JPH07110261B2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

Info

Publication number
JPH07110261B2
JPH07110261B2 JP4030846A JP3084692A JPH07110261B2 JP H07110261 B2 JPH07110261 B2 JP H07110261B2 JP 4030846 A JP4030846 A JP 4030846A JP 3084692 A JP3084692 A JP 3084692A JP H07110261 B2 JPH07110261 B2 JP H07110261B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
cooking
display
rice
current time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4030846A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0556847A (ja
Inventor
光弘 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4030846A priority Critical patent/JPH07110261B2/ja
Publication of JPH0556847A publication Critical patent/JPH0556847A/ja
Publication of JPH07110261B2 publication Critical patent/JPH07110261B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明はいわゆるタイマー炊飯を
行なわせることができる炊飯器に関する。 【0002】 【従来の技術】例えばマイクロコンピューターから成る
炊飯制御回路を備えた炊飯器では、マイクロコンピュー
ターに与えた計時機能を利用して所望の時間後に炊飯動
作を完了させるいわゆるタイマー炊飯を行なわせるよう
にしたものがある。 【0003】このものでは、従来、待機時間設定スイッ
チの操作により所望の待機時間を設定し、その待機時間
の経過後炊飯動作を開始させるように構成することが一
般的であった。ところが、この構成では、使用者は、ま
ず炊き上り希望時刻から炊飯に要する時間を減じて炊飯
開始時刻を算出し、更にその炊飯開始時刻から現時刻を
減じて待機時間を算出し、その待機時間をマイクロコン
ピューターに設定するようにしなくてはならないので、
相当に面倒である。 【0004】そこで、近時、使用者が現時刻と炊き上り
希望時刻とを設定すれば、マイクロコンピューターにお
いて両時刻に基づき必要な待機時間を算出し、その待機
時間が経過した後に炊飯動作を開始させるようにするこ
とが考えられている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記構成の場合、使用
者は、炊き上り希望時刻,現時刻の確認及び炊き上りま
での残り時間の確認を行なうことができず、又、タイマ
ー炊飯のためのスタートが行なわれたのか否かを知るこ
とができず、不便であった。 【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、同一の表示器に炊き上り希望時刻,現
時刻,炊き上りまでの残り時間等の複数の情報を切換え
表示させることができ、しかも、表示器の表示状態の変
化によりスタート操作があったことを確認することがで
きる炊飯器を提供するにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明の炊飯器は、同一
の表示器に炊き上り希望時刻,現時刻,炊き上りまでの
残り時間等の複数の情報を切換えて表示するための表示
手段を設け、この表示手段の表示器による上記炊き上り
希望時刻または現時刻の表示中にタイマー炊飯を開始す
るためのスタート操作が行なわれたときに前記表示器に
それまでの表示状態と異なる表示状態に切換えて表示さ
せる表示切換手段を設ける構成に特徴を有する。 【0008】 【作用】本発明の炊飯器によれば、表示切換手段は、表
示手段の表示器に炊き上り希望時刻,現時刻,炊き上り
までの残り時間等の複数の情報を切換え表示させるの
で、使用者は、複数の情報の確認を行なうことができ
る。 【0009】又、表示切換手段は、表示器による炊き上
り希望時刻又は現時刻の表示中にスタート操作が行なわ
れると、前記表示器にそれまでの炊き上り希望時刻又は
現時刻の表示とは異なる表示状態例えば炊き上りまでの
残り時間の表示状態に切換えて表示させるので、使用者
は、スタート操作が行なわれたことを確認することがで
きる。 【0010】そして、複数の情報を同一の表示器に切換
え表示させるようにしたので、表示器の小形化及び省ス
ペース化を図ることができる。 【0011】 【実施例】以下、本発明の一実施例につき図面を参照し
ながら説明する。 【0012】まず、回路構成を示す図1において、1は
炊飯制御回路及び表示切換手段に相当するマイクロコン
ピューターで、これは例えば交流電源周波数を利用した
計時機能を有する。 【0013】2は表示器たる例えば4桁の7セグメント
形の発光ダイオードで、これらの各桁の共通のカソード
側は夫々インバータ回路3を介してマイクロコンピュー
ター1の出力端子R0 乃至R3 に接続され、各桁の7つ
のアノード側は夫々抵抗11を介してマイクロコンピュ
ーター1の出力端子P0 乃至P6 に接続され、以て、表
示手段12が構成されている。 【0014】この場合、マイクロコンピューター1にお
いては、各出力端子R0 乃至R3 にハイレベルのスキャ
ンパルスが出力され、且つ、各出力端子P0 乃至P6 に
もハイレベルのスキャンパルスが出力されていて、発光
ダイオード2はダイナミック点灯される。 【0015】4及び5は現時刻設定スイッチ及び炊き上
り時刻設定スイッチで、これらは、共に自己復帰形のプ
ッシュスイッチであって、図示極性のダイオード6を介
して夫々マイクロコンピューター1の出力端子R0 と入
力端子K1 及びK2 との間に接続されている。そして、
各入力端子K1 及びK2 はプルダウン抵抗7により常時
はローレベルに維持されている。8及び9はスタートス
イッチ及び取消しスイッチで、これらも、共に自己復帰
形のプッシュスイッチであり、図示極性のダイオード1
0を介して夫々マイクロコンピューター1の出力端子R
1 と入力端子K1 及びK2 との間に接続されている。 【0016】而して、現時刻設定スイッチ4を押圧操作
すると、ハイレベルパルスがマイクロコンピューター1
の入力端子K1 に入力され、押圧時間或は押圧回数に応
じて現時刻をマイクロコンピューター1に設定すること
ができると共に、その時刻が発光ダイオード2に表示さ
れる。一方、炊き上り時刻設定スイッチ5を押圧操作す
ると、ハイレベルパルスがマイクロコンピューター1の
入力端子K2 に入力され、やはり押圧時間又は押圧回数
に応じて炊き上り希望時刻をマイクロコンピューター1
に設定することができると共に、その時刻が発光ダイオ
ード2に現時刻に代えて表示される。 【0017】上述のようにして現時刻及び炊き上り希望
時刻がマイクロコンピューター1に設定され且つスター
トスイッチ8がオン操作(スタート操作)されると、マ
イクロコンピューター1は予め設定されたタイマー炊飯
プログラムに従い、前記炊き上り希望時刻と現時刻との
時間差を算出すると共に、その時間差から炊飯動作の完
了に要する時間を減じて待機時間を算出し、その待機時
間の経過後に炊飯動作を開始するタイマー炊飯が実行さ
れるようにしている。炊飯動作は、マイクロコンピュー
ター1に予め設定された周知の炊飯プログラムに従い、
鍋の温度を検出しながら図示しない炊飯ヒーターを通断
電することにより実行される。 【0018】さて、マイクロコンピューター1には図2
及び図3のフローチャートに示すような時刻修正プログ
ラムが組込まれており、以下これにつき詳述する。 【0019】まず、現時刻設定スイッチ4及び炊き上り
時刻設定スイッチ5が夫々操作されると、図2中の処理
領域Aに示すように、炊き上り希望時刻及び現時刻が設
定されて発光ダイオード2に表示されると共に、両時刻
が記憶される。ここで、現時刻が22時00分、炊き上
り希望時刻が6時30分として設定された場合の発光ダ
イオード2の表示態様を図4及び図5に示す。 【0020】次いで、スタートスイッチ8を操作する
と、ステップaでスタートスイッチ8の入力の有無が判
断され、まず炊き上り希望時刻から現時刻を減じてそれ
らの時間差を算出する減算処理が実行され(ステップ
b)、次いでその時間差即ち炊き上りまでの残り時間が
発光ダイオード2に表示される(ステップc,図6参
照)と共に、計時動作を開始する(ステップd)。計時
動作の進行により減少する残り時間は発光ダイオード2
に逐次表示される(図7参照)。 【0021】従って、発光ダイオード2に、図4に示さ
れるように現時刻が表示された後に図5に示すように炊
き上り希望時刻が表示され、又は、炊き上り希望時刻が
表示された後に現時刻が表示され、しかる後にスタート
スイッチ8がオン操作されると、発光ダイオード2の表
示状態は、それまでの炊き上り希望時刻又は現時刻の表
示とは異なる残り時間の表示状態になる。 【0022】このようにして、スタートスイッチ8を操
作することによりマイクロコンピューター1が計時動作
を開始した後、例えば5分程度の所定時間内に炊き上り
希望時刻を例えば5時30分に変更しようとする場合に
は、取消しスイッチ9を操作する。すると、ステップe
において「YES」となるので、残り時間の計時動作が
中止され、記憶されている炊き上り希望時刻が読み出さ
れ同時刻が発光ダイオード2に表示される(ステップ
f,図8参照)。 【0023】そこで、炊き上り時刻設定スイッチ5を操
作すると、ステップgにおいて「YES」となるので、
マイクロコンピューター1が炊き上り希望時刻の再設定
を受付けて、同時刻が修正され(ステップh,図9参
照)、これが再び記憶される(ステップi)。この後、
スタートスイッチ8を再度操作すると、ステップaに戻
り、減算処理の後再び炊き上りまでの残り時間が表示さ
れて計時動作が再開される。 【0024】また、現時刻の修正を行なう場合には、取
消しスイッチ9の操作後現時刻設定スイッチ4を操作す
ると、ステップgにおいて「NO」となりステップjに
おいて「YES」となるので、記憶された現時刻が読み
出されて発光ダイオード2に表示され(ステップk)、
現時刻設定スイッチ4の押圧時間或は押圧回数に応じて
現時刻が修正される(ステップl)と共に、修正された
現時刻が再び記憶される(ステップm)。この後、再び
ステップaに戻り、スタートスイッチ8の操作により修
正された現時刻に基づき炊き上りまでの残り時間が算出
表示される(図10参照)と共に、計時動作が再開され
る(図11参照)。 【0025】一方、スタートスイッチ8の操作に基づく
計時動作の開始から例えば5分程度の所定の時間内に取
消しスイッチ9が操作されない場合は、ステップnにお
いて「YES」となるので、記憶されている現時刻及び
炊き上り希望時刻が消去され(ステップo,p)、計時
動作が継続される。 【0026】このように、本実施例によれば、表示手段
12の発光ダイオード2に、炊き上り時刻,現時刻,炊
き上りまでの残り時間を切換え表示させるようにしたの
で、使用者は、複数の情報を視覚により確認することが
できて、操作性に優れたものとなる。 【0027】又、スタートスイッチ8が操作されたとき
には、発光ダイオード2はそれまで表示されていた炊き
上げ希望時刻又は現時刻が炊き上りまでの残り時間の表
示のように表示状態が変化するので、使用者は、この表
示状態の変化を視認することによりタイマー炊飯のため
のスタート操作が行なわれたことを確認することができ
る。 【0028】そして、前述したように、炊き上り希望時
刻,現時刻,炊き上りまでの残り時間等の複数の情報を
同一の発光ダイオード2に切換え表示させるようにした
ので、各々専用の発光ダイオード(表示器)を設ける場
合に比し、発光ダイオード2の小形化及び省スペース化
を図ることができる。 【0029】尚、上記実施例では、一般に時刻修正がな
されるのは時刻設定後の短時間内であることに鑑みて、
スタートスイッチ8の操作後5分以内に取消しスイッチ
9の操作がない場合には両時刻の記憶を消去するように
したが、本発明はこれに限らず、更に長い時間記憶を保
持させるようにしても良く、また炊飯動作が開始される
まで記憶を保持させるようにしても良い。 【0030】 【発明の効果】本発明の炊飯器は以上説明したように、
表示手段の同一の表示器に炊き上り希望時刻,現時刻,
炊き上りまでの残り時間等の複数の情報を切換え表示す
ることができて、情報の確認をすることができると共
に、表示器の小形化及び省スペース化を図ることがで
き、更に、表示器の表示状態の変化によりタイマー炊飯
のスタート操作を確認することができるという優れた効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例を示す電気回路図 【図2】作用説明用のフローチャート(その1) 【図3】作用説明用のフローチャート(その2) 【図4】現時刻設定時の発光ダイオードの表示状態を示
す操作部の正面図 【図5】炊き上り希望時刻設定時の図4相当図 【図6】スタートスイッチ操作時の図4相当図 【図7】計時動作進行状態の図4相当図 【図8】炊き上り希望時間取消し時の図4相当図 【図9】炊き上り希望時間修正時の図4相当図 【図10】スタートスイッチ操作時の図4相当図 【図11】計時動作進行状態の図4相当図 【符号の説明】 図面中、1はマイクロコンピューター(表示切換手
段)、2は発光ダイオード(表示器)、4は現時刻設定
スイッチ、5は炊き上り時刻設定スイッチ、8はスター
トスイッチ、9は取消しスイッチ、12は表示手段であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.同一の表示器に炊き上り希望時刻,現時刻,炊き上
    りまでの残り時間等の複数の情報を切換えて表示するた
    めの表示手段と、この表示手段の表示器による上記炊き
    上り希望時刻または現時刻の表示中にタイマー炊飯を開
    始するためのスタート操作が行なわれたときに前記表示
    器にそれまでの表示状態と異なる表示状態に切換えて表
    示させる表示切換手段とを備えたことを特徴とする炊飯
    器。
JP4030846A 1992-02-18 1992-02-18 炊飯器 Expired - Lifetime JPH07110261B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4030846A JPH07110261B2 (ja) 1992-02-18 1992-02-18 炊飯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4030846A JPH07110261B2 (ja) 1992-02-18 1992-02-18 炊飯器

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3222485A Division JPH0655181B2 (ja) 1985-02-20 1985-02-20 炊飯器

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6270866A Division JP2563763B2 (ja) 1994-11-04 1994-11-04 炊飯器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0556847A JPH0556847A (ja) 1993-03-09
JPH07110261B2 true JPH07110261B2 (ja) 1995-11-29

Family

ID=12315072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4030846A Expired - Lifetime JPH07110261B2 (ja) 1992-02-18 1992-02-18 炊飯器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07110261B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6053109A (ja) * 1983-08-30 1985-03-26 松下電器産業株式会社 炊飯器のタイマ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0556847A (ja) 1993-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2237387C2 (ru) Устройство и способ для управления отображением меню микроволновой печи (варианты)
US5808278A (en) Electronic appliance and a sabbath mode therefor
US4410795A (en) Heating apparatus with programmable timer
KR19980042875A (ko) 조리 기구
JPS6127779B2 (ja)
JP2563763B2 (ja) 炊飯器
JPH07110261B2 (ja) 炊飯器
JP2981344B2 (ja) 集合形加熱装置
JPS6115328B2 (ja)
JP3648389B2 (ja) 炊飯器
JPH0655181B2 (ja) 炊飯器
JPH09148057A (ja) 加熱調理器
JPH0341916A (ja) 炊飯器
JPH06307646A (ja) 加熱調理器
JPH0519405B2 (ja)
JPS6321777A (ja) 自動焙焼装置
JP2755676B2 (ja) 高周波加熱調理装置
JP2883367B2 (ja) 電子加熱調理機器
JPS6321776A (ja) 自動焙焼装置
JPH064853Y2 (ja) 炊飯器
JPS6120775B2 (ja)
JPS6219120A (ja) 炊飯器
JPS6321779A (ja) 自動焙焼装置
JPH0531025A (ja) 炊飯器
JPH06133850A (ja) 炊飯器

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term