JPH07110636B2 - 船外機用ターボエンジン - Google Patents
船外機用ターボエンジンInfo
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- JPH07110636B2 JPH07110636B2 JP60119828A JP11982885A JPH07110636B2 JP H07110636 B2 JPH07110636 B2 JP H07110636B2 JP 60119828 A JP60119828 A JP 60119828A JP 11982885 A JP11982885 A JP 11982885A JP H07110636 B2 JPH07110636 B2 JP H07110636B2
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- outboard
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- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 5
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B29/00—Engines characterised by provision for charging or scavenging not provided for in groups F02B25/00, F02B27/00 or F02B33/00 - F02B39/00; Details thereof
- F02B29/04—Cooling of air intake supply
- F02B29/045—Constructional details of the heat exchangers, e.g. pipes, plates, ribs, insulation, materials, or manufacturing and assembly
- F02B29/0475—Constructional details of the heat exchangers, e.g. pipes, plates, ribs, insulation, materials, or manufacturing and assembly the intake air cooler being combined with another device, e.g. heater, valve, compressor, filter or EGR cooler, or being assembled on a special engine location
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、船外機用ターボエンジンに関する。
[従来の技術] 従来、船外機の出力向上のために、ターボ過給機を備え
た船外機用ターボエンジンが提案されている。このター
ボエンジンにあっては、吸入空気流量の増加とともに、
断熱圧縮による吸気温度の上昇を生ずる。この吸気温度
の上昇は、吸入空気密度の低下による出力の低下を生じ
たり、燃焼室内の温度上昇によるノッキングの発生を招
くおそれがある。
た船外機用ターボエンジンが提案されている。このター
ボエンジンにあっては、吸入空気流量の増加とともに、
断熱圧縮による吸気温度の上昇を生ずる。この吸気温度
の上昇は、吸入空気密度の低下による出力の低下を生じ
たり、燃焼室内の温度上昇によるノッキングの発生を招
くおそれがある。
そこで、上記ターボエンジンにあっては、吸気温度を低
下させるために、ターボ過給機のコンプレッサ部に連な
る給気経路の中間部にインタークーラー(新気冷却器)
を介装することが考えられる。特に、エンジンが熱負荷
の高い2サイクルエンジンである場合には、このインタ
ークーラーの採用が不可欠となる。
下させるために、ターボ過給機のコンプレッサ部に連な
る給気経路の中間部にインタークーラー(新気冷却器)
を介装することが考えられる。特に、エンジンが熱負荷
の高い2サイクルエンジンである場合には、このインタ
ークーラーの採用が不可欠となる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、船外機用ターボエンジンにインタークー
ラーを取付ける場合には、エンジンユニットの占有スペ
ースがインタークーラーの取付けによって増加し、船外
機の操作性、船外機が取付けられる船体の使用性に悪影
響を与えるおそれがある。
ラーを取付ける場合には、エンジンユニットの占有スペ
ースがインタークーラーの取付けによって増加し、船外
機の操作性、船外機が取付けられる船体の使用性に悪影
響を与えるおそれがある。
また、インタークーラーの冷却効果を高め、かつその小
型化を図ることが望まれる。
型化を図ることが望まれる。
本発明は、船外機の操作性、船外機が取付けられる船体
の使用性に悪影響を与えることのない状態で、冷却効果
の高い、かつ小型化可能なインタークーラーを備えた船
外機用ターボエンジンを提供することを目的とする。
の使用性に悪影響を与えることのない状態で、冷却効果
の高い、かつ小型化可能なインタークーラーを備えた船
外機用ターボエンジンを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、船体に取付けられる取付ブラケットにチルト
軸を介してチルト操作可能とされる船外機本体の上部に
搭載され、ターボ過給機を備えてなる船外機用ターボエ
ンジンにおいて、ターボ過給機のコンプレッサ部に連な
る吸気経路の中間部にインタークーラーを介装し、該イ
ンタークーラーをエンジン本体上部における、フライホ
イールマグネトの上部あるいはその周囲に配置してなる
ようにしたものである。
軸を介してチルト操作可能とされる船外機本体の上部に
搭載され、ターボ過給機を備えてなる船外機用ターボエ
ンジンにおいて、ターボ過給機のコンプレッサ部に連な
る吸気経路の中間部にインタークーラーを介装し、該イ
ンタークーラーをエンジン本体上部における、フライホ
イールマグネトの上部あるいはその周囲に配置してなる
ようにしたものである。
[作用] 本発明によれば、下記〜の作用効果がある。
インタークーラーをエンジン本体の左右の側部に配置
していないので、例えば2基の船外機を船体の船尾板に
並置させる場合、両船外機の間隔を比較的狭く設定する
状態でも、両船外機を相互に干渉させることなく十分に
転舵操作することが可能となる。
していないので、例えば2基の船外機を船体の船尾板に
並置させる場合、両船外機の間隔を比較的狭く設定する
状態でも、両船外機を相互に干渉させることなく十分に
転舵操作することが可能となる。
インタークーラーをエンジン本体の前部に配置してい
ないので、エンジンユニットが船体内に大きく入り込む
ことがなく、船外機を船体に干渉させることなく十分に
チルト操作することが可能であり、また船体内のスペー
スを狭小化して船体の使用性を阻害することもない。
ないので、エンジンユニットが船体内に大きく入り込む
ことがなく、船外機を船体に干渉させることなく十分に
チルト操作することが可能であり、また船体内のスペー
スを狭小化して船体の使用性を阻害することもない。
すなわち、本発明によれば、上記、により、船外
機の操作性、船外機が取付けられる船体の使用性に悪影
響を与えることのない状態で、インタークーラーを備え
た船外機用ターボエンジンを構成することが可能とな
る。
機の操作性、船外機が取付けられる船体の使用性に悪影
響を与えることのない状態で、インタークーラーを備え
た船外機用ターボエンジンを構成することが可能とな
る。
インタークーラーがエンジン本体上部における、フラ
イホイールマグネトの上部あるいはその周囲に配置され
る。この時、フライホイールマグネトは回転しており、
それによって風が発生するため、風によってインターク
ーラーの冷却効果が高まる。また、この結果として、イ
ンタークーラーの小型化も可能となる。
イホイールマグネトの上部あるいはその周囲に配置され
る。この時、フライホイールマグネトは回転しており、
それによって風が発生するため、風によってインターク
ーラーの冷却効果が高まる。また、この結果として、イ
ンタークーラーの小型化も可能となる。
第1図は本発明の一実施例が適用されてなる船外機10を
示す側面図、第2図は第1図の要部を取出して示す側面
図、第3図は第2図の平面図、第4図は第2図の背面図
である。
示す側面図、第2図は第1図の要部を取出して示す側面
図、第3図は第2図の平面図、第4図は第2図の背面図
である。
船外機10は、クランプブラケット11を介して船体の船尾
板12に取付可能とされ、船外機本体としての推進ユニッ
ト13の上部にエンジン14を搭載し、推進ユニット13の下
部にプロペラ15を備えている。エンジン14は、着脱自在
なカウリング16によって被覆可能とされ、雨水、海水の
飛散から保護可能とされている。
板12に取付可能とされ、船外機本体としての推進ユニッ
ト13の上部にエンジン14を搭載し、推進ユニット13の下
部にプロペラ15を備えている。エンジン14は、着脱自在
なカウリング16によって被覆可能とされ、雨水、海水の
飛散から保護可能とされている。
なお、推進ユニット13は、チルト軸11A、スイベルブラ
ケット11B、転舵軸11Cを介して、クランプブラケット11
に支持されている。これにより、推進ユニット13は、転
舵軸11Cのまわりに転舵操作可能とされるとともに、チ
ルト軸11Aのまわりにチルト操作可能とされる。
ケット11B、転舵軸11Cを介して、クランプブラケット11
に支持されている。これにより、推進ユニット13は、転
舵軸11Cのまわりに転舵操作可能とされるとともに、チ
ルト軸11Aのまわりにチルト操作可能とされる。
また、カウリング16は、その後方上部にカバー16Aを備
えている。カバー16Aは、カウリング16との間に、空気
取入路16Bを形成している。空気取入路16Bは、一端を外
方に開口するとともに、他端をカウリング16の空気取入
口16Cを介してカウリング16内の後方上部空間に連通
し、エンジン14の燃焼用空気をカウリング16の内部に導
入可能としている。
えている。カバー16Aは、カウリング16との間に、空気
取入路16Bを形成している。空気取入路16Bは、一端を外
方に開口するとともに、他端をカウリング16の空気取入
口16Cを介してカウリング16内の後方上部空間に連通
し、エンジン14の燃焼用空気をカウリング16の内部に導
入可能としている。
エンジン14は6気筒V型ターボ2サイクルエンジンであ
り、シリンダボデイ17の左右の各バンクのそれぞれに、
上中下の各気筒を配置している。エンジン14は、上記各
気筒を横置き配置し、クランク軸を縦置き配置してい
る。エンジン14は、シリンダヘッド18を備えるととも
に、その前面部に各気筒に対応する気化器19を備えてい
る。
り、シリンダボデイ17の左右の各バンクのそれぞれに、
上中下の各気筒を配置している。エンジン14は、上記各
気筒を横置き配置し、クランク軸を縦置き配置してい
る。エンジン14は、シリンダヘッド18を備えるととも
に、その前面部に各気筒に対応する気化器19を備えてい
る。
エンジン14は、左右のバンクに挾まれる後面部に排気カ
バー20を備え、左右の各バンクに対応する左右の排気通
路21(21L、21R)を形成している。エンジン14は、左右
の各バンクにおいて、上気筒の排気ポート22Aと中気筒
の排気ポート22Bを上流側で合流させて排気通路21に連
通し、下気筒の排気ポート22Cを下流側で合流させて排
気通路21に連通している。各排気通路21は、上流側から
下流側に向けて略鉛直に垂下して、推進ユニット13の内
部に形成されている排気膨張室に開口している。この排
気膨張室は、推進ユニット13の内部に形成される排気通
路を経て、例えばプロペラ15のボス部に設けられる排気
口を介して外部に連通している。
バー20を備え、左右の各バンクに対応する左右の排気通
路21(21L、21R)を形成している。エンジン14は、左右
の各バンクにおいて、上気筒の排気ポート22Aと中気筒
の排気ポート22Bを上流側で合流させて排気通路21に連
通し、下気筒の排気ポート22Cを下流側で合流させて排
気通路21に連通している。各排気通路21は、上流側から
下流側に向けて略鉛直に垂下して、推進ユニット13の内
部に形成されている排気膨張室に開口している。この排
気膨張室は、推進ユニット13の内部に形成される排気通
路を経て、例えばプロペラ15のボス部に設けられる排気
口を介して外部に連通している。
エンジン14は、左右のバンクに挾まれる後面側領域に左
右のターボ過給機23(23L、23R)を設置している。各タ
ーボ過給機23は、タービン部24とコンプレッサ部25を備
えている。
右のターボ過給機23(23L、23R)を設置している。各タ
ーボ過給機23は、タービン部24とコンプレッサ部25を備
えている。
各ターボ過給機23のタービン部24の入口部には、排気取
入口26を介して各排気通路21の中間部が接続され、各タ
ービン部24の出口部には、排気排出管27が接続されてい
る。
入口26を介して各排気通路21の中間部が接続され、各タ
ービン部24の出口部には、排気排出管27が接続されてい
る。
すなわち、各ターボ過給機23のタービン部24は、エンジ
ン14の左右の各気筒に生ずる排気を排気取入口26を経て
導入することにより、その排気エネルギーによってター
ビン羽根車を回転して各コンプレッサ部25を駆動可能と
するとともに、該排気を排気排出管27から外部に排出可
能としている。
ン14の左右の各気筒に生ずる排気を排気取入口26を経て
導入することにより、その排気エネルギーによってター
ビン羽根車を回転して各コンプレッサ部25を駆動可能と
するとともに、該排気を排気排出管27から外部に排出可
能としている。
各ターボ過給機23のコンプレッサ部25の入口部には、新
気導入口28が形成され、各コンプレッサ部25の出口部に
は、第1給気管29が接続されている。各第1給気管29
は、インタークーラー30の入口部に接続され、インター
クーラー30の出口部には、左右の第2給気管31が接続さ
れている。各第2給気管31は、吸気消音箱32の入口部に
接続され、吸気消音箱32の内部に配置されている前記各
気化器19に連通可能とされている。
気導入口28が形成され、各コンプレッサ部25の出口部に
は、第1給気管29が接続されている。各第1給気管29
は、インタークーラー30の入口部に接続され、インター
クーラー30の出口部には、左右の第2給気管31が接続さ
れている。各第2給気管31は、吸気消音箱32の入口部に
接続され、吸気消音箱32の内部に配置されている前記各
気化器19に連通可能とされている。
インタークーラー30は、エンジン14の上部におけるフラ
イホールマグネト14Aの上部あるいはその周囲に配置さ
れ、冷却水通路33とフィン34を備え、フィン34の間に空
気通路35を形成している。冷却水通路33の入口部には冷
却水供給管36が接続され、冷却水通路33の出口部には冷
却水排水管37が接続されている。冷却水供給管36は、不
図示の冷却水圧送ポンプに連なるエンジン14の水ジャケ
ットに連通し、冷却水を冷却水通路33に供給可能として
いる。冷却水排出管37は、冷却水通路33から流出する排
水を外部に排出可能としている。これにより、インター
クーラー30は、空気通路35を流れる圧縮空気を、冷却水
通路33を流れる冷却水の作用下で水冷されるフィン34に
接触させる状態下で冷却し、各気化器19に対する吸気温
度を下げることを可能としている。
イホールマグネト14Aの上部あるいはその周囲に配置さ
れ、冷却水通路33とフィン34を備え、フィン34の間に空
気通路35を形成している。冷却水通路33の入口部には冷
却水供給管36が接続され、冷却水通路33の出口部には冷
却水排水管37が接続されている。冷却水供給管36は、不
図示の冷却水圧送ポンプに連なるエンジン14の水ジャケ
ットに連通し、冷却水を冷却水通路33に供給可能として
いる。冷却水排出管37は、冷却水通路33から流出する排
水を外部に排出可能としている。これにより、インター
クーラー30は、空気通路35を流れる圧縮空気を、冷却水
通路33を流れる冷却水の作用下で水冷されるフィン34に
接触させる状態下で冷却し、各気化器19に対する吸気温
度を下げることを可能としている。
すなわち、各ターボ過給機23のコンプレッサ部25は、前
記タービン部24の回転によって駆動され、新気導入口28
から取入れた空気を圧縮し、第1給気管29を経てインタ
ークーラー30に圧送する。インタークーラー30に圧送さ
れた空気は冷却された状態で、第2給気管31を経て吸気
消音箱32に圧送され、各気化器19に供給可能とされる。
記タービン部24の回転によって駆動され、新気導入口28
から取入れた空気を圧縮し、第1給気管29を経てインタ
ークーラー30に圧送する。インタークーラー30に圧送さ
れた空気は冷却された状態で、第2給気管31を経て吸気
消音箱32に圧送され、各気化器19に供給可能とされる。
次に、上記実施例の作用について説明する。
上記船外機10は、インタークーラー30をエンジン14の上
部に配置したので、インタークーラー30の取付けによっ
てエンジンユニットの占有スペースを増加するにもかか
わらず、船外機10の操作性、船外機10が取付けられる船
体の使用性に悪影響を与えることがない。
部に配置したので、インタークーラー30の取付けによっ
てエンジンユニットの占有スペースを増加するにもかか
わらず、船外機10の操作性、船外機10が取付けられる船
体の使用性に悪影響を与えることがない。
すなわち、上記船外機10にあっては、インタークーラー
30をエンジン14の左右の側部に配置していないので、例
えば2基の船外機10を船体の船尾板12に並置させる場
合、両船外機10の間隔を比較的狭く設定する状態でも、
両船外機10を相互に干渉させることなく十分に転舵操作
すことが可能である。
30をエンジン14の左右の側部に配置していないので、例
えば2基の船外機10を船体の船尾板12に並置させる場
合、両船外機10の間隔を比較的狭く設定する状態でも、
両船外機10を相互に干渉させることなく十分に転舵操作
すことが可能である。
また、上記船外機10にあっては、インタークーラー30を
エンジン14の前部に配置していないので、エンジンユニ
ットが船体内に大きく入り込むことがなく、船外機10を
船体に干渉させることなく十分にチルト操作することが
可能であり、また船体内のスペースを狭小化して船体の
使用性を阻害するおそれもない。
エンジン14の前部に配置していないので、エンジンユニ
ットが船体内に大きく入り込むことがなく、船外機10を
船体に干渉させることなく十分にチルト操作することが
可能であり、また船体内のスペースを狭小化して船体の
使用性を阻害するおそれもない。
また、上記船外機10にあっては、インタークーラー30が
エンジン14の上部における、フライホイールマグネト14
Aの上部あるいはその周囲に配置される。この時、フラ
イホイールマグネト14Aは回転しており、それによって
風が発生するため、風によってインタークーラー30の冷
却効果が高まる。また、この結果として、インタークー
ラー30の小型化も可能となる。
エンジン14の上部における、フライホイールマグネト14
Aの上部あるいはその周囲に配置される。この時、フラ
イホイールマグネト14Aは回転しており、それによって
風が発生するため、風によってインタークーラー30の冷
却効果が高まる。また、この結果として、インタークー
ラー30の小型化も可能となる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、船外機の操作性、船外機
が取付けられる船体の使用性に悪影響を与えることのな
い状態で、冷却効果の高い、かつ小型化可能なインター
クーラーを備えた船外機用ターボエンジンを得ることが
できる。
が取付けられる船体の使用性に悪影響を与えることのな
い状態で、冷却効果の高い、かつ小型化可能なインター
クーラーを備えた船外機用ターボエンジンを得ることが
できる。
第1図は本発明の一実施例が適用されてなる船外機を示
す側面図、第2図は第1図の要部を取り出して示す側面
図、第3図は第2図の平面図、第4図は第2図の背面図
である。 10……船外機、11……クランプブラケット(取付ブラケ
ット)、11A……チルト軸、12……船尾板、13……推進
ユニット、14……エンジン、14A……フライホイールマ
グネト、23……ターボ過給機、25……コンプレッサ部、
29,31……給気管、30……インタークーラー。
す側面図、第2図は第1図の要部を取り出して示す側面
図、第3図は第2図の平面図、第4図は第2図の背面図
である。 10……船外機、11……クランプブラケット(取付ブラケ
ット)、11A……チルト軸、12……船尾板、13……推進
ユニット、14……エンジン、14A……フライホイールマ
グネト、23……ターボ過給機、25……コンプレッサ部、
29,31……給気管、30……インタークーラー。
Claims (1)
- 【請求項1】船体に取付けられる取付ブラケットにチル
ト軸を介してチルト操作可能とされる船外機本体の上部
に搭載され、ターボ過給機を備えてなる船外機用ターボ
エンジンにおいて、ターボ過給機のコンプレッサ部に連
なる給気経路の中間部にインタークーラーを介装し、該
インタークーラーをエンジン本体上部における、フライ
ホイールマグネトの上部あるいはその周囲に配置してな
ることを特徴とする船外機用ターボエンジン。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60119828A JPH07110636B2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 船外機用ターボエンジン |
US06/870,613 US4741162A (en) | 1985-06-04 | 1986-06-04 | Engine with turbo-charger for an outboard motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60119828A JPH07110636B2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 船外機用ターボエンジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61278492A JPS61278492A (ja) | 1986-12-09 |
JPH07110636B2 true JPH07110636B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=14771268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60119828A Expired - Fee Related JPH07110636B2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 船外機用ターボエンジン |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4741162A (ja) |
JP (1) | JPH07110636B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6408832B1 (en) * | 2001-03-26 | 2002-06-25 | Brunswick Corporation | Outboard motor with a charge air cooler |
US6405692B1 (en) * | 2001-03-26 | 2002-06-18 | Brunswick Corporation | Outboard motor with a screw compressor supercharger |
US20090130928A1 (en) * | 2007-07-20 | 2009-05-21 | Brunswick Corporation | Cooling system for a turbocharged marine propulsion device |
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