JPH07107313A - 画像処理方法及び装置 - Google Patents

画像処理方法及び装置

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JPH07107313A
JPH07107313A JP5253052A JP25305293A JPH07107313A JP H07107313 A JPH07107313 A JP H07107313A JP 5253052 A JP5253052 A JP 5253052A JP 25305293 A JP25305293 A JP 25305293A JP H07107313 A JPH07107313 A JP H07107313A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部機器がカラーチャートデータを保持する
必要をなくすことにより、その負荷を減少させ、また、
外部機器への色情報伝達の時間を短縮し、効率よく処理
することができるようにする。 【構成】 カラーチャートの特定の色を出力デバイスで
出力するためのカラーチャートデータを予め記憶し(7
51)、第1の外部機器400から伝達された特定の色
413−11、413−12に対応した色情報を前記カ
ラーチャートデータから検索し、前記第1の外部機器に
検索した前記特定の色コードに対応する色情報460−
11、460−12を伝達することを特徴とする画像処
理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理方法及び装置に
関し、特に外部機器からのカラーチャートを用いた色の
指示に応じて所定の処理を行う画像処理方法及び装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人の先願である特願平05−00
5222号公報には、所定のカラーチャートの特定の色
を出力デバイスで出力するための数百種類もある色情報
を含むカラーチャートデータを記憶し、そのカラーチャ
ートデータをホストコンピュータに転送し、前記外部機
器からカラー画像データを受信し、そのカラー画像デー
タに基づいて画像形成を行う画像処理装置が提案されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら先願の特
願平05−005222号公報の画像処理装置には以下
のような点でまだ改善の余地があった。即ち、上記装置
では第1の外部機器(ホストコンピュータ等)からのカ
ラーチャートの指定に基づいて、画像処理部に記憶され
ている複数種類のカラーチャートデータから外部機器か
ら指定されたカラーチャートデータを検索し第1の外部
機器に転送しており、また、第1の外部機器ではカラー
チャートデータの中からユーザーの指定に基づいて色情
報を検索していた。このため、その転送に時間がかかる
という点で改善の余地があった。
【0004】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、第1の外部機器によるカラーチャートデータの保持
の負荷を減少させ、また第1の外部機器に伝達のための
時間を短縮し、効率よく処理することを目的とする。
【0005】また、第1の外部機器で色空間圧縮処理を
行う必要をなくし、第1の外部機器の負荷を減少させ効
率よく処理することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像処理方法は以下の様な構成からなる。
【0007】本願の第1の発明の画像処理方法は、カラ
ーチャートの特定の色を出力デバイスで出力するための
カラーチャートデータを予め記憶し、外部機器から伝達
された特定の色コードに対応した色情報を前記カラーチ
ャートデータから検索し、前記外部機器に検索した前記
特定の色コードに対応する色情報を伝達することを特徴
とする。
【0008】本願の第2の発明の画像処理方法は、カラ
ーチャートの特定の色を出力デバイスで出力するための
カラーチャートデータを記憶する第2の外部機器から伝
達されたカラーチャートの特定の色に対応した色情報を
保持することを特徴とする。
【0009】本願の第3の発明の画像処理装置では、カ
ラーチャートの特定の色を出力デバイスで出力するため
のカラーチャートデータを予め記憶する手段と、前記カ
ラーチャートデータの色再現範囲外情報が色成分データ
の色再現範囲外を示す情報と、外部機器から伝達された
前記色再現外である時色空間圧縮処理を行うことを指定
する情報に基づき色空間圧縮処理を行う色空間圧縮手段
を備えることを特徴とする。
【0010】
【作用】以上の構成により、本願の第1の発明の画像処
理方法では、カラーチャートの特定の色を出力デバイス
で出力するためのカラーチャートデータを予め記憶し、
外部機器から伝達された特定の色コードに対応した色情
報を前記カラーチャートデータから検索し、前記外部機
器に検索した前記特定の色コードに対応する色情報を伝
達する。
【0011】本願の第2の発明の画像処理方法では、カ
ラーチャートの特定の色を出力デバイスで出力するため
のカラーチャートデータを記憶する第2の外部機器から
伝達されたカラーチャートの特定の色に対応した色情報
を保持する。
【0012】上述の本願の第1の発明と第2の発明の画
像処理方法により、第1の外部機器(ホストコンピュー
タ等)がカラーチャートデータを保持しないので負荷が
減少し、また、前記第1の外部機器に特定の色コードに
対応した色情報のみ伝達するので時間が短縮され、効率
よく処理することができる。
【0013】本願の第3の発明の画像処理装置では、カ
ラーチャートの特定の色を出力デバイスで出力するため
のカラーチャートデータを予め記憶する手段と、前記カ
ラーチャートデータの色再現範囲外情報が色成分データ
の色再現範囲外を示す情報と、第1の外部機器から伝達
された前記色再現外である時色空間圧縮処理を行うこと
を指定する情報に基づき色空間圧縮処理を行う色空間圧
縮手段を備えることにより、第1の外部機器で色空間圧
縮処理を行う必要がなくなり、外部機器の負荷が減り効
率よく処理することができる。
【0014】
【実施例】以下に図面を参照して本発明による実施例を
詳細に説明する。
【0015】本発明の一実施例として第1の外部機器
(ホストコンピュータ)、第2の外部機器(画像記憶合
成装置)とデジタルカラー複写機やカラープリンタ等の
画像形成装置を組み合わせたシステムを説明するが、本
発明はこれに限らず、例えば、画像記憶合成装置と画像
形成装置が一体にされたものでもよい。
【0016】図1は本発明の一実施例にかかるカラー画
像記憶合成装置を用いたシステムの構成図であり、本実
施例のシステムは図1図示のように、上部にデジタルカ
ラー画像読み取り部(以下「カラースキャナ」と称す
る)100と、デジタルカラー画像を印刷出力するデジ
タルカラー画像プリント部(以下に、カラープリンタと
称する)300からなるデジタルカラー複写機100
と、画像記憶合成装置700と、制御用ホストコンピュ
ータ400とにより構成される。
【0017】図2は制御用ホストコンピュータ400の
構造を示す。
【0018】ホストコンピュータ400は、画像記憶合
成装置700との命令コード/画像データをやりとりす
るためのSCSIインターフェースコントローラ420
と、中央制御のためのCPU405、画像データの一時
登録、各種データ記憶のためのハードディスクコントロ
ーラ450、ハードディスク451、ROM/RAMの
メモリ406と作業者からの指示入力手段として、マウ
ス431、キーボード441と、レイアウト・編集・メ
ニュー表示のためのカラーディスプレイ412、ディス
プレイメモリ411、ディスプレイコントローラ41
0、及び、ディスプレイメモリ上での画像レイアウト・
編集を行う画像編集コントローラ413、そして、画像
を作成するラスタライザコントローラ461と、その画
像用のフレームメモリ460から構成される。
【0019】ユーザーが実際にカラーチャートの選択確
認を行うときは、ディスプレイ412上に標準カラーチ
ャート名とそのカラーインデックス番号とそれに対応し
た実際のカラーを表示して、ユーザーが必要な色のカラ
ーインデックス番号を選択するためのカラーチャートピ
ッカーが起動され、表示され、ユーザーはその画面に対
して、キーボードやマウスにより指示を与えることにな
る。
【0020】図3は本発明の一実施例画像記憶合成装置
700を示す。
【0021】この装置は、大きく分けて画像記憶合成装
置700全体を制御するイメージコントローラ710、
カラーチャートの特定の色を出力デバイスで再現するた
めの、カラーチャートの特定の色に対応した出力デバイ
スの色情報であるカラーチャートデータベースのデータ
100−1〜100−2とそれを管理するデータベース
コントローラ750、ラスタ画像データを登録するラス
タイメージメモリ760とそれを管理するメモリ管理コ
ントローラ720、出力時にラスタ画像を任意の位置に
レイアウトし、拡大縮小の処理を行う画像編集/レイア
ウトコントローラ730とがある。
【0022】そして、色空間圧縮コントローラ780が
あり、カラーチャートデータが色再現範囲外である場
合、色空間圧縮を行うことができる。
【0023】カラーチャートとしては、例えばパントー
ン(登録商標)のカラーチャート等が有名であるが、こ
れ以外にも各印刷会社でカラーチャートを出している。
このカラーチャートは種別により、それぞれ数十〜数百
の色を含んでいる。
【0024】外部のインターフェイスとしては、ホスト
コンピュータとのSCSIインターフェイスをコントロ
ールするSCSIコントローラ740、カラーチャート
データベースのデータを外部から取り込むためのフロッ
ピーディスクコントローラ741、デジタルカラー複写
機1000との画像データ、命令をやりとりするカラー
デジタルインターフェイスコントローラ790がある。
【0025】図4は、標準カラーチャートのマッチング
の手順の概要を示した図である。
【0026】ホストコンピュータ400のカラーチャー
トピッカー407でユーザーが使用したいカラーチャー
ト名、カラーチャート中の所望の色を特定するインデッ
クス番号、カラー画像を出力すべき出力デバイス名、色
空間圧縮を行うかどうか等を指示する。ホストコンピュ
ータ400から画像記憶合成装置700に特定の色コー
ドをデータベースアクセス用SCSIコマンド413−
11、413−12として伝達する。特定の色コードは
本実施例ではチャート名、インデックス番号、出力デバ
イス名、色空間圧縮を行うかどうかが情報として含まれ
ており、ホストコンピュータ400から画像記憶合成装
置700に伝達される。画像記憶合成装置700は特定
の色コードに従い、色成分データとそのステータス情報
(即ち、色が指定の出力デバイスの色再現範囲に入って
いるか否かを示す情報)を含む色情報をファイルから読
み出し、イメージコントローラ710でステータス情報
をチェックし、この色が指定の出力デバイスの色再現範
囲に入っているかを判断する。色再現範囲外と判断され
かつ使用者から色空間圧縮行うと指示されている場合
は、色空間圧縮コントローラ780で色空間圧縮を行
う。ファイルから読み出したRGB成分データ、ステー
タス情報と色空間圧縮をする場合は色空間圧縮後のRG
B成分データをホストコンピュータ400に伝達する。
ホストコンピュータ400は伝達された情報をカラーチ
ャートピッカー上に表示する。ユーザーはその表示を確
認して、その色で良い場合は図6に示すOKボタン40
0−5を押す。そうでない場合はCancelボタン4
00−6を押し、特定の色を指定することから処理をや
り直す。良い場合は、得たRGB成分データを用いてフ
レームメモリ460上にカラーイメージを生成する。
【0027】カラーチャートピッカー407でユーザー
が条件を指示することから全ての色について繰り返す。
例えば図の様にNo21とNo102がある場合には、
上記処理を2回繰り返す。全ての色について上記処理が
終了すると、プリントコマンドとフレームメモリ460
に格納されたRGBイメージデータを伝達する。
【0028】画像記憶合成装置700では、伝達された
特定の色のコマンドを解読し、データベースコントロー
ラ750により内部記憶媒体700の中から、指定され
たカラーチャートのインデックス番号と一致するカラー
チャートデータを検索し、そのインデックス番号に対応
するRGB成分データ、また、色情報のステータス情報
より色再現範囲外と判断され、色空間空圧縮を行わない
と指示されている場合は、色再現範囲外の色成分データ
を例えばR=0,G=0,B=0とし、フレームメモリ
460に格納することによって、ホスト400から画像
記憶合成装置700にイメージデータを転送し、画像形
成装置によって出力すると、色再現範囲外の色成分デー
タの位置が白くなり、ユーザーが色再現範囲外の色成分
データの位置を知ることができる。
【0029】よって、出力デバイスにおいて色コードに
よって表される色を出力するためのカラーチャートデー
タベースを画像記憶合成装置700の内部記憶媒体75
1に記憶することによりカラーチャート名をインデック
ス番号により指定される特定の色を出力デバイスで出力
することでホストコンピュータ400ではカラーチャー
トデータを保持する必要がなくなり、ホストの負担が減
り効率がよくなる。
【0030】また、内部記憶媒体751にカラーチャー
トデータを複数種類記憶することができるので、複数種
類のカラーチャートに対応することができる。
【0031】また、画像記憶合成装置700が色空間圧
縮コントローラ780を備えることにより、色空間圧縮
処理を画像記憶合成装置700で行うことができ、画像
処理が分担され効率よく処理できる。
【0032】また、色空間圧縮処理はユーザーによって
選択された特定の色コードに対応する色情報のステータ
ス情報によって出力デバイスの色再現範囲内か否かが判
定でき、色再現範囲外のときは、ユーザーによってホス
トコンピュータ400のカラーチャートピッカー407
で色空間圧縮するか否かの指示に従って色空間圧縮を行
うので出力デバイスの色再現範囲外の色についてもユー
ザーの意見が考慮される。
【0033】また、得られたRGB成分の結果をユーザ
ーが確認するので、ユーザーが納得する色を得ることが
できる。
【0034】また、例えばAエンジン対応のNタイプ用
カラーチャートデータベース800−1やAエンジン対
応のPタイプ用カラーチャートデータベース800−2
等の画像記憶合成装置700に記憶されていない他のカ
ラーチャートデータが記憶されているフロッピーディス
ク等のデータベース外部記憶媒体800によってカラー
チャートデータの情報を画像記憶合成装置700に入力
することによって内部記憶媒体内のカラーチャートデー
タが書き替えること、または、追加することができ、デ
ータベースコントローラ750によって管理される。
【0035】よって、初め対応できなかった出力デバイ
スにもカラーチャートデータを書き替えまたは追加する
ことによって対応できるようになる。
【0036】また、同様にして初め対応できなかったカ
ラーチャートにも対応できるようになる。
【0037】したがって、ユーザーは欲しい色が含まれ
ているカラーチャートが画像記憶合成装置700に登録
されていない場合、もしくは、ユーザーが使用する出力
デバイスに対応していない場合でも、欲しい色が含まれ
ているカラーチャートデータをデータベース外部記憶媒
体800によって画像記憶合成装置700に登録するこ
とによってユーザーは欲しい色を得ることができる。
【0038】図5はカラーチャートのRGB成分を用い
てコード情報をメモリ上に展開するためのラスタライザ
手順を示したものである。
【0039】画像編集コントローラ413、ラスタライ
ザ461とフレームメモリ460等をCPUで制御する
ことによりホストコンピュータ400上で画像編集を行
う。その際、ユーザーがカラーチャートピッカーを起動
させ、ある特定色の色を指定すると、ホストコンピュー
タ400から画像記憶合成装置700にチャート名、イ
ンデックス番号、色空間圧縮をするか否かの情報をデー
タベースアクセス用コマンド413−11、413−1
2に伝達する。画像記憶合成装置700では、伝達され
たコマンドを解読し、内部に保持されているカラーチャ
ートデータから、伝達された情報に対応した特定の色を
画像形成装置により形成するためのRGBデータ等の色
成分とデバイス色再現範囲かどうかというカラーステー
タス情報を含む色情報ホストコンピュータ400に伝達
する。ホストコンピュータ400は伝達された情報のR
GB成分データをラスタライザ461を通してフレーム
メモリ460に保存する。この処理を全ての色について
行うことによりユーザーが欲しい画像を得ることができ
る。
【0040】カラーチャートピッカーは、図6、図7に
示す構成で、図6は色再現可能なときのカラーチャート
ピッカーの表示画面(ホストコンピュータのディスプレ
イ)を示す図であり、図7は色再現オーバな時のカラー
チャートピッカーの図であり、ホストコンピュータ40
0上のディスプレイに表示される。ここで標準カラーチ
ャート用カラーピッカーの個々の構成を述べる。400
−1は、現在選択されている標準カラーチャートの名前
を示すもので、複数の中から選択することが可能なメニ
ューで構成されており、マウス431により選択する。
400−2は、選択されたカラーチャートに属する複数
の色の見本が表示され、それぞれの表示上の目安となる
色400−3、それぞれの色につけられたインデックス
番号400−4により構成される。ユーザーがインデッ
クス番号を、マウス431により選択すると選択された
ことを報知する400−13。複数のインデックスが表
示される参照位置がそのカラーチャート全体に何百種類
のインデックスがあるうちのどの位置を表示しているか
を示すバリエータ400−12がその色見本の横に付け
られており、マウスによって上下に移動させることによ
り何百種類のインデックスを参照できる。
【0041】400−7には画像記憶合成装置700の
カラーチャートデータから入手した実際に選択されたイ
ンデックスの色情報が出力デバイスに入力されるとき
に、その色データのRGB成分でどのレベルになってい
るかを示している。また、その選択した色についての情
報を示す部分400−9と、その選択した色がプリンタ
の色再現範囲を超えていた場合の処理として、色空間圧
縮をおこなうかどうかのスイッチ400−10と、プリ
ント出力を行うプリンタの種類/タイプをメニューによ
り選択する部分400−11と、選択した色を確定する
ための確認ボタン400−5とそれをキャンセルするた
めのボタン400−6とから、標準カラーチャート用カ
ラーピッカーは構成される。
【0042】よって、カラーチャートピッカーを用いて
ユーザーは、カラーチャート名、インデックス番号、出
力デバイス指定することによって簡単に欲しい色を出力
デバイスによって出力することができる。
【0043】また、出力デバイスの色再現範囲外にある
色成分に対して、ユーザーが色空間圧縮を行うかどうか
選択でき、また、色空間圧縮をしない場合のRGB成分
データと色空間圧縮をした場合の圧縮された後のRGB
成分データを数値で報知する。また、出力デバイスの色
再現範囲外の色のRGB成分データはR=0,G=0,
B=0等のユーザーに色再現範囲外であることを示す値
でもよい。
【0044】カラーチャートデータ100−1/100
−2のファイルフォーマットを図8(a)に示す。
【0045】ファイルフォーマットは、大きく分けてヘ
ッダ部150、カラーデータ部151に分けられる。
【0046】カラーチャートデータ100−1/100
−2のヘッダ部の構成は、図8(b)のヘッダブロック
150に示すように、128バイトで構成されており、
ファイルの機能を示すファイルファンクションコード1
52、カラーチャートデータファイルのトータルサイズ
を示すファイルトータルサイズ153/154、ヘッダ
の認識コードとその長さを示すヘッダコード155、ヘ
ッダの長さ156、カラーチャートデータの管理用のフ
ァイル名157、カラーチャートデータがどの機種/タ
イプのプリンタ用(カラー複写機用)のものかを識別す
るための対応デバイスコード158、標準カラーチャー
トの名前を示すカラーチャート名159、カラーチャー
トデータの色成分がどの色空間用かを示すコード160
(ただし、この実施例ではRGB色空間を用いている
が、本発明はRGB色空間に限定されず、Y,I,Q色
空間やC,M,Y,K色空間等の色空間であってもよ
い。)カラーチャートのインデックスコードのトータル
の個数161、RGBの各色成分の並び順を示すRGB
データ単位162データベースのバージョンNo 16
3から構成される。
【0047】よって、カラーチャートデータを上述の様
にカラーチャートを特定できる情報、色を特定できる情
報と対応出力デバイスを特定できる情報によりカラーチ
ャートデータを管理することにより、効率よく管理する
ことができる。
【0048】さらに、そのカラーデータ部151は、可
変長となっており、ヘッダ部のファイルトータルサイズ
から算出することが可能で、図9に示すようにカラーチ
ャートのインデックス番号に対応した2バイトのインデ
ックスコード170、171と、そのRGB色成分3バ
イト172、173、174と、そのインデックスに対
応した色のステータス情報175の組合せが、インデッ
クスコードのトータルの個数分、例えばカラーチャート
の色の数分だけつづく形式をとる。
【0049】図10は、カラーチャートデータのアクセ
スをする際の処理の流れを示すフローチャートである。
【0050】ホストコンピュータ上で起動しているDT
Pのソフトウェアが、標準カラーチャート名とそのカラ
ーインデックスNoとそれに対応したカラーを表示し
て、ユーザーが必要な色/カラーインデックスNoを選
択することが可能なカラーチャートピッカーを起動する
か指示されたか判定する(200−1)。
【0051】カラーチャートピッカーを起動させた場合
は、図11、図12、図3により後述するカラーチャー
トピッカーの処理を行う(200−2)。
【0052】画像記憶合成装置700から、カラーチャ
ートピッカー上で指定したカラーチャートのインデック
スに対応するカラー複写機1000が再現できるR,
G,Bカラー情報が伝達させる(200−3)。
【0053】このカラーチャートピッカーからの確認に
より、画像編集コントローラ413は、画像記憶合成装
置700から送られたこのRGB成分をラスタライザ4
61に渡しこのRGB成分を使用してユーザーが指定し
たイメージを作成する(460−1)。
【0054】このイメージとは、枠の色や文字に対する
色などが挙げられる。このRGB色成分は、指定された
カラー複写機で出力した場合、その指定された標準カラ
ーチャートの色と再現が一致するRGBデータであり、
この色成分を使用して作成されたイメージは、フレーム
メモリ460上に生成される(200−4)。
【0055】ホストコンピュータ側が複数の標準カラー
チャートのデータを入手したい場合は、後述のカラーピ
ッカーによる手続きを繰り返して、データベースアクセ
スコマンド413−12を画像記憶合成装置700に発
行し、そのRGB成分データ460−12を返すという
処理を必要な回数分だけ繰り返すこととなる(200−
5)。
【0056】画像編集コントローラ413は、ユーザー
が指定したイメージをラスタライザ461を使用して作
成し、最終的なイメージを生成するかどうか判定する2
00−6。
【0057】ホストコンピュータ400上で動作するD
TPのソフトウェアは、画像編集コントローラ413に
対して、イメージを上述の様に作成されたラスタ画像デ
ータを、プリント出力するコマンド発行する。このプリ
ントコマンドは、SCSIインターフェイスを介して、
画像記憶合成装置700にPrintlmageコマン
ド414として発行される(200−7)。
【0058】その後作成されたラスタ画像データは、フ
レームメモリ460から、画像記憶合成装置700に転
送され200−8、イメージメインコントローラ710
により、メモリ管理コントローラ720に対してそのラ
スタ画像データをラスタイメージメモリ760に登録さ
せる(200−9)。
【0059】いったん登録されたラスタ画像データは、
画像記憶合成装置700の画像編集/レイアウトコント
ローラ730により、指定の位置にレイアウトされ、か
つ拡大縮小の処理を加えられてカラーデジタルインター
フェイスコントローラ790により、指定されたデジタ
ルカラー複写機1000へ転送され、ホストコンピュー
タで作成したラスタ画像がプリント出力される(200
−10)。
【0060】上述の200−1において、カラーチャー
トピッカーを起動させることが判別されない場合はDT
Pソフト上の処理を続ける(200−11)。
【0061】図10のカラーチャートピッカーの処理に
ついて図11、図12、図13、図14を用いて詳細に
説明する。
【0062】カラーチャートピッカーを起動する指示を
受けているか判定する(202−1)。
【0063】カラーチャートピッカーを起動しない場合
は処理を中止する。
【0064】カラーチャートピッカーを起動する場合
は、出力するカラー複写機等の出力デバイスの指示を判
別する(202−2)。
【0065】自動色空間圧縮の機能をオンされたかどう
か判別する(202−3)。
【0066】標準カラーチャートのタイプの指示を判別
する(202−4)。
【0067】必要なカラーチャートの色の指示を判別す
る(202−5)。
【0068】カラーピッカーは、ユーザーが選択した標
準カラーチャート名とそのカラーインデックス番号、プ
リンタの機種/タイプ、色空間圧縮のフラグスイッチを
画像編集コントローラ413に対して渡し、それを基に
画像編集コントローラ413は、SCSIコントローラ
420を介して、データベースアクセスコマンド413
−11に上記情報を画像記憶合成装置700に発行する
(202−6)。
【0069】そのデータベースアクセスコマンドは、画
像記憶合成装置700のSCSIインターフェイスコン
トローラ740を介して、イメージコントローラ710
に渡され、そのコマンドを解析し、標準カラーチャート
のデータベースを管理するデータベースコントローラ7
30に渡される。データベースコントローラは、データ
ベースアクセスコマンド413−11のパラメータを解
析し、ユーザーが指定したカラーチャート名と、カラー
チャートのインデックス番号などの上述した付随情報を
とりだし、データベースコントローラが管理するカラー
チャートデータ100−1/100−2のファイルを検
索する(202−7)。
【0070】そして、捜し出したカラーチャートデータ
のカラーデータブロック部151をシークし、指定され
たカラーチャートのインデックス番号と一致するインデ
ックスコード170/171を検索する。ここで一致し
たものを見つけ出した後、そのインデックス番号と対応
するRGB色成分データ172/173/174とその
ステータス情報175をファイルから読みだす。ここ
で、イメージメインコントローラ710は、そのステー
タス情報の内容をチェックし、この色が指定のプリンタ
の色再現範囲に入っているかを判断する。この情報は、
予めカラーチャートデータを作成する際に登録されてい
るものである(202−8)。
【0071】ステータス情報をチェックした結果、色再
現範囲外かどうかを判定する(202−9)。
【0072】図12は、選択したインデックスの色が、
プリンタの色再現範囲を超えていた場合の処理について
のフローチャートである。
【0073】画像記憶合成装置700内のイメージコン
トローラ710は、データベースコントローラからのス
テータス情報の内容をチェックし、この色が指定のプリ
ンタの色再現範囲を超えていることを判断すると、以下
の手順を行う。
【0074】まず、データベースアクセスコマンドによ
る指定で、色空間圧縮を行うフラグをオンになっている
かチェックする(203−1)。
【0075】オフの場合は図14を用いて後述する。
【0076】オンの場合、データベースから入手した色
成分に関して、色空間圧縮コントローラ780は、色空
間圧縮の処理をおこなう。この色空間圧縮は、色の再現
範囲外であるデータをそのプリンタが再現できる最適な
範囲のデータに変換をかける処理で、この場合カラーチ
ャートの色の再現をそのプリンタの持つ再現可能な色に
変換されることとなる(203−2)。
【0077】この場合、ホストコンピュータ400に対
してSCSIのインターフェイスを介して、指定の色が
再現範囲外であったことを示すフラグと、色空間圧縮さ
れたRGB成分データ、そのカラーチャートデータ上の
もとのRGB成分データ460−11を返す(203−
3/203−4/203−5)。
【0078】カラーピッカーは、図7に示すように、送
られていきた色再現範囲外であることを示すフラグか
ら、ピッカー上のカラーステータス情報の表示部図7の
400−9にそのインデックス番号の色が指定プリンタ
で色再現範囲を超えていることを示す表示を行う(20
3−6)。
【0079】また、表示とともに警告音による報知を行
ってもよい。
【0080】尚、図7の表示を行うに際しては選択され
たインデックスの色のうち色再現範囲を超えている色が
どの色であるのかを示すインデックス番号を表示するよ
うにする。これにより、ユーザーはかかる色を色再現範
囲内にある色に変えて色指定することもできる。
【0081】そして、そのデータベース上のオリジナル
のRGB成分データ460−11の値を、色成分表示部
400−7に表示し、色空間圧縮されたRGB成分デー
タを変換色成分表示部400−8に表示する(203−
7)。
【0082】そして、そのRGB成分データ460−1
1の値を、色成分表示部400−7に表示する(203
−8)。
【0083】ユーザーは、それを確認して、確認ボタン
400−5を押す(203−9)。
【0084】図13は、指定の色が再現範囲内であった
場合のフローチャートである。ホストコンピュータに対
してSCSIのインターフェイスを介して、再現範囲内
であることを示すフラグと、そのRGB成分データ46
0−11を返す(205−1/205−2)。
【0085】カラーピッカーは、データベースコマンド
に対して送られていきた再現範囲内であることを示すフ
ラグから、カラーチャートピッカー上のカラーステータ
ス情報の表示部400−9にそのインデックス番号の色
が指定プリンタで色再現出力が可能であることを示す表
示を行う(205−3)。
【0086】図14は、データベースアクセスコマンド
による指定の判定203−1で、色空間圧縮を行うフラ
グがオフになっている場合のフローチャートであり、上
述したように、色再現範囲外であることを示すフラグと
そのデータベース上のオリジナルのRGB成分データの
値をカラーチャートピッカーに返送し、カラーチャート
ピッカー上のステータス情報の表示部400−9にその
インデックス番号の色が指定プリンタで色再現範囲を超
えていることを示す表示を行う(204−1/204−
2/204−3)。
【0087】このようにして、選択した色の色情報を確
認する。
【0088】画像記憶合成装置700内で管理される、
上述したカラーチャートデータは、画像合成装置に接続
されるカラー複写機の種類が増えた場合で対応できる手
段を持ち、小型の記憶媒体800により画像記憶合成装
置内にダウンロードすることが可能となっている。
【0089】このデータベースの追加手順を図15に示
す。
【0090】追加するカラーチャートデータが記憶され
ている記憶媒体、この場合、フロピィーディスク800
を、画像記憶合成装置のフロピィーディスクコントロー
ラ741にセットする(201−1)。
【0091】データベースコントローラ750は、フロ
ピィーディスク800のカラーチャートのデータ情報の
ヘッダ部の情報を読み込む(201−2)。
【0092】カラーチャートデータ100−1/100
−2のヘッダ部のカラーチャートデータファイルのトー
タルサイズを示すFile Total Size15
3/154、データベースの管理用のファイル名15
7、標準カラーチャートの名前を示すカラーチャート名
159、カラーチャートのインデックスコードのトータ
ルの個数161等の上述した内容をチェックする(20
1−3)。
【0093】イメージメインコントローラ710は、デ
ータベースコントローラ750にそのフロピィーディス
ク800のデータベース情報を転送し、カラーチャート
データとして指定のカラーチャートデータの管理用のフ
ァイル名157をつけて登録する(201−4)。
【0094】チャート名159/インデックスコードの
トータルの個数161は、データベースコントローラ7
50の内部の管理ファイルに登録される(201−
5)。
【0095】このダウンロードされた標準カラーチャー
トデータは、前述したカラーチャートピッカーにより、
同様の手順によりアクセスすることが可能となり、新し
い標準カラーチャート、もしくは、新しいカラー複写機
に対応した拡張性が可能となる。
【0096】また、本実施例以外にも、ホストコンピュ
ータからの標準カラーチャートデータアクセスを、SC
SIのような単一ユーザーインターフェイスではなく、
LANのインターフェイスに変えることによりマルチユ
ーザーによるアクセスも可能となる。
【0097】なお本発明の上述の実施例においては、R
GBデータのみを用いているが、例えばC,M,Y,K
やY,I,Q等の色データであっても構わない。
【0098】また、用いる色データが複数の画像形成装
置に対応する1つの標準色空間であってもよい。
【0099】また、用いる色データが1つに限らず複数
であっても構わない。
【0100】また、第2の外部機器である出力デバイス
はデジタルカラー複写機に限られず、例えばカラープリ
ンタ等の画像形成装置又は、カラーディスプレイであっ
ても構わない。
【0101】また、画像形成装置は、レーザービームプ
リンタに限らず、熱エネルギーによる膜沸騰を利用して
液滴を吐出させるタイプのヘッドを用いたいわゆるバブ
ルジェットプリンタであってもよい。
【0102】また、第1の外部機器はホストコンピュー
タに限られず、例えばスキャナー等であっても構わな
い。
【0103】また、カラーチャートデータベースの書き
換えまたは追加の方法はデータベース外部記憶媒体80
0に限らず、例えば不図示の操作部から入力してもよい
し、ICカードなどから入力してもよいし、またホスト
コンピュータ400から送るようにしてもよい。
【0104】また、画像記憶合成装置700は、画像形
成装置の内部に組んでもよい。
【0105】また、ユーザーがカラーチャートピッカー
上で複数の色空間圧縮の中から選択できるようにしても
よく、画像記憶合成装置700も対応した複数の色空間
圧縮手段を備えてもよい。
【0106】また、上述した処理は1色づつ行うことに
限られず、一度に複数の色について処理を行ってもよ
い。
【0107】即ち図6、図7に示したカラーピッカーの
表示画面上では400−13として選択された1色につ
いてプリンタ再現可能であるか否かを表示し、選択され
た色が複数有る場合には、かかる複数色のうちの1色づ
つに対してプリンタ再現可能であるか否かを判定した
が、これに限らず選択された色が複数有る場合には選択
された複数色についてプリンタ可能であるか否かを、1
つの画面上にて表示するようにしてもよい。
【0108】また、上述した色コードに含まれる情報は
チャート名、インデックス番号、出力デバイス名、色空
間圧縮を行うかどうかに限られず、例えばチャート名の
みでも、または例えば色空間情報等の上記4つの情報以
外の他の情報を含んでもよい。
【0109】また、上述した色成分データが出力デバイ
スの色再現範囲外であり、かつ色空間圧縮処理を行わな
いことが指示されている場合の、その色成分データの位
置の表示方法は白くする事だけに限らず、例えば、文字
で示してもよいし、その色成分の外縁だけ白くしてもよ
い。
【0110】
【発明の効果】以上のように、本出願の第1の発明によ
れば、カラーチャートの特定の色を出力デバイスで出力
するためのカラーチャートデータを予め記憶し、外部機
器から伝達された特定の色コードに対応した色情報を前
記カラーチャートデータから検索し、前記外部機器に検
索した前記特定の色コードに対応する色情報を伝達する
ことにより、外部機器がカラーチャートデータを全て保
持する必要がなく構成を簡単にでき、また、外部機器に
特定の色コードに対応した色情報のみ伝達するので時間
が短縮され、効率よく処理することができる。
【0111】また、本出願の第2の発明によればカラー
チャートの特定の色を出力デバイスで出力するためのカ
ラーチャートデータを予め記憶する手段と、前記カラー
チャートデータの色再現範囲外情報が色成分データの色
再現範囲外を示す情報と、外部機器から伝達された前記
色再現外である時色空間圧縮処理を行うことを指定する
情報に基づき色空間圧縮処理を行う色空間圧縮手段を備
えることにより、外部機器で色空間圧縮処理を行う必要
がなくなり、外部機器の負荷が減り効率よく処理するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】本発明の一実施例のホストコンピュータ側の構
成図である。
【図3】本発明の一実施例の画像記憶合成装置側の構成
図である。
【図4】本発明の一実施例の標準カラーチャートのマッ
チング手順を示す図である。
【図5】本発明の一実施例のカラーチャートのRGB成
分によるラスタライズ手順を示す図である。
【図6】本発明の一実施例の標準カラーチャートピッカ
ーの構成(色再現可能時)を示す図である。
【図7】本発明の一実施例の標準カラーチャートピッカ
ーの構成(色再現領域オーバー時)を示す図である。
【図8】本発明の一実施例のカラーチャートデータベー
スの全体/ヘッダ部の構成を示す図である。
【図9】本発明の一実施例のカラーチャートデータベー
スのRGBデータ部の構成を示す図である。
【図10】本発明の一実施例のカラーチャートデータベ
ースのアクセス手順を示す図である。
【図11】本発明の一実施例のカラーチャート用カラー
ピッカーの処理手順(1)を示す図である。
【図12】本発明の一実施例のカラーチャート用カラー
ピッカーの処理手順(2)を示す図である。
【図13】本発明の一実施例のカラーチャート用カラー
ピッカーの処理手順(3)を示す図である。
【図14】本発明の一実施例のカラーチャート用カラー
ピッカーの処理手順(4)を示す図である。
【図15】本発明の一実施例のデータベースの追加イン
ストール処理手順を示す図である。
【符号の説明】
400 ホストコンピュータ 700 画像記憶合成装置 710 イメージコントローラ 720 メモリ管理コントローラ 730 画像編集/レイアウトコントローラ 740 SCSIコントローラ 741 フロッピーディスクコントローラ 750 データベースコントローラ 751 内部記憶媒体 760 ラスタイメージメモリ 780 色空間圧縮コントローラ 790 カラーデジタルインターフェイスコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 4226−5C H04N 1/46 Z

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラーチャートの特定の色を出力デバイ
    スで出力するための色情報を含むカラーチャートデータ
    を予め記憶し、 第1の外部機器から伝達された特定の色コードに対応し
    た色情報を前記カラーチャートデータから検索し、 前記第1の外部機器に検索した前記特定の色コードに対
    応する色情報を伝達することを特徴とする画像処理方
    法。
  2. 【請求項2】 カラーチャートの特定の色を出力デバイ
    スで出力するためのカラーチャートデータを記憶する第
    2の外部機器から伝達されたカラーチャートの特定の色
    に対応した色情報を保持することを特徴とする画像処理
    方法。
  3. 【請求項3】 前記特定の色コードに対応する色情報
    は、カラーチャートの特定の色に対応するカラーチャー
    トデータの色成分データと前記色成分データが出力デバ
    イスの色再現範囲内か否かを示す情報とを含むことを特
    徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  4. 【請求項4】 前記特定の色コードに対応した色情報
    は、色空間圧縮処理を行う場合は、カラーチャートの特
    定の色に対応するもとの色成分データと前記もとの色成
    分データに色空間圧縮処理をした色成分データを含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  5. 【請求項5】 特定の記録剤により記録された所定のカ
    ラーチャートに対応した前記カラーチャートデータを記
    憶することを特徴とする請求項1に記載の画像処理方
    法。
  6. 【請求項6】 前記出力デバイスにおいて色コードによ
    って表される色を出力するための複数種類のカラーチャ
    ートデータを、色を特定するための情報と、カラーチャ
    ートを特定するための色コードにより管理する管理テー
    ブル情報を持つことを特徴とする請求項1記載の画像処
    理方法。
  7. 【請求項7】 カラーチャートの特定の色を出力デバイ
    スで出力するためのカラーチャートデータを記憶する手
    段と、 第1の外部機器から伝達された特定の色コードに対応し
    た色情報を前記カラーチャートデータから検索する手段
    と、 前記外部機器に検索した前記特定の色コードに対応する
    色情報を伝達する手段とを有することを特徴とする画像
    処理装置。
  8. 【請求項8】 特定の記録剤により記録されたカラーチ
    ャートに対応した前記カラーチャートデータを記憶する
    手段を備えることを特徴とした請求項7に記載の画像処
    理装置。
  9. 【請求項9】 カラーチャートの特定の色を出力デバイ
    スで出力するためのカラーチャートデータを予め記憶す
    る手段と、 前記カラーチャートデータの色再現範囲外情報が色成分
    データの色再現範囲外を示す情報と、第1の外部機器か
    ら伝達された前記色再現外である時色空間圧縮処理を行
    うことを指定する情報に基づき色空間圧縮処理を行う色
    空間圧縮手段を備えることを特徴とした画像処理装置。
  10. 【請求項10】 複数の色空間圧縮を備え、第1の外部
    機器から伝達された色空間圧縮処理を指定する情報によ
    り指定された色空間圧縮処理を行うことを特徴とする請
    求項9に記載の画像処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11310396B2 (en) * 2018-02-21 2022-04-19 Canon Kabushiki Kaisha Color management system, printing apparatus and method of controlling the printing apparatus, and storage medium

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