JPH036061Y2 - - Google Patents

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JPH036061Y2
JPH036061Y2 JP10451585U JP10451585U JPH036061Y2 JP H036061 Y2 JPH036061 Y2 JP H036061Y2 JP 10451585 U JP10451585 U JP 10451585U JP 10451585 U JP10451585 U JP 10451585U JP H036061 Y2 JPH036061 Y2 JP H036061Y2
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JP
Japan
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opening
answering machine
closing lid
telephone
keyboard switch
Prior art date
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JP10451585U
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JPS6213062U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は電話機付留守番電話装置に関する。
(ロ) 従来の技術 留守番電話装置に電話機を付けた電話機付留守
番電話装置は例えば実開昭60−11552号公報に記
載されているようなものがある。最近では各種機
能を持つているものが多数出回つている。例えば
留守番機能のみならずメモ機能といつた電話での
通話中の大切な要件を録音する機能やリモコン機
能といつたリモコンを送信側の電話機の送信口に
付けて受信側の装置に信号を送るだけで録音内容
が再生できる機能等を設え、また、通常の電話機
としても使えるようになつている。前記留守番電
話装置の筐体は、送信、受信を行なう送受話器を
載置する送受話器載置部とダイヤル信号を発生さ
せると共に各種電話機能を操作するキーボードス
イツチ部と録再用カセツトテープを収納すると共
に留守番電話機能を操作するボタンを有する留守
番電話部との3つの部分より構成されている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上述したような構成による留守番電話装置では
筐体が大きく3つに区分されているため送受話器
載置部及び留守番電話部の開閉蓋の大きさによ
り、キーボードスイツチの大きさは自然と決まつ
てくる。そのためこの留守番電話装置をコンパク
トにするとキーボードスイツチ等の操作性が悪く
なつてくる。また逆にキーボードスイツチ等の操
作性を向上させるために通常の電話機のキーボー
ドスイツチの大きさのものを用いると従来のもの
より大きくなつてしまう。本考案は斯かる問題を
解決した電話機付留守番電話装置を提供するもの
である。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案の電話機付留守番電話装置は筐体に設け
られたカセツトテープを収納するためのカセツト
収納部と該カセツト収納部を開閉するための開閉
蓋と送信、受信を行なうための送受信器を載置す
る送受信器載置部と前記開閉蓋に設けた電話機能
操作用のキーボードスイツチとより構成される。
(ホ) 作用 本考案は上述したように、カセツト収納部の開
閉ブタの上部にキーボードスイツチ等を載せるこ
とにより従来、キーボードスイツチが設けられて
いた位置のスペースが除かれて、コンパクトにで
きると共にキーボードスイツチ等の大きさを通常
の電話機のキーボードスイツチと同等の大きさに
することができる。
(ヘ) 実施例 本考案の電話機付留守番電話装置の一実施例を
第1図、第2図、第3図、第4図を用いて説明す
る。第1図において1は送信、受信をするための
送受話器、2は送受話器を載置するための送受話
器載置部、3は電話をかけるためにダイヤル信号
を発生させるキーボードスイツチ及び切り換えス
イツチ、4は録再用カセツトテープ9を収納する
カセツト収納部、5は該カセツト収納部4の開閉
を行なうための開閉蓋、6は該カセツト開閉蓋に
取り付けられたウインド、テープの走行の状態を
目で確認する為のものである。7はアドレス等を
控えるためのアドレス記入欄、8は留守番電話機
能を操作するための留守番電話操作ボタンであ
る。第1図に示されるように留守番電話装置の筐
体は大きく分けて二つの部分よりなつている。一
方は送受話機載置部2で他方は開閉蓋5にキーボ
ードスイツチ3等を設けたカセツト収納部4と留
守番電話操作ボタン8よりなる留守番電話機能を
有する部分である。該留守番電話機能を有する部
分のカセツト収納部4を開閉する開閉蓋5上面に
はキーボードスイツチ3等が設けられていると共
にカセツトテープ9の走行を確認するために従来
例の3分の1ぐらいの大きさのウインド6も設け
られている。第2図は開閉ブタを開いた所でカセ
ツト収納部4にカセツトテープ9が収納されてい
る。第3図、第4図は開閉蓋5に設置したキーボ
ードスイツチ3等及びウインド6の取り付け形態
を示している。第3図、第4図に示めされるよう
に、同一基板10上にキーボードスイツチ3及び
アドレス表示部7が設けられている。そして基板
10よりのリード線は本体の各回路に接続される
ようになつている。基板10は開閉蓋5の裏面よ
り上面の所定位置に開けられた孔を介して基板1
0のキーボードスイツチ3のボタン部分及びアド
レス表示部7が前面に突出するような形状で開閉
蓋に固定してある。また、開閉蓋5に一体形成の
ような形でウインドが設けられている。
このような構成をなす電話機能を有する留守番
電話装置での一般動作について説明する。留守番
電話装置を使用する場合、まず第2図のように開
閉蓋5を開き、用件メツセージ録音用テープ9と
応答メツセージ録音用テープ9をカセツト収納部
4に収納させる。次に開閉蓋5を閉じて留守番電
話操作ボタン8により留守番電話装置は待機状態
となる。この状態の時外線より電話のリンガー信
号が入力されると該リンガー信号に反応して動作
状態となり、応答メツセージ録音用テープ9によ
り送者側にメツセージが送られ、それに反応した
送者の声を用件メツセージ録音用テープ9に録音
する。
又、電話機能を使用する時は、留守番電話装置
の留守番電話操作ボタン8を解除して留守番電話
装置を不動作状態にする。開閉蓋5を第1図のよ
うに閉じておいて開閉蓋5の上面に設けられたキ
ーボードスイツチ3によりダイヤルパルスを発生
させて受信側に送信を行ない、電話通信を行な
う。
(ト) 考案の効果 本考案の電話機を有する留守番電話装置は開閉
蓋上面にキーボードスイツチ等を設けたことによ
り従来のキーボードスイツチ等を設けていたスペ
ースは除かれてコンパクトになつた。また、開閉
蓋上面ではキーボードスイツチ等の大きさを通常
の電話機のキーボードスイツチの大きさと同等も
しくは多少大きくできるスペースが取れるので操
作性についても向上する。上述した本考案の電話
機能を有する留守番電話装置での筐体はコンパク
ト性、操作性の点で従来のものにくらべて最良の
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例装置の斜視図、第2
図は本考案の一実施例装置に設けた開閉蓋を開い
た所の斜視図、第3図は本考案の一実施例装置に
設けた開閉蓋の上面透視図、第4図は第3図の断
面図である。 主な図番の説明、2……送受話器載置部、3…
…キーボードスイツチ、4……カセツト収納部、
5……開閉蓋、10……基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電話機付留守番電話装置において筐体に設けら
    れたカセツトテープを収納するためのカセツト収
    納部と、該カセツト収納部を開閉するための開閉
    蓋と、送信、受信を行なうための送受話器を載置
    する送受話器載置部とよりなり、開閉蓋上面に電
    話機能操作用のキーボードスイツチを設けたこと
    を特徴とする電話機付留守番電話装置。
JP10451585U 1985-07-09 1985-07-09 Expired JPH036061Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10451585U JPH036061Y2 (ja) 1985-07-09 1985-07-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10451585U JPH036061Y2 (ja) 1985-07-09 1985-07-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6213062U JPS6213062U (ja) 1987-01-26
JPH036061Y2 true JPH036061Y2 (ja) 1991-02-15

Family

ID=30978081

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JP10451585U Expired JPH036061Y2 (ja) 1985-07-09 1985-07-09

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JPS6213062U (ja) 1987-01-26

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