JPH07108142B2 - 葉たばこ収穫機 - Google Patents
葉たばこ収穫機Info
- Publication number
- JPH07108142B2 JPH07108142B2 JP2049082A JP4908290A JPH07108142B2 JP H07108142 B2 JPH07108142 B2 JP H07108142B2 JP 2049082 A JP2049082 A JP 2049082A JP 4908290 A JP4908290 A JP 4908290A JP H07108142 B2 JPH07108142 B2 JP H07108142B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaves
- vehicle body
- leaf
- guide plate
- leaf tobacco
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、刈り落とした葉たばこの葉を自動的に葉収納
器に収納する葉たばこ収穫機に関する。
器に収納する葉たばこ収穫機に関する。
(従来の技術) 従来の葉たばこ収穫機としては、門型支柱の内側に、車
体の進行に伴い葉たばこの茎を案内しつつ葉を刈り落と
す刈取り部材が支持され、刈り落とされ葉を車体側方へ
搬送し、門型支柱の外側に設けられた葉収納器に収納す
るようにした技術がある(米国特許No.3,603,064)。
体の進行に伴い葉たばこの茎を案内しつつ葉を刈り落と
す刈取り部材が支持され、刈り落とされ葉を車体側方へ
搬送し、門型支柱の外側に設けられた葉収納器に収納す
るようにした技術がある(米国特許No.3,603,064)。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来技術では、刈り落とされた葉を
車体側方へ搬送するようにしているため、収穫機の横幅
が広くなってしまうという不具合があった。
車体側方へ搬送するようにしているため、収穫機の横幅
が広くなってしまうという不具合があった。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、収穫機
の横幅を狭くすることができ、且つ葉をいためることな
く搬送できる葉たばこ収穫機を提供することを目的とす
る。
の横幅を狭くすることができ、且つ葉をいためることな
く搬送できる葉たばこ収穫機を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため本発明は、門型支柱の内側に、
車体の進行に伴い葉たばこの茎を案内しつつ葉を刈り落
とす刈取り機構が支持されて成る葉たばこ収穫機におい
て、前記門型支柱の少なくとも一方に、前記車体の前方
から中央にかけて該車体に取り付けられ車体後方へ下り
傾斜した刈取り部で刈り落とれた葉を受けて車体後方に
搬送する第1の搬送手段と、該第1の搬送手段の後部外
側に配置され前記第1の搬送手段により搬送される葉を
上方に搬送する第2の搬送手段と、該第2の搬送手段の
外側に配置され、該第2の搬送手段によって搬送される
葉を収納する葉収納器とが設けられたものである。
車体の進行に伴い葉たばこの茎を案内しつつ葉を刈り落
とす刈取り機構が支持されて成る葉たばこ収穫機におい
て、前記門型支柱の少なくとも一方に、前記車体の前方
から中央にかけて該車体に取り付けられ車体後方へ下り
傾斜した刈取り部で刈り落とれた葉を受けて車体後方に
搬送する第1の搬送手段と、該第1の搬送手段の後部外
側に配置され前記第1の搬送手段により搬送される葉を
上方に搬送する第2の搬送手段と、該第2の搬送手段の
外側に配置され、該第2の搬送手段によって搬送される
葉を収納する葉収納器とが設けられたものである。
前記第2の搬送手段は、葉を掻き上げて外側上方へ案内
すべく上下に循環する複数の案内板を有する補助部材
と、該補助部材の外側に位置し、前記案内板と協働して
葉を上方へ搬送すべく循環するコンベアとから成り、最
下点に位置した前記案内板と前記第1の搬送手段との隙
間は、車体前方側が広くなっていることが好ましい。
すべく上下に循環する複数の案内板を有する補助部材
と、該補助部材の外側に位置し、前記案内板と協働して
葉を上方へ搬送すべく循環するコンベアとから成り、最
下点に位置した前記案内板と前記第1の搬送手段との隙
間は、車体前方側が広くなっていることが好ましい。
更に、前記案内板はゴムで形成されていることが好まし
い。
い。
(作用) 刈取り機構によって刈り落とされた葉たばこの葉は、第
1の搬送手段によって車体後方へ搬送され、さらに第2
の搬送手段によって上方へ搬送されて葉収納器に収納さ
れる。
1の搬送手段によって車体後方へ搬送され、さらに第2
の搬送手段によって上方へ搬送されて葉収納器に収納さ
れる。
また、最下点に位置した案内板と、第1の搬送手段との
隙間は、車体前方側が広くなっているので、第1の搬送
手段によって搬送される葉が、案内板によって円滑に掻
き上げられて外側上方へ案内されると共に、案内板とコ
ンベアとの協働により葉収納器に向けて上方へ案内され
る。
隙間は、車体前方側が広くなっているので、第1の搬送
手段によって搬送される葉が、案内板によって円滑に掻
き上げられて外側上方へ案内されると共に、案内板とコ
ンベアとの協働により葉収納器に向けて上方へ案内され
る。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る葉たばこ収穫機を車
体前方から見た正面図である。
体前方から見た正面図である。
本実施例の葉たばこ収穫機は、門型支柱1の内側に、車
体の進行に伴い葉たばこの茎を案内しつつ葉を刈り落と
す刈取り機構2が支持されており、門型支柱1の一方の
支柱1aには、クローラ3及び補助輪4によって支えられ
るエンジン5と、乗員用シート6と、車体の走行速度を
変速する変速操作レバー24(第6図参照)とが、他方の
支柱1bには、クローラ7及び補助輪8によって支えられ
るギアボックス9がそれぞれ固定されている。そして、
エンジン5の動力はエンジン5とシート6との間にある
図示しないミッションを介してクローラ3へ、また門型
支柱1に内設した図示しない動力伝達系(例えばチェー
ンとスプロケット等の組合せ装置)及びギアボックス9
内のギヤやスプロケット等を介してクローラ7へそれぞ
れ伝達され、これにより車体が前方へ進む。
体の進行に伴い葉たばこの茎を案内しつつ葉を刈り落と
す刈取り機構2が支持されており、門型支柱1の一方の
支柱1aには、クローラ3及び補助輪4によって支えられ
るエンジン5と、乗員用シート6と、車体の走行速度を
変速する変速操作レバー24(第6図参照)とが、他方の
支柱1bには、クローラ7及び補助輪8によって支えられ
るギアボックス9がそれぞれ固定されている。そして、
エンジン5の動力はエンジン5とシート6との間にある
図示しないミッションを介してクローラ3へ、また門型
支柱1に内設した図示しない動力伝達系(例えばチェー
ンとスプロケット等の組合せ装置)及びギアボックス9
内のギヤやスプロケット等を介してクローラ7へそれぞ
れ伝達され、これにより車体が前方へ進む。
刈取り機構2は、第2図に示すように、車体の進行に伴
い後述する茎案内部材15,15によって案内された葉たば
この葉を刈り落とす刈取り部材10と、該刈取り部材10の
茎案内板10aにより挟持した葉たばこが逃げないように
する茎案内部材11とから構成されている。刈取り部材10
は、車体の進行に伴い茎を案内する複数の茎案内板10a
と、葉を切断する切断部10bとを備えている。茎案内板1
0aは、前記クローラ3,7と同期して回転するチェーンに
所定間隔おきに固着されており、葉刈取り時には茎案内
板10a間で茎を挟持しながら車体の進行に伴い車体後方
へ案内する。刈取り部材10は支持部材12,13によって車
体後方へ下り傾斜となるよう支柱1bに固定されており、
車体の進行とともに葉を押しつけるようにして刈り落と
すようになっている。
い後述する茎案内部材15,15によって案内された葉たば
この葉を刈り落とす刈取り部材10と、該刈取り部材10の
茎案内板10aにより挟持した葉たばこが逃げないように
する茎案内部材11とから構成されている。刈取り部材10
は、車体の進行に伴い茎を案内する複数の茎案内板10a
と、葉を切断する切断部10bとを備えている。茎案内板1
0aは、前記クローラ3,7と同期して回転するチェーンに
所定間隔おきに固着されており、葉刈取り時には茎案内
板10a間で茎を挟持しながら車体の進行に伴い車体後方
へ案内する。刈取り部材10は支持部材12,13によって車
体後方へ下り傾斜となるよう支柱1bに固定されており、
車体の進行とともに葉を押しつけるようにして刈り落と
すようになっている。
一方、茎案内部材11は、車両前後方向に伸びるアングル
材で形成され、茎案内板10a先端部のやや上方で支持部
材14によって支柱1aに固定されている。
材で形成され、茎案内板10a先端部のやや上方で支持部
材14によって支柱1aに固定されている。
また、刈取り機構2の下方には、茎案内部材15,15が配
置され、それらは支柱1a,1bにそれぞれ固定されてい
る。
置され、それらは支柱1a,1bにそれぞれ固定されてい
る。
支柱1b及び支柱1bに固定された不図示のプレート上に
は、刈取り機構2によって刈り落とされた葉を受けて車
体後方に搬送するコンベア16(第1の搬送手段)と、該
コンベア16で搬送される葉を上方に搬送する搬送装置17
(第2の搬送手段)と、該搬送装置17の外側に配され該
搬送装置17によって搬送される葉を収納する葉収納器18
とが設けられている。
は、刈取り機構2によって刈り落とされた葉を受けて車
体後方に搬送するコンベア16(第1の搬送手段)と、該
コンベア16で搬送される葉を上方に搬送する搬送装置17
(第2の搬送手段)と、該搬送装置17の外側に配され該
搬送装置17によって搬送される葉を収納する葉収納器18
とが設けられている。
コンベア16は、支柱1b側にやや下り傾斜で且つ車体後方
に向かって登り傾斜となるように、支柱1b内側に設けら
れている。
に向かって登り傾斜となるように、支柱1b内側に設けら
れている。
搬送装置17は、支柱1bの後方部に且つ前記不図示のプレ
ート上にコンベア11の搬送面に対してやや外側に傾けて
設置されている。この搬送装置17は第3図及び第4図に
示すように、葉を掻き上げて外側上方へ案内すべく循環
する複数の案内板19を有する補助装置20と、該補助装置
20の外側に位置し、案内板19と協働して葉を上方へ搬送
すべく循環するコンベア21とから成る。
ート上にコンベア11の搬送面に対してやや外側に傾けて
設置されている。この搬送装置17は第3図及び第4図に
示すように、葉を掻き上げて外側上方へ案内すべく循環
する複数の案内板19を有する補助装置20と、該補助装置
20の外側に位置し、案内板19と協働して葉を上方へ搬送
すべく循環するコンベア21とから成る。
補助装置20は、モータ22と、該モータ22によって回転す
るチェーン23,23と、前記案内板19とから成る。案内板1
9は、ゴムで板状に形成されており、切欠部19aを有して
いる。この案内板19は、切欠部19aが車体前方側へ位置
するようチェーン23,23間に外方向に立ち上げて固着さ
れている。モータ22はチェーン23,23を図中矢印Aの方
向に回転させることにより、案内板19を上下に循環さ
せ、最下点にきた案内板19は前記コンベア16によって搬
送される葉を掻き上げて外側上方へ案内するようになっ
ている。
るチェーン23,23と、前記案内板19とから成る。案内板1
9は、ゴムで板状に形成されており、切欠部19aを有して
いる。この案内板19は、切欠部19aが車体前方側へ位置
するようチェーン23,23間に外方向に立ち上げて固着さ
れている。モータ22はチェーン23,23を図中矢印Aの方
向に回転させることにより、案内板19を上下に循環さ
せ、最下点にきた案内板19は前記コンベア16によって搬
送される葉を掻き上げて外側上方へ案内するようになっ
ている。
最下点にある案内板19とコンベア16との隙間は、前述し
たようにコンベア16が車体後方に向かって登り傾斜とな
っているので、車体前方側が広くなっている。
たようにコンベア16が車体後方に向かって登り傾斜とな
っているので、車体前方側が広くなっている。
一方、コンベア21は、前記モータ22と同期して回転する
不図示のモータによって、図中矢印B方向に循環するよ
うになっており、案内板19と協働して葉を外側上方へ搬
送できるようになっている。
不図示のモータによって、図中矢印B方向に循環するよ
うになっており、案内板19と協働して葉を外側上方へ搬
送できるようになっている。
次に上記構成を有する葉たばこ収穫機の作動を説明す
る。
る。
まず、葉たばこの茎を茎案内部材11,15,15及び茎案内板
10aにて迎え入れ、車体の進行に伴い刈取り部材10の切
断部10bによって葉を刈り落とす。この刈り落とされた
葉をコンベア16が受けとり車体後方へ搬送する。コンベ
ア16は支柱1b側に下り傾斜となっているので、葉は少し
づつ支柱1b側に寄せられながら搬送される。
10aにて迎え入れ、車体の進行に伴い刈取り部材10の切
断部10bによって葉を刈り落とす。この刈り落とされた
葉をコンベア16が受けとり車体後方へ搬送する。コンベ
ア16は支柱1b側に下り傾斜となっているので、葉は少し
づつ支柱1b側に寄せられながら搬送される。
コンベア16によって車体後方支柱1b寄りに搬送された葉
は、搬送装置17によって上方へ搬送される。搬送装置17
はその補助装置20とコンベア21とが同期して回転作動し
ており、補助装置20の案内板19は図中矢印A方向に循環
し、一方、コンベア21は図中矢印B方向に循環してい
る。コンベア16によって搬送装置17の下部にまで搬送さ
れた葉は、循環して最下点にきた案内板19によりコンベ
ア21側に掻き上げられる。このときコンバア16と最下点
にある案内板19との隙間は、車体前方側が広くなってい
ると共に、案内板19には切欠部19aが設けられているの
で、葉は案内板19によって徐々に掻き上げられる。更に
は、案内板19はゴムで形成されていることから葉をいた
めることなく掻き上げることができる。
は、搬送装置17によって上方へ搬送される。搬送装置17
はその補助装置20とコンベア21とが同期して回転作動し
ており、補助装置20の案内板19は図中矢印A方向に循環
し、一方、コンベア21は図中矢印B方向に循環してい
る。コンベア16によって搬送装置17の下部にまで搬送さ
れた葉は、循環して最下点にきた案内板19によりコンベ
ア21側に掻き上げられる。このときコンバア16と最下点
にある案内板19との隙間は、車体前方側が広くなってい
ると共に、案内板19には切欠部19aが設けられているの
で、葉は案内板19によって徐々に掻き上げられる。更に
は、案内板19はゴムで形成されていることから葉をいた
めることなく掻き上げることができる。
このようにして掻き上げられた葉は案内板19とコンベア
21とが協働することによって外側上方へ搬送される。こ
のとき案内板19はその先端部がコンベア21の搬送面と当
接した状態でコンベア21と共に上方へ移動し、葉を持ち
上げるようにして搬送する。
21とが協働することによって外側上方へ搬送される。こ
のとき案内板19はその先端部がコンベア21の搬送面と当
接した状態でコンベア21と共に上方へ移動し、葉を持ち
上げるようにして搬送する。
こうしてコンベア21の最上部へ搬送された葉は、コンベ
ア21の外側に配置された葉収納器18に収納される。
ア21の外側に配置された葉収納器18に収納される。
このように本実施例では、コンベア16を支柱1bの内側に
設け、該コンベア16によって搬送される葉を搬送装置17
によって外側上方へ搬送するようにしたので、車体縦方
向の寸法を従来のままで車体横幅を狭くすることができ
る。
設け、該コンベア16によって搬送される葉を搬送装置17
によって外側上方へ搬送するようにしたので、車体縦方
向の寸法を従来のままで車体横幅を狭くすることができ
る。
又、案内板19をゴムで形成し切欠部19aを設けると共
に、該案内板19が最下点にあるときのコンベア16との隙
間を車体前方側が広くなるようにしたので、葉をいため
ずに掻き上げて上方へ搬送することができる。
に、該案内板19が最下点にあるときのコンベア16との隙
間を車体前方側が広くなるようにしたので、葉をいため
ずに掻き上げて上方へ搬送することができる。
(発明の効果) 上述したように本発明は、門型支柱の内側に、車体の進
行に伴い葉たばこの茎を案内しつつ葉を刈り落とす刈取
り機構が支持されて成る葉たばこ収穫機において、前記
門型支柱の少なくとも一方に、前記車体の前方から中央
にかけて該車体に取り付けられ車体後方へ下り傾斜した
刈取り部で刈り落とされた葉を受けて車体後方に搬送す
る第1の搬送手段と、該第1の搬送手段の後部外側に配
置され前記第1の搬送手段により搬送される葉を上方に
搬送する第2の搬送手段と、該第2の搬送手段の外側に
配置され、該第2の搬送手段によって搬送される葉を収
納する葉収納器とが設けられているので、刈取り機構に
よって刈り落とされた葉たばこの葉は、従来のように車
体側方ではなく、第1の搬送手段によって車体後方へ搬
送され、さらに第2の搬送手段によって上方へ搬送され
て葉収納器に収納されるので、車体の横幅を狭くするこ
とができる。
行に伴い葉たばこの茎を案内しつつ葉を刈り落とす刈取
り機構が支持されて成る葉たばこ収穫機において、前記
門型支柱の少なくとも一方に、前記車体の前方から中央
にかけて該車体に取り付けられ車体後方へ下り傾斜した
刈取り部で刈り落とされた葉を受けて車体後方に搬送す
る第1の搬送手段と、該第1の搬送手段の後部外側に配
置され前記第1の搬送手段により搬送される葉を上方に
搬送する第2の搬送手段と、該第2の搬送手段の外側に
配置され、該第2の搬送手段によって搬送される葉を収
納する葉収納器とが設けられているので、刈取り機構に
よって刈り落とされた葉たばこの葉は、従来のように車
体側方ではなく、第1の搬送手段によって車体後方へ搬
送され、さらに第2の搬送手段によって上方へ搬送され
て葉収納器に収納されるので、車体の横幅を狭くするこ
とができる。
又、このように葉収納器を第1、第2の搬送手段の外側
に設けることができるので、車体の前後幅を短くするこ
とができる。
に設けることができるので、車体の前後幅を短くするこ
とができる。
これにより、比較的幅の狭い畝間でも容易に畝間作業を
行うことができ、作業時の旋回も容易に行える。
行うことができ、作業時の旋回も容易に行える。
しかも、車体後方へ下り傾斜した刈取り部により葉たば
この葉を下方に導いて刈り取るので、昇降機構を省くこ
とができ、収穫に際して葉たばこの葉を痛めることがな
い。
この葉を下方に導いて刈り取るので、昇降機構を省くこ
とができ、収穫に際して葉たばこの葉を痛めることがな
い。
更に、前記第2の搬送手段は、葉を掻き上げて外側上方
へ案内すべく上下に循環する複数の案内板を有する補助
部材と、該補助部材の外側に位置し、前記案内板と協働
して葉を上方へ搬送すべく循環するコンベアとから成
り、最下点に位置した前記案内板と前記第1の搬送手段
との隙間は、車体前方側が広くなっているので、第1の
搬送手段によって搬送される葉は、案内板によって円滑
にかつ葉がいためられることなく掻き上げられる。
へ案内すべく上下に循環する複数の案内板を有する補助
部材と、該補助部材の外側に位置し、前記案内板と協働
して葉を上方へ搬送すべく循環するコンベアとから成
り、最下点に位置した前記案内板と前記第1の搬送手段
との隙間は、車体前方側が広くなっているので、第1の
搬送手段によって搬送される葉は、案内板によって円滑
にかつ葉がいためられることなく掻き上げられる。
更に、前記案内板はゴムで形成されているので、より葉
をいためることなく掻き上げることができる。
をいためることなく掻き上げることができる。
第1図は本発明の一実施例に係る葉たばこ収穫機を車体
前方から見た正面図、第2図は刈取り機構2を車体後方
から見た拡大図、第3図は搬送装置17を葉収納器18側か
ら見た拡大斜視図、第4図は搬送装置17を車体内側から
見た正面図である。 1……門型支柱、2……刈取り機構、16……コンベア
(第1の搬送手段)、17……搬送装置(第2の搬送手
段)、18……葉収納器、19……案内板、20……補助装
置、21……コンベア。
前方から見た正面図、第2図は刈取り機構2を車体後方
から見た拡大図、第3図は搬送装置17を葉収納器18側か
ら見た拡大斜視図、第4図は搬送装置17を車体内側から
見た正面図である。 1……門型支柱、2……刈取り機構、16……コンベア
(第1の搬送手段)、17……搬送装置(第2の搬送手
段)、18……葉収納器、19……案内板、20……補助装
置、21……コンベア。
Claims (3)
- 【請求項1】門型支柱の内側に、車体の進行に伴い葉た
ばこの茎を案内しつつ葉を刈り落とす刈取り機構が支持
されて成る葉たばこ収穫機において、前記門型支柱の少
なくとも一方に、前記車体の前方から中央にかけて該車
体に取り付けられ車体後方へ下り傾斜した刈取り部で刈
り落とされた葉を受けて車体後方に搬送する第1の搬送
手段と、該第1の搬送手段の後部外側に配置され前記第
1の搬送手段により搬送される葉を上方に搬送する第2
の搬送手段と、該第2の搬送手段の外側に配置され、該
第2の搬送手段によって搬送される葉を収納する葉収納
器とが設けられていることを特徴とする葉たばこ収穫
機。 - 【請求項2】前記第2の搬送手段は、葉を掻き上げて外
側上方へ案内すべく上下に循環する複数の案内板を有す
る補助部材と、該補助部材の外側に位置し、前記案内板
と協働して葉を上方へ搬送すべく循環するコンベアとか
ら成り、最下点に位置した前記案内板と前記第1の搬送
手段との隙間は、車体前方側が広くなっていることを特
徴とする請求項1記載の葉たばこ収穫機。 - 【請求項3】前記案内板はゴムで形成されていることを
特徴とする請求項2記載の葉たばこ収穫機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2049082A JPH07108142B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 葉たばこ収穫機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2049082A JPH07108142B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 葉たばこ収穫機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03251113A JPH03251113A (ja) | 1991-11-08 |
JPH07108142B2 true JPH07108142B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=12821175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2049082A Expired - Lifetime JPH07108142B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 葉たばこ収穫機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07108142B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0728597B2 (ja) * | 1992-02-06 | 1995-04-05 | 日本たばこ産業株式会社 | 葉たばこの収穫装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5369144A (en) * | 1976-11-18 | 1978-06-20 | Sanshu Sangyo Kk | Harvesting vehicle for leaf tobacco |
JPS5470945A (en) * | 1977-11-18 | 1979-06-07 | Japan Tobacco & Salt Public | Conveyor apparatus for harvesting tobacco leaves |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP2049082A patent/JPH07108142B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03251113A (ja) | 1991-11-08 |
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