテルなどが挙げら
れ、これらは含フッ素エラストマー中に一般に約0.1〜5
0モル%、好ましくは約0.5〜30モル%の割合で共重合せし
める。また、含フッ素ジエンとしては、例えばパーフル
オロ(1,3-ブタジエン)、パーフルオロ(1,4-ぺンタジエ
ン)、パーフルオロ(1,7-オクタジエン)、1,1,2-トリフ
ルオロ-1,3-ブタジエン、1,1,2-トリフルオロ-1,4-ペン
タジエン、1,1,2,3,3-ペンタフルオロ-1,4-ペンタジエ
ン、パーフルオロ(ジビニルエーテル)、パーフルオロ
(アリルビニルエーテル)、ビニルパーフルオロアリルエ
ーテルなどが挙げられ、これらは含フッ素エラストマー
中に約1モル%以下の割合で共重合させることが好まし
い。これより多い割合で共重合させると、共重合体エラ
ストマーのゲル化傾向が著しくなり、加工性(流動特性)
や加硫物の伸びが低下するようになる。
〜6のオレフィン性化合物または炭素数4〜8の含フッ素
ジエンと共重合させる形で用いることもできる。オレフ
ィン性化合物としては、例えばエチレン、プロピレン、
ブテンなどのオレフィン、酢酸ビニルなどの不飽和ビニ
ルエステル、メチルビニルエステル、エチルビニルエス
テルなどの低級アルキルビニルエーテルなどが挙げら
れ、これらは含フッ素エラストマー中に一般に約0.1〜5
0モル%、好ましくは約0.5〜30モル%の割合で共重合せし
める。また、含フッ素ジエンとしては、例えばパーフル
オロ(1,3-ブタジエン)、パーフルオロ(1,4-ぺンタジエ
ン)、パーフルオロ(1,7-オクタジエン)、1,1,2-トリフ
ルオロ-1,3-ブタジエン、1,1,2-トリフルオロ-1,4-ペン
タジエン、1,1,2,3,3-ペンタフルオロ-1,4-ペンタジエ
ン、パーフルオロ(ジビニルエーテル)、パーフルオロ
(アリルビニルエーテル)、ビニルパーフルオロアリルエ
ーテルなどが挙げられ、これらは含フッ素エラストマー
中に約1モル%以下の割合で共重合させることが好まし
い。これより多い割合で共重合させると、共重合体エラ
ストマーのゲル化傾向が著しくなり、加工性(流動特性)
や加硫物の伸びが低下するようになる。
【0009】本発明で用いられる含フッ素エラストマー
の代表的な例としては、フッ化ビニリデン-クロロトリ
フルオロエチレン共重合体、フッ化ビニリデン-ヘキサ
フルオロプロペン-クロロトリフルオロエチレン3元共重
合体、フッ化ビニリデン-テトラフルオロエチレン-クロ
ロトリフルオロエチレン3元共重合体、フッ化ビニリデ
ン-テトラフルオロエチレン-ヘキサフルオロプロペン-
クロロトリフルオロエチレン4元共重合体、フッ化ビニ
リデン-エチレン-クロロトリフルオロエチレン3元共重
合体、フッ化ビニリデン-プロピレン-クロロトリフルオ
ロエチレン3元共重合体などが挙げられる。これらの含
フッ素エラストマーは、従来公知の方法により、溶液重
合、けん濁重合または乳化重合させることにより得られ
る。
の代表的な例としては、フッ化ビニリデン-クロロトリ
フルオロエチレン共重合体、フッ化ビニリデン-ヘキサ
フルオロプロペン-クロロトリフルオロエチレン3元共重
合体、フッ化ビニリデン-テトラフルオロエチレン-クロ
ロトリフルオロエチレン3元共重合体、フッ化ビニリデ
ン-テトラフルオロエチレン-ヘキサフルオロプロペン-
クロロトリフルオロエチレン4元共重合体、フッ化ビニ
リデン-エチレン-クロロトリフルオロエチレン3元共重
合体、フッ化ビニリデン-プロピレン-クロロトリフルオ
ロエチレン3元共重合体などが挙げられる。これらの含
フッ素エラストマーは、従来公知の方法により、溶液重
合、けん濁重合または乳化重合させることにより得られ
る。
【0010】これらの含フッ素エラストマーの架橋剤と
して用いられるサリチルアルドイミノ銅錯体は、市販品
をそのまま用いることができ、含フッ素エラストマー10
0重量部当り約0.1〜20重量部、好ましくは約0.1〜10重
量部の割合で用いられる。
して用いられるサリチルアルドイミノ銅錯体は、市販品
をそのまま用いることができ、含フッ素エラストマー10
0重量部当り約0.1〜20重量部、好ましくは約0.1〜10重
量部の割合で用いられる。
【0011】受酸剤として用いられる2価金属の酸化物
または水酸化物としては、マグネシウム、カルシウム、
バリウム、鉛、亜鉛などの金属の酸化物または水酸化物
の少なくとも1種が、含フッ素エラストマー100重量部
当り約1〜40重量部、好ましくは約3〜25重量部の割合で
用いられる。
または水酸化物としては、マグネシウム、カルシウム、
バリウム、鉛、亜鉛などの金属の酸化物または水酸化物
の少なくとも1種が、含フッ素エラストマー100重量部
当り約1〜40重量部、好ましくは約3〜25重量部の割合で
用いられる。
【0012】また、共架橋剤として用いられる多官能性
不飽和化合物としては、例えばトリ(メタ)アリルイソシ
アヌレート、トリ(メタ)アリルシアヌレート、トリ(メ
タ)アリルトリメリテート、N,N´-m-フェニレンビスマ
レイミド、ジアリルフタレート、トリス(ジアリルアミ
ン)-s-トリアジン、亜リン酸トリアリル、1,2-ポリブタ
ジエン、エチレングリコールジアクリレート、ジエチレ
ングリコールジアクリレートなどの少なくとも1種が、
含フッ素エラストマー100重量部当り約0.1〜20重量部、
好ましくは約1〜10重量部の割合で用いられる。
不飽和化合物としては、例えばトリ(メタ)アリルイソシ
アヌレート、トリ(メタ)アリルシアヌレート、トリ(メ
タ)アリルトリメリテート、N,N´-m-フェニレンビスマ
レイミド、ジアリルフタレート、トリス(ジアリルアミ
ン)-s-トリアジン、亜リン酸トリアリル、1,2-ポリブタ
ジエン、エチレングリコールジアクリレート、ジエチレ
ングリコールジアクリレートなどの少なくとも1種が、
含フッ素エラストマー100重量部当り約0.1〜20重量部、
好ましくは約1〜10重量部の割合で用いられる。
【0013】組成物の調製は、ロール混練、ニーダ混
練、バンバリー混練などの通常の混練手段により、その
まま配合および混練させてもよいし、あるいはカーボン
ブラック、シリカ、クレー、タルク、けいそう土、硫酸
バリウムなどで希釈および分散させた、含フッ素エラス
トマーとのマスターバッチ分散物として使用してもよ
い。組成物中には、以上の各成分以外にも、必要に応じ
て充填剤、補強剤、可塑剤、滑剤、加工助剤、顔料など
を適宜配合することができる。
練、バンバリー混練などの通常の混練手段により、その
まま配合および混練させてもよいし、あるいはカーボン
ブラック、シリカ、クレー、タルク、けいそう土、硫酸
バリウムなどで希釈および分散させた、含フッ素エラス
トマーとのマスターバッチ分散物として使用してもよ
い。組成物中には、以上の各成分以外にも、必要に応じ
て充填剤、補強剤、可塑剤、滑剤、加工助剤、顔料など
を適宜配合することができる。
【0014】調製された組成物の加硫は、一般に約100
〜250℃の温度で約1〜120分間程度行われる一次加硫お
よび約150〜250℃の温度で0〜30時間程度行われる二次
加硫によって行われる。
〜250℃の温度で約1〜120分間程度行われる一次加硫お
よび約150〜250℃の温度で0〜30時間程度行われる二次
加硫によって行われる。
【0015】
【発明の効果】クロロトリフルオロエチレンを共重合さ
せた含フッ素エラストマーの架橋剤としてサリチルアル
ドイミノ銅錯体を多官能性不飽和化合物共架橋剤と共に
用いることにより、従来の有機過酸化物またはポリアミ
ン系誘導体にみられた欠点である加硫速度が大幅に改善
され、また圧縮成形法による加硫成形の困難さも解消さ
れ、すぐれた常態物性を有する加硫成形物が得られるよ
うになる。
せた含フッ素エラストマーの架橋剤としてサリチルアル
ドイミノ銅錯体を多官能性不飽和化合物共架橋剤と共に
用いることにより、従来の有機過酸化物またはポリアミ
ン系誘導体にみられた欠点である加硫速度が大幅に改善
され、また圧縮成形法による加硫成形の困難さも解消さ
れ、すぐれた常態物性を有する加硫成形物が得られるよ
うになる。
【0016】
【実施例】次に、実施例について本発明を説明する。
【0017】実施例1〜2 水性媒体中で、重合開始剤としての過硫酸アンモニウム
および連鎖移動剤としてのイソプロピルアルコールの存
在下で、フッ化ビニリデンとクロロトリフルオロエチレ
ンとを共重合して、共重合体[単量体成分モル比58:4
2、溶液粘度ηsp/c=0.65(35℃、メチルエチルケトン
中、c=1.0)、重合体ムーニー粘度ML1+10=40(121℃);
含フッ素エラストマーA]を得た。 含フッ素エラストマーA 100重量部 MTカーボンブラック 15 水酸化カルシウム 10 酸化マグネシウム 7 酸化亜鉛 4 サリチルアルドイミノ銅錯体 3 トリアリルイソシアヌレート(実施例1) 3 〃 (実施例2) 5
および連鎖移動剤としてのイソプロピルアルコールの存
在下で、フッ化ビニリデンとクロロトリフルオロエチレ
ンとを共重合して、共重合体[単量体成分モル比58:4
2、溶液粘度ηsp/c=0.65(35℃、メチルエチルケトン
中、c=1.0)、重合体ムーニー粘度ML1+10=40(121℃);
含フッ素エラストマーA]を得た。 含フッ素エラストマーA 100重量部 MTカーボンブラック 15 水酸化カルシウム 10 酸化マグネシウム 7 酸化亜鉛 4 サリチルアルドイミノ銅錯体 3 トリアリルイソシアヌレート(実施例1) 3 〃 (実施例2) 5
【0018】以上の各成分を8インチミキシングロール
で混練して得られた含フッ素エラストマー組成物につい
て、東洋精機製オシレーティング・ディスク・レオメー
タ(ODR)を使用し、加硫特性を測定した。また、この組
成物について、180℃、10分間のプレス加硫(一次加硫)
および200℃、22時間のオーブン加硫(二次加硫)を行
い、各加硫物の常態物性をJIS K-6301に従って測定し
た。更に、組成物から同じ加硫条件に従ってOリング(P-
24)を加硫成形し、これを25%圧縮して圧縮永久歪を測定
した。
で混練して得られた含フッ素エラストマー組成物につい
て、東洋精機製オシレーティング・ディスク・レオメー
タ(ODR)を使用し、加硫特性を測定した。また、この組
成物について、180℃、10分間のプレス加硫(一次加硫)
および200℃、22時間のオーブン加硫(二次加硫)を行
い、各加硫物の常態物性をJIS K-6301に従って測定し
た。更に、組成物から同じ加硫条件に従ってOリング(P-
24)を加硫成形し、これを25%圧縮して圧縮永久歪を測定
した。
【0019】実施例3〜4 実施例1〜2において、酸化亜鉛の代わりに、同量の酸
化鉛が用いられた。
化鉛が用いられた。
【0020】比較例1 含フッ素エラストマーA 100重量部 MTカーボンブラック 15 酸化マグネシウム 10 酸化鉛 5 ヘキサメチレンジアミンカーバメート 2.5
【0021】以上の各成分を用いての組成物の調製、加
硫特性の測定、加硫物についての常態物性および圧縮永
久歪の測定が、実施例1〜2と同様に行われた。
硫特性の測定、加硫物についての常態物性および圧縮永
久歪の測定が、実施例1〜2と同様に行われた。
【0022】比較例2 実施例2において、サリチルアルドイミノ銅錯体3重量
部の代わりに、2,5-ジメチル-2,5-ジ(第3ブチルパーオ
キシ)ヘキサン2重量部が架橋剤として用いられた。
部の代わりに、2,5-ジメチル-2,5-ジ(第3ブチルパーオ
キシ)ヘキサン2重量部が架橋剤として用いられた。
【0023】以上の各実施例および比較例における測定
結果は、次の表1に示される。なお、比較例1〜2では
成形不能で、常態物性および圧縮永久歪の測定ができな
かった。 表1 実施例 比較例 測 定 項 目 1 2 3 4 1 2 [ODR加硫特性] 最低トルク (kg・cm) 14 13 13 13 21 12 2分時トルク (kg・cm) 64 69 61 65 31 14 5分時トルク (kg・cm) 78 84 74 78 35 14 10分時トルク (kg・cm) 80 84 76 80 38 14 最低トルク+5.0kg・cm の値になる迄の時間 (分) 1.1 1.1 1.2 1.2 0.7 - [常態物性] 硬 さ (JIS-A) 78 78 77 78 100%モジュラス (kgf/cm2) 123 127 115 120 引張強さ (kgf/cm2) 185 205 178 197 伸 び (%) 201 195 223 207 [圧縮永久歪] 200℃、70時間 (%) 48 42 52 47
結果は、次の表1に示される。なお、比較例1〜2では
成形不能で、常態物性および圧縮永久歪の測定ができな
かった。 表1 実施例 比較例 測 定 項 目 1 2 3 4 1 2 [ODR加硫特性] 最低トルク (kg・cm) 14 13 13 13 21 12 2分時トルク (kg・cm) 64 69 61 65 31 14 5分時トルク (kg・cm) 78 84 74 78 35 14 10分時トルク (kg・cm) 80 84 76 80 38 14 最低トルク+5.0kg・cm の値になる迄の時間 (分) 1.1 1.1 1.2 1.2 0.7 - [常態物性] 硬 さ (JIS-A) 78 78 77 78 100%モジュラス (kgf/cm2) 123 127 115 120 引張強さ (kgf/cm2) 185 205 178 197 伸 び (%) 201 195 223 207 [圧縮永久歪] 200℃、70時間 (%) 48 42 52 47
【0024】実施例5〜6 フッ化ビニリデン-ヘキサフルオロプロペン-クロロトリ
フルオロエチレン3元共重合体[単量体成分モル比55:
8:37、溶液粘度ηsp/c=0.60(35℃、メチルエチルケト
ン中、c=1.0)、ムーニー粘度ML1+10=30(121℃);含フ
ッ素エラストマーB]が、含フッ素エラストマーとして
用いられた。 含フッ素エラストマーB 100重量部 MTカーボンブラック 15 水酸化カルシウム 10 酸化マグネシウム 7 酸化亜鉛(実施例5) 4 酸化鉛(実施例6) 4 サリチルアルドイミノ銅錯体 3 トリアリルイソシアヌレート 4
フルオロエチレン3元共重合体[単量体成分モル比55:
8:37、溶液粘度ηsp/c=0.60(35℃、メチルエチルケト
ン中、c=1.0)、ムーニー粘度ML1+10=30(121℃);含フ
ッ素エラストマーB]が、含フッ素エラストマーとして
用いられた。 含フッ素エラストマーB 100重量部 MTカーボンブラック 15 水酸化カルシウム 10 酸化マグネシウム 7 酸化亜鉛(実施例5) 4 酸化鉛(実施例6) 4 サリチルアルドイミノ銅錯体 3 トリアリルイソシアヌレート 4
【0025】以上の各成分を用いての組成物の調製、加
硫特性の測定、加硫物についての常態物性および圧縮永
久歪の測定が、実施例1〜2と同様に行われた。
硫特性の測定、加硫物についての常態物性および圧縮永
久歪の測定が、実施例1〜2と同様に行われた。
【0026】比較例3 含フッ素エラストマーB 100重量部 MTカーボンブラック 15 酸化マグネシウム 10 ヘキサメチレンジアミンカーバメート 2.5 二塩基性亜リン酸鉛 10
【0027】以上の各成分を用いての組成物の調製、加
硫特性の測定、加硫物についての常態物性および圧縮永
久歪の測定が、実施例1〜2と同様に行われた。
硫特性の測定、加硫物についての常態物性および圧縮永
久歪の測定が、実施例1〜2と同様に行われた。
【0028】実施例5〜6および比較例3における測定
結果は、次の表2に示される。 表2 測 定 項 目 実施例5 実施例6 比較例3 [ODR加硫特性] 最低トルク (kg・cm) 10 9 9 2分時トルク (kg・cm) 53 50 24 5分時トルク (kg・cm) 65 61 44 10分時トルク (kg・cm) 68 65 54 最低トルク+5.0kg・cm の値になる迄の時間 (分) 1.3 1.3 1.1 [常態物性] 硬 さ (JIS-A) 75 75 71 100%モジュラス (kgf/cm2) 98 92 28 引張強さ (kgf/cm2) 172 158 85 伸 び (%) 243 255 327 [圧縮永久歪] 200℃、70時間 (%) 53 55 85
結果は、次の表2に示される。 表2 測 定 項 目 実施例5 実施例6 比較例3 [ODR加硫特性] 最低トルク (kg・cm) 10 9 9 2分時トルク (kg・cm) 53 50 24 5分時トルク (kg・cm) 65 61 44 10分時トルク (kg・cm) 68 65 54 最低トルク+5.0kg・cm の値になる迄の時間 (分) 1.3 1.3 1.1 [常態物性] 硬 さ (JIS-A) 75 75 71 100%モジュラス (kgf/cm2) 98 92 28 引張強さ (kgf/cm2) 172 158 85 伸 び (%) 243 255 327 [圧縮永久歪] 200℃、70時間 (%) 53 55 85
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 これらの含フッ素オレフィンは、炭素数
2〜6のオレフィン性化合物または炭素数4〜8の含フ
ッ素ジエンと共重合させる形で用いることもできる。オ
レフィン性化合物としては、例えばエチレン、プロピレ
ン、ブテンなどのオレフィン、酢酸ビニルなどの不飽和
ビニルエステル、メチルビニルエーテル、エチルビニル
エーテルなどの低級アルキルビニルエーテルなどが挙げ
られ、これらは含フッ素エラストマー中に一般に約0.
1〜50モル%、好ましくは約0.5〜30モル%の割
合で共重合せしめる。また、含フッ素ジエンとしては、
例えばパーフルオロ(1,3−ブタジエン)、パーフル
オロ(1,4−ペンタジエン)、パーフルオロ(1,7
−オクタジエン)、1,1,2−トリフルオロ−1,3
−ブタジエン、1,1,2−トリフルオロ−1,4−ペ
ンタジエン、1,1,2,3,3−ペンタフルオロ−
1,4−ペンタジエン、パーフルオロ(ジビニルエーテ
ル)、パーフルオロ(アリルビニルエーテル)、ビニル
パーフルオロアリルエーテルなどが挙げられ、これらは
含フッ素エラストマー中に約1モル%以下の割合で共重
合させることが好ましい。これより多い割合で共重合さ
せると、共重合体エラストマーのゲル化傾向が著しくな
り、加工性(流動特性)や加硫物の伸びが低下するよう
になる。
2〜6のオレフィン性化合物または炭素数4〜8の含フ
ッ素ジエンと共重合させる形で用いることもできる。オ
レフィン性化合物としては、例えばエチレン、プロピレ
ン、ブテンなどのオレフィン、酢酸ビニルなどの不飽和
ビニルエステル、メチルビニルエーテル、エチルビニル
エーテルなどの低級アルキルビニルエーテルなどが挙げ
られ、これらは含フッ素エラストマー中に一般に約0.
1〜50モル%、好ましくは約0.5〜30モル%の割
合で共重合せしめる。また、含フッ素ジエンとしては、
例えばパーフルオロ(1,3−ブタジエン)、パーフル
オロ(1,4−ペンタジエン)、パーフルオロ(1,7
−オクタジエン)、1,1,2−トリフルオロ−1,3
−ブタジエン、1,1,2−トリフルオロ−1,4−ペ
ンタジエン、1,1,2,3,3−ペンタフルオロ−
1,4−ペンタジエン、パーフルオロ(ジビニルエーテ
ル)、パーフルオロ(アリルビニルエーテル)、ビニル
パーフルオロアリルエーテルなどが挙げられ、これらは
含フッ素エラストマー中に約1モル%以下の割合で共重
合させることが好ましい。これより多い割合で共重合さ
せると、共重合体エラストマーのゲル化傾向が著しくな
り、加工性(流動特性)や加硫物の伸びが低下するよう
になる。
Claims (1)
- 【請求項1】 クロロトリフルオロエチレンを共重合さ
せた含フッ素エラストマーに、 (A)架橋剤としてのサリチルアルドイミノ銅錯体 (B)受酸剤としての2価金属の酸化物または水酸化物、
および (C)共架橋剤としての多官能性不飽和化合物を配合して
なる加硫可能な含フッ素エラストマー組成物。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17736393A JP3144164B2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 加硫可能な含フッ素エラストマー組成物 |
US08/255,750 US5451640A (en) | 1993-06-24 | 1994-06-07 | Vulcanizable, fluorine-containing elastomer composition |
DE4421752A DE4421752B4 (de) | 1993-06-24 | 1994-06-22 | Vulkanisierbare fluorhaltige Elastomerzusammensetzung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17736393A JP3144164B2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 加硫可能な含フッ素エラストマー組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0711086A true JPH0711086A (ja) | 1995-01-13 |
JP3144164B2 JP3144164B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=16029656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17736393A Expired - Fee Related JP3144164B2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 加硫可能な含フッ素エラストマー組成物 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5451640A (ja) |
JP (1) | JP3144164B2 (ja) |
DE (1) | DE4421752B4 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6281312B1 (en) | 1998-12-25 | 2001-08-28 | Nippon Mektron, Ltd. | Process for producing fluorinated copolymer, fluorinated copolymer, crosslinkable composition containing same and sealant |
JP2007284608A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Fujikura Rubber Ltd | 非粘着性・低摩擦性フッ素ゴム組成物 |
US9182857B2 (en) | 2009-12-28 | 2015-11-10 | Kyocera Corporation | Input device and display device provided with same |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2739626B1 (fr) * | 1995-10-05 | 1997-11-21 | Solvay | Composition reticulable de polymere du fluorure de vinylidene, procede pour reticuler la composition et articles faconnes |
WO2006043768A1 (en) * | 2004-10-22 | 2006-04-27 | Lg Electronics, Inc. | Image processor and operating method thereof |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3318854A (en) * | 1953-04-03 | 1967-05-09 | Minnesota Mining & Mfg | Fluorinated elastomeric copolymers |
SU295776A1 (ru) * | 1969-07-25 | 1978-11-30 | М. Г. Каплун, Е. В. альчикова, В. С. Юровский, В. А. Глатолев , Т. Г. Стукалова | Способ получени резин на основе сополимеров трифторхлоэтилена и фтористого винилидена |
US3723577A (en) * | 1970-11-05 | 1973-03-27 | Minnesota Mining & Mfg | Fluorinated elastomer blends |
US4035565A (en) * | 1975-03-27 | 1977-07-12 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Fluoropolymer containing a small amount of bromine-containing olefin units |
JPS53125491A (en) * | 1977-04-08 | 1978-11-01 | Daikin Ind Ltd | Fluorine-containing polymer easily curable and its curable composition |
JP3141594B2 (ja) * | 1992-12-28 | 2001-03-05 | 日本メクトロン株式会社 | 加硫可能な含フッ素エラストマ−組成物 |
-
1993
- 1993-06-24 JP JP17736393A patent/JP3144164B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-06-07 US US08/255,750 patent/US5451640A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-06-22 DE DE4421752A patent/DE4421752B4/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6281312B1 (en) | 1998-12-25 | 2001-08-28 | Nippon Mektron, Ltd. | Process for producing fluorinated copolymer, fluorinated copolymer, crosslinkable composition containing same and sealant |
JP2007284608A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Fujikura Rubber Ltd | 非粘着性・低摩擦性フッ素ゴム組成物 |
US9182857B2 (en) | 2009-12-28 | 2015-11-10 | Kyocera Corporation | Input device and display device provided with same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4421752A1 (de) | 1995-01-05 |
US5451640A (en) | 1995-09-19 |
JP3144164B2 (ja) | 2001-03-12 |
DE4421752B4 (de) | 2004-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101703372B1 (ko) | 저온 경화성 비정질 플루오로중합체 | |
JP5084998B2 (ja) | フルオロエラストマー組成物およびそれから作製される物品 | |
US7138470B2 (en) | Fluoroelastomers with improved low temperature property and method for making the same | |
PL189665B1 (pl) | Układ wulkanizujący dla elastomerów fluorowych, sposób wulkanizacji elastomerów fluorowych i zastosowanie wulkanizowanych elastomerów fluorowych | |
AU598622B2 (en) | Scorch-resistant, curable fluorinated elastomer | |
JPH10324788A (ja) | 含フッ素エラストマー組成物 | |
JP2003525308A (ja) | 良好な加工性および低温特性を有するフルオロエラストマー組成物 | |
KR101022727B1 (ko) | 내투과성이 향상된 플루오로엘라스토머 및 이의 제조 방법 | |
EP0761735B1 (en) | Curable compositions of fluoroelastomers containing bromine | |
EP0155639B1 (en) | Peroxide-curable bromin-containing fluoroelastomers containing a sulfone | |
JP5101770B2 (ja) | フッ素化エラストマーとアクリルエラストマーのブレンド | |
JPH07224201A (ja) | 含フッ素共重合体組成物 | |
US5202372A (en) | Curable compositions based on fluoroelastomers vulcanizable with peroxides | |
JPH0711086A (ja) | 加硫可能な含フッ素エラストマー組成物 | |
JPH08295776A (ja) | フッ素ゴム組成物 | |
JPS62232407A (ja) | パ−オキサイド加硫可能な含フツ素エラストマ−の製造方法 | |
JP2783576B2 (ja) | パーオキサイド加硫可能な含フッ素エラストマー組成物 | |
JPH10330571A (ja) | 加硫可能なフッ素含有エラストマー組成物 | |
EP0251285B1 (en) | Curable compositions based on fluoroelastomers vulcanizable with peroxides | |
JPH10219064A (ja) | フッ素エラストマーとアクリルエラストマーとからなる加硫性組成物 | |
JP3277684B2 (ja) | 加硫可能な含フッ素エラストマー組成物 | |
JP2002128833A (ja) | 含フッ素共重合体およびその製造方法 | |
JPH07179704A (ja) | フッ素ゴム組成物 | |
JP2775449B2 (ja) | 架橋性含フッ素エラストマー組成物 | |
JPH07292198A (ja) | 含フッ素エラストマー組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090105 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090105 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100105 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100105 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110105 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |