JPH0711043U - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JPH0711043U
JPH0711043U JP4244493U JP4244493U JPH0711043U JP H0711043 U JPH0711043 U JP H0711043U JP 4244493 U JP4244493 U JP 4244493U JP 4244493 U JP4244493 U JP 4244493U JP H0711043 U JPH0711043 U JP H0711043U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handset
telephone device
speaker
hole
cassette
Prior art date
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Pending
Application number
JP4244493U
Other languages
English (en)
Inventor
健夫 吉益
勝彦 小野塚
Original Assignee
株式会社田村電機製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社田村電機製作所 filed Critical 株式会社田村電機製作所
Priority to JP4244493U priority Critical patent/JPH0711043U/ja
Publication of JPH0711043U publication Critical patent/JPH0711043U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デザイン上の制約を排除し、また使い勝手の
向上を図る。 【構成】 1は無線機能付き留守番電話装置で、ハンド
セット載置部17の下方にカセットテープ28を収納す
るカセット収納室19が設けられている。そして、ハン
ドセット16には、カセット収納室19に対応して貫通
孔16aが設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、マイクロカセットテープを具備する留守番電話装置やスピーカを電 話機筐体に内蔵したハンズフリー電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、この種の留守番電話装置やハンズフリー電話装置における筐体本体 側のアッパーケース表面のレイアウトは、ダイヤル釦、機能釦等の釦操作部と、 ダイヤル釦等の操作内容や料金を表示する表示部と、ハンドセットを載置するハ ンドセット載置部とで概略構成されている。これに留守番電話装置における用件 録音用カセットテープやハンズフリー電話装置におけるスピーカをレイアウトに 加える場合には、筐体の大型化を防止する目的からこれらをハンドセット載置部 の中央部に配置して、ハンドセット載置部をこれらの配置部として兼用している 。
【0003】 図4は従来のハンズフリー電話装置の平面図と側面図である。同図において、 符号34で示すハンズフリー電話装置は、筐体表面にダイヤル釦4と、ダイヤル 釦4の操作内容を表示する液晶表示パネル部10と、ハンドセット16を載置す るハンドセット載置部17がレイアウトされている。そして、ハンドセット載置 部17のほぼ中央部には、筐体表面に多数の小孔36が穿設され、スピーカ用音 孔である小孔36の下方にスピーカ35が内蔵されている。37は下方にマクロ ホンが内蔵されたマイクロホン用音孔であるスリットである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このように構成されたハンズフリー電話装置においては、スピーカ35がハン ドセット16の下方に配置されるために、スピーカ用音孔36からのスピーカ音 がハンドセット16により遮蔽され充分な音量が確保できなくなる。これを解消 するため従来では、筐体表面とハンドセット16との距離を必要以上に確保して おり、このため、デザイン上の制約が生じるといった問題があった。また、留守 番電話装置においては、ハンドセットの下方にカセットを収納する構造となるた め、カセットが装填されているのか、テープ残量が充分なのか、あるいはカセッ トが正常に動作しているのかを、いちいちハンドセットを取り上げなければ確認 できないといった不便さがあった。
【0005】 したがって、本考案は上記した従来の問題に鑑みてなされたものであり、その 目的とするところは、デザイン上の制約を排除し、また使い勝手を向上させた電 話装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本考案に係る電話装置は、スピーカあるいはテー プカセットの収納部がハンドセット載置部の下方に配設された電話装置であって 、ハンドセットの握り部に前記収納部に対応して貫通する貫通孔を設けた。
【0007】
【作用】
本考案によれば、貫通孔からスピーカからの音抜けがなされる。また、貫通孔 を通してカセットを視認できる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明する。図1は本考案に係る電話装 置の平面図、図2は同じく要部の分解斜視図である。これらの図において、1は 無線機能を有する留守番電話装置、2はアッパーケース、3はロアーケース、4 はダイヤル釦、5は短縮機能等の機能釦、6は留守番機能用の機能釦、7は留守 番設定用釦、8は外線捕捉用釦、9は保留釦、10は表示窓、11は無線用アン テナである。
【0009】 上ケース2の一側部の上・下部には、フック釦13が配設された受話用凹嵌部 14と、送話用凹嵌部15とが設けられ、ハンドセット16が載置されるハンド セット載置部17が形成されている。両凹嵌部14、15の間には、アッパーケ ース2の表面から低く形成され、中央部に係合孔20が穿設された段部18と、 平面視矩形状で断面コの字状のカセット収納室19とが、アッパーケース2に一 体形成されている。カセット収納室19の両側面部には、一対の係合凹部21( 下方の係合凹部は図示を省略)が設けられ、底面部には、カセット収納室19内 に突出したリールが備えられている。
【0010】 23は平板状に形成された前記カセット収納室19に被せられる蓋で、先端に 前記段部18の裏面を通して係合孔20に係合する弾性突起24が突設され、裏 面両側部に前記係合凹部21に係合する係合突片25が垂設され、表面には透明 部材で形成された窓26が設けられている。28は市販されているマイクロカセ ットテープで、一対のリール軸孔29の周りにはテープ30が巻回されており、 全体が透明部材で形成されている。
【0011】 そして、本考案では、ハンドセット16の握り部のほぼ中央部に断面矩形状の 貫通孔16aが穿設されている。この貫通孔16aは、ハンドセット16をハン ドセット載置部17に載置した状態で、蓋23の窓26に対応した位置に設けら れている。したがって、このような構成とすることにより、ハンドセット16を ハンドセット載置部17に載置したままの状態で、マイクロカセット28自体、 マイクロカセットテープ28のテープ30の残量あるいはリール軸22の回転が 視認可能となる。このため、マイクロカセット28の装填忘れやテープ30の残 量不足やあるいはリール軸22の不動作状態が一目瞭然となり、使い勝手が向上 する。
【0012】 図3は本考案の第2の実施例を示し(a)は平面図、(b)は側面図である。 この第2の実施例は、マイクロホンとスピーカを備えたハンズフリー電話装置3 4の例を示したものであり、ハンドセット載置部17のほぼ中央部に収納された スピーカ35に対応して、ハンドセット16に貫通孔16aが設けられている。 このため、貫通孔16aによりスピーカ35からの音抜けがなされるので、従来 音抜け用として行っていたハンドセット16をハンドセット載置部17から離間 させる構造とする必要がなく、デザイン上の制約がなくなり自由度が増すととも に、スピーカ音声の聴覚域も広がる。
【0013】 なお、本実施例では貫通孔16aを大形状として唯一1個としたが、これに限 定されず、強度等を考慮して、小孔形状として格子状に複数個の貫通孔としても よいことは勿論である。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、ハンドセットの握り部にスピーカあるい はテープカセットの収納部に対応して貫通する貫通孔を設けたので、スピーカか らの音抜きが貫通孔からなされるため、従来音抜け用として行っていたハンドセ ットをハンドセット載置部から離間させる構造とする必要がなく、デザイン上の 制約がなくなり自由度が増すとともに、スピーカ音声の聴覚域も広がる。
【0015】 また、ハンドセットをハンドセット載置部に載置したままの状態で、貫通孔を 通してマイクロカセット自体、マイクロカセットテープのテープの残量あるいは リール軸の回転が視認可能となる。このため、マイクロカセットの装填忘れやテ ープの残量不足を未然に防止することができるとともに、リール軸の不動作状態 が一目瞭然となり、用件録音ミス等を防止できて使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電話装置の平面図である。
【図2】本考案に係る電話装置の要部分解斜視図であ
る。
【図3】本考案に係る電話装置の第2の実施例を示し、
(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図4】従来の電話装置の第2の実施例を示し、(a)
は平面図、(b)は側面図である。
【符号の説明】
16 ハンドセット 16a 貫通孔 17 ハンドセット載置部 19 カセット収納室 22 リール軸 23 蓋 26 窓 28 マイクロカセットテープ 30 テープ 35 スピーカ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピーカあるいはテープカセットの収納
    部がハンドセット載置部の下方に配設された電話装置で
    あって、ハンドセットの握り部に前記収納部に対応して
    貫通する貫通孔を設けたことを特徴とする電話装置。
JP4244493U 1993-07-06 1993-07-06 電話装置 Pending JPH0711043U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4244493U JPH0711043U (ja) 1993-07-06 1993-07-06 電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4244493U JPH0711043U (ja) 1993-07-06 1993-07-06 電話装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0711043U true JPH0711043U (ja) 1995-02-14

Family

ID=12636252

Family Applications (1)

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JP4244493U Pending JPH0711043U (ja) 1993-07-06 1993-07-06 電話装置

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JP (1) JPH0711043U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010059330A2 (en) 2008-11-20 2010-05-27 Microsoft Corporation Acoustic pass through for handsets

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