JPH07109515B2 - 電子写真感光体からセレン層を除去する方法 - Google Patents
電子写真感光体からセレン層を除去する方法Info
- Publication number
- JPH07109515B2 JPH07109515B2 JP63238875A JP23887588A JPH07109515B2 JP H07109515 B2 JPH07109515 B2 JP H07109515B2 JP 63238875 A JP63238875 A JP 63238875A JP 23887588 A JP23887588 A JP 23887588A JP H07109515 B2 JPH07109515 B2 JP H07109515B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitive layer
- amorphous selenium
- containing photosensitive
- selenium
- aqueous solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/005—Materials for treating the recording members, e.g. for cleaning, reactivating, polishing
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/08—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic
- G03G5/082—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic and not being incorporated in a bonding material, e.g. vacuum deposited
- G03G5/08207—Selenium-based
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子写真感光体から無定形セレン含有感光層を
除去する方法に関する。
除去する方法に関する。
従来の技術 電子写真感光体を使用した電子写真複写装置は、近年著
しく普及し、多用されており、それに伴ない廃棄される
電子写真複写装置も増加してきている。これ等廃棄され
た電子写真複写装置に用いられている電子写真感光体と
しては、導電性金属支持体、例えばアルミニウムドラム
上に無定形セレン含有感光層が蒸着されたものが一般的
である。ところで、導電性金属支持体、特にドラム状支
持体は、表面平滑性及び寸法精度が要求されるため、廃
棄することなく再利用をはかるのが有利である。
しく普及し、多用されており、それに伴ない廃棄される
電子写真複写装置も増加してきている。これ等廃棄され
た電子写真複写装置に用いられている電子写真感光体と
しては、導電性金属支持体、例えばアルミニウムドラム
上に無定形セレン含有感光層が蒸着されたものが一般的
である。ところで、導電性金属支持体、特にドラム状支
持体は、表面平滑性及び寸法精度が要求されるため、廃
棄することなく再利用をはかるのが有利である。
従来、電子写真感光体における無定形セレン含有感光層
を金属支持体から分離する方法としては、種々のものが
提案されている。例えば（１）無定形セレン含有感光層
を切削する方法、（２）加熱冷却を繰り返し、セレン層
と金属支持体との熱膨張率の差を利用して剥離する方
法、（３）ノズルから噴射した高圧の温水で剥離する方
法（特開昭59-18104号公報）、（４）真空中で加熱して
セレンを蒸発させる方法（特開昭55-149949号公報）、
（５）無定形セレン含有感光層を加熱処理した後、又は
加熱下に薬剤で処理する方法（特開昭58-217412号公
報、特開昭53-147703号公報）等が知られている。
を金属支持体から分離する方法としては、種々のものが
提案されている。例えば（１）無定形セレン含有感光層
を切削する方法、（２）加熱冷却を繰り返し、セレン層
と金属支持体との熱膨張率の差を利用して剥離する方
法、（３）ノズルから噴射した高圧の温水で剥離する方
法（特開昭59-18104号公報）、（４）真空中で加熱して
セレンを蒸発させる方法（特開昭55-149949号公報）、
（５）無定形セレン含有感光層を加熱処理した後、又は
加熱下に薬剤で処理する方法（特開昭58-217412号公
報、特開昭53-147703号公報）等が知られている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、これ等従来知られている方法はいずれも
満足すべきものではなかった。例えば、（１）〜（４）
の方法では、セレンの粉塵が空中に浮遊したり、セレン
酸化物或いはセレンと共に含まれるAs、Te等の酸化物等
の蒸気が発生したりして、人体に有害であり、それ等を
回収するための装置及び設備が必要であった。又、無定
形セレン含有感光層が剥離された後の金属支持体の表面
は荒れたものになったり、或いは熱の作用を受けて生じ
た内部応力により、表面に変形が生じたりする欠点があ
った。又（５）の方法は、無定形セレン含有感光層をか
なりの高温において処理しないと十分な剥離効果を得る
ことができなかったり、セレンが薬剤と反応して有毒な
物質を形成したり、或いは薬剤によって金属支持体が損
傷を受けるという欠点があり、未だ充分満足のいくもの
ではなかった。
満足すべきものではなかった。例えば、（１）〜（４）
の方法では、セレンの粉塵が空中に浮遊したり、セレン
酸化物或いはセレンと共に含まれるAs、Te等の酸化物等
の蒸気が発生したりして、人体に有害であり、それ等を
回収するための装置及び設備が必要であった。又、無定
形セレン含有感光層が剥離された後の金属支持体の表面
は荒れたものになったり、或いは熱の作用を受けて生じ
た内部応力により、表面に変形が生じたりする欠点があ
った。又（５）の方法は、無定形セレン含有感光層をか
なりの高温において処理しないと十分な剥離効果を得る
ことができなかったり、セレンが薬剤と反応して有毒な
物質を形成したり、或いは薬剤によって金属支持体が損
傷を受けるという欠点があり、未だ充分満足のいくもの
ではなかった。
したがって、本発明の目的は、電子写真感光体の無定形
セレン含有感光層を、導電性金属支持体から、その表面
を荒らしたり変形を起こすことなく、安全、迅速、かつ
低コストで、比較的低温の温和な条件の下に分離する方
法を提供することにある。
セレン含有感光層を、導電性金属支持体から、その表面
を荒らしたり変形を起こすことなく、安全、迅速、かつ
低コストで、比較的低温の温和な条件の下に分離する方
法を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明者等は、検討の結果、硫化ナトリウム又はチオ尿
素ナトリウムの水溶液がSe除去能力を有することに着目
して、本発明を完成するに至った。
素ナトリウムの水溶液がSe除去能力を有することに着目
して、本発明を完成するに至った。
本発明の無定形セレン含有感光層の剥離方法は、導電性
金属支持体上に無定形セレン含有感光層を設けてなる電
子写真感光体を、硫化ナトリウム又はチオ尿素ナトリウ
ム水溶液で処理することを特徴とする。
金属支持体上に無定形セレン含有感光層を設けてなる電
子写真感光体を、硫化ナトリウム又はチオ尿素ナトリウ
ム水溶液で処理することを特徴とする。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明において処理される電子写真感光体は、導電性金
属支持体上に無定形セレン含有感光層が設けられたもの
である。導電性金属支持体としては、アルミニウム、真
鍮、クロム、ステンレススチール等、硫化ナトリウム又
はチオ尿素ナトリウムによって腐食されないものであれ
ば如何なるものでもよい。又、その形状は如何なるもの
でもよいが、ドラム状の形状を有する場合に、本発明が
特に効果的に適用できる。上記導電性金属支持体上に設
けられた無定形セレン含有感光層としては、例えば、セ
レン蒸着層のほか、Se-As蒸着層、Se-Te蒸着層等を例示
することができる。
属支持体上に無定形セレン含有感光層が設けられたもの
である。導電性金属支持体としては、アルミニウム、真
鍮、クロム、ステンレススチール等、硫化ナトリウム又
はチオ尿素ナトリウムによって腐食されないものであれ
ば如何なるものでもよい。又、その形状は如何なるもの
でもよいが、ドラム状の形状を有する場合に、本発明が
特に効果的に適用できる。上記導電性金属支持体上に設
けられた無定形セレン含有感光層としては、例えば、セ
レン蒸着層のほか、Se-As蒸着層、Se-Te蒸着層等を例示
することができる。
本発明を実施するに際して、電子写真感光体が表面層を
有する場合には、例えば、溶剤処理などによって予め表
面層を除去するのが好ましい。次いで必要に応じて水
洗、或いはアルコールその他の有機溶剤による洗浄を行
う。
有する場合には、例えば、溶剤処理などによって予め表
面層を除去するのが好ましい。次いで必要に応じて水
洗、或いはアルコールその他の有機溶剤による洗浄を行
う。
本発明においては、電子写真感光体を硫化ナトリウム又
はチオ尿素ナトリウムの水溶液で処理するが、それによ
り無定形セレン含有感光層のセレンが硫黄と付加反応を
起こし、無定形セレン感光層が導電性金属支持体から除
去される。
はチオ尿素ナトリウムの水溶液で処理するが、それによ
り無定形セレン含有感光層のセレンが硫黄と付加反応を
起こし、無定形セレン感光層が導電性金属支持体から除
去される。
本発明において使用する硫化ナトリウム又はチオ尿素ナ
トリウムの水溶液は、濃度が５〜50％の範囲のものが好
ましい。
トリウムの水溶液は、濃度が５〜50％の範囲のものが好
ましい。
処理は、上記の水溶液を無定形セレン含有感光層の上に
噴霧器などによってスプレー塗布することにより行なっ
てもよいし、また、電子写真感光体を上記の水溶液中に
浸漬することによって行なってもよい。スプレー塗布の
場合には、硫化ナトリウム又はチオ尿素ナトリウムの水
溶液を25〜65℃に保温し、例えば、0.5〜20kg/cm2の圧
力で吹き付けることによって行うことができる。又、浸
漬処理の場合には、35〜65℃に保温した上記水溶液中
に、電子写真感光体を浸漬することによて行うことがで
きる。処理時間は、硫化ナトリウム又はチオ尿素ナトリ
ウムの水溶液の濃度によって変わるが、通常、数分ない
し30分の処理で無定形セレン含有感光層が除去できる。
噴霧器などによってスプレー塗布することにより行なっ
てもよいし、また、電子写真感光体を上記の水溶液中に
浸漬することによって行なってもよい。スプレー塗布の
場合には、硫化ナトリウム又はチオ尿素ナトリウムの水
溶液を25〜65℃に保温し、例えば、0.5〜20kg/cm2の圧
力で吹き付けることによって行うことができる。又、浸
漬処理の場合には、35〜65℃に保温した上記水溶液中
に、電子写真感光体を浸漬することによて行うことがで
きる。処理時間は、硫化ナトリウム又はチオ尿素ナトリ
ウムの水溶液の濃度によって変わるが、通常、数分ない
し30分の処理で無定形セレン含有感光層が除去できる。
上記水溶液により処理された電子写真感光体からは無定
形セレン層が除去されるので、回収された導電性金属支
持体は、必要に応じて、水洗、酸処理、フレオン処理等
による後処理が行われる。
形セレン層が除去されるので、回収された導電性金属支
持体は、必要に応じて、水洗、酸処理、フレオン処理等
による後処理が行われる。
実施例 以下、実施例によって本発明を説明する。
実施例１ 硫化ナトリウムの10重量％水溶液を60℃に保温し、その
中にアルミニウムよりなる導電性支持体上に無定形セレ
ン含有感光層を有する電子写真感光体を浸漬させた。無
定形セレン含有感光層は、それがSe-Te合金より構成さ
れる場合は３分、また、Se-As合金より構成される場合
は10分の処理時間で導電性支持体から完全に除去され
た。その後、導電性支持体は、水、希硝酸、次いで水で
洗浄し、乾燥した。回収された導電性支持体は、その表
面が荒らされていなく、また変形も生じていなかった。
中にアルミニウムよりなる導電性支持体上に無定形セレ
ン含有感光層を有する電子写真感光体を浸漬させた。無
定形セレン含有感光層は、それがSe-Te合金より構成さ
れる場合は３分、また、Se-As合金より構成される場合
は10分の処理時間で導電性支持体から完全に除去され
た。その後、導電性支持体は、水、希硝酸、次いで水で
洗浄し、乾燥した。回収された導電性支持体は、その表
面が荒らされていなく、また変形も生じていなかった。
実施例２ 硫化ナトリウムの20重量％水溶液を60℃に保温し、その
中にアルミニウムよりなる導電性支持体上に無定形セレ
ン含有感光層を有する電子写真感光体を浸漬させた。無
定形セレン含有感光層は、それがSe-Te合金より構成さ
れる場合は２分、また、Se-As合金より構成される場合
は５分の処理時間で導電性支持体から完全に除去され
た。その後、導電性支持体は、水、稀硝酸、次いで水で
洗浄し、乾燥した。回収された導電性支持体は、その表
面が荒らされていなく、また変形も生じていなかった。
中にアルミニウムよりなる導電性支持体上に無定形セレ
ン含有感光層を有する電子写真感光体を浸漬させた。無
定形セレン含有感光層は、それがSe-Te合金より構成さ
れる場合は２分、また、Se-As合金より構成される場合
は５分の処理時間で導電性支持体から完全に除去され
た。その後、導電性支持体は、水、稀硝酸、次いで水で
洗浄し、乾燥した。回収された導電性支持体は、その表
面が荒らされていなく、また変形も生じていなかった。
実施例３ 硫化ナトリウムの20重量％水溶液を30℃に保温し、その
中にアルミニウムよりなる導電性支持体上に無定形セレ
ン含有感光層を有する電子写真感光体を浸漬させた。無
定形セレン含有感光層は、それがSe-Te合金より構成さ
れる場合は８分、また、Se-As合金より構成される場合
は25分の処理時間で導電性支持体から完全に除去され
た。その後、導電性支持体は、水、稀硝酸、次いで水で
洗浄し、乾燥した。回収された導電性支持体は、その表
面が荒らされていなく、また変形も生じていなかった。
中にアルミニウムよりなる導電性支持体上に無定形セレ
ン含有感光層を有する電子写真感光体を浸漬させた。無
定形セレン含有感光層は、それがSe-Te合金より構成さ
れる場合は８分、また、Se-As合金より構成される場合
は25分の処理時間で導電性支持体から完全に除去され
た。その後、導電性支持体は、水、稀硝酸、次いで水で
洗浄し、乾燥した。回収された導電性支持体は、その表
面が荒らされていなく、また変形も生じていなかった。
実施例４ チオ尿素ナトリウムの10重量％水溶液を60℃に保温し、
その中にアルミニウムよりなる導電性支持体上に無定形
セレン含有感光層を有する電子写真感光体を浸漬させ
た。無定形セレン含有感光層は、それがSe-Te合金より
構成される場合は30分、また、Se-As合金より構成され
る場合は15分の処理時間で導電性支持体から完全に除去
された。その後、導電性支持体は、水、稀硝酸、次いで
水で洗浄し、乾燥した。回収された導電性支持体は、そ
の表面が荒らされていなく、また変形も生じていなかっ
た。
その中にアルミニウムよりなる導電性支持体上に無定形
セレン含有感光層を有する電子写真感光体を浸漬させ
た。無定形セレン含有感光層は、それがSe-Te合金より
構成される場合は30分、また、Se-As合金より構成され
る場合は15分の処理時間で導電性支持体から完全に除去
された。その後、導電性支持体は、水、稀硝酸、次いで
水で洗浄し、乾燥した。回収された導電性支持体は、そ
の表面が荒らされていなく、また変形も生じていなかっ
た。
発明の効果 本発明は、上記のように電子写真感光体を硫化ナトリウ
ム又はチオ尿素ナトリウムの水溶液で処理するから、環
境汚染がなく、安全かつ迅速に作業ができる。また、比
較的低温の温和な条件での処理によって、無定形セレン
感光層を導電性金属支持体から完全に除去することがで
き、したがって又、回収された導電性金属支持体は、そ
の表面に変形が生じることがなく、また、腐食によって
荒らされるということもない。したがって、回収された
導電性金属支持体は、新たに電子写真感光体を作製する
際に、表面を再加工することなく、そのままの状態で再
利用することができる。
ム又はチオ尿素ナトリウムの水溶液で処理するから、環
境汚染がなく、安全かつ迅速に作業ができる。また、比
較的低温の温和な条件での処理によって、無定形セレン
感光層を導電性金属支持体から完全に除去することがで
き、したがって又、回収された導電性金属支持体は、そ
の表面に変形が生じることがなく、また、腐食によって
荒らされるということもない。したがって、回収された
導電性金属支持体は、新たに電子写真感光体を作製する
際に、表面を再加工することなく、そのままの状態で再
利用することができる。
Claims (1)
- 【請求項１】導電性金属支持体上に無定形セレン含有感
光層を設けてなる電子写真感光体を、硫化ナトリウム又
はチオ尿素ナトリウム水溶液で処理することを特徴とす
る電子写真感光体から無定形セレン含有感光層を除去す
る方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63238875A JPH07109515B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 電子写真感光体からセレン層を除去する方法 |
| US07/409,681 US5085732A (en) | 1988-09-26 | 1989-09-20 | Method for removing a selenium-containing layer from a electrophotographic photoreceptor |
| GB8921488A GB2224750B (en) | 1988-09-26 | 1989-09-22 | Method for removing a selenium-containing layer from an electrophotographic photoreceptor |
| DE3932094A DE3932094A1 (de) | 1988-09-26 | 1989-09-26 | Verfahren zum entfernen einer selenhaltigen schicht von einem elektrophotographischen photorezeptor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63238875A JPH07109515B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 電子写真感光体からセレン層を除去する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02191962A JPH02191962A (ja) | 1990-07-27 |
| JPH07109515B2 true JPH07109515B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=17036562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63238875A Expired - Lifetime JPH07109515B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 電子写真感光体からセレン層を除去する方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5085732A (ja) |
| JP (1) | JPH07109515B2 (ja) |
| DE (1) | DE3932094A1 (ja) |
| GB (1) | GB2224750B (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5429715A (en) * | 1993-11-01 | 1995-07-04 | Xerox Corporation | Method for rendering imaging member substrates non-reflective |
| US5352329A (en) * | 1993-12-09 | 1994-10-04 | Xerox Corporation | Removing portions of imaging member layers from a substrate |
| US5378315A (en) * | 1993-12-09 | 1995-01-03 | Xerox Corporation | Removing imaging member layers from a substrate |
| DE102012011041A1 (de) * | 2012-06-05 | 2013-12-05 | Leybold Optics Gmbh | Verfahren zum Entfernen von Selen-Niederschlägen auf Kühlfallen der Solarzellenproduktion |
Family Cites Families (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2723799A1 (de) * | 1977-05-26 | 1978-12-07 | Hoechst Ag | Verfahren zum entfernen von selenschichten |
| NL40576C (ja) * | 1934-06-23 | |||
| US2269195A (en) * | 1940-12-18 | 1942-01-06 | Gen Electric | Electric heater |
| GB755784A (en) * | 1954-06-18 | 1956-08-29 | Poor & Co | Improvements in or relating to methods of pickling and pickling compositions |
| GB957366A (en) * | 1961-07-03 | 1964-05-06 | Bendix Corp | Sonic cleaner |
| DE1546163A1 (de) * | 1965-03-13 | 1970-04-16 | Metallgesellschaft Ag | Verfahren zur Entfernung von OElkohle und anderen organischen Verunreinigungen von Metalloberflaechen |
| GB1151649A (en) * | 1967-10-17 | 1969-05-14 | Dow Chemical Co | Removal of Ferrous Sulfide Deposits |
| GB1257177A (ja) * | 1967-12-27 | 1971-12-15 | ||
| GB1300442A (en) * | 1970-02-25 | 1972-12-20 | Dow Chemical Co | Cleaning metal surfaces |
| GB1438339A (ja) * | 1973-10-17 | 1976-06-03 | ||
| US4026797A (en) * | 1976-04-19 | 1977-05-31 | Amax Inc. | Precipitation of selenium from copper electrowinning solutions |
| FR2419336A1 (fr) * | 1978-03-08 | 1979-10-05 | Centre Rech Metallurgique | Procede pour ameliorer la proprete de surface de toles metalliques telles que des toles en acier |
| JPS55149949A (en) * | 1979-05-14 | 1980-11-21 | Fuji Electric Co Ltd | Separation of selenium material from selenium photoreceptor |
| JPS58217412A (ja) * | 1982-06-14 | 1983-12-17 | Nippon Light Metal Co Ltd | 乾式複写ドラムから金属セレンを回収する方法 |
| JPS5918104A (ja) * | 1982-07-16 | 1984-01-30 | Olympus Optical Co Ltd | 蒸着セレンの剥離方法 |
| JPS6218563A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-27 | Takeshi Suzuki | アルミニウム製感光部材の処理方法 |
-
1988
- 1988-09-26 JP JP63238875A patent/JPH07109515B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-09-20 US US07/409,681 patent/US5085732A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-09-22 GB GB8921488A patent/GB2224750B/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-09-26 DE DE3932094A patent/DE3932094A1/de active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2224750B (en) | 1992-12-02 |
| DE3932094A1 (de) | 1990-03-29 |
| GB8921488D0 (en) | 1989-11-08 |
| DE3932094C2 (ja) | 1992-07-23 |
| US5085732A (en) | 1992-02-04 |
| JPH02191962A (ja) | 1990-07-27 |
| GB2224750A (en) | 1990-05-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2002038283A5 (ja) | ||
| KR930005929A (ko) | 실리콘 마스크를 이용한 통합된 광부품의 제조방법 | |
| JPH07109515B2 (ja) | 電子写真感光体からセレン層を除去する方法 | |
| US4089736A (en) | Method of removing Al-Cr-Co coatings from nickel alloy substrates | |
| US5378315A (en) | Removing imaging member layers from a substrate | |
| EP0369224A2 (en) | Stripping composition and use thereof | |
| EP0426369B1 (en) | A method of manufacturing an electrophotographic photoconductor drum | |
| JP2590959B2 (ja) | セレン層の剥離方法 | |
| US4590100A (en) | Passivation of steel with aqueous amine solutions preparatory to application of non-aqueous protective coatings | |
| JPS63303363A (ja) | 電子写真感光体からセレン層を除去する方法 | |
| US5352329A (en) | Removing portions of imaging member layers from a substrate | |
| JPS5569271A (en) | Method of cleaning copper contained metal surface | |
| US4192692A (en) | Process for removing layers of selenium | |
| US6120618A (en) | Hydrocarbon phosphonic acid surface treatment that eliminates hydrogen absorption and enhances hydrogen degassing of aluminum at elevated temperatures | |
| JPS58115044A (ja) | ガラスの洗浄方法 | |
| JPH04241357A (ja) | セレン系感光層を除去する方法 | |
| US4501621A (en) | Method for removing a selenium layer from a substrate | |
| JPS57186330A (en) | Removing method for photoresist | |
| JPS58217412A (ja) | 乾式複写ドラムから金属セレンを回収する方法 | |
| JPS5659580A (en) | Brazing method of aluminum | |
| JPH04124671A (ja) | 電子写真感光体のセレン系感光層を除去する方法 | |
| JP2000056479A5 (ja) | ||
| JPS60210842A (ja) | ポジ型フオトレジストの除去方法 | |
| JPH08144042A (ja) | セラミックス被膜の製造方法 | |
| JPS591792B2 (ja) | アルミニウム素材のスマット除去方法 |