JPH07107310B2 - 土木建築用桟等接合物の接合構造 - Google Patents

土木建築用桟等接合物の接合構造

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JPH07107310B2
JPH07107310B2 JP1292553A JP29255389A JPH07107310B2 JP H07107310 B2 JPH07107310 B2 JP H07107310B2 JP 1292553 A JP1292553 A JP 1292553A JP 29255389 A JP29255389 A JP 29255389A JP H07107310 B2 JPH07107310 B2 JP H07107310B2
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慶市郎 山崎
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は土木建築用桟等接合物の非溶接方式による接合
構造に関するものである。
ここで土木建築用桟等接合物とは、棒材、パイプ材、チ
ャンネル型材などの桟や目隠しパネル、装飾子等の構成
部材を互いに直角又は斜めに交差して接合した組立物で
あって、建物内部又は建物外部に付設されたり、建物の
敷地や公園、運動場、工場等の用地周囲等に設置された
り、或は道路や河川等に沿って設置されるものをいい、
窓手摺、階段手摺、バルコニー手摺、橋梁手摺等の手摺
類と、窓格子、格子戸、仕切格子等の格子類と、牧場、
農場、花壇、芝生、道路、河川、池、湖沼等の仕切又は
防護柵や建物外構の塀、垣根等のフェンス類などを含む
ものである。
[従来の技術] パイプ材やチャンネル型材などの構成部材を相接合して
手摺や格子類を製作する場合、実公昭50−6980号公報に
開示された従来のビス止め方式では、一方の構成部材に
螺子孔を設け、他方の構成部材には該螺子孔に対応して
透孔を設け、該透孔から挿入したビスを該螺子孔に螺子
込むことによって、一方の構成部材に他方の構成部材を
固着している。
実公昭50−17629号公報に開示された従来のキー止め方
式では、一方の構成部材に連結板部を設け、該連結板部
に受孔を設け、他方の構成部材には該連結板部に対応し
て溝孔を設け、該溝孔に嵌挿した連結板部の受孔にキー
を打込むことによって、一方の構成部材を他方の構成部
材を固着している。
特公昭52−1568号公報に開示された従来のリベット止め
方式では、一方の構成部材に受孔を設け、他方の構成部
材には該受孔に対応して透孔を設け、該透孔からリベッ
トを該受孔に挿通することによって、一方の構成部材を
他方の構成部材を固着している。
実開昭60−99606号公報に開示された嵌込み方式では、
一方の構成部材に連結板部を設け、他方の構成部材には
該連結板部に対応して溝孔を設け、該溝孔に嵌挿した連
結板部の切起し板部の先端面を該溝孔の縁部背面に当接
させることによって、一方の構成部材を他方の構成部材
を固着している。
[発明が解決しようとする課題] これらのビス止め方式、キー止め方式、リベット止め方
式及び嵌込み方式は、熟練した技能者と特別の機械器具
を必要とするコスト高の溶接方式に代替する非溶接の接
合方式として提案され、実用化されてきたものである
が、依然として多数の螺子孔や受孔、透孔、溝孔の形成
加工を工場段階で行なうものであり、これらの孔開け加
工に際して入念な位置出し作業が必要であり、ボール盤
やプレス機械等の設備と精密に設計製作されたプレス金
型が必要であるという難点が残されている。
従って本発明の目的は、構成部材に対する孔開け加工が
一切不要となるか著しく軽減され、特別の機械器具や熟
練技能者を何等必要とせずに、設置箇所の現場寸法に対
応した土木建築用桟等接合物を能率良く的確に組立てる
ことができる接合構造を提供することである。
[課題を解決するための手段] 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明すると本発明
の土木建築用桟等接合物の接合構造では、相接合される
2つの構成部材1,2のうち、、一方の構成部材1には長
さ方向に連続した一対の係止突起3又は係止受溝4を設
け、他方の構成部材2には該係止突起3又は係止受溝4
に対応して一対の係止溝部5又は係止突部6を設け、一
方の構成部材1の係止突起3又は係止受溝4に他方の構
成部材2の係止溝部5又は係止突部6を係合させて、一
方の構成部材1と他方の構成部材2を組立て、一方の構
成部材1の該係止突起3又は係止受溝4に両端部が嵌合
した間隔保持体7によって、複数の他方の構成部材2,2
を所定位置に固定する。
[実施例] 第1図から第4図に示した実施例では、土木建築用桟等
接合物はバルコニー手摺の支柱8,8間に嵌込み固着され
る格子体である。上位横桟を構成する一方の構成部材1
は角パイプ材より成り、一対の係止受溝4,4は下面板部
9の中央部に形成されている。該構成部材1の下面板部
9は、係止受溝4,4間にある部分9aが上面板部10に向か
って凸の山型に形成されている。
下位横桟となる一方の構成部材1は、下面が全長にわた
って開放されたチャンネル型材で構成され、一対の係止
受溝4,4は上面板部10の中央部に形成されている。該構
成部材1の上面板部10は、係止受溝4,4間にある部分10a
が下面開放部に向かって凸の山型に形成されている。
各構成部材1,1の前面板部11と後面板部12の内側面に
は、一対のタッピングビス用溝条部13,13を長さ方向に
連続して突設してある。縦桟となる他方の構成部材2は
角パイプ材で構成され、前面板部14と後面板部15には、
一対のタッピングビス用溝条部16,16を長さ方向に連続
して突設してある。
構成部材2の上下端には端面板17が突当てられ、端面板
17は透孔18から前記溝条部16に螺子込まれるタッピング
ビス19によって、構成部材2に締付け固着される。前面
板部14と後面板部15の各外側面から側方に張出した端面
板17の前後端部は、係止突部6となる。
間隔保持体7は縦桟相互間のピッチ寸法に合せて切断さ
れた帯板材で構成され、前後の段付き端部7a,7bが上下
の各構成部材1,1の係止受溝4に嵌挿される部分とな
る。上位横桟となる構成部材1に嵌合された間隔保持体
7は、構成部材1の下面板部9と面位置が合致する。下
位横桟となる構成部材1に嵌合された間隔保持体7は、
構成部材1の上面板部10と面位置が合致する。
構成部材1と構成部材2の組立に当っては、最初に右側
の端末部に配置される間隔保持体7の端部7a,7bを構成
部材1の係止受溝4,4に該係止溝4,4の左側開口部から嵌
挿する。次に最も右側に配置される構成部材2の係止突
部6,6を構成部材1の係止受溝4,4に該係止溝4,4の左側
開口部から嵌挿する。以下、同様にして所要数の間隔保
持体7の端部7a,7bと構成部材2の係止突部6,6が構成部
材1の係止受溝4,4に順次に嵌挿される。
構成部材1の左右端面にはブラケット板20,20が突当て
られ、各ブラケット板20は前記溝条部13に螺子込んだタ
ッピングビス21によって、構成部材1に締付け固着され
る。右側端末部の間隔保持体7の右端面が右側のブラケ
ット板20の左側面に当接し、左側端末部の間隔保持体7
の左端面が左側のブラケット板20の右側面に当接して、
各構成部材2と間隔保持体7は構成部材1の長さ方向に
移動するのを阻止され、格子体が堅固に組立てられる。
前記支柱8,8にはビス22によって支持板23を締付け固着
してあり、該支持板23にブラケット板20を嵌合し、ビス
24でブラケット板20を支持板23に締付け固着することに
よって、格子体が支柱8,8に取付けられる。
第5図から第7図に示した実施例では、上記のように組
立てた格子体は、構成部材1の左右端面を支柱8,8の左
右側面に直接に突当て、支柱8に貫通させたタッピング
ビス25を前記溝条部13に螺子込むことによって、支柱8
に締付け固着されている。
端末部の間隔保持体7の左右端面が支柱8,8の左右側面
に当接にすることによって、各構成部材2と間隔保持板
体7は構成部材1の長さ方向への移動を阻止されてい
る。本実施例では構成部材1の下面板部分9aは、係止受
溝4,4間にある部分が上面板部10と平行に形成されてい
る。
第8図から第9図に示した実施例では、下位横桟となる
一方の構成部材1はチャンネル型材で構成され、一対の
係止突起3,3は上面板部10の中央部に形成されている。
該構成部材1の上面板部10は、係止突起3,3間にある部
分10aが下面開放部に向かって凸の2個の連続山型に形
成されている。
上位横桟となる一方の構成部材1は角パイプ材で構成さ
れ、一対の係止突起3,3は下面板部9の中央部に形成さ
れ、下面板部9は係止突起3,3間にある部分9aが上面板
部10に向かって凸の2個の連続山型に形成されている。
縦桟となる他方の構成部材2は、前面板部14と後面板部
15の各縁部にリブ26を突設した角パイプ材で構成され、
前面板部14と後面板部15にはタッピングビス用溝条部1
6,16を長さ方向に連続して突設してある。構成部材2の
上下端には端面板27が突当てられ、端面板27は切欠28か
ら前記溝条部16に螺子込まれるタッピングビス29によっ
て、構成部材2に締付け固着される。
前面板部14と後面板部15の各外側面から側方に突出した
タッピングビス29の頭部は、第9図に示したように構成
部材2の左側面板部30と右側面板部31及び前記リブ26の
端面との間に係止溝部5を形成している。間隔保持体7
は帯板材で構成され、2段に段付けされたき前後の端部
7a,7bは、係止突起3と下面板部分9a間の空所又は係止
突起3と上面板部分10a間の空所に嵌合される。
第11図から第13図に示した実施例では、上位横桟になる
一方の構成部材1は角パイプ材で構成され、一対の係止
突起3,3は下面板部9の中央部に形成され、下面板部9
は係止突起3,3間にある部分9aが上面板部10に向かって
凸の2個の連続山型に形成されている。
下位横桟になる一方の構成部材1は角パイプ材で構成さ
れ、一対の係止突起3,3は上面板部10の中央部に形成さ
れ、上面板部10は係止突起3,3間にある部分10aが下面板
部9に向かって凸の2個の連続山型に形成されている。
間隔保持体7は第8図に示した実施例と同様に構成され
ている。縦桟となる他方の構成部材2はリブ付き角パイ
プ材で構成され、構成部材2の上下端部には、前面板部
14と後面板部15をリブ26の先端側から横断した係止溝部
5,5が設けられている。
第14図から第16図に示した実施例では、上位横桟と下位
横桟になる一方の構成部材1及び間隔保持体7は第5図
に示した実施例とほぼ同様に構成されているが、縦桟と
なる他方の構成部材2は角パイプ材で構成され、構成部
材2の上下端部にはビーティング加工によって鍔状の係
止突部6が突設されている。
第17図から第19図に示した実施例では、上位横桟と下位
横桟になる一方の構成部材1は第1図に示した実施例と
ほぼ同様に構成されているが、縦桟となる他方の構成部
材2は角パイプ材で構成され、構成部材2の上下端部に
は、前面板部14と後面板部15を横断して左側面板部30と
右側面板部31に一部入り込んだ係止溝部5,5が設けられ
ている。間隔保持体7は帯板材で構成され、断面U字型
端部7a,7bが構成部材1の係止突起3に嵌合される。
第20図から第22図に示した実施例では、上位横桟と下位
横桟になる一方の構成部材1は第11図に示した実施例と
同様に構成されているが、縦桟となる他方の構成部材2
は角パイプ材で構成され、構成部材2の上下各端部には
ビーティング加工によって第1鍔部32が突設され、更に
その先端側にフレアリング加工によって第2鍔部33が形
成され、これら第1鍔部32と第2鍔部33の間に係止溝部
5が形成されている。間隔保持体7は帯板材で構成さ
れ、断面U字型端部7a,7bが構成部材1の係止突起3に
嵌合される。
第23図と第24図に示した実施例では、上位横桟と下位横
桟になる一方の構成部材1と間隔保持体7は第11図に示
した実施例と同様に構成されているが、縦桟となる他方
の構成部材2は角パイプ材で構成され、構成部材2の上
下各端部にはビーティング加工によって2枚折構造の係
止突部6が一体に突設され、構成部材1の係止受溝4に
嵌挿される。
第25図と第26図に示した実施例では、他方の構成部材2
は丸パイプ材で構成され、構成部材2の上下各端部には
ビーティング加工によって2枚折構造の係止突部6が一
体に突設され、一方の構成部材1の係止受溝4に嵌挿さ
れる。
第27と第28図に示した実施例では、他方の構成部材2は
丸パイプ材で構成され、構成部材2の上下各端部にはビ
ーティング加工によって第1鍔部32が突設され、更にそ
の先端側にフレアリング加工によって第2鍔部33が形成
され、これら第1鍔部32と第2鍔部33の間に係止溝部5
が形成されている。該係止溝部5は一方の構成部材1の
係止突起3に嵌合される。
第29と第30図に示した実施例では、他方の構成部材2は
丸パイプ材で構成され、構成部材2の上下各端部には、
一対のスリットが水平にスリットが切られて係止溝部5
となり、該係止溝部5は一方の構成部材1の係止突起3
に嵌合される。
第31図と第32図に示した実施例では、他方の構成部材2
は丸パイプ材で構成され、内側面には一対の溝条部16を
長さ方向に連続して設けてある。構成部材2の上下各端
には円形端面板17が突当てられ、透孔18からタッピング
ビス19を該溝条部16に螺子込むことによって、該端面板
17が構成部材2に締付け固着されている。構成部材2の
外周面から張出した端面板17の周縁部は、係止突部6を
構成している。
第33図に示した実施例では、他方の構成部材2は丸パイ
プ材で構成され、内側面には一対の溝条部16を長さ方向
に連続して設けてある。構成部材2の上下各端には矩形
端面板17が突当てられ、タッピングビス19によって構成
部材2に締付け固着されている。構成部材2の外周面か
ら張出した端面板17の各端部は、係止突部6を構成して
いる。
第34図から第36図に示した実施例では、他方の構成部材
2は目隠し板で構成され、構成部材2の上下端部は断面
T字型の縁枠板34の割溝部35に嵌挿され、該縁枠板34は
透孔36から螺子孔37に螺子込まれるビス38によって構成
部材2に締付け固着されている。係止突部6,6は該縁枠
板34の前後の張出し板部によって構成され、一方の構成
部材1の係止受溝4,4に嵌挿されている。
第37図から第39図に示した実施例では、他方の構成部材
2は目隠し板で構成され、構成部材2の上下端部は断面
T字型の縁枠板39の割溝部40に嵌挿され、該縁枠板39は
透孔41から受孔42に挿通された固着具43によって、構成
部材2に固着されている。係止溝部5は該縁枠板39の前
後の張出し板部に形成され、該係止溝部5,5は一方の構
成部材1の係止突起3,3に嵌合される。間隔保持体7は
帯板材で構成され、割溝状に形成した端部7a,7bにて構
成部材1の係止突起3,3に嵌合されている。
第40図から第42図に示した実施例では、土木建築用桟等
接合物はバルコニー手摺であり、一方の構成部材1は支
柱8,8間に固着される笠木と下桟であり、他方の構成部
材2はU字型に折曲げた縦桟である。該構成部材2の折
曲げ部と両端部には係止突部6を得るために端面板44が
固着具45によって固着されており、第41図に示した構成
部材2では、該端面板44の長さは縦桟間のピッチ寸法と
合致しており、隣り合う構成部材2,2の端面板44,44は相
当接するため、間隔保持体7を兼ねていることになる。
第43図に示した実施例では、バルコニー手摺の縦桟を構
成する構成部材2は、前面側に湾曲している。第44図と
第45図に示した実施例では、他方の構成部材2はバルコ
ニー手摺や格子、フェンスなどに使用される装飾立子や
装飾体を構成し、係止突部6を得るためにビス45によっ
て端面板44が固着されている。
第46図から第48図に示した実施例では、土木建築用桟等
接合物は窓格子であり、角パイプ材で構成された一方の
構成部材1は上位横桟及び下位横桟となる。構成部材1
の前面板部11の中央部には、一対の係止受溝4,4を設け
てある。縦桟となる他方の構成部材2は角パイプ材で構
成され、構成部材2の上下端部の背面には、透孔48を通
って肉厚部の螺子孔49に螺子込まれるビス46によって、
補助板47が締付け固着されている。
該補助板47の上下の段付き端部は係止突部6,6を構成し
ている。間隔保持体7は帯板材で構成され、上下の段付
き端部7a,7bが係止突部6,6と同様に一方の構成部材1の
係止受溝4,4に嵌挿され、間隔保持体7は構成部材1の
前面板部11と面位置を合致している。このように間隔保
持体7は窓格子の正面に現れるので、間隔保持体7を構
成部材1や構成部材2とは別の色や材質にすることによ
って、窓格子の視覚的印象を特徴付けることができる。
第49図から第52図に示した実施例では、角パイプ材で構
成された一方の構成部材1は、窓格子の上位横桟及び下
位横桟となる。構成部材1の前面板部11には、互いに逆
向きのL字型係止突起3,3が2列設けられている。縦桟
となる他方の構成部材2はチャンネル型材で構成され、
左側面板部30と右側面板部31の上下端部の背面側縁部に
は、互いに逆向きに切込まれた2個のL字型の係止溝部
5,5が設けられている。
間隔保持体7は帯板材で構成され、互いに向き合うよう
に折曲げられた端部7a,7bが該係止突起3,3に嵌合され、
間隔保持体7は構成部材1の前面板部11より突出する。
この間隔保持体7の材質や色を構成部材1や構成部材2
とは別にすることによって、窓格子の装飾性を向上させ
ることができる。このようにして組立てられた窓格子は
一方の構成部材1の左右端部に嵌合固定したブラケット
金具50によって、建物の窓部に取付けられる。
第53図と第54図に示した実施例では、一方の構成部材1
はバルコニー手摺の笠木と下桟を構成し、下面板部9又
は上面板部10の中央部に係止突起3,3を設けてある。他
方の構成部材2はバルコニー手摺の支柱間に嵌込まれる
格子体の縦枠を構成しており、角パイプ材より成る構成
部材2の前面板部14と後面板部15には、横断方向に係止
溝部5,5を設けてあり、該係止溝部5と係止突起3を係
合させることによって該格子体の全体が前記笠木と下桟
に接合される。
第55図から第61図の各実施例では、土木建築用桟等接合
物は階段手摺であり、角パイプ材より成る一方の構成部
材1は手摺子と下桟を構成し、丸棒材より成る他方の構
成部材2は立子を構成している。第56図の実施例では、
他方の構成部材2の傾斜した上下端面には、透孔18を通
るビス19によって端面板17が締付け固着され、第64図に
示したように傾斜した端面板17の前後の端部は係止突部
6,6となり、一方の構成部材の下面板部9又は上面板部1
0に設けた係止受溝4,4に嵌合される。手摺子となる構成
部材1に嵌合された間隔保持体7は、構成部材1の下面
板部9と面位置が合致する。
第57図の実施例では、丸パイプ材より成る他方の構成部
材2の上下端部には一対のスリットが斜めに切られて係
止溝部5,5となり、第60図に示したように該係止溝部5,5
は一方の構成部材1の下面板部9又は上面板部10に設け
た係止突起3,3に嵌合される。手摺子となる構成部材1
に嵌合された間隔保持体7は、構成部材1の下面板部9
と面位置が合致する。
第62図と第63図に示した実施例では、階段手摺の手摺子
となる一方の構成部材1は丸パイプ材で構成され、下面
中央部が長さ方向に開口されており、該開口端縁部が係
止突起3、3を構成している。立子となる他方の構成部
材2は丸パイプ材で構成され、構成部材2の上下各端部
にはビーティング加工によって第1鍔部32が突設され、
更にその先端側にフレアリング加工によって第2鍔部33
が形成され、これら第1鍔部32と第2鍔部33の間に係止
溝部5が形成されている。第62図に示したように該係止
溝部5は構成部材1の前記係止突起3に嵌合される。
第64図から第68図に示した各実施例では、土木建築用桟
等接合物は窓手摺であり、角パイプ材より成る一方の構
成部材1は手摺子と下桟を構成し、チャンネル型材より
成る他方の構成部材2は立子を構成している。手摺子と
なる構成部材1の下面板部9の中央部には係止突起3,3
が設けられ、下桟となる構成部材1の前面板部11の中央
部には、係止突起3,3が設けられている。
L字型に折曲げられた他方の構成部材2には、左側面板
部30と右側面板部31の上下端部に横断方向の係止溝部5,
5が設けられている。手摺子となる構成部材1に嵌合さ
れた間隔保持体7は、構成部材1の下面板部9と面位置
が合致する。下桟となる構成部材1に嵌合された間隔保
持体7は、構成部材1の前面板部11と面位置が合致す
る。
第67図と第68図に示した実施例では、角パイプ材より成
る一方の構成部材1は手摺子と下桟を構成し、丸棒材よ
り成る他方の構成部材2は立子を構成している。手摺子
となる構成部材1の下面板部9の中央部には係止受溝4,
4が設けられ、下桟となる構成部材1の前面板部11の中
央部には、係止受溝4,4が設けられている。L字型に折
曲げられた他方の構成部材2の上下端面には、ビス19に
よって端面板17が締付け固着され、該端面板17の前後の
端部は係止突部6,6となり、一方の構成部材1の前記係
止受溝4,4に嵌挿される。手摺子となる構成部材1に嵌
合された間隔保持体7は、構成部材1の下面板部9と面
位置が合致する。下桟となる構成部材1に嵌合された間
隔保持体7は、構成部材1の前面板部11と面位置が合致
する。
本発明は多様な形態で実施されるものであり、一方の構
成部材1と他方の構成部材2としては、前記した丸形や
角形の中空材や中実材、チャンネル型材だけでなく、楕
円形や多角形、蒲鉾形断面の型材、アングル型材、H型
材その他の各種の異形断面の部材を適宜選択して使用す
ることができ、また、係止突起3と係止受溝4並びに係
止溝部5と係止突部6の断面形状及び個数等も図示のも
のに限定されず、適宜変更することができ、角形断面と
角形断面の組合せ、角形断面と円形又は円弧断面の組合
せ、円形断面と円弧断面の組合せ等といったように種々
の組合せ変更が可能である。
構成部材1や構成部材2、間隔保持体7は典型的にはア
ルミニウム材で作製されるが、他の金属材料等の使用も
可能であり、本発明は前記したバルコニー手摺や階段手
摺、窓格子だけでなく、他の土木建築用桟等接合物にも
広範に適用できるものである。
[発明の効果] 以上のように本発明の土木建築用桟等接合物の接合構造
では、一方の構成部材1の係止突起3又は係止受溝4
と、他方の構成部材2の係止溝部5又は係止突部6とを
係合させることによって、一方の構成部材1と他方の構
成部材2を組立て、一方の構成部材1の係止突起3又は
係止受溝4に両端部が嵌合させた間隔保持体7によって
複数の他方の構成部材2,2を所定位置に固定するので、
ビス止め方式やリベット止め方式あるは嵌込み方式等と
いった従来の非溶接方式とは異なり、構成部材に対する
孔開け加工が一切不要となるか著しく軽減されることに
なり、特別の機械器具や熟練技能者を何等必要とせず
に、設置箇所の現場寸法に対応した土木建築用桟等接合
物を能率良く組立てることができる。
また、本発明の接合構造では、一方の構成部材1の係止
突起3又は係止受溝4を一対に設け、他方の構成部材2
の係止溝部5又は係止突部6を一対に設け、間隔保持体
7の両端部を一方の構成部材1の各係止突起3又は各係
止受溝4に係合させて、一方の構成部材1と他方の構成
部材2を組立て、一方の構成部材2に間隔保持体7を連
結するので、各部材相互の接合が的確になされ、必要十
分な接合強度と信頼性が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は本発明の一実施例に係る接合構造を
使用したバルコニー手摺を示し、第1図は2つの構成部
材と間隔保持体の未接合時の斜視図であり、第2図は2
つの構成部材と間隔保持体を接合して支柱に固着した時
の要部縦断面図である。第3図は第2図のA−A線断面
図であり、一方の構成部材と他方の構成部材との接合状
態を示す。第4図は第2図のB−B線断面図であり、一
方の構成部材と間隔保持体との接合状態を示す。 第5図から第7図は本発明の別の実施例に係るバルコニ
ー手摺を示し、第5図は2つの構成部材と間隔保持体を
接合して支柱に固着した時の要部縦断面図であり、第6
図は各構成部材の接合状態を示す縦断面図であり、第7
図は構成部材と間隔保持体との接合状態を示す縦断面図
である。 第8図から第10図は本発明の他の実施例に係るバルコニ
ー手摺を示し、第8図は2つの構成部材と間隔保持体の
未接合時の斜視図であり、第9図は各構成部材の接合状
態を示す縦断面図であり、第10図は構成部材と間隔保持
体との接合状態を示す縦断面図である。 第11図から第13図は本発明の更に別の実施例に係るバル
コニー手摺を示し、第11図は2つの構成部材と間隔保持
体の未接合時の斜視図であり、第12図は各構成部材の接
合状態を示す縦断面図であり、第13図は構成部材と間隔
保持体との接合状態を示す縦断面図である。 第14図から第16図は本発明の更に他の実施例に係るバル
コニー手摺を示し、第14図は2つの構成部材と間隔保持
体の未接合時の斜視図であり、第15図は各構成部材の接
合状態を示す縦断面図であり、第16図は構成部材と間隔
保持体との接合状態を示す縦断面図である。 第17図から第19図は本発明の更に別の実施例に係る手摺
を示し、第17図は2つの構成部材と間隔保持体の未接合
時の斜視図であり、第18図は一方の構成部材と他方の構
成部材との接合状態を示す縦断面図であり、第19図は構
成部材の接合状態を示す縦断面図である。 第20図から第22図は本発明の更に他の実施例に係るバル
コニー手摺を示し、第20図は2つの構成部材と間隔保持
体の未接合時の斜視図であり、第21図は各構成部材の接
合状態を示す縦断面図であり、第22図は構成部材と間隔
保持体との接合状態を示す縦断面図である。 第23図と第24図は本発明の更に別の実施例に係るバルコ
ニー手摺を示し、第23図は、構成部材の接合状態を示す
縦断面図であり、第24図は構成部材と間隔保持体との接
合状態を示す縦断面図である。 第25図は本発明の更に他の実施例に係る接合構造に使用
する他方の構成部材の斜視図であり、第26図は該構成部
材の上端部分の縦断面図である。 第27図は本発明の更に別の実施例に係る接合構造に使用
する他方の構成部材の斜視図であり、第28図は該構成部
材の上端部分の縦断面図である。 第29図は本発明の更に他の実施例に係る接合構造に使用
する他方の構成部材の斜視図であり、第30図は該構成部
材の上端部分の縦断面図である。 第31図は本発明の更に別の実施例に係る接合構造に使用
する他方の構成部材の斜視図であり、第32図は該構成部
材の上端部分の縦断面図である。 第33図は本発明の更に他の実施例に係る接合構造に使用
する他方の構成部材の斜視図である。 第34図から第36図は本発明の更に他の実施例に係るバル
コニー手摺を示し、第34図は各構成部材の接合状態を示
す縦断面図であり、第35図は構成部材と間隔保持体との
接合状態を示す縦断面図であり、第36図は他方の構成部
材の一部をなす縁枠板の斜視図である。 第37図から第39図は本発明の更に別の実施例に係るバル
コニー手摺を示し、第37図は他方の構成部材の一部をな
す縁枠板の斜視図であり、第38図は各構成部材の接合状
態を示す縦断面図であり、第39図は構成部材と間隔保持
体との接合状態を示す縦断面図である。 第40図から第42図は本発明の更に他の実施例に係るバル
コニー手摺を示し、第40図は該バルコニー手摺の取付状
態の正面図であり、第41図と第42図はそれぞれ別の構成
部材の正面図である。 第43図は本発明の更に別の実施例に係るバルコニー手摺
の縦断面図である。第44図は本発明の更に他の実施例に
おける構成部材の正面図であり第45図は該構成部材の左
側面図である。 第46図から第48図は本発明の更に別の実施例に係る接合
構造を使用した窓格子を示し、第46図は2つの構成部材
と間隔保持体の未接合時の斜視図であり、第47図は各構
成部材の接合状態を示す縦断面図であり、第48図は構成
部材と間隔保持体との接合状態を示す縦断面図である。 第49図から第52図は本発明の更に別の実施例に係る窓格
子を示し、第49図は2つの構成部材と間隔保持体の未接
合時の斜視図であり、第50図は各構成部材の接合状態を
示す縦断面図であり、第51図は構成部材と間隔保持体と
の接合状態を示す縦断面図であり、第52図は該窓格子に
ブラケット金具を固着した時の正面図である。 第53図と第54図は本発明の更に他の実施例に係るバルコ
ニー手摺を示し、第53図は格子体の正面図であり、第54
図は、該格子体を取付けた時の縦断面図である。 第55図と第61図は本発明の更に別の実施例に係る接合構
造を使用した階段手摺を示し、第55図は該階段手摺の正
面図であり、第56図と第57図はそれぞれ別の構成部材の
正面図であり、第58図は各構成部材の接合状態を示す縦
断面図であり、第59図は構成部材と間隔保持体との接合
状態を示す縦断面図であり、第60図は別の各構成部材の
接合状態を示す縦断面図であり、第61図は別の構成部材
と間隔保持体との接合状態を示す縦断面図である。 第62図と第63図は本発明の更に他の実施例に係る階段手
摺を示し、第62図は各構成部材の接合状態を示す縦断面
図であり、第63図は構成部材と間隔保持体との接合状態
を示す縦断面図である。 第64図から第66図は本発明の更に別の実施例に係る窓手
摺を示し、第64図は各構成部材と間隔保持体の未接合時
の斜視図であり、第65図は各構成部材の接合状態を示す
縦断面図であり、第66図は構成部材と間隔保持体との接
合状態を示す縦断面図である。 第67図と第68図は本発明の更に他の実施例に係る窓手摺
を示し、第67図は各構成部材の接合状態を示す縦断面図
であり、第68図は構成部材と間隔保持体との接合状態を
示す縦断面図である。 1…一方の構成部材、2…他方の構成部材、3…係止突
起、4…係止受溝、5…係止溝部、6…係止突部、7…
間隔保持体、8…支柱、9…下面板部、10…上面板部、
11…前面板部、12…後面板部、13…溝条部、14…前面板
部、15…後面板部、16…溝条部、17…端面板、18…透
孔、19…タッピングビス、20…ブラケット板、21…タッ
ピングビス、22…ビス、23…支持板、24…ビス、25…タ
ッピングビス、26…リブ、27…端面板、28…切欠、29…
タッピングビス、30…左側面板部、31……右側面板部、
32…第1鍔部、33…第2鍔部、34…縁枠板、35…割溝
部、36…透孔、37…螺子孔、38…ビス、39…縁枠板、40
…割溝部、41…透孔、42…受孔、43…固着具、44…端面
板、45…固着具、46…ビス、47…補助板、48…透孔、49
…螺子孔、50…ブラケット金具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相接合される2つの構成部材1,2におい
    て、一方の構成部材1には長さ方向に連続した一対の係
    止突起3又は係止受溝4を設け、他方の構成部材2には
    該係止突起3又は係止受溝4に対応して一対の係止溝部
    5又は係止突部6を設け、一方の構成部材1の係止突起
    3又は係止受溝4に他方の構成部材2の係止溝部5又は
    係止突部6を係合させて、一方の構成部材1と他方の構
    成部材2を組立て、一方の構成部材1の該係止突起3又
    は係止受溝4に両端部が嵌合した間隔保持体7によっ
    て、複数の他方の構成部材2,2を所定位置に固定する土
    木建築用桟等接合物の接合構造。
JP1292553A 1989-11-09 1989-11-09 土木建築用桟等接合物の接合構造 Expired - Lifetime JPH07107310B2 (ja)

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