JPH07110408A - エッジ光源式平面ランプ用導光板 - Google Patents
エッジ光源式平面ランプ用導光板Info
- Publication number
- JPH07110408A JPH07110408A JP5277549A JP27754993A JPH07110408A JP H07110408 A JPH07110408 A JP H07110408A JP 5277549 A JP5277549 A JP 5277549A JP 27754993 A JP27754993 A JP 27754993A JP H07110408 A JPH07110408 A JP H07110408A
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- light
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 微細なドットを密度変化させた印刷パターン
からなる乱反射層を設ける必要なく形成できて歩留や製
造効率に優れると共に、輝度の均一性にも優れるエッジ
光源式平面ランプ用導光板を得ること。 【構成】 側面に配置された線状光源の光を面光源に変
換するための導光板（１）であり、透明基板（１１）中
に少なくとも表面における屈折率が前記透明基板のそれ
とは異なる光透過性の乱反射粒子（１２）を分散含有す
るエッジ光源式平面ランプ用導光板 【効果】 乱反射粒子を分散含有する透明基板の形成で
得られ、射出成形方式や鋳込重合方式等の量産容易な製
造方式にて効率よく得られる。
からなる乱反射層を設ける必要なく形成できて歩留や製
造効率に優れると共に、輝度の均一性にも優れるエッジ
光源式平面ランプ用導光板を得ること。 【構成】 側面に配置された線状光源の光を面光源に変
換するための導光板（１）であり、透明基板（１１）中
に少なくとも表面における屈折率が前記透明基板のそれ
とは異なる光透過性の乱反射粒子（１２）を分散含有す
るエッジ光源式平面ランプ用導光板 【効果】 乱反射粒子を分散含有する透明基板の形成で
得られ、射出成形方式や鋳込重合方式等の量産容易な製
造方式にて効率よく得られる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、良好な輝度の均一性を
示して製造効率に優れるエッジ光源式平面ランプ用導光
板に関する。
示して製造効率に優れるエッジ光源式平面ランプ用導光
板に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２に例示の如く、導光板１の側面に蛍
光ランプ等の線状光源２を配置し、光源からの光を導光
板内に受光して矢印の如く導光板の片側に光を出射する
面光源に変換するようにしたエッジ光源式の平面ランプ
が液晶ディスプレイのバックライトや電飾表示灯などと
して多用されている。
光ランプ等の線状光源２を配置し、光源からの光を導光
板内に受光して矢印の如く導光板の片側に光を出射する
面光源に変換するようにしたエッジ光源式の平面ランプ
が液晶ディスプレイのバックライトや電飾表示灯などと
して多用されている。
【０００３】従来、前記の導光板としては、均質な透明
体からなる基板（１）の底面に反射性インクのドットを
パターン印刷してなる乱反射層を設けたものが知られて
いた。かかる乱反射層は、基板の片側（表側）に面全体
の輝度が均一化するよう光を出射させるためのもので、
光出射面の全体における輝度を均一化するため光源より
遠ざかるほどドット密度が連続的（無段階的）に増大す
るようにスクリーン印刷方式等でパターン印刷されてい
る。
体からなる基板（１）の底面に反射性インクのドットを
パターン印刷してなる乱反射層を設けたものが知られて
いた。かかる乱反射層は、基板の片側（表側）に面全体
の輝度が均一化するよう光を出射させるためのもので、
光出射面の全体における輝度を均一化するため光源より
遠ざかるほどドット密度が連続的（無段階的）に増大す
るようにスクリーン印刷方式等でパターン印刷されてい
る。
【０００４】しかしながら、ドット密度を連続的に変化
させるためには各ドットの面積をミクロンオーダーで変
化させる必要があるため各ドットが明確に区画された状
態に印刷することが困難で得られる導光板の歩留に劣る
と共に、ドット密度を連続的に変化させた印刷版の作製
に多時間、多労力を要する上に導光板の寸法や形状ごと
にドットの印刷パターンを変更する必要があり、総じて
導光板が製造効率に乏しい問題点があつた。
させるためには各ドットの面積をミクロンオーダーで変
化させる必要があるため各ドットが明確に区画された状
態に印刷することが困難で得られる導光板の歩留に劣る
と共に、ドット密度を連続的に変化させた印刷版の作製
に多時間、多労力を要する上に導光板の寸法や形状ごと
にドットの印刷パターンを変更する必要があり、総じて
導光板が製造効率に乏しい問題点があつた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、微細なドッ
トを密度変化させた印刷パターンからなる乱反射層を設
ける必要なく形成できて歩留や製造効率に優れると共
に、輝度の均一性にも優れるエッジ光源式平面ランプ用
導光板の開発を課題とする。
トを密度変化させた印刷パターンからなる乱反射層を設
ける必要なく形成できて歩留や製造効率に優れると共
に、輝度の均一性にも優れるエッジ光源式平面ランプ用
導光板の開発を課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、側面に配置さ
れた線状光源の光を面光源に変換するための導光板であ
り、透明基板中に少なくとも表面における屈折率が前記
透明基板のそれとは異なる光透過性の乱反射粒子を分散
含有することを特徴とするエッジ光源式平面ランプ用導
光板を提供するものである。
れた線状光源の光を面光源に変換するための導光板であ
り、透明基板中に少なくとも表面における屈折率が前記
透明基板のそれとは異なる光透過性の乱反射粒子を分散
含有することを特徴とするエッジ光源式平面ランプ用導
光板を提供するものである。
【０００７】
【作用】上記構成の導光板は、透明基板中に入射した光
を乱反射粒子の表面で乱反射させて光を基板平面より出
射させると共に、透明基板中に分散させた多数の乱反射
粒子の分布に基づいて発光面全体の輝度が均一化するよ
うにしたものであり、かかる乱反射粒子を分散含有する
透明基板は、射出成形方式や鋳込重合方式等の量産容易
な製造方式にても容易に形成することができる。
を乱反射粒子の表面で乱反射させて光を基板平面より出
射させると共に、透明基板中に分散させた多数の乱反射
粒子の分布に基づいて発光面全体の輝度が均一化するよ
うにしたものであり、かかる乱反射粒子を分散含有する
透明基板は、射出成形方式や鋳込重合方式等の量産容易
な製造方式にても容易に形成することができる。
【０００８】
【実施例】本発明の導光板は、透明基板中に少なくとも
表面における屈折率が前記透明基板のそれとは異なる光
透過性の乱反射粒子を分散含有するものであり、線状光
源の側面に配置されてその線状光源の光を面光源に変換
するようにしたエッジ光源式平面ランプの形成に用いる
ものである。図１に本発明の導光板、図２にエッジ光源
式平面ランプを例示した。１が導光板、１１が透明基
板、１２が乱反射粒子、２が線状光源である。
表面における屈折率が前記透明基板のそれとは異なる光
透過性の乱反射粒子を分散含有するものであり、線状光
源の側面に配置されてその線状光源の光を面光源に変換
するようにしたエッジ光源式平面ランプの形成に用いる
ものである。図１に本発明の導光板、図２にエッジ光源
式平面ランプを例示した。１が導光板、１１が透明基
板、１２が乱反射粒子、２が線状光源である。
【０００９】透明基板としては、透明体からなる適宜な
ものを用いうる。好ましくは、例えばポリメタクリル酸
メチルやメタクリル−スチレン共重合体の如きアクリル
系樹脂、ポリカーボネート、ガラスなどの透明性に優れ
るものである。厚さは、任意であるが一般には１０mm以
下、就中１〜７mmである。
ものを用いうる。好ましくは、例えばポリメタクリル酸
メチルやメタクリル−スチレン共重合体の如きアクリル
系樹脂、ポリカーボネート、ガラスなどの透明性に優れ
るものである。厚さは、任意であるが一般には１０mm以
下、就中１〜７mmである。
【００１０】透明基板の形状は、平板が一般的である
が、図３に例示の如く線状光源２から遠ざかるほどその
断面厚さが漸次薄くなるテーパー形などとすることもで
きる。かかるテーパー形は、その形状に基づく集光効果
が線状光源から遠ざかることによる光強度の低下を補償
し、発光面全体の輝度の均一化に有利に作用する。
が、図３に例示の如く線状光源２から遠ざかるほどその
断面厚さが漸次薄くなるテーパー形などとすることもで
きる。かかるテーパー形は、その形状に基づく集光効果
が線状光源から遠ざかることによる光強度の低下を補償
し、発光面全体の輝度の均一化に有利に作用する。
【００１１】透明基板に分散含有させる乱反射粒子は、
光透過性、就中、透過光線の波長範囲に優れるもので、
少なくとも表面の屈折率が透明基板のそれとは異なるも
のである。従って乱反射粒子としては、透明基板と同じ
材質からなるものをそれとは屈折率が異なるもので表面
処理したものなども用いうる。一般に用いられる乱反射
粒子は、ガラスビーズや熱可塑性樹脂あるいは熱硬化性
樹脂の粉末などであるが、気泡なども乱反射粒子として
機能させることができる。
光透過性、就中、透過光線の波長範囲に優れるもので、
少なくとも表面の屈折率が透明基板のそれとは異なるも
のである。従って乱反射粒子としては、透明基板と同じ
材質からなるものをそれとは屈折率が異なるもので表面
処理したものなども用いうる。一般に用いられる乱反射
粒子は、ガラスビーズや熱可塑性樹脂あるいは熱硬化性
樹脂の粉末などであるが、気泡なども乱反射粒子として
機能させることができる。
【００１２】乱反射粒子を分散含有する透明基板の形成
は、例えば乱反射粒子を混入させた透明基板形成剤を用
いての射出成形方式や鋳込重合方式などの適宜な方式で
行うことができる。また前記に準じた形成方式の際に急
激に冷却する等の冷却速度を制御する方式などにより気
泡を乱反射粒子として含有する透明基板を形成すること
ができる。
は、例えば乱反射粒子を混入させた透明基板形成剤を用
いての射出成形方式や鋳込重合方式などの適宜な方式で
行うことができる。また前記に準じた形成方式の際に急
激に冷却する等の冷却速度を制御する方式などにより気
泡を乱反射粒子として含有する透明基板を形成すること
ができる。
【００１３】用いる乱反射粒子の形状や粒径について
は、透明基板の厚さなどに応じて適宜に決定でき、粒子
表面での乱反射の点よりは表面積の大きい形状が有利で
ある。また透明基板厚の１／２以下、就中１／１０以
下、特に０．１〜５００μmの粒径を有するものが一般
に用いられる。乱反射粒子の含有量は、５〜８０重量％
が一般的である。
は、透明基板の厚さなどに応じて適宜に決定でき、粒子
表面での乱反射の点よりは表面積の大きい形状が有利で
ある。また透明基板厚の１／２以下、就中１／１０以
下、特に０．１〜５００μmの粒径を有するものが一般
に用いられる。乱反射粒子の含有量は、５〜８０重量％
が一般的である。
【００１４】透明基板における乱反射粒子の分布は、均
等であってもよいし、線状光源からの距離に基づいて段
階的又は連続的に変化していてもよい。また乱反射粒子
の粒径が、線状光源からの距離に基づいて段階的又は連
続的に変化していてもよい。
等であってもよいし、線状光源からの距離に基づいて段
階的又は連続的に変化していてもよい。また乱反射粒子
の粒径が、線状光源からの距離に基づいて段階的又は連
続的に変化していてもよい。
【００１５】発光面全体の輝度の均一化の点よりは、線
状光源から遠ざかるほど乱反射粒子が密に分布する状
態、また乱反射粒子の粒径が小さくなる状態が好まし
い。かかる分布状態を有する透明基板の形成は、例えば
射出成形方式や鋳込重合方式等の方式で乱反射粒子の密
度や粒径の異なる層を順次積層形成するなどの方式で行
うことができる。
状光源から遠ざかるほど乱反射粒子が密に分布する状
態、また乱反射粒子の粒径が小さくなる状態が好まし
い。かかる分布状態を有する透明基板の形成は、例えば
射出成形方式や鋳込重合方式等の方式で乱反射粒子の密
度や粒径の異なる層を順次積層形成するなどの方式で行
うことができる。
【００１６】エッジ光源式平面ランプは、例えば図２に
例示の如く、本発明の導光板１の側面に線状光源２を配
置することにより得ることができる。その線状光源とし
ては、例えば熱陰極ランプや冷陰極ランプ等の蛍光ラン
プ、白熱電球、ＨＩＤ、ＥＬ、ＬＥＤなどの適宜なもの
を用いうる。就中、寿命や管径の細さによる薄型化等の
点より冷陰極ランプが好ましく用いうる。ちなみに管径
２．５〜７mm、長さ５０〜３００mmの小型の冷陰極ラン
プなども市販されている。なお図２中の５は、金属箔等
からなる反射膜であり、６はカバーである。
例示の如く、本発明の導光板１の側面に線状光源２を配
置することにより得ることができる。その線状光源とし
ては、例えば熱陰極ランプや冷陰極ランプ等の蛍光ラン
プ、白熱電球、ＨＩＤ、ＥＬ、ＬＥＤなどの適宜なもの
を用いうる。就中、寿命や管径の細さによる薄型化等の
点より冷陰極ランプが好ましく用いうる。ちなみに管径
２．５〜７mm、長さ５０〜３００mmの小型の冷陰極ラン
プなども市販されている。なお図２中の５は、金属箔等
からなる反射膜であり、６はカバーである。
【００１７】本発明の導光板に対しては、必要に応じて
反射層を設けることもできる。図２、図３における符号
の３が反射層であり、透明基板の光を入射又は出射させ
る必要のない面に設けうる。反射層としては、白色顔料
を混入させる方式等で拡散効率や反射光率を向上させた
ポリエステル等からなるフィルムや銀、アルミニウム等
の金属を蒸着させたプラスチックフィルムなどの適宜な
ものを用いうる。
反射層を設けることもできる。図２、図３における符号
の３が反射層であり、透明基板の光を入射又は出射させ
る必要のない面に設けうる。反射層としては、白色顔料
を混入させる方式等で拡散効率や反射光率を向上させた
ポリエステル等からなるフィルムや銀、アルミニウム等
の金属を蒸着させたプラスチックフィルムなどの適宜な
ものを用いうる。
【００１８】なお前記において、透明基板の反射層を設
ける面、就中、透明基板の光を出射させる面に対向する
面（底面）は、発光面全体の輝度の均一化をはかる点よ
り粗面化等による乱反射面とすることが有利である。
ける面、就中、透明基板の光を出射させる面に対向する
面（底面）は、発光面全体の輝度の均一化をはかる点よ
り粗面化等による乱反射面とすることが有利である。
【００１９】また本発明の導光板に対しては、必要に応
じて拡散層を設けることもできる。図２における符号の
４が拡散層であり、矢印の如く透明基板の光を出射させ
る面に設けうる。拡散層としては、ポリエステルやポリ
カーボネートの如き光透過性に優れるプラスチック層の
表面に光拡散用の粒子を分布させたものや層の表面をエ
ンボス加工等で粗面化したもの、更にはそれらの層を適
宜重ね合わせたものなどの適宜なものを用いうる。
じて拡散層を設けることもできる。図２における符号の
４が拡散層であり、矢印の如く透明基板の光を出射させ
る面に設けうる。拡散層としては、ポリエステルやポリ
カーボネートの如き光透過性に優れるプラスチック層の
表面に光拡散用の粒子を分布させたものや層の表面をエ
ンボス加工等で粗面化したもの、更にはそれらの層を適
宜重ね合わせたものなどの適宜なものを用いうる。
【００２０】本発明の導光板を用いて形成されたエッジ
光源式の平面ランプは、例えば液晶ディスプレイのバッ
クライトや電飾表示灯などの種々の目的に用いることが
できる。
光源式の平面ランプは、例えば液晶ディスプレイのバッ
クライトや電飾表示灯などの種々の目的に用いることが
できる。
【００２１】実施例１ ポリメタクリル酸メチル１００部（重量部、以下同じ）
あたり粒径５０〜５００μmのガラスビーズ３０部を含
有するペレットを用いて射出成形方式により厚さ約３m
m、幅２００mm、長さ３００mmの板を成形し、その片面
をサンドペーパーで粗面化したのち平均粒径１μmのチ
タニアを２０重量％含有するポリエステル溶液を塗布し
て反射層を形成し、他面に平均粒径２μmのシリカを含
有するポリカーボネート溶液を塗布して拡散層を設けて
導光板を得た。
あたり粒径５０〜５００μmのガラスビーズ３０部を含
有するペレットを用いて射出成形方式により厚さ約３m
m、幅２００mm、長さ３００mmの板を成形し、その片面
をサンドペーパーで粗面化したのち平均粒径１μmのチ
タニアを２０重量％含有するポリエステル溶液を塗布し
て反射層を形成し、他面に平均粒径２μmのシリカを含
有するポリカーボネート溶液を塗布して拡散層を設けて
導光板を得た。
【００２２】次に、前記の導光板の側面に管径３mm、長
さ２００mmの冷陰極ランプを配置し、その外側に銀蒸着
のポリエステル系反射膜を設けてエッジ光源式の平面ラ
ンプを形成し、その輝度を調べたところ、導光板の長さ
方向に基づいて冷陰極ランプ側の端より１０mmの位置で
５７０cd／ｍ2、５０mmの位置で５６５cd／ｍ2、１００
mmの位置で５４５cd／ｍ2、１５０mmの位置で５２０cd
／ｍ2、２００mmの位置で５０５cd／ｍ2、２５０mmの位
置で４９５cd／ｍ2、３００mmの位置（末端）で５６５c
d／ｍ2であり、従来の反射性インクのドットをパターン
印刷してなる乱反射層を設けたものに匹敵する輝度の均
一性を示した。なお導光板の幅方向においては輝度の相
違はなかった。
さ２００mmの冷陰極ランプを配置し、その外側に銀蒸着
のポリエステル系反射膜を設けてエッジ光源式の平面ラ
ンプを形成し、その輝度を調べたところ、導光板の長さ
方向に基づいて冷陰極ランプ側の端より１０mmの位置で
５７０cd／ｍ2、５０mmの位置で５６５cd／ｍ2、１００
mmの位置で５４５cd／ｍ2、１５０mmの位置で５２０cd
／ｍ2、２００mmの位置で５０５cd／ｍ2、２５０mmの位
置で４９５cd／ｍ2、３００mmの位置（末端）で５６５c
d／ｍ2であり、従来の反射性インクのドットをパターン
印刷してなる乱反射層を設けたものに匹敵する輝度の均
一性を示した。なお導光板の幅方向においては輝度の相
違はなかった。
【００２３】
【発明の効果】本発明の導光板は、乱反射粒子を分散含
有する透明基板を形成することで得ることができ、射出
成形方式や鋳込重合方式等の量産容易な製造方式にて効
率よく得ることができる。従って微細なドットを密度変
化させた印刷パターンからなる乱反射層を設ける必要な
く形成できて歩留や製造効率に優れており、また発光面
全体の輝度の均一性に優れている。
有する透明基板を形成することで得ることができ、射出
成形方式や鋳込重合方式等の量産容易な製造方式にて効
率よく得ることができる。従って微細なドットを密度変
化させた印刷パターンからなる乱反射層を設ける必要な
く形成できて歩留や製造効率に優れており、また発光面
全体の輝度の均一性に優れている。
【図１】導光板を例示した断面図。
【図２】エッジ光源式平面ランプを例示した断面図。
【図３】他の導光板を例示した断面図。
１：導光板 １１：透明基板 １２：乱反射粒子 ２：線状光源
Claims (4)
- 【請求項１】 側面に配置された線状光源の光を面光源
に変換するための導光板であり、透明基板中に少なくと
も表面における屈折率が前記透明基板のそれとは異なる
光透過性の乱反射粒子を分散含有することを特徴とする
エッジ光源式平面ランプ用導光板。 - 【請求項２】 乱反射粒子の分布又は／及び粒径を線状
光源からの距離に基づいて段階的又は連続的に変化させ
てなる請求項１に記載の導光板。 - 【請求項３】 線状光源から遠ざかるほどその厚さが漸
次薄くなる請求項１又は２に記載の導光板。 - 【請求項４】 請求項１〜３に記載のエッジ光源式平面
ランプ用導光板の側面に線状光源を有することを特徴と
するエッジ光源式平面ランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5277549A JPH07110408A (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | エッジ光源式平面ランプ用導光板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5277549A JPH07110408A (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | エッジ光源式平面ランプ用導光板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07110408A true JPH07110408A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17585087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5277549A Pending JPH07110408A (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | エッジ光源式平面ランプ用導光板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07110408A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2002197910A (ja) * | 2000-07-21 | 2002-07-12 | Hayashi Telempu Co Ltd | 面照明装置 |
| JP2002208307A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-07-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 照明装置、画像表示装置、液晶モニタ、液晶テレビ、液晶情報端末、及び導光板の製造方法 |
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-
1993
- 1993-10-08 JP JP5277549A patent/JPH07110408A/ja active Pending
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