JPH07107801B2 - 連用蛍光灯システム - Google Patents
連用蛍光灯システムInfo
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- JPH07107801B2 JPH07107801B2 JP3103148A JP10314891A JPH07107801B2 JP H07107801 B2 JPH07107801 B2 JP H07107801B2 JP 3103148 A JP3103148 A JP 3103148A JP 10314891 A JP10314891 A JP 10314891A JP H07107801 B2 JPH07107801 B2 JP H07107801B2
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- Japan
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- fluorescent lamp
- wiring duct
- terminals
- terminal
- pedestal
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
部を利用して、複数の蛍光灯を連続して装着する連用蛍
光灯システムに関する。
ど、二重天井を張らない建築構造物にあっては、金属ダ
クトや二種金属線ぴ等の配線用ダクトに蛍光灯を装着し
ている。このときの作業手順は、配線用ダクト内部にケ
ーブルを配線し、次に、蛍光灯器具を組み立てて、この
配線用ダクトに蛍光灯を取付ける。更に、蛍光灯の器具
内部にケーブルを呼び込んで器具の端子にケーブルを接
続した後、反射板や蛍光管を取り付けるものであった。
子を設けたものも知られている(実開昭64-2304 号、実
開昭47-11178号、実公昭53-45505号、実公昭55-33554
号)。これらの蛍光灯器具は、いずれも、天井に取り付
ける際に、天井の内部で行なっていた電気配線を無くす
ために考案されている。
の工法では、安定器具類等を収納しているボックス状の
蛍光灯器具が配線用ダクト下面から大きく突出するため
見映えが悪く、また、取付工事に多くの手間を要する不
都合があった。
光灯器具は、安定器具類や端子等を収納した器具本体が
二重天井の内部に隠蔽されて外部に露出しない状態で装
着されるが、この二重天井がない場合には、器具本体が
大きく露出してしまうために、この器具本体が外観を損
ねていた。
本体を配線用ダクトに固定する作業の他に、配線用ダク
トの内部にケーブルを通線し、このケーブルを器具本体
内部の端子に接続するなどといった、多くの面倒な作業
があった。
来の蛍光灯器具にあっては、蛍光灯器具全体が天井面か
ら露出する構造であり、これらの蛍光灯器具は、配線用
ダクトの内部に装着することはできない。すなわち、鉄
道のプラットホームや工場などの蛍光灯器具は、現在配
線ダクトに装着されるものである。そして、この配線用
ダクトは、ジョイント接続で自由に長さを調整するもの
であるから、この配線ダクトに適応した装着が望まれて
いる。
ために創出されたもので、配線ダクトに装着した蛍光灯
器具の外観を良好にすると共に、配線用ダクト内部のケ
ーブル通線作業を必要とせず、一人でも容易に装着する
ことができる連用蛍光灯システムの提供を目的とする。
この発明は、配線用ダクトPの開口部に着脱自在に装着
する固定基板1を設け、この固定基板1に、安定器と棒
状蛍光管の両端を支持通電する一対のソケット2とを装
着し、隣接する一対の蛍光灯に接続して通電する接続端
子4と送り端子5とを設け、これら接続端子4と送り端
子5とを固定基板1の両端部に着脱自在に装着して蛍光
灯本体6を形成し、隣接する蛍光灯本体6の接続端子4
と送り端子5とを介して隣接する蛍光灯本体相互を着脱
自在に接続し、接続端子4と送り端子5とは、固定基盤
1の端部に設けた接続端子用台座4Aと送り端子用台座
5Aとに夫々着脱自在に装着し、固定基盤1は、弾性を
有する係止片を断面湾曲形状に形成し、配線用ダクトP
内部に強制的に嵌合する連結具7を設けたことにある。
線用ダクトPの長手方向に沿って連続して装着した蛍光
灯本体6は、隣接する蛍光灯本体6相互の接続端子4と
送り端子5とが接続されていることから、配線用ダクト
P等に電源用の配線を施工しなくても蛍光灯本体6を介
して通電される。また、接続端子4と送り端子5とは、
接続端子用台座4Aと送り端子用台座5Aと、それぞれ
着脱自在に固定され、固定基板1の両端に位置するもの
である。そして、隣接する蛍光灯本体6に接続端子4や
送り端子5を接続する際に、この接続端子用台座4Aと
送り端子用台座5Aとに接続端子4と送り端子5とを固
定し、蛍光灯本体6を取り外す際に接続端子用台座4A
や送り端子用台座5Aから接続端子4及び送り端子5が
外れるものになる。
詳細に説明する。
した配線用ダクトであり、通常、駅のプラットホームや
工場など、二重天井を張らない建築構造物において、蛍
光灯を装着する部材等として使用される。
灯本体6は、配線用ダクトPの開口部に着脱自在に固定
する固定基板1と、棒状蛍光管Qの両端を支持通電する
一対のソケット2と、安定器具類3と、更に固定基板1
の両端に固定した接続端子4及び送り端子5とで構成さ
れる(図1参照)。そして、配線用ダクトPに沿って連
続的に装着した複数の蛍光灯本体6は、隣接する蛍光灯
本体6の接続端子4と送り端子5とを介して連続した蛍
光管Qに通電するものである(図2参照)。
沿った弾性帯板状を成している。このとき、図1及び図
2では、固定基板1の長さを、棒状蛍光管Qを挟着する
ソケット2間の長さとほぼ同じ長さに設定し、この固定
基板1の上面に安定器具類3を載置するタイプのものを
示している。また、図4では、固定基板1の下面に、棒
状蛍光管Qと安定器具類3とを隣接して配置するタイプ
を示している。この場合、固定基板1は、棒状蛍光管Q
を挟着するソケット2間よりも長く形成している。
Pの長手方向に沿って連続的に配設し、隣接する蛍光灯
本体6の接続端子4と送り端子5とを介して連続した蛍
光管Qに通電するものである。このとき、連続的に配設
する棒状蛍光管Qの間隔をあけて配設するには、図4に
示した棒状蛍光管Qと安定器具類3とを隣接して配置す
るタイプの蛍光灯本体6を使用する他、隣接する蛍光灯
本体6相互の接続端子4と送り端子5との間に接続用の
コードを介してもよい。
1の端部に設けた接続端子用台座4Aと送り端子用台座
5Aとに着脱自在に装着している。そして、蛍光灯本体
6を配線用ダクトPに装着する際は、各台座4A,5A
に各端子4,5を固定しておく。また、蛍光灯本体6を
取り外す際に、この各台座4A,5Aから各端子4,5
が外れるようにすることで、連続した蛍光灯本体6の中
の、例えば中央部分に位置する蛍光灯本体6からでも簡
単に取り外す事が可能になる。図示例の接続端子用台座
4A及び送り端子用台座5Aは、接続端子4や送り端子
5を上部に嵌合する枠形状に形成し、接続した状態のま
ま、各台座4A,5Aから各端子4,5が外れるように
形成している。
には、図3で示す連結具7を使用する。すなわち、この
連結具7は、配線用ダクトPのリップ部P1に強制的に
嵌合するもので、弾性を有する係止片を断面湾曲形状に
形成し、配線用ダクトP内部に挿入してリップ部P1に
係止するものである。
て配設した複数の蛍光灯本体6の配線状態を示してい
る。
蛍光管Qを、1個のスイッチSで同時に点滅せしめるタ
イプを示す。このとき蛍光灯本体6は、グロースタート
型を使用しているが、この他、ラピットスタート形の蛍
光灯など、その他の形式を使用してもよい。
S2,S3…で点滅せしめるタイプを示している。この
とき、スイッチS1,S3は、3路スイッチを示し、S
2は4路スイッチを示す。蛍光灯本体6は、同じくグロ
ースタート型であるが、これも他の形式でも良い。
より、当初の目的を達成する。
子4と送り端子5とを介して連続した蛍光管Qに通電す
ることで、配線用ダクトP等に電源用の配線を施工しな
くても蛍光灯本体6を介して通電することができる。こ
の結果、配線用ダクト内部へ施す面倒なケーブル通線作
業は不要になる。したがって、蛍光灯本体6を、一人で
も容易に装着することができる。しかも、配線用ダクト
P内へ配線していないことから、蛍光灯本体6装着後の
変更にも容易に対応できる利点がある。
付ける固定基板1に、ソケット2や安定器具類3を設け
たものなので、配線用ダクトPへの装着が可能な極めて
コンパクトな形状になっている。したがって、ボックス
状の蛍光灯器具が配線用ダクト下面から大きく突出して
見映えを損ねるなどの従来の不都合は解消された。
ているボックス状の蛍光灯器具が無くなったことで、在
庫スペースも従来の1/3 〜1/5 のスペースがあれば足り
るものになった。
子用台座4Aや送り端子用台座5Aに着脱自在に固定さ
れているから、蛍光灯本体6を取り外す際に接続端子用
台座4Aや送り端子用台座5Aから接続端子4及び送り
端子5が外れるものになり、蛍光灯本体6の着脱作業が
容易になる。
片を断面湾曲形状に形成し、配線用ダクトP内部に強制
的に嵌合する連結具7を設けたことにより、配線用ダク
トPへの装着作業が極めて容易になり、この結果、鉄道
のプラットホームや工場などに使用される配線ダクトに
適応できるものになった。
配線用ダクトに適応した蛍光灯器具の装着が可能にな
り、装着した蛍光灯器具の外観を良好にすると共に、配
線用ダクト内部のケーブル通線作業を必要とせず、一人
でも容易に装着することができるなどといった産業上有
益な種々の効果を奏する。
けた例を示す配線図。
設けた例を示す配線図。
Claims (1)
- 【請求項1】 断面リップ溝形状の配線用ダクトの開口
部に着脱自在に装着する固定基板を設け、この固定基板
に、安定器と棒状蛍光管の両端を支持通電する一対のソ
ケットとを装着し、隣接する一対の蛍光灯に接続して通
電する接続端子と送り端子とを設け、これら接続端子と
送り端子とを固定基板の両端部に着脱自在に装着して蛍
光灯本体を形成し、隣接する蛍光灯本体の接続端子と送
り端子とを介して隣接する蛍光灯本体相互を着脱自在に
接続し、接続端子と送り端子とは、固定基盤の端部に設
けた接続端子用台座と送り端子用台座とに夫々着脱自在
に装着し、固定基盤は、弾性を有する係止片を断面湾曲
形状に形成し、配線用ダクトP内部に強制的に嵌合する
連結具7を設けたことを特徴とする連用蛍光灯システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3103148A JPH07107801B2 (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 連用蛍光灯システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3103148A JPH07107801B2 (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 連用蛍光灯システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04308602A JPH04308602A (ja) | 1992-10-30 |
JPH07107801B2 true JPH07107801B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=14346428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3103148A Expired - Lifetime JPH07107801B2 (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 連用蛍光灯システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07107801B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013196940A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Burest Kogyo Kenkyusho Co Ltd | 直管形ランプケース用ジョイント金具 |
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JP4527258B2 (ja) * | 2000-10-05 | 2010-08-18 | 株式会社アネックス | 看板用照明ユニット |
WO2009020020A1 (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-12 | Nec Lighting, Ltd. | 照明装置 |
JP2017117516A (ja) * | 2014-04-30 | 2017-06-29 | 神田工業株式会社 | 帯状フレキシブル発光体 |
Family Cites Families (3)
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JPS5730472Y2 (ja) * | 1976-09-22 | 1982-07-03 | ||
JPS5533554U (ja) * | 1978-08-28 | 1980-03-04 | ||
JPS6298113A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 石炭・水スラリ燃料供給装置 |
-
1991
- 1991-04-08 JP JP3103148A patent/JPH07107801B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013196940A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Burest Kogyo Kenkyusho Co Ltd | 直管形ランプケース用ジョイント金具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH04308602A (ja) | 1992-10-30 |
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