JPH07108540A - 表皮一体発泡成型体及びその製造装置並びにその製造方法 - Google Patents

表皮一体発泡成型体及びその製造装置並びにその製造方法

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JPH07108540A
JPH07108540A JP5254279A JP25427993A JPH07108540A JP H07108540 A JPH07108540 A JP H07108540A JP 5254279 A JP5254279 A JP 5254279A JP 25427993 A JP25427993 A JP 25427993A JP H07108540 A JPH07108540 A JP H07108540A
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JP
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skin
resin
tip
stirring
liquid
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JP5254279A
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English (en)
Inventor
Shigeki Kitaoka
茂基 北岡
Kazuo Kojima
一男 小島
Masaru Sato
優 佐藤
Kengo Doi
賢悟 土居
Tsutomu Nakajima
勉 中島
Koji Izumi
孝司 泉
Manabu Tokuda
学 徳田
Shiro Ozaki
志郎 尾崎
Shigeyoshi Fukushima
繁義 福島
Tetsushi Jiyoukei
哲志 浄慶
Kenkichi Matsumoto
研吉 松本
Hitoshi Nishimura
仁志 西村
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Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】表皮の裏側の必要箇所に異硬度皮膜を有する一
体発泡成型品を作る。 【構成】金型下型キャビティに合成樹脂原液を注入塗布
して表皮を形成し、直後に二液反応硬化性樹脂を必要個
所に撹拌塗布して異硬度皮膜付与表皮を形成し該表皮の
上に発泡樹脂原液を撹拌注入し一体発泡成型品を作る。
加えて二液反応硬化性樹脂原液攪拌吹き付け装置の先端
に螺合するチップの先端部塗布口の形状を任意に変え、
飛散防止用鍔を一体付着させることで異硬度付与皮膜の
大小及び厚薄を自由に選択できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事務椅子等のシートク
ッションとその製造方法に関する。
【0002】
【従来技術の内容】近年、塩化ビニルを素材とした表皮
を成型用金型の下型キャビティ内面に真空吸引等を用い
て密着して配置した後、キャビティ内に発泡性樹脂原液
を注入して、発泡、固化し、塩化ビニルを素材とした表
皮と発泡樹脂を一体に成型する方法が、行われている
が、塩化ビニルを素材とした表皮は常温での伸長率が、
充分成型用金型キャビティ内面に密着して配置するには
低過ぎるため、塩化ビニルを素材とした表皮を成型用金
型キャビティ内面に真空吸引等を用いて密着して配置す
る直前に、加熱により軟化させることによって一時的に
伸長率を上げて、成型用金型の下型キャビティ内面に真
空吸引等を用いて密着して配置させている。また、成型
用金型の下型キャビティ内面全面に、有機溶剤等に融解
させた樹脂を吹き付け、あるいははけ塗りといった方法
等で塗布して、成型用金型の下型キャビティ内面にあら
かじめ施行された意匠を転写した表皮を形成させた後、
成型用金型キャビティ内面に発泡性樹脂原液を注入、発
泡、固化させることを特徴とする、前述の工法によって
製造された製品と非常に似た外観をもつ表皮一体発泡体
の製造方法もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記前述の従来法によ
れば、塩化ビニルを素材とした表皮を成型用金型キャビ
ティ内面に真空吸引等を用いて密着して配置する直前
に、加熱により軟化させる事によって一時的に伸長率を
上げて、成型用金型の下型キャビティ内面に真空吸引等
を用いて密着して配置させる工程で形成された塩化ビニ
ル皮膜は、深く大きな曲線部面においては成形前にあっ
たシボのシボ消滅及び該塩化ビニル皮膜の局部的な薄肉
化(シボ消滅箇所とほぼ同一箇所)による強度低下(使
用中における耐久性低下)を起こし製品損傷及び製品価
値減少に加えて、発泡原液等危険物がある発泡工程の近
くに加熱装置を設置できず、非常に多くの手間を要す
る。また、表皮が充分強度をもった厚さに塗布しようと
すれば、溶剤が蒸発するのに時間がかかり、これが工程
時間に大きな影響を与えコストの上昇に結びついてい
る。さらに、近年の職場環境に対する意識の高まりか
ら、有機溶剤を使用する職場には充分な換気設備設置が
絶対必要となり、非常に多大な設備が必要となる。従っ
て、本発明は安全かつ効率良く、成形用金型の下型キャ
ビティの内面の一部、あるいは全面に、溶剤を用いない
原料を用いた樹脂による表皮を形成させることにより、
溶剤の乾燥を待たずして軟質発泡樹脂原液の注入を可能
とする方法を提供することを目的とする。又、異硬度の
表皮一体発泡成型体の製造方法における二液反応硬化性
樹脂の攪拌吹き付け装置について、下型に載置固定され
た表皮一体品への特定部位への最適吹き付け装置及び最
適塗布方法が要望されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、成形用金型の下型
キャビティの内面の一部、あるいは全面に、二液反応硬
化性樹脂を撹拌吹き付け装置にて吹き付けた後に、二液
反応硬化性樹脂の反応固化を待たずして、成形用金型キ
ャビティ内面に発泡性樹脂原液が注入可能で、発泡性樹
脂原液の成形用金型キャビティ内面における、一体発
泡、固化によって、二液硬化性樹脂による製品同一表面
上に異なる硬度を有するシートクッション等の樹脂一体
発泡成型体、あるいは、二液硬化性樹脂によって表皮を
形成する表皮一体発泡成型体を得られることを見出し、
本発明を完成するに至った。詳論すれば、本発明は成型
用金型の下型キャビティの内面の一部に、二液反応硬化
性樹脂を撹拌吹き付け装置にて吹き付けた後、二液反応
硬化性樹脂の反応固化するのを待たずに、成型用金型キ
ャビティ内面に発泡性樹脂原液を注入、発泡、固化させ
ることを特徴とする表面に異なる硬度を有する発泡樹脂
成型体の製造方法を要旨とする。又、二液反応硬化性樹
脂の吹き付け装置及び塗布方法については、該二液反応
硬化性樹脂の攪拌吹き付け装置の先端チップが任意の円
錘台状形に変換可能なものであり、加えて二液反応硬化
性樹脂の攪拌吹き付け装置の先端チップの塗布部に飛散
防止用鍔を設けることを特徴とするものである。
【0005】図1は、表皮形成用の合成樹脂原液撹拌注
入装置14と合成樹脂原液15と一体発泡成型品を製造
するための金型上型2と金型下型1を示す概略断面図で
ある。金型上型2及び金型下型1は、温水配管5によっ
て一定温度に保たれる。
【0006】図2は、本発明の金型下型1の金型下型キ
ャビティ3上に配設された表皮8上に異硬度皮膜を付与
するための二液反応硬化性原液7を塗布する撹拌吹き付
け装置6と金型下型1と金型上型1を示す概略断面図で
ある。合成樹脂原液15は充分反応固化が早いため、合
成樹脂原液15によって形成された表皮8の熟成を待た
ずして、二液反応硬化性樹脂の塗布が可能である。
【0007】図3は、本発明の金型下型キャビティ3上
に配設された表皮8及び異硬度皮膜12上に注入する発
泡樹脂原液10の撹拌注入装置9と金型下型1と金型上
型2を示す概略断面図である。
【0008】図4は、金型下型1と金型上型2の締置し
た状態での、金型下型キャビティ3に塗布付着された樹
脂表皮8及び異硬度皮膜12とその内面に注入された発
泡樹脂原液10の発泡硬化後の一体発泡成型品13の金
型内での概略断面図である。
【0009】図5は、本発明の一体発泡成型品13の断
面図で、樹脂表皮8及び異硬度皮膜12と発泡樹脂11
の関係を示す概略断面図である。
【0010】表皮8形成用に金型下型に塗布する合成樹
脂原液としては、軟質ポリウレタン樹脂、半硬質ポリウ
レタン樹脂が使用される。発泡か、非発泡かは用途によ
って選択する。表皮は金型に塗布形成を限定するもので
なく、繊維フイルムラミネ−ト製品を使用し金型下型に
載置して使用してもよい。図6,7,8,に表皮に繊維
と合成樹脂フイルムのラミネ−ト製品を使用した例をし
めす。図6は、表皮8(繊維フイルムラミネ−ト製品)
を真空ポンプ16を用いて金型下型1に削孔された真空
吸引穴17を通じて成型吸着させ、所定箇所へ図2同様
の方法で異硬度付与皮膜12を作成する。図7は、図3
と同様な操作を行う。図8は、表皮は違うが図4と同じ
状態を示す。
【0011】本発明の表皮8形成後に、異硬度皮膜を形
成させる二液硬化性樹脂原液は表皮より硬度を硬くする
必要があり、垂れ落ちない粘度のものを使用する。該二
液硬化性樹脂は軟質ポリウレタン樹脂又は半硬質ポリウ
レタン樹脂の発泡原液を使用する。表皮形成用に使用さ
れる合成樹脂原液の硬化時間は10秒前後が望ましい。
又、二液反応硬化性樹脂原液の硬化時間は10秒以内が
望ましい。
【0012】クッション性を付与する発泡性樹脂原液と
しては、軟質ポリウレタン発泡原液又は半硬質ポリウレ
タン発泡原液を用いる。この反応硬化時間は、200秒
以内が望ましい。
【0013】図9は、本発明の異硬度皮膜を形成させる
二液反応硬化性樹脂液攪拌吹き付け装置の先端に螺合す
るチップの円錘台形18の側面図で、図10は、正面図
である。吹き付け装置チップ先端部20並びにチップ先
端部塗布口の口径は吹き付ける部位によって大小の形状
を変化させる。
【0014】図11は、本発明の異硬度皮膜を形成させ
るための二液反応硬化性樹脂液攪拌吹き付け装置の先端
に螺合する多角形チップ18aの側面図で、図12は、
正面図で四角形状のものである。該チップ先端部を大き
くしたのは二液反応硬化性樹脂原液攪拌液7の飛散防止
のためである。図13は、吹き付け装置多角形チップ1
8aが六角形状である正面図である。本発明はこれらの
形状に限定されるものではない。
【0015】図14は、本発明の二液反応硬化性樹脂原
液攪拌吹き付け装置の先端に螺合するチップの先端部2
0に一体付着したチップ先端部鍔20aの斜視図であ
る。該チップ先端部鍔20aは二液反応硬化性樹脂原液
攪拌液7の飛散防止のためである。
【0016】図15、図16、図17、図18及び図1
9は、本発明の二液反応硬化性樹脂原液攪拌吹き付け装
置の先端に螺合するチップ先端部塗布口20bの形状の
正面図である。図15は分配棒21によって攪拌液を2
分割するものであり、図16は3分割、図17は4分
割、図18は6分割、図19は8分割するものである。
攪拌液の分割は飛散防止方法を加味して、異硬度付与皮
膜の部位の大小及び皮膜厚みの厚薄によって選択するも
のである。
【0017】
【作用】本発明においては、合成樹脂原液を金型下型キ
ャビティに塗布して表皮を形成し、必要箇所に異硬度皮
膜をつくるために二液反応硬化性樹脂原液が塗布一体硬
化され異硬度を有する表皮が金型下型キャビティに形成
される。その後その樹脂表皮の内面に発泡樹脂原液を注
入し、金型下型キャビティに付着形成している樹脂表皮
と発泡樹脂の一体成型品が形成される。樹脂表皮は金型
下型キャビティに付着しているため発泡樹脂原液を樹脂
表皮の内面に注入直後に金型上型を閉締しても、樹脂表
皮と金型下型の隙間に入り込むこともなく、樹脂表皮を
圧縮変形させることもない。又、二液反応硬化性樹脂原
液攪拌吹き付け装置の先端に螺合するチップ先端部塗布
口を任意に変えることによって異硬度付与皮膜の大小及
び厚薄を自由に選択することが可能になった。
【0018】
【発明の効果】本発明は200秒前後で異硬度の合成樹
脂表皮を発熱反応で作るために、発泡原液の注入の反応
硬化時間が短縮されるだけでなく、発泡樹脂原液の液流
れにも大きな影響を与え、発泡不具合の低減にも寄与し
ている。また、表皮に繊維とフィルムのラミネート製品
を使用した場合、シワの発生しやすい部分に二液硬化性
樹脂原液を吹き付けることによりシワ防止効果があり、
従来より複雑なデザインが可能となった。又、二液反応
硬化性樹脂原液攪拌吹き付け装置の先端に螺合するチッ
プ先端部に鍔を一体付着することによって二液反応硬化
性樹脂原液攪拌液の飛散防止をすることが可能になり、
作業環境が著しく改善された。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、表皮形成用の合成樹脂原液撹拌注入装
置と金型上型及び金型下型を説明するための概略断面図
である。
【図2】図2は、金型下型キャビティ上の表皮上に異硬
度皮膜を付与するための二液反応硬化性樹脂原液塗布用
の撹拌吹き付け装置と金型下型及び金型上型を示す概略
断面図である。
【図3】図3は、金型下型内に配設された異硬度皮膜一
体表皮上に注入する発泡樹脂原液の注入装置と金型下型
及び金型上型を示す概略断面図である。
【図4】本発明の発泡硬化後の一体発泡成型品の金型締
結中の概略断面図である。
【図5】本発明の一体発泡成型品の概略断面図である。
【図6】図6は、金型下型キャビティ上の繊維フィルム
ラミネート表皮上に異硬度皮膜を付与するための二液反
応硬化性樹脂原液塗布用の撹拌吹き付け装置と金型下型
及び金型上型を示す概略断面図である。
【図7】図7は、金型下型内に配設された異硬度皮膜一
体繊維フィルムラミネート表皮上に注入する発泡樹脂原
液の注入装置と金型下型及び金型上型を示す概略断面図
である。
【図8】本発明の発泡硬化後の繊維フィルムラミネート
表皮一体発泡成型品の金型締結中の概略断面図である。
【図9】図9は、本発明の二液反応硬化性樹脂原液攪拌
吹き付け装置の先端に螺合する円錘台形チップの側面
図。
【図10】図10は図9の円錘台形チップの正面図。
【図11】図11は、本発明の二液反応硬化性樹脂原液
攪拌吹き付け装置の先端に螺合する多角形チップの側面
図。
【図12】図12は図11の多角形チップの4角形チッ
プの正面図。
【図13】図13は図11の多角形チップの6角形の正
面図。
【図14】図14は、本発明の二液反応硬化性樹脂原液
攪拌吹き付け装置の先端に螺合する円錘台形チップの先
端部に飛散防止用の鍔を一体付着したチップの斜視図。
【図15】図15は、二液反応硬化性樹脂原液攪拌吹き
付け装置の先端に螺合するチップ先端塗布口の2分割方
式の正面図。
【図16】図16は、チップ先端塗布口が3分割方式の
正面図。
【図17】図17は、チップ先端塗布口が4分割方式の
正面図。
【図18】図18は、チップ先端塗布口が6分割方式の
正面図
【図19】図19は、チップ先端塗布口が8分割方式の
正面図
【符号の説明】
1 金型下型 2 金型上型 3 金型下型キャビティ 4 金型上型内面 5 温水配管 6 二液反応硬化性樹脂原液撹拌吹き付け装置 7 二液反応硬化性樹脂原液撹拌液 8 表皮 9 発泡樹脂原液撹拌注入装置 10 発泡樹脂原液撹拌液 11 発泡樹脂 12 異硬度付与皮膜 13 一体発泡成型品 14 合成樹脂原液撹拌注入装置 15 合成樹脂原液撹拌液 16 真空ポンプ 17 真空吸引穴 18 吹き付け装置円錐台形チップ 18a 吹き付け装置多角形チップ 19 螺合部 20 (吹き付け装置)チップ先端部 20a (吹き付け装置)チップ先端部鍔 20b (吹き付け装置)チップ先端部塗布口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土居 賢悟 兵庫県加古郡稲美町六分一字内ヶ池1176番 地 東洋ゴム工業株式会社兵庫事業所兵庫 工場内 (72)発明者 中島 勉 愛知県西加茂郡三好町大字打越字生賀山 東洋ゴム工業株式会社自動車部品技術セン ター内 (72)発明者 泉 孝司 愛知県西加茂郡三好町大字打越字生賀山 東洋ゴム工業株式会社自動車部品技術セン ター内 (72)発明者 徳田 学 愛知県西加茂郡三好町大字打越字生賀山 東洋ゴム工業株式会社自動車部品技術セン ター内 (72)発明者 尾崎 志郎 愛知県西加茂郡三好町大字打越字生賀山 東洋ゴム工業株式会社自動車部品技術セン ター内 (72)発明者 福島 繁義 兵庫県加古郡稲美町六分一字内ヶ池1176番 地 東洋ゴム工業株式会社兵庫事業所兵庫 工場内 (72)発明者 浄慶 哲志 兵庫県加古郡稲美町六分一字内ヶ池1176番 地 東洋ゴム工業株式会社兵庫事業所兵庫 工場内 (72)発明者 松本 研吉 兵庫県加古郡稲美町六分一字内ヶ池1176番 地 東洋ゴム工業株式会社兵庫事業所兵庫 工場内 (72)発明者 西村 仁志 兵庫県加古郡稲美町六分一字内ヶ池1176番 地 東洋ゴム工業株式会社兵庫事業所兵庫 工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】成型用金型キャビティ内面に密着して表皮
    を配置しキャビティ内に発泡性樹脂原液を注入して、発
    泡、固化し、表皮と発泡樹脂を一体に成型する成型体の
    製造方法において、成型用金型の下型キャビティに密着
    して配置された表皮の内面の一部に、二液反応硬化性樹
    脂を撹拌吹き付け装置にて吹き付けた後、成型用金型キ
    ャビティ内面に発泡性樹脂原液を注入、発泡、固化させ
    ることを特徴とする表面に異なる硬度を有する表皮一体
    発泡体及びその製造方法。
  2. 【請求項2】二液反応硬化性樹脂の攪拌吹き付け装置の
    先端チップが任意の円錘台状形に変換可能なことを特徴
    とする請求項1記載の表皮一体発泡成型体の製造装置。
  3. 【請求項3】二液反応硬化性樹脂の攪拌吹き付け装置の
    先端チップの塗布部に飛散防止用鍔を付設したことを特
    徴とする請求項1及び請求項2記載の表皮一体発泡成型
    体の製造装置。
JP5254279A 1993-10-12 1993-10-12 表皮一体発泡成型体及びその製造装置並びにその製造方法 Withdrawn JPH07108540A (ja)

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