JPH07107701B2 - 文書の存在を感知するための装置 - Google Patents

文書の存在を感知するための装置

Info

Publication number
JPH07107701B2
JPH07107701B2 JP59257276A JP25727684A JPH07107701B2 JP H07107701 B2 JPH07107701 B2 JP H07107701B2 JP 59257276 A JP59257276 A JP 59257276A JP 25727684 A JP25727684 A JP 25727684A JP H07107701 B2 JPH07107701 B2 JP H07107701B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
output
light
light source
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59257276A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60157682A (ja
Inventor
フイリツプ・ウオン
ステイーブン・ジヨン・ロジヤー
ジヨン・デイヴイド・ブライアント
Original Assignee
バロ−ス・コ−ポレ−シヨン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バロ−ス・コ−ポレ−シヨン filed Critical バロ−ス・コ−ポレ−シヨン
Publication of JPS60157682A publication Critical patent/JPS60157682A/ja
Publication of JPH07107701B2 publication Critical patent/JPH07107701B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K13/00Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
    • G06K13/02Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
    • G06K13/06Guiding cards; Checking correct operation of card-conveying mechanisms
    • G06K13/067Checking presence, absence, correct position, or moving status of cards

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Conveying Record Carriers (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 この発明は、処理の過程にある文書がユーザに見えるよ
うにされた、文書取扱装置における停止および表示ステ
ーションに関する。特に、この発明は、停止および表示
ステーションにおける文書の存在を検出するための感知
装置に関するものである。
先行技術 小切手読取装置のような文書取扱装置において、停止お
よび表示ステーションを設けることが知られている。文
書または小切手は、トラックに沿って移動するときにデ
ータをそこから自動的に読取らせる。文書または小切手
は、停止および表示ステーションにおいてユーザが目で
見て調べるために停止させられる。停止させられている
間に、文書または小切手から読出された詳細は、ユーザ
によって確認され、自動的に取出すことができないデー
タはユーザによって装置に入力される。小切手読取装置
の場合には、最も頻繁に入ってくる情報は、小切手の金
額に関するが、これは手で書かれているため、装置によ
る自動読取りの対象とはなり得ない。さらに、装置は、
それが小切手から自動的に読取ったこれらの詳細を表示
し、さらに、小切手を目で見て調べたときにユーザにと
って明白なことと、読取ったものと装置が信じているこ
ととの間に不一致があるならば、ユーザはキーボードを
使用することによってどのような誤って読取られた詳細
をも訂正することができる。
停止および表示ステーションの構造は一般的には、透明
なガラスの壁と、背面の支持壁とからなり、それらの間
で、文書はトラック内を移動させられかつ停止させられ
る。文書が停止および表示ステーション内にあるとき
に、文書の存在を感知し、文書が停止および表示ステー
ショ内に停止していることを小切手読取装置内の制御シ
ステムに信号で知らせるセンサが通常設けられている。
小切手読取装置における制御システムは、装置内を介す
るその経路内の文書の位置によって異なった機能を実行
する。小切手読取装置を介する文書の通過の初期の段階
においては、制御システムは、文書上に書かれた文字の
自動的な読取りを制御しかつモニタする。文書または小
切手が停止および表示ステーション内にあるときには、
制御システムはそれ自身、新しい情報を受取り、かつ誤
っているかもしれない。小切手または文書から自動的に
読取られたどのような文字に対する訂正を受取る準備を
しなければならない。したがって、センサが、停止およ
び表示ステーション内で小切手または文書の存在を検知
するときには、制御システムは、キーボードを介する情
報を受取る準備をすることによってセンサからの指示に
応答する。もしも文書または小切手が停止および表示ス
テーション内にあるならば、キーボードデータの自動受
取りは、ユーザの重荷を軽減し、かつ他の場合にはデー
タの誤った入力を防ぐ。
反射性の光学的センサによって停止および表示ステーシ
ョン内の文書または小切手の存在を検出することが知ら
れている。反射性の光学的センサは、光源と、光検出器
とを備えている。光学的センサは、停止および表示ステ
ーションの支持壁に配置され、このため、文書または小
切手が停止および表示ステーション内にあるときはいつ
でも、光学的センサは文書の後ろになり、文書は透明な
壁を通して見ることができる。光源は、文書の背面まで
到達する光のビームを送り、このビームは文書によって
光検出器上に反射される。光検出器によって受け取られ
た光の平均レベルは、基準レベルと比較され、反射され
た光が所定の限界を越えるときには、文書が存在すると
いう指示が制御システムに与えられる。
この構成についてはいくつかの問題点が存在する。ま
ず、文書が停止および表示ステーション内に存在しない
ときに、光検出器は、そこを介して文書または小切手が
観察される透明なガラスの壁を介して周囲の背景の光を
拾うことができる。周囲の光の強度があまりにも強くな
ると、実際には文書または小切手が停止および表示ステ
ーション内に存在しないときに、文書が存在するという
誤った指示が与えられる。再度、文書が存在しないとき
に、光源からの光のビームは、透明な壁の内部表面から
光検出器上に反射されて書類の存在を示す誤った指示を
与える。
光検出器の動作において容認し得る高い信号−雑音比を
もたらすことが重要である。信号−雑音比は、文書が存
在しないときの光検出器上の入射光と比較した場合の、
小切手または文書が存在するときの光検出器上の入射光
の増大の量として定義される。たとえ、上述の機構が、
文書の存在を示す誤った表示を発生させなくても、それ
らは、光検出器によって感知される信号−雑音比を劣化
させるという影響を有しており、文書が存在するという
判断がそれを越えるとなされる入射光強度のしきい値を
選択することを困難にする。これだけで、感知システム
の誤動作を引き起こすことができる。
それゆえに、透明な表示用の壁を介して光検出器上に入
射してくる周囲の光の影響に耐えることができ、かつ透
明な表示用の壁の内部表面からの反射の影響にも耐える
ことができる、文書取扱または小切手読取装置における
停止および表示ステーションのための文書感知システム
を提供することが望ましい。
発明の概要 鏡面反射は以後、反射性媒体上への入射角度が反射性媒
体からの反射角度に等しい光ビームの反射として定義さ
れる。それゆえに、鏡面反射は、完全なミラーの態様で
の反射である。
散乱反射は以後、散乱表面上に入射する光ビームが一度
に多くの方向に反射される反射として定義される。散乱
された反射は、粗い表面に特有のものであり、さらに理
想的には、たとえばつや消しされ白く塗られた表面から
の光の反射によって表わされる。
上述の規定された態様のいずれにおいても、どの表面も
100%の反射をしないということが評価されるべきであ
る。表面の輪郭がより滑らかになるにつれて、滑らかな
表面は、鏡面反射にますます近づいていき、一方で、粗
い表面は、100%の散乱された反射状態に近づいてい
く。
この発明は、停止および表示ステーション内のトラック
内に停止した文書の存在を感知するための装置にあり、
前記停止および表示ステーションは、そこを介して文書
が観察され得る第1の透明な壁と、前記第1の壁に対し
て文書を支持するための第2の壁とを含み、前記装置
は、前記第1および第2の壁の中間にある文書の上に所
定の入射角度で、所定の周波数で強度変調された光のビ
ームを放射するための、前記第2の壁における光源と、
前記文書によって鏡面反射された前記ビームからの光を
遮ることなく、前記文書によって散乱された前記ビーム
からの光を遮るように配置された、前記第2の壁におけ
る光センサとを備え、前記光センサは、その上に入射す
る光の瞬時強度を表わす出力信号を与えるように作動可
能であり、前記光センサから前記出力信号を入力として
受取るように結合されかつ前記所定の周波数の所定の範
囲内に存在するその入力のこれらの成分を出力として与
えるように作動可能な帯域フィルタと、前記帯域フィル
タの前記出力を受取るように結合され、かつ所定の振幅
を越える前記帯域フィルタの前記出力の各周期の各瞬間
に前記第1および第2の壁の中間に文書が存在すること
を示す出力を与えるように作動可能なしきい値検出器と
をさらに備えている。
好ましい実施例の簡単な説明 この発明の好ましい実施例において、小切手は、第1の
透明な壁と第2の支持壁との間で公知の手段によってト
ラックに沿って移動される。この文書は好ましくは、挿
入可能かつ引込み可能なソレノイドのピンによってトラ
ック内で停止させられる。
反射性の光センサが第2の支持壁内に設けられている。
反射性光センサは、光源と、光検出器とを備え、光源お
よび光検出器は小切手または文書上の共通領域を観察す
るように曲げられている。反射性光センサ組立体は、光
源からの光のビームが文書または1の透明な壁の内部表
面から鏡面反射によって光検出器上に戻されないように
第2の支持壁に関連して曲げられている。光検出器は、
小切手または文書の粗い表面から戻される散乱反射され
た光ビームの一部分のみを遮ることができる。光源の強
度は、クロック発生回路およびドライバ回路によって所
定の周波数で変調される。光源の強度は好ましくは、10
0%変調される。光検出器は、その上に入射する瞬時放
射強度を表わす出力を与えるが、この出力は、検出され
るべき所定の周波数における変調され散乱され反射され
た光に対して十分素早く変化する。光検出器の出力は帯
域フィルタに結合され、このフィルタは、所定の周波数
付近の周波数の所定の範囲内に存在する光検出器の出力
のこれらの成分のみをその出力として与える。帯域フィ
ルタの出力はしきい値検出器に結合されるが、この検出
器は、帯域フィルタの出力がいつ所定の振幅を越えるか
を検出する。したがって、しきい値検出器の出力は、文
書から反射されて光検出器上に入射している、光源から
の散乱光の所定の量以上を示している。それゆえに、し
きい値検出器の出力は、停止および表示ステーショの第
1および第2の壁の間に文書が存在することを示してい
る。
しきい値検出器の出力は、帯域フィルタからの波形の周
期が所定のしきい値レベルを越える場合ごとに論理的に
真になる。しきい値検出回路は、文書が存在するときは
いつでも、所定の周波数で論理的に真の出力パルスの流
れを供給する。しきい値検出回路の出力は、ラッチ回路
によってラッチされて、一定のラッチ出力信号を供給し
てシステムコントローラに与え、文書が停止および表示
ステーション内に存在することをシステムコントローラ
に指示する。
帯域フィルタが通過させる所定の周波数とこの所定の周
波数付近の周波数範囲とは、周囲の光の周波数成分がし
きい値検出器回路を活性化しないように選ばれている。
所定の周波数は、100Hzおよび120Hzの螢光に対する励起
周波数として普通に用いられている周波数に関して選択
される。所定の周波数は、100Hzまたは120Hzの高調波
が、帯域フィルタの所定の範囲内で下がらないように選
ばれている。
文書の背面上での裏書および記号がラッチの誤ったリセ
ットを引き起こさないように、ターンオフ遅延回路が設
けられている。もしもしきい値検出回路が所定の期間よ
りも長い間にわたって出力を与えなければ、ターンオフ
遅延回路は、ラッチのリセットを防いで文書が存在しな
いということを示す。説明される好ましい実施例におい
て、ターンオフ遅延回路は、所定の周波数で光源を駆動
するクロック発生回路からのクロック周期の数を計数
し、もしも、しきい値検出回路からの出力を受信するこ
となく、3つまたはそれ以上のクロック周期がうけとら
れるならばラッチをリセットする。計数は、シフトレジ
スタの最後のステージがラッチであるシフトレジスタに
おけるステージ間の論理入力状態の伝播によって達成さ
れる。ラッチは、第3のクロックパルスがシフトレジス
タに加えられた後にだけその状態を変化させる。
良好な文書検出が行なわれたことをオペレータに示すた
めに発光ダイオードが設けられている。
この発明は、添付された図面に関連する以下の説明によ
って、例を用いてさらに説明される。
好ましい実施例の詳細な説明 第1図は、先行技術およびこの発明の双方に用いるのに
適した停止および表示ステーション10を示している。停
止および表示ステーション10は、第1の矢印16によって
示されるように、その上で文書または小切手14が移動す
るトラック12を含んでいる。文書または小切手14は、ソ
レノイド作動ピン18によってトラック12内で停止させら
れる。文書または小切手14は先行技術において公知の手
段によってトラックに沿って移送される。ピンチホイー
ルアセンブリの対がトラック12に沿って配置されてい
る。文書または小切手14は、エアベットの上を、または
コンベアによって移動され得る。ピン18は、典型的な選
択のためにのみ用いられ、文書または小切手14を停止さ
せるための他のどのような手段も用いることができる。
特に、文書または小切手のための移送装置(図示せず)
は簡単に停止させられる。
停止および表示ステーションは、第1の透明な壁20を備
えている。第1の透明な壁20は、好ましくはガラスから
作られているが、しかし、他のどのような透明な材料か
らも作ることができる。
停止および表示ステーション10はさらに、トラック12の
中で停止した小切手または文書14を第1の透明な壁20に
対して支えるための第2の壁22を備えている。第2の壁
22は好ましくは不透明である。第2の壁22は、第1の壁
20と平行な平面上にある。第1および第2の壁20,22の
間で停止したときに、小切手または文書14は、文書取扱
装置のユーザが見ることができ、そしてその正面の詳細
が読取られ得る。背面の壁22もまた透明な場合には、文
書の背面からの詳細が読取られ得る。
第2図は、先行技術のシステムおよびこの発明の双方に
用いるのに適した反射性光センサ組立体24を示してい
る。
反射性光センサ組立体24は、光源28と光検出器30とを共
通に支持するための支持組立体26を備えている。光源28
および光検出器30は、双方が共通領域32で相互作用する
ように互いに曲げられている。先行技術のシステムおよ
びこの発明の双方において、共通領域は、小切手または
文書14の背面の表面上に存在するように構成されてい
る。この発明の好ましい実施例において、光源28はレン
ズによって焦点が合わされた発光ダイオードである。他
の光源もまた、後述する基準に適合する十分な速度で変
調され得るならば、用いることができるということは評
価されるべきである。同様に、好ましい実施例におい
て、光検出器30は、これもまたレンズによって焦点が合
わされたフォトトランジスタである。光源28の変調に対
して十分な帯域幅が利用可能ならば、他の形態の光検出
器もまた用いることができるということを当業者は評価
するであろう。レンズを使わなければ、制限された視野
が光源28および光検出器30の双方に与えられるというこ
とを当業者は評価するであろう。
第2図において共通領域32は点として描かれているが、
光検出器30および光源28の双方は、共通領域32に幅と深
さとを与えるように或る範囲の角度にわたって作動する
ということが評価されるであろう。したがて、反射性光
センサ組立体24からの或る範囲の距離にわたって、およ
び反射性光センサ組立体24に関する或る範囲の角度にわ
たって、標的は、光検出器30から応答を生じさせるであ
ろう。
第3A図は、先行技術の文書感知システムを示している。
反射性光センサ組立体24は第2の壁22の中へ90゜でセッ
トされている。文書または小切手は、第2の壁22と第1
の壁20との間に位置している。
光検出器30からの出力はレベル感知回路34に結合されて
いる。レベル感知回路34はまた、光源28を駆動する。光
源28から文書または小切手14によって光検出器30上に鏡
面反射された光が所定の限界を越えるときはいつでも、
文書または小切手14が停止および表示ステーション10内
に存在することを示す出力が出力ライン36上に与えられ
る。
第3B図は、先行技術のシステムに存在する障害を表わし
ており、この障害によって、文書14が存在しないときに
文書14の誤った検出がトリガされ得る。第1の障害とし
て、外部の光源40は、光検出器30を誤動作させ、レベル
感知回路34の誤ったトリガを引き起こす。第2の障害と
して、光源28からの光は、光検出器30および光源28の広
い視野の結果として、第1の透明な壁20の滑らかな内部
表面から光検出器30上へ鏡面反射され得る。これらの状
態の双方は、文書または小切手14の存在の誤った指示を
トリガしかつ光検出器30によって感知される信号−雑音
比を劣化させる。
最後に、第4図は、第3A図において示された典型的な先
行技術のレベル感知回路34を別の態様で示している。光
源28は、発光ダイオード42の形で設けられている。光検
出器30はフォトトランジスタ44の形で設けられている。
発光ダイオード42は、電源レールVCCから第1の抵抗46
を介して駆動される。フォトトランジスタ44は、その上
へ入射する光の強度の表わす出力電圧を第2の抵抗48の
両端から出力する。第1の電圧コンパレータ50は、第2
の抵抗48の両端から出力される電圧が基準入力電圧VREF
を越えるときはいつでも、出力ライン36上に論理的に真
の出力を与える。
第5図は、この発明を用いる停止および表示ステーショ
ン10を示している。
第2図において別の形で示された反射性光センサ組立体
24は、第2の壁22上の曲げられたリップ52内に保持され
て、発光ダイオード42からの光ビームの、文書14または
前の壁20の内部表面から鏡面反射された成分がフォトト
ランジスタ44へ戻らないような角度で文書または小切手
14上に光ビームを放射する。光ビームの強度は、センサ
制御回路54によって変調され、かつフォトトランジスタ
44から得られた信号はセンサ制御回路54によってモニタ
されかつ処理される。
第6図は、第5図の曲げられた光センサ組立体24の拡大
された詳細を示す図である。発光ダイオード42から現わ
れる光ビーム56は、共通領域32のすぐ近くで文書または
小切手14上に当たる。共通領域32から鏡面反射されたビ
ーム58はフォトトランジスタ44には戻らないが、その代
わりに、曲げられたリップ52または第2の壁22上へ反射
される。多くの散乱反射されたビーム60は共通領域32か
ら戻される。いくつかのビームはフォトトランジスタ44
に入るが、このフォトトランジスタ44は、これらのビー
ムを、発光ダイオード42からのビーム56に対する変調に
同期して変調された電気信号に変換する。曲げられたリ
ップ52および第2の壁22の材料は好ましくは、非光反射
性であり、このため、鏡面反射されたビーム58は、曲げ
られたリップ52または第2の壁22にぶつかった結果とし
て、散乱され反射された光線を発生することができな
い。
第6図を参照すると、もしも文書または小切手14が存在
しなければ、発光ダイオード42からのビーム56は透明な
正面の壁20の内部表面に衝突するであろう。透明な正面
の壁20は、発光ダイオード42からのビーム56を鏡面反射
して第2の壁22に衝突させる。一方で、先行技術におい
ては、正面の壁20からの良好な鏡面反射は、それが光セ
ンサへの良好な戻りビームを生じるという点において短
所を有していたが、この発明は、第1の壁20が、鏡面反
射されたビームをフォトトランジスタ44からそらすよう
に向け、鏡面反射の質が良くなるほどフォトトランジス
タ44に到達する散乱された光が少なくなるという点にお
いて、第1の壁20からより良好に鏡面反射するほど、よ
り良好に機能する。この発明はこれによって、良好な信
号−雑音比が第1の壁20の透明度の低下を必要とする先
行技術(第3A図参照)における妥協的な状態を避ける。
第2の壁22の材料を非反射性にすることは、外部光源か
らの光線が第1の壁20と第2の壁22との間で多重反射し
てフォトトランジスタ44に到達することができないとい
うことを保証する。
第7図は、第5図のセンサ制御回路54のブロック図であ
る。
クロック発生回路62は、出力として、所定の周波数で規
則正しく繰返すクロック信号を発生する。クロック発生
回路62の出力は、発光ダイオードドライバ64の入力とし
て与えられ、このドライバ64は、クロック発生回路62か
らの出力クロック信号に同期して発光ダイオード42の電
流を変調する。好ましい実施例において、発光ダイオー
ドを流れる電流は周期的に0まで減少して、発光ダイオ
ード42からの光出力ビーム56の100%の変調を発生す
る。当業者は、この発明が、100%以下の深さの変調で
機能するということを認識するであろう。
フォトトランジスタ44は、その上に入射する瞬時光強度
を表わす出力信号を発生する。フォトトランジスタ44の
出力信号は、フォトトランジスタバッファ増幅器66に入
力として結合されるが、この増幅器66の出力はその入力
のアナログ値を表わす。
バッファ増幅器66の出力は、帯域フィルタ68へ入力とし
て供給される。帯域フィルタ68は、クロック発生器62の
所定の周波数付近の所定の周波数範囲内にあるその入力
信号のこれらの成分のみを、その出力として供給する。
したがって、帯域フィルタ68は、発光ダイオード42以外
の発光源を有する、フォトトランジスタ44によって拾わ
れた信号を排除する。
クロック発生器62の所定の周波数は、フォトトランジス
タ44上に入る光を与える変調されたどの外部光源の周波
数とも異なるように選択されている。特に、その光出力
が120Hzまたは100Hzのいずれかおよびその高調波におけ
る成分を含む螢光に関心が向けられる。好ましい実施例
の場合に、クロック発生器62の周波数、すなわち所定の
周波数は930Hzに選択されている。これは所定の周波数
を、120Hzの8次高調波すなわち960Hzおよび100Hzの9
次高調波すなわち900Hzの双方から30Hz離れたものにす
る。帯域フィルタ68の帯域幅はその後、930Hzの±25Hz
の範囲内の帯域を通過させるようにされ、したがって、
900Hzおよび960Hzにおける成分の通過を排除する。
発生器62の所定の周波数を計算しかつ帯域フィルタ68の
帯域幅を計算するための上述の実施例は、単なる例とし
て与えられたものである。電気的雑音が低く、かつ螢光
変調の高次高調波が低い環境においては、帯域フィルタ
68の通過帯域にそのような厳重な狭い制限を与える必要
はない。帯域フィルタ68の効果は、外部から受信した変
調された光源が信号全体に関与することを取り除くのみ
ならず、フォトトランジスタバッファ増幅器66によって
他の光源から受信したどのような外部の電気的雑音をも
排除することであるということは強調されるべきであ
る。これは、フォトトランジスタ44をバッファ66から或
る距離だけ離れて装着させる。
帯域フィルタ68の出力は実質的に、所定の周波数62付近
の正弦波電圧である。帯域フィルタ68の出力は、しきい
値検出器70へ入力として与えられ、検出器70は、帯域フ
ィルタ68の出力が所定の振幅を越えるごとに出力パルス
を供給する。したがって、しきい値検出器70の出力は、
各周期ごとにクロック発生器62によって与えられるパル
スである。したがって、しきい値検出器70からの出力パ
ルスの流れの周波数は所定の周波数と同一である。
しきい値検出回路70の出力パルスの流れは、ターンオフ
遅延回路72へ入力として与えられる。しきい値検出器70
が出力パルスを与えるとすぐに、ターンオフ遅延回路72
はそのパルスをラッチして出力ライン74上にそのラッチ
された出力を供給する。出力ライン74はその機能におい
て第4図に示された出力ライン36に対応している。ター
ンオフ遅延回路72はまた、クロック発生器62からクロッ
ク信号を受取る。しきい値検出器70が所定の期間よりも
長い期間にわたって出力パルスを与えることを停止する
ならば、ターンオフ遅延回路72はその出力をラッチせ
ず、出力ライン74上の信号を降下させる。論理的に真の
ときの出力ライン74上の信号は、停止および表示ステー
ション10に文書が存在することを外部制御システムに信
号で知らせる。出力ライン74上の信号が降下するとき
に、文書14がもはや停止および表示ステーション10を占
有していないことを意味する。所定の期間を測定するた
めに、ターンオフ遅延回路72はクロック発生器62からの
クロックパルスを計数し、さらに、しきい値検出器70か
ら出力が受取られない期間中に3つまたはそれ以上のク
ロックパルスが受取られるならば、出力ライン74上の信
号は降下させられる。
第8図は、第7図のブロック図の典型的な回路の実施例
を示している。クロック発生回路62は、トグルDタイプ
フリップフロップとともに、論理反転ゲートの自励発振
チェーンを含んでおり、等しいマーク−スペース比をも
たらす。自励発振チェーンは受動素子RCによって決定さ
れた或る期間をしており、さらに、所定の周波数の2倍
の周波数で発振する。自己トグルDタイプフリップフロ
ップは、ソレガマーク−スペース比に等しくなるように
自励発振チェーンの周波数を2で割る。
発光ダイオードドライバ回路64は、トグルフリップフロ
ップからの出力を受取りかつ所定の周波数で発光ダイオ
ード42を周期的に分路して光ビーム56の100%の変調を
もたらす。
フォトトランジスタバッファ回路66は、フォトトランジ
スタ44上の負荷抵抗RLからの信号を受取るインピーダン
ス整合エミッタフォロアステージからなる。
帯域フィルタ回路68は、図示されているように簡単なLC
多重極受動フィルタを含んでいる。そのようなフィルタ
は、その設計がKUOによる“回路網解析および合成”に
おいて見い出されるので、設計および原理において完全
に従来のものである。
しきい値検出回路70は、非反転入力として帯域フィルタ
68からの出力を受取りかつ第2の入力としてツェナーダ
イオード76から基準電圧レベルを受取る簡単なコンパレ
ータ75を備えている。帯域フィルタ68からの出力信号が
ツェナーダイオード76からの電圧を越えるときに、コン
パレータ75は論理的に真の出力パルスを供給する。
ターンオフ遅延回路72は、第1,第2および第3のDタイ
プフリップフロップ78,80,82からなるシフトレジスタチ
ェーンから構成されている。コンパレータ75の出力が論
理的に真になるときにはいつでも、フリップフロップ7
8,80,82のすべてはリセットされる。したがって、フリ
ップフロップ78,80,82の各々は、コンパレータ75から所
定の周波数で各々のパルスを受信したときにその出力Q
論理的0にセットする。フリップフロップ78,80,82の各
々は、クロック発生回路62におけるトグルフリップフロ
ップによってクロックされる。コンパレータ75が出力パ
ルスの供給を停止するときはいつでも、シフトレジスタ
78,80,82の第1のフリップフロップ78のデータ入力D上
に与えられた論理的な一方の状態は、クロック発生器62
からの各々のクロックパルスごとに伝播される。第1の
クロックパルスを受信したときの論理的な一方の入力状
態は、第1のフリップフロップ78の出力Qに転送され、
その出力はまた第2のフリップフロップ80の入力Dとし
て接続されている。コンパレータ75からのパルスの欠落
時に第2のクロックパルスを受取ったときに、第2のフ
リップフロップ80の入力D上の論理的な一方の状態はそ
の出力Qに転送され、この出力Qはまた、第3のおよび
最後のフリップフロップ82の入力Dとして結合される。
クロック発生回路62から第3のクロックパルスを受信し
たときに、第3のおよび最後のフリップフロップ82の入
力Dに与えられた一方の論理信号は第3のフリップフロ
ップ82の出力Qに転送される。第3のフリップフロップ
82の反転された出力は出力ライン74として結合され
る。したがって、コンパレータ75が、停止および表示ス
テーション10に入ってくる文書14に応答して出力パルス
を最初に発生するときはいつでも、フリップフロップ7
8,80,82はリセットされ、出力ライン74上の信号は、文
書14が存在することを示す論理的に真の信号になる。も
しも、何かの理由で、コンパレータ75が所定の周波数の
3クロック周期またはそれ以上の期間にわたって出力パ
ルスを発生することを停止すれば、出力ライン74上の信
号は、文書が存在しないことを示す論理的に偽の信号に
なる。この方法で、文書の背面への書込みまたは他の記
号は、第3のそして最後のフリップフロップ82にその状
態を変えさせることができず、文書14は、出力ライン74
上の信号に急速な変化を起こさせることなく、停止およ
び表示ステーション10に入ることができる。
停止および表示ステーション10において文書または小切
手14が検出されてオペレータに機能の確認を与えるとき
はいつでも、表示器の発光ダイオード84は第3のおよび
最後のフリップフロップ82に結合されて発光する。
当業者は、クロック発生器62が他の方法で実現され得る
ということを認識するであろう。特別な安定性が要求さ
れる場合には、水晶発振器がその周波数を分割して所定
の周波数を提供することができる。水晶発振器は、文書
取扱システムの全体の制御システムにおけるクロック信
号から得ることができる。
第8図に示されたバッファ増幅器66が実質的に1に等し
い利得を有している一方で、1よりも大きいかあるいは
小さい利得はこの発明の範囲内で調節し得るということ
を当業者は認識するであろう。
受動LC回路としてここに示されているように、帯域フィ
ルタ回路68が、能動フィルタ回路におけるフィードバッ
ク演算増幅器を用いて種々の形で実現し得るということ
にも当業者は注目するであろう。当業者はまた、フォト
トランジスタ44の出力におけるほぼ飽和した状態におい
て、帯域フィルタ68がバッファ増幅器66より先行するよ
うにバッファ増幅器66および帯域フィルタ68を並置する
ことが有利であるということを認識するであろう。当業
者はまた、帯域フィルタ68にそれ自身のバッファ増幅器
が設けられるならば機能のどのような変化も起こらない
ということを認識するであろう。
しきい値検出回路70は、シュミットトリガ集積回路、演
算増幅器などを用いて種々の他の方法で実現される。ツ
ェナーダイオード76から得られるものとしてここに示さ
れた基準電圧は、他の方法で得ることができ、先行技術
において知られたダイオード検出回路によってフォトト
ランジスタ44によって与えられた信号の平均レベルに比
例させることができる。
ターンオフ遅延回路72は単安定タイマを用いて実現可能
であり所定の期間にわたって計時し、単安定タイマはコ
パレータ75または同様のものからのパルスによって連続
的にリセットされる。同様に、シフトレジスタフリップ
フロップ78,80,82の機能は、7490TTL集積回路のような
ステートシーケンスカウンタによって引き受けられる。
カウンタからの出力は解読されて最後のフリップフロッ
プ82の代わりに個別のラッチが提供される。出力ライン
74上の信号のターンオフの前に要求される計数値が前述
のように3の計数値にされる一方で、計数値は3よりも
大きくまたは小さくてもよいということが評価されるべ
きである。
所定の時間、または文書14がもはや表示されることを要
求されていないというオペレータによって与えられる指
示のいずれかの後に、そこから解放されるのに十分な長
さにわたって停止および表示ステーション10内に文書14
が存在するときに、システムはピン18を引き込みかつ第
1の矢印16の方向にトラック12に沿って停止および表示
ステーション10の外へ文書または小切手14を移動させ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、先行技術のシステムおよびこの発明の双方に
おいて用いるのに適した典型器な停止および表示ステー
ションを示す図である。 第2図は、先行技術のシステムおよびこの発明の双方に
おいて用いるのに適した典型的な反射性光センサ組立体
を示す図である。 第3A図は、停止および表示ステーション内に文書が存在
する、先行技術のシステムを示す図である。 第3B図は、第3A図の先行技術のシステムの動作を妨害す
る障害を示す図である。 第4図は、先行技術のシステムにおいて用いられる典型
的なレベル感知回路を示す図である。 第5図は、この発明の好ましい実施例を含む停止および
表示ステーションを示す図である。 第6図は、小切手または文書から散乱された反射がこの
発明において用いられる態様の詳細を示す図である。 第7図は、第5図のセンサ制御回路の種々の構成要素を
示すブロック図である。 第8図は、第7図に示されたブロック図の可能な実施例
の典型的な回路を示す図である。 図において、10は停止および表示ステーション、12はト
ラック、14は文書および小切手、18はソレノイド作動ピ
ン、20は第1の透明な壁、22は第2の壁、24は光センサ
組立体、26は支持組立体、28は光源、30は光検出器、32
は共通領域、34はレベル感知回路、40は外部光源、42,8
4は発光ダイオード、44はフォトトランジスタ、50,75は
コンパレータ、52はリップ、54はセンサ制御回路、62は
クロック発生器、64は発光ダイオードドライバ回路、66
はフォトトランジスタバッファ増幅器、68は帯域フィル
タ、70はしきい値検出器、72はターンオフ遅延回路、7
8,80,82はフリップフロップを示す。
フロントページの続き (72)発明者 ジヨン・デイヴイド・ブライアント イギリス国(スコツトランド)、ウエス ト・ロウジヤン ウイツトバーン ケプス カース・グローブ、3 (56)参考文献 特開 昭53−104124(JP,A)

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】停止および表示ステーションにおけるトラ
    ック内において停止した文書の存在を感知するための装
    置であって、前記停止および表示ステーションは、そこ
    を介して前記文書が観察され得る第1の透明な壁と、前
    記第1の壁に対して前記文書を支持するための第2の壁
    とを含み、前記装置は、 前記第1および第2の壁の中間にある文書の上に所定の
    入射角度で、変調の所定の周波数で強度変調された光の
    ビームを放射するための、前記第2の壁における光源
    と、 前記文書によって鏡面反射された前記ビームからの光を
    受け取ることなく、前記文書によって散乱された前記ビ
    ームからの光を受け取るように配置された、前記第2の
    壁における光センサとを備え、前記光センサは、その上
    に入射する光の瞬時強度を表わす出力信号を与えるよう
    に作動可能であり、 前記光センサから前記出力信号を入力として受取るよう
    に結合されかつ前記所定の周波数を含む所定の範囲内に
    存在するその入力のこれらの成分を出力として与えるよ
    うに作動可能な帯域フィルタと、 前記帯域フィルタの前記出力を受取るように結合され、
    かつ所定の振幅を越える前記帯域フィルタの前記出力の
    各周期の各瞬間に前記第1および第2の壁の中間に文書
    が存在することを示す出力を与えるように作動可能なし
    きい値検出器とをさらに備え、 前記所定の周波数は、周囲の発光の周波数成分が前記所
    定の周波数を含む前記所定の範囲内に存在しないように
    選択され、これによって、前記文書の感知は、前記光セ
    ンサが前記透明な第1の壁を介して周囲の光を受取るこ
    とによって損なわれない、文書の存在を感知するための
    装置。
  2. 【請求項2】前記しきい値検出器から前記出力を受取る
    ように結合され、その最初の受取りの瞬間に前記しきい
    値検出器からの前記文書の存在を示す前記出力をラッチ
    するように作動可能であり、かつ前記しきい値検出器か
    らの前記文書の存在を示す前記出力の繰り返しが所定の
    期間内に受取られなかったときにのみ前記しきい値検出
    器からの前記文書の存在を示す前記出力の前記ラッチを
    停止するように作動可能なターンオフ遅延回路をさらに
    備え、前記ラッチされた前記文書の存在を示す前記出力
    は、前記文書の存在を感知するための前記装置の出力と
    して与えられる、特許請求の範囲第1項記載の装置。
  3. 【請求項3】所定の周波数で規則正しく繰返すクロック
    信号を発生するためのクロック発生回路と、前記クロッ
    ク信号を受取るように結合されかつそれと同期して前記
    光源の強度を変調するように作動可能なドライバ回路と
    を備えた、特許請求の範囲第2項記載の装置。
  4. 【請求項4】前記ターンオフ遅延回路は、前記クロック
    信号を受取るように結合されて前記しきい値検出器から
    の前記文書の存在を示す前記出力の前記受取りの瞬間ご
    とに応答してリセットされるカウンタを含み、前記カウ
    ンタは、前記クロック信号の受取りの瞬間ごとにインク
    リメントされるように作動可能であり、かつ前記カウン
    タにおける計数値が所定の数に等しいかまたは越えると
    きにはいつでも前記文書の存在を示す前記出力の前記ラ
    ッチの前記停止を引き起こすように作動可能である、特
    許請求の範囲第3項記載の装置。
  5. 【請求項5】前記カウンタは、複数のステージを有する
    直列シフトレジスタを備え、前記シフトレジスタにおけ
    る各々のステージは、前記しきい値検出器からの前記文
    書の存在を示す前記出力の前記受取りに応答してリセッ
    ト可能であり、かつ前記シフトレジスタにおける各々の
    ステージは、前記クロック信号の前記受取りの前記瞬間
    ごとに応答して前記シフトレジスタの入力ステージから
    前記シフトレジスタの出力ステージへ向けて1ステージ
    ずつ論理入力信号を伝播するように作動可能であり、前
    記最後のステージの出力の状態は、前記ラッチされた前
    記文書の存在を示す前記出力として与えられ、かつ前記
    最後のステージの前記出力は、前記論理入力状態の前記
    最後のステージへの伝播に応答して変えられる、特許請
    求の範囲第4項記載の装置。
  6. 【請求項6】前記所定の周波数で規則正しく繰返すクロ
    ック信号を発生するためのクロック発生回路と、前記ク
    ロック信号を受取るように結合されてかつそれと同期し
    て前記光源の強度を変調するように作動可能なドライバ
    回路とを備えた、特許請求の範囲第2項記載の装置。
  7. 【請求項7】前記ターンオフ遅延回路は、前記クロック
    信号を受取るように結合されて前記しきい値検出器から
    の前記文書の存在を示す前記出力の前記受取りの瞬間ご
    とに応答してリセットされるカウンタを含み、前記カウ
    ンタは、前記クロック信号の受取りの瞬間ごとにインク
    リメントされるように作動可能であり、かつ前記カウン
    タにおける計数値が所定の数に等しいかまたは越えると
    きにはいつでも前記文書の存在を示す前記出力の前記ラ
    ッチの前記停止を引き起こすように作動可能である、特
    許請求の範囲第6項記載の装置。
  8. 【請求項8】前記カウンタは、複数のステージを有する
    直列シフトレジスタを備え、前記シフトレジスタにおけ
    る各々のステージは、前記しきい値検出器からの前記文
    書の存在を示す前記出力の前記受取りに応答してリセッ
    ト可能であり、かつ前記シフトレジスタにおける各々の
    ステージは、前記クロック信号の前記受取りの前記瞬間
    ごとに応答して前記シフトレジスタの入力ステージから
    前記シフトレジスタの出力ステージへ向けて1ステージ
    ずつ論理入力信号を伝播するように作動可能であり、前
    記最後のステージの出力の状態は、前記ラッチされた前
    記文書の存在を示す前記出力として与えられ、かつ前記
    最後のステージの前記出力は、前記論理入力状態の前記
    最後のステージへの伝播に応答して変えられる、特許請
    求の範囲第7項記載の装置。
  9. 【請求項9】前記文書上の共通領域で前記光センサと前
    記光源とが相互作用されるように前記光源と前記光セン
    サとを共通に支持するための光学的支持組立体を備え
    た、特許請求の範囲第1項記載の装置。
  10. 【請求項10】前記光学的支持組立体は前記第2の壁に
    対してある角度をなしており、これにより前記共通領域
    は、前記文書からの前記光ビームの鏡面反射が前記鏡面
    反射された光ビームを前記光センサ上に入射させてしま
    うであろう位置から変位される、特許請求の範囲第9項
    記載の装置。
  11. 【請求項11】前記文書上の共通領域で前記光センサと
    前記光源とが相互作用されるように前記光源と前記光セ
    ンサとを共通に支持するための光学的支持組立体を備え
    た、特許請求の範囲第2項記載の装置。
  12. 【請求項12】前記光学的支持組立体は前記第2の壁に
    対してある角度をなしており、これにより前記共通領域
    は、前記文書からの前記光ビームの鏡面反射が前記鏡面
    反射された光ビームを前記光センサ上に入射させてしま
    うであろう位置から変位される、特許請求の範囲第11項
    記載の装置。
  13. 【請求項13】前記文書上の共通領域で前記光センサと
    前記光源とが相互作用されるように前記光源と前記光セ
    ンサとを共通に支持するための光学的支持組立体を備え
    た、特許請求の範囲第3項記載の装置。
  14. 【請求項14】前記光学的支持組立体は前記第2の壁に
    対してある角度をなしており、これにより前記共通領域
    は、前記文書からの前記光ビームの鏡面反射が前記鏡面
    反射された光ビームを前記光センサ上に入射させてしま
    うであろう位置から変位される、特許請求の範囲第13項
    記載の装置。
  15. 【請求項15】前記文書上の共通領域で前記光センサと
    前記光源とが相互作用されるように前記光源と前記光セ
    ンサとを共通に支持するための光学的支持組立体を備え
    た、特許請求の範囲第4項記載の装置。
  16. 【請求項16】前記光学的支持組立体は前記第2の壁に
    対してある角度をなしており、これにより前記共通領域
    は、前記文書からの前記光ビームの鏡面反射が前記鏡面
    反射された光ビームを前記光センサ上に入射させてしま
    うであろう位置から変位される、特許請求の範囲第15項
    記載の装置。
  17. 【請求項17】前記文書上の共通領域で前記光センサと
    前記光源とが相互作用されるように前記光源と前記光セ
    ンサとを共通に支持するための光学的支持組立体を備え
    た、特許請求の範囲第5項記載の装置。
  18. 【請求項18】前記光学的支持組立体は前記第2の壁に
    対してある角度をなしており、これにより前記共通領域
    は、前記文書からの前記光ビームの鏡面反射が前記鏡面
    反射された光ビームを前記光センサ上に入射させてしま
    うであろう位置から変位される、特許請求の範囲第17項
    記載の装置。
  19. 【請求項19】前記文書上の共通領域で前記光センサと
    前記光源とが相互作用されるように前記光源と前記光セ
    ンサとを共通に支持するための光学的支持組立体を備え
    た、特許請求の範囲第6項記載の装置。
  20. 【請求項20】前記光学的支持組立体は前記第2の壁に
    対してある角度をなしており、これにより前記共通領域
    は、前記文書からの前記光ビームの鏡面反射が前記鏡面
    反射された光ビームを前記光センサ上に入射させてしま
    うであろう位置から変位される、特許請求の範囲第19項
    記載の装置。
  21. 【請求項21】前記文書上の共通領域で前記光センサと
    前記光源とが相互作用されるように前記光源と前記光セ
    ンサとを共通に支持するための光学的支持組立体を備え
    た、特許請求の範囲第7項記載の装置。
  22. 【請求項22】前記光学的支持組立体は前記第2の壁に
    対してある角度をなしており、これにより前記共通領域
    は、前記文書からの前記光ビームの鏡面反射が前記鏡面
    反射された光ビームを前記光センサ上に入射させてしま
    うであろう位置から変位される、特許請求の範囲第21項
    記載の装置。
  23. 【請求項23】前記文書上の共通領域で前記光センサと
    前記光源とが相互作用されるように前記光源と前記光セ
    ンサとを共通に支持するための光学的支持組立体を備え
    た、特許請求の範囲第8項記載の装置。
  24. 【請求項24】前記光学的支持組立体は前記第2の壁に
    対してある角度をなしており、これにより前記共通領域
    は、前記文書からの前記光ビームの鏡面反射が前記鏡面
    反射された光ビームを前記光センサ上に入射させてしま
    うであろう位置から変位される、特許請求の範囲第23項
    記載の装置。
  25. 【請求項25】前記光源は発光ダイオードであり、前記
    光センサはフォトトランジスタを含む、特許請求の範囲
    第1項記載の装置。
  26. 【請求項26】前記第2の壁は前記第1の壁に隣接する
    非反射性表面を含む、特許請求の範囲第1項記載の装
    置。
  27. 【請求項27】前記光センサは、前記第1および第2の
    壁の中間に文書が存在しないときに前記第1の壁から鏡
    面反射された前記光ビームを受け取らないように配置さ
    れる、特許請求の範囲第1項記載の装置。
JP59257276A 1983-12-10 1984-12-04 文書の存在を感知するための装置 Expired - Lifetime JPH07107701B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8333022 1983-12-10
GB08333022A GB2151773B (en) 1983-12-10 1983-12-10 Document sensing apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60157682A JPS60157682A (ja) 1985-08-17
JPH07107701B2 true JPH07107701B2 (ja) 1995-11-15

Family

ID=10553148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59257276A Expired - Lifetime JPH07107701B2 (ja) 1983-12-10 1984-12-04 文書の存在を感知するための装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4636633A (ja)
EP (1) EP0146221B1 (ja)
JP (1) JPH07107701B2 (ja)
DE (1) DE3473657D1 (ja)
GB (1) GB2151773B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4835403A (en) * 1986-12-30 1989-05-30 Bell & Howell Company Clocked optical sensing apparatus
US6794669B2 (en) 2002-07-24 2004-09-21 Lexmark International, Inc. Media sensing apparatus for detecting an absence of print media
US8464855B2 (en) * 2011-03-21 2013-06-18 Pitney Bowes Inc. Mailing machine having optical sensors with improved immunity to ambient

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53104124A (en) * 1977-02-23 1978-09-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd Code reader
DE2734639C3 (de) * 1977-08-01 1980-12-18 Sergej Sergeevitsch Kaluga Litovtschenko Verfahren und Vorrichtung zum Lesen von in Form von Informationslöchern in einem gelochten Informationsträger enthaltener Information
US4207466A (en) * 1978-02-27 1980-06-10 Drage David J Infrared proximity detecting apparatus
CH639504A5 (en) * 1979-03-09 1983-11-15 Volpi Ag Fibre-optical scanning device for reading information on an information carrier
US4484070A (en) * 1981-04-30 1984-11-20 Canon Kabushiki Kaisha Sheet detecting device
US4540887A (en) * 1983-01-28 1985-09-10 Xerox Corporation High contrast ratio paper sensor

Also Published As

Publication number Publication date
GB2151773B (en) 1987-05-07
DE3473657D1 (en) 1988-09-29
EP0146221B1 (en) 1988-08-24
JPS60157682A (ja) 1985-08-17
US4636633A (en) 1987-01-13
GB2151773A (en) 1985-07-24
EP0146221A2 (en) 1985-06-26
GB8333022D0 (en) 1984-01-18
EP0146221A3 (en) 1985-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4098341B1 (ja) 走査式測距装置の光学窓汚れ検出装置
EP1041507A2 (en) Coordinate input pen, and electronic board, coordinate input system and electronic board system using the coordinate input pen
JP3454360B2 (ja) 光電センサ
US4034230A (en) Electro-optical bar-code scanning unit
CN109073563A (zh) 用于检测颗粒的方法和传感器系统
US5126555A (en) Apparatus for preventing accidental activations of opto-electronic switches due to extraneous light
US5243181A (en) Noise-insensitive, photoelectric transceiver including a digital stability indicator
JPH08139583A (ja) タッチキー
JPH07107701B2 (ja) 文書の存在を感知するための装置
JP4994929B2 (ja) 物体検出回路
JPS59180450A (ja) 反射光電検出系
JP3433875B2 (ja) タッチキー
JPS60210718A (ja) 光検出方式
JP2002286844A (ja) 距離測定装置
JPS63138203A (ja) 原稿サイズ検知装置
JP3093854B2 (ja) レーザ光走査型距離測定装置における光学系診断方法
JPH08292260A (ja) 自己診断機能を有する光電センサ
JPS62116286A (ja) 光変調型検出装置
JPS62200206A (ja) 透明フィルムのエッジ検出装置
KR100372481B1 (ko) 미립자 검출기
CN218272043U (zh) 一种具有玻璃破碎传感器的玻璃系统
JPH09200022A (ja) タッチキー
JPS5822270Y2 (ja) 磁気テ−プの終端検出装置
SU1547038A1 (ru) Фотореле
JP2872492B2 (ja) プリンターまたは同様な出力装置