JPH07108993B2 - おむつ用洗剤組成物 - Google Patents
おむつ用洗剤組成物Info
- Publication number
- JPH07108993B2 JPH07108993B2 JP6870987A JP6870987A JPH07108993B2 JP H07108993 B2 JPH07108993 B2 JP H07108993B2 JP 6870987 A JP6870987 A JP 6870987A JP 6870987 A JP6870987 A JP 6870987A JP H07108993 B2 JPH07108993 B2 JP H07108993B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detergent composition
- diapers
- diaper
- present
- detergent
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/16—Organic compounds
- C11D3/38—Products with no well-defined composition, e.g. natural products
- C11D3/386—Preparations containing enzymes, e.g. protease or amylase
- C11D3/38654—Preparations containing enzymes, e.g. protease or amylase containing oxidase or reductase
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明はおむつ用洗剤組成物に関し、さらに詳しくは大
便、小便などにより汚染されたおむつの洗浄に特に適す
るおむつ用洗剤組成物に関する。
便、小便などにより汚染されたおむつの洗浄に特に適す
るおむつ用洗剤組成物に関する。
発明の技術背景ならびにその問題点 衣服、下着などの衣料を洗浄するには、陰イオン性界面
活性剤、陽イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤
などの界面活性剤を含む洗剤組成物が広く用いられてい
る。このような洗剤組成物には、上記のような界面活性
剤に加えて、通常、リン酸塩、アルミノシリケートなど
のビルダーあるいはプロテアーゼなどの蛋白質分解酵素
が含まれている。
活性剤、陽イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤
などの界面活性剤を含む洗剤組成物が広く用いられてい
る。このような洗剤組成物には、上記のような界面活性
剤に加えて、通常、リン酸塩、アルミノシリケートなど
のビルダーあるいはプロテアーゼなどの蛋白質分解酵素
が含まれている。
ところで衣服、下着などを洗浄するには、上記のような
界面活性剤、ビルダー、蛋白質分解酵素を含む洗剤組成
物はかなりの洗浄力を示すが、このような洗剤組成物
は、おむつの洗浄に際しては必ずしも充分な洗浄力を示
さない。この理由は、おむつの汚れには通常の汚れのほ
かに、大便あるいは小便に起因する汚れがかなりの割合
で含まれているからであると考えられる。
界面活性剤、ビルダー、蛋白質分解酵素を含む洗剤組成
物はかなりの洗浄力を示すが、このような洗剤組成物
は、おむつの洗浄に際しては必ずしも充分な洗浄力を示
さない。この理由は、おむつの汚れには通常の汚れのほ
かに、大便あるいは小便に起因する汚れがかなりの割合
で含まれているからであると考えられる。
本発明者らは、このようなおむつに特有の汚れを洗浄し
うるような洗剤組成物を開発すべく鋭意検討したとこ
ろ、洗剤組成物中に特定の酵素を含有させればよいこと
を見出して、本発明を完成するに至った。
うるような洗剤組成物を開発すべく鋭意検討したとこ
ろ、洗剤組成物中に特定の酵素を含有させればよいこと
を見出して、本発明を完成するに至った。
発明の目的 本発明は、上記のような従来技術に伴なう問題点を解決
しようとするものであって、大便あるいは小便などに起
因するおむつの特有の汚れを含めておむつの汚れを充分
に洗浄しうるようなおむつ用洗剤を提供することを目的
としている。
しようとするものであって、大便あるいは小便などに起
因するおむつの特有の汚れを含めておむつの汚れを充分
に洗浄しうるようなおむつ用洗剤を提供することを目的
としている。
発明の概要 本発明に係るおむつ用洗剤組成物は、ビリルビンオキシ
ターゼが配合されていることを特徴としている。
ターゼが配合されていることを特徴としている。
本発明に係るおむつ用洗剤は、界面活性剤、ビルダー、
蛋白質分解酵素などの通常の洗剤組成物に含まれている
成分に加えて、ビリルビンオキシターゼを含んでいるの
で、通常の汚れに対して優れた洗浄力を示すとともに、
大便、小便などに起因する黄色系の汚れに対しても極め
て優れた洗浄力を示す。
蛋白質分解酵素などの通常の洗剤組成物に含まれている
成分に加えて、ビリルビンオキシターゼを含んでいるの
で、通常の汚れに対して優れた洗浄力を示すとともに、
大便、小便などに起因する黄色系の汚れに対しても極め
て優れた洗浄力を示す。
発明の具体的説明 以下本発明に係るおむつ用洗剤組成物について具体的に
説明する。
説明する。
本発明に係るおむつ用洗剤組成物は、界面活性剤、ビル
ダー、蛋白質分解酵素などの通常の洗剤組成物に含まれ
ている成分に加えて、ビリルビオキターゼを含んでい
る。
ダー、蛋白質分解酵素などの通常の洗剤組成物に含まれ
ている成分に加えて、ビリルビオキターゼを含んでい
る。
界面活性剤としては、陰イオン性界面活性剤、陽イオン
性界面活性剤、両イオン性界面活性剤、非イオン性界面
活性剤などが広く用いられる。
性界面活性剤、両イオン性界面活性剤、非イオン性界面
活性剤などが広く用いられる。
具体的には、モノグリセリド、ソルビタン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、シ
ュガーエステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル
(以上非イオン性界面活性剤)、アルキル硫酸塩、アル
キルベンゼンスルホン酸塩(以上陰イオン性界面活性
剤)、アルキルアミン酸、第4級アンモニウム塩(以上
陽イオン性界面活性剤)、アルキルベタイン、レシチン
(両性界面活性剤)等が用いられる。
ル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、シ
ュガーエステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル
(以上非イオン性界面活性剤)、アルキル硫酸塩、アル
キルベンゼンスルホン酸塩(以上陰イオン性界面活性
剤)、アルキルアミン酸、第4級アンモニウム塩(以上
陽イオン性界面活性剤)、アルキルベタイン、レシチン
(両性界面活性剤)等が用いられる。
ビルダーとしては、リン酸ナトリウム、リン酸水素ナト
リウム、ポリリン酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、セス
キ炭酸ナトリウム、ベントナイト、硫酸ナトリウム、塩
化ナトリウム、硫酸水素ナトリウム、ポリアクリル酸ナ
トリウム、クエン酸ナトリウム、脂肪酸アミド、ナフタ
リンスルホン酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロー
ス、アルミノシリケートなどの従来公知のものが用いら
れる。
リウム、ポリリン酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、セス
キ炭酸ナトリウム、ベントナイト、硫酸ナトリウム、塩
化ナトリウム、硫酸水素ナトリウム、ポリアクリル酸ナ
トリウム、クエン酸ナトリウム、脂肪酸アミド、ナフタ
リンスルホン酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロー
ス、アルミノシリケートなどの従来公知のものが用いら
れる。
また本発明に係るおむつ用洗剤組成物は、必要に応じ
て、プロテアーゼなどの蛋白質分解酵素を含むこともで
きる。
て、プロテアーゼなどの蛋白質分解酵素を含むこともで
きる。
本発明に係るおむつ用洗剤組成物は、上記のような通常
の洗剤組成物中に含まれている成分に加えて、ビリルビ
ンオキシターゼを含んでいる。
の洗剤組成物中に含まれている成分に加えて、ビリルビ
ンオキシターゼを含んでいる。
このようにビリルビンオキシターゼはビリルビンを分解
する作用を有するため、このビリルビンオキシターゼが
含まれるおむつ用洗剤を、大便、小便などに起因する汚
れが付着したおむつを洗浄するに際して用いると、大
便、小便に起因する汚れに対しても優れた洗浄性を示
す。
する作用を有するため、このビリルビンオキシターゼが
含まれるおむつ用洗剤を、大便、小便などに起因する汚
れが付着したおむつを洗浄するに際して用いると、大
便、小便に起因する汚れに対しても優れた洗浄性を示
す。
上記のような角成分が含まれたおむつ用洗剤組成物を用
いておむつを洗浄するには、該洗剤組成物が溶解された
ぬるま湯程度の温度の洗浄液中におむつを2時間程度浸
し、その後おむつを水でゆすげばよい。もちろん本発明
に係るおむつ用洗剤組成物を用いておむつを洗濯機中で
洗浄することもできる。
いておむつを洗浄するには、該洗剤組成物が溶解された
ぬるま湯程度の温度の洗浄液中におむつを2時間程度浸
し、その後おむつを水でゆすげばよい。もちろん本発明
に係るおむつ用洗剤組成物を用いておむつを洗濯機中で
洗浄することもできる。
一般におむつを洗浄するに際しては、洗剤組成物が溶解
されたぬるま湯におむつをつけ置き洗いすることが多い
が、このようなつけ置き洗いは酵素の活性を最大に引出
すことができる。したがって本発明に係るカンジタ菌溶
菌酵素が配合されているおむつ用洗剤を用いる場合に
は、おむつをつけ置き洗いすることが好ましい。
されたぬるま湯におむつをつけ置き洗いすることが多い
が、このようなつけ置き洗いは酵素の活性を最大に引出
すことができる。したがって本発明に係るカンジタ菌溶
菌酵素が配合されているおむつ用洗剤を用いる場合に
は、おむつをつけ置き洗いすることが好ましい。
発明の効果 本発明に係るおむつ用洗剤は、通常の界面活性剤、ビル
ダー、蛋白質分解酵素に加えて、ビリルビンオキシター
ゼを含んでいるので、通常の汚れに対して優れた洗浄力
を示すとともに、大便、小便などに起因する黄色系の汚
れに対しても極めて優れた洗浄力を示す。
ダー、蛋白質分解酵素に加えて、ビリルビンオキシター
ゼを含んでいるので、通常の汚れに対して優れた洗浄力
を示すとともに、大便、小便などに起因する黄色系の汚
れに対しても極めて優れた洗浄力を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】ビリルビンオキシターゼが配合されている
ことを特徴とするおむつ用洗剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6870987A JPH07108993B2 (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | おむつ用洗剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6870987A JPH07108993B2 (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | おむつ用洗剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63234097A JPS63234097A (ja) | 1988-09-29 |
JPH07108993B2 true JPH07108993B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=13381578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6870987A Expired - Lifetime JPH07108993B2 (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | おむつ用洗剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07108993B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6587864B2 (ja) * | 2015-08-20 | 2019-10-09 | 花王株式会社 | 粉末洗濯前処理剤組成物 |
-
1987
- 1987-03-23 JP JP6870987A patent/JPH07108993B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63234097A (ja) | 1988-09-29 |
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Legal Events
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