JPH0711068U - チルト装置 - Google Patents

チルト装置

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Publication number
JPH0711068U
JPH0711068U JP3762093U JP3762093U JPH0711068U JP H0711068 U JPH0711068 U JP H0711068U JP 3762093 U JP3762093 U JP 3762093U JP 3762093 U JP3762093 U JP 3762093U JP H0711068 U JPH0711068 U JP H0711068U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
main body
bevel gear
gear
rotating shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP3762093U
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English (en)
Inventor
克宏 ▲高▼橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP3762093U priority Critical patent/JPH0711068U/ja
Publication of JPH0711068U publication Critical patent/JPH0711068U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスプレイを、任意の傾斜度に微調整でき
るようにする。 【構成】 ディスプレイ2は、本体1に回動自在に軸支
されている。本体側部のノブ3を回すことにより、本体
内に回動自在に軸支された回転軸4が回動し、回転軸4
に固着されているベベルギア5が回動する。ベベルギア
5の回動は、直交状態に噛合しているベベルギア6に伝
導され、ベベルギア6の回転軸7に固着されているウォ
ームギア8を回動する。ウォームギア8は、ディスプレ
イ2の下部に突出形成されている舌片9の外周に形成さ
れたギアに噛合しており、ウォームギアの回動によって
舌片9を回動し、これにより、ディスプレイ2は、回転
軸10を支点として矢印aの如く傾斜度が可変される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はディスプレイ等のチルト装置に係り、ディスプレイ面の傾斜度を微調 整するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
ディスプレイ等のチルト装置は、従来、図2に示すように、例えば、陰極線受 像管を用いたディスプレイを載置するための載置台11に、上面に球面状の凹部12 を形成し、一方、ディスプレイの筺体13の下面に、前記凹面12に当接する球面状 の凸部14を形成し、この凹面12によって、凸面14を介して筺体13を前後に回動自 在に枢支し、これにより、ディスプレイ面の傾斜度を調整するようにしたものが ある。このようなチルト装置は、傾斜度を連続的に変えられるので、任意の角度 に調整ができて好都合であるが、しかし、筐体13の全重量が凸面14にかかり、凹 面12を押圧しているため、凸面14と凹面12との間で滑らかな摺動が行われにくく 、このため、傾斜度を微調整する場合には、筐体13を持ち上げる等しながらでな ければ調整が難しい、という問題がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、上記従来の問題点に鑑み、ディスプレイの載置台のノブを操 作すれば、このノブの回転が載置台に内設されたギアによって、ディスプレイの 下部に形成されたギアに伝導され、ギアが回動してディスプレイの傾斜度が可変 されるようにして、ディスプレイの傾斜度を任意に微調整可能なものを提供する ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述の課題を解決するため、本体と、同本体に回動自在に軸支された ディスプレイと、前記本体内に回動自在に軸支され、本体側部のノブ操作によっ て回動する第1回転軸と、同第1回転軸に固着された第1ベベルギアと、本体内 に回動自在に軸支された第2回転軸と、同第2回転軸の一端に固着され、前記第 1ベベルギアに噛合する第2ベベルギアと、他端に固着されたウォームギアと、 前記ディスプレイの下部に突出形成され、外周に前記ウォームギアに噛合するギ アを形成すると共に、同ディスプレイを本体に対し回動するための回転軸を具え た舌片とからなり、前記ノブの回転操作によってディスプレイの傾斜度を可変す るようにしてチルト装置を構成した。
【0005】
【作用】
以上のように構成したので、本考案によるチルト装置においては、本体側面の ノブを操作すれば、ノブの回転によって第1回転軸が回動し、この第1回転軸に 固着された第1ベベルギアが回動する。第1ベベルギアの回動は直交状態に配設 され第1ベベルギアに噛合する第2ベベルギアに伝導され、第2ベベルギアを固 着した第2回転軸を回動し、この第2回転軸に固着されているウォームギアを回 動する。このウォームギアの回動により、ディスプレイの下部に形成されたギア が回動し、これにより、ディスプレイの傾斜度が可変される。
【0006】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案によるチルト装置の実施例を詳細に説明する。図 1は本考案によるチルト装置の一実施例を示す要部斜視図である。図において、 1は本体で、上部にディスプレイ2を回動自在に載置する。ディスプレイ2は、 例えば、LCD(液晶表示パネル)あるいはPDP(プラズマディスプレイパネ ル)等を用いた薄型で平面状のものである。3はノブで、本体1の側面に設けら れ、回転操作によって、本体内に軸支された回転軸4を回動する。5はベベルギ アで、前記回転軸4に固着され、回転軸4に対して約45度傾斜したギアが形成さ れている。6はベベルギアで、本体内に軸支された回転軸7の一端に固着され、 この回転軸7に対して約45度傾斜し、前記ベベルギア5に噛合するギアが形成さ れている。8はウォームギアで、前記回転軸7の他端に固着されている。9は舌 片で、前記ディスプレイ2の下部に突出形成され、外周に、前記ウォームギア8 に噛合するギアを形成すると共に、回転軸10により本体1に回動自在に軸支され ている。
【0007】 ディスプレイ2の傾斜度を調整する場合、本体1の側部のノブ3を回転する。 このノブ3の回転により回転軸4が回動し、回転軸4に固着されているベベルギ ア5が回動する。このベベルギア5の回動は、ベベルギア5に直交して噛合して いるベベルギア6に、約90度、回転の向きを変えて伝導され、ベベルギア6の回 転軸7に固着されているウォームギア8を回動する。そして、このウォームギア 8に噛合している、舌片9の外周に形成されているギアを回動し、これにより、 ディスプレイ2の傾斜度を、回転軸10を支点として矢印aの如く可変する。
【0008】 なお、ノブ3の回転量に対するディスプレイ2の傾斜の変化量は、例えば、ウ ォームギア8と舌片9の外周のギア比を変えることにより、任意に設定すること ができる。また、ディスプレイ2が、LCDあるいはPDP等の薄型の表示体で 、この表示体を囲撓する筺体を合成樹脂等で形成する場合、前記舌片9をこの筺 体と一体に形成するようにしてもよい。
【0009】 なお、上記では、ディスプレイ2は、LCDあるいはPDP等の薄型で平面状 のものを使用する例で説明したが、陰極線受像管を用いた場合でも同様の機構に より傾斜度を可変するようにできる。
【0010】
【考案の効果】
以上に説明したように、本考案によるチルト装置によれば、ディスプレイの傾 斜度は、本体側面のノブの操作で可変できるもので、ノブの回転は、本体内に設 けた複数のギアを介してディスプレイ下部に形成されたギアに伝導されるもので あるから、ノブの回転運動は滑らかに伝導されるので、ディスプレイの傾斜度を 滑らかに微調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるチルト装置の一実施例を示す要部
斜視図である。
【図2】従来のチルト装置を示す一例の側面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 ディスプレイ 3 ノブ 4 回転軸 5 ベベルギア 6 ベベルギア 7 回転軸 8 ウォームギア 9 外周にギアの形成された舌片 10 回転軸

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、同本体に回動自在に軸支された
    ディスプレイと、前記本体内に回動自在に軸支され、本
    体側部のノブ操作によって回動する第1回転軸と、同第
    1回転軸に固着された第1ベベルギアと、本体内に回動
    自在に軸支された第2回転軸と、同第2回転軸の一端に
    固着され、前記第1ベベルギアに噛合する第2ベベルギ
    アと、他端に固着されたウォームギアと、前記ディスプ
    レイの下部に突出形成され、外周に前記ウォームギアに
    噛合するギアを形成すると共に、同ディスプレイを本体
    に対し回動するための回転軸を具えた舌片とからなり、
    前記ノブの回転操作によってディスプレイの傾斜度を可
    変するように構成したことを特徴とするチルト装置。
  2. 【請求項2】 前記ディスプレイを薄型の平面パネルに
    よって構成し、前記舌片を、前記ディスプレイパネルを
    囲撓する筐体の下部に一体に形成したことを特徴とする
    請求項1記載のチルト装置。
JP3762093U 1993-07-09 1993-07-09 チルト装置 Pending JPH0711068U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3762093U JPH0711068U (ja) 1993-07-09 1993-07-09 チルト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3762093U JPH0711068U (ja) 1993-07-09 1993-07-09 チルト装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0711068U true JPH0711068U (ja) 1995-02-14

Family

ID=12502680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3762093U Pending JPH0711068U (ja) 1993-07-09 1993-07-09 チルト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0711068U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012254709A (ja) * 2011-06-08 2012-12-27 Nifco Inc ディスプレイ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012254709A (ja) * 2011-06-08 2012-12-27 Nifco Inc ディスプレイ装置

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