JPH07107462A - 動画像符号化方法 - Google Patents

動画像符号化方法

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JPH07107462A
JPH07107462A JP24334693A JP24334693A JPH07107462A JP H07107462 A JPH07107462 A JP H07107462A JP 24334693 A JP24334693 A JP 24334693A JP 24334693 A JP24334693 A JP 24334693A JP H07107462 A JPH07107462 A JP H07107462A
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moving picture
signal
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JP24334693A
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Tetsuo Yoshida
哲雄 吉田
Takashi Nishi
敬 西
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像品質を低下させずに低ビットレートで動
画像の符号化データを伝送する。 【構成】 動画像の入力画像信号S0は、プリフィルタ
100中のフィルタ200の伝達特性でフィルタ処理さ
れて第1の画像信号S11とされる。第1の画像信号S
11は、符号化器10で圧縮されて符号化される。この
符号化により発生した情報量に相関した適応制御信号S
30が、プリフィルタ制御部30で生成される。適応制
御回路300は、適応制御信号S30及び動画像の局所
から求めた対象画素の有意度の評価情報に基づき、フィ
ルタ200の伝達特性を変更する制御信号αを生成す
る。フィルタ200の伝達特性は、その制御信号αによ
って変更される。以上の動作を繰り返し実施して動画像
が符号化されて出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ電話等に用いら
れ、低ビットレートでの映像信号の伝送を可能にする動
画像符号化方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、次のような文献に記載されるものがあった。 文献1;1990年画像符号化シンポジウム[PCSJ90]
(1990)、電子情報通信学会画像工学研究専門委員会、
上野秀幸 他著“顔領域検出符号化におけるビット配分
方式の比較検討”p.219-220 文献1には、動画像からの入力画像信号に対してローパ
スフィルタ(以下、LPFという)を用いて動画像の特
定領域を選択的に処理し、顔領域と顔以外の領域のビッ
ト配分を変えて符号化することで顔領域の符号化品質の
向上を図る方法が示されている。
【0003】図2は、従来の動画像符号化方法を行う動
画像符号化装置の構成例を示すブロック図であり、文献
1に示された符号化方法を実施する装置である。図2の
動画像符号化装置は、入力画像信号S0が顔領域に対応
する信号か顔以外の領域に対応する信号か否かを検出す
る顔領域検出部(FACE)1と、その顔領域検出部1
の検出結果でオン、オフし、オン状態のとき入力画像信
号S0に対して高周波成分を除去して第1の画像信号S
1を生成するLPF2と、CCITT勧告にP×64k
bps標準符号化方式に準じた符号化器10とを備え、
入力画像信号S0に対して符号化ビット列の出力画像信
号を出力する装置である。図2中の符号化器10は、離
散的コサイン変換による変換符号化技術と動き補償予測
によるフレーム間符号化技術とのハイブリッド符号化技
術により符号化器10中の情報源入力端子11からの第
1の画像信号S1に対して情報量圧縮を実現する不可逆
の符号化器である。符号化器10は、減算部(SUB)
12と、切替えスイッチ13と、そのスイッチ13の切
替えによって減算部12からの信号または画像信号S1
に対して離散的コサイン変換を実施して第2の画像信号
S2を生成する離散的コサイン変換部(DCT)14
と、画像信号S2に対して量子化すると同時に符号化で
可変長符号の第3の画像信号S3に変換する量子化部
(Q)15と、画像信号S3と他の動きベクトルなどの
サイド情報を多重化する多重化部(MUX)16と、そ
の多重化部16の出力である第4の画像信号S4を格納
し、符号化ビット列の出力画像信号を出力端子18から
外部へ送出する送信メモリバッファ17と、送信メモリ
バッファ17に格納された画像信号S4の情報量から量
子化ステップを制御するコーディングコントローラ19
とを、有している。
【0004】符号化器10は、さらに動き補償予測符号
化処理を組み合わせて行う装置であり、第3の画像信号
S3に対して逆量子化を実施する逆量子化部(Q-1)2
0と、その逆量子化の結果を逆離散的コサイン変換する
逆離散的コサイン変換部(DCT-1)21と、その逆離
散的コサイン変換部21の出力側に接続された加算部
(ADD)22と、画像信号S1及び加算部22の出力
から動き補償を制御する動き予測制御部(MC)23
と、動き補償したフレームのデータに対してフィルタ処
理をするループ内フィルタ24と、切替えスイッチ25
とを、備えている。ループ内フィルタ24の出力信号
は、減算部12へ伝送されると共に切替えスイッチ25
を介して加算部22の入力端子に接続されている。減算
部12は、ループ内フィルタ24の出力信号と第1の画
像信号S1の差分信号を生成して離散的コサイン変換部
14へ伝達する構成である。加算部22は、ループ内フ
ィルタ24の出力信号と逆量子化部21の出力を加算す
る構成である。
【0005】次に、図2の動画像符号化装置を用いた従
来の動画像符号化方法について説明する。まず、符号化
器10の動作について説明する。情報源入力端子11か
らの例えばカラー画像の画像信号S1は、輝度信号(以
下、Y信号という)及び2つの色差信号(以下、Cb信
号及びCr信号という)のコンポーネントで構成され、
このY信号に対してCb信号及びCr信号の標本化周波
数は、垂直水平とも半分である。これらの各コンポーネ
ントは変換処理により、垂直水平8×8画素のブロック
単位に離散的コサイン変換部14で周波数変換されて2
次元の係数の第2の画像信号S2に変換される。その2
次元の係数の画像信号S2は、量子化部15で量子化さ
れると同時にジグザグにスキャンされ、0ランとレベル
の組合わせの可変長符号に符号化されて第3の画像信号
S3が生成される。第3の画像データS3は、多重化部
16で他の動きベクトル等のサイド情報とともに多重化
されて送出される。フレーム内符号化とフレーム間符号
化の符号化モード切替えは、動画像のフレーム内相関と
フレーム間相関の大小判定に基づき、切替えスイッチ1
3及び25の切替えによって行われる。フレーム間符号
化モードの場合は、動き補償フレーム間予測誤差を同様
に符号化する。動き補償フレーム間予測において、Y信
号の16×16画素のブロック単位で動き予測制御部2
3が、動きベクトル検出及び動き補償を行い、動き補償
フレーム間予測は、その動きベクトル分補償した位置の
前フレームデータを予測値として用いることによってな
される。この場合には、動きベクトルの情報も多重化部
16で多重化されて送出される。動き補償した前のフレ
ームデータは、ループ内フィルタ24によってフィルタ
処理されて予測値として用いられることがあり、このル
ープ内フィルタ24のオン、オフ情報も多重化部16へ
伝えられる。
【0006】多重化部16は、入力された第3の画像信
号S3及びサイド情報を多重化し、画像信号S4として
バッファメモリ17へ伝送する。バッファメモリ17
は、画像信号S4に基づき、符号化ビット列として出力
端子18より出力する。この出力の符号化ビット列の情
報は、一定の伝送路等を介して伝送する場合が一般的で
あるので、符号化に伴う情報量の変動を送信バッファメ
モリ17に吸収する。符号化の情報量を伝送速度に適合
させるために発生符号量制御すなわち情報量の制御を行
う必要があり、その代表的な方法は送信バッファメモリ
17の占有量を監視し、その占有量に応じて符号化器1
0の量子化ステップを変更するものである。ところが、
伝送速度が十分大きくない場合、特に低ビットレートで
伝送する場合、量子化ステップを粗くして情報量の抑圧
を図るため、符号化画像の品質の劣化が避けられなくな
る。そこで、図2の装置は、符号化器10の情報源入力
端子11の前にLPF2を設けている。顔領域検出部1
は、入力画像信号S0が対象画素が顔領域であるか否か
を検出し、その検出結果に応じてLPF2がオン、オフ
制御される。顔領域以外のときLPF2がオン状態とな
り、入力画像信号S0の高周波成分が濾波される。即
ち、LPF2のオン、オフが、顔領域以外で発生する情
報量を削減し、顔領域のために多くの情報量を割り当て
ることによって画質改善を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
動画像符号化方法においては、次のような課題があっ
た。低ビットレートで出力画像信号を伝送する場合、所
定の情報量に圧縮するため、符号化効率の限界によって
十分な画像品質が得られず、符号化ノイズが目立つ等の
問題があった。また、入力画像信号S0の顔領域と顔以
外の領域を検出してLPF2をオン、オフし、情報量を
選択的に削減する従来の符号化方法においては、顔領域
検出の信頼性と確度の実現性が容易でなく、かつ顔領域
以外に応用できない。さらに、顔領域と顔以外の領域と
の解像度が異なり、その画像に対して必ずしも主観的に
良い評価がなされていない。本発明は前記従来技術が持
っていた課題として、低ビットレートで出力画像信号を
伝送する場合、その出力画像信号によって再生される画
像の画像品質が低下する点について解決をした動画像符
号化方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、情報源入力に特性制御の可能なフィ
ルタ有する符号化装置を用い、動画像に対して符号化を
する動画像符号化方法において、前記動画像を構成する
各画像における局所的データより算出した情報と、前記
符号化による情報発生量に相関した値から算出された値
の関数とにより、前記フィルタを適応的に制御する。第
2の発明は、第1の発明における前記局所的データより
算出した情報を、前記画像中のフィルタ対象画素周辺の
分散値としている。第3の発明は、第1の発明における
前記局所的データより算出した情報を、前記画像中のフ
ィルタ対象画素周辺の各画素間の差分値の絶対値として
いる。第4の発明は、第1、2または第3の発明におけ
る前記情報発生量に相関した値から算出された値は、前
記動画像のフレーム単位の発生情報量と該フレーム単位
に与えられた情報量の目標量との大小関係により、前フ
レームの符号化で用いられた該情報発生量に相関した値
から算出された値を増減した値としている。
【0009】
【作用】第1の発明によれば、以上のように動画像符号
化方法を構成したので、動画像を構成する各画像の局所
的データより算出した値と、過去の符号化により発生し
た情報量に相関した値から算出された値の関数とが求め
られ、それらによってフィルタの特性が制御される。即
ち、画像の局所的情報から各画素の有意度が求められ、
これと過去の符号化結果の発生情報量に応じてフィルタ
の特性が制御される。第2の発明によれば、第1の発明
における局所的データより算出した値は、前記フィルタ
対象画素の周辺の分散値とし、この分散値に基づいてフ
ィルタの伝達特性が変更される。第3の発明によれば、
第1の発明における局所的データより算出した値は、前
記フィルタ対象画素の周辺の各画素間の差分値の絶対値
とし、この値に基づいてフィルタの伝達特性が変更され
る。第4の発明によれば、第1、2または3の発明にお
ける情報発生量に相関した値から算出された値を、動画
像のフレーム単位に与えられた情報量の目標量と、直前
の前フレームにおける情報量の大小比較によって増減
し、この増減された値に基づいてフィルタの伝達特性が
変更される。従って、前記課題を解決できるのである。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の動画像符号化方法を行う動
画像符号化装置の構成例を示すブロック図である。図1
の符号化装置は、従来の図2の動画像符号化装置と同様
に動画像の入力画像信号を符号化して出力画像信号を生
成する装置であり、図2と共通の要素には同じ記号が付
されている。図1の動画像符号化装置は、図2と同一構
成でCCITT勧告のP×64kbps標準符号化方式
に準じた符号化器10と、その符号化器10で発生する
符号量すなわち情報量に相関した適応制御信号S30を
生成するプリフィルタ制御部30と、入力画像信号S0
に対して所定の伝達特性で高周波成分を除去した第1の
画像信号S11を符号化器10に供給するプリフィルタ
部100とで構成されている。図1中の符号化器10
は、従来と同様に、離散的コサイン変換による変換符号
化技術と動き補償予測によるフレーム間符号化技術との
ハイブリッド符号化技術により符合化器10の情報源入
力端子11からの画像信号S11に対して情報量圧縮を
実現する不可逆の符号化器である。符号化器10は、減
算部(SUB)12と、切替えスイッチ13と、そのス
イッチ13切替えによって減算部12からの信号または
画像信号S11に対して第2の画像信号S12を生成す
る離散的コサイン変換部(DCT)14と、画像信号S
12に対して量子化すると同時に符号化で可変長符号の
第3の画像信号S13に変換する量子化部(Q)15
と、画像信号S13と他の動きベクトルなどのサイド情
報を多重化する多重化部(MUX)16と、その多重化
部16の出力である第4の画像信号S14を格納し、外
部へ出力端子18を介して符号化結果の符号化ビット列
の出力画像信号を送出する送信メモリバッファ17と、
送信メモリバッファ17に格納されたその画像信号S1
4の情報量から量子化ステップを制御するコーディング
コントローラ19とを、有している。
【0011】符号化器10は、図2と同様の構成で、さ
らに第3の画像信号S13に対して逆量子化を実施する
逆量子化部(Q-1)20と、その逆量子化の結果を逆離
散的コサイン変換する逆離散的コサイン変換部(DCT
-1)21と、その逆離散的コサイン変換部21の出力側
に接続された加算部(ADD)22と、画像信号S11
及び加算部22の出力から動き補償を制御する動き予測
制御部(MC)23と、動き補償したフレームのデータ
に対してフィルタ処理をするループ内フィルタ24と、
切替えスイッチ25とを、備えている。プリフィルタ部
100は、設定された伝達特性で入力された動画像のビ
デオ信号に対して空間フィルタ処理または時間軸フィル
タ処理をして符号化器10中の離散コサイン変換部14
に供給する機能を有し、入力画像信号S0に対して濾波
をして第1の画像信号S11を生成するフィルタ200
と、符号化器10から帰還された適応制御信号S30と
フィルタ対象画素周辺の情報に基づいてそのフィルタ2
00の伝達特性を変更する適応制御回路(ACT)30
0等を備えている。
【0012】図3は、図1中のプリフィルタ部100の
構成例を示す構成ブロック図である。プリフィルタ部1
00は、入力画像信号S0に対して空間フィルタ処理を
する空間フィルタ処理手段100aと、空間フィルタ処
理の後に実施される時間軸方向のフィルタ処理をする時
間軸フィルタ処理手段100bとを備えている。空間フ
ィルタ処理手段100aは、水平方向の走査に対応する
フィルタ200H及び垂直方向走査に対応するフィルタ
200Vと、各フィルタ200H,200Vの伝達特性
を適応制御信号S30に応じてそれぞれ制御する適応制
御回路300H,300Vと、走査方向を変換する走査
変換回路250とを、有している。時間軸フィルタ処理
手段100bは、フィルタ200Tと、適応制御信号S
30に応じてフィルタ200Tの伝達特性を制御する適
応制御回路300Tとを有している。なお、本実施例に
おいては、プリフィルタ部100の出力信号は、垂直方
向の走査であるが符号化器内部のフレームメモリにより
垂直走査−ブロックスキャン変換を行うものとする。
【0013】図4は、図3中のフィルタの構成例を示す
ブロック図であり、フィルタ200Hの機能ブロック図
が示されている。フィルタ200Hは、入力された画像
信号S0から画素毎のデータを遅延させる例えば4個の
画素遅延手段201,202,203,204と、それ
ら各画素遅延手段の出力を加算する加算器210と、加
算器210の演算結果を除算する除算回路211と、中
央の画素のデータと除算回路211の結果の差を求める
減算回路(SUB)212と、外部からの係数αと減算
回路212の演算結果を乗算する乗算器213と、中央
の画素のデータfcと乗算器213の出力を加算して出
力する加算回路(ADD)214とを、備えている。即
ち、フィルタ200Hは画素毎の画像信号S0を順次入
力し、各画素遅延手段201,202,203,204
を介して各画素の情報が遅延され加算器210に入力さ
れる。さらに、連続して入力される5画素分のデータが
加算器210で加算され、除算回路211は5画素のデ
ータfa,fb,fc,fd,feの平均値F=(fa
+fb+fc+fd+fe)÷5の演算をする。加算回
路214から出力される第1の画像信号S1のレベルf
は、その平均値Fから中央画素のfcを減算回路212
により減じて得られる(F−fc)に係数αを乗算回路
213により乗じた値を、中央画素fcのレベルに加算
して求めている。即ち、f=(F−fc)×α+fc=
F×α+fc×(1−α)であり、フィルタ200H
は、0から1の範囲の任意の制御係数αの値に対して平
均値Fと中央画素のレベルfcの加重平均を出力する構
成である。なお、図3中の垂直走査に対応するフィルタ
200Vも同一の構成であり、時間軸方向のフィルタ処
理をするフィルタ200Tについては、画素遅延手段が
フレーム遅延手段になるだけで基本的にフィルタ200
Hと同様の構成である。
【0014】図5は、図4のフィルタと制御係数αの周
波数応答の関係を示す特性図である。図5は、制御係数
αの大きいほど高周波成分が除去されることを示してい
る。なお、このフィルタ200Hで処理された画像デー
タに対して垂直方向の同様のフィルタ処理を施すこと
で、制御係数αにより低域通過特性を制御可能な空間フ
ィルタが実現できる。また、各画素遅延手段をフレーム
遅延手段とすることにより、空間的には同一座標の画素
に対して時間軸方向のフィルタ処理を行うことができ
る。図6は、図3中の適応制御回路の構成例を示すブロ
ック図であり、例えば、フィルタ200Hに対応する適
応制御回路300Hが、示されている。この適応制御回
路300Hは、入力画像信号S0の連続した5画素分の
データ、即ち局所的データからフィルタ対象画素の有意
度を表す係数Sを求める係数算出回路301と、適応制
御信号S30の値Rをその係数算出回路301の出力で
ある係数Sで割る関数生成回路302と、この関数生成
回路302の出力を0〜1の値の制御係数αにする制御
係数生成回路303とを、備えている。係数算出回路3
01は、5画素のデータfa,fb,fc,fd,fe
から分散の値すなわち5画素の平均値との差分値の自乗
の値の総和を4で割った係数Sを各画素単位に算出する
構成である。
【0015】次に、図1の動画像符号化装置を用いた動
画像符号化方法を図7を参照しつつ説明する。各画素の
レベルが0から255の範囲で8ビットで表現された入
力画像信号S0が、プリフィルタ部100に入力され
る。プリフィルタ部100において、入力画像信号S0
はフィルタ200H,200V,200Tを介してそれ
ら各フィルタの設定された伝達特性により3次元のフィ
ルタ処理される。その結果、入力画像信号S0の高周波
成分が除去された第1の画像信号S11が生成され、こ
の画像信号S11が符号化部10の入力端子11へ伝達
される。符号化部10では従来と同様に、第1の画像信
号S11のY信号、Cb信号またはCr信号が、垂直水
平8×8画素のブロック単位に離散コサイン変換器14
で変換処理により周波数変換され、2次元の係数の第2
の画像信号S12に変換される。その2次元の係数の画
像信号S12は、量子化部15で量子化されると同時に
ジグザグにスキャンされ、0ランとレベルの組合わせの
可変長符号に変換されて第3の画像データS13とな
る。第3の画像信号S13は、多重化部16で他の動き
ベクトル等のサイド情報とともに多重化されて第4の画
像信号S4として送信メモリバッファ17へ送出され
る。
【0016】フレーム内符号化とフレーム間符号化の符
号化モード切替えは、動画像のフレーム内相関とフレー
ム間相関の大小判定に基づき、切替えスイッチ13,2
5の切替えによって行われる。フレーム間符号化モード
の場合は、動き補償フレーム間予測誤差を同様に符号化
する。動き補償フレーム間予測では、Y信号の16×1
6画素のブロック単位で、動き予測制御部23が動きベ
クトル検出及び動き補償を行い、動き補償フレーム間予
測は、その動きベクトル分補償した位置の前フレームデ
ータを予測値として用いることによってなされる。この
場合には、動きベクトルの情報も多重化部16で多重化
されて送出される。動き補償した前のフレームデータ
は、ループ内フィルタ24によってフィルタ処理されて
予測値として用いられることがあり、このループ内フィ
ルタ24のオン、オフ情報も多重化部16へ伝えられ
る。第3の画像信号S13の情報を含んだ第4の画像信
号S14は、送信メモリバッファ17に格納され、送信
メモリバッファ17から符号化ビット列が出力信号とし
て出力される。また、送信メモリバッファ17に格納さ
れた第3の画像信号の情報量から、プリフィルタ制御部
30で適応制御信号S30が生成される。
【0017】図7は、適応制御信号生成方法の例を示す
フローチャートであり、ステップ410〜442に示さ
れる処理が実行される。例えば、動画像のフレーム単位
の情報量発生量がステップ410で計数され、ステップ
420で第1フレームか否かを判断し、第1フレームの
ときは初期値の値Rをステップ421で設定してプリフ
ィルタ部100に送出する。第1フレームでないとき、
ステップ430において、発生情報量がフレーム単位に
与えられた目標値より大きいか否かが判定される。発生
情報量が与えられた目標量より大きければ、ステップ4
31で適応制御信号S30の値RがΔRだけ大きくされ
る。さらに、ステップ440で、発生情報量がフレーム
単位に与えられた目標値より小さいか否かを判定する。
発生情報量が目標量より小さければ、ステップ441で
適応制御信号S30の値RがΔRだけ小さくされる。発
生情報量が与えられた目標量と等しい場合は、適応制御
信号S30の値Rは変更されずにそのままステップ44
2でプリフィルタ部100に送出される。即ち、プリフ
ィルタ部100でのフィルタ処理対象画素に対し、前の
符号化での情報量発生量に相関して適応制御信号S30
が増減され、その増減された適応制御信号S30が、プ
リフィルタ部100中の適応制御回路300に送出され
る。適応制御回路300は、動画像の局所的画像データ
と適応制御信号S30からフィルタ200の伝達特性を
変更する特性制御信号αを発生する。適応制御回路30
0は、動画像の局所的データから有意度を表す係数Sを
求め、帰還された適応制御信号S30の値と有意度の評
価情報の係数Sとの関数である制御係数αを生成する。
即ち、適応制御回路300中の係数算出回路301が、
動画像の局所的データの5画素のデータfa,fb,f
c,fd,feから5画素の平均値との差分値の自乗の
値の総和を4で割った分散値である係数Sを各画素単位
に算出する。関数生成回路302で、適応制御信号S3
0の値を係数Sで割った関数を求めて制御信号αを生成
する。この制御信号αがフィルタ200に与えられ、フ
ィルタ200の伝達特性が変更される。
【0018】以上のように、本実施例では、例えば発生
符号量すなわち情報量が多すぎてバッファ占有量が大き
くなると、情報量削減のためコーディングコントローラ
19の制御により量子化ステップサイズが大きくなるよ
う制御される。コーディングコントローラ19の制御に
よっても情報量が目標量より大きい場合、適応制御信号
S30の値Rを増大させ、プリフィルタ部100を制御
し情報量を抑制する。量子化特性を粗くする以外に情報
源入力の帯域を制御して空間的および時間軸上での相関
を大きくすることで発生情報量の抑圧をすることが可能
であるが、帯域制限フィルタを画面全体に均等にかける
と解像度が低下する。即ち、帯域制限による解像度の低
下と情報量の抑圧効果の欠点と利点のトレードオフの問
題があり、効果を得るためには最適化を追及する必要が
ある。本実施例においては、フィルタ処理を画面全体に
均一に施すのではなく、視覚的に重要な部分を他の部分
に対して差別的に処理をするために、画像の解像度保存
のための有意度の情報として係数Sを検出している。そ
の結果、フレーム単位の情報量を抑圧する方向に適応制
御信号S30が与えられても、フィルタ処理が差別的に
実施されて解像度の低下を避ける事ができる。
【0019】図8は、発生情報量と復号画像のSNR
(S/N比)の関係を示す図である。図8は、量子化ス
テップサイズ固定のときのコンピュータシミュレーショ
ン結果であり、本実施例におけるフレーム間符号化のフ
ィルタ効果の検証結果である。横軸は1フレーム当たり
の発生情報量、縦軸は復号画像のSNRをそれぞれ表
し、SNRの大きいほど画像劣化の少ないことを意味し
ている。図8中の実線は、有意度の情報として分散値を
用いて適応制御信号S30の値Rを変えた場合のシミュ
レーション結果であり、破線は有意度の情報を用いない
でフィルタ制御係数αのみの制御の場合のシミュレーシ
ョン結果である。プリフィルタ部200により同じ量の
情報発生量の圧縮を実現しても、本実施例によれば、画
像の劣化の少ないことが解る。即ち、本発明によれば、
画像劣化の少ない情報発生量の圧縮を可能とし、その結
果符号化器10の量子化ステップサイズを小さくするこ
とができ、符号化性能の向上を可能する。
【0020】なお、本発明は、上記実施例に限定されず
種々の変形が可能である。その変形例としては、例えば
次のようなものがある。 (1) フィルタ処理において、空間フィルタと時間軸
フィルタの両方を用いた処理を施しているが、用途によ
ってはいずれか一方のみのフィルタ処理を用いる方法で
も同様の効果を奏する。 (2) 有意度の評価情報として分散値を示したが、フ
ィルタ対象画像周辺の画素間の差分値の絶対値の最大
値、フィルタ対象画素周辺の画素の最大値と最小値の差
分、或いは、フィルタ対象画素周辺の画素のDCT係数
等を採用することもできる。これにより、例えば、適応
制御回路300中の二乗回路を省略でき、回路規模を小
さくすることができる。 (3) 離散コサイン変換に適用されるブロックの構成
は、8×8画素に限定されるものではなく、用途、目
的、伝送速度、またはバッファメモリ容量等によって変
更されてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、フィルタ処理に用いられるフィルタの特性に
対して、発生情報量に相関した値と局所的データより算
出した情報に基づいての特性変更をしている。そのた
め、画像劣化の少ない情報発生量圧縮を可能とし、符号
化性能を向上できる。即ち、画像解像度を保ったまま低
ビットレートで動画像を伝送することができる。第2の
発明によれば、第1の発明の局所的データから算出した
情報をフィルタ対象画素の周辺の分散値としているの
で、対象画素の周辺画素に対する統計的に処理された有
意度でフィルタの伝達特性が変更される。そのため、解
像度の維持を確実にしている。第3の発明によれば、第
1の発明の局所的データから算出した情報をフィルタ対
象画素の周辺の画素間の差分の絶対値としているので、
例えば、フィルタ特性に対して変更処理を実施する回路
において、自乗回路を省略でき、回路規模を小さくする
ことができる。第4の発明によれば、第1、2及び3の
発明における情報発生量に相関した値から算出された値
を、動画像のフレーム単位に与えられた情報量の目標量
と、直前のフレームにおけ情報量の大小比較によって変
更している。そのため、フレーム単位で情報量の抑圧が
なされ、画像品質の主観的の評価を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動画像符号化方法を行う動画像符号化
装置装置の構成例を示す構成ブロック図である。
【図2】従来の動画像符号化方法を行う動画像符号化装
置の構成例を示す構成ブロック図である。
【図3】図1中のプリフィルタ部100の構成例を示す
構成ブロック図である。
【図4】図3中のフィルタの構成例を示す構成ブロック
図である。
【図5】図4のフィルタと制御係数αの周波数応答の関
係を示す特性図である。
【図6】図3中の適応制御回路の構成例を示す構成ブロ
ック図である。
【図7】適応制御信号生成方法の例を示すフローチャー
トである。
【図8】発生情報量と復号画像のSNR(S/N比)の
関係を示す図である。
【符号の説明】
1 顔領域検出部 2 LPF 10 符号化器 14 離散コサイン変換部 15 量子化部 16 多重化部 17 送信メモリバッファ 19 コーディングコントローラ 30 プリフィルタ制御回路 100 プリフィルタ部 200 フィルタ 300 適応制御部 S0 入力画像信号 S1,S11 第1の画像信号 S2,S12 第2の画像信号 S3,S13 第3の画像信号 S30 適応制御信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報源入力に特性制御の可能なフィルタ
    有する符号化装置を用い、動画像に対して符号化をする
    動画像符号化方法において、前記動画像を構成する画像
    のうちの符号化対象画像の局所的データより算出した情
    報と、過去の前記符号化により発生した情報発生量に相
    関した値から算出された値の関数とにより、前記フィル
    タを適応的に制御したことを特徴とする動画像符号化方
    法。
  2. 【請求項2】 前記局所的データより算出した情報は、
    前記画像中のフィルタ対象画素周辺の分散値としたこと
    を特徴とする請求項1記載の動画像符号化方法。
  3. 【請求項3】 前記局所的データより算出した情報は、
    前記画像中のフィルタ対象画素周辺の各画素間の差分値
    の絶対値としたことを特徴とする請求項1記載の動画像
    符号化方法。
  4. 【請求項4】 前記情報発生量に相関した値から算出さ
    れた値は、前記動画像のフレーム単位の発生情報量と該
    フレーム単位に与えられた情報量の目標量との大小関係
    により、前フレームの符号化で採用した該情報発生量に
    相関した値から算出された値を増減した値としたことを
    特徴とする請求項1、2または3記載の動画像符号化方
    法。
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